説明

サイドミラー用カバー

【課題】車両用サイドミラーにかぶせるカバーで、目立たず、ひっかけキズ防止、雨よけ、を伴った、誰でも容易に扱えるサイドミラー用アクリルカバーを提供する。
【解決手段】前部に装着用開口部2を設け、下部に取り付け用固定具のネジ孔3,4と上部に雨よけ用の庇7を設けたアクリル製のサイドミラー用カバー1を車両用サイドミラー8に装着し、ネジ孔3,4にネジを挿入し固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のサイドミラーに目立たないカバーをかぶせ、ひっかけキズ防止と、鏡面部分の雨よけ効果を伴った容易に装着可能なサイドミラー用アクリルカバーである。
【背景技術】
【0002】
車両のサイドミラーは、左右に最も突起した部分で、そのためひっかけキズ等が多い。
また、悪天候時、雨水で鏡面部分の視界が妨げられるという難点もあった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ) ひっかけキズ等の防止のためのカバーをつくる。
(ロ) 目立たないカバー。本来のサイドミラーのデザインを生かすため。
(ハ) 容易に装着可能なカバー。
(ニ) 悪天候時、雨水等からの鏡面部分の視界の確保。
【課題を解決するための手段】
【0004】
サイドミラー用カバーの前部に装着用開口部を設け、下部に取り付け用固定具と上部に雨よけ用の庇を設けたサイドミラー用カバー。
【発明の効果】
【0005】
装着用開口部と、下に設けた取り付け用固定具で、容易に装着可能になり又、庇付のアクリルカバーで、サイドミラーの本来のデザインを生かしつつ雨よけ効果もあった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施形態について説明する。
取り付け手順について説明します。車両用サイドミラー(8)に、サイドミラー用アクリルカバー(1)を、装着用開口部(2)からかぶせます。カバーには、フック(5)が設けておりますが、装着の邪魔にならない程度のものです。その次に、アクリルカバー下部に設けた取り付け用固定具のネジ穴(3)(4)に、ネジを挿入し、締め付けます。すると、下部の隙間(6)が狭まりフック(5)が押圧され、アクリルカバーの装着が完了します。サイドミラー用アクリルカバーは、透明で完全にフィットするためほとんど目立ちません。又、あらゆる外的要素、雨、キズ、等から守ってくれて、誰でも容易に扱える優れたメンテナンス性を持っています。
次に装着したアクリルカバーは、サイドミラーが閉じた場合、車両本体に接触しないサイズに保たれています。
以下は、改良案(実施例1)、応用案(実施例2)(実施例3)、を記しました。
【実施例1】
アクリルカバーを装着しても悪天候時、雨水が入り込んでくる場合ゴム製の薄い庇 参照(11)を追加する。
【実施例2】
アクリルカバーの下に、補助ミラー 参照(12)を設け、サイドミラーでは、映せない場所を映す。
【実施例3】
アクリルカバーに多種多様なデザイン(13)等を加え、ファッション性を楽しむ事もできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の取り付け方法を示す斜視図
【図3】本発明の装着例の斜視図
【図4】本発明の他の実施例の斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 サイドミラー用アクリルカバー
2 装着用開口部
3 ネジ穴
4 ネジ穴
5 フック
6 隙間
7 庇
8 車両用サイドミラー
9 プラスドライバー
10プラスドライバー用ネジ
11追加庇
12補助ミラー
13模様

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サイドミラー用カバーの前部に装着用開口部を設け、下部に取り付け用固定具と上部に雨よけ用の庇を設けたサイドミラー用カバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−245971(P2012−245971A)
【公開日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−132675(P2011−132675)
【出願日】平成23年5月27日(2011.5.27)
【出願人】(511145247)
【Fターム(参考)】