エマルション組成物
【課題】枯渇資源を使用することなく、環境負荷の無い安全性の高い成分で構成される水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O)エマルション形態の潤滑剤組成物で、従来にない優れた潤滑性能を有し、取り扱い易く且つ経済性に富むトライボロジーの対象となる分野への潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】水又は油分散剤処理したダイヤモンド質超微粒子を油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物、また、水又は油分散剤処理したCBN超微粒子を水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物。
【解決手段】水又は油分散剤処理したダイヤモンド質超微粒子を油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物、また、水又は油分散剤処理したCBN超微粒子を水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
油中水(W/O)型エマルション組成物であって、平均粒子径が100nm以下のダイヤモンド質超微粒子であって分散剤で処理したダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子を含有することを特徴とするO/W型エマルション組成物。
【請求項2】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水相(W相)中及び/又は油相(O相)中に分散されていることを特徴とする請求項1に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項3】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水分散用分散剤で処理した分散剤処理ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子水分散体として水相(W相)中に添加されていることを特徴とする請求項2に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項4】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、油分散用分散剤で処理した分散剤処理ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子油分散体として油相(O相)中に添加されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載のW/O型エマルション組成物を含む潤滑剤。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれかに記載のW/O型エマルション組成物を含むコーティング剤。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれかに記載のエマルション組成物で被覆処理後、乾燥して得られる、部材の表面が改質されたコーティング部材。
【請求項8】
請求項6に記載のコーティング剤を用い、部材への被覆処理を慣らし運転により行うことを特徴とするコーティング剤の部材への被覆方法。
【請求項9】
水中油(O/W)型又は油中水(W/O)型エマルション組成物であって、平均粒子径が100nm以下の六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子であって分散剤で処理したCBN超微粒子を含有することを特徴とするO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項10】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水相(W相)中及び/又は油相(O相)中に分散されていることを特徴とする請求項9に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項11】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水分散用分散剤で処理した分散剤処理CBN超微粒子水分散体として水相(W相)中に添加されていることを特徴とする請求項10に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項12】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、油分散用分散剤で処理した分散剤処理CBN超微粒子油分散体として油相(O相)中に添加されていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項13】
請求項9〜12のいずれかに記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物を含む潤滑剤。
【請求項14】
請求項9〜12のいずれかに記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物を含むコーティング剤。
【請求項15】
請求項9〜12のいずれかに記載のエマルション組成物で被覆処理後、乾燥して得られる、部材の表面が改質されたコーティング部材。
【請求項16】
請求項14に記載のコーティング剤を用い、部材への被覆処理を慣らし運転により行うことを特徴とするコーティング剤の部材への被覆方法。
【請求項1】
油中水(W/O)型エマルション組成物であって、平均粒子径が100nm以下のダイヤモンド質超微粒子であって分散剤で処理したダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子を含有することを特徴とするO/W型エマルション組成物。
【請求項2】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水相(W相)中及び/又は油相(O相)中に分散されていることを特徴とする請求項1に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項3】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水分散用分散剤で処理した分散剤処理ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子水分散体として水相(W相)中に添加されていることを特徴とする請求項2に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項4】
前記ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、油分散用分散剤で処理した分散剤処理ダイヤモンド質超微粒子或いは六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子油分散体として油相(O相)中に添加されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のW/O型エマルション組成物。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載のW/O型エマルション組成物を含む潤滑剤。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれかに記載のW/O型エマルション組成物を含むコーティング剤。
【請求項7】
請求項1〜4のいずれかに記載のエマルション組成物で被覆処理後、乾燥して得られる、部材の表面が改質されたコーティング部材。
【請求項8】
請求項6に記載のコーティング剤を用い、部材への被覆処理を慣らし運転により行うことを特徴とするコーティング剤の部材への被覆方法。
【請求項9】
水中油(O/W)型又は油中水(W/O)型エマルション組成物であって、平均粒子径が100nm以下の六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子であって分散剤で処理したCBN超微粒子を含有することを特徴とするO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項10】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水相(W相)中及び/又は油相(O相)中に分散されていることを特徴とする請求項9に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項11】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、水分散用分散剤で処理した分散剤処理CBN超微粒子水分散体として水相(W相)中に添加されていることを特徴とする請求項10に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項12】
六方晶窒化ホウ素の高圧相であるCBN超微粒子が、油分散用分散剤で処理した分散剤処理CBN超微粒子油分散体として油相(O相)中に添加されていることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物。
【請求項13】
請求項9〜12のいずれかに記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物を含む潤滑剤。
【請求項14】
請求項9〜12のいずれかに記載のO/W型又はW/O型エマルション組成物を含むコーティング剤。
【請求項15】
請求項9〜12のいずれかに記載のエマルション組成物で被覆処理後、乾燥して得られる、部材の表面が改質されたコーティング部材。
【請求項16】
請求項14に記載のコーティング剤を用い、部材への被覆処理を慣らし運転により行うことを特徴とするコーティング剤の部材への被覆方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図9】
【図10】
【図12】
【図15】
【図18】
【図22】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図11】
【図13】
【図14】
【図16】
【図17】
【図19】
【図20】
【図21】
【図23】
【図24】
【図2】
【図3】
【図4】
【図9】
【図10】
【図12】
【図15】
【図18】
【図22】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図11】
【図13】
【図14】
【図16】
【図17】
【図19】
【図20】
【図21】
【図23】
【図24】
【公開番号】特開2011−84622(P2011−84622A)
【公開日】平成23年4月28日(2011.4.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−237347(P2009−237347)
【出願日】平成21年10月14日(2009.10.14)
【出願人】(399007165)有限会社アプライドダイヤモンド (4)
【出願人】(508114801)株式会社日本油剤研究所 (4)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年4月28日(2011.4.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年10月14日(2009.10.14)
【出願人】(399007165)有限会社アプライドダイヤモンド (4)
【出願人】(508114801)株式会社日本油剤研究所 (4)
【Fターム(参考)】
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