説明

カップ

【課題】従来のような紙カップは、無地、または模様入りのものが多く、飲食店等では使い捨ての消耗品として使用されるため経費が嵩むという不都合を解決する事を課題とする。
【解決手段】飲食店等で使用されている紙カップに、広告情報等を表示する事により、使用する飲食店等以外のスポンサーが制作費を負担することで、飲食店等は、経費を節約することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紙カップ容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
以前から、紙カップは様々な場所で利用されてきている。文献的にも、特開平6−48436号公報には、紙カップに蓋を付けることが記載されている。また、実開平6−72477号公報には、断熱装置をカップに装備する紙製カップが記載されている。
【特許文献1】特開平6−48436号公報
【特許文献2】実開平6−72477号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来のような紙カップは、無地、または模様入りのものが多く、飲食店等では使い捨ての消耗品として使用されるため経費が嵩むという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、使用する飲食店等以外のスポンサーの広告表示を掲載し、スポンサーが制作費を負担することで、飲食店等は、経費を節約することができる。また、請求項2の発明は、二次元バーコードを表示して、携帯電話のカメラからインターネットに接続して、宣伝広告する商品画像やコマーシャルのコンテンツを伝えるといったユニークな構造が注目度を高めている。
【発明の効果】
【0005】
本発明の紙カップは、他の広告媒体よりも経済的で、スポンサーはマーケットの動向調査や、商品の購入意欲調査など調査研究にも役立てる。購買者の意向を知ることにより販売方法が左右されるからである。この重大課題がより安価に達成されることに、意欲が動くことは当然で本発明が関心を呼ぶことは必然的である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
図1は、紙カップの外面に、企業宣伝、広告情報、絵画、または必要情報が表示されていることを特徴とするカップの斜視図である。同図に示すように、紙カップに情報等を掲載することにより注目度が高まる。
【0007】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、同図に示すように、使用する飲食店等以外のスポンサーの広告表示を掲載し、スポンサーが制作費を負担することで、飲食店等は、経費を節約することができる。
【産業上の利用可能性】
【0008】
請求項1、2の発明に係る、情報が表示されている紙カップは工業的に量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の紙カップ容器の斜視図である。
【符号の説明】
【0010】
1 紙カップ
2 広告情報
3 スポンサーの名称
4 二次元バーコード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
紙カップの外面に、企業宣伝、広告情報、絵画、または必要情報が表示されていることを特徴とするコップ。
【請求項2】
紙カップの外面に、二次元バーコードを表示して、携帯電話のカメラからインターネットに接続して、宣伝広告する商品画像やコマーシャルのコンテンツを伝えて、アクセス回数の記録なども簡易に収集できることを特徴とするコップ。

【図1】
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