説明

コラゲナーゼ阻害剤

【構成】 一般式
【化13】


[式中、R1 は−OR3 (R3 はH、アルキル)、−NR45 (R4 及びR5はH、アルキル、アルコキシ)、−NHCH(R6 )COR7 基(R6 はH、アルキル、R7 はアルキル)、−NHCH(R6 )COOR8 基(R8 はアルキル)又は−NHCH(R6 )CONR910基(R9 及びR10はH、アルキル又はNR910が一緒になって複素環):R2 はH、アルキル又はアラルキル)を有する化合物。
【効果】 本発明の化合物はIV型コラゲナーゼに対し阻害活性を有するので、血管新生、癌浸潤又は癌転移の抑制剤として有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】一般式
【化1】


[式中、R1 は−OR3 基(式中、R3 は水素原子又は炭素数1乃至4個のアルキル基を示す)−NR45 基(式中、R4 及びR5 は同一又は異なって水素原子、炭素数1乃至4個のアルキル基又は炭素数1乃至4個のアルコキシ基を示す)、−NHCH(R6 )COR7 基(式中、R6 は水素原子又は炭素数1乃至4個のアルキル基を示し、R7 は炭素数1乃至4個のアルキル基を示す)、−NHCH(R6 )COOR8 基(式中、R6 は前述のものと同意義を示し、R8 は炭素数1乃至4個のアルキル基を示す)又は−NHCH(R6 )CONR910基(式中、R6 は前述のものと同意義を示し、R9 及びR10は同一又は異なって水素原子若しくは炭素数1乃至4個のアルキル基を示すか又はNR910が一緒になって複素環基を示す)を示し、R2 は水素原子、炭素数3乃至16個のアルキル基又は置換されていてもよいフェニルと炭素数1乃至4個のアルキルからなるアラルキル基を示す。)を示す。但し、R1 が−NHCH(R6a)COR7a基(式中、R6aとR7aの組み合わせはイソブチルとメチル基又はエチルとsec−ブチル基である)であり、R2 がペンチル基である化合物を除く。]を有する化合物。
【請求項2】請求項1に記載の化合物を有効成分とする血管新生抑制剤、癌浸潤抑制剤又は癌転移抑制剤。