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国際特許分類[C10M175/04]の内容

国際特許分類[C10M175/04]に分類される特許

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【課題】水−グリコール系切削媒体を用いた脆性材料の切削乃至は切断工程において排出される水溶性切削廃液の再生処理に際し、かかる廃液の臭気成分を効果的に除去せしめて、そのような切削媒体を有利に回収することの出来る手法を提供すること。
【解決手段】水−グリコール系切削媒体を用いた脆性材料の切削乃至は切断工程において排出される水溶性切削廃液の再生処理に際し、かかる水溶性切削廃液に対して、直接に、又は該水溶性切削廃液の固液分離工程で生じた濾液に対して、アンモニア誘導体を添加せしめ、該切削廃液又は該濾液中に存在する臭気成分と反応させて、かかる切削廃液又は濾液の臭気を除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】透過性の低い切削油であっても殺菌効率が良い紫外線殺菌装置を提供すること。
【解決手段】紫外線殺菌装置100は、紫外線照射によりクーラントを殺菌する紫外線殺菌装置100であって、クーラントを一定量貯留する貯留部110と、貯留部110より溢れ出たクーラントが攪拌されながら流下する攪拌部120、120A、120Bと、攪拌部120、120A又は120Bに対向配置され、紫外線を照射する紫外線ランプ140と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 水溶性切削油剤原液を水により希釈してなり、貯留タンクに溜められた水溶性切削油の腐敗を防止する。
【解決手段】切削油腐敗防止装置100は、水溶性切削油剤原液を水により希釈してなる水溶性切削油200を溜めた貯留タンク10と、水溶性切削油200に浸るようにハイブリッドセラミック15を取り付けるセラミック取付部20と、水溶性切削油200に微細な気泡を供給する曝気装置70と、水溶性切削油200から異物を分離し、取り除く異物除去部30と、異物除去部30により水溶性切削油200から取り除かれた異物を溜める異物タンク40とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、使用済み切削油組成物と切削粉末とを含む排油液から、簡単な操作により、高い分離効率で切削粉末を分離し且つ高い回収率で油分を回収することにより、切削油組成物の再生効率の向上を可能とするインゴット切断方法を提供する。
【解決手段】固定砥粒ワイヤソー用切削油組成物を用いて固定砥粒ワイヤソーにてインゴットを切断するインゴット切断方法であって、前記固定砥粒ワイヤソー用切削油組成物は、特定のポリエーテル化合物を30〜100重量%含有し、インゴット切断方法は、インゴットを切断する切断工程と、排油液から、少なくとも前記切削粉末を除去する粉末除去工程と、排油液から少なくとも切削粉末を除去して得た残液をインゴットの切断に再使用する工程とを含む。前記粉末除去工程は、前記ポリエーテル化合物を主成分とする上層、前記水を主成分とする中間層、前記切削粉末の沈殿層(下層)とに分離する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能の劣化した潤滑剤を再生処理することで、潤滑剤の繰り返し再利用を可能にできる潤滑剤の再生方法を提供する。
【解決手段】スチール線材の湿式伸線に用いられる潤滑剤の再生方法である。湿式伸線に使用した後の潤滑剤を、高圧下で分散処理する。高圧下での分散処理は、例えば、高圧分散装置にて、圧力10〜200MPaの条件下で行う。また、潤滑剤1が充填された湿式伸線を行うための潤滑剤槽11と、予備の潤滑剤1が充填されたタンク12とを接続して、潤滑剤槽11とタンク12との間に分散処理を行うための分散装置13を設置し、潤滑剤槽11とタンク12との間で分散装置13を介して潤滑剤1を循環させながら、湿式伸線と潤滑剤1の分散処理とを並行して行う手法を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】枯渇資源を使用することなく、環境負荷の無い安全性の高い成分で構成される水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O)エマルション形態の潤滑剤組成物で、従来にない優れた潤滑性能を有し、取り扱い易く且つ経済性に富むトライボロジーの対象となる分野への潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】水又は油分散剤処理したダイヤモンド質超微粒子を油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物、また、水又は油分散剤処理したCBN超微粒子を水中油型(O/W型)又は油中水型(W/O型)エマルションの水相(W相)及び/又は油相(O相)に含有する潤滑剤組成物。 (もっと読む)


【課題】より安定性の良好なマイクロカプセル、湿式伸線加工用潤滑剤および湿式伸線方法。
【解決手段】外殻および芯材を有するマイクロカプセルにおいて、外殻が非水溶性でかつ緻密であり、芯材として潤滑成分を封入したマイクロカプセルである。該マイクロカプセルを添加してなる湿式伸線加工用潤滑剤である。該湿式伸線加工用潤滑剤中で、伸線する湿式伸線方法である。マイクロカプセルは、粒径が10μm以下であることが好ましく、マイクロカプセル全体としての比重が0.9〜1.2であることが好ましい。また、外殻の厚さが粒径対比1〜20%であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、基板材料を複数のウェハ状スライスに切断する工程から得られた使用済み研磨スラリーを処理するための方法及びシステムに関するものであり、前記スラリーは潤滑流体、未使用研磨粒子、及び微粉を含む。この方法は、使用済みスラリーを第1の沈降ステップで未使用研磨粒子を含む固形濃縮物と固形物減損スラリーとに分離するステップと、その後、クロスフロー濾過により固形物減損スラリーを微粉含有画分と固形物及び微粉減損再生潤滑流体とに分離するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ効率良く再生後の加工油の清浄度が高まり、圧延油の場合には圧延製品の品質の向上も図れる加工油濾過システムを提供する。
【解決手段】使用済みの圧延油を粗分離機15の液体収容槽14に供給し、油と水の比重差を利用した重力分離により、該圧延油を粗分離する。次に、粗分離された圧延油を精密濾過機21の各濾過室18aに圧送し、ここで圧延油を濾材20に通して精密濾過する。よって、低コストでかつ効率良く再生後の圧延油の清浄度が高まり、圧延製品の品質の向上も図れる。 (もっと読む)


本発明は、浄化される流体(6)の殺菌及び長期保存に対して同時に、別々に、或いは逐次適用される配合剤として、固体殺菌剤と、汚染物質を吸着し、かつ活性成分を放出する複合物質(11)とを含む製品に関する。本発明によると、流体から汚染物質(5.1、5.2)を吸着し、かつ/或いは同時に、流体(6)中の汚染物質(5.1、5.2)を滅菌及び/もしくは低減させるために活性成分(13.1、13.2)を放出する複合物質(11)を用いて流体(6)をさらに処理することで、固体殺菌剤の活性を維持することが可能となる。本発明に係る製品及び方法は、硫黄含有化合物で汚染された水/油エマルジョンの殺菌及び長期保存にとりわけ適している。
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