説明

シート材および骨格の歪み矯正方法並びに美容方法

【課題】人体が本来持っている回復力を、神経の活性により発揮させて効果的に利用することのできるシート材、骨格歪み矯正方法、美容方法を提供すること。
【解決手段】感覚神経の終末である触覚器官が人体表面の集中する特定部位に応じた大きさに形成されるとともに1グラム以下の重さに形成されて、少なくとも一面側に塗布された粘着材料の付着力により該特定部位に貼付するシート材10。このシート材10は、顔面Fの鼻翼n末端近傍から口唇m末端近傍までのホウレイ線L付近の領域を前記特定部位として、該領域に応じて1cm×3cm以下の大きさに形成されている。このシート片10を貼付する状態で20分程度安静にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート材および骨格の歪み矯正方法並びに美容方法に関し、詳しくは、特定領域に他の部位と異なる微弱な刺激を与えることにより自律的な回復力を発動させて骨格の歪みを矯正するものに関する。
【背景技術】
【0002】
人体においては、特殊な動きだけでなく、日常生活を営むだけでも、骨格が解剖学的に正常な位置から若干逸脱することは特別なことではない。この骨格の正常位置からの逸脱が積み重ねられると、骨格の歪み、例えば、顔面の歪み等として自覚することになり、また、その骨格の歪みで神経に圧迫が生じて痛みとして自覚することにもなる。
【0003】
ところで、人体は、電気的な刺激が加えられると、筋肉が活動することから、微小な電気的な刺激を利用して痩身効果を得ようとすることが行われており、併せて、整体効果を得ることが、下記の特許文献1に記載されている。また、人体の外部表面から刺激を与える方法として、下記の特許文献2には、器具を用いて東洋医学における経絡を刺激することにより健康増進を図り美容効果をも発揮させることが提案されている。また、下記の特許文献3には、靴内に挿入セットする中敷きに、足裏を押圧刺激するように肉厚に形成する領域を設けて、筋骨などを矯正することが提案されている。
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されているような電気的な刺激を加える方法としては、電流、電圧、パルス幅、周波数、電磁波等を調整することにより、自律神経等に働きかけて筋肉を活動させるものであり、また、特許文献2、3に記載されているような刺激方法としては、マッサージなども含めて、人体表面から外力を加えることにより、経絡や痛点などへの刺激を脳に認知させて健康増進や矯正を行うものである。
【特許文献1】特開平10−57506号公報
【特許文献2】特開2006−141741号公報
【特許文献3】特表2008−520323号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これに対して、本発明は、人体が本来持っている回復力を、神経の活性により発揮させて効果的に利用することのできるシート材、骨格歪み矯正方法、美容方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するシート材の発明は、感覚神経の終末である触覚器官が人体表面で集中する特定部位に応じた大きさに形成されるとともに1グラム以下の重さに形成されて、少なくとも一面側の付着力により該特定部位に貼付することを特徴とするものである。
【0007】
上記課題を解決する骨格の歪み矯正方法や美容方法の発明は、感覚神経の終末である触覚器官が人体表面の集中する特定部位に応じた大きさに形成されるとともに1グラム以下の重さに形成したシート材を、該特定部位に付着力により所定時間の間貼付することを特徴としている。
【0008】
この発明では、接触刺激である触覚を感じる感覚器官の一つの触覚器官が集中する箇所、言い換えると、皮膚感覚が敏感な箇所に1g以下のシート材が貼られることにより、末梢神経の一つである感覚神経を介して、その皮膚感覚が脳に伝達される。つまり、その特定部位では、痛点などが刺激されるのではなく、脳が認知判断を行えない程度の刺激、すなわち、触れているか・いないかを判別不能な程度の微弱な刺激が加えられている状態となって、求心性神経がそれを感じようとして全身の神経系が活発になる。すると、通常、脳が認識しない骨格の微細な逸脱を認識することになって、血流量が増大して筋肉が弛緩することにより、常態時には緊張でずれた位置にあったものを本来の位置に戻す、という人体そのものが持っている回復力により骨格を解剖学的に正常な位置に復元させようとする。
【0009】
このシート材としては、前記特定部位が顔面の鼻翼末端近傍から口唇末端近傍までのホウレイ線付近の領域であり、該領域に応じて1cm×3cm以下の大きさに形成することにより、人体で皮膚感覚が敏感な顔面のホウレイ線付近に微弱な刺激を加えて、上記の作用を得ることができる。
【0010】
また、シート材としては、前記特定部位が指先あるいは指腹の領域であり、該領域に応じて5mm角以下の大きさに形成することによっても、人体で皮膚感覚が敏感な指先や指腹に微弱な刺激を加えて、上記の作用を得ることができる。
【0011】
さらに、シート材としては、人体顔面を覆うように形成されて少なくとも一面側の付着力により該人体顔面に貼付する本体部と、前記人体顔面の鼻翼末端近傍から口唇末端近傍までのホウレイ線付近に対応する形状に形成されて前記本体部の顔面側に1枚分程度の厚さで突出するとともに該ホウレイ線付近の領域に一面側の付着力により貼付する特定部と、を備えていても良く、その前記特定部としては、1cm×3cm以下の大きさに形成するのが好ましい。この場合にも、顔面全体に均一な刺激を与えるのではなく、人体で皮膚感覚が敏感な顔面のホウレイ線付近に微弱に異なる刺激を加えることができ、上記の作用を得ることができる。
【0012】
ここで、前記特定部は、本体部と同様の厚さのシート材を重ねることにより1枚分程度の厚さで突出させてもよく、また、シート材に限らずに、その厚さ程度の高さの突起を複数配置してもよく、あるいは、粗面に形成することにより、微弱な刺激を与えることができるようにしてもよい。
【0013】
そして、上記のシート材は、所定時間の間貼付するのがより効果的であり、さらに、その所定時間中には、安静にしていることがより好適である。
【発明の効果】
【0014】
このように本発明によれば、人体の骨格が解剖学的に正常な位置に戻って、例えば、所謂、小顔になるとともに、血行が良くなって肌の状態が良好になり、また、筋肉の弛緩によりフェイスアップするなど美容的な効果も得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1および図2は本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第1実施形態を示す図である。
【0016】
図1において、シート片(シート材)10は、人体表面の皮膚を大きく変形させることなく密着させることができる程度の可撓性を有するシート片本体11と、そのシート片本体11の少なくとも一面側に塗布されて人体表面の皮膚に粘着して付着する粘着材料12とにより構成されて、総重量が1g以下になるように作製されている。
【0017】
シート片本体11は、人体表面の形状に倣うように容易に変形する材料を選択して、短径が1cm程度で長径が3cm程度の楕円形に形成されており、図2に示すように、人体顔面Fの鼻翼n末端近傍から口唇mの末端近傍までのホウレイ線Lの両側の略5mmずつの領域をカバーすることができる形状に形成されている。なお、ここでは、シート片本体11を楕円形に形成する場合を一例にして説明するが、これに限るものではなく、例えば、長方形に形成してもよいことはいうまでもない。
【0018】
粘着材料12は、シート片本体11が人体表面の形状に倣うように変形することを妨げない程度の硬度を有して、その人体表面の皮膚に付着して保持することができる材料が選択されており、特に、その材質を特定するものではないが、人体の皮膚に直接触れるものであることから肌荒れ等を引き起こさないものを選択するが好ましい。なお、ここでは、シート片本体11の一面側に粘着材料12を塗布したシート片10を一例として説明するが、これに限るものではなく、人体表面の皮膚に付着する状態を保持することができればよいことから、例えば、シート片本体11に保湿剤等の美容液などを染み込ませて皮膚に付着させる形態を採用しても良い。
【0019】
次に、骨格の歪み矯正方法および美容方法を説明する。
まず、シート片10を2枚準備して、この方法を施す対象者に簡易ベッドや長いすなどに仰向けにリラックスした姿勢で寝てもらい、そのまま、図2に示すように、シート片10を人体顔面Fのホウレイ線Lを中心としてカバーするように付着させて貼付する状態を保ってもらう。この状態のまま、所定時間以上、例えば、20分以上安静にして貰い、その時間が経過した後に、そのシート片10を剥がして回収する。
【0020】
このとき、シート片10を貼付するホウレイ線L付近は、人体の中でも、触覚(接触刺激)を感じる触覚器官(感覚器官)の集中する特定部位であり、皮膚感覚が敏感な箇所であることから、そこに1gに満たないシート片10が貼られると、感覚神経(末梢神経)を介して、その皮膚感覚が脳に伝達されることになる。
【0021】
これにより、痛点などが押圧されるような大きな刺激ではなく、触れているか・いないかを認知できない程度の微弱な刺激が加えられている状態を、求心性神経が感じようとして全身の神経系が活発になる。このため、人体中における骨格の歪み、すなわち、骨格が解剖学的に正常な位置から微細に逸脱する状態であっても、その逸脱を違和感のように脳が感じることにより、人体が本体持っている回復力が発動される。つまり、その回復力が発動している際には、血流量を増大させて筋肉を弛緩させることにより、日常生活では緊張でずれた位置にあった骨格を本来の位置に戻すことができ、骨格を解剖学的に正常な位置に復元させることができる。
【0022】
なお、このときには、安静にしていなくてもある程度の効果を得ることができるが、多少の活動でも筋肉が緊張することから、本実施形態のように、安静にしておくのが好ましい(以下で説明する他の実施形態においても同様)。
【0023】
このように本実施形態においては、人体の骨格を解剖学的に正常な位置に戻すことができ、正常な位置に戻ることにより小さな顔、所謂、小顔にすることができるとともに、筋肉が弛緩してフェイスアップさせ、また、血行を良くして肌の状態(ツヤや保湿など)を良好にするなど美容的な効果を得ることもできる。
【0024】
次に、図3は本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第2実施形態を示す図である。ここで、本実施形態は、上述実施形態と略同様に構成されていることから、同様の構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(以下で説明する他の実施形態においても同様)。
【0025】
図3において、シート材20は、人体の顔面F(図2を参照)を覆うように形成されている本体部21に、上述実施形態のシート片10が貼付されて作製されており、本体部21は、そのシート片10と同様に、シート材本体22の一面側に粘着材料12を塗布して作製されている。
【0026】
本体部21のシート材本体22は、シート片10のシート片本体11と同一材料が選択されて、人体の顔面Fを覆う形状に形成されており、その顔面Fの両目と鼻と口に対応する箇所が自由になるように開口する開口部21e、21n、21mが形成されている。
【0027】
このシート材本体22の粘着材料12の塗布面側には、シート片10が図2に示す人体顔面Fのホウレイ線Lの両側略5mmずつの領域をカバーする位置に貼付されており、そのシート片10の粘着材料12が顔面Fへの付着側に位置するように形成されている。なお、本実施形態では、シート材本体22の粘着材料12の表面に、シート片本体11を貼付しているが、これに限るものではなく、例えば、そのシート片本体11をシート材本体22に直接貼付する形態に作製しても良いことはいうまでもない。
【0028】
次に、骨格の歪み矯正方法および美容方法を説明する。
まず、シート材20を1枚準備して、この方法を施す対象者に簡易ベッドや長いすなどに仰向けにリラックスした姿勢で寝てもらい、そのまま、そのシート材20をシート片10が人体顔面Fのホウレイ線Lを中心としてカバーするように付着させて貼付する状態を保ってもらう。この状態のまま、所定時間以上、例えば、20分以上安静にして貰い、その時間が経過した後に、そのシート材20を剥がして回収する。
【0029】
これにより、シート材20を顔面Fに付着させるだけでも、その内面から突出するシート片10がホウレイ線L付近に貼付される。このため、人体顔面Fの他の部位と異なるホウレイ線L付近での皮膚感覚が感覚神経を介して脳に伝達されることにより、微弱な差異ある刺激を求心性神経が感じようとして全身の神経系が活発になる。この結果、人体中における骨格が解剖学的に正常な位置から微細に逸脱する状態を脳が感じて、人体が本体持っている回復力(血流量の増大や筋肉の弛緩)により、日常生活では緊張でずれた位置にあった骨格を本来の位置に戻すことができ、骨格を解剖学的に正常な位置に復元させることができる。
【0030】
このように本実施形態においては、顔面Fを覆うようにシート材20を付着させるだけでシート片10を所望の特定部位であるホウレイ線L付近をカバーするように付着させることができ、上述実施形態による作用効果を容易かつ簡易に得ることができる。
【0031】
次に、図4〜図6は本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第3実施形態を示す図である。
【0032】
図4において、シート片(シート材)30は、上述実施形態と同一材料を選択して、5mm角の正方形にシート片本体31が形成されており、このシート片本体31の少なくとも一面側に粘着材料12を塗布することにより、総重量が1g以下になるように作製されている。なお、ここでは、シート片本体31を正方形に形成する場合を一例にして説明するが、これに限るものではなく、例えば、円形や楕円形などに形成してもよいことはいうまでもない。
【0033】
次に、骨格の歪み矯正方法および美容方法を説明する。
まず、シート片30を複数枚準備して、この方法を施す対象者に簡易ベッドや長いすなどに仰向けにリラックスした姿勢で寝てもらい、そのまま、そのシート片30を次の特定部位に貼付する状態を保ってもらう。この状態のまま、所定時間以上、例えば、20分以上安静にして貰い、その時間が経過した後に、そのシート片30を剥がして回収する。
【0034】
このシート片30を貼付する特定部位としては、図5に示すように、手や足の第1関節よりも先の指先f1、あるいは、図6に示すように、手や足の第1関節よりも先の指腹f2が好適である。この指先f1や指腹f2は、顔面Fのホウレイ線Lと同様に、人体の中でも、触覚を感じる触覚器官の集中する特定部位であり、皮膚感覚が敏感な箇所であることから、そこに1gに満たないシート片30が貼られると、感覚神経を介して、その皮膚感覚が脳に伝達されることになる。なお、このシート片30は、手や足の指先f1や指腹f2の複数箇所に貼付するのが効果的である。
【0035】
これにより、シート片30を第1関節よりも先の指先f1や指腹f2に付着させるだけでも、感覚神経を介してその皮膚感覚が脳に伝達されることにより、触れているか・いないか程度の微弱な刺激を求心性神経が感じようとして全身の神経系が活発になる。この結果、人体中における骨格が解剖学的に正常な位置から微細に逸脱する状態を脳が感じて、人体が本体持っている回復力(血流量の増大や筋肉の弛緩)により、日常生活では緊張でずれた位置にあった骨格を本来の位置に戻すことができ、骨格を解剖学的に正常な位置に復元させることができる。
【0036】
このように本実施形態においては、シート片30を第1関節よりも先の指先f1や指腹f2に付着させるだけで、上述実施形態による作用効果を容易かつ簡易に得ることができ、第1関節よりも先の指先f1や指腹f2は、手・足の指毎の複数箇所に存在することから、より効果的に人体が本来持っている回復力を発動させて、骨格を解剖学的に正常な位置に復元させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第1実施形態を示す図であり、(a)はそのシート材を示す平面図、(b)はその側面図である。
【図2】そのシート材の使用する方法を説明する状態図である。
【図3】本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第2実施形態を示す図であり、(a)はそのシート材を示す平面図、(b)はその側面図である。
【図4】本発明に係るシート材を使用する骨格の歪み矯正方法あるいは美容方法の第3実施形態を示す図であり、(a)はそのシート材を示す平面図、(b)はその側面図である。
【図5】そのシート材の使用する方法を説明する状態図である。
【図6】そのシート材の使用する方法を説明する状態図である。
【符号の説明】
【0039】
10、30……シート片
11、31……シート片本体
12……粘着材料
20……シート材
21……本体部
22……シート材本体
F……顔面
f1……指先
f2……指腹
L……ホウレイ線
m……口唇
n……鼻翼

【特許請求の範囲】
【請求項1】
感覚神経の終末である触覚器官が人体表面で集中する特定部位に応じた大きさに形成されるとともに1グラム以下の重さに形成されて、少なくとも一面側の付着力により該特定部位に貼付することを特徴とするシート材。
【請求項2】
前記特定部位が顔面の鼻翼末端近傍から口唇末端近傍までのホウレイ線付近の領域であり、該領域に応じて1cm×3cm以下の大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート材。
【請求項3】
前記特定部位が指先あるいは指腹の領域であり、該領域に応じて5mm角以下の大きさに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート材。
【請求項4】
人体顔面を覆うように形成されて少なくとも一面側の付着力により該人体顔面に貼付する本体部と、前記人体顔面の鼻翼末端近傍から口唇末端近傍までのホウレイ線付近に対応する形状に形成されて前記本体部の顔面側に1枚分程度の厚さで突出するとともに該ホウレイ線付近の領域に一面側の付着力により貼付する特定部と、を備えることを特徴とするシート材。
【請求項5】
前記特定部は、1cm×3cm以下の大きさに形成されていることを特徴とする請求項4に記載のシート材。
【請求項6】
上記請求項1から5のいずれか一つに記載のシート材を、人体表面の所望の箇所に所定時間の間貼付することを特徴とする骨格の歪み矯正方法。
【請求項7】
前記シート材を貼付している時間中には、安静にしていることを特徴とする請求項6に記載の骨格の歪み矯正方法。
【請求項8】
上記請求項1から5のいずれか一つに記載のシート材を、人体表面の所望の箇所に所定時間の間貼付することを特徴とする美容方法。
【請求項9】
前記シート材を貼付している時間中には、安静にしていることを特徴とする請求項8に記載の美容方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−125010(P2010−125010A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−301621(P2008−301621)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【出願人】(508350535)
【Fターム(参考)】