説明

つば付き容器用ホルダー

【課題】コスト低減が図れるつば付き容器用ホルダーを提供する。
【解決手段】底部パネル11と頂部パネル12とを有したつば付き容器用ホルダー10において、底部パネル11には、つば付き容器1のつば部2の下面を支持する大きさのつば部支持穴17が形成され、底部パネル11でつば部2の下面を支持する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、納豆、ヨーグルト、プリン等の物品を充填したつば付き容器用ホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
平面的に配置したつば付き容器を保持させるつば付き容器用ホルダーは、底部パネルと、この底部パネルの両端に連設した両側部パネルと、一方の側部パネルに連設した頂部パネルと、頂部パネルを他方の側部パネルに係合させる係合パネル(舌片)とが台紙により一体的に形成されている。ここで、底部パネルには、容器本体の中間部を支持する大きさの穴が形成されている。そこで、つば付き容器を底部パネルの穴に挿入し、両側部パネルをそれぞれ折り曲げて起立させ、頂部パネルを折り曲げてつば付き容器の頂部を覆った後、係合パネルを他方の側部パネルに係合させる。この種のつば付き用容器ホルダーとして、特許文献1及び2が挙げられる。
【0003】
また立体的、例えば上下2段に重ねて配置したつば付き容器を保持させるつば付き容器用ホルダーは、下段のつば付き容器の底部を被覆する底部パネルと、上段と下段に重ねられたつば付き容器の側面を被覆する2つの側部パネルと、上段のつば付き容器の頂部を被覆する頂部パネルとが台紙により一体的に形成されている。この種のつば付き容器ホルダーとして、特許文献3が挙げられる。
【0004】
【特許文献1】特開平1−124567号公報
【特許文献2】実開平6−53450号公報
【特許文献3】特開2008−114874号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
平面的配置のつば付き容器用ホルダーは、つば付き容器の容器本体の中間部が底部パネルに形成した穴で保持される。このため、容器本体の中間部から頂部までの長さの側部パネルを必要とし、コスト高になるという問題があった。立体的配置のつば付き容器用ホルダーは、上下段のつば付き容器の側部を覆う長さの側部パネルを必要とするので、やはりコスト高になるという問題があった。
【0006】
本発明の課題は、コスト低減が図れるつば付き容器用ホルダーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明の請求項1は、底部パネルと頂部パネルとを有したつば付き容器用ホルダーにおいて、前記底部パネルには、つば付き容器のつば部の下面を支持する大きさのつば部支持穴が形成され、前記底部パネルでつば部の下面を支持することを特徴とする。
【0008】
上記課題を解決するための本発明の請求項2は、請求項1において、前記底部パネルと前記頂部パネル間には、最下段のつば部の厚さと、この最下段のつば付き容器に積み重ねられるつば付き容器の高さとを加えた長さの側部パネルが折り線によって連設して設けられ、前記頂部パネルの他方及び前記底部パネルの他方には、前記頂部パネルと前記底部パネルとを係合させる結合部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1及び2によれば、底部パネルにはつば付き容器のつば部の下面を支持する大きさのつば部支持穴が形成されており、つば部下面が底部パネルによって支持されるので、従来のような長さの側部パネルを必要としなく、コスト低減が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第1の実施の形態を図1及び図2により説明する。本実施の形態は、1個のつば付き容器1を保持させるつば付き容器用ホルダー10を示す。図1に示すように、つば付き容器用ホルダー10はシート状台紙よりなり、図2に示すつば付き容器1のつば部2下面を支持する底部パネル11と、この底部パネル11に連設しつば付き容器1の頂部を被覆する頂部パネル12とを有し、底部パネル11及び頂部パネル12の外側には結合部13、14が設けられている。底部パネル11と頂部パネル12、底部パネル11と結合部13とはそれぞれ折り線15、16によって連設されている。
【0011】
底部パネル11にはつば付き容器1のつば部2の下面を支持する大きさのつば部支持穴17が形成されている。ここで、折り線15、16の間隔W1は、つば付き容器1のつば部2の外径D1と等しいか若干大きく形成され、頂部パネル12の間隔W2は間隔W1につば付き容器1のつば部2に折り曲げて重ねる長さに形成されている。即ち、つば部支持穴17の外径D0は、つば部2の外径D1より小さく、容器本体3の上部外径D2(つば部2の下面内径)と等しいか若干大きく形成されている。一方の結合部13には係合穴18が設けられ、他方の結合部14には係合穴18が挿入される突起19が形成されている。また底部パネル11の他の両側部には折り線20、20によって端部パネル21、21が連設されている。
【0012】
そこで、つば付き容器1をつば付き容器用ホルダー10に保持させるには、つば部支持穴17につば付き容器1の容器本体3を挿入する。これにより、つば部2の下面が底部パネル11に支持される。次に端部パネル21、21を折り線20、20に沿って折り曲げてつば部2の上面に位置させる。これにより、つば部2の一方の両側部は端部パネル21、21によって覆われる。続いて頂部パネル12を折り線15に沿って折り曲げて、頂部パネル12を端部パネル21、21上及びつば付き容器1の頂部を被覆させる。そして、突起19を係合穴18に係合させる。これにより、図2に示すようにつば付き容器1はつば付き容器用ホルダー10に保持される。
【0013】
このように、底部パネル11にはつば付き容器1のつば部2の下面を支持する大きさのつば部支持穴17が形成されているので、従来のような長さの側部パネルを必要としなく、コスト低減が図れる。
【0014】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第2の実施の形態を図3及び図4により説明する。前記第1の実施の形態は、1個のつば付き容器1を保持する容器用ホルダー10について説明した。本実施の形態は3個のつば付き容器1を保持する容器用ホルダー10を示す。なお、前記第1の実施の形態と同じ部分及び相当部分には同一符号を付して説明する。底部パネル11には3個のつば部支持穴17が設けられている。ここで、つば部支持穴17の間隔は、つば部支持穴17につば付き容器1を挿入した時、つば付き容器1のつば部2が重ならない間隔となっていることは言うまでもない。
【0015】
本実施の形態においても前記実施の形態と同様にしてつば付き容器1をつば付き容器用ホルダー10に保持させることができる。即ち、底部パネル11の3個のつば部支持穴17にそれぞれつば付き容器1を挿入する。これにより、つば部2の下面が底部パネル11に支持される。次に端部パネル21、21を折り線20、20に沿って折り曲げてつば部2の上面に位置させる。これにより、つば部2の一方の両側部は端部パネル21、21によって覆われる。続いて頂部パネル12を折り線15に沿って折り曲げて、頂部パネル12を端部パネル21、21上及びつば付き容器1の頂部を被覆させる。そして、突起19を係合穴18に係合させる。これにより、図2に示すようにつば付き容器1はつば付き容器用ホルダー10に保持される。従って、前記実施の形態と同様の効果が得られる。
【0016】
上記各実施の形態は、1個又は3個のつば付き容器1を1列に保持させる場合について説明したが、1列に2個又は4個以上のつば付き容器1を保持させることができることは言うまでもない。
【0017】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第3の実施の形態を図5及び図6により説明する。前記第1及び第2の実施の形態は、1個又は複数個のつば付き容器1を保持する容器用ホルダー10について説明した。本実施の形態は4個(2列×2個)のつば付き容器1を保持する容器用ホルダー10を示す。なお、前記各実施の形態と同じ部分及び相当部分には同一符号を付して説明する。底部パネル11には2個2列に4個のつば部支持穴17が設けられている。ここで、つば部支持穴17の間隔は、前記実施の形態と同様につば部支持穴17につば付き容器1を挿入した時、つば付き容器1のつば部2が重ならない間隔となっていることは言うまでもない。
【0018】
本実施の形態においても前記実施の形態と同様にしてつば付き容器1をつば付き容器用ホルダー10に保持させることができる。即ち、底部パネル11の4個のつば部支持穴17にそれぞれつば付き容器1を挿入する。これにより、つば部2の下面が底部パネル11に支持される。次に端部パネル21、21を折り線20、20に沿って折り曲げてつば部2の上面に位置させる。これにより、つば部2の一方の両側部は端部パネル21、21によって覆われる。続いて頂部パネル12を折り線15に沿って折り曲げて、頂部パネル12を端部パネル21、21上及びつば付き容器1の頂部を被覆させる。そして、突起19を係合穴18に係合させる。これにより、図2に示すようにつば付き容器1はつば付き容器用ホルダー10に保持される。従って、前記実施の形態と同様の効果が得られる。
【0019】
上記第3の実施の形態は、2列×2個のつば付き容器1を保持させる場合について説明したが、2列以上に3個以上のつば付き容器1を保持させることができることは言うまでもない。
【0020】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第4の実施の形態を図7及び図8により説明する。1列に2個のつば付き容器1(1A、1B)を上下2段に保持するつば付き容器用ホルダー30を示す。つば付き容器用ホルダー30はシート状台紙よりなり、下段のつば付き容器1Aのつば部2下面を支持する底部パネル31と、この底部パネル31に連設し上段のつば付き容器1Bの側部を被覆する側部パネル32と、この側部パネル32に連設し上段のつば付き容器1Bの頂部を被覆する頂部パネル33と、頂部パネル33に連設し上段のつば付き容器1Bの側部を被覆する側部パネル34、底部パネル31の他方に連設し上段のつば付き容器1Bを支持する上部容器支持パネル35とを有している。底部パネル31と側部パネル32、底部パネル31と上部容器支持パネル35、側部パネル32と頂部パネル33、頂部パネル33と側部パネル34とはそれぞれ折り線36、37、38、39によって連設されている。
【0021】
底部パネル31には2個のつば付き容器1Aの下面を支持する大きさのつば部支持穴40が設けられている。ここで、つば部支持穴40の間隔は、つば部支持穴40につば付き容器1Aを挿入した時、つば付き容器1Aのつば部2が重ならない間隔となっていることは言うまでもない。頂部パネル33の両側に形成された折り線38、39の間隔W3は、つば付き容器1(1A、1B)のつば部2外径D1より小さく形成されている。また折り線38、39の部分には対となるつば部保持用切り込み41、42,41、42がつば部2の外周に沿って円弧状に形成されている。つば部保持用切り込み41、42,41、42の外側には、長穴43、44,43、44が形成されている。折り線37に沿って複数個(実施例は3個)の係合切り込み45が形成され、側部パネル34の端部には係合切り込み45に挿入される突起46が設けられている。
【0022】
そこで、つば付き容器1(1A、1B)をつば付き容器用ホルダー30に保持させるには、つば部支持穴40につば付き容器1Aの容器本体3を挿入する。これにより、つば部2の下面が底部パネル31に支持される。次に折り線37に沿って上部容器支持パネル35を折り曲げてつば付き容器1Aの頂部に位置させる。続いて折り線36に沿って折り曲げて側部パネル32を起立させる。そして上部容器支持パネル35に上段のつば付き容器1Bを載置し、折り線38に沿って折り曲げて頂部パネル33をつば付き容器1Bの頂部を被覆させる。この場合、つば付き容器1Bのつば部2をつば部保持用切り込み41、42,41、42に位置させる。次に折り線39に沿って側部パネル34を下方に折り曲げてつば付き容器1Bの側方を被覆させる。そして、係合切り込み45に突起46を係合させる。これにより、4個のつば付き容器1(1A、1B)はつば付き容器用ホルダー30に保持される。この場合、上段のつば付き容器1Bのつば部2はつば部保持用切り込み41、42の下面に位置し、折り線38、39によって位置が規制され、つば付き容器1Bは所定の位置に保持される。
【0023】
このように、底部パネル31は下段のつば付き容器1Aのつば部2下面を支持するので、側部パネル32、34は、つば付き容器1Aのつば部2の厚さとつば付き容器1Bの高さの長さでよく、つば付き容器1Aの側部を覆う台紙を必要としなく、コスト低減が図れる。
【0024】
なお、上記実施の形態においては、1列に2個のつば付き容器1(1A、1B)を上下2段に保持する場合について説明したが、上下2段に1個づつのつば付き容器1(1A、1B)を保持、又は1列に3個以上のつば付き容器1を上下2段に保持させることができることは言うまでもない。またつば付き容器1の高さが高いものは、積み重ねる段数に限度があるが、高さが低いものは、3段以上積み重ねてもよい。この場合、側部パネル32、34の長さは積み重ねる段数に適合するように変える必要があることは言うまでもない。また上部容器支持パネル35は設けなく、係合切り込み45が形成される短い長さの結合部であってもよい。しかし、上部容器支持パネル35を設けると、上段のつば付き容器1Bの自重が下段のつば付き容器1Aにかからなくて好ましい。また長穴43、44,43、44は特に形成する必要はなく、つば部保持用切り込み41、42,41、42のみでもよい。しかし、長穴43、44,43、44を設けると、つば付き容器1Bのつば部2を容易につば部保持用切り込み41、42,41、42の下方に位置させることができる。
【0025】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第5の実施の形態を図9及び図10により説明する本実施の形態は、前記第4の実施の形態(図7及び図8)に前記第3の実施の形態(図5及び図6)を加えた実施の形態を示す。なお、第4の実施の形態(図7及び図8)と同じ部分及び相当部分には同一符号を付して説明する。本実施の形態は、6個(2列×3個)のつば付き容器1を上下2段に保持するつば付き容器用ホルダー30を示す。従って、前記実施の形態と異なる点は、底部パネル31には3個2列に6個のつば部支持穴40が設けられ、頂部パネル33の幅は、底部パネル31に対応した幅となっているのみである。つば付き容器用ホルダー30によるつば付き容器1の保持方法は前記実施の形態と同じであるのでその説明は省略する。本実施の形態においても2列×3個のつば付き容器1に限定されなく、2列×2個又は2列×4個以上を組み合わせてつば付き容器1を保持させることができることは言うまでもない。
【0026】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第6の実施の形態を図11及び図12により説明する。本実施の形態は、前記第1の実施の形態(図1及び図2)と対比すれば明らかなように、図1及び図2はつば付き容器1が丸型でつば部支持穴17を丸穴に形成した。本実施の形態はつば付き容器1が角型となっているので、つば部支持穴17も角型となっている点が異なるのみである。そこで、図1及び図2と同じ部分及び相当部分には同じ符号を付した。即ち、各部分の構成及びつば付き容器1の保持方法は図1及び図2と同じであるので、その説明は省略する。
【0027】
本発明のつば付き容器用ホルダーの第7の実施の形態を図13及び図14により説明する。前記第6の実施の形態(図11及び図12)は1個のつば付き容器1を保持させる場合を示す。本実施の形態は、2個のつば付き容器1(1A、1B)を上下2段に保持するつば付き容器用ホルダー50を示す。なお、前記第6の実施の形態と同じ部材及び相当部分には同一符号を付して説明する。底部パネル11には角型のつば部支持穴17が設けられている点は前記実施の形態と同じである。本実施の形態は、2個のつば付き容器1(1A、1B)を上下2段に保持するので、底部パネル11と頂部パネル12間、底部パネル11と結合部13間、底部パネル11と端部パネル21、21間にそれぞ側部パネル51、52、53、53が折り線54、55、56、57、58、58、59、59によって連設されている。ここで、側部パネル51、52、53、53は下段のつば付き容器1Aのつば部2の厚さと上段のつば付き容器1Bの高さとなっている。
【0028】
そこで、つば付き容器1(1A、1B)をつば付き容器用ホルダー50に保持させるには、つば部支持穴17につば付き容器1Aの容器本体3を挿入する。これにより、つば部2の下面が底部パネル11に支持される。次に折り線58、58に沿って側部パネル53、53を起立させて上段のつば付き容器1Bの両側部を覆う。続いて折り線59、59に沿って端部パネル21、21を折り曲げて下段のつば付き容器1Aの上面に位置させる。次に折り線54、56に沿って側部パネル51、52を起立させて上段のつば付き容器1Bの側部に位置させる。続いて折り線55に沿って頂部パネル12を折り曲げて上段のつば付き容器1Bの頂部を被覆する。そして、突起19を係合穴18に係合させる。これにより、つば付き容器1(1A、1B)はつば付き容器用ホルダー50に保持される。なお、本実施の形態は2個のつば付き容器1(1A、1B)を積み重ねて保持させる場合について説明したが、つば付き容器1の高さが低い場合は3個以上のつば付き容器1を保持させるようにしてもよい。
【0029】
なお上記第1、第2、第3(図1乃至図6)、第6及び第7(図11乃至図14)の実施の形態においては、端部パネル21、21を設けたが、この端部パネル21、21は設けなくてもよい。また底部パネル11と頂部パネル12を係合させるのに、結合部13、14として係合穴18と突起19を設けたが、係合穴18ではなく切り込みでもよい。本発明は結合部13、14を特徴とするものではないので、他の結合方法でもよい。例えば熱シール、接着剤、紙針等で結合してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明のつば付き容器用ホルダーの第1の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持した状態を示し、(a)は横断面図、(b)は縦断面図、(c)は斜視図である。
【図3】本発明のつば付き容器用ホルダーの第2の実施の形態を示す平面図である。
【図4】図3のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持した状態を示し、(a)は横断面図、(b)は縦断面図、(c)は斜視図である。
【図5】本発明のつば付き容器用ホルダーの第3の実施の形態を示す平面図である。
【図6】図5のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持する状態を示し、(a)は保持途中の斜視図、(b)は保持状態の斜視図である。
【図7】本発明のつば付き容器用ホルダーの第4の実施の形態を示す平面図である。
【図8】図7のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持する状態を示し、(a)及び(b)は保持途中の斜視図、(c)は保持状態の斜視図である。
【図9】本発明のつば付き容器用ホルダーの第5の実施の形態を示す平面図である。
【図10】図9のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持する状態を示し、(a)及び(b)は保持途中の斜視図、(c)は保持状態の斜視図である。
【図11】本発明のつば付き容器用ホルダーの第6の実施の形態を示す平面図である。
【図12】図11のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持した状態を示し、(a)は横断面図、(b)は縦断面図、(c)は斜視図である。
【図13】本発明のつば付き容器用ホルダーの第7の実施の形態を示す平面図である。
【図14】図13のつば付き容器用ホルダーでつば付き容器を保持する状態を示し、(a)及び(b)は保持途中の斜視図、(c)は保持状態の斜視図である。
【符号の説明】
【0031】
1、1A、1B つば付き容器
2 つば部
3 容器本体
10 つば付き容器用ホルダー
11 底部パネル
12 頂部パネル
13、14 結合部
17 つば部支持穴
30 つば付き容器用ホルダー
31 底部パネル
32 側部パネル
33 頂部パネル
34 側部パネル
35 上部容器支持パネル
40 つば部支持穴
45 係合切り込み
46 突起
50 つば付き容器用ホルダー
51、52、53 側部パネル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部パネルと頂部パネルとを有したつば付き容器用ホルダーにおいて、前記底部パネルには、つば付き容器のつば部の下面を支持する大きさのつば部支持穴が形成され、前記底部パネルでつば部の下面を支持することを特徴とするつば付き容器用ホルダー。
【請求項2】
前記底部パネルと前記頂部パネル間には、最下段のつば部の厚さと、この最下段のつば付き容器に積み重ねられるつば付き容器の高さとを加えた長さの側部パネルが折り線によって連設して設けられ、前記頂部パネルの他方及び前記底部パネルの他方には、前記頂部パネルと前記底部パネルとを係合させる結合部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のつば付き容器用ホルダー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−136244(P2012−136244A)
【公開日】平成24年7月19日(2012.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−289151(P2010−289151)
【出願日】平成22年12月27日(2010.12.27)
【特許番号】特許第4917169号(P4917169)
【特許公報発行日】平成24年4月18日(2012.4.18)
【出願人】(506239474)有限会社フォース (6)
【Fターム(参考)】