説明

コップの一部を折り込みできるコップ

【課題】 コップを持ち運び、片付け時に小さくたためることを前提とする
【解決手段】 コップの一部を折り込んで平面的にすることにより可能となる

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一部を折り込みできるコップに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のコップは、ガラス、又は合成樹脂などの成型品で作られていることが通常であった。紙コップもあるが、使い捨てなので味気無いものが多かった。
【0003】
入院中や職場などマイカップの使用が進められているが、持ち運び中に割れてしまったり、紙コップであれば使用の都度、捨てているので資源の無駄になっていた。
【0004】
従来の技術には、[特許文献1] 特願2007−529146(P2007−529146)携帯用コップ、[特許文献2] 実録3137873 エコフタ付き紙コップ構造 などがあり、持ち手や、フタ付きのコップなどがあった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上記特許文献1のコップは、図面から考えると2部構成になっていたり、特許文献2のようにフタ付きなどで、使用時にわずらわしさがみられた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題に添ってなされたものであり、容器底部から容器上部の開口部にむけて広がりをもち、広がった上部に任意幅の折り幅をもうけ、容器底部とを結ぶ案内線により、コップの一部を折り込みできるコップを形成する。
【発明の効果】
【0007】
本発明のコップを、請求項2の動物のデザインで表し、カエルに設定すると、コップの容器と一体化したものとなる。カエルにしたのは、(家に早く帰る)とコップからメッセージがもらえる。折り込み案内図は、図1、図2のように、底部に向かって小さくなっているので、コップを折り込むことにより立体的なコップが厚みのある平面的になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
このコップを使用することにより、心が明るくなり、使用後は案内線を利用し、折り込むことにより折り込みされたコップは、平面的になるので、引き出しなどにも片付けが容易である。コップの素材をシリコンにすれば、割れる心配もなく、軽くて持ち運びにも負担にならない。職場でもマイカップに利用すれば、飲用時だけでなく、食後の歯磨き用にも活用できるコップの一部を折り込みできるコップ。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本実施形態におけるカエルの正面図
【図2】本件発明の折り込み案内線を示す図
【図3】本件発明の折り込みされた平面図
【図4】本件発明の折り込みされた側面図
【符号の説明】
【0010】
1 折り込み上部
2 折り込み部
3 コップ上端部
5 コップ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器底部から容器上部の開口部にむけて、閉口部が広がりをもち広がった上部に任意幅の折り込み幅をもうけ、容器底部とを結ぶ案内線によりコップの一部を折り込みできるコップ。
【請求項2】
請求項1に記載のコップであって、容器上部に動物などのデザインのあるコップの一部を折り込みできるコップ。
【請求項3】
請求項1に記載のコップであって、容器上部に花などのデザインのあるコップの一部を折り込みできるコップ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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