説明

ダニ侵入防止用器

【課題】 カーペットやほこりにいるダニは食品保管戸棚に入りこむことがあり食べ物を汚染する。従来の袋や缶では防げない。アレルギーを発症することがある。
本発明は、食料をダニ汚染から守るダニ侵入防止用器を提供する。
【解決手段】ダニの侵入を防ぐ素材の箱型用器に同素材の蓋を設け、箱とフタの接する面に弾力性のあるパッキンを設置し、箱側面にダニの侵入路のない通気性のある素材を用い通気口を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食品戸棚の中の食品にダニが侵入することを防ぐ用器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、戸棚の食品の防虫には袋や缶が用いられていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
最近の研究で、カーペットやほこりにすむダニが匂いにさそわれて、食品保管戸棚に入りこむことが分った。一度開封し長期間保存された食品には、かなりの量のダニが混入している可能性がある。
従来の防虫用の袋や缶には、かすかなすき間があるため、ダニのような目には見えない極少の虫の侵入を防ぐことは難かしかった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ダニの侵入しない素材の箱型(丸型も)用器に同じ素材の蓋を設け、箱と、フタの接する面に弾力性のあるパッキン(パッキング)を設置し、箱側面に、ダニの侵入路のない通気性のある素材を用いた通気口を設ける。
以上の構成よりなるダニ侵入防止用箱
【発明の効果】
【0005】
人間がダニの混入した食品を食べるとアレルギーを発症することがある。本発明により、アレルギーを防ぐことができ衛生上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明の使用状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)箱(1)とフタ(2)の接する部分にパッキン(3)を設置する。
(ロ)箱の側面に通気口(4)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは箱(1)に食品を入れ蓋(2)をしてとめ金具(5)を掛ける。
【符号の説明】
【0008】
(1)箱、 (2)蓋、 (3)パッキン (4)通気口
(5)とめ金具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダニの侵入を防ぐ素材の箱型用器に同素材の蓋を設け、箱とフタの接する面に弾力性のあるパッキンを設置し、箱側面にダニの侵入路のない通気性のある素材を用い通気口を設けたダニ侵入防止用器。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−51953(P2013−51953A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−226239(P2011−226239)
【出願日】平成23年9月2日(2011.9.2)
【出願人】(510097183)
【出願人】(510165242)
【Fターム(参考)】