説明

つぼ押しシート

【課題】どんな体形の人のつぼにも直接当たることができ、やわらかいつぼの刺激なので、皮膚の弱い人にも長時間使用するには大変便利である。又就寝中に腰のしたに敷いて眠ると、足がつったりすることなく快眠できる効果がある。また、頭部に取付けた場合電気石とセラミックの効果により、遠赤外線の効果とマイナスイオンの発生により、細胞を活性化させ、脱毛予防を促す効果がある。
【解決手段】つぼをやわらかく刺激し長時間の窮屈な姿勢で、腰などを痛めないようにシート本体2に電気石とセラミックを混練りし、つぼをしげきする突起物3にも電気石とセラミックを混練りしたシートの上面に、直径が1〜4mmで長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けたことを特徴とするつぼ押しシートを腰に巻きつけることにより、シートがずれても、つぼからはずれることのないシートを取付けることにより、効果が発揮できるつぼ押しシートである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
腰背部のつぼをやわらかく刺激し、長時間の運転や、イスに座って作業する時に腰痛やぎっくり腰の予防になるつぼ押しシート。シートに電気石とセラミックを混練りし、遠赤外線効果とマイナスイオンの発生により睡眠の時に腰の下に敷いて眠ると足がつったりしなくなり、快眠できる。また頭部へ取付け脱毛予防効果も発揮させることができる。
【背景技術】
【0002】
これまで、つぼを刺激するためにサポーターに金属を埋め込んだものがあったが、つぼの真上に当たればいいが、ずれるとつぼの効果が無く、常につぼに当たるように注意し、ずれた場合いちいち直さなければいけないので、取付け取外しが不便であった。
【特許文献】 特開2001−340471
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記したサポーターを取付けて使用する場合、次のような問題点があった。
【0004】
つぼの位置も個人差があり皆んな同じ場所にあるわけではないので、サポーターに付いてる金属つぼを移動することは難しく、つぼの真上に金属つぼが当たらない人には効果が無く、又動くことでつぼからズレた場合取付け取外しが不便であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このような不具合を解消するために、材質は特に問わないが一例として、シリコンゴムを用いこのシート上面に一体化したシリコンゴムで、直径が1〜4mmで長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けた突起物のあるシートであるので、どんな体形の人にでも関係なくつぼに当たることができ、金属つぼでないので強い刺激でなく、電気石とセラミックを混練りしているので、やわらかい刺激を体に与える事が出来長時間の運転や、イスに長時間座り続ける人に、筋肉の緊張をほぐし腰痛や、ぎっくり腰の予防になるつぼ押しシートである。すなはち、請求項1ではシートの上面に、直径が1〜4mmで長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けたことを特徴とするつぼ押しシート。シートの上面に一体化した突起物の直径が1〜4mmとする理由は、1mm未満だと細すぎて効果が期待できない。又4mm超だと大き過ぎて痛く感じられて不適合。そして長さが5〜20mmとする理由は、5mm未満だと皮膚との隙間が少なくなり通気性が悪い。又20mm超だと長すぎて押える力が弱まりつぼ押し効果が期待できない。以上の問題があるので、直径が1〜4mm、長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けたことを特徴とする突起物のあるシートである。
請求項2では請求項1記載のつぼ押しシートの中に電気石とセラミックを混練りしたことを特徴とするつぼ押しシートでシートの中に、電気石とセラミックを混練りにより、遠赤外線効果とマイナスイオンの発生により細胞を活性化する働きをする突起物のあるシートである。また、電気石とセラミックは突起物にも混練りしても良い。請求項3では請求項1及び2のいずれか1項に記載のつぼ押しにおいて、前記の突起物の先端を平型にしたことを特徴とするつぼ押しシート。
で平型にした突起物のあるシートである。請求項4では請求項1及び2〜3のいずれか1項に記載のつぼ押しシートにおいて、突起物と突起物の間に空気穴を設けたことを特徴とするつぼ押しシート。空気穴については頭に取付ける場合、被り物に取付けるので、蒸れを防ぐために空気穴を設けた突起物のあるシートである。
【発明の効果】
【0006】
つぼ付きのサポーターを着用した場合、金属つぼがつぼに当たらない場合は、効果が無く、又動いてずれた場合取付取外しが不便であった。又、金属つぼの刺激が強過ぎて、皮膚の弱い人向きではなかった。そんな悩みを解決するためにシリコンゴムのシート上面に一体化したシリコンゴムで、直径が1〜4mmで長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けた。さらに、シリコンゴムに電気石とセラミックを混練りした突起物のあるシリコンゴムシートである。なので、どんな体形の人のつぼにも直接当たることができる。やわらかいつぼの刺激なので、皮膚の弱い人にも長時間使用するには大変便利である。又就寝中に腰のしたに敷いて眠ると、足がつったりすることなく快眠できる効果がある。また、頭部に取付けた場合電気石とセラミックの効果により、遠赤外線の効果とマイナスイオンの発生により、細胞を活性化させ、脱毛予防を促す効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について図に則して説明する。
まず、図1の電気石とセラミックを混練りしたシート(2)に直径2mm長さ12mmの電気石とセラミックが混練りした突起物(3)が設けてあり、突起物と突起物の間に空気穴(4)を設けたつぼ押しシート(1)の側面図である。
図2は、図1の電気石とセラミックを混練りしたシート(2)に直径2mm長さ12mmの電気石とセラミックが混練りした突起物(3)が設けてあり、突起物と突起物の間に空気穴(4)を設けたつぼ押しシート(1)の平面図である。
又、(4)の空気穴を設けなくても使用できる。
なおこのつぼ押しシートは本発明者による既出願(出願番号2008−180719)に記載のヘルメット内側へ脱毛効果発揮のために適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】つぼ押しシートの側面図
【図2】つぼ押しシートの平面図
【符号の説明】
【0010】
1.シートと突起物が一体化したつぼ押しシート。
2.電気石とセラミックを混練りしたシート。
3.突起物。
4.突起物と突起物の間の空気穴。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シートの上面に、直径が1〜4mmで長さが5〜20mmの突起物を1cm内に1〜6個設けたことを特徴とするつぼ押しシート。
【請求項2】
請求項1記載のつぼ押しシートの中に電気石とセラミックを混練りしたことを特徴とするつぼ押しシートで。
【請求項3】
請求項1及び2のいずれか1項に記載のつぼ押しにおいて、前記の突起物の先端を平型にしたことを特徴とするつぼ押しシート。
【請求項4】
請求項1及び2〜3のいずれか1項に記載のつぼ押しシートにおいて、突起物と突起物の間に空気穴を設けたことを特徴とするつぼ押しシート。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−131351(P2010−131351A)
【公開日】平成22年6月17日(2010.6.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−335980(P2008−335980)
【出願日】平成20年12月8日(2008.12.8)
【出願人】(591233942)
【Fターム(参考)】