説明

ゴルフクラブシャフト

【課題】 従来のゴルフクラブシャフトの硬さを、調節する為には、シャフト自体を、交換するか、又、外周に金属を巻き付ける方法であったが、それは、高価であったり、外観形状を損なう恐れがあった。
【解決手段】 圧力調節弁を、シャフト内部に設け、内部圧力を調節することに依って、競技者の技量にあった硬さを選ぶことができ、どの硬さを選んでも重量変化のないゴルフクラブシャフトを提供できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、硬さ調節が出来るゴルフクラブシャフトに関する。
【背景技術】
【0002】
クラブのシャフトに、ステンレス薄板を接着して巻き付けたものがある。(例えば特許文献1参照。)
【特許文献1】 特開平8−3366
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ゴルフクラブシャフトの形状を変更することなく硬さ調節する方法がなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ゴルフクラブシャフト内部に圧力調節弁を設け、気体を圧入し、圧力調節に依って、硬さの調節をすることができる。
【発明の効果】
【0005】
競技者の技量に合う硬さに調節ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
硬さ調節する目的を、最少の部品点数で、実現した。
【実施例】
【0007】
シャフトのグリップ部に圧力調節弁を取りつけ、ネック部にプラグを取り付けた。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】 ゴルフクラブシャフト全体図
【図2】 図1におけるA−A線断面図
【符号の説明】
【0009】
1 圧力調節弁
2 プラグ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空ゴルフクラブシャフトに、圧力調節弁を設け、気体を注入し、その圧力に依って硬さ調節ができるゴルフクラブシャフト。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2007−215964(P2007−215964A)
【公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−68329(P2006−68329)
【出願日】平成18年2月15日(2006.2.15)
【出願人】(506085756)
【Fターム(参考)】