説明

サーバと対話するワイヤレスデバイス上に対話式スクリーンを提供するシステムおよび方法

【課題】サーバと対話するワイヤレスデバイス上に対話式スクリーンを提供する。
【解決手段】ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワーク上のネットワークサーバに接続し、ソフトウェアアプリケーション及びデータのアクセス又はダウンロードを試行する時に、エンドユーザライセンス契約書又は検証フォームのような対話式スクリーンをワイヤレスデバイス12のグラフィックディスプレイ13上に表示する。ワイヤレスデバイス12のユーザはネットワークサーバからソフトウェアアプリケーション又はデータにアクセス又はダウンロードするために対話式スクリーンと積極的に対話する。対話式スクリーンはネットワークサーバから送信でき、このサーバでワイヤレスデバイスはアプリケーション又はデータをアクセス又はダウンロードしようとし、又は対話式スクリーンは別のサーバからワイヤレスデバイス12に送信できる。

【発明の詳細な説明】
【発明の分野】
【0001】
本発明は一般的に、ワイヤレスネットワークと、ワイヤレスネットワークを通してのコンピュータ通信とに関する。特に、本発明は、ワイヤレスデバイスがネットワークサーバからのソフトウェアアプリケーションまたはデータのアクセスまたはダウンロードを試行するときに、ワイヤレスデバイスのディスプレイ上に対話式スクリーンを提供することに関し、要求されたアプリケーションまたはデータにアクセスまたはダウンロードするために、ワイヤレスデバイスのユーザが対話式スクリーンと対話しなければならない。
【関連技術の説明】
【0002】
セルラ電話機のようなワイヤレスデバイスは音声およびデータを含むパケットをワイヤレスネットワークを通して通信する。セルラ電話機自体は増強された計算能力を持つように製造されており、パーソナルコンピュータおよびハンドヘルドパーソナルデジタルアシスタント(“PDA”)と同等になってきている。高級なセルラ電話機のようなワイヤレスデバイスの中には、インストールされたアプリケーションプログラミングコンピュータプラットフォームを持つものもあり、これはソフトウェア開発者がワイヤレスデバイス上で動作するソフトウェアアプリケーションを作成できるようにする。
【0003】
インターネットおよび他のオープンネットワークにおいて、ユーザがソフトウェアアプリケーションまたはデータをダウンロードまたはアクセスしようとするとき、ユーザにアプリケーションをダウンロードさせる前に、年齢、位置または非商業ステータスについて、エンドユーザライセンス契約書(EULA)、リリース、または検証フォームのような対話式フォームをコンピュータのユーザに提供することが知られている。ユーザはフォームと対話しなければならず、フォームは確認信号をアプリケーションダウンロードサーバに返信し、ユーザにはダウンロードすることを望むアプリケーションへのアクセスが与えられる。しかしながら、インターネットおよびほとんどのLANまたはWANネットワークはワイヤベースであり、あるいはそうでなければ費用のかからないデータ接続性を有するので、ブラウジングコンピュータとアプリケーションダウンロードサーバとの間に対話性を提供するために、帯域幅を容易に利用することができる。したがって、エンドユーザライセンス契約書または他の検証フォームの送信、および確認データの返信はかなりのネットワークリソースをとらない。逆に、セルラ通信のようなワイヤレスネットワーク環境では、データ転送のための任意のネットワーク接続は費用がかかり、アプリケーションダウンロード前にネットワークを横断するユーザ対話式フォームの使用は従来から禁止されている。
【0004】
結果として、ワイヤレスデバイスのユーザがネットワークを通してデータにアクセスする前にそれにより対話しなければならない対話式メカニズムをワイヤレスデバイスに提供することが望ましい。このようなメカニズムは限定された帯域幅およびワイヤレスネットワークに関係する他の特性に対処する必要がある。
【発明の概要】
【0005】
本発明の1つの観点は、1つ以上のワイヤレスデバイスを含み、各ワイヤレスデバイスはコンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとを有し、グラフィックディスプレイはコンピュータプラットフォームの常駐ドライバにより操作され、常駐ドライバはハードウェア、ファームウェアまたはソフトウェアとすることができる。ワイヤレスデバイスの例はセルラ電話機、テキストページャ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスネットワークと選択的に通信するようにワイヤレスリンクを有する他のコンピュータプラットフォームを含む。システムはワイヤレスネットワーク上にある、特定のアプリケーションダウンロードサーバのような1つ以上のネットワークサーバも含み、各ネットワークサーバは1つ以上のワイヤレスデバイスと選択的に通信し、そこにソフトウェアアプリケーション、グラフィックスおよびテキストのようなデータを選択的にダウンロードする。
【0006】
ワイヤレスデバイスにおいてユーザにデータの入力を要求する第2のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに対して、対話式スクリーンが送信される場合、ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上にデータを入力するとき、ワイヤレスデバイスは入力データを第2のネットワークサーバに送信し、第2のネットワークサーバはワイヤレスデバイスにおけるデータの入力を示す信号を第1のネットワークサーバに送信し、第2のネットワークサーバは要求されたデータをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードする。年齢検証または他の消費者情報のような任意のユーザ入力データを受信ネットワークサーバにより処理して、要求されたダウンロードまたはアクセスが許容されるか否かを決定することができる。
【0007】
本発明はユーザ対話式ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示する方法も提供し、この方法はワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスからネットワークサーバ上のデータまたはアプリケーションのダウンロードまたはアクセスを試行し、要求されたデータをダウンロードまたはアクセスする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示することを含む。ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードの試行は、特定のソフトウェアアプリケーションのワイヤレスデバイスへのダウンロードの試行を含むことができ、または簡単なデータのダウンロードを含むことができる。
【0008】
方法はさらに、ワイヤレスデバイスにおいて対話式スクリーンと対話し、対話を示す信号をワイヤレスデバイスからネットワークサーバに送信し、ネットワークサーバ上の要求されたデータをダウンロードまたはアクセスすることも含むことができる。ワイヤレスネットワークを通して対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに送信することは、ワイヤレスデバイスがアプリケーションまたはデータを要求した第1のネットワークサーバから対話式スクリーンを送信することを含むことができ、またはワイヤレスネットワークを通して対話式スクリーンを第2のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに送信することを含むことができる。
【0009】
ユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるようにする対話式スクリーンによりシステムが具体化された場合には、方法はさらに、ワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上でデータを入力し、入力されたデータをワイヤレスデバイスからネットワークサーバに送信し、入力データをネットワークサーバで処理し、ネットワークサーバ上の要求されたデータを選択的にダウンロードまたはアクセスすることを含む。対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに送信する第2のネットワークサーバをシステムが有する場合には、方法はさらに、ワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーンと対話し、対話を示す信号をワイヤレスデバイスから第2のネットワークサーバに送信し、ワイヤレスデバイスにおける対話を示す信号を第2のネットワークサーバから第1のネットワークサーバに送信し、第1のネットワークサーバ上の要求されたデータをダウンロードまたはアクセスすることを含む。
【0010】
実施形態は対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに提供し、ワイヤレスデバイスに利用可能なアプリケーションまたはデータにアクセスまたはダウンロードするためにネットワークサーバと対話する際に、上記機能を実行することができるワイヤレスデバイスも含む。発明方法はワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォーム上で実行可能なので、発明はコンピュータ読み取り可能な媒体中にプログラムを含み、プログラムはコンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとを有するワイヤレスデバイスに命令して方法のステップを実行させる。
【0011】
本発明の目的、効果および特徴は図面の簡単な説明、発明の詳細な説明および特許請求の範囲に記載されている以後のものを見た後に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】図1は、対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに提供するためにシステム内で使用することができるワイヤレスネットワークおよびコンピュータハードウェアおよびワイヤレスデバイスの代表的な図である。
【図2】図2は、異なるワイヤレスデバイス、アプリケーションダウンロードサーバ、別の対話式スクリーンサーバおよびそれらの個々のデータベース間に通信を提供するワイヤレスネットワークのハードウェアコンポーネントのブロック図である。
【図3】図3の(A)は、ユーザがアプリケーションをダウンロードしようとしているときに、EULAをユーザに表示するセルラ電話機のグラフィックディスプレイの概略図であり、(B)はエンドユーザが年齢制限アプリケーションをダウンロードしようとしているときに年齢検証をユーザに表示するセルラ電話機のグラフィックディスプレイの概略図であり、ユーザは年齢をフォーム上に入力するように要求される。
【図4】図4は、ネットワークサーバからアプリケーションのダウンロードを試行し、対話式スクリーンを受信してユーザに表示し、対話データをネットワークサーバに送信し、アプリケーションをダウンロードするように、ワイヤレスデバイスコンピュータプラットフォーム上で実行されるプロセスを図示しているフローチャートである。
【図5】図5は、図4のワイヤレスデバイスからダウンロード要求を受信し、対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに送信し、要求されたアプリケーションのダウンロードをワイヤレスデバイスに許容する前に、ユーザが対話式スクリーンと適切に対話するのを待つ、アプリケーションダウンロードサーバ上で実行されるプロセスを図示しているフローチャートである。
【発明の詳細な説明】
【0013】
イントロダクション
ワイヤレスデバイスにソフトウェアアプリケーションをダウンロードすることをもたらすシステムおよび方法が期待されている。ソフトウェアアプリケーションはワイヤレスデバイスが製造されるときに予めロードさせておくことができ、あるいはユーザが後にセルラ通信キャリアネットワークを通して追加プログラムをダウンロードすることを要求したときにダウンロードさせることができ、この場合プログラムはワイヤレスデバイス上で実行可能である。結果として、ワイヤレスデバイスのユーザは、ゲーム、プリントされた媒体、株式更新、ニュース、あるいは他の任意のタイプの情報またはワイヤレスネットワークを通してアプリケーションダウンロードサーバからダウンロードして利用可能なプログラムのようなプログラムでワイヤレスデバイスをカスタマイズすることができる。
【0014】
1つのシナリオでは、ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスネットワークを使用してソフトウェアアプリケーションをダウンロードして使用したい場合、ユーザは一般的にサービスプロバイダを呼ぶか、またはインターネットアクセスのような他の手段を通してサービスプロバイダにコンタクトし、サービスプロバイダはワイヤレスネットワークを通してアプリケーションをワイヤレスデバイスに送信するか、あるいは、アプリケーションがダウンロード可能であるまたはアクセス可能であるネットワークサイトにユーザがアクセスできるようにする。アプリケーションダウンロードサーバにコンタクトするために、ワイヤレスデバイスは通信接続をセルラネットワークのようなワイヤレスネットワークにブリッジし、その後所望のソフトウェアアプリケーションが存在しているアプリケーションダウンロードサーバへのコンタクトを試行する。いったん、ワイヤレスデバイスがアプリケーションダウンロードサーバにコンタクトすると、初期コンタクトがなされ、アプリケーションダウンロードサーバはどのアプリケーションがワイヤレスデバイスに利用可能かを決定し、ユーザが利用可能なアプリケーションについて知ることができるように、メニューのような適切な情報をワイヤレスデバイス上に表示するために送信する。いったんダウンロード可能なアプリケーションに対してアクセスがなされると、ワイヤレスデバイスのユーザは任意の利用可能なアプリケーションをダウンロードすることができる。
【0015】
本発明は、ワイヤレスネットワークを通してアプリケーションダウンロードサーバのようなネットワークサーバ上のデータまたはアプリケーションのダウンロードまたはアクセスをワイヤレスデバイスが試行するときに、ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを提供するシステムおよび方法を提供する。対話式スクリーンはネットワークサーバ上の個々のアプリケーションおよびデータの制限されたアクセスを可能にする。対話式スクリーンは、ワイヤレスデバイスコンピュータプラットフォームがナビゲートを試行している第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに送信することができ、または対話式スクリーンはワイヤレスネットワーク上の第2のサーバからワイヤレスデバイスに送信することができる。対話式スクリーンはグラフィックス、テキスト、マルチメディアコンポーネント、データエントリフィールド、またはハイパーリンクを含むことができ、これらのすべてはワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に表示可能で対話性を持ち、システムは要求されたアプリケーションまたはデータをダウンロードまたはアクセスするために、スクリーンと適切に対話するようにエンドユーザに要求する。
【0016】
対話式スクリーンの例は、ソフトウェアアプリケーションのダウンロードを許容する前にエンドユーザにある項目への同意を要求するEULAや、またはネットワークサーバ上のアプリケーションまたはデータへの要求されたアクセスを持つようにエンドユーザにデータの入力を要求する検証フォームである。いったんワイヤレスデバイスのユーザが、ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に表示されている対話式スクリーンと予め定められた方法で適切に対話すると、ワイヤレスデバイスは適切な対話を示す信号を第1または第2のネットワークサーバに送信し、その後第1のネットワークサーバはワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対して、要求されたアプリケーションのアクセスまたはダウンロードを許容する。第2のネットワークサーバが対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに提供したときには、第2のネットワークサーバはワイヤレスデバイスから対話データを受信して、対話データを第1のネットワークサーバに中継することもでき、これにより、第1のネットワークサーバはワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対して、要求されたデータのダウンロードを許容する。
【0017】
したがって、本発明のシステムおよび方法の1つの目的は、アプリケーションダウンロードサーバのようなネットワークサーバ上の特定のアプリケーションおよびデータをダウンロードまたはアクセスしようとしているワイヤレスデバイスのユーザに表示することができる対話式スクリーンを提供することである。対話式スクリーンはワイヤレスデバイスのユーザがネットワークサーバ存在アプリケーションに持つアクセスを選択的に制御する能力をネットワークサーバのオペレータに与え、アプリケーションおよびデータへのアクセスを許容する前に、ユーザにEULAを入力させ、またはデータを入力させる。対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに提供し、対話記録を記憶することができる別のネットワークサーバの使用により、システムは他のネットワークサーバのアプリケーションおよびデータへのアクセスを制御する一方でワイヤレスネットワークの帯域幅およびリソースを節約して使用することができる。したがって、本発明はワイヤレスネットワークおよびネットワークサーバの帯域幅およびリソースをかなり使用することなく、アプリケーションダウンロードまたはネットワークサーバ上に存在するアプリケーションおよびデータをダウンロードまたはアクセスする能力をユーザに許可する前に、ワイヤレスデバイスユーザに契約の実行または事実の検証をさせる能力をネットワークサーバのオペレータに与える利点がある。
【0018】
本発明の例示的な実施形態
同じ番号は全体を通して同じ構成要素を表している図面を参照すると、図1はシステム10の実施形態を図示しており、システム10はアプリケーションダウンロードサーバ16のような少なくとも1つのネットワークサーバとワイヤレスネットワーク14を通して通信するセルラ電話機12のような1つ以上のワイヤレスデバイスに説明したソフトウェアアプリケーションを提供する。少なくとも1つのネットワークサーバはワイヤレス通信ポータルまたはワイヤレスネットワーク14への他のデータアクセスを通してソフトウェアアプリケーションまたは他のデータをワイヤレスデバイスに選択的にダウンロードし、またはアクセスを提供する。ここで示されているように、ワイヤレスデバイスはグラフィックディスプレイ13を備えたセルラ電話機12、PDAスクリーン19を備えたパーソナルデジタルアシスタント18、ここでは2方向テキストページャとして示されているグラフィックディスプレイ21を備えたページャ20、あるいはワイヤレス通信ポータルおよびディスプレイ23を有する独立したコンピュータプラットフォーム22とすることができ、そしてそうでなければネットワークまたはインターネットへのワイヤード接続24を有していてもよい。システム10はしたがってワイヤレス通信ポータルを含む遠隔コンピュータモジュールの任意の形態で実行することができる。ワイヤレス通信ポータルは、制限されることなく、ワイヤレスモデム、PCMCIAカード、アクセス端末、パーソナルコンピュータ、ディスプレイまたはキーパッドを持たない電話機、あるいはこれらの任意の組み合わせまたは一部組み合わせを含む。
【0019】
アプリケーションダウンロードサーバ16は、ワイヤレスネットワーク14と通信する他のコンピュータエレメントとともに、ここではローカルサーバサイドネットワーク26上で示されており、他のコンピュータエレメントは記憶されたアプリケーションおよびデータを持つデータベース28のようなものであり、これはワイヤレスデバイス12、18、20、22にアクセス可能またはダウンロード可能なソフトウェアアプリケーションおよびデータを含む。記憶された対話データベース30とともに、対話式スクリーンサーバ32である第2のネットワークサーバも示されている。このような実施形態では、以下で説明するように、対話式スクリーンサーバ32は対話式スクリーンをワイヤレスデバイス12、18、20、22に送信し、対話式スクリーンサーバ32上に存在することができる記憶された対話記録ディスプレイ30は、対話式スクリーンが提供されたワイヤレスデバイスとの対話に対する個々の記録、エンドユーザにより入力されたデータ、および他の任意の対話関連データを記憶する。別の対話式スクリーンサーバ32および記憶された対話記録データベース30を通して、アプリケーションダウンロードサーバ16のような他の多くのネットワークサーバはシステム10に対話式スクリーンを提供させて、これによりネットワークサーバリソースを多く使用することなく、ネットワークサーバ存在アプリケーションおよびデータへのアクセスを制御することができる。しかしながら、アプリケーションダウンロードサーバ16のような1つのサーバ上でサーバ側機能を実行することができることから、対話式スクリーンサーバ32および記憶された対話記録データベース30は必要ない。さらに、コンピュータサーバサイドコンピュータプラットフォームはワイヤレスネットワーク14を通して、独立したサービスおよびプロセスをワイヤレスデバイス12、18、20、22に提供することができる。
【0020】
図2はワイヤレスネットワーク14のコンポーネントと、システム10のエレメントの相互関係とをさらに完全に図示するブロック図である。ワイヤレスネットワーク14は単なる例示であり、任意のシステムを含むことができ、それによりワイヤレスデバイス12、18、20、22のような遠隔モジュールは無線で相互におよび/またはワイヤレスネットワーク14のコンポーネント間で通信する。ワイヤレスネットワーク14のコンポーネントは制限されることなく、ワイヤレスネットワークキャリアおよび/またはサーバを含み、それとともに非ワイヤレスネットワーク単体またはワイヤレスネットワークとの組み合わせを含む。アプリケーションダウンロードサーバ16および記憶されたアプリケーションデータベース28、対話式スクリーンサーバ32および記憶された対話記録データベース30は、セルラ通信サービスを提供するのに必要な他の任意のコンポーネントとともに、セルラデータネットワーク上に存在していてもよい。アプリケーションダウンロードサーバ16、対話式スクリーンサーバ32、および/または他のスクリーンサーバは、インターネット、セキュアLAN、WANまたは他のネットワークのようなデータリンクを通してキャリアネットワーク40と通信する。キャリアネットワーク40はメッセージングサービス制御装置(“MSC”)42に送信されるメッセージ(一般的にデータパケット)を制御する。キャリアネットワーク40は、ネットワーク、インターネットおよび/またはPOTS(“普通の通常電話システム”)によりMSC42と通信する。一般的に、キャリアネットワーク40とMSC42との間のネットワークまたはインターネット接続はデータを転送し、POTSは音声情報を転送する。MSC42は複数の基地局(“BTS”)44に接続する。キャリアネットワークと同様な方法において、MSC42は一般的にデータ転送用ネットワークおよび/またはインターネットと、音声情報用POTSとの両方によりBTS44に接続される。BTS44は最後に、ショートメッセージングサービス(“SMS”)または技術的に知られている他の無線方法により、セルラ電話機12のようなワイヤレスデバイスにワイヤレスでメッセージをブロードキャストする。
【0021】
セルラ電話機12のようなワイヤレスデバイスはコンピュータプラットフォーム50を有する。コンピュータプラットフォーム50はソフトウェアアプリケーションを受信および実行し、アプリケーションダウンロードサーバ16から送信されたデータを表示することができる。コンピュータプラットフォーム50はワイヤレスデバイスがネットワークサーバ上に存在するデータおよびアプリケーションと対話することも可能にする。コンピュータプラットフォーム50は、コンポーネントの中でも特に、ディスプレイドライバ52を含んでいてもよい。ディスプレイドライバ52はコンピュータプラットフォーム50において受信されるグラフィックデータに基づいて、グラフィックディスプレイ13を駆動して、グラフィックディスプレイ13上にイメージを描写する。コンピュータプラットフォーム50は、特定用途向け集積回路(“ASIC”)54、または他のプロセッサ、マイクロプロセッサ、ロジック回路、または他のデータ処理デバイスも含む。ASIC54または他のプロセッサはアプリケーションプログラミングインターフェイス(“API”)レイヤ56を実行する。APIレイヤ56はワイヤレスデバイスのメモリ58中の任意の常駐プログラムとインターフェイスする。メモリはリードオンリーまたはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、EPROM、EEPROM、フラッシュカード、あるいはコンピュータプラットフォームに共通な任意のメモリから構成することができる。コンピュータプラットフォーム50はローカルデータベース60も含む。ローカルデータベース60はアプリケーションダウンロードサーバ16からダウンロードされるソフトウェアアプリケーションのような、メモリ58中でアクティブに使用されていないソフトウェアアプリケーションを保持することができる。ローカルデータベース60は一般的に1つ以上のフラッシュメモリセルから構成されるが、磁気媒体、EPROM、EEPROM、光媒体、テープ、あるいはソフトまたはハードディスクのような、技術的に知られている任意の二次または三次記憶デバイスとすることができる。
【0022】
セルラ電話機12のようなワイヤレスデバイスは、ゲームおよび株式監視のような多くのタイプのアプリケーション、あるいは単に、ニュースおよびスポーツ関連データのようなデータにアクセスおよびダウンロードすることができる。ダウンロードされたデータはディスプレイ上に直ちに表示することができ、あるいは使用されていないときにローカルデータベース60に記憶させることができる。ソフトウェアアプリケーションはワイヤレスデバイス12、18、20、22上に存在する標準ソフトウェアアプリケーションとして取り扱うことができ、ワイヤレスデバイスのユーザはローカルデータベース60から記憶された常駐アプリケーションを、API56上での実行のためにメモリ58に選択的にアップロードすることができる。ワイヤレスデバイス12、18、20、22のエンドユーザはローカルデータベース60からソフトウェアアプリケーションを選択的に削除することもできる。
【0023】
図3の(A)および(B)に示されているように、システム10は、ワイヤレスネットワーク14を通して、ワイヤレスデバイスがアプリケーションダウンロードサーバ16のようなネットワークサーバからのデータへのアクセスまたはダウンロードを試行するときに、セルラ電話機12のようなワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ13上に対話式スクリーン15、17を表示する。システム10は、要求アプリケーションまたはデータを含むサーバから、または対話式スクリーンサーバ32のような第2のサーバから、対話式スクリーンをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォーム50に送信する。対話式スクリーン15、17は、ネットワークサーバが要求されたデータまたはアプリケーションのダウンロードまたはアクセスを許容する前に、グラフィックディスプレイ上でユーザに対して現れる。ネットワークサーバのオペレータは、対話式スクリーン15、17を使用して、個々のアプリケーションおよびデータに対するワイヤレスデバイス12、18、20、22のアクセスを制御することができる。例として、図3の(A)では、ユーザがアプリケーションダウンロードサーバ16からソフトウェアアプリケーションをダウンロードしようとしているときに、エンドユーザライセンス契約書(EULA)対話式スクリーン15がグラフィックディスプレイ13上でエンドユーザに対して表示されている。ユーザはアプリケーションをダウンロードするためにEULAとの契約を示さなければならず、コンピュータプラットフォームのAPI56上でEULA15と対話することができる。典型的なAPIはディスプレイ上に移動可能なカーソルを提供し、これは技術的によく知られているようにアイコンを起動することができ、PDAインターフェイスで一般的である、タッチスクリーンおよびスタイラスのような、他のグラフィックユーザインターフェイスを使用することができる。EULAに応答してエンドユーザが入力したものは、セルラ電話機12から直接的に、あるいはユーザ対話を示す、対話式スクリーンサーバ32により送信された信号から間接的に、アプリケーションダウンロードサーバ16に信号で戻される。
【0024】
対話式スクリーンの他の例として、図3の(B)はネットワークサーバ上の年齢制限マテリアルに対するアクセスが許可される前に、年齢を入力するようにユーザに要求する年齢検証フォーム17を示している。ユーザはスクリーンに応答して自分の年齢を入力し、セルラ電話機はアプリケーションダウンロードサーバ16または対話式スクリーンサーバ32のような適切なネットワークサーバに入力データを送信する。いくつかの処理はデータが要求されたサーバにおいて、または対話式スクリーンサーバ32において生じることがあり、入力された年齢が基準に合っているか否かが判定される。対話式スクリーンサーバ32がデータを処理した場合、ワイヤレスデバイスのアクセスを認可するために、肯定または否定信号を要求されたデータサーバに送信する。
【0025】
対話式スクリーン15、17は、ワイヤレスデバイスがデータのアクセスまたはダウンロードを試行したネットワークサーバからワイヤレスデバイス12、18、20、22に送信することができるが、1つの実施形態は、アプリケーションダウンロードサーバ16のような純粋なアプリケーションサーバ上のリソースを節約して使用するために、対話式スクリーンサーバ32および関連した記憶された対話記録データベース30のような、他のネットワークサーバの使用を含む。したがって、ワイヤレスデバイス12、18、20、22が、ワイヤレスネットワーク14を通してアプリケーションダウンロードサーバ16のような第1のネットワークサーバ上のデータまたはアプリケーションのダウンロードまたはアクセスの試行をするときに、対話式スクリーンはワイヤレスネットワーク14を通して対話式スクリーンサーバ32のような第2のネットワークサーバからワイヤレスデバイス12、18、20、22に送信される。このような実施形態では、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のユーザが、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される対話式スクリーンと対話すると、ワイヤレスデバイスは対話を示す信号を第2のネットワークサーバ(対話式スクリーンサーバ32)に送信し、第2のネットワークサーバはワイヤレスデバイスにおける対話を示す信号を第1のネットワークサーバ(アプリケーションダウンロードサーバ16)に送信するので、第1のネットワークサーバは、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50に対して、要求されたデータまたはアプリケーションへのアクセスまたはダウンロードを許容する。対話式スクリーンが図3の(B)における検証フォーム17のようなデータの入力を要求する場合には、いったんワイヤレスデバイス12、18、20、22のエンドユーザがデータを対話式スクリーン上に入力すると、ワイヤレスデバイス12、18、20、22は入力データを第2のネットワークサーバ(対話式スクリーンサーバ32)に送信し、第2のネットワークサーバはワイヤレスデバイス12、18、20、22におけるデータの入力を示す信号を第1のネットワークサーバ(アプリケーションダウンロードサーバ16)に再度送信し、第1のネットワークサーバは要求されたデータまたはアプリケーションへのアクセスまたはダウンロードを提供することができる。第2のネットワークサーバとしての対話式スクリーンサーバ32の使用は、特に記憶された対話記録データベース30により、アプリケーションダウンロードサーバ16のような単一ネットワークサーバ上で生じるすべての機能で可能なものよりも、対話式スクリーンの提供と対話記録の記憶をより早くすることができる。システム10の速度増加はワイヤレスネットワーク14を通してのデータ転送時間の減少に変換し、これはワイヤレスネットワーク14の費用のかかる帯域幅の使用を節約する。
【0026】
対話式スクリーンは、ワイヤレスデバイス−ネットワークサーバ対話中の任意のインターバルにおいて、ワイヤレスデバイス12、18、20、22に提供することができる。システム10は対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに送信して、ネットワークサーバ上の、特定のアプリケーション、データセット、あるいはファイルレベルさえまでアクセスをブロックすることができる(データはウィンドウズ(登録商標)、UNIX(登録商標)およびLINUX(登録商標)のようなファイル構造でネットワークサーバ上に保持される)。さらに、対話式スクリーンの送信は、アプリケーションまたはデータがワイヤレスデバイスによりアクセスまたはダウンロードされようとする任意の時間において生じさせることができ、あるいはワンタイムEULAが必要とされた場合には、EULAのワイヤレスデバイス12、18、20、22による実行の記録を例えば記憶された対話記録データベース30上に記憶させることができる。ワイヤレスデバイスがアプリケーションまたはデータをダウンロードしようとするとき、対話式スクリーンサーバ32のようなネットワークサーバにより比較を行うことができ、あるいはワイヤレスデバイスが記憶されたEULAを有する場合には、対話式スクリーンの提供は不必要であり、システム10はダウンロードを進めることができる。
【0027】
1つの例示的な実施形態では、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50上で実行されるプロセスが図4のフローチャートに示されている。ステップ70に示されているように、セルラ電話機12のようなワイヤレスデバイスがセルラネットワークのようなワイヤレスネットワーク14への接続をブリッジし、ステップ72に示されているように、アプリケーションダウンロードサーバ16のようなネットワークサーバに接続する。アプリケーションダウンロードサーバ16に接続されているいくつかのポイントにおいて、ステップ74に示されているように、ワイヤレスデバイスはアプリケーションをダウンロードするように要求し、あるいはそうでなければ制限されたアクセスを有するデータにアクセスしようとする。したがって、ステップ74において要求がなされた後に、判定76により示されているように、対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォーム50において受信されているか否かについて判定がなされる。対話式スクリーン15、17が受信されていなかった場合には、プロセスは進行して、判定84において、要求されたアプリケーションが受信されているか否かについて判定される。そうでなくて、判定76において対話式スクリーン15、17が受信されていた場合には、ステップ78において示されているように、対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される。
【0028】
対話式スクリーン15、17が表示された後に、判定80において示されているように、ユーザが対話式スクリーン15、17と対話したか否かについての判定がなされ、言い換えると、ワイヤレスデバイスはユーザが対話式スクリーン15、17と対話するまで待つので、アプリケーションダウンロードサーバ16または対話式スクリーンサーバ32のような対話式スクリーン送信ネットワークサーバに信号および/またはデータを返信することができる。判定80においてユーザが対話式スクリーン15、17と対話していなかった場合には、ユーザが対話式スクリーン15、17と対話するまで、あるいはダウンロード要求を出るまで、プロセスは待ち状態で判定80に再度入る。判定80においてユーザが対話式スクリーン15、17と対話していた場合には、ステップ82に示されているように、対話データまたは信号がワイヤレスデバイス12、18、20、22から適切なネットワークサーバに送信される。
【0029】
判定84において示されているように、要求アプリケーションがワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50において受信されているか(あるいは要求されたアクセスが許可されているか)否かについて判定がなされる。判定84においてアプリケーションが受信されていない(あるいはアクセスが許可されていない)場合には、ダウンロード(またはアクセス)は不成功であったので、プロセスは終了する。判定84においてアプリケーションの受信が成功していた場合には、ステップ86において示されているように、アプリケーションはワイヤレスデバイス12、18、20、22においてインストールされる。要求がネットワークサーバ上のデータまたはアプリケーションへのアクセスに対するものであった場合には、ワイヤレスデバイス12、18、20、22はデータまたはアプリケーションへのアクセスを有する。
【0030】
図5を参照すると、アプリケーションダウンロードサーバ16(または他のタイプのネットワークサーバ)上で実行されているプロセスの例示的な実施形態がフローチャートで示されている。ステップ90において示されているように、ワイヤレスデバイス12、18、20、22との接続に入る。ステップ92において示されているように、いくつかのポイントにおいて、アプリケーションダウンロードサーバ16はワイヤレスデバイス12、18、20、22からの要求を受信して、アプリケーションまたは常駐データをダウンロードする。アプリケーションダウンロードサーバ16においていったん要求が受信されると、判定94において示されているように、ワイヤレスデバイスユーザとの対話が要求されているか否かについて判定される。ワイヤレスデバイスのオーナー、要求されてアクセスまたはダウンロードされるアプリケーションまたはデータの主題の性質のような、ネットワークサーバのオペレータが選択する任意の基準に基づいて判定を行うことができる。判定94においてワイヤレスデバイスユーザとの対話が要求されない場合には、ステップ102において示されているように、要求されたアプリケーションはワイヤレスデバイス12、18、20、22にダウンロードされる。判定94において対話が要求される場合には、対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイス12、18、20、22に送信され、要求されたダウンロード(またはアクセス)が許可される前に、ユーザに対話式スクリーン15、17と対話させる。
【0031】
判定98に示されているように、EULAを積極的に入力したり(図3(A))または正しい年齢を入力したり(図3(B))するように、ワイヤレスデバイスユーザが対話式スクリーン15、17と適切に対話したか否かについて判定がなされる。対話信号またはデータは、アプリケーションを要求して対話式スクリーン15、17を表示するワイヤレスデバイス12、18、20、22から直接に送信することができ、あるいは、ワイヤレスデバイスから対話信号またはデータを元々受信している対話式スクリーンサーバ32のような第2のネットワークサーバから送信される信号またはデータとすることができる。判定98において、ワイヤレスデバイスユーザがワイヤレスデバイス12、18、20、22における対話式スクリーン15、17と適切に対話していなかった場合には、ステップ100において示されているように、ワイヤレスデバイス12、18、20、22にアプリケーションをダウンロードすることを拒否する通知(またはアクセスの拒絶)を要求しているワイヤレスデバイスに返信する。判定98において、ワイヤレスデバイスユーザがワイヤレスデバイス12、18、20、22における対話式スクリーン15、17と適切に対話していた場合には、ステップ102において示されているように、要求されたアプリケーションがワイヤレスデバイスにダウンロードされる(または要求されたアプリケーションに対するアクセスが許可される)。
【0032】
システム10はユーザ対話式ワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に対話式スクリーン15、17を表示する方法を提供し、この方法は、ワイヤレスネットワーク14を通して、アプリケーションダウンロードサーバ16のようなネットワークサーバ上のデータのダウンロードまたはアクセスを試行し、要求されたデータまたはアプリケーションのダウンロードまたはアクセスの前に、ワイヤレスネットワーク14を通してワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50に対話式スクリーン15、17を送信し、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に対話式スクリーン15、17を表示することを含む。この方法は、ワイヤレスデバイス12、18、20、22における対話式スクリーン15、17と対話し、対話を示す信号をワイヤレスデバイス12、18、20、22からネットワークサーバ(アプリケーションダウンロードサーバ16または対話式スクリーンサーバ32)に送信し、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50により、ネットワークサーバにおける要求されたデータまたはアプリケーションをダウンロードまたはアクセスすることも含むことができる。対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイスユーザにデータの入力を許容する場合には、方法は、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される対話式スクリーン15、17上にデータを入力し、入力されたデータをワイヤレスデバイス12、18、20、22からネットワークサーバに送信し、入力データをネットワークサーバにおいて処理し、ネットワークサーバにおける要求されたデータまたはアプリケーションを選択的にダウンロードまたはアクセス許可するステップをさらに含む。
【0033】
ワイヤレスネットワーク14を通してワイヤレスデバイス12、18、20、22に対話式スクリーン15、17を送信することは、ワイヤレスデバイスがアプリケーションまたはデータのダウンロードまたはアクセスを要求した(アプリケーションダウンロードサーバ16のような)第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイス12、18、20、22に対話式スクリーン15、17を送信することを含むことができ、あるいはワイヤレスネットワーク14を通して(対話式スクリーンサーバ32のような)第2のネットワークサーバから対話式スクリーン15、17を送信することとすることができる。対話式スクリーンサーバ32が使用されて対話式スクリーン15、17をワイヤレスデバイスに提供する場合には、方法は、ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される対話式スクリーン15、17と対話し、対話を示す信号をワイヤレスデバイスから第2のネットワークサーバに送信し、ワイヤレスデバイス12、18、20、22における対話を示す信号を(対話式スクリーンサーバ32のような)第2のネットワークサーバから(アプリケーションダウンロードサーバ16のような)第1のネットワークサーバに送信し、第1のネットワークサーバに存在する要求されたデータまたはアプリケーションをワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50にダウンロードまたはアクセスするステップを含むことができる。対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイスユーザにワイヤレスデバイス12、18、20、22におけるデータの入力を許容する場合には、方法は、ワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される(図3(B)における検証フォーム17のような)対話式スクリーン上にデータを入力し、入力データをワイヤレスデバイス12、18、20、22から(対話式スクリーンサーバ32のような)第2のネットワークサーバに送信し、ワイヤレスデバイス12、18、20、22におけるデータの入力を示す信号を第2のネットワークサーバから(アプリケーションダウンロードサーバ16のような)第1のネットワークサーバに送信し、ネットワークサーバにおける要求されたデータまたはアプリケーションをワイヤレスデバイス12、18、20、22のコンピュータプラットフォーム50にダウンロードまたはアクセスすることをさらに含むことができる。
【0034】
本発明はワイヤレスデバイス12、18、20、22をさらに含み、ワイヤレスデバイス12、18、20、22はコンピュータプラットフォーム50とグラフィックディスプレイ13、19、21、23をその上に含み、ワイヤレスデバイス12、18、20、22はワイヤレスネットワーク14を通して1つ以上のネットワークサーバと選択的に通信し、各ネットワークサーバはデータおよびアプリケーションをワイヤレスデバイス12、18、20、22に選択的にダウンロードする。ワイヤレスデバイス12、18、20、22がワイヤレスネットワーク14を通してネットワークサーバ上のデータのダウンロードまたはアクセスを試行するときに、ワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォーム50はワイヤレスネットワーク14を通して送信される対話式スクリーン15、17を受信し、ワイヤレスデバイス12、18、20、22は送信された対話式スクリーン15、17をそのグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示する。対話式スクリーン15、17がワイヤレスデバイス12、18、20、22におけるデータの入力をユーザに許容する場合、ワイヤレスデバイスはワイヤレスデバイス12、18、20、22のグラフィックディスプレイ13、19、21、23上に表示される対話式スクリーン15、17上にユーザがデータを入力できるようにし、ワイヤレスデバイスは入力されたデータを(アプリケーションダウンロードサーバ16および対話式スクリーンサーバ32のような)適切なネットワークサーバに送信する。
【0035】
他の実施形態はコンピュータ読み取り可能な媒体に常駐するプログラムを含み、プログラムはコンピュータプラットフォームを有するワイヤレスデバイスに命令して方法の発明ステップを実行させる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、セルラ電話機12または他のワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォーム50のメモリ58とすることができ、あるいはセルラ電話機12のローカルデータベース60のようなローカルデータベース中に存在することができる。さらに、コンピュータ読み取り可能な媒体は、磁気ディスクまたはテープ、光ディスク、ハードディスク、フラッシュメモリ、あるいは技術的に知られているような他の記憶媒体のような、ワイヤレスデバイスコンピュータプラットフォーム上にロード可能な二次記憶媒体中に存在することができる。
【0036】
図4および図5の状況では、方法は、ワイヤレスプラットフォーム50、アプリケーションダウンロードサーバ16および対話式スクリーンサーバ32のような、例えばワイヤレスネットワーク14の動作部分により実現され、機械読み取り可能な命令のシーケンスを実行してもよい。命令はさまざまなタイプの信号伝達またはデータ記憶一次、二次または三次媒体に存在させることができる。媒体は例えば、ワイヤレスネットワーク14のコンポーネントによりアクセス可能なまたはワイヤレスネットワーク14のコンポーネント内に存在する(示されていない)RAMを含んでいてもよい。RAM、ディスケット(登録商標)、または他の二次記憶媒体に含まれているか否かにより、命令はDASD記憶(例えば従来の“ハードドライブ”またはRAIDアレイ)、磁気テープ、電子リードオンリーメモリ(例えばROM、EPROMまたはEEPROM)、フラッシュメモリカード、光記憶デバイス(例えばCD−ROM、WORM、DVD、デジタル光テープ)、ペーパー“パンチ”カード、またはデジタルおよびアナログ伝送媒体を含む他の適切なデータ記憶媒体のような、さまざまな機械読み取り可能なデータ記憶媒体上に記憶させてもよい。
【0037】
先の開示は本発明の例示的な実施形態を示しているが、さまざまな変更および修正は特許請求の範囲により規定される発明の範囲を逸脱することなくここでなし得ることに留意すべきである。さらに、本発明のエレメントは単一で説明または特許請求の範囲に記載されているが、単一に対する制限が明示的に述べられていない限り、複数が企図されている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤレスデバイスにデータをダウンロードする前に、ネットワークサーバと通信するワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示するシステムにおいて、
各ワイヤレスデバイスがコンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとのその上に備え、各ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークと選択的に通信する、1つ以上のユーザ対話式ワイヤレスデバイスと、
各ネットワークサーバが1つ以上のワイヤレスデバイスと選択的に通信し、アプリケーションおよびデータをワイヤレスデバイスに選択的にダウンロードする、ワイヤレスネットワークと選択的に通信する1つ以上のネットワークサーバとを具備し、
ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからのデータのダウンロードを試行するときに、システムが、要求されたデータをワイヤレスデバイスにダウンロードする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、ワイヤレスデバイスがそのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示するシステム。
【請求項2】
ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーンと対話するときに、ワイヤレスデバイスが対話を示す信号をネットワークサーバに送信し、ネットワークサーバが要求されたデータをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードする請求項1記載のシステム。
【請求項3】
ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからのソフトウェアアプリケーションのダウンロードを試行するときに、システムが、要求されたソフトウェアアプリケーションをワイヤレスデバイスにダウンロードする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、ワイヤレスデバイスがそのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示する請求項1記載のシステム。
【請求項4】
対話式スクリーンは、ワイヤレスデバイスがデータのダウンロードを試行した第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに送信される請求項1記載のシステム。
【請求項5】
ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通して第1のネットワークサーバからのデータのダウンロードを試行するときに、対話式スクリーンがワイヤレスネットワークを通して第2のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに送信される請求項4記載のシステム。
【請求項6】
ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーンと対話するときに、ワイヤレスデバイスが対話を示す信号を第2のネットワークサーバに送信し、第2のネットワークサーバがワイヤレスデバイスにおける対話を示す信号を第1のネットワークサーバに送信し、第1のネットワークサーバが要求されたデータをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードする請求項5記載のシステム。
【請求項7】
対話式スクリーンはユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるにようにし、ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上にデータを入力するときに、ワイヤレスデバイスが入力データを第2のネットワークサーバに送信し、第2のネットワークサーバがワイヤレスデバイスにおけるデータの入力を示す信号を第1のネットワークサーバに送信し、第1のネットワークサーバが要求されたデータをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードする請求項5記載のシステム。
【請求項8】
対話式スクリーンはユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるようにし、ワイヤレスデバイスのユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上にデータを入力するときに、ワイヤレスデバイスが入力されたデータをネットワークサーバに送信し、ネットワークサーバが入力データを処理して、要求されたデータをワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに選択的にダウンロードする請求項1記載のシステム。
【請求項9】
ワイヤレスデバイスがネットワークサーバ上に存在するデータおよびアプリケーションにアクセスできるようにする前に、ネットワークサーバと通信しているワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示するシステムにおいて、
各ワイヤレスデバイスがコンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとのその上に含み、各ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークと選択的に通信する、1つ以上のユーザ対話式ワイヤレスデバイスと、
各ネットワークサーバが1つ以上のワイヤレスデバイスと選択的に通信し、そこに存在するデータおよびアプリケーションのアクセスをワイヤレスデバイスに提供する、1つ以上のネットワークサーバとを具備し、
ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバ上のデータまたはアプリケーションへのアクセスを試行するときに、システムが、ワイヤレスデバイスへのアクセスを許可する前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、ワイヤレスデバイスがそのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示するシステム。
【請求項10】
ワイヤレスネットワークを通してユーザ対話式スクリーンを表示するシステムにおいて、
ワイヤレス通信手段がユーザ対話式であり、その上にコンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイを含む、ワイヤレスネットワークと選択的に通信するワイヤレス通信手段と、
ワイヤレスネットワークを通してアプリケーションおよびデータをワイヤレス通信手段に選択的にダウンロードするダウンロード手段とを具備し、
ワイヤレス通信手段がワイヤレスネットワークを通してダウンロード手段からのデータのダウンロードを試行するときに、システムが、要求されたデータをワイヤレス通信手段にダウンロードする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレス通信手段のコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、ワイヤレス通信手段がそのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示するシステム。
【請求項11】
コンピュータプラットフォームを含むユーザ対話式ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示し、ワイヤレスデバイスがネットワークサーバと選択的に通信し、そこからアプリケーションおよびデータをダウンロードする方法において、
ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードを試行し、
要求されたデータをワイヤレスデバイスにダウンロードする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、
ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示することを含む方法。
【請求項12】
ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードを試行することは、ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのソフトウェアアプリケーションのダウンロードを試行することを含む請求項11記載の方法。
【請求項13】
ワイヤレスデバイスにおいて対話式スクリーンと対話し、
対話を示す信号をワイヤレスデバイスからネットワークサーバに送信し、
要求されたデータをネットワークサーバからワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードすることをさらに含む請求項11記載の方法。
【請求項14】
ワイヤレスネットワークを通して対話式スクリーンをワイヤレスデバイスに送信することは、ワイヤレスネットワークを通して対話式スクリーンをネットワークサーバからワイヤレスデバイスに送信することを含む請求項11記載の方法。
【請求項15】
対話式スクリーンはユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるにようにし、
方法は、
ワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上にデータを入力し、
入力されたデータをワイヤレスデバイスからネットワークサーバに送信し、
ネットワークサーバにおいて入力されたデータを処理し、
要求されたデータをネットワークサーバからワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに選択的にダウンロードすることをさらに含む請求項11記載の方法。
【請求項16】
ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードを試行することは、ワイヤレスネットワークを通して第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードを試行することを含み、
ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスに対話式スクリーンを送信することは、ワイヤレスネットワークを通して第2のネットワークサーバからワイヤレスデバイスに対話式スクリーンを送信することを含む請求項11記載の方法。
【請求項17】
ワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーンと対話し、
対話を示す信号をワイヤレスデバイスから第2のネットワークサーバに送信し、
ワイヤレスデバイスにおける対話を示す信号を第2のネットワークサーバから第1のネットワークサーバに送信し、
要求されたデータを第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームダウンロードすることをさらに含む請求項16記載の方法。
【請求項18】
対話式スクリーンはユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるにようにし、
方法は、
ワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーン上にデータを入力し、
入力されたデータをワイヤレスデバイスから第2のネットワークサーバに送信し、
ワイヤレスデバイスにおけるデータの入力を示す信号を第2のネットワークサーバから第1のネットワークサーバに送信し、
要求されたデータを第1のネットワークサーバからワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにダウンロードすることをさらに含む請求項16記載の方法。
【請求項19】
コンピュータプラットフォームを含むユーザ対話式ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示し、ワイヤレスデバイスがネットワークサーバと選択的に通信し、ネットワークサーバ上に存在するアプリケーションおよびデータをダウンロードする方法において、
ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからワイヤレスデバイスへのデータのダウンロードを試行するダウンロード試行ステップと、
要求されたデータをワイヤレスデバイスにダウンロードする前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信する対話式スクリーン送信ステップと、
対話式スクリーンをワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に表示する対話式スクリーン表示ステップとを含む方法。
【請求項20】
コンピュータプラットフォームを含むユーザ対話式ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に対話式スクリーンを表示し、ワイヤレスデバイスがネットワークサーバと選択的に通信し、ネットワークサーバ上に存在するアプリケーションおよびデータにアクセスする方法において、
ワイヤレスネットワークを通して、ネットワークサーバ上に存在するアプリケーションおよびデータに、ワイヤレスデバイスからのアクセスを試行し、
要求されたアクセスをワイヤレスデバイスに許容する前に、ワイヤレスネットワークを通してワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームに対話式スクリーンを送信し、
対話式スクリーンをワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に表示することを含む方法。
【請求項21】
コンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとをその上に含むワイヤレスデバイスにおいて、
ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通して1つ以上のネットワークサーバと選択的に通信し、各ネットワークサーバがデータおよびアプリケーションをワイヤレスデバイスに選択的にダウンロードし、ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通してアプリケーションダウンロードサーバからのデータのダウンロードを試行するときに、ワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームがワイヤレスネットワークを通して送信される対話式スクリーンを受信し、ワイヤレスデバイスがそのグラフィックディスプレイ上に送信された対話式スクリーンを表示するワイヤレスデバイス。
【請求項22】
対話式スクリーンはユーザがワイヤレスデバイスにおいてデータを入力できるにようにし、ワイヤレスデバイスはユーザがワイヤレスデバイスのグラフィックスクリーン上に表示される対話式スクリーンにデータを入力できるようにし、ワイヤレスデバイスが入力されたデータをネットワークサーバに送信する請求項21記載のワイヤレスデバイス。
【請求項23】
コンピュータ読み取り可能な媒体中の、実行されたときに、コンピュータプラットフォームとグラフィックディスプレイとを備えたワイヤレスデバイスに命令するプログラムであって、ワイヤレスデバイスがワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからアプリケーションおよびデータを選択的にダウンロードし、以下の方法を実行するプログラムにおいて、
ワイヤレスネットワークを通してネットワークサーバからのデータのダウンロードを試行し、
ワイヤレスデバイスのコンピュータプラットフォームにおいて送信された対話式スクリーンを受信し、対話式スクリーンはデータダウンロード試行に応答したものであり、
ワイヤレスデバイスのグラフィックディスプレイ上に送信された対話式スクリーンを表示することを含むプログラム。
【請求項24】
ワイヤレスデバイスにおいてユーザが対話式スクリーンと対話できるようにし、
ユーザ対話を示す信号をワイヤレスデバイスからネットワークサーバに送信する方法を実行するようにワイヤレスデバイスにさらに命令する請求項23記載のプログラム。
【請求項25】
ワイヤレスデバイスにおいてユーザが対話式スクリーンにデータを入力できるようにし、
入力されたデータをネットワークサーバに送信する方法を実行するようにワイヤレスデバイスにさらに命令する請求項23記載のプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−295169(P2009−295169A)
【公開日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−149949(P2009−149949)
【出願日】平成21年6月24日(2009.6.24)
【分割の表示】特願2003−565188(P2003−565188)の分割
【原出願日】平成15年1月31日(2003.1.31)
【出願人】(595020643)クゥアルコム・インコーポレイテッド (7,166)
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
【Fターム(参考)】