カレンダー成形用の発泡組成物及び発泡シート
【課題】 樹脂の流動性が良好でバンクの回転性が良く、カレンダー成形品の厚み精度に優れ、また加工中に発泡することがなく、しかも発泡性が良好な発泡性樹脂組成物及びこれを用いた発泡シートを提供することである。
【解決手段】 エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなるカレンダー成形発泡性組成物としたことであり、該発泡性樹脂組成物を成形してなる発泡シートとしたことである。
【解決手段】 エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなるカレンダー成形発泡性組成物としたことであり、該発泡性樹脂組成物を成形してなる発泡シートとしたことである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、発泡性樹脂組成物及び発泡シートに関し、さらに詳しくは、壁紙、レザー、床材等に好適な発泡性樹脂組成物及び発泡シートに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、環境や安全の面から、塩化ビニル樹脂の代替として、オレフィン系樹脂を用いた壁紙が提案されている。さらに、オレフィン系樹脂に無機充填剤や難燃剤を高充填しても発泡性が良好な発泡シート、例えば特許文献１、２が提案されている。
【０００３】
しかしながらこれらの方法では、無機充填剤や難燃剤を添加したオレフィン系発泡シートは、カレンダー装置等のロール加工を行うとき、樹脂の流動性が悪いため、バンクの回転性が悪く樹脂ダレが発生するという問題があった。
【０００４】
また、カレンダー加工温度を高くすると樹脂の流動性が高くなり、バンクの回転性は良くなるが、同時に発泡剤の分解が起きるという問題がある。
【０００５】
上記のように、無機充填剤を添加したオレフィン系樹脂組成物の発泡配合の加工は、樹脂の流動性と加工中の発泡に問題があり、加工性の良好な発泡性樹脂組成物が未だ提案されていないのが実状である。
【０００６】
【特許文献１】特開２０００−２６６３９号公報
【特許文献２】特開２０００−２３００６８号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明は上述の問題点を解決し、樹脂の流動性が良好でバンクの回転性が良く、また加工中に発泡することがなく、しかも発泡性が良好な発泡性樹脂組成物及びこれを用いた発泡シートを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明が前記課題を解決するために講じた手段は、エチレン系共重合樹脂１００重量部に対して、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有する発泡性樹脂組成物としたことであり、該発泡組成物を成形してなる発泡シートとしたことである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、樹脂の流動性が良好でバンクの回転性が良く、樹脂ダレも起こさずにカレンダー加工性が良好となり、そのため厚み精度向上にも効果がある。また、得られたシートの発泡性が優れたオレフィン系発泡性樹脂組成物及び発泡シートを得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１０】
本発明の発泡性樹脂組成物及び発泡シートは、エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなるカレンダー成形用の発泡性樹脂組成物であり、該発泡性樹脂組成物を成形してなる発泡シートである。以下にその詳細を説明する。
【００１１】
本発明に使用するエチレン系共重合樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂（以下ＥＶＡと略す）、エチレン−アクリル酸メチル共重合樹脂（以下ＥＭＡと略す）、エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂（以下ＥＥＡと略す）、エチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂（以下ＥＭＭＡと略す）などが挙げられ、これらを単独で使用してもよく、２種以上を複合して使用してもよい。
【００１２】
本発明に使用する発泡剤としては、この種の技術分野において周知の熱分解型発泡剤が使用でき、例えばアゾジカルボン酸アミド（ＡＤＣＡ）、アゾビスイソブチロニトリル（ＡＩＢＮ）等のアゾ系化合物、Ｐ，Ｐ’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド（ＯＢＳＨ）等のスルホニルヒドラジド化合物、ジニトロソペンタメチレンテトラミン（ＤＰＴ）等のニトロソ化合物などの化学発泡剤が挙げられる。これらは単独で使用しても良く、２種以上を併用することもできる。これらの中で、加工性と安定性の面からアゾジカルボン酸アミドが好ましい。発泡剤の添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対して２〜１０重量部であり、２重量部未満の場合は発泡倍率が充分に得られず、１０重量部を超える場合には効果が飽和する。発泡剤の分解温度を調整するものとして発泡調整剤が用いられ、例えば金属石鹸、金属酸化物、尿素系化合物、酸無水物、有機酸等の添加剤を単独又は併用して使用することができる。その添加量は０．１〜５重量部程度である。
【００１３】
本発明に使用する板状形フィラーとしては、タルク、マイカ、クレー、水酸化マグネシウムなどが挙げられ、なかでも珪酸塩であるタルク、マイカ、クレーが好ましい。板状系フィラーを添加すると、溶融時の樹脂の流動性が高くなるため、バンクの回転性が良くなり、カレンダー成形品の厚み精度が良好となる。板状形フィラーの粒子径としては平均粒径０．１〜１５μｍのものが好ましく、より好ましくは２．５〜５μｍである。板状形フィラーの添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、２〜５０重量部であり、好ましくは５〜３０重量部である。添加量が２重量部未満であると、カレンダーバンクの回転性が低下し、５０重量部を超える場合、カレンダー加工性、発泡倍率が低下する。これらは単独あるいは２種以上混合して使用しても良い。
【００１４】
板状形フィラーは無定形フィラーと併用することもできる。無定形フィラーとしては、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、シリカ、カオリン、硫酸バリウム等が挙げられる。これらは単独あるいは２種以上混合して、板状形フィラーと併用しても良い。無定形フィラーの粒子径としては平均粒径０．５〜１５μｍが好ましく、より好ましくは１〜５μｍである。板状形フィラーと無定形フィラーの合計添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、３０〜１００重量部が一般的である。
【００１５】
他の添加剤としては、可塑剤、安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤、難燃剤、抗菌剤、着色剤、消臭剤などがあり、本発明の目的を損なわない範囲でエチレン系共重合樹脂に適宜添加することができる。
【００１６】
本発明の発泡性樹脂組成物は、公知の混合装置を使用して混合することができ、その混合装置としては、例えば、バンバリーミキサー、コニーダ、押出機などが挙げられる。
【００１７】
さらに、意匠性を向上させるために、各種の方法で印刷を施したり、エンボス加工してもよい。
【実施例】
【００１８】
実施例を挙げて、本発明を更に詳しく説明する。なお、実施例及び比較例の配合部数は、全て重量部である。
【００１９】
＜実施例１〜７＞
表１に示す配合をヘンシェルミキサー等で混合した後、温度１４０℃の逆Ｌ型カレンダー成形機を使用し、シート厚み０．１１ｍｍにシーティングし未発泡シートを得た。この未発泡シートの左、中央、右の厚みを測定した。この未発泡シートを０．１１ｍｍの裏打ち紙と積層した後、オーブンで２３０℃、７０秒間加熱し発泡させ壁紙を得た。この壁紙の発泡後の厚さを測定し発泡倍率を算出した。カレンダー加工性及び発泡倍率の評価結果を表１にそれぞれ示す。
【００２０】
＜比較例１、２＞
表１に示す配合をヘンシェルミキサー等で混合した後、実施例１〜７と同様にして壁紙を作製し、同様な測定を行ないその評価結果を表１に表す。
【００２１】
実施例、比較例の評価項目、評価方法、評価基準を以下に示す。
＜加工性＞
加工温度１４０℃のカレンダー成形において、バンクの回転性・樹脂ダレ発生の有無から、加工性を評価した。
○：加工性が良好。
△：加工が可能
×：加工性が悪い
＜発泡倍率＞
発泡前のシートの厚みと発泡後のシートの厚み比で示した。発泡倍率が５倍以上あると、発泡後に行うエンボス加工で凹凸模様が入り易くなり意匠性と風合いが良好となる。発泡倍率が３倍以上、５倍未満では、凹凸模様が入りにくくなる傾向にはあるが、意匠性、風合いともに使用できるレベルである。発泡倍率が３倍未満になると、意匠性、風合いがともに劣って使用できなくなる。
○：発泡倍率５倍以上。
△：発泡倍率３倍以上、５倍未満。
×：発泡倍率３倍未満。
【００２２】
【表１】
ＥＶＡ ：エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂
（東ソー製 ＭＦＲ＝１．５、酢酸ビニル含有２０％）
板状形フィラー（１）： タルク 平均粒径３μｍ
板状形フィラー（２）： クレー 平均粒径４μｍ
板状形フィラー（３）： マイカ 平均粒径１０μｍ
板状形フィラー（４）： タルク 平均粒径１７μｍ
【００２３】
表１から明らかなように、板状系フィラーを含有することにより、カレンダー加工時のバンク回転性が良くなり、カレンダー成形後の発泡性が良好なシートを得られることが分かる。
【産業上の利用可能性】
【００２４】
本発明により、カレンダー加工時のバンク回転性が良くなり、カレンダー成形品の発泡性に優れたオレフィン系発泡性樹脂組成物及び発泡シートを得ることができるため、壁紙、レザー、床材等に広く利用することができる。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、発泡性樹脂組成物及び発泡シートに関し、さらに詳しくは、壁紙、レザー、床材等に好適な発泡性樹脂組成物及び発泡シートに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、環境や安全の面から、塩化ビニル樹脂の代替として、オレフィン系樹脂を用いた壁紙が提案されている。さらに、オレフィン系樹脂に無機充填剤や難燃剤を高充填しても発泡性が良好な発泡シート、例えば特許文献１、２が提案されている。
【０００３】
しかしながらこれらの方法では、無機充填剤や難燃剤を添加したオレフィン系発泡シートは、カレンダー装置等のロール加工を行うとき、樹脂の流動性が悪いため、バンクの回転性が悪く樹脂ダレが発生するという問題があった。
【０００４】
また、カレンダー加工温度を高くすると樹脂の流動性が高くなり、バンクの回転性は良くなるが、同時に発泡剤の分解が起きるという問題がある。
【０００５】
上記のように、無機充填剤を添加したオレフィン系樹脂組成物の発泡配合の加工は、樹脂の流動性と加工中の発泡に問題があり、加工性の良好な発泡性樹脂組成物が未だ提案されていないのが実状である。
【０００６】
【特許文献１】特開２０００−２６６３９号公報
【特許文献２】特開２０００−２３００６８号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
本発明は上述の問題点を解決し、樹脂の流動性が良好でバンクの回転性が良く、また加工中に発泡することがなく、しかも発泡性が良好な発泡性樹脂組成物及びこれを用いた発泡シートを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明が前記課題を解決するために講じた手段は、エチレン系共重合樹脂１００重量部に対して、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有する発泡性樹脂組成物としたことであり、該発泡組成物を成形してなる発泡シートとしたことである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、樹脂の流動性が良好でバンクの回転性が良く、樹脂ダレも起こさずにカレンダー加工性が良好となり、そのため厚み精度向上にも効果がある。また、得られたシートの発泡性が優れたオレフィン系発泡性樹脂組成物及び発泡シートを得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１０】
本発明の発泡性樹脂組成物及び発泡シートは、エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなるカレンダー成形用の発泡性樹脂組成物であり、該発泡性樹脂組成物を成形してなる発泡シートである。以下にその詳細を説明する。
【００１１】
本発明に使用するエチレン系共重合樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂（以下ＥＶＡと略す）、エチレン−アクリル酸メチル共重合樹脂（以下ＥＭＡと略す）、エチレン−アクリル酸エチル共重合樹脂（以下ＥＥＡと略す）、エチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂（以下ＥＭＭＡと略す）などが挙げられ、これらを単独で使用してもよく、２種以上を複合して使用してもよい。
【００１２】
本発明に使用する発泡剤としては、この種の技術分野において周知の熱分解型発泡剤が使用でき、例えばアゾジカルボン酸アミド（ＡＤＣＡ）、アゾビスイソブチロニトリル（ＡＩＢＮ）等のアゾ系化合物、Ｐ，Ｐ’−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド（ＯＢＳＨ）等のスルホニルヒドラジド化合物、ジニトロソペンタメチレンテトラミン（ＤＰＴ）等のニトロソ化合物などの化学発泡剤が挙げられる。これらは単独で使用しても良く、２種以上を併用することもできる。これらの中で、加工性と安定性の面からアゾジカルボン酸アミドが好ましい。発泡剤の添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対して２〜１０重量部であり、２重量部未満の場合は発泡倍率が充分に得られず、１０重量部を超える場合には効果が飽和する。発泡剤の分解温度を調整するものとして発泡調整剤が用いられ、例えば金属石鹸、金属酸化物、尿素系化合物、酸無水物、有機酸等の添加剤を単独又は併用して使用することができる。その添加量は０．１〜５重量部程度である。
【００１３】
本発明に使用する板状形フィラーとしては、タルク、マイカ、クレー、水酸化マグネシウムなどが挙げられ、なかでも珪酸塩であるタルク、マイカ、クレーが好ましい。板状系フィラーを添加すると、溶融時の樹脂の流動性が高くなるため、バンクの回転性が良くなり、カレンダー成形品の厚み精度が良好となる。板状形フィラーの粒子径としては平均粒径０．１〜１５μｍのものが好ましく、より好ましくは２．５〜５μｍである。板状形フィラーの添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、２〜５０重量部であり、好ましくは５〜３０重量部である。添加量が２重量部未満であると、カレンダーバンクの回転性が低下し、５０重量部を超える場合、カレンダー加工性、発泡倍率が低下する。これらは単独あるいは２種以上混合して使用しても良い。
【００１４】
板状形フィラーは無定形フィラーと併用することもできる。無定形フィラーとしては、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、シリカ、カオリン、硫酸バリウム等が挙げられる。これらは単独あるいは２種以上混合して、板状形フィラーと併用しても良い。無定形フィラーの粒子径としては平均粒径０．５〜１５μｍが好ましく、より好ましくは１〜５μｍである。板状形フィラーと無定形フィラーの合計添加量は前記エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、３０〜１００重量部が一般的である。
【００１５】
他の添加剤としては、可塑剤、安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、充填剤、難燃剤、抗菌剤、着色剤、消臭剤などがあり、本発明の目的を損なわない範囲でエチレン系共重合樹脂に適宜添加することができる。
【００１６】
本発明の発泡性樹脂組成物は、公知の混合装置を使用して混合することができ、その混合装置としては、例えば、バンバリーミキサー、コニーダ、押出機などが挙げられる。
【００１７】
さらに、意匠性を向上させるために、各種の方法で印刷を施したり、エンボス加工してもよい。
【実施例】
【００１８】
実施例を挙げて、本発明を更に詳しく説明する。なお、実施例及び比較例の配合部数は、全て重量部である。
【００１９】
＜実施例１〜７＞
表１に示す配合をヘンシェルミキサー等で混合した後、温度１４０℃の逆Ｌ型カレンダー成形機を使用し、シート厚み０．１１ｍｍにシーティングし未発泡シートを得た。この未発泡シートの左、中央、右の厚みを測定した。この未発泡シートを０．１１ｍｍの裏打ち紙と積層した後、オーブンで２３０℃、７０秒間加熱し発泡させ壁紙を得た。この壁紙の発泡後の厚さを測定し発泡倍率を算出した。カレンダー加工性及び発泡倍率の評価結果を表１にそれぞれ示す。
【００２０】
＜比較例１、２＞
表１に示す配合をヘンシェルミキサー等で混合した後、実施例１〜７と同様にして壁紙を作製し、同様な測定を行ないその評価結果を表１に表す。
【００２１】
実施例、比較例の評価項目、評価方法、評価基準を以下に示す。
＜加工性＞
加工温度１４０℃のカレンダー成形において、バンクの回転性・樹脂ダレ発生の有無から、加工性を評価した。
○：加工性が良好。
△：加工が可能
×：加工性が悪い
＜発泡倍率＞
発泡前のシートの厚みと発泡後のシートの厚み比で示した。発泡倍率が５倍以上あると、発泡後に行うエンボス加工で凹凸模様が入り易くなり意匠性と風合いが良好となる。発泡倍率が３倍以上、５倍未満では、凹凸模様が入りにくくなる傾向にはあるが、意匠性、風合いともに使用できるレベルである。発泡倍率が３倍未満になると、意匠性、風合いがともに劣って使用できなくなる。
○：発泡倍率５倍以上。
△：発泡倍率３倍以上、５倍未満。
×：発泡倍率３倍未満。
【００２２】
【表１】
ＥＶＡ ：エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂
（東ソー製 ＭＦＲ＝１．５、酢酸ビニル含有２０％）
板状形フィラー（１）： タルク 平均粒径３μｍ
板状形フィラー（２）： クレー 平均粒径４μｍ
板状形フィラー（３）： マイカ 平均粒径１０μｍ
板状形フィラー（４）： タルク 平均粒径１７μｍ
【００２３】
表１から明らかなように、板状系フィラーを含有することにより、カレンダー加工時のバンク回転性が良くなり、カレンダー成形後の発泡性が良好なシートを得られることが分かる。
【産業上の利用可能性】
【００２４】
本発明により、カレンダー加工時のバンク回転性が良くなり、カレンダー成形品の発泡性に優れたオレフィン系発泡性樹脂組成物及び発泡シートを得ることができるため、壁紙、レザー、床材等に広く利用することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなることを特徴とするカレンダー成形用の発泡組成物。
【請求項２】
請求項１に記載のカレンダー成形用の発泡組成物を成形してなることを特徴とする発泡シート。
【請求項１】
エチレン系共重合樹脂１００重量部に対し、発泡剤２〜１０重量部、板状形フィラー２〜５０重量部を含有してなることを特徴とするカレンダー成形用の発泡組成物。
【請求項２】
請求項１に記載のカレンダー成形用の発泡組成物を成形してなることを特徴とする発泡シート。
【公開番号】特開２００７−２７７３７３（Ｐ２００７−２７７３７３Ａ）
【公開日】平成１９年１０月２５日（２００７．１０．２５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１０４３０７（Ｐ２００６−１０４３０７）
【出願日】平成１８年４月５日（２００６．４．５）
【出願人】（００００１００１０）ロンシール工業株式会社 (84)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年１０月２５日（２００７．１０．２５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年４月５日（２００６．４．５）
【出願人】（００００１００１０）ロンシール工業株式会社 (84)
【Ｆターム（参考）】
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