説明

コイン通過検出システム

【課題】貯金した金額を表示できる機能を有する電子貯金箱であって、携帯することが容易であり、携帯ゲーム機と電子貯金箱を接続することにより、業務用ゲーム機と同じコイン投入によるゲーム感覚で携帯ゲーム機を楽しむことができるコイン通過検出システムを提供する。
【解決手段】ゲーム機10に電子貯金箱11を接続する。コイン投入口17からゲームコインを投入することにより、コインは検出され、投入されたコイン数はカウントされ記憶される。投入されたコインの数の情報はゲーム機10に通知され、ゲーム機10は投入されたコインに基づきゲームを開始する。ゲーム機10は電子貯金箱11にコインに関する情報を送出し、電子貯金箱11ではゲーム機10から送られる情報によりコインのカウント数を減算したり、加算したりする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲーム機と電子貯金箱からなるコイン通過検出システム、さらに詳しくいえばコインの通過を検出してゲームに反映したり、電子貯金箱でアトラクション処理を行ったりすることができるコイン通過検出システムに関する。
【背景技術】
【0002】
貯蓄金額,貯蓄目標などを設定し、貯金の習慣を身に付けるための電子貯金箱が提案されている(特許文献1)。
この電子貯金箱は、貯金箱,硬貨投入機構および電子回路構造から構成されており、硬貨投入機構により硬貨額,投入金額を設定し、電子回路構造により貯金金額,貯金目標,貯金速度,奨励音楽,時間設定,アラーム設定および伝送画面によるコンピュータとの連結の機能を設定できるものである。電子回路構造はコンピュータに連結されるもので、コンピュータに装着された電子回路構造のマネージメントソフトにより、貯金箱内に貯金された金額を計画・管理し、各硬貨の数量などを表示させるものである。
【0003】
この電子貯金箱は、効果的に貯蓄を行うための機能を備えており、使用者は、貯金の目標,ペース,速度などを認識しつつ貯金ができ、使用者の貯金意欲を高める以外に奨励や娯楽効果を達成することができるというものである。
【特許文献1】実用新案登録第3127443号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、この電子貯金箱は基本動作としては電子貯金箱単体として動作するものであり、玩具的なものである。また、コンピュータとの通信ができるが、教育的な運用が目的である。
貯金箱の一般的な認識としては据え置きで使用するもので、上記特許文献1も据え置きで用いることを前提としており、実際に携帯され、持ち運びされることを想定した機能,構造を備えていない。
【0005】
本発明は、上記状況に鑑みなしたもので、その目的は、貯金した金額を表示できる機能を有する電子貯金箱であって、携帯することが容易であり、携帯ゲーム機と電子貯金箱を接続することにより、業務用ゲーム機と同じコイン投入によるゲーム感覚で携帯ゲーム機を楽しむことができるコイン通過検出システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために本発明の請求項1記載の発明は、接続装置1を有するゲーム機と、前記接続装置1に装脱着できる接続装置2を有する電子貯金箱とから構成され、前記電子貯金箱は、コイン投入口と、コイン検出機構と、前記コイン検出機構で検出したコインをカウントして記憶するカウント記憶手段と、表示部と、サウンド発生手段と、制御手段と、前記ゲーム機と通信を行う通信手段とを有し、前記ゲーム機は、操作部と、表示部と、サウンド発生手段と、ゲームプログラムを読み込み前記操作部から操作に従ってゲーム画面を前記表示部に表示し、前記サウンド発生手段により音を発生することによりゲームを実行するゲーム実行手段と、前記電子貯金箱と通信を行う通信手段とを有し、前記電子貯金箱単体で用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン種別情報を含むコイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン種別毎にコイン通過の数を得て算出される情報を前記表示部に表示するか、前記サウンド発生手段により音で表示し、前記電子貯金箱とゲーム機を接続して用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン通過の数をカウントしそのカウント数を前記ゲーム機に通知し、前記通知を受けたゲーム機からコインに関する情報を受けたとき、記憶したカウント値を増減することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において前記電子貯金箱の制御手段は、前記ゲーム機からゲームの進行状況の情報を受けたとき、受けた情報を前記表示部に表示するように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記コインは、第1の種類の第1コインと、第2の種類の第2コインであり、前記コイン検出機構は第1コインの場合、コイン通過を検出し、第2コインの場合、コイン種別毎にコイン通過を検出することを特徴とする。
第1の種類の第1コインは例えば、ゲーム機に用いる擬似コインなどであり、1枚または所定の枚数のコインを投入することにより、1ゲームまたは複数回ゲームができるものである。第2の種類の第2コインとは、10円,50円,100円,500円などのコインであり、投入されたコインのコイン種別情報(10円,50円,100円または500円コインか)とその通過を検出するものである。これによりコイン種別情報と通過したコイン数の積を求め、コイン種別毎の求めた積を加算すれば、投入した合計の金額を電子貯金箱の表示部に表示できる。
【発明の効果】
【0007】
上記構成によれば、持ち運びが容易でありながら携帯ゲーム機をコインを投入してゲームができるという業務用ゲーム機感覚でゲームを行うことができ、また、電子貯金箱はゲーム機のコントローラの一部の役目も果たすことができる。さらに電子貯金箱単独では貯蓄額を表示したり、コイン投入時にアトラクション処理表示を行う貯金箱として使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明によるコイン通過検出システムの外観を示す斜視図である。
ゲーム機10は中央に液晶パネル30を有し、液晶パネル30の左右に十字ボタン14,操作ボタン15が配置されている。右上にスピーカ12が配置されている。
電子貯金箱11は中央にコイン投入口17が設けられ、その下側に液晶パネル27が配置されている。電子貯金箱11の隅にはスピーカ28が配置されている。
この図はゲーム機10の下面に有するコネクタ雌(ポート)と、電子貯金箱11の上面に設けられているコネクタ雄が接続され、ゲーム機10と電子貯金箱11が通信可能なコイン通過検出システムが構成されている。
【0009】
図2Aは、コイン検出機構の詳細を説明するための断面図である。
この実施の形態で投入可能なコインは第1のコインであるゲーム機に使用されるコイン(擬似コイン)である。また、第2のコインは貯金に使用する10円,50円,100円および500円硬貨である。
コイン検出機構23は、コイン投入口17から投入されたコイン32を案内し、図示しないコイン蓄積部に落下させるコイン検出通路33,コイン検出通路33の途中に設けられたコイン検出バー34,コイン検出バー34を回動可能に支持する軸35,軸35を所定の強さで時計方向に付勢するバネ37,コイン検出バー34の先端34bに取り付けた接片39,接片39が接する基板38を備えている。
【0010】
コインを検出していない状態ではコイン検出バー34の回転位置は実線で示す位置となっている。コインが投入されてコイン検出バー34の先端34aの上に載ると、コイン検出バー34はバネ37の引っ張力に抗して反時計回りに回転し、コインの重量に対応した回転量だけ回転する。例えばゲーム機用コインであれば、2点鎖線で示す位置まで回転する。
【0011】
基板38は図2Aの(b)に示すように所定の間隔で導体パターン40a〜40fが形成されており、その隣に出力用導体パターン41が形成されている。電源電圧+Vとアースと導体パターン40aとの間,導体パターン40aと40bとの間,導体パターン40bと40cとの間,導体パターン40cと40dとの間,導体パターン40dと40eとの間および導体パターン40eと40fとの間にそれぞれ抵抗R1(例えば5kΩ)が接続されている。また、出力用導体パターン41とアースの間に抵抗R2(例えば500kΩ)が接続されている。
接片39はコンタクト点39aおよび39bを有し、コンタクト点39aは出力用導体パターン41に、コンタクト点39bは導体パターン40a〜40fに接触するようになっている。コインを検出していない当初は、出力用導体パターン41と導体パターン40f位置に接している。
【0012】
ここで、第1コインのゲーム用コインは6gとする。そして、規格では500円は7.2g,100円は4.8g,10円は4.5g,50円は4gである。
したがって、投入されるコインが50円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40eの上まで回転移動する。コインが10円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40dの上まで回転移動する。コインが100円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40cの上まで回転移動する。さらにゲーム機用コインであればコイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40bの上まで回転移動する。コインが500円であれば、コイン検出バー34の接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40aの上まで回転移動する。回転制限板42が設けられており、例えば500円以上の重い硬貨を投入しても、コイン検出バー34は回転制限板42に制限され、接片39は出力用導体パターン41と導体パターン40a位置より上側に回転することはない。
【0013】
したがって、投入するコインが50円,10円,100円硬貨,ゲーム機用コイン,500円硬貨であれば、それぞれ出力用導体パターン41から出力される電圧は、(1/6)V,(1/3)V,(1/2)V,(2/3)V,(5/6)Vとなって、電圧値によってコインの種類を識別することができる。R1に5kΩ,R2に500kΩを用いれば正確な値は、それぞれ0.165V,0.329V,0.493V,0.658V,0.827Vである。コインがコイン検出バー34の34a部分に載ってそのコイン重量対応の最大回転量になるまでに出力される電圧波形は図2Bに示すようになる。50円コインの場合、1つの矩形波のみであり、この矩形波の電圧が検出される。10円コインの場合、2つの矩形波が出力され、2つ目の矩形波が10円コインの出力電圧として検出される。100円硬貨,ゲームコインおよび500円硬貨も、それぞれ3,4および5つの矩形波が出力され、それぞれ3つ目,4つ目および5つ目の矩形波が100円,ゲームコイン,500円コインの出力電圧として検出される。
コインはコイン検出バー34の34a部分に載って各コイン対応の最大電圧が検出された後、コイン検出通路33の奥に落下するため、コイン検出バー34はバネ37の付勢力によって元の位置に戻り出力値はアース電位となる。コインは図示しないコイン蓄積部に蓄積される。
【0014】
図3は、本発明によるコイン通過検出システムの回路の実施の形態を示すブロック図である。
ゲーム機10はCPU13,液晶パネル30,ROM25,スピーカ12,十字ボタン14,操作ボタン15を備えている。
CPU13はROM25に格納されているゲームプログラムを読み込み、十字ボタン14および操作ボタン15からの操作に従ってゲーム画面を液晶パネル30に表示するとともにスピーカ12より背景音などを出力することによりゲームを実行する。
ゲーム機10はポートを有しており、ポートの入出力信号を電子貯金箱11に送受信するためのコネクタ(雌)18が設けられている。ゲーム機10のコネクタ(雌)18は電子貯金箱11のコネクタ(雄)19に装着可能である。CPU13はコネクタ(雌)18を介して電子貯金箱11と通信をする機能を有する。
【0015】
電子貯金箱11はCPU16,液晶パネル27,ROM22,スピーカ28,コイン投入口17,コイン検出機構23を備えている。
コイン投入口17に投入されたコインはコイン検出機構23によりその種別が検知され、その種別対応の電圧がCPU16に出力される。CPU16はコイン種別情報と投入コイン数をカウントし、これら情報をメモリ部24に記憶する。CPU16はコイン種別情報と投入コイン数を用いて演算を行い、投入されたコインの合計を液晶パネル27に表示する。
貯蓄額表示は、電子貯金箱11が単独の場合およびゲーム機に接続された状態で、ゲームコインではなく、10円,50円硬貨などが投入された場合に表示する。
【0016】
CPU16はROM22に格納されたコイン検出プログラムを読み出すことにより、コイン投入に関する処理を行う。コネクタ(雄)19がゲーム機10に接続された状態で、ゲームコインが投入された場合、CPU16は投入されたゲームコインの数をカウントし、その情報をコネクタ(雄)19を介してゲーム機10に送る。ゲーム機10は送られたゲームコインの情報が例えば3ゲーム分を行える情報であれば、ゲーム機10では3ゲーム行うことができる。そして、1ゲーム目を開始すると、カウントされたコイン数を減算するための情報が電子貯金箱11に返送される。
電子貯金箱11に貯金がされたときスピーカ28から音を出力したり、液晶パネル27にその旨を知らせる文字を表示したりする。
【0017】
図4は、電子貯金箱単体のときの動作を説明するためのフローチャートである。
電子貯金箱単体の場合であり、貯蓄を目的として10円,50円,100円,500円硬貨の投入を対象としたものである。CPU16はコイン検出機構23から得られる情報によりコイン通過したか否かを判定する(ステップ(以下「S」という)01)。コイン検出機構23がコイン通過を検出すれば、コイン種別情報(電圧値)も送ってくるので、コイン種別情報毎にカウントし、メモリ部24に記憶する(S02)。CPU16はカウントする毎にスピーカ28から音を出力したり、また液晶パネル27に文字を表示したりするなどのアトラクション処理を行う(S03)。このS01〜S03の動作はコインが投入される毎に繰り返される。そして投入されたコインの合計金額を液晶パネル27に表示する。
【0018】
図5は、電子貯金箱とゲーム機接続のときの動作を説明するためのフローチャートである。電子貯金箱単体がゲーム機に接続された場合の動作で、ゲームコインの投入を対象としたものである。CPU16はコイン検出機構23から得られる情報によりコイン通過したか否かを判定する(S11)。コイン検出機構23がコイン通過を検出すれば、通過した数をカウントしメモリ部24に記憶する(S12)。そしてCPU16はコネクタ(雄)19を介してゲーム機10にその情報を通知する(S13)。ゲーム機10は得られたコインのカウント情報に従ってゲームを開始する。例えば、1コインで1ゲームできるゲーム機であれば、コインのカウント数だけゲームを行うことができる。また、ゲーム機10は必要に応じて、ゲーム進行の状況を電子貯金箱11に送る(S14)。
ゲームを開始すれば、その情報が電子貯金箱11に送られ、CPU16はそのカウント値を減算する(S15)。また、ゲームの結果、例えばゲームの回数を増加させるボーナスが当たれば、電子貯金箱11のカウント値を増加させるゲームの回数分の数が加えられる。
このような動作を繰り返して業務用ゲーム機と同様、コインを投入してゲームを行うことができる操作感を得ることができる。
【0019】
以上の実施の形態は電子貯金箱に投入するコインとして1円,5円硬貨を貯金の対象の硬貨から省いた例について説明したが、1円,5円硬貨を検出する機構を設けることにより、より多くの種別の硬貨に対応することができる。
また、コインの種別を判別する簡単な機構としてコインの重量でコイン検出バーの回転量を検出して種別を判別する例を説明したが、他の機構を用いてもよい。
例えば、コイン種別毎に投入口を設け、それぞれの投入口に繋がるコイン通路にコイン検出用のスイッチを設けてコイン種別を判別することもできる。かかる場合は、コインの種別の数だけスイッチが必要となる。また、ロータリスイッチを設け、ロータリスイッチの回転位置にコイン種別を対応させ、コイン投入するときは使用者にロータリスイッチを操作させコイン種別を予め対応させることもできる。しかしながら、この機構は、コイン投入に際し使用者が正しくロータリスイッチを操作しないと、実際に投入したコイン種別と電子貯金箱側が検出するコイン種別は食い違うこととなり、コインの正確な検出は使用者の操作に依存することとなる。
【産業上の利用可能性】
【0020】
ゲーム機と電子貯金箱により構成されるコイン通過検出システムである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明によるコイン通過検出システムの外観を示す斜視図である。
【図2A】コイン検出機構の詳細を説明するための断面図である。
【図2B】各種のコイン検出で出力される電圧波形例を示す図である。
【図3】本発明によるコイン通過検出システムの回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】電子貯金箱単体のときの動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】電子貯金箱とゲーム機接続のときの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0022】
10,20 ゲーム機
11,21 電子貯金箱
13,16 CPU
14 十字ボタン
15 操作ボタン
17 コイン投入口
18 コネクタ(雌)
19 コネクタ(雄)
22,25 ROM
23 コイン検出機構
24 メモリ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
接続装置1を有するゲーム機と、
前記接続装置1に装脱着できる接続装置2を有する電子貯金箱とから構成され、
前記電子貯金箱は、
コイン投入口と、
コイン検出機構と、
前記コイン検出機構で検出したコインをカウントして記憶するカウント記憶手段と、
表示部と、
サウンド発生手段と、
制御手段と、
前記ゲーム機と通信を行う通信手段とを有し、
前記ゲーム機は、
操作部と、
表示部と、
サウンド発生手段と、
ゲームプログラムを読み込み前記操作部から操作に従ってゲーム画面を前記表示部に表示し、前記サウンド発生手段により音を発生することによりゲームを実行するゲーム実行手段と、
前記電子貯金箱と通信を行う通信手段とを有し、
前記電子貯金箱単体で用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン種別情報を含むコイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン種別毎にコイン通過の数を得て算出される情報を前記表示部に表示するか、前記サウンド発生手段により音で表示し、
前記電子貯金箱とゲーム機を接続して用いる場合、前記コイン検出機構は、コイン通過の情報を検出し、前記制御手段はコイン通過の数をカウントしそのカウント数を前記ゲーム機に通知し、前記通知を受けたゲーム機からコインに関する情報を受けたとき、記憶したカウント値を増減することを特徴とするコイン通過検出システム。
【請求項2】
前記電子貯金箱の制御手段は、前記ゲーム機からゲームの進行状況の情報を受けたとき、受けた情報を前記表示部に表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載のコイン通過検出システム。
【請求項3】
前記コインは、第1の種類の第1コインと、第2の種類の第2コインであり、
前記コイン検出機構は第1コインの場合、コイン通過を検出し、第2コインの場合、コイン種別毎にコイン通過を検出することを特徴とする請求項1または2記載のコイン通過検出システム。

【図1】
image rotate

【図2A】
image rotate

【図2B】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2010−82392(P2010−82392A)
【公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−257990(P2008−257990)
【出願日】平成20年10月3日(2008.10.3)
【出願人】(306019111)株式会社タイトー (475)
【Fターム(参考)】