説明

ガラスの製造方法

【課題】本発明は連続溶融方式によるガラスの製造方法において、炉内に投入されるガラス材料組成に偏りが生じ、製造されるガラスの物性が変動する問題を解決し、ガラスの物性の変動が極めて小さく、高い均質性を有するガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラス材料を連続的又は間歇的に溶融槽に供給し、前記溶融槽内で溶融したガラスを連続的に次工程に供給する工程を含むガラスの製造方法であって、 前記ガラス材料は複数種の無機原料が混合されたものであり、前記複数種の無機原料の調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程に同一のコンテナを使用することを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はガラス材料を連続的又は間歇的に溶融槽に供給し、前記溶融槽内で溶融したガラスを連続的に次工程に供給する工程を含むガラスの製造方法に関し、特に上記方法でガラスを製造する場合のガラス材料の調合および供給方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているいわゆる連続溶融方式によるガラスの製造方法は溶融槽、清澄槽、撹拌槽(作業槽)など各機能が槽別に分かれており、ガラスの液位をほぼ一定とするようにガラス材料が連続的または間歇的に溶融槽へ投入され、溶融槽に投入されたガラス原料は溶融ガラスとなって連続的に次工程に送られ、清澄槽、撹拌槽を経たのちに順次冷却され成形されてガラス成形体となる。このような連続溶融方式は通常24時間休み無く稼働して連続的にガラス製造が行われるため製造効率が非常に高いが、調合されたガラス材料には比重差、粒度差があるために、ガラス材料の搬送過程やガラス材料供給装置等から伝わる長時間の振動などによって炉内に投入されるガラス材料組成に偏りが生じ、製造されるガラスの物性が変動する問題があった。高い均質性が求められる光学ガラスの製造や、情報磁気記録媒体用ガラス基板の製造において、この様な現象は特に問題となっている。
【特許文献1】特開昭58−41729号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は連続溶融方式によるガラスの製造方法において、ガラスの物性の変動が極めて小さく、高い均質性を有するガラスの製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
一般的にガラス材料は複数種の無機原料が所定量ずつ秤量されて一つの容器内に集められる事により一定量が調合され、調合後のガラス材料はミキサーへ移し替えられて混合され、混合後のガラスは溶融炉へとガラス材料を供給するためのホッパーへと移し替えられる。このようにガラス材料は調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程の各工程で、それぞれの工程に使用する容器に移し替えることが行われているが、従来、この移し替えによるガラス材料組成の偏りは微小なものであり、ガラスの物性変動の影響は無視できるものと考えられていた。
【0005】
しかし本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、原料組成の変動は長時間の振動だけでなく、ガラス材料を調合、混合、供給の各工程に使用する容器間で移し替える時にもガラス材料組成の偏りが生じ、それが製造されるガラスの物性変動に大きく影響することを見いだしたのである。すなわち、本発明はガラス材料の調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程に同一のコンテナを使用することによって、ガラスの物性の変動が極めて小さく、高い均質性を有するガラスを製造できることを見いだし、この発明を完成したものであり、その具体的な構成は以下の通りである。
【0006】
(構成1)
ガラス材料を連続的又は間歇的に溶融槽に供給し、前記溶融槽内で溶融したガラスを連続的に次工程に供給する工程を含むガラスの製造方法であって、
前記ガラス材料は複数種の無機原料が混合されたものであり、
前記複数種の無機原料の調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程に同一のコンテナを使用するガラスの製造方法。
(構成2)
ガラスの24時間当たりの引上量A(kg)に対する、1回の調合量B(kg)の比B/Aを0.020〜0.200とする構成1に記載のガラスの製造方法。
(構成3)
前記複数種の無機原料の混合後、ガラス材料の供給の為のホッパーへの前記コンテナの移動時間は15分以内である構成1または2に記載のガラスの製造方法。
(構成4)
前記コンテナがホッパーに設置されてから15時間の間に前記コンテナ内のガラス材料がすべて供給される構成1から3のいずれかに記載のガラスの製造方法。
(構成5)
前記無機原料の調合工程において、少なくとも1種の無機原料の秤量は、他の無機原料の秤量の前後に複数回に分けて行われる構成1から4のいずれかに記載のガラスの製造方法。
(構成6)
前記ガラス材料は前記ホッパーから投入用バケットに秤量されて小分けされ、前記投入用バケットによって溶融槽へ投入され、前記投入用バケットによる1回の投入量が0.1kg〜20.0kgである構成1から5のいずれかに記載のガラスの製造方法。
(構成7)
製造されるガラスの物性の変動によって、前記無機原料の調合工程における無機原料の調合割合を変動させる構成1から6のいずれかに記載のガラスの製造方法。
(構成8)
前記調合工程において、各無機原料の秤量値を記録する構成1から7のいずれかに記載のガラスの製造方法。
(構成9)
前記供給工程において、前記ホッパーから投入用バケットへの小分け時の秤量値を記録する構成1から8のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ガラス材料を構成する複数種の無機原料を調合する工程、その後混合する工程、さらにその後のガラス材料の供給工程に同一のコンテナを使用することによって、ガラス材料の組成の偏りを極めて少なくすることができ、ガラスの物性の変動が極めて小さく、高い均質性を有するガラスを製造することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のガラス製造方法に使用する製造装置の概念図である。ガラス溶融炉4は溶融増41、清澄槽42、撹拌槽43の各槽を有し、溶融ガラスの液位が略一定となるようにガラス材料供給装置5によってガラス材料が連続的または間歇的に供給される。ガラス溶融炉4に供給されたガラス材料は溶融槽41で溶融ガラスとなって清澄工程などの次工程へと供給され、撹拌槽43から流出したガラスは冷却され用途に適した形状へと成形される。
【0009】
ガラス材料は複数種の無機原料が混合されたものである。前記無機原料は、炭酸塩、硝酸塩、弗化物、酸化物、複合塩などのからなる粉末原料や、ガラスが細かい塊状となったカレット等である。このような無機原料がそれぞれ原料コンテナ12に収容されており、コンテナ11がコンベヤー13上を移動しながら各原料コンテナ12から各無機原料が所定量秤量されてコンテナ11内に集められる。本発明ではコンテナ11内に各無機原料を所定量集める工程を調合工程とする。
【0010】
調合工程の後において、コンテナ11内に存在する各無機原料の組成は所定のものとなるが、コンテナ11内の各部では各無機原料の組成に偏りが生じている状態である。このためコンテナ11はミキサー2へと搬送され、コンテナ11を回転や揺動させることによりコンテナ11内の各無機原料を混合する。本発明ではこの工程を混合工程とする。
【0011】
混合工程後、コンテナ11内の各無機原料はほぼ均一に混ざった状態となり、ガラス材料組成には偏りがほぼ無い状態となる。そしてコンテナ11はガラス原料供給装置5へと搬送され、ホッパー54へ設置され、コンテナ11内のガラス材料を溶融槽41へ供給する供給工程に使用される。
【0012】
このように調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程に同一のコンテナ11が使用され、各工程間で容器の移し替えが無いためにガラス材料組成の偏りが生じず、ガラスの物性の変動が極めて少なく、高い均質性を有するガラスを製造することができる。
【0013】
供給工程において、コンテナ11内のガラス材料が無くなると、それまでにホッパー54へ設置されていたコンテナ11が外され、新たにガラス材料が調合、混合されたコンテナ11’(図示せず)が設置される。この時コンテナ11とコンテナ11’は同一のコンテナであって良いが、ガラス材料の供給を滞らせないためにはコンテナ11とコンテナ11’は別のコンテナとして、コンテナ11がガラス材料の供給工程に使用されている間にコンテナ11’によって次の調合工程、混合工程を行っておくことが好ましい。
【0014】
ここで1回の調合工程で調合されるガラス材料の量が多いほど、1日当たりの調合工程および混合工程の回数が減り効率的であるが、一方で、前後で各々調合されたガラス材料の組成の変動に起因して、製造されるガラスの物性の変動が大きなうねりとなって現れてしまう。
従って、24時間当たりに製造されるガラス質量を引上量Aと定義する時に、引上量A(kg)に対する、ガラス材料の1回の調合量B(kg)の比B/Aを0.020〜0.200とすることが好ましい。
B/Aが0.020以上であると1日当たりの調合工程および混合工程の回数を少なくし効率的にガラスを生産することができる。上記効果を得るためにはB/Aの下限値は0.030がより好ましく、0.040が最も好ましい。
また、B/Aが0.200以下であると、前後で各々調合されたガラス材料の組成に多少の変動があっても、溶融炉4の各槽を溶融ガラスが移動する間にこの組成の変動が緩和されることにより、製造されるガラスの物性の変動が極めて少なく、高い均質性を有するガラスを製造することができる。上記効果を得るためにはB/Aの上限値は0.190がより好ましく、0.180が最も好ましい。
【0015】
また、コンテナ11がホッパー54に設置されてから、コンテナ11内のガラス材料がすべて供給される時間が長いと、ガラス材料の供給工程において、コンテナ11が外界からの振動を受ける時間が長くなり、コンテナ11内のガラス材料の組成が変動しやすくなる。
従って、この観点に立てばコンテナ11がホッパー54に設置されてから、コンテナ11内のガラス材料を全て供給する時間は短いことが好ましく、コンテナ11内のガラス材料の組成が変動を少なくするためには、前記時間は15時間以内であることが好ましく、12時間以内であることがより好ましく、10時間以内であることが最も好ましい。
【0016】
前記複数種の無機原料の混合後、ガラス材料の供給の為のホッパー54へコンテナ11を搬送するのであるが、コンテナ11の移動時にはコンテナ11へ振動が伝わるために、コンテナ11内のガラス材料の組成の変動が大きくなりやすい。
従って、ガラス材料の組成の変動を小さくするためには、コンテナ11の移動時間は15分以内であることが好ましく、12分以内であることがより好ましく、10分以内であることが最も好ましい。コンテナ11の移動時間は少なければ少ないほど好ましい。
ここでコンテナ11の移動時間とはコンテナ11が実際に移動して動いている時間を指し、保管等のために動いていない時間を含まない。
【0017】
調合工程では複数種の無機原料が原料コンテナ12に収容されており、コンテナ11がコンベヤー13上を移動しながら各原料コンテナ12から各無機原料が所定量秤量されてコンテナ11内に集められるのは前述した通りだが、少なくとも1種の無機原料の秤量は、他の無機原料の秤量の前後に複数回に分けて行われることにより、その後に行われる混合工程において各種無機原料の混合が促進され、コンテナ11内各部のガラス材料組成の均一性をより高めることができる。
すなわち、無機原料Aを6、無機原料Bを3、無機原料Cを1ずつ秤量し1回の調合量を10とする場合、まずコンテナ11へ無機原料Aを2だけ秤量して投入し、次に無機原料Bを3秤量して投入し、次に無機原料Aを2だけ秤量して投入し、次に無機原料Cを1秤量して投入し、最後に無機原料Aの残り2を秤量して投入する。
複数回に分けて秤量を行う無機原料は1種でもそれ以上でも良いが、少なくとも一番大きい割合で秤量される無機原料を複数回に分けると前記の効果がより大きいものとなるので好ましい。
【0018】
また、調合工程において、原料コンテナ12はロードセル14によってその重量を計測することが出来るようになっており、原料コンテナ12の重量の減少値を測定することによって、原料コンテナ12からコンテナ11への無機原料の秤量値を記録しておくことができる。このようにして、原料コンテナ12からコンテナ11への無機原料の秤量値を記録しておくことにより、製造されるガラスの物性に変動が生じた時にはガラス材料の調合工程にエラーがあったかどうか、またどの無機原料の秤量にエラーがあったかを調査することができる。
【0019】
ガラス材料の供給工程においては、ホッパー54にコンテナ11が設置されてコンテナ11内のガラス材料を溶融槽41へ供給するのは前述した通りであるが、より詳しくはコンテナ11内のガラス材料はホッパー54から振動フィーダー51によって投入用バケット52へ秤量されて小分けされ、溶融槽41へと間歇的に投入される。投入用バケット52による溶融槽41へのガラス材料の投入は、通常溶融ガラスの液位を液位測定装置(図示せず)によって測定し、所定の液位よりも所定量降下したタイミングで行うことが好ましい。この様にすることで、ガラス溶融炉4内の溶融ガラスの液位をほぼ一定に保つことができ、ガラス製造条件が一定に保たれるため製造されるガラス物性変動を極めて小さくすることができる。
【0020】
また、前記の投入用バケット52によってコンテナ11内のガラス材料を溶融槽41へ供給する方法以外にも、スクリュー式のガラス材料供給装置(図示せず)によってコンテナ11内のガラス材料を連続的に溶融槽41へ供給してもよい。但しスクリュー式のガラス材料供給装置によって連続的にガラス材料を供給する場合には、溶融ガラスの液位をほぼ一定とするように引上量に合わせてガラス材料の供給スピードを調節する必要が生じる。
【0021】
前記投入用バケットによるガラス材料の1回の投入量は0.1kg〜20.0kgであることが好ましい。1回の投入量が0.1kg未満の場合は前記投入用バケットによるガラス材料の投入回数が多くなりすぎて効率的でないばかりか、ガラス材料の供給が追いつかず、所望の引上量を得ることができない。従って1回の投入量の下限は0.1kgが好ましく、0.2kgがより好ましく、0.3kgが最も好ましい。
また、1回の投入量が20.0kgを超える場合には、ガラス材料の溶融に時間がかかり、溶融槽41の温度が一時低下することや、溶融ガラスの液位の変動が大きくなること等に起因して製造されるガラスの物性の変動が大きくなりやすい。従って1回の投入量の上限は20.0kgが好ましく、19.5kgがより好ましく、19.0kgが最も好ましい。
【0022】
また、ガラス材料の供給工程において、ホッパー54はロードセル53によってコンテナ11とホッパー54の重量を計測することが出来るようになっており、これらの重量の減少値を測定することによって、コンテナ11から投入用バケット52へのガラス材料を小分けする時のガラス材料の秤量値を記録しておくことができる。このようにして、コンテナ11から投入用バケット52へのガラス材料の秤量値を記録しておくことにより、製造されるガラスの物性に変動が生じた時にはガラス材料の供給工程にエラーがあったかどうかを調査することができる。
【実施例】
【0023】
以下、本発明に係るガラスの製造方法について、具体的な実施例を挙げて説明する。
リチウムアルミノシリケート系のガラスをガラス溶融炉4を使用して連続溶融方式にて引上量が300kgとなるように製造した。
調合装置1には原料コンテナ12に炭酸リチウム、珪酸、酸化アルミニウム等の各種無機原料を収容し、同一のコンテナ11を使用して調合工程、混合工程を行ったのち、前記コンテナ11をホッパー54に設置してガラス材料を供給した。
調合工程においては1回の調合量を50kgとし、調合量の多い無機原料を他の無機原料の秤量の前後に分けて行った。
無機原料の混合後、コンテナ11のホッパー54に設置するまでの移動時間は5分であった。
投入用バケット52による溶融槽41への1回の投入量は1.0kgであり、ホッパーに設置されているコンテナ11内のガラス原料が全て供給される時間は7時間であった。
製造目的のガラスの屈折率nd(狙いnd)は1.53774であり、ガラス原料はこの狙いndとなるように調合されている。
【0024】
このようにしてガラスを製造し、屈折率ndの値について、撹拌槽43から狙いndに調合割合を調整したガラス材料の流出が開始されて以後164時間後まで4時間ごとに測定値を記録した。この結果を表1に示す。ndの値は小数第5位まで測定し、狙いndとの差を10倍して表記した。

















【0025】
【表1】

【0026】
このようにして製造されたガラスは屈折率変動幅が0.00014と極めて小さく、ガラスの物性の変動が極めて小さいことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明のガラス製造方法または製造方法に使用する製造装置の概念図である。
【符号の説明】
【0028】
1 調合装置
11 コンテナ
12 原料コンテナ
13 コンベヤー
14 ロードセル
2 ミキサー
4 ガラス溶融炉
41 溶融槽
42 清澄槽
43 撹拌槽
5 ガラス材料供給装置
51 振動フィーダー
52 投入用バケット
53 ロードセル
54 ホッパー
M 溶融ガラス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガラス材料を連続的又は間歇的に溶融槽に供給し、前記溶融槽内で溶融したガラスを連続的に次工程に供給する工程を含むガラスの製造方法であって、
前記ガラス材料は複数種の無機原料が混合されたものであり、
前記複数種の無機原料の調合工程、混合工程、及びガラス材料の供給工程に同一のコンテナを使用するガラスの製造方法。
【請求項2】
ガラスの24時間当たりの引上量A(kg)に対する、1回の調合量B(kg)の比B/Aを0.020〜0.200とする請求項1に記載のガラスの製造方法。
【請求項3】
前記複数種の無機原料の混合後、ガラス材料の供給の為のホッパーへの前記コンテナの移動時間は15分以内である請求項1または2に記載のガラスの製造方法。
【請求項4】
前記コンテナがホッパーに設置されてから15時間の間に前記コンテナ内のガラス材料がすべて供給される請求項1から3のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【請求項5】
前記無機原料の調合工程において、少なくとも1種の無機原料の秤量は、他の無機原料の秤量の前後に複数回に分けて行われる請求項1から4のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【請求項6】
前記ガラス材料は前記ホッパーから投入用バケットに秤量されて小分けされ、前記投入用バケットによって溶融槽へ投入され、前記投入用バケットによる1回の投入量が0.1kg〜20.0kgである請求項1から5のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【請求項7】
製造されるガラスの物性の変動によって、前記無機原料の調合工程における無機原料の調合割合を変動させる請求項1から6のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【請求項8】
前記調合工程において、各無機原料の秤量値を記録する請求項1から7のいずれかに記載のガラスの製造方法。
【請求項9】
前記供給工程において、前記ホッパーから投入用バケットへの小分け時の秤量値を記録する請求項1から8のいずれかに記載のガラスの製造方法。

【図1】
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【公開番号】特開2010−105872(P2010−105872A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−280977(P2008−280977)
【出願日】平成20年10月31日(2008.10.31)
【出願人】(000128784)株式会社オハラ (539)
【Fターム(参考)】