説明

エアロバイク

【課題】運動を行いながら蓄電池に充電可能なエアロバイクの提供。
【解決手段】発電機19は発電機回転負荷ギア32の数を集約してスロット式蓄電池16に順次充填され、スロット式蓄電池16にエネルギーが達しだしたら扇風機5も回り出してくる。ペダル6,7をこいでダイエット若しくは筋力トレーニングを設定パネル1で設定したメニューをこなす。発電機収納扉18を開けると発電機19、発電機回転負荷ギア32が収納されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は扇風機と発電装置および蓄電池を有するエアロバイクに関する。
【背景技術】
【0002】
エアロバイクは通常ダイエットや筋力トレーニングに使用する。
図1に従来のエアロバイクと扇風機を図示する。
図1のエアロバイクは、通常ダイエットや筋力トレーニングの為ペダルの負荷や時間、消費カロリー目標を設定して使用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011-45635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のエアロバイクには次のような解決すべき課題があった。
従来のエアロバイクは通常ダイエットや筋力トレーニングの為だけという欠点があった。
【0005】
発電できるエアロバイクは、例えば前記特許文献に開示された発明としてはあるが、扇風機などの機能を備えたものはなかった。
せっかくの運動エネルギーロスがたくさん出る。
無理な通常ダイエットや筋力トレーニングで熱中症になる。
又、場所をとるという課題もあった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1はエアロバイクでありペダル6,7の軸に設けられた遠心力用円盤ギアがあり、遠心力用円盤ギアにかけられたベルト15の一端で、この他端には発電機が設けられていておりこの発電機には複数の発電機回転負荷ギア32が設けられており発電機回転負荷ギア32によって回転し発電機によって発電機の発電した電気をスロット式蓄電池16に充填するときにエアロバイクの前方にはエアロバイク前足に子固定された扇風機を可能とし, そのモーターは上下左右自由に変えられ、設定パネル1,15で扇風機電源のオン/オフや順風/逆風、風速を調整するスイッチを有し更に、スロット式蓄電池16からの電源が支柱12,13,14の中を通る導線により電源をその電源で蓄池設定パネル1で運動量を設定しハンドル3,4を持ってペダル6,7をこぎギアベルト15に回転エネルギーを発電機回転負荷ギア32に伝えて発電機19に集約され発電され発電したエネルギーはスロット式蓄電池16に充填されケース8の中のスロット式蓄電池16は蓄電池ストックケースの中に入っていてスロット式のはめ込みになっておりスロット式蓄電池16で数個セットでき、スロット式蓄電池16及び発電機19はケース8に収納されていて、充電が完了すると満タン表示LED34が点灯し、そのスロットの充電が終了して次のスロットのスロット式蓄電池16へと充電が移行するかスロット式蓄電池16を入れ替えることができる構造とした事を特徴とするエアロバイク。
【0007】
請求項2はエアロバイクでトレーニングに使わないときには支柱13,14が収納できケース8の外側に、収納ができ折りたたんだ状態でもスロット式蓄電池16に電気がある限り扇風機は回転でききいつでも扇風機として使用できる特徴を持ったエアロバイクである。
【発明の効果】
【0008】
このエアロバイクには次のような効果があり、ダイエット用に使用、筋力トレーニングでも使用でき、ハンドル3,4にはハンドグリッバー35が両手についていてトレーニングしたい場合には底を使用し発電エネルギーは発電機19に集約され発電され、そのエネルギーはスロット式蓄電池16に充填され、蓄電池ケース8の中のスロット式蓄電池16は蓄電池ストックケースの中に入っていてその満タンになったエネルギーは販売できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】従来の(1)エアロバイクの斜視図であり、(2)は扇風機の正面図である。
【図2】(1)本発明のエアロバイクの正面図であり(2)本発明のエアロバイクの側面図である。
【図3】(1)は設定パネルの正面図であり(2)はケース8の中のスロット式蓄電池16の正面図であり(3)はスロット式蓄電池16の斜視図であり(4)は発電機および動力部の斜視図である。
【図4】(1)本発明のエアロバイクの収納状態の側面図であり(2)ハンドル3,4にエキスパンダー35が付属しているハンドル部を示す側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下図面に従って実施例を説明する。
図2(1)は本発明のエアロバイクであり前から見た正面図、(2)は側面図である。
図4(1)は本発明のエアロバイクの収納状態の側面図である。
図4(1)の状態を図2(1)のエアロバイクまで状態を完成させる。
扇風機5の風の向きを決め固定する。
スロット式蓄電池16を蓄電池ケース8の中にセットする。
エアロバイクにまたがり高さなどを自分に合った状態にしまたかる。
設定パネルで、自分に合った負荷を負荷スライドスイッチ23で設定する。
扇風機電源スイッチ21をオンにする。
ハンドル3,4にはオプションとしてハンドグリッバー35が付いている。
【0011】
扇風機風量スライドスイッチ22で風量を設定する。
ハンドル3,4を握りペダル6,7をこぐとベルト15へ動力が伝わり発電機回転負荷ギア32に到達し、負荷設定によってそれに対した負荷分の発電機を結合させ発電がはじめせる。
発電機19は発電機回転負荷ギア32の数を集約してスロット式蓄電池16に順次充填させる。
スロット式蓄電池16にエネルギーが達しだしたら扇風機5も回り出してくる。
ペダル6,7をこいでダイエット若しくは筋力トレーニングを設定パネル1で設定したメニューをこなす。
ここでの運動エネルギーで消費カロリーを計算し消費カロリー表示7セグメント25で表示する
【0012】
図3の(1)の設定パネル1には以下のものを有している。
扇風機電源スイッチ21、扇風機風量スライドスイッチ22、エアロバイクリセットスイッチ20、エアロバイク負荷設定スライドスイッチ23、スロット式蓄電池16充電状況レベルLED表示機24、消費カロリー表示7セグメント25、目標消費カロリー設定スイッチ26がある。
(2)蓄電池ボックス8にスロット式蓄電池16を数個蓄電池スロット27にスロット式蓄電池16が収納されていて 蓄電池にはエネルギーが充填1つ1つ順番にされていき1つが満タンになると満タン表示LED34が点灯する。
(3)スロット式蓄電池16であり電源端子のプラス28、電源端子のマイナス29、蓄電部37からなっている。
【0013】
図4(1)エアロバイク収納形態の側面図であり、(2)はハンドル7部分に装備しているハンドエキスパンダー7、8,35が付いている。
【実施例】
【0014】
図4(1)エアロバイク収納形態の側面図であり図4(1)のエアロバイク状態収納形態を図2(1)のエアロバイクまで扇風機支柱12扇風機固定金具31、扇風機支柱12,エアロバイク前13,エアロバイク後14をスライドさせて動作可能な状態を完成させ固定しハンドルの高さ調整、サドル2高さ調整、扇風機固定金具31、扇風機支柱12,エアロバイク前13,エアロバイク後ろ14で位置調整をする。
【0015】
扇風機の風の向きを決め固定する。
蓄電器収納ケース扉17を開けてスロット式蓄電池16をケース8の中にセットする。
エアロバイクにまたがり高さなどを自分に合った状態にしまたかる。
設定パネル1で、自分に合った負荷を負荷スライドスイッチ23で設定する。
扇風機電源スイッチ21をオンにする。
ハンドル3,4にはオプションとしてハンドルエキスパンダー35が付いている。
ペダル6,7をこぎながらハンドルエキスパンダー35で握力もトレーニングできる。
【0016】
扇風機風量スライドスイッチ22で風量を設定する。
ハンドル3,4を握りペダル6,7をこぐとベルト15へ動力が伝わり発電機回転負荷ギア32に到達し、負荷設定によってそれに対した負荷分の発電機19を結合させ発電がはじめせる。
【0017】
発電機19は発電機回転負荷ギア32の数を集約してスロット式蓄電池16に順次充填されスロット式蓄電池16にエネルギーが達しだしたら扇風機も回り出してくる。
ペダル6,7をこいでダイエット若しくは筋力トレーニングを設定パネル1で設定したメニューをこなす。
ここでの運動エネルギーで消費カロリーを計算し消費カロリー表示7セグメント25で表示する
発電機収納扉18を開けると発電機19、発電機回転負荷ギア32が収納されている。
【0018】
図3の(1)の設定パネル1には以下のものを有している。
扇風機電源スイッチ21このスイッチで扇風機をオン/オフさせる。
扇風機風量スライドスイッチ22で扇風機5の風量の強弱設定をする。
エアロバイクリセットスイッチ20、設定のやり直しをするときに使用する。
エアロバイク負荷設定スライドスイッチ23で負荷の抵抗力を調整される。
スロット式蓄電池充電状況レベルLED表示機24、現在の発電点力量をLEDイコライザーで表示する。
【0019】
消費カロリー表示7セグメント25で現在の消費カロリーを計算表示し、目標消費カロリー設定スイッチ26で目標消費カロリーを設定する。
(2)蓄電池ボックス26にスロット式蓄電池16を数個蓄電池スロット27にスロット式蓄電池16が収納されていて 蓄電池にはエネルギーが充填1つ1つ順番にされていき1つが満タンになると満タン表示LED34が点灯する。
(3)スロット式蓄電池16であり電源端子のプラス28、電源端子のマイナス29、蓄電部37からなっている。
【産業上の利用可能性】
【0020】
健康増進機械、発電機、蓄電池業界及び扇風機業界において利用可能である。
【符号の説明】
【0021】
1 設定パネル
2 サドル
3 ハンドル
4 ハンドル
5 扇風機
6 ペダル
7 ペダル
8 蓄電器ケース
9 発電機ケース
10 固定足
11 固定足
12 扇風機支柱
13 エアロバイク前支柱
14 エアロバイク後支柱
15 ベルト
16 スロット蓄電池
17 蓄電器収納ケース扉
18 発電機収納ケース扉
19 発電機
20 リセットスイッチ
21 扇風機電源スイッチ
22 扇風機風量スライドスイッチ
23 負荷設定スライドスイッチ
24 スロット式蓄電池充電状況レベルLED表示機
25 消費カロリー表示7セグメント
26 目標消費カロリー設定スイッチ
27 個蓄電池スロット
28 電源端子のプラス
29 電源端子のマイナス
30 モーター付き風方向固定金具
31 サドル調整器具
32 発電機回転負荷ギア
33 扇風機カバー
34 満タン表示LED
35 ハンドグリッバー
36 遠心力用円盤ギア
37 蓄電部
38 遠心力用円盤ギア
39 ペダル軸
40 エアロバイク後ろ支柱可動軸
41 サドル下可動軸
42 エアロバイク前支柱可動軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エアロバイクでありペダル6,7の軸39に設けられた遠心力用円盤ギア38があり遠心力用円盤ギア38にかけられたベルト15を備えており、その先には発電機19が設けられていておりこの発電機19には複数の発電機回転負荷ギア32が設けられており発電機回転負荷ギア32によって回転し発電機19によって発電機19の上部に設置してあるスロット式蓄電池16を備えると共にエアロバイク前方にはエアロバイクの前支柱13支柱に固定された扇風機5の支柱12を立設して, そのモーター付き風方向固定金具30が設けられており、更に前記の扇風機5のエアロバイクのハンドル3,4中央部分に設定パネル1が設けられ、スロット式蓄電池16から扇風機支柱12を通り蓄電池16につながり、ケース8の中のスロット式蓄電池16は蓄電池ストックケースの中に入っていてスロット式蓄電池16のはめ込みになっておりスロット式蓄電池16で複数個セットでき、スロット式蓄電池16及び発電機19はケース8に収納されていて、満タン表示LED34が設けられ、そのスロット式蓄電池16の充電が終了して次のスロット式蓄電池16のスロット式蓄電池16へと充電が移行するかスロット式蓄電池16を入れ替えることのできるエアロバイク。
【請求項2】
エアロバイク前支柱13及びエアロバイク後支柱14はエアロバイク前支柱13及びエアロバイク後支柱14の一端をつなぐサドル下可動軸41エアロバイク前支柱13及びエアロバイク後支柱14他端に設けられたエアロバイク前支柱可動軸エアロバイク前支柱可動軸により回動自在に取り付けられた請求項1記載のエアロバイク。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−22175(P2013−22175A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−158616(P2011−158616)
【出願日】平成23年7月20日(2011.7.20)
【出願人】(711005097)