説明

ねじ付き挿入部材を備えた小型の両面冷却板

【課題】極端な温度で作動する航空機または他の輸送手段に搭載された電子部品を過熱から保護する冷却装置が提供される。
【解決手段】構造冷却板アッセンブリ14は、対応する各冷却板22、24を支持しかつ互いに逆向きの第1および第2の面18、20を有する支持構造16と、挿入部材34、36とを備える。挿入部材34、36は、支持構造16を通る流体通路の一部を画成するとともに、冷却板22、24を支持構造16に固定する。実施例のねじ付き挿入部材34、36は、冷却媒体を1つの冷却板22から支持構造16を通り、支持構造16の反対側の面20に配置された第2の冷却板24へと冷却媒体を連通させる流体通路を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は一般に、電子部品を冷却する冷却構造に関する。より詳細には、本開示は、両面冷却板支持アッセンブリを含む冷却構造に関する。
【0002】
本開示の主題は、アメリカ航空宇宙局と結ばれた契約第NNJ06TA25C号による政府の支援によりなされた。米国政府は、本発明に一定の権利を有する。
【背景技術】
【0003】
極端な温度で作動する航空機または他の輸送手段に搭載された電子部品は一般に、冷却装置によって過熱から保護される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
いくつかの環境では、空気流は、電子部品により生成される熱負荷に対処するのに利用可能でないか、あるいは十分ではない。このような用途では、電子部品から熱を除去するように内部を冷却流体が流れる冷却板が使用される。冷却板は、電子部品に隣接して取り付けられており、流体供給システムに繋がる適切な導管を通して流体流が供給される。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の構造冷却板アッセンブリは、対応する各冷却板を支持しかつ互いに逆向きの第1および第2の面を有する支持構造と、挿入部材とを備える。挿入部材は、支持構造を通る流体通路の一部を画成するとともに、冷却板を支持構造に固定する。実施例のねじ付き挿入部材は、冷却媒体を1つの冷却板から支持構造を通り、支持構造の反対側の面に配置された第2の冷却板へと冷却媒体を連通させる流体通路を備える。
【0006】
本願で開示されたこれらと他の特徴は、以下の説明および図面から最もよく理解可能であり、以下は、図面の簡単な説明である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施例の両面構造冷却板アッセンブリの概略図である。
【図2】実施例のねじ付き挿入部材を備える実施例の両面構造冷却板アッセンブリの断面図である。
【図3】実施例のねじ付き挿入部材の斜視図である。
【図4】実施例のねじ付き挿入部材の別の斜視図である。
【図5】別の実施例のねじ付き挿入部材の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1を参照すると、実施例の支持アッセンブリ10が、発熱装置26を熱的に制御しかつ冷却する構造冷却板アッセンブリ14を支持する固定構造12を備える。開示の実施例では、発熱装置26は、作動中に熱を生成する電子装置である。理解されるように、電子装置が実施例として記載されているが、開示の構造冷却板アッセンブリ14は、温度管理を必要とする任意の用途で有用である。
【0009】
実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、第1の面18と、第2の面20とを有するパネル16を備える。第1の面18には第1の冷却板22が取り付けられ、第2の面20には第2の冷却板24が取り付けられる。第1、第2の冷却板22、24それぞれは、装置26により生成される熱を除去しかつ制御するように内部を冷却媒体が流れる通路を画成する。パネル16、そして、第1、第2の冷却板22、24は、少なくとも1つのマウント28によって固定構造12に支持される。実施例の固定構造12は、キャビネット、壁、隔壁、または装置26に所定の位置を提供する他の固定構造とすることができる。さらに、冷却板22、24が実施例として開示されているが、任意の熱交換装置が利用可能でもあり、実施例の開示から利益が得られる。
【0010】
第1、第2の冷却板22、24は、装置26により生成される熱を除去するように内部を冷却媒体が流れる通路または流体回路を備える。装置26は、熱エネルギーが冷却板22、24を通って流体媒体に伝達されるよう各冷却板22、24と熱的に接触するように取り付けられる。開示の実施例では、装置26は、対応する冷却板22、24に取り付けられる。しかしながら、冷却板を装置26と熱的に接触させる他の取り付け構成も本開示の予想の範囲内にある。
【0011】
冷却媒体は、第1の冷却板22に取り付けられた入口30A、30Bから供給される。冷却媒体は次いで、パネル16を通る通路(図2)を通って第2の冷却板24に向けられる。第2の冷却板24は、冷却循環システムの他の部分を通るように冷却媒体を向ける出口32A、32Bを備える。
【0012】
理解されるように、冷却システムは、冷却媒体により吸収される熱を散逸させる熱交換器と、冷却媒体の循環を促進するポンプとを備える。さらに、実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、所望の温度制御能力を提供するようにいくつかの別々の回路の各回路内のさまざまな種類の流体などのさまざまな冷却媒体の使用を提供する。さらに、実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、2つの別々の冷却回路を備えるが、1つまたは3つ以上の冷却回路も開示の装置と共に使用する予想の範囲内にある。
【0013】
図2を参照すると、実施例のパネル16は、いくつかの中間の内部構造の上面および下面に取り付けられた表面シート42を備える。実施例のパネル16は、表面シート42の間に挟まれた複数のオープンセルを備えるハニカム部46を含む。ハニカム部46のオープンセル構造は、所望の構造健全性および強度を提供しながら、パネル16の全重量を低減する。また、フレーム構造44が、パネル16の外縁の周りに中実構造を提供するように表面シート42間に配置される。フレーム構造44は、留め具が挿入されることができる位置も提供する。
【0014】
実施例の表面シート42は、ハニカム部46およびフレーム構造44に接着剤により接着される。実施例の接着剤は、構造冷却板アッセンブリ14の作動環境の範囲に亘ってハニカム部46、フレーム構造44、および表面シート42の間に所望の結合を提供するように選択される。
【0015】
第1、第2の冷却板22、24それぞれは、2つの別々の流体回路を備える。第1、第2の冷却板それぞれは、上部カバー48および下部カバー50を備える。流体回路板54、52が、上部カバー48と下部カバー50の間に挟まれる。各流体回路板54、52は、冷却媒体が流れる通路の一部を画成する。冷却媒体は、装置26により生成される熱の除去を促進する流体、空気、および気体の組み合わせと共に、冷却流体、空気、または気体を含むことができる。
【0016】
実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、パネル16を通る通路40を備える。通路40はマウント部38を通って画成される。マウント部38は、パネル16内に配置されており、第1、第2の挿入部材34、36を受け入れる機械加工形状部を備える。開示の実施例では、マウント部38は、挿入部材34、36のねじ68と嵌合する雌ねじ60を備える。第1、第2の挿入部材34、36は、対応する冷却板22、24をパネル16に固定し、さらに、パネル16を通る流体通路の一部を画成する。理解されるように、挿入部材34、36は、冷却板22、24の一部を固定する。さらなる留め具も必要に応じて冷却板22、24をパネル16に固定するのに利用できる。
【0017】
マウント部38はまた、各冷却板22、24の対応する開口部内へ上方へと延在する位置合わせピン74を受け入れる。挿入部材34、36は、マウント部38内に画成された対応するねじにねじ係合するねじ部68を備える。長手方向のキャビティ64が、各挿入部材34、36の一部を通って延在し、窓62に通じている。冷却板22からの冷却流体は、窓62を通り、長手方向の通路64に流入し、通路40に流入し、第2の挿入部材36を通って第2の冷却板24に流入する。
【0018】
図2を継続して参照しながら図3を参照すると、各挿入部材34、36は、挿入部材をマウント部38に締め付ける工具を受け入れる六角形の開口部70を有するふた部72を含む。六角形の開口部70が開示されているが、他の工具形状に対応する他の形状も本開示の範囲内で利用できる。
【0019】
各挿入部材34、36は、シール80が取り付け可能なシール溝76を有する。シール78、80が、マウント部38と冷却板の対応する部分との間に流体密または気密シールを提供するように各挿入部材34、36に設けられる。実施例のシール78、80は、挿入部材および対応する回路板の対応するOリング溝に取り付けられるOリングである。理解されるように、他のシール構成も本開示の範囲内で利用できる。
【0020】
実施例の挿入部材34、36は、一端が開口部66で終わり、他端がふた部72で行き止まりになっている長手方向の通路64を備える。窓62が、長手方向の通路64に対して横方向に開いており、長手方向の通路64に対して横方向の冷却媒体と連通する。
【0021】
各冷却板22、24は、対応する挿入部材34、36が設置される際に通る開口部56を備える。本開示の実施例では、開口部56は、上部板48および第1の回路板52を通って延在する。上部板48および第1の回路板52を通る開口部56は、ふた部72の直径部を受け入れるように画成される。回路板54は、ふた部72の下部が回路板54の出っ張り部58に係合して所望のシールを形成するのに十分にシール78を押圧するようにねじ付き部分を受け入れるよう、十分大きな開口部を備える。
【0022】
本実施例では、各冷却板22、24は、2つの流体回路板52、54を含む。実施例のふた部72は、窓62を第2の流体回路板54と位置合わせするように流体回路板52を通って延在する。それによって、第2の流体回路板54からの流体は、第2の冷却板24へとさらに繋がる長手方向の通路64に窓62を通って流入することができる。実施例の挿入部材34、36は、対応する各冷却板22、24の第1の流体回路板52の間に流体連通を提供するように構成されることもできる。すなわち、別の冷却板22、24の流体回路板の間に所望の流体通路を画成する流体回路板52、54の特定の流体回路板と窓62を位置合わせする別の一組の挿入部材34、36を実施例の構造冷却板アッセンブリ14に設けることもできる。
【0023】
シール80は、ねじ68を通る漏れをさらにシールするように挿入部材34、36および冷却板22、24の間にシールを提供する。各挿入部材34、36のねじ68とマウント部38の間の特定のねじ構成は、所望のシール形状部を提供するだけでなく、各冷却板22、24をパネル16に固定することができる。ねじ付き挿入部材34、36が冷却板22、24をパネル16に固定するのに利用されるので依然として、対応する挿入部材34、36のねじを緩めることで各冷却板22、24をパネル16から取り外すことができる。
【0024】
代替として、各挿入部材34、36は、シールを提供して、取り外しは防止するように溶接することもできる。溶接部は、ふた部72の外周部と、隣接する回路板54または上部板48の間の境界部に設けることができる。
【0025】
図5を参照すると、別の実施例の挿入部材84が、所望のシールを形成するように外周部の付近に溶接されるふた部85を含む。本実施例では、電子ビーム溶接法が、ふた部85の外周部と回路板54の間に溶接部92を形成するように利用される。溶接部92は所望のシールを提供し、従って、先の実施例で開示したようにふた部85の下部表面と回路板52の間にシールは設けられない。挿入部材84は、ねじ86の上部および下部に配置されたシール88、90を備える。ねじ86は、挿入部材84および冷却板22両方を所定の位置に保持するようにマウント部38の対応するねじ82に係合する。実施例の挿入部材84は、通路40の一部を画成する長手方向の通路94に通じる窓96を備える。
【0026】
実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、最初にパネル16を組み立てることにより作成される。実施例のパネル16は、上部および下部表面シート42をハニカム部46、フレーム構造44およびマウント部38に結合することにより組み立てられる。マウント部38は、挿入部材が望まれるところに配置される。実施例のパネル16は、接着剤を用いて表面シート42を表面に結合する。理解されるように、ろう付けなどの他の結合方法も利用可能である。表面シート42は、所望の構造および強度特性を与える他のシート材料と共にシート金属材料から作成できる。
【0027】
第1、第2の冷却板22、24は次いで、所望の回路構成を備えるように組み立てられる。実施例の冷却板22、24それぞれは、パネルを通る流体通路により接続されることになる流体回路を分離する2つの回路板を備える。冷却板22、24はパネル16に取り付けられる。開口部56が次いで、形成されるか、または各冷却板22、24を通って位置合わせされ、そして互いに位置合わせされる。実施例では、冷却板22、24は、ピン74を係合させることにより位置合わせされる。いったん冷却板22、24が位置合わせされると、挿入部材34、36が設置される。挿入部材34、36の設置は、シール78、80を取り付けること、およびマウント部38の対応するねじに挿入部材34、36をねじ込むことを含む。挿入部材34、36が設置されると、冷却板22、24間の通路が形成される。挿入部材34、36は次いで、必要に応じて取り外すことができるねじ込み状態のままにすることができる。代替として、挿入部材は、取り外しを防止しかつ所望のシールを提供するように所定の位置に溶接されることができる。
【0028】
従って、実施例の構造冷却板アッセンブリ14は、支持構造内に形成されるとともに露出流体導管および接続部の数を低減する両面温度制御構造を提供する。さらに、開示の構造冷却板アッセンブリ14の一体構造によって、組み立てが容易になるとともに、全体のパッケージの大きさおよび重量が低減される。
【0029】
本発明の実施例を開示したが、当業者ならば、特定の変更が本発明の範囲内に含まれるであろうこと理解するであろう。それゆえ、本発明の範囲および内容を決定するには添付の特許請求の範囲を検討する必要がある。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに逆向きの第1および第2の面を有する支持構造と、
支持構造の第1の面に配置された少なくとも1つの冷却板と、
少なくとも1つの冷却板を通って延在し、支持構造に係合する少なくとも1つの挿入部材であって、少なくとも1つの冷却板から支持構造内への流体通路の一部を画成する、少なくとも1つの挿入部材と、
を備えることを特徴とする冷却板アッセンブリ。
【請求項2】
少なくとも1つの冷却板は、第1および第2の冷却板を含み、第1の冷却板は、支持構造の第1の面に取り付けられ、第2の冷却板は、支持構造の第2の面に配置されることを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項3】
少なくとも1つの挿入部材は、第1および第2の挿入部材を含み、第1の挿入部材は、第1の冷却板を通って延在し、第2の挿入部材は、第2の冷却板を通って延在しかつ第2の冷却板に係合し、第1および第2の挿入部材は、第1の冷却板と第2の冷却板の間に流体通路の一部を画成することを特徴とする請求項2記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項4】
少なくとも1つの挿入部材は、支持構造内に画成されたねじに係合するねじ付き部分を含むことを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項5】
少なくとも1つの挿入部材は、少なくとも1つの冷却板を通る開口部をシールするふた部であって、部分的に冷却板を支持構造に固定するふた部を含むことを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項6】
少なくとも1つの挿入部材は、長手方向のキャビティと、この長手方向のキャビティに対して横方向に位置しかつこの長手方向のキャビティと流体連通する開口部とを備えることを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項7】
少なくとも1つの挿入部材に支持され、支持構造および少なくとも1つの冷却板のうちの1つをシールする少なくとも1つのシールを備えることを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項8】
少なくとも1つの冷却板を支持構造上に配置させる少なくとも1つの位置合わせピンを備えることを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項9】
支持構造は、流体通路の一部を画成するマウント構造と、少なくとも1つの挿入部材に係合する境界面とを有することを特徴とする請求項1記載の冷却板アッセンブリ。
【請求項10】
第1の面および第2の面を有するパネルと、
パネルの第1の面に支持された第1の流体回路と、
第1の流体回路からパネル内に延在する第1の挿入部材と、
パネルの第2の面に支持された第2の流体回路と、
第2の流体回路からパネル内に延在する第2の挿入部材と、
を備える支持構造であって、
第1の挿入部材および第2の挿入部材は、第1の流体回路と第2の流体回路の間にパネルを通る流体通路の一部を画成することを特徴とする支持構造。
【請求項11】
パネルは、第1の面において第1の表面シートで覆われかつ第2の面において第2の表面シートで覆われるハニカム部、マウント部、およびフレーム部を備えることを特徴とする請求項10記載の支持構造。
【請求項12】
流体通路は、少なくとも一部がマウント部を通って画成されることを特徴とする請求項11記載の支持構造。
【請求項13】
各第1、第2の挿入部材は、マウント部内の対応するねじ付き部分に係合するねじ付き部分を含むことを特徴とする請求項12記載の支持構造。
【請求項14】
各第1、第2の挿入部材の一部とマウント部の間に配置されたシールを備えることを特徴とする請求項12記載の支持構造。
【請求項15】
各第1、第2の挿入部材は、第1の流体回路と第2の流体回路の間に流体通路の一部を画成しかつ横方向開口部に通じる長手方向通路を備えることを特徴とする請求項10記載の支持構造。
【請求項16】
第1の流体回路は、第1の冷却板に画成され、第2の流体回路は、第2の冷却板に画成されることを特徴とする請求項10記載の支持構造。
【請求項17】
発熱装置用の支持構造を組み立てる方法であって、
第1の面および第2の面を有するパネルを組み立て、
第1の流体回路を画成する第1の冷却板を第1の挿入部材でパネルの第1の面に取り付け、
第2の流体回路を画成する第2の冷却板を第2の挿入部材でパネルの第2の面に取り付け、
第1の流体回路と第2の流体回路の間にパネル、第1の挿入部材、および第2の挿入部材を通る流体通路の少なくとも一部を画成する、
ことを含むことを特徴とする方法。
【請求項18】
第1の冷却板および第2の冷却板の一方に発熱装置を支持するステップを含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
【請求項19】
第1の冷却板および第2の冷却板のうちの対応する冷却板をパネルに固定するように第1の挿入部材および第2の挿入部材のそれぞれをパネルの一部にねじ込むステップを含むことを特徴とする請求項17記載の方法。
【請求項20】
第1の冷却板、第2の冷却板、およびパネルの一部のうちの少なくとも1つの表面をシールするように第1の挿入部材および第2の挿入部材のそれぞれにシールを設置するステップを含むことを特徴とする請求項19記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−211203(P2011−211203A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−71279(P2011−71279)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(500107762)ハミルトン・サンドストランド・コーポレイション (165)
【氏名又は名称原語表記】HAMILTON SUNDSTRAND CORPORATION
【住所又は居所原語表記】One Hamilton Road, Windsor Locks, CT 06096−1010, U.S.A.
【Fターム(参考)】