説明

ショーケース

【課題】ホット・アンド・コールド型の冷気循環式ショーケースであって、分岐ダクトの位置変更に対し高い自由度で対応できるように改良した開閉カバーの取付構造を提供する。
【解決手段】分岐ダクトの設置位置に合わせて庫内と冷気循環通風路との間を仕切る背面パネルに開口した導風穴を閉塞する開閉カバー11を設けたものにおいて、開閉カバー11の上縁側にカール軸部11bを形成するとともに、背面パネルの裏側には冷気循環通路3の仕切壁を兼ねた支柱14を左右に立設し、かつ該支柱14には上下段に並ぶ開閉カバー11の配列ピッチに合わせて軸受溝14aを切欠き形成しておき、該軸受溝14aに開閉カバー11のカール軸部11bを前方から嵌合して各カバーを開閉自在に支持する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、コンビニエンスストアなどの店舗に据付けてホット商品,コールド商品を庫内の商品陳列棚に陳列して加温,保冷するようにしたホット・アンド・コールド型のショーケースに関する。
【背景技術】
【0002】
昨今では、お茶,缶コーヒーなどの商品を陳列,販売するショーケースとして、庫内上部と下部に並ぶ商品陳列棚に分けて陳列した商品を加温,保冷するようにしたホット・アンド・コールド型のショーケースが普及している。
【0003】
このホット・アンド・コールド型のショーケースは、冷気循環式の多段形ショーケースの構造をベースとして、その庫内には上下段に並ぶヒータ付きの商品陳列棚と、庫内中段位置に並ぶ商品陳列棚の下面側に配置して背後の冷気循環通路から取り込んだ冷気を庫内前面の下方域に向けて吹き出す分岐ダクトを装備し、該分岐ダクトを境にして庫内の上部ゾーンに並ぶ商品陳列棚に陳列した商品(ホット商品)をヒータで加温し、下部ゾーンの商品陳列棚に陳列した商品(コールド商品)を、前記分岐ダクトを通じて庫内前面に吹き出した冷気で保冷するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
次に、前記の特許文献1に開示されているショーケースの構成を図6に示す。図6(a),(b)において、1は前面開放形のケース本体、2はケース本体1の外箱(断熱筐体)、3は外箱2の内側に沿って画成した冷気循環通路、3a,3bはケース本体1の前面開口部に向けてその上下端部に開口した冷気循環通路3の冷気吹出口(ハニカム),冷気吸込口(リターングリル)、4は庫内空間と前記冷気循環通路3との間を仕切る背面パネル、5は冷却器(冷凍機のエバポレータ)、6は冷気送風用の庫内ファン、7は冷凍機のコンデンシングユニット、8は前記背面パネル4の庫内側に立設した棚支柱(不図示)を介して上下段に並べて架設した商品陳列棚、9は商品陳列棚8を棚支柱に支持する左右一対のブラケットの間に架け渡して前記商品陳列棚8の下面側に配備した冷気吹出用の分岐ダクトであり、該分岐ダクト9はその前端に冷気吹出口9aが下向きに開口し、後端部には商品陳列棚8に対応して内箱の背面パネル3に開口した導風穴を貫通して背後の冷気循環通路3に突き出した導風ダンパー9bを備えている。なお、庫内の上部側でホット商品を陳列する商品陳列棚8には商品加熱用のヒータを装備している。
【0005】
上記構成のショーケースの動作は特許文献1にも詳しく述べられており、前記の分岐ダクト9を境に庫内の上部ゾーンに並ぶ商品陳列棚8に陳列した商品(ホット商品)を加温し、下部ゾーンの商品陳列棚8に陳列した商品(コールド商品)を保冷する運転モード(ホット・アンド・コールド)では、図示のように分岐ダクト9の導風ダンパー9bを背後に引出して冷気吹出口3aに通じる冷気循環通路3を途中で遮断する。これにより、冷却器5と熱交換した冷気が冷気循環通路3の途中から分岐ダクト9を経由してその前端側の冷気吹出口9aから庫内の下部ゾーンに吹き出してコールド商品を保冷する。一方、上部ゾーンには冷気が循環通風せず、この領域に陳列したホット商品は商品陳列棚8に装備したヒータにより加温されることになる。
【0006】
なお、各段の商品陳列棚8に陳列する商品を全てコールド商品として保冷するコールド運転モードでは、分岐ダクト9の導風ダンパー9bを分岐ダクト9内に後退させた上で、商品陳列棚8の加熱ヒータを非通電とする。これにより、冷気循環通路3に通風する冷気は分岐ダクト9を経由せずにケース本体1の冷気吹出口3aから吸込口3bに向けて吹き出し、庫内前面に冷気エアカーテンを形成して庫内の商品陳列棚8に陳列した全商品が保冷される。
【0007】
また、前記のホット・アンド・コールド型ショーケースについては、季節などにより変わる商品の販売需要に合わせてユーザーが庫内に陳列するホット商品とコールド商品との割合を変更する場合の対応策として、前記分岐ダクト9の設置位置を上段あるいは下段側の商品陳列棚8に移動してホット商品を陳列する庫内上部のホットゾーンとコールド商品を陳列する庫内下部のコールドゾーンとの割合変更に対応させるようにしたショーケースが公知である(例えば、特許文献2参照)。
【0008】
このショーケースは庫内の背面パネル4に、分岐ダクト9の配置変更に対応する複数段の商品陳列棚8に合わせて背面パネルに先記の導風穴を開口した上で、分岐ダクト9を配置しない段の導風穴を塞ぐように各段の導風穴にはフラッパ形の開閉カバーを装備している。
【0009】
次に、在来のショーケースに採用されている前記開閉カバーについての従来構造を図7(a),(b)に示す。図において、10は上下各段の商品陳列棚8(図6参照)のブラケットを掛止支持する棚支柱、11は上下段に並ぶ商品陳列棚8の位置に対応して背面パネル4の板面に開口した分岐ダクト用の導風穴4a(横長な角穴)を背後側から閉塞するフラッパ形の開閉カバーであり、各開閉カバー11はその左右二カ所で蝶番(ヒンジ金具)12,および蝶番取付板(繋ぎ板)13を介して背面パネル4の裏面側(冷気循環通路側)に取り付けて回動自在に支持されている。また、この開閉カバー11は、図7(b)で示すように断面形状を逆L形としてヒンジ金具12の軸を回動支点とする重心位置を偏心させ、開閉カバー11が自重で閉塞位置に復帰するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2002−168554号公報(図1,図2)
【特許文献2】特開2004−286433号公報(図3,図4)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
ところで、図7に示した従来の開閉カバー11の取付構造には次記のような問題点がある。すなわち、背面パネル4に上下段に並置して複数枚の開閉カバー11を取り付けるには、各枚の開閉カバー11に2個の蝶番12と蝶番取付板13が必要であり、このために部品点数,組立工数が増えてコスト高となる。
【0012】
そのほか、上下段に並ぶ庫内の商品陳列棚8に対して、分岐ダクト9の設置位置を上下に並ぶ各段の商品陳列棚に対応して背面パネル4に導風穴4a,開閉カバー11を連続的に設けようとすると、上下に並ぶ開閉カバー11の間の配列ピッチが前記の蝶番取付板13によって制約され、このために実際の製作では蝶番取付板13が邪魔になって開閉カバーの連続配置が困難となる問題がある。
【0013】
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、庫内側に設置する分岐ダクトの設置位置に対応して背面パネルに開口した導風穴を背後から閉塞する開閉カバーについて、その部品点数,組立工数の削減化と併せて、分岐ダクトの位置変更に対し高い自由度で対応できるように取付構造を改良したショーケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するために、この発明によれば、ケース前面の上下端部に冷気循環通路の冷気吹出口,冷気吸込口が開口する前面開放形ケース本体に対し、その庫内に上下段に並ぶ商品陳列棚、およびユーザー指定の段の商品陳列棚の下面に配置してその背後の冷気循環通路から取り込んだ冷気を庫内前方に導風する分岐ダクトを備え、該分岐ダクトを通じて庫内下部ゾーンの前面に冷気エアカーテンを吹き出し形成するようにした冷気循環式のショーケースであって、前記分岐ダクトの設置位置に合わせて庫内と冷気循環通路との間を仕切る背面パネルに開口した導風穴を閉塞するフラッパ形の開閉カバーを設けたものにおいて、
前記開閉カバーの上縁側にカール曲げ加工を施して左右に突き出す軸部を形成するとともに、背面パネルの裏側には開閉カバーを架設する左右一対の支柱を立設し、かつ該支柱には上下段に並ぶ開閉カバーの配列位置に合わせて軸受溝を形成した上で、該軸受溝に前記開閉カバーの軸部を嵌め込んで各段の開閉カバーを個別に開閉自在に軸支するものとし(請求項1)、具体的には次記のような態様で構成することができる。
(1)前記した開閉カバーの架設用支柱が冷気循環通路の仕切板を兼ねた板金曲げ加工品であり、該支柱の軸受溝として、支柱の内側コーナーに開閉カバーの軸部を前方から落し込み式に嵌合保持する異形溝を形成する(請求項2)。
(2)前記開閉カバーの上縁側に形成したカール曲げ部を開閉カバーから左右に突き出して軸部を形成する(請求項3)。
(3)前記開閉カバーの上縁側に形成したカール曲げ部に丸棒状の軸ピンを通した上で、該軸ピンの両端を開閉カバーから左右に突き出して軸部を形成する(請求項4)。
(4)前記軸部を回動支点とするフラッパ形開閉カバーを、その下端部が背後側に突き出す断面L形の形状とする(請求項5)。
(5)前記開閉カバーに対向して庫内側の背面パネルには、導風穴として上下に並ぶ各段の開閉カバーを包括する角穴を開口する(請求項6)。
【発明の効果】
【0015】
上記した開閉カバーの取付構造によれば、従来の蝶番式構造と比べての次記のような効果を奏することができる。
(1)蝶番,蝶番取付板を排除して、開閉カバーに形成したカール軸部を支柱の軸受溝に前方から直接落し込み式に嵌合保持するようにしたことにより、従来構造よりも部品点数,組立工数を削減してコストの低減化が図れる。
(2)また、蝶番,蝶番取付板を排除してカバーのカール軸部を支柱に直接係合支持ことで、上下段に並ぶ開閉カバーの相互間をルーバーのように狭いに間隔ピッチで連続的に配列することが可能となる。これにより、上下段に並ぶ商品陳列棚を選択してその下面側に配置する分岐ダクトの位置変更に対して、高い自由度で対応できる。
(3)また、開閉カバーの断面形状をL形としてその重心をカール軸に対して偏心させることにより、開閉カバーを自重で閉位置に向けて付勢できる。
(4)さらに、分岐ダクトに対向して背面パネルに開口する導風穴として上下に並ぶ各段の開閉カバーを包括する角穴を開口したことにより、分岐ダクトの配置変更に対しても簡易な導風穴構造で高い自由度を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】この発明の実施例による開閉カバーの取付構造を表す模式斜視図である。
【図2】図1の組立状態図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図3】図1における開閉カバーの要部構造図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
【図4】図3と異なる応用実施例による開閉カバーの要部構造図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。
【図5】ケース本体の背面壁に組み付けた図1の開閉カバー組立体と装着前の背面カバーを左右に並べて表した正面図である。
【図6】この発明の実施対象となるホット・アンド・コールド型ショーケースの構成図であり、(a)は正面図、(b)は側視断面図である。
【図7】図6のショーケースの背面パネルに装備した開閉カバーの従来における取付構造図であり、(a)は背面パネルの正面図、(b)は要部の拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、この発明の実施の形態を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図6,図7に対応する部材には同じ符号を付してその説明は省略する。
すなわち、上下段に並べて背面パネル4の庫内側に配備した商品陳列棚8の下面側に設置する分岐ダクト9に対応して背面パネル4に開口した導風穴4aの開閉カバー11について、この発明による実施例では次記のよう取付構造で対応させている。
【0018】
まず、横長なフラッパ形の開閉カバー11については、図3(a)〜(c)で示すようにカバーの上縁部分にカール曲げ加工を施してカバー11の両端から左右に突き出すカール軸部11bを形成し、さらにカバーの下端側には背後に向けて屈曲した下辺部11cを形成した断面L字形の形状としている。
【0019】
また、上記構造の開閉カバー11を上下に並べて背面パネル4の背後側に支持するために、図1で示すようにショーケース本体ケース1の背面側には、断熱壁の内側に左右一対の支柱14を立設し、この支柱14の間に跨がって開閉カバー11を後記のように軸支するようにしている。
【0020】
ここで、支柱14は冷気循環通路3を画成する仕切板を兼ねるよう薄鋼板を板金曲げ加工して作られてものであり、各支柱14の長手方向に沿ってその前部の内側コーナー部には、図示のように前方から開閉カバー11のカール軸部11cを嵌合して回動自在に保持する軸受溝14aが開閉カバーの上下配列ピッチに合わせて形成されている。この軸受溝14aは支柱14の前壁面と側壁面に跨がって切欠き形成され、かつ側壁面に切欠した溝は下がりに傾斜した異形溝になる。
【0021】
そして、前記開閉カバー11を支柱14に組み付けには、各枚の開閉カバー11ごとに、図示のように開閉カバー11の上縁側に形成したカール軸部11bの両端を前方から支柱の軸受溝14aに差し込んでそのまま溝内に落し込む。これにより、図2(a),(b)で表すように複数枚の開閉カバー11がルーバーのように上下に連続して配列することになる。しかも、この組み付け位置では、断面L字形になる各開閉カバー11が自重で閉位置に付勢されて上下一列に並ぶようになる。
【0022】
次に、開閉カバー11に形成した軸部について、図3と異なる応用実施例を図4(a)〜(c)に示す。この実施例においては、図示のように開閉カバー11の上縁に沿って形成したカール曲げ部11dに丸棒状の軸ピン11eを通した上で、該軸ピン11eの両端をカール曲げ部11dから左右に突き出して開閉カバー11の軸部を構成しており、前記軸ピン11eの両端を支柱14の軸受溝14aに嵌合して開閉カバー11を開閉可能に軸支保持するようにしている。
【0023】
図5はケース本体1の背面壁に立設した支柱14に先記した開閉カバー11の複数枚を上下に連続して組み付けた状態を表し、この組立状態から次に庫内スペースとの間を仕切る背面パネル4を開閉カバー11の前面に重ねて装着する。ここで、背面パネル4には、あらかじめ上下に並ぶ前記開閉カバー11の列を包括するように寸法に定めた導風穴(角穴)4aを開口しておくものとする。これにより、背面パネル4を本体ケース1に組み付けた状態では、導風穴4aが開閉カバー列により閉塞される。
【0024】
そして、この状態からユーザーが選択した商品陳列棚8(図6参照)の下面側に分岐ダクト9を前方から押込みセットすると、分岐ダクト9の後端に設けたダンパー9bがこれに対向する開閉カバー11を押し開いて冷気循環通路3に突き出す。これにより、図6で述べたように冷却器5と熱交換した冷気が冷気循環通路3の途中から向きを変えて分岐ダクト9に通風し、その前端の冷気吹出口9aより庫内に吹き出して下部ゾーンに陳列した商品を保冷する。また、ユーザーが分岐ダクト9の配置位置を上段側,あるいは下段側の商品陳列棚に変更すると、これに合わせて庫内に吹き出す冷気の通風経路も自動的に切り換わるようになる。
【符号の説明】
【0025】
1:ショーケースのケース本体
2:ケース本体の外箱(断熱筐体)
3:冷気循環通路
4:背面ダクト
4a:導風穴
5:冷却器
8:商品陳列棚
9:分岐ダクト
11:開閉カバー
11b:カール軸部
11d:カール曲げ部
11e:軸ピン
14:支柱
14a:軸受溝


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケース前面の上下端部に冷気循環通路の冷気吹出口,冷気吸込口が開口する前面開放形ケース本体の庫内に、上下段に並ぶ商品陳列棚、およびユーザー指定の段の商品陳列棚の下面に配置してその背後の冷気循環通路から取り込んだ冷気を庫内前方に導風する分岐ダクトを備え、該分岐ダクトを通じて庫内下部ゾーンの前面に冷気エアカーテンを吹き出し形成するようにした冷気循環式のショーケースであって、前記分岐ダクトの設置位置に合わせて庫内と冷気循環通路との間を仕切る背面パネルに開口した導風穴を閉塞するフラッパ形の開閉カバーを設けたものにおいて、
前記開閉カバーの上縁側にカール曲げ加工を施して左右に突き出す軸部を形成するとともに、背面パネルの裏側には開閉カバーを架設する左右一対の支柱を立設し、かつ該支柱には上下段に並ぶ開閉カバーの配列位置に合わせて軸受溝を形成した上で、該軸受溝に前記開閉カバーの軸部を嵌め込んで各段の開閉カバーを個別に開閉自在に軸支したことを特徴とするショーケース。
【請求項2】
請求項1に記載のショーケースにおいて、開閉カバーの架設用支柱が冷気循環通路の仕切板を兼ねた板金曲げ加工品であり、該支柱の軸受溝として、支柱の内側コーナーに開閉カバーの軸部を前方から落し込み式に嵌合保持する異形溝を形成したことを特徴とするショーケース。
【請求項3】
請求項1に記載のショーケースにおいて、開閉カバーの上縁側に形成したカール曲げ部を開閉カバーから左右に突き出して軸部を形成したことを特徴とするショーケース。
【請求項4】
請求項1に記載のショーケースにおいて、開閉カバーの上縁側に形成したカール曲げ部に丸棒状の軸ピンを通した上で、該軸ピンの両端を開閉カバーから左右に突き出して軸部を形成したことを特徴とするショーケース。
【請求項5】
請求項1に記載のショーケースにおいて、軸部を回動支点とするフラッパ形開閉カバーを、その下端部が背後側に突き出す断面L形の形状となしたことを特徴とするショーケース。
【請求項6】
請求項1に記載のショーケースにおいて、庫内側の背面パネルには、導風穴として上下に並ぶ各段の開閉カバーを包括する角穴を開口したことを特徴とするショーケース。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−78652(P2011−78652A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−234679(P2009−234679)
【出願日】平成21年10月9日(2009.10.9)
【出願人】(591083244)富士電機システムズ株式会社 (1,717)
【Fターム(参考)】