説明

アタッチメント、アタッチメント装着システム、及びアタッチメント装着方法

【課題】アタッチメントを装置本体に装着するために磁性体を使用する方式において、アタッチメント取り扱い時の磁性体を保護するとともに、装置本体も保護する。
【解決手段】装置本体1に装着して使用するアタッチメント2であって、装置本体1に対する装着面側に、その装着方向に可動に内蔵される可動磁性体24と、その可動磁性体24を装着面側と反対側に吸着する第一の吸着材26と、を備える。そして、アタッチメント2が装置本体1に装着されていない状態では、第一の吸着材26により可動磁性体24が装着面側と反対側に吸着される一方、アタッチメント2が装置本体1に装着された状態では、装置本体1の装着面に備えられた第二の吸着材14に可動磁性体24が吸着される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラ等に装着するアタッチメントと、そのアタッチメントの装着システムと装着方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばカメラ本体にレンズ鏡筒やコンバージョンレンズなどの光学部品を着脱可能な構造として、ネジ式マウント、バヨネット式マウント、スピゴット式等が一般的に用いられている。
一方、デジタルカメラ等の撮像装置におけるレンズの焦点距離を変更するためのアタッチメントとして、ワイドコンバージョンレンズやテレコンバージョンレンズが知られており、また、追加機能として魚眼レンズや3Dレンズがある。
これらのコンバージョンレンズを撮像装置に装着した場合、フォーカス制御や画像処理等を変更しなければならない場合がある。このため、コンバージョンレンズが装着されたか否かを検出する機構がしばしば撮像装置に備えられる。
コンバージョンレンズの装着を検出する方法には、機械的方法と電気的方法がある。
機械的方法には、撮像装置にコンバージョンレンズが装着された時に、撮像装置に備えられた検出爪が押下されるようにする方法がある。
また、電気的方法には、撮像画面の四隅における画素の輝度に基づいて、ケラレの発生を検出することで、テレコンの装着を自動的に検出する方法がある。
【0003】
そして、カメラにおいて、交換レンズをマグネットにより装着する方式が特許文献1に提案されている。
また、携帯電話用カメラにおいて、交換レンズ、各種フィルタ等のアタッチメントをマグネットにより装着する方式が特許文献2に提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−227096号公報
【特許文献2】特開2007−206137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の技術は、どれもカメラから光学部(レンズ)を丸ごと取り替えることを前提にしており、光学部を外した状態での本体構造は外観的に考慮されていないものであった。
【0006】
そして、カメラとコンバージョンレンズの吸着力を得るために、コンバージョンレンズ側に実装される磁石を最外観面にする必要があり、その場合、コンバージョンレンズを落下した際に磁石が破損してしまう問題がある。
また、コンバージョンレンズを持つ手の油が磁石に付着する問題もある。
そこで、コンバージョンレンズ側の磁石を最外観面にせずに吸着力を得る手法として、例えばカメラ側にも磁石を実装し、互いに磁石で引っ張り合わせる手法が考えられるが、その場合、カメラのレンズ周囲に磁石を配置することになり、レンズモータに悪影響を与える恐れがある。
また、カメラに配置している磁石に砂鉄等のゴミが付着してしまう問題がある。
【0007】
本発明の課題は、アタッチメントを装置本体に装着するために磁性体を使用する方式において、アタッチメント取り扱い時の磁性体を保護するとともに、装置本体も保護することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上の課題を解決するため、本発明は、装置本体に装着して使用するアタッチメントであって、前記装置本体に対する装着面側に、その装着方向に可動に内蔵される可動磁性体と、前記可動磁性体を前記装着面側と反対側に吸着する第一の吸着材と、を備え、当該アタッチメントが前記装置本体に装着されていない状態では、前記第一の吸着材により前記可動磁性体が前記装着面側と反対側に吸着される一方、当該アタッチメントが前記装置本体に装着された状態では、前記装置本体の装着面に備えられた第二の吸着材に前記可動磁性体が吸着されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザーのアタッチメント取り扱い時の落下や不意にぶつける等の衝撃から磁性体の破損を防ぐことができ、また、アタッチメントを持つ手の油が磁性体に付着することも防ぐことができる。
しかも、装置本体の電子部品に悪影響を与える心配がなく、また、装置本体に砂鉄等のごみが付くことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明を適用したアタッチメントを装着する装置本体の一実施形態の構成を示す斜視図である。
【図2】装置本体にアタッチメントを装着した状態を示すもので、平面図(a)と、その縦断側面図(b)である。
【図3】図2(b)の要部拡大図である。
【図4】アタッチメントを上方から見た斜視図(a)と、その下方から見た図(b)である。
【図5】アタッチメントの平面図(a)と、その縦断側面図(b)である。
【図6】図5(b)の要部拡大図である。
【図7】アタッチメント装着の瞬間を示す図3と同様の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1はアタッチメントを装着する装置本体としてのカメラ1を示すもので、カメラ1のフロントケース11には、図示のように、レンズ12の周囲にアタッチメントを装着するための装着溝13が形成されている。この装着溝13の底面には、吸着材としての磁性体14が配置されている。
【0012】
図2はカメラ1にアタッチメントとしてのコンバージョンレンズ2を装着した状態を示すもので、図2(a)は平面図、図2(b)は縦断側面図である。
図3は図2(b)の要部拡大図である。
【0013】
ここで、カメラ1は、コンバージョンレンズ無しでもカメラとしての機能を有しており、コンバージョンレンズ2を着けることにより、魚眼や3D等といった別の光学的機能を持つことを特徴とする。
よって、カメラ1は、コンバージョンレンズ2が着いていないときでも製品として成り立つ外観の仕上げ及び形状になっている。
【0014】
図4はコンバージョンレンズ2を示すもので、図4(a)は上方から見た斜視図、図4(b)は下方から見た図である。
図5(a)はコンバージョンレンズ2の平面図、図5(b)はその縦断側面図である。
【0015】
図示のように、コンバージョンレンズ2は、ケース21でレンズ22の周囲が覆われている。
そして、ケース21のレンズ22の周囲の基端部は、カメラ1の装着溝13に挿入される挿入部23となっている。
この挿入部23の内部には、図4(b)に示すように、円周方向に沿った三箇所に円弧形状の磁性体である磁石24が、コンバージョンレンズ2のカメラ1に対する装着方向に沿って可動に内蔵されている。
【0016】
さらに、挿入部23の内部には、図6に拡大して示すように、磁石24の上に、緩衝材としての樹脂壁によるスペーサ25を介装して、吸着材としての磁性体26が内蔵されている。
ここで、磁石24、スペーサ25及び磁性体26は、図示のように、挿入部23に上下貫通して形成されたテーパー溝27に組み込まれている。
【0017】
すなわち、テーパー溝27は、内周側が垂直壁で、外周側が傾斜壁で、下方に向かって次第に幅が狭くなる断面形状に形成されている。
このテーパー溝27内に、その略下半部のテーパー形状に対応して下方に向かって細くなる断面形状の磁石24が可動に配置されている。そして、テーパー溝27の略上半部に、そのテーパー形状に各々対応して下方に向かって細くなる断面形状のスペーサ25とその上の磁性体26が固定配置されている。
【0018】
以上において、コンバージョンレンズ2のケース21の挿入部23に内蔵された磁石24は、カメラ1にコンバージョンレンズ2を装着していない場合、図5(b)及び図6に示すように、テーパー溝27内において、スペーサ25を挟み、その上の磁性体26に引き付けられており、挿入部23下端の最外観面よりもテーパー溝27内に凹んだ状態になっている。
【0019】
カメラ1にコンバージョンレンズ2を装着する場合、カメラ1の装着溝13にコンバージョンレンズ2の挿入部23を挿入する。
【0020】
図7はカメラ1にコンバージョンレンズ2を装着する瞬間を示す拡大断面図である。
【0021】
図示のように、コンバージョンレンズ2のケース21の挿入部23を、カメラ1の装着溝13に挿入した瞬間の磁石24と磁性体26、装着溝13の磁性体14との距離をそれぞれt1、t2とし、磁性体26、装着溝13の磁性体14方向への磁石24にかかる力をそれぞれf1、f2とする。
そして、t1>>t2としておくことで、f1<f2となり、図2(b)及び図3に示すように、磁石24は装着溝13の磁性体14に引き付けられ、コンバージョンレンズ2とカメラ1が結合される。
【0022】
また、コンバージョンレンズ2の磁性体26よりもカメラ1の磁性体14に、より磁性の強い材料を使うことで、さらにf1<f2を実現しやすくなる。
例えば、磁性体26をSUS403とし、これに対して磁性体14を鉄とする。
【0023】
コンバージョンレンズ2のケース21の磁石24と磁性体26が配置されたテーパー溝27には、図3のように、内周側の垂直壁に対し外周側が下方に向かって次第に幅が狭くなる角度が付いた傾斜壁となっているため、磁石24がコンバージョンレンズ2から外れることはない。
【0024】
また、カメラ1からコンバージョンレンズ2を引っ張って外すと、磁石24は磁性体26に引き付けられ、図6の状態に戻る。
【0025】
以上のとおり、カメラ1とコンバージョンレンズ2の脱着が磁石24による簡単な結合構造を提供できる。
しかも、コンバージョンレンズ2を着けていない時でも、カメラ1には外観的ダメージがないため、カメラ1を単体で使用する際にも製品価値を損なわない。
【0026】
そして、コンバージョンレンズ2をカメラ1に装着するために磁石24を使用する方式において、カメラ1側には磁石を実装することなく、コンバージョンレンズ2側の磁石24のスライドを行い、コンバージョンレンズ2がカメラ1に実装されている時は、磁石24が最外観面となり、カメラ1側の磁性体14と強力に吸着し、未実装時には、磁石24が最外観面より低くなることで、落下や他の衝撃から磁石24の破損を防ぐことができる。
【0027】
すなわち、カメラ1に対するコンバージョンレンズ2の未装着時には、磁石24が最外観面よりもテーパー溝27内に凹んだ状態になっているため、ユーザーによるコンバージョンレンズ2の取り扱い時の落下や不意にぶつける等の衝撃から磁石24の破損を防ぐことができ、また、コンバージョンレンズ2を持つ手の油が磁石24に付着するのも防ぐことができる。
しかも、カメラ1側には磁石を実装せずに、コンバージョンレンズ2の磁石24のスライド構造を実現させているため、カメラ1のレンズモータに悪影響を与える心配がなく、また、カメラ1に砂鉄等のごみが付くことを防ぐことができる。
【0028】
(変形例)
また、実施形態では、コンバージョンレンズ2に内蔵された磁石24を磁性体26で吸着したが、磁石24は、磁性体26に代えて、バネで吸着してもよい。
その場合、バネは、カメラ1の装着溝13の磁性体14より磁石24を吸着する吸着力を弱く設定する。
このように、吸着材をバネとすればコストを安く抑えられる。
【0029】
なお、実施形態では、3個の円弧形状の磁石24としたが、磁石は2個でも4個以上でも、或いはドーナツ状の1個でもよい。
さらに、実施形態では、磁石24と磁性体26間に緩衝材としてスペーサ25を設けたが、スペーサを設けずに、空間としてストッパを設けるようにしてもよい。
また、磁石と磁性体の関係は、実施形態と逆にしてもよい。
また、可動する磁石を装置本体側に内蔵させる構成としてもよい。
【0030】
(他の変形例)
以上の実施形態においては、カメラとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラを備える携帯電話など他の電子機器であってもよい。
さらに、実施形態では、コンバージョンレンズとしたが、フィルタ等、他のアタッチメントであってもよい。
【0031】
また、実施形態では、磁石としたが、磁石が内蔵された磁性体でもよい。
さらに、磁石、磁性体、吸着材の数や形状、溝の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0032】
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
装置本体に装着して使用するアタッチメントであって、
前記装置本体に対する装着面側に、その装着方向に可動に内蔵される可動磁性体と、
前記可動磁性体を前記装着面側と反対側に吸着する第一の吸着材と、を備え、
当該アタッチメントが前記装置本体に装着されていない状態では、前記第一の吸着材により前記可動磁性体が前記装着面側と反対側に吸着される一方、
当該アタッチメントが前記装置本体に装着された状態では、前記装置本体の装着面に備えられた第二の吸着材に前記可動磁性体が吸着されることを特徴とするアタッチメント。
<請求項2>
前記第一の吸着材及び第二の吸着材は磁性体であることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
<請求項3>
前記第一の吸着材の磁性体は、前記第二の吸着材の磁性体より前記可動磁性体を吸着する磁力が弱いことを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
<請求項4>
前記可動磁性体と前記第一の吸着材の磁性体との間にスペーサが配置されていることを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
<請求項5>
前記スペーサは緩衝材であることを特徴とする請求項4に記載のアタッチメント。
<請求項6>
前記第一の吸着材はバネであることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
<請求項7>
前記第一の吸着材のバネは、前記第二の吸着材の磁性体より前記可動磁性体を吸着する吸着力が弱いことを特徴とする請求項6に記載のアタッチメント。
<請求項8>
前記可動磁性体は、内蔵される前記装置本体の前記装着面側に向かって細くなる断面形状の挿入部に合わせて該装着面側に向かって細くなる断面形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
<請求項9>
前記装置本体は撮像装置であり、
前記アタッチメントはコンバージョンレンズ或いはフィルタであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のアタッチメント。
<請求項10>
請求項1から9のいずれか一項に記載のアタッチメントと、
前記アタッチメントを装着する装着面に、前記可動磁性体を吸着する吸着材を備えた装置本体と、からなるアタッチメント装着システム。
<請求項11>
前記装置本体は前記アタッチメントを装着しない状態であっても撮像可能なレンズを有する撮像手段を備え、
前記アタッチメントを装着することで前記レンズの光学特性を変化させることが可能な撮像装置の筐体であることを特徴とする請求項10に記載のアタッチメント装着システム。
<請求項12>
請求項1から9のいずれか一項に記載のアタッチメントを装置本体の装着面に重ね、前記第二の吸着材に前記可動磁性体を吸着させて、前記装置本体に前記アタッチメントを装着状態に保持することを特徴とするアタッチメント装着方法。
<請求項13>
前記装置本体に対する前記アタッチメントの装着状態において、
前記装置本体に対し前記アタッチメントを引っ張ることにより、前記第二の吸着材に対する前記可動磁性体の吸着が解除されることを特徴とする請求項12に記載のアタッチメント装着方法。
【符号の説明】
【0033】
1 カメラ
13 装着溝
14 吸着材
2 コンバージョンレンズ
23 挿入部
24 磁石
25 スペーサ
26 磁性体
27 テーパー溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体に装着して使用するアタッチメントであって、
前記装置本体に対する装着面側に、その装着方向に可動に内蔵される可動磁性体と、
前記可動磁性体を前記装着面側と反対側に吸着する第一の吸着材と、を備え、
当該アタッチメントが前記装置本体に装着されていない状態では、前記第一の吸着材により前記可動磁性体が前記装着面側と反対側に吸着される一方、
当該アタッチメントが前記装置本体に装着された状態では、前記装置本体の装着面に備えられた第二の吸着材に前記可動磁性体が吸着されることを特徴とするアタッチメント。
【請求項2】
前記第一の吸着材及び第二の吸着材は磁性体であることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項3】
前記第一の吸着材の磁性体は、前記第二の吸着材の磁性体より前記可動磁性体を吸着する磁力が弱いことを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
【請求項4】
前記可動磁性体と前記第一の吸着材の磁性体との間にスペーサが配置されていることを特徴とする請求項2に記載のアタッチメント。
【請求項5】
前記スペーサは緩衝材であることを特徴とする請求項4に記載のアタッチメント。
【請求項6】
前記第一の吸着材はバネであることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項7】
前記第一の吸着材のバネは、前記第二の吸着材の磁性体より前記可動磁性体を吸着する吸着力が弱いことを特徴とする請求項6に記載のアタッチメント。
【請求項8】
前記可動磁性体は、内蔵される前記装置本体の前記装着面側に向かって細くなる断面形状の挿入部に合わせて該装着面側に向かって細くなる断面形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアタッチメント。
【請求項9】
前記装置本体は撮像装置であり、
前記アタッチメントはコンバージョンレンズ或いはフィルタであることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のアタッチメント。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか一項に記載のアタッチメントと、
前記アタッチメントを装着する装着面に、前記可動磁性体を吸着する吸着材を備えた装置本体と、からなるアタッチメント装着システム。
【請求項11】
前記装置本体は前記アタッチメントを装着しない状態であっても撮像可能なレンズを有する撮像手段を備え、
前記アタッチメントを装着することで前記レンズの光学特性を変化させることが可能な撮像装置の筐体であることを特徴とする請求項10に記載のアタッチメント装着システム。
【請求項12】
請求項1から9のいずれか一項に記載のアタッチメントを装置本体の装着面に重ね、前記第二の吸着材に前記可動磁性体を吸着させて、前記装置本体に前記アタッチメントを装着状態に保持することを特徴とするアタッチメント装着方法。
【請求項13】
前記装置本体に対する前記アタッチメントの装着状態において、
前記装置本体に対し前記アタッチメントを引っ張ることにより、前記第二の吸着材に対する前記可動磁性体の吸着が解除されることを特徴とする請求項12に記載のアタッチメント装着方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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