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国際特許分類[H04N9/097]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | 画像通信,例.テレビジョン (280,882) | カラーテレビジョン方式の細部 (8,090) | 画像信号発生装置 (4,332) | 2つ以上の撮像装置を有するもの (264) | これに関連する光学的装置,例.分光のためのもの,色補正のためのもの (53)

国際特許分類[H04N9/097]に分類される特許

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【課題】三色色分解特性を維持しつつ、空隙を構成する面によるゴーストを抑制することを可能にした色分解光学系を提供する。
【解決手段】色分解光学系は、入射光束を反射光束と透過光束に分離する第2面を有し、反射光束を分離する第1プリズムと、第2面との間に空隙を挟んで配置される第3面を有し、第3面から入射した光束を反射光束と透過光束に分離する第4面を備え、第4面で反射された後、第3面で反射された光束を分離する第2プリズムと、を有し、第2面及び第3面の少なくともいずれかの表面に多層膜が形成され、λを第2プリズムで分離される光束の波長範囲の中心波長(nm)、ndを多層膜最外層の光学膜厚(nm)、Nmを多層膜最外層の中心波長に対する屈折率、Ngを第2プリズム硝材の、分離される色光の波長範囲の中心波長に対する屈折率、θ2を第2プリズムの頂角とした時、0.70 < nd×cosθ2A/(λ/4) < 1.2、θ2A=sin-1{(Ng/Nm)sin(θ2)}、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 ハイビジョンカメラとしても使用できる安価なギャップレスプリズム方式のカメラ装置を提供する。
【解決手段】 カメラ装置1は、3色分解プリズムと3つの撮像素子を備えた3板式カメラである。3色分解プリズムは、第1プリズム2と第2プリズム3との間にエアーギャップが設けられていないギャップレスプリズムである。第1プリズム2と第2プリズム3との間には、緑反射ダイクロイック膜9が設けられ、第2プリズム3と第3プリズム4との間には、青赤分離ダイクロイック膜13が設けられる。緑色用の第1撮像素子5および青色用の第2撮像素子6には、アオリ調整用の空気層が設けられておらず、赤色用の第3撮像素子7には、アオリ調整用の空気層19が設けられている。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子の位置決めを容易にすることができる固体撮像素子の位置決め構造および位置決め方法を提供する。
【解決手段】固体撮像素子Cを光放出手段に対して相対的に位置決めする構造であって、光放出手段における放出面ESと固体撮像素子Cとの間に、光放出手段の放出面ESに対する固体撮像素子Cの位置を位置決めする位置決め部材WGが設けられており、位置決め部材WGには、光放出手段の放出面ESに面接触する基準面WGbと、基準面WGbに対して傾斜した、固体撮像素子Cが取り付けられる傾斜面WGaとを備えている。基準面WGbおよび傾斜面WGaが、光放出手段における放出面ESおよび固体撮像素子Cとそれぞれ面接触し、かつ、固体撮像素子Cにおける複数の受光部ESの並ぶ方向が、基準面WGbと平行な面Pbと傾斜面WGaと平行な面Paとの交線CLに対して平行となるように配設されている。 (もっと読む)


【課題】色再現性の低下を抑えつつ赤外領域の光を遮断することが可能な固体撮像素子を提供する。
【解決手段】複数の画素が2次元状に配列され、入射光を電気信号に変換する受光部を前記画素毎に備える固体撮像素子であって、各受光部上に、可視光線波長領域に透過帯域を有するカラーフィルタと、赤外線波長領域の光を遮断して可視光線波長領域の光を透過させる赤外遮断フィルタとを備え、カラーフィルタと赤外遮断フィルタとはそれぞれ、無機の高屈折率材料からなる高屈折率材料層と無機の低屈折率材料からなる低屈折率材料層とが交互に積層される誘電体多層膜で構成され、カラーフィルタは、赤外線波長領域のうち短波長側の一部の領域の光の透過率を50%以下に抑えるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】色温度に応じて除去する波長領域を変えることが可能で、色温度毎に必要最小限の波長領域を除去することができ、感度向上を図ることができる撮像装置および撮像方法を提供する。
【解決手段】撮像装置10は、光学系11と、複数の色のカラーフィルタを有するカラーフィルタ群13と、各カラーフィルタを透過した光に対応する色信号を出力する撮像素子12と、光学系を通過した光線を、波長に応じて透過率を可変でき、カラーフィルタ群を通して撮像素子に入射する可変透過率素子14と、を有し、可変透過率素子14は、光学系を通過して撮像素子に入射する光線のうち、可視領域における長波長領域の光線を視感度特性と略一致するように透過率を減衰させ、かつ、撮像素子のカラーフィルタ各色の相対感度が略一致する赤外領域の光線を透過させ、長波長領域と赤外領域の間となる近赤外領域においては、色温度に応じて光線の波長に対する透過率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】接着剤が硬化する際に生じる収縮量の変化による影響を受けることなく、所定位置に所定の姿勢で撮像素子を固定できるようにする。
【解決手段】プリズム11と撮像素子12と一対の固定ガラス21,22と、を備えて構成されている。プリズム11は、レンズを通して入射した光を少なくとも2色に分解して出力する。撮像素子12は、プリズム11で分解されて出力された光を撮像信号に変換して出力する。ガラス板14は、撮像素子12が搭載される。一対の固定ガラス21,22は、プリズム11に光硬化性接着剤27で固定されると共にガラス板14を光硬化性接着剤26で固定する。そして、一対の固定ガラス21,22の、ガラス板14と接触する接触部を曲面部23として線接触させる。 (もっと読む)


【課題】通常動作(撮影)中であっても撮像素子の搭載位置を補正することのできるテレビカメラ装置を提供する。
【解決手段】光学系と、光学系を透過する被写体からの光を分解する波長分解光学装置と、波長分解光学装置で分解された光を電気信号に変換する複数の撮像素子と、複数の撮像素子からの電気信号を映像信号として出力する映像信号処理部と、複数の撮像素子の位置調整を行う撮像素子位置調整装置と、複数の撮像素子の基準位置を示す光を発生する光源と、光源からの光を波長分解光学装置を介して複数の撮像素子で受光し、受光した光の位置を検出する位置信号検出装置と、位置信号検出装置からの位置信号から誤差信号を生成する位置差分演算装置を備え、位置差分演算装置からの誤差信号に基づいて撮像素子位置調整装置を駆動し、複数の撮像素子のレジストレーションの補正をするように構成されている。 (もっと読む)


【目的】赤色光射出面における固体撮像素子からの戻り光により生じるゴーストやフレアを大幅低減させるとともに、この色分解光学系を搭載するカメラの実用性の低下を防止し得る色分解光学系を提供する。
【解決手段】色分解プリズム部10の入射プリズム面11cよりも光入射側の光路L中に、赤外光カットフィルタ20を備え、赤色分解プリズム12の赤色光射出面12aには、光反射防止膜30を付設してなる。赤外光カットフィルタ20の光入射面側に設けた赤外光カット用ダイクロイック膜22の特性は、少なくとも波長450nm〜630nmの範囲の光を80%以上透過し、波長650nm〜750nmの範囲内に、この範囲内における最大透過率の1/2の透過率となる波長が存在し、750nmより長波長となる所定値以上の波長域において、透過率が5%以下とされてなる、ものである。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイック膜付きのトリミングフィルタを用いる従来の波長選択手法に比べてゴースト・フレアを低減させることができ、かつ、各色について色バランスの整った状態で、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を示す曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性を示す曲線とが、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するように構成する。また、青色光反射ダイクロイック膜DBの特性曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性曲線との交点が、各色の分光特性のバランスが良くなるように、所定波長範囲内で所定の値となるようにする。これによりも、特に、緑色の透過率の低下を防ぎ、各色の分光特性のバランスを整えることができる。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイック膜付きのトリミングフィルタを用いる従来の波長選択手法に比べてゴースト・フレアを低減させることができ、かつ、各色について色バランスの整った状態で、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】緑色光反射ダイクロイック膜DGの特性を示す曲線と青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を示す曲線とが、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するように構成する。また、緑色光反射ダイクロイック膜DGの反射特性曲線が、各色の分光特性のバランスが良くなるように、所定波長範囲内で所定の反射率となるようにする。これにより、特に、緑色の取り出し効率の低下を防ぎ、各色の分光特性のバランスを整えることができる。 (もっと読む)


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