説明

スキッド型パレット

【課題】角パイプ材のベース部材とスキッド部材を手間なく十字に接続して全体を簡単に格子状に組み立てるスキッド型パレットを提供する。
【解決手段】ベース部材10は、その上面11のスキッド部材15が交叉する各交叉面部位Xの近傍に、その交叉面部位に沿って重なる向きに延びる肉厚な連結板部25を有したジョイント金具20を固着し、ジョイント金具の連結板部に、その下面を横断する係合溝29を形成する。一方、スキッド部材は、ベース部材上に載せたときにジョイント金具と対向する側面35に、連結板部が挿通可能な穴形状に開口する差込み口30aを有した連結穴30を設け、該連結穴の差込み口の少なくとも長さ方向一側に、係合溝位置での連結板部の断面形状に合わせて一段細長く開口した抜け止め口30bを連設し、その抜け止め口の下穴縁rに沿って係合溝と係合する係合片部35aを形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、共に角パイプ材からなるベース部材上にスキッド部材を載せて互いに十字に交叉させて接続し、全体に格子状に作製したパレットで、鋼板等の切板材を積載して搬送したりするのに好適な金属製のスキッド型パレットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の金属製スキッド型パレットの中には、ベース部材とスキッド部材を互いの交叉位置で十字に溶接して全体に堅固な格子状に作製したものがある。しかし、この溶接タイプものでは、使用後にまとめて移動させたり保管したりするときに、積み重ねると、大きく嵩張るために、それだけ余分に広いスペースを確保する必要があり、また、運搬時においても、その嵩張りのために非常に効率が悪いという弊害があった。
【0003】
そこで、従来、他のスキッド型パレットの中には、ベース部材とスキッド部材とを連結金具を用いて着脱自在に十字に接続して全体を格子状に組み立てる構成にしたものがある。斯かる分解組立式のものの中には、たとえば図9に示すように、連結金具として短い角柱状の補強柱5を用い、この補強柱5を、ベース部材1とスキッド部材2の溝部開口3・4に通して交叉位置に立設し、ベース部材1とスキッド部材2に対し補強柱5をボルト6・6とナット7・7で締結し、ベース部材1とスキッド部材2を十字に交叉させて着脱可能に接続する構造のものなどがある。
【特許文献1】特開2004−11129号公報
【特許文献2】特開2002−264938号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、従来の分解組立式スキッド型パレットでは、分解・組立のたびに、多数の締結位置でいちいちボルト止めしたり外したりする手間を要し、それだけ分解・組立作業が面倒であるという課題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、角パイプ材のベース部材とスキッド部材を手間なく十字に接続して全体を簡単に格子状に組み立てるスキッド型パレットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、共に角パイプ材からなるベース部材10(10A・10B・10C)上にスキッド部材15(15A・15B・15C)を載せて、互いに十字に交叉させて接続し、全体に格子状に組み立ててなるスキッド型パレットPにおいて、前記ベース部材10は、その上面11の前記スキッド部材15が交叉する各交叉面部位Xの近傍に、その交叉面部位Xに沿って重なる向きに延びる肉厚な連結板部25を有したジョイント金具20を固着し、該ジョイント金具20の連結板部25に、その下面25aを横断する係合溝29を形成する一方、前記スキッド部材15は、前記ベース部材10上に載せたときに前記ジョイント金具20と対向する側面35に、前記連結板部25が挿通可能な穴形状に開口する差込み口30a・40a・50aを有した連結穴30・40・50を設け、該連結穴30・40・50の差込み口30a・40a・50aの少なくとも長さ方向一側に、前記係合溝29位置での前記連結板部25の断面形状に合わせて一段細長く開口した抜け止め口30b・40b・50bを連設し、その抜け止め口の下穴縁rに沿って前記係合溝29と係合する係合片部35aを形成してなることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスキッド型パレットPにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記スキッド部材15は、その長さ方向に最も両端寄りの前記連結穴30・50を、それぞれ前記差込み口30a・50aに対し前記抜け止め口30b・50bが互いに向き合う片側にのみ設けられた穴形状に形成する一方、それら両端寄りの前記連結穴30・50間に位置する前記連結穴40を、その差込み口40aの長さ方向両側に前記抜け止め口40b・40bが設けられた穴形状に形成してなることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のスキッド型パレットPにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記ジョイント金具20は、前記連結板部25の前記係合溝29を、前記スキッド部材15の前記係合片部35aの高さに合わせた溝深さhとし、該係合片部35aを前記係合溝29に係合させたとき、前記連結板部25の下面25aを前記スキッド部材15内で底板部15a内面に密接させた状態にしてなることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のスキッド型パレットPにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記ジョイント金具20は、前記連結板部25の長さLを、該スキッド部材15の底板部15a内面の幅寸法dに対応させて長く形成してなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、スキッド部材の連結穴の差込み口に、ベース部材の連結板部を差し込んでから、その連結板部の下向きの係合溝にスキッド部材側の係合片部を係合させるだけで、ベース部材とスキッド部材とが各々の交叉面部位で十字に接続され、全体を格子状に簡単に組み立てることができる。このように逐一ボルト止めしたり溶接したりする組立作業の手間をなくし、角パイプ材を使用して各種の格子状スキッド型パレットを簡単に組み立てたり分解したりすることができる。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、スキッド部材は、長さ方向最も両端寄りの連結穴が差込み口に対して抜け止め口を互いに向き合う片側にのみ設けた穴形状であるため、たとえば切板材を搬送する使用時に、たとえスキッド部材の長さ方向横向きに振動や衝撃を受けることがあっても、ベース部材に対してスキッド部材がずれ止めされ、抜け止め口において下向きの係合溝と係合片部との係合が外れることなく接合し、常に格子状の固定状態を確実に保持することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、ベース部材とスキッド部材の各交叉面部位において、係合片部と下向きの係合溝とが隙間なく係合してベース部材とスキッド部材を互いに抜け止め状態に規制されると共に、連結板部をスキッド部材内で底板部内面に対して密接させた状態でスキッド部材に嵌合し、これにより、ベース部材とスキッド部材とが互いに動きを拘束された固定状態で接続される。その結果、例えばフォークリフトを用いて、そのフォーク上にスキッド部材を載せ、該スキッド部材上に積載した切板材を持ち上げて搬送したりするとき、たとえ振動や衝撃を受けても、本発明のスキッド型パレットは、ベース部材とスキッド部材とがガタついたりズレ動くことがなく、常に格子状の固定状態が保持され、また、例えば吊りワイヤーをスキッド部材の端部に掛けて、該スキッド部材上に積載した切板材を吊り上げて搬送したりする場合であっても、同様にベース部材とスキッド部材間にガタツキなく常に固定状態を保持し、これによって、上から吊り上げ状態のスキッド部材が捩れたりして変形するのを抑制することもできる。
【0013】
請求項4に記載の発明によれば、加えて、ジョイント金具は、連結板部の長さを、スキッド部材の底板部内面の幅寸法に対応させて長く形成するため、連結板部がスキッド部材内で底板部内面に対して広範囲に密接した状態でスキッド部材に嵌合することとなり、これにより、ベース部材とスキッド部材とを互いの動きが拘束された固定状態でより一層確実に接続することができる
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図6は本発明の一例であるスキッド型パレットの分解斜視図、図7は組立斜視図である。図示例のスキッド型パレットPは、共に例えば鋼製(スチール製)の角パイプ材からなる、各々3本のベース部材10(10A・10B・10C)と、スキッド部材15(15A・15B・15C)を用い、ベース部材10上にスキッド部材15を載せて、交叉面部位Xで十字に交叉させて接続し、全体を格子状に組み立てる構成になっている。
【0016】
ベース部材10は、スキッド部材15が載る上面11において、スキッド部材15が交叉する3つの交叉面部位Xの各近傍位置に、ジョイント金具20を等間隔に固着してなる。
【0017】
ジョイント金具20は、例えば鋼製で、図1に示すように脚部24と連結板部25とからなる肉厚なL板状に成形してなり、連結板部25を交叉面部位Xに沿って重なる方向に向けて、脚部24をベース部材10上の交叉面部位Xの近傍位置に、例えば溶接して固着してなる。そして図示例では、図6に示すように、ベース部材10上において長さ方向両端位置のジョイント金具20は、互いに連結板部25を反対の外向きにして固着し、中央位置のジョイント金具20は、連結板部25を一端側のジョイント金具20の突出向きに合わせて固着している。
【0018】
斯かるジョイント金具20は、更に詳しくは、ベース部材10上に固着した状態において、図2を参照すると判るように、脚部24を、連結板部25の下面25aとスキッド部材15の底板部15a内面との間に、スキッド部材15の板厚tより僅かに大きな隙間sが形成される高さの、凸状に形成している。一方、連結板部25は、脚部24からの突出長さLを、スキッド部材15の底板部15a内面の幅寸法dに対応させて、それに近づけた長さとし、長手板状に延ばして形成している。そして特に、連結板部25には、下面25aに、その幅方向に横断する係合溝29を設けてなる。係合溝29は、連結板部25の下面25aにおいて、脚部24との角縁に沿って設け、溝幅をスキッド部材15の板厚tに合わせて細溝に形成すると共に、後述するスキッド部材15の係合片部35aの高さhに合わせた溝深さに形成してなる。
【0019】
一方、スキッド部材15は、図6に示すように、ベース部材10上に載せたときにジョイント金具20と対向する一側の側板面35に、各ジョイント金具20の固着位置に合わせて長さ方向に3箇所、等間隔に連結穴30・40・50を設けてなる。
【0020】
連結穴30・40・50は、それぞれスキッド部材15の側板面35において同じ下縁寄りに設けるが、そのうち、長さ方向の一端寄りに開けた連結穴30は、ジョイント金具20を挿通させる差込み口30aと、差込み口30aから中央の連結穴40へ向く長さ方向一側へ一段細長く開口させた抜け止め口30bとからなる。差込み口30aは、詳しくは図1に拡大して示すように、側板面35の最下縁で開口して下穴縁mをスキット部材15の底板部15aの端縁で形成し、全体に連結板部25の幅方向断面形状に合わせて、該連結板部25が挿通可能な横長矩形穴状に開けてなる。抜け止め口30bは、上穴縁nが差込み口30aと一致する一方、下穴縁rに沿って、前記係合溝29に係合させる係合片部35aを側板面35に残して開口し、特に係合溝29の設置位置における連結板部25の幅方向断面形状に合わせて、差込み口30aより一段細長い横長矩形穴状に形成してなる。
【0021】
更にスキッド部材15において、図6に示すように、長さ方向他端寄りに開けた連結穴50は、一端寄り連結穴30と同形状ではあるが、差込み口50aに対し抜け止め口50bを中央の連結穴40へ向け、反対の長さ方向他側へ開口させて形成してなる。また、中央の連結穴40は、図3に示すように、両端の連結穴30・50と同形状の抜け止め口50bを、差込み口40aの長さ方向両側に設けた穴形状に形成してなる。
【0022】
さて、図示スキッド型パレットPでは、これを組み立てるとき、一例を以下に示すと、まず図6に示すように平行にベース部材10A・10B・10Cを並置し、これらベース部材10上にスキッド部材15A・15B・15Cを交叉させて載せ、連結穴30・40・50の差込み口30a・40a・50aを各々ジョイント金具20に対向させてから、例えば、スキッド部材15A・15B・15Cにおける連結穴30の差込み口30aに、図4に示すようにベース部材10Aの連結板部25を差し込む。それから、ベース部材10Aを、図5中矢示方向へ平行移動して連結板部25の係合溝29にスキッド部材15A・15B・15Cの各係合片部35aを係合し、ベース部材10Aとスキッド部材15A・15B・15Cを、各々の交叉面部位Xで十字に接続する。更に図8に示すように、スキッド部材15A・15B・15Cにおける残りの連結穴40・50の差込み口40a・50aに、ベース部材10B・10Cの各ジョイント金具20の連結板部25を差し込む。それから、ベース部材10B・10Cを平行移動して連結板部25の係合溝29にスキッド部材15A・15B・15Cの係合片部35aを係合し、各々の交叉面部位Xで十字に接続する。そして、図7に示すように全体を格子状に組み立ててなる。
【0023】
したがって、図示スキッド型パレットPは、ベース部材10とスキッド部材15の各交叉面部位Xにおいて、図2に示すように、係合片部35aと下向きの係合溝29とが隙間なく係合し、ベース部材10とスキッド部材15とが互いに抜け止め状態で規制される共に、連結板部25が、スキッド部材15内で底板部15a内面に対して密接した状態でスキッド部材15に嵌合し、ベース部材10とスキッド部材15とを互いの動きが拘束された固定状態で接続される。その結果、例えばフォークリフトを用い、そのフォーク上にスキッド部材15を載せ、該スキッド部材上に積載した切板材を持ち上げて搬送したりするとき、たとえ振動や衝撃を受けても、図示スキッド型パレットPは、ベース部材10とスキッド部材15とがガタついたりズレ動くことがなく、常に格子状の固定状態が保持される。また、例えば吊りワイヤーをスキッド部材15の端部に掛けて、該スキッド部材上に積載した切板材を吊り上げて搬送したりする場合であっても、同様にベース部材10とスキッド部材15間にガタツキなく固定状態を保持し、これによって、上から吊り上げ状態のスキッド部材15が捩れたりして変形するのを抑制することもできる。
【0024】
更に、図示スキッド型パレットPでは、スキッド部材15は、長さ方向両端寄りの連結穴30・50が差込み口30a・50aに対して抜け止め口30b・50bを互いに向き合う片側にのみ設けた穴形状であるため、上述の如く切板材を搬送する使用時に、たとえスキッド部材15の長さ方向横向きに振動や衝撃を受けることがあっても、ベース部材10に対してスキッド部材15がずれ止めされ、抜け止め口30b・50bにおいて下向きの係合溝29と係合片部35aの係合が外れることなく接続され、常に格子状の固定状態が確実に保持されるようになっている。
【0025】
なお、以上の図示例では、スキッド型パレットPの各構成部材がスチール製の場合の例を示したが、本発明では、スチール製に限らず、その他の各種金属で形成することができ、例えば、もらい錆の発生を防止するためにアルミニウム製のもので形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明の一例であるスキッド型パレットのベース部材とスキッド部材の端部側の接続構造部分を拡大して示す分解斜視図である。
【図2】ベース部材とスキッド部材の接続構造部分を連結状態において示す拡大縦断面図である。
【図3】ベース部材とスキッド部材の中央側の接続構造部分を拡大して示す分解斜視図である。
【図4】ベース部材とスキッド部材の接続構造部分を、連結板部を連結穴の差込み口に嵌合した組立途中の状態において示す部分拡大斜視図である。
【図5】ベース部材とスキッド部材の接続後の状態を示す部分拡大斜視図である。
【図6】スキッド型パレット全体の分解斜視図である。
【図7】スキッド型パレット全体の組立斜視図である。
【図8】スキッド型パレット全体を組立途中の状態で示す斜視図である。
【図9】従来の組立式のスキッド型パレットの接続構造部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0027】
P スキッド型パレット
X 交叉面部位
10(10A・10B・10c) ベース部材
15(15A・15B・15c) スキッド部材
20 ジョイント金具
25 連結板部
29 係合溝
30・40・50 連結穴
30a・40a・50a 差込み口
30b・40b・50b 抜け止め口
35a 係合片部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
共に角パイプ材からなるベース部材上にスキッド部材を載せて、互いに十字に交叉させて接続し、全体に格子状に組み立ててなる金属製のスキッド型パレットにおいて、
前記ベース部材は、その上面の前記スキッド部材が交叉する各交叉面部位の近傍に、その交叉面部位に沿って重なる向きに延びる肉厚な連結板部を有したジョイント金具を固着し、該ジョイント金具の連結板部に、その下面を横断する係合溝を形成する一方、
前記スキッド部材は、前記ベース部材上に載せたときに前記ジョイント金具と対向する側面に、前記連結板部が挿通可能な穴形状に開口する差込み口を有した連結穴を設け、該連結穴の差込み口の少なくとも長さ方向一側に、前記係合溝位置での前記連結板部の断面形状に合わせて一段細長く開口した抜け止め口を連設し、その抜け止め口の下穴縁に沿って前記係合溝と係合する係合片部を形成してなることを特徴とする、スキッド型パレット。
【請求項2】
前記スキッド部材は、その長さ方向に最も両端寄りの前記連結穴を、それぞれ前記差込み口に対し前記抜け止め口が互いに向き合う片側にのみ設けられた穴形状に形成する一方、それら両端寄りの前記連結穴間に位置する前記連結穴を、その差込み口の長さ方向両側に前記抜け止め口が設けられた穴形状に形成してなることを特徴とする、請求項1に記載のスキッド型パレット。
【請求項3】
前記ジョイント金具は、前記連結板部の前記係合溝を、前記スキッド部材の前記係合片部の高さに合わせた溝深さとし、該係合片部を前記係合溝に係合させたとき、前記連結板部の下面を前記スキッド部材内で底板部内面に密接させた状態にしてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のスキッド型パレット。
【請求項4】
前記ジョイント金具は、前記連結板部の長さを、該スキッド部材の底板部内面の幅寸法に対応させて長く形成してなることを特徴とする、請求項3に記載のスキッド型スチールパレット。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2006−103762(P2006−103762A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−293409(P2004−293409)
【出願日】平成16年10月6日(2004.10.6)
【出願人】(390008350)東邦シートフレーム株式会社 (11)
【出願人】(504374610)株式会社TAN (1)
【Fターム(参考)】