ズボン落下防止装置付きトイレ
【課題】 完全に脱衣しドアのフックにかけるという対策はこれまでにあった。しかしながら、以上の技術によれば狭いトイレの中での脱衣は困難であり、脱衣、着衣の際床面にズボンが接着してしまうリスクもあった。完全脱衣には時間もかかり、作業中胸のポケットからものを便器に落とすリスクもあった。また、より原始的にトイレ利用中手でズボンを持ち上げながら用を足す技術があったが、両手を使うことができない不便さがある。そこで、この発明は、完全脱衣の手間を省き、両手を開放し、ズボンの汚れを気にするストレスから開放する清潔で衛生的なトイレの利用を実現することを課題とする。
【解決手段】 そこで、本発明は、トイレの洋式便器に棒状のズボン支持棒を設備させたことを特徴とする落下防止装置付きトイレである。
【解決手段】 そこで、本発明は、トイレの洋式便器に棒状のズボン支持棒を設備させたことを特徴とする落下防止装置付きトイレである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、洋式便器を利用するとき、ずり下ろしたズボンが床面に落下することを防止するための装置であり、トイレの洋式便器に棒状の落下防止装置を設備させたことを特徴とする。
【背景技術】
【０００２】
従来の洋式便器は、腰掛けたまま、作業ができることから便利であった。だが、利用する際には、ズボンを完全に脱衣しない限り、ずり下ろされたズボンは洋式便器を利用している最中、床面に落下することがあった。その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
完全に脱衣しドアのフックにかけるという対策はこれまでにあった。しかしながら、以上の技術によれば、狭いトイレの中での脱衣は困難であり、脱衣、着衣の際床面にズボンが接着してしまうリスクもあった。完全脱衣には時間もかかり、作業中胸のポケットからものを便器に落とすリスクもあった。また、より原始的にトイレ利用中手でズボンを持ち上げながら用を足す技術があったが、両手を使うことができない不便さがある。そこで、この発明は、完全脱衣の手間を省き、両手を開放し、ズボンの汚れを気にするストレスから開放する清潔で衛生的なトイレの利用を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
以上の課題を解決するために、本発明は、トイレの洋式便器に棒状のズボン支持棒を設備させたことを特徴とする落下防止装置付きトイレである。
【発明の効果】
【０００５】
洋式トイレを利用している最中、ずり下ろされたズボンは又の部分が棒状のズボン支持棒に掛かりズボンがトイレの床面に落下することを防ぐ。その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性から回避され、手で掴み落下を防いでいたストレスから開放される効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
この発明の一実施形態を、図１に示す。
この装置の本体１は金属製、プラスチック製、紙製など如何なる素材でもズボンを支持できるものであればよい。また形状は棒状、板状が考えられる。折りたたみ式、スライド式あるいはアンテナの棒のように伸縮する形状も考えられる。また脱着式にすることで、洋式便器、床面あるいは壁面に装着して使用したり、置いたり、差し込んだりすることで使用することが可能。
【０００７】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、この洋式トイレのズボン落下防止装置にズボンを掛けることで、その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性から回避され、手で掴み落下を防いでいたストレスから開放される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】洋式便器にズボン落下防止装置（棒状の形態）装着（側面から見た図）
【図２】洋式便器にズボン落下防止装置（板状の形態）装着（側面から）
【図３】トイレ床面にズボン落下防止装置（棒状の形態）装着（側面から見た図、床面の脱着部分に装置を差込み、使用する状態）
【図４】ズボン落下防止装置がない便座便器を使用したときの図（便座にすわり、ズボンを下ろした状態。下ろしたズボンが床面に落下している。洋式トイレを正面から見たもの。
【図５】正面からの図（便座に腰掛け、ズボンを下ろした状態。ズボン落下防止装置が機能。ズボンの又部分がズボン落下防止装置に掛かり、ズボン落下防止装置がズボンの床面への落下を防いでいる状態。）
【符号の説明】
【０００９】
１ ズボン落下防止装置
２ トイレの洋式便器
３ ズボン
４ 脱着部分
【技術分野】
【０００１】
本発明は、洋式便器を利用するとき、ずり下ろしたズボンが床面に落下することを防止するための装置であり、トイレの洋式便器に棒状の落下防止装置を設備させたことを特徴とする。
【背景技術】
【０００２】
従来の洋式便器は、腰掛けたまま、作業ができることから便利であった。だが、利用する際には、ズボンを完全に脱衣しない限り、ずり下ろされたズボンは洋式便器を利用している最中、床面に落下することがあった。その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
完全に脱衣しドアのフックにかけるという対策はこれまでにあった。しかしながら、以上の技術によれば、狭いトイレの中での脱衣は困難であり、脱衣、着衣の際床面にズボンが接着してしまうリスクもあった。完全脱衣には時間もかかり、作業中胸のポケットからものを便器に落とすリスクもあった。また、より原始的にトイレ利用中手でズボンを持ち上げながら用を足す技術があったが、両手を使うことができない不便さがある。そこで、この発明は、完全脱衣の手間を省き、両手を開放し、ズボンの汚れを気にするストレスから開放する清潔で衛生的なトイレの利用を実現することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
以上の課題を解決するために、本発明は、トイレの洋式便器に棒状のズボン支持棒を設備させたことを特徴とする落下防止装置付きトイレである。
【発明の効果】
【０００５】
洋式トイレを利用している最中、ずり下ろされたズボンは又の部分が棒状のズボン支持棒に掛かりズボンがトイレの床面に落下することを防ぐ。その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性から回避され、手で掴み落下を防いでいたストレスから開放される効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
この発明の一実施形態を、図１に示す。
この装置の本体１は金属製、プラスチック製、紙製など如何なる素材でもズボンを支持できるものであればよい。また形状は棒状、板状が考えられる。折りたたみ式、スライド式あるいはアンテナの棒のように伸縮する形状も考えられる。また脱着式にすることで、洋式便器、床面あるいは壁面に装着して使用したり、置いたり、差し込んだりすることで使用することが可能。
【０００７】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、この洋式トイレのズボン落下防止装置にズボンを掛けることで、その場が濡れた床面の場合には、ズボンが濡れたり、ズボンが不衛生な床面に接着する危険性から回避され、手で掴み落下を防いでいたストレスから開放される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】洋式便器にズボン落下防止装置（棒状の形態）装着（側面から見た図）
【図２】洋式便器にズボン落下防止装置（板状の形態）装着（側面から）
【図３】トイレ床面にズボン落下防止装置（棒状の形態）装着（側面から見た図、床面の脱着部分に装置を差込み、使用する状態）
【図４】ズボン落下防止装置がない便座便器を使用したときの図（便座にすわり、ズボンを下ろした状態。下ろしたズボンが床面に落下している。洋式トイレを正面から見たもの。
【図５】正面からの図（便座に腰掛け、ズボンを下ろした状態。ズボン落下防止装置が機能。ズボンの又部分がズボン落下防止装置に掛かり、ズボン落下防止装置がズボンの床面への落下を防いでいる状態。）
【符号の説明】
【０００９】
１ ズボン落下防止装置
２ トイレの洋式便器
３ ズボン
４ 脱着部分
【特許請求の範囲】
【請求項１】
トイレの洋式便器に着座した際両足の間に、ずり下ろしたズボンを支持する棒状あるいは板状の落下防止装置をトイレの洋式便器に設備させたことを特徴とするズボン落下防止装置付きトイレ。
【請求項２】
ずり下ろしたズボンを支持する棒状あるいは板状の落下防止装置に脱着機能を備え、洋式便器、トイレ床面あるいは、トイレ壁面に取り付け、取り外しを容易にさせたことを特徴とするズボン落下防止装置付きトイレ。
【請求項１】
トイレの洋式便器に着座した際両足の間に、ずり下ろしたズボンを支持する棒状あるいは板状の落下防止装置をトイレの洋式便器に設備させたことを特徴とするズボン落下防止装置付きトイレ。
【請求項２】
ずり下ろしたズボンを支持する棒状あるいは板状の落下防止装置に脱着機能を備え、洋式便器、トイレ床面あるいは、トイレ壁面に取り付け、取り外しを容易にさせたことを特徴とするズボン落下防止装置付きトイレ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００７−６８７７３（Ｐ２００７−６８７７３Ａ）
【公開日】平成１９年３月２２日（２００７．３．２２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２５９２５９（Ｐ２００５−２５９２５９）
【出願日】平成１７年９月７日（２００５．９．７）
【出願人】（３０４０５９１２２）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年３月２２日（２００７．３．２２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年９月７日（２００５．９．７）
【出願人】（３０４０５９１２２）
【Ｆターム（参考）】
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