ガンガゼ用ウニ通し
【課題】
本発明は、ウニ類、特に棘に毒を有するガンガゼを、ワイヤ仕掛けを引き通す為の金属棒に突き通した際に、その棘が握り柄を握る手に届かないウニ通しを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は先端が尖形状で先端付近にワイヤ仕掛けを懸装する為の欠切があり、釣り餌であるウニ等を突き通せる細さと強度を有し、握り拳程の大きさのウニを３、4個挿通できる程の長さを持つ一本の金属棒が挿着された握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌挿通用の金属棒の三分の一程の金属棒を付加したことで、餌を奥まで押込んでも棘が握り柄を持つ手に届かないウニ通しとなった。
本発明は、ウニ類、特に棘に毒を有するガンガゼを、ワイヤ仕掛けを引き通す為の金属棒に突き通した際に、その棘が握り柄を握る手に届かないウニ通しを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は先端が尖形状で先端付近にワイヤ仕掛けを懸装する為の欠切があり、釣り餌であるウニ等を突き通せる細さと強度を有し、握り拳程の大きさのウニを３、4個挿通できる程の長さを持つ一本の金属棒が挿着された握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌挿通用の金属棒の三分の一程の金属棒を付加したことで、餌を奥まで押込んでも棘が握り柄を持つ手に届かないウニ通しとなった。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は釣りにおいて釣り餌にワイヤ仕掛け針を通す為のウニ通しに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来の釣りに使用するウニ通しは、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さであり、
その強度を有する一本の直線金属棒と、その金属棒が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄からなっているものがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
以上に述べた従来のウニ通しは、ウニやカニや貝類等を突通す一本の金属棒が直接握り柄に挿着されており、釣餌のウニを根元まで挿通した場合その長い棘が握り柄を握る手に刺さる危険があり、特にガンガゼ等の棘に毒を持つ種類の餌の場合、棘が貫通しないだけの厚みのある素材で作製された手袋を、餌を取り替える度に装着したり、或いは予めウニの棘を切り落としてから挿通しなければならない等の手間がかかるという問題があった。
【０００４】
本発明は、ウニ類、特に棘に毒を有するガンガゼを、ワイヤ仕掛けを引き通す為の金属棒に突き通した際に、その棘が握り柄を握る手に届かないウニ通しを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は上記目的を達成するために、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さでありその強度を有し、握り拳程の大きさのウニが３個から4個を挿通できる程度の長さを持つ一本の金属棒が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒を付加したウニ通しである。
【発明の効果】
【０００６】
本発明は上述したように、釣餌となるウニ等を挿通する真直ぐの金属棒と、長さが前記の金属棒の三分の一程度の外側に湾曲した金属棒を、根元が着接した状態で握り柄に挿着することで、餌を挿通する為の真直ぐの金属棒に餌となるウニを奥まで挿し込んだ場合でも、ウニの殻が湾曲したもう一本の金属棒にあたりそれより奥には押し込めなくなり、危険なウニの棘が握り柄を握る手に届かなくなり、ウニの棘を気にすることなく餌の付け替えが出来るようになり、手袋を装着したりウニの棘を切り落としたりする必要がなくなることで、釣りに集中できる時間が増えた。
【０００７】
また、従来のウニ通しでは餌をワイヤに通したあと釣針をウニの殻に押入する際も、手袋を装着する等のウニの棘に対する対策を必要としていたが、本発明に於いては片方の手でワイヤを握りもう片方の手でウニ通しの柄を握り、ウニ通しの二本の金属棒でウニを押さえながらワイヤを引くことで釣針をウニの殻に押入出来るようになったウニ通しである。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
【０００９】
本発明は、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さでありその強度を有し、握り拳程の大きさのウニが３個から4個を挿通できる程度の長さを持つ一本の金属棒１、が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄３、の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒２、を付加したウニ通しである。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】本発明のガンガゼ用ウニ通しの側面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１、餌挿通棒 ２、握り柄 ３、棘防止棒
【技術分野】
【０００１】
本発明は釣りにおいて釣り餌にワイヤ仕掛け針を通す為のウニ通しに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来の釣りに使用するウニ通しは、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さであり、
その強度を有する一本の直線金属棒と、その金属棒が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄からなっているものがある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
以上に述べた従来のウニ通しは、ウニやカニや貝類等を突通す一本の金属棒が直接握り柄に挿着されており、釣餌のウニを根元まで挿通した場合その長い棘が握り柄を握る手に刺さる危険があり、特にガンガゼ等の棘に毒を持つ種類の餌の場合、棘が貫通しないだけの厚みのある素材で作製された手袋を、餌を取り替える度に装着したり、或いは予めウニの棘を切り落としてから挿通しなければならない等の手間がかかるという問題があった。
【０００４】
本発明は、ウニ類、特に棘に毒を有するガンガゼを、ワイヤ仕掛けを引き通す為の金属棒に突き通した際に、その棘が握り柄を握る手に届かないウニ通しを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は上記目的を達成するために、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さでありその強度を有し、握り拳程の大きさのウニが３個から4個を挿通できる程度の長さを持つ一本の金属棒が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒を付加したウニ通しである。
【発明の効果】
【０００６】
本発明は上述したように、釣餌となるウニ等を挿通する真直ぐの金属棒と、長さが前記の金属棒の三分の一程度の外側に湾曲した金属棒を、根元が着接した状態で握り柄に挿着することで、餌を挿通する為の真直ぐの金属棒に餌となるウニを奥まで挿し込んだ場合でも、ウニの殻が湾曲したもう一本の金属棒にあたりそれより奥には押し込めなくなり、危険なウニの棘が握り柄を握る手に届かなくなり、ウニの棘を気にすることなく餌の付け替えが出来るようになり、手袋を装着したりウニの棘を切り落としたりする必要がなくなることで、釣りに集中できる時間が増えた。
【０００７】
また、従来のウニ通しでは餌をワイヤに通したあと釣針をウニの殻に押入する際も、手袋を装着する等のウニの棘に対する対策を必要としていたが、本発明に於いては片方の手でワイヤを握りもう片方の手でウニ通しの柄を握り、ウニ通しの二本の金属棒でウニを押さえながらワイヤを引くことで釣針をウニの殻に押入出来るようになったウニ通しである。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施の形態を図１に基づいて説明する。
【０００９】
本発明は、先端が尖形状で先端付近がワイヤ仕掛けを懸装する為に欠切されていて、釣り餌であるウニやカニや貝類等を突き通せる細さでありその強度を有し、握り拳程の大きさのウニが３個から4個を挿通できる程度の長さを持つ一本の金属棒１、が挿着された木製、竹製或いは合成樹脂製の握り柄３、の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒２、を付加したウニ通しである。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】本発明のガンガゼ用ウニ通しの側面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１、餌挿通棒 ２、握り柄 ３、棘防止棒
【特許請求の範囲】
【請求項１】
本発明は先端が尖形状で先端付近にワイヤ仕掛けを懸装する為の欠切があり、釣り餌であるウニ等を突き通せる細さと強度を有し、握り拳程の大きさのウニを３、4個挿通できる程の長さの一本の金属棒が挿着された握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒を付加したウニ通しである。
【請求項１】
本発明は先端が尖形状で先端付近にワイヤ仕掛けを懸装する為の欠切があり、釣り餌であるウニ等を突き通せる細さと強度を有し、握り拳程の大きさのウニを３、4個挿通できる程の長さの一本の金属棒が挿着された握り柄の金属棒挿着部に、根元を着接した状態で握り柄に挿着され外側に湾曲している、長さが釣餌を挿通する金属棒の三分の一程度であるもう一本の金属棒を付加したウニ通しである。
【図１】
【公開番号】特開２０１０−１３０９２８（Ｐ２０１０−１３０９２８Ａ）
【公開日】平成２２年６月１７日（２０１０．６．１７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００８−３０８７０６（Ｐ２００８−３０８７０６）
【出願日】平成２０年１２月３日（２００８．１２．３）
【出願人】（３０８００９３１４）株式会社釣王 (10)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年６月１７日（２０１０．６．１７）
【国際特許分類】
【出願日】平成２０年１２月３日（２００８．１２．３）
【出願人】（３０８００９３１４）株式会社釣王 (10)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]