説明

チェーンであって、例えば、機械駆動用もしくは機械における材料搬送用等のチェーン、及びそのようなチェーンを有する梱包機

本発明は、チェーンであって、例えば、機械駆動用もしくは機械における材料搬送用等のチェーン、及びそのようなチェーンを有する梱包機を提供し、このチェーンは、運転中及び洗浄中の衛生状態に関する要件を周知のリンクチェーンよりも満たしている。運転中及び洗浄中の衛生状態に関する要件を周知のリンクチェーンよりも満たすことは、可撓性チェーンリンク(4)が剛性チェーンリンク(2)の間に設けられ、可撓性チェーンリンク(4)が、剛性チェーンリンク(2)に固定されているという本発明により、達成される。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、請求項の前文に係るチェーンであって、例えば、機械駆動用もしくは機械における材料搬送用等のチェーン、及びそのようなチェーンを有する梱包機に関する。
【0002】
様々な機械は、駆動部品及び/又は搬送部品として、リンクチェーンを使用している。つまり、例えば、梱包機、より具体的には、いわゆる熱成形機は、把持機構により梱包フィルムを握持し、この梱包フィルムを梱包機の様々な処理工程部に搬送するために、リンクチェーンを使用している。このリンクチェーンは、ここでは、搬送手段としてのみならず、様々な処理工程部においてフィルムの正確な位置決めを行うための手段としても機能する。
【0003】
このような従来のリンクチェーンを使用することの不都合な点は、各チェーンリンク間の連結部に、埃を容易に引き込み得る隙間や埃のトラップが形成され、洗浄のためにアクセスすることが困難であるということである。さらに、個々の連結部において摺動面が互いに摺動し、潤滑油がなければ摺動面の摩耗度合いが高まるため、このようなリンクチェーンが永久的に機能するためには一定量の潤滑油が必要である。
【0004】
しかし、多くの用途、特に上述した種類の梱包機においては、入念な洗浄及び清潔性が最も重要である。特に食品の梱包においては、梱包機付近の衛生状態が肝要である。したがって、搬送・位置決めチェーン等の機械部品が、汚れの程度が低く、また容易且つ綿密に洗浄可能であることは、このような梱包機においては有利である。
【0005】
したがって、本発明は、運転中及び洗浄中の衛生状態に関する要件を、周知のリンクチェーンよりも満たすチェーンと、そのようなチェーンを有する梱包機とを提供することを目的とする。
【0006】
この目的は、冒頭で述べた種類のリンクチェーンを出発点として、請求項1の特徴部分により達成される。
各従属請求項に記載の手段により、本発明の好適な実施形態及び展開が可能である。
【0007】
したがって、本発明に係るチェーン、及びそのようなチェーンを有する梱包機は、可撓性チェーンリンクが剛性チェーンリンク間に設けられ、可撓性チェーンリンクが剛性チェーンリンクに固定されていることを特徴としている。このような連結部のないチェーンは、可撓性チェーンリンクを含む個々のチェーンリンクを、閉じた表面を有するように構成することができるという利点がある。この場合、連結部を有する場合のように、互いに摺動するあらゆる構造要素間に隙間は生じない。可撓性を有し、連結部のない構造は、永久的な汚れのリスクを低減し、潤滑油の必要性を回避し、チェーン表面を容易且つ迅速に洗浄することが可能である。
【0008】
本発明に係る、このようなチェーンの構成により、このチェーンは、清潔性が最も重要である領域で使用するのに特に適しているということになる。このチェーンが特に適しているのは、例えば、食品の製造及び/又は処理及び/又は梱包における場合となり得る。しかし、このようなチェーンは、化学設備でも好適に使用することができる。
【0009】
上記の場合において、材料を適切に選択することにより、本チェーンに耐食性が付与されれば、さらに好適である。また、このチェーンが比較的容易に無菌状態を維持できれば、特に衛生面において好適である。無菌状態の維持は、例えば、過熱蒸気に対して耐性を有する少なくとも1つの材料で製造されるチェーンによって達成される。つまり、容易で迅速な洗浄が可能なだけでなく、優れた殺菌が可能であり、この場合、厳しい衛生要件を満たさなければならない場合にも、このようなチェーンを使用することができる。
【0010】
また、本チェーンは、高い機械的負荷に耐えられると好適である。高い機械的負荷能力、高い耐食性、及び過熱蒸気に対する高い耐性という上述の利点は、例えば、チェーンの製造に金属、特にステンレス鋼を使用することにより達成可能であり、チェーンの製造に金属を使用することにより、特に負荷がかかっているときにおける高レベルの寸法安定性が確保される。その結果、機械部品や処理される材料の正確な位置決めに本チェーンを使用することができる。可撓性チェーンリンクは、例えば、可撓性の金属ストリップまたは金属ワイヤの形態であってもよい。このような可撓性チェーンリンクを形成するには、ワイヤケーブルのような、編み上げられた、もしくはより合わせられたチェーンリンクを使用することも可能である。このようなチェーンリンクは、滑らかで閉じられた表面を形成するために好適にコーティングされ得る。
【0011】
本発明の好適な一実施形態において、本発明に係るチェーン、もしくは連結部のないチェーンの個々のリンクは、対応する機械搭載型ガイド要素と互いに接触するのに適したガイド要素を備えているため、チェーンの正確な位置決めを確実にする一方で、発生するあらゆる横方向の力を確実に吸収できる。
【0012】
本実施形態の展開において、チェーンの正確な位置決めを確実にする一方で、発生するあらゆる横方向の力を確実に吸収するために、剛性チェーンリンクは、変形可能なチェーンリンクに対して突出している。このような突出部は、ガイドとしても機能するとともに、横方向の力を吸収する役割も果たすことが可能である。この場合、引張荷重を伴う搬送機能に加え、本チェーンは、機械部品もしくは処理される材料の位置決めに関連した追加的機能も果たすことができる。この突出部は、ここでは、駆動要素、例えばチェーンピニオンのための停止部として機能してもよい。
【0013】
このような剛性チェーンリンクと可撓性チェーンリンクとの間の連結箇所に関する限り、埃がたまりにくく洗浄が容易な閉じた表面をもたらすように設計されていることが好ましい。このような表面を有するように連結箇所を形成することは、例えば、溶接もしくは接着により可能である。
【0014】
本発明の追加的な実施形態では、剛性チェーンリンクは、連続した可撓性牽引要素上に取り付けられ、固定される。この場合、剛性チェーンリンク間に位置する、連続した牽引要素の領域は、可撓性チェーンリンクを形成する。したがって、例えば、剛性チェーンリンクを、連続した弾性ベルト上に配置し、弾性ベルトに溶接することが考えられるであろう。また、剛性チェーンリンクを、ケーブルのような牽引要素、より具体的には、連続した表面を形成するコーティングもしくはシース(さや、覆いなど)が施された牽引要素上に取り付けることも対応して考えられるであろう。
【0015】
本実施形態の展開において、剛性チェーンリンクは、開口部を有し、連続した牽引要素上に装着される。したがって、このような連続した牽引要素上に剛性チェーンリンクを固定する、例えば、またしても溶接もしくは接着接合によって剛性チェーンリンクを固定すると、同様に、本発明に係るチェーンとなる。
【0016】
本発明に係るチェーンが、例えば溶接もしくは接着接合によって互いに対応して連結された剛性チェーンリンクと可撓性チェーンリンクとにより形成されているように、例えば連続した牽引要素上にクランプもしくは固定された剛性チェーンリンクによる追加的な実施形態も考えられる。このようなチェーンリンクを連結するために、連結箇所の機械的荷重性能を高める刻み目もしくは対応する構造を設けることも可能である。
【0017】
上述のように、本発明に係るチェーンは、梱包機において好適に使用される。本発明に係るチェーンは、ここでは、個々の機械部品の駆動チェーンとして使用することが可能である。しかしながら、本発明に係るチェーンは、材料の搬送及び/もしくは位置決めのために使用されるのが好ましい。したがって、本発明に係るチェーンは、フィルムの搬送及び位置決めのために現在まで使用されてきた従来のリンクチェーンの代替として使用可能であるとともに、このような梱包機における衛生状態を大幅に改善することができる。
【0018】
本発明に係るチェーンには、好ましくは、搬送及び/もしくは位置決めされる材料を把持する把持機構が設けられているとよい。このような把持機構は、好ましくは、剛性チェーンリンクに取り付けられ、また、チェーンの機能に悪影響を及ぼすことなく、より簡単に固定要素に適合するように設計され得る。具体的には、固定要素は、運転中に変形することがないため、剛性コンポーネント、例えば把持機構を固定することができる。
【0019】
本発明に係る梱包機の場合、把持機構は、挟持ユニットの形態で設けられることが好ましい。この挟持ユニットは、梱包フィルムを把持して搬送できるため、対応するチェーンの移動により梱包フィルムを搬送及び位置決めすることができる。従来のリンクチェーンに代わって、現段階では、把持機構が、本発明に係るチェーンの剛性チェーンリンク上に固定されるが、ここにおける把持機構もしくは挟持ユニットは、既知の梱包機に応じて設計されてもよい。
【0020】
本発明の様々な実施形態を図面に示し、様々な実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の例示的な実施形態は、一体として形成可能なチェーン1を示している。チェーン1を一体として形成するためには、まず最初に、連続した可撓性金属ストリップに孔をあけ、一定の線分に沿って折り曲げる。剛性チェーンリンク2は、折り曲げた領域で可撓性ストリップを硬化することにより形成される。剛性チェーンリンク2の間の領域は、可撓性チェーンリンク4を形成し、この可撓性チェーンリンク4により、剛性チェーンリンク2は、移動可能に互いに連結されている。したがって、チェーン1は、駆動ピニオン5の周りを移動することができる。ここでは、歯6は、剛性チェーンリンク2の間にきちんと嵌合するように係止可能な外形7を有しているため、チェーン1は、正確に、基本的な位置決めが行われつつ、確実に搬送され得る。
【0021】
このように、チェーン1は、冒頭にて概要を説明した、連結部を有するリンクチェーンの欠点を回避しつつ、従来のリンクチェーンの機械的機能を果たすことができる。
さらに、剛性チェーンリンク2は、追加的な部品、例えば挟持ユニット9を固定するためのボア8を含んでいる。
【0022】
図3は、挟持ユニット9とともに、剛性チェーンリンク2のU字状の外形を示している。このU字状の外形は、端部10に沿って折り曲げることにより形成される。このU字状の外形は、可撓性ストリップ3を曲げたものであるチェーンリンク2が硬化されている一方、チェーンリンク2の間に位置するストリップ状の領域が可撓性チェーンリンク4を形成していることを意味している。
【0023】
チェーン1上に固定可能な挟持ユニット9もしくは別の機能ユニットは、使用目的に応じて異なって構成されていてもよい。この場合に設けられているのは、挟持リップ11,12を有する挟持ユニット9である。この挟持リップ11,12は、互いに離間可能であり、圧縮スプリング13により強制的に閉じられる。(具体的に図示されていない)トリガー機構により、挟持リップ11,12は、圧縮スプリング13の圧力に逆らって互いに離間可能であり、この場合、平らな材料、例えば梱包フィルムを、挟持リップ11,12の間に取り込んで、圧縮スプリング13による圧力が印加されているリップによって挟持し、チェーン1の移動により搬送や位置決めを行うことができる。
【0024】
図4〜6における実施形態は、剛性チェーンリンク15を別の方法で可撓性チェーンリンク16に連結したチェーン14を示している。ここでは、剛性チェーンリンク15は、筒状横方向ピン17と側板18とからなり、この場合、剛性チェーンリンク15は、従来の、連結部を有するチェーンのチェーンリンクと同様の形態である。但し、この場合、横方向ピン17は、側板18に剛結合されている。可撓性チェーンリンク16は、再び、ストリップ状の設計であり、横方向ピン17に固定されている。個々の部品間の接続、即ち、ストリップ状の可撓性チェーンリンク16と横方向ピン17との間や、横方向ピン17と側板18との間の接続は、表面を閉じて、隙間などが生じないようにすることが好ましい。表面を閉じて、隙間などが生じないようにするには、上述したように、例えば溶接や接着接合を行うことが考えられる。
【0025】
安定性を向上させるためには、横方向ピン17を、側板18における対応するボアもしくは刻み目に配置し、連結、例えば溶接もしくは接着接合することも可能である。
また、図7における実施形態が適当な駆動ピニオン19の周囲を移動する場合もある。この場合の駆動ピニオン19は、横方向ピン17にきちんと適合するように設定された外形20を有している。
【0026】
図6は、本チェーンの実施形態の斜視図を示している。この斜視図は、順に、上述の例示的な実施形態に対応する挟持ユニット9を含んでいる。また、図4〜6におけるチェーン14上に、あらゆる所望の機能ユニットを搭載可能な場合もある。したがって、このようなチェーン14の機械的機能は、連結部を有する従来のリンクチェーンと同様である。但し、チェーン14は、洗浄面及び衛生面において、本発明に係る利点を有している。
【0027】
図7からわかるように、剛性チェーンリンク2のU字状の外形の両脚を形成する折り曲げ部21,22は、挟持ユニット9を固定するように機能できるだけでなく、チェーン1の正確な位置決めを行い、横方向の力を吸収するためのガイド要素としても機能することができる。
【0028】
チェーン1の正確な位置決めを行い、横方向の力を吸収するために、チェーン1は、ガイドレール23上に載置されている。この場合、折り曲げ部21、22は、このガイドレールの周りに横方向に係合する。さらに、隣接部24は、ガイドレール上に上方から載置されている。この場合、チェーン1は、双方向矢印Pが示す移動方向を除いた全ての方向において位置が固定される。その結果、チェーンは、挟持ユニット9において材料群を正確に位置決めできる一方、双方向矢印Qの方向における横方向の力にも耐えることができる。
【0029】
次に、図8は、図6におけるチェーン14を示しており、チェーン14は、隣接部24を有するガイドレール23と互いに接触している。ここでは、ガイドレール23は、横方向ピン17を間に収容できるように、隣接部24から上記実施形態の場合より幾分大きく離間されている。また、このような配置にすることにより、チェーン14が正確に位置決め及び案内され、前述と同様に、チェーン14による大きな横方向の力を吸収するのに適している。
【0030】
図9は、梱包機25を示しており、この場合は、成形工程部26、封止工程部27、及び切断工程部28を備えたいわゆる熱成形機を示している。成形工程部26では、ロールから送出されるフィルム29から、空洞30が形成される。空洞30が満たされると、空洞30は、封止工程部で封止され、切断工程部28で互いに切り離される。
【0031】
チェーン31は、偏向ローラ32,33,34の周り及びチェーン駆動装置35の周りを移動する。その過程において、チェーン31は、内部に空洞30が形成されたフィルム29を梱包機の排出ベルト36まで搬送する。
【0032】
本発明は、図示された例示的な実施形態に限定されるものではない。むしろ、その本質的な要素は、チェーンが、一連の交互する剛性チェーンリンクと可撓性チェーンリンクとにより構成されているということである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】適当な駆動ピニオンに位置した、本発明に係るチェーンの一部の側面図を示している。
【図2】図1における詳細部分の拡大図を示している。
【図3】把持機構を備えた、図1及び図2におけるチェーンを示している。
【図4】本発明に係るチェーンの追加的実施形態の断面図を、再び、付随する駆動ピニオンと共に示している。
【図5】図4における詳細部分の拡大図を示している。
【図6】把持機構を備えた、第2の例示的な実施形態に係るチェーンを示している。
【図7】機械に搭載されたガイド要素と互いに接触している、図3におけるチェーンを示している。
【図8】機械に搭載されたガイド要素と互いに接触している、図6におけるチェーンを示している。
【図9】本発明に係るチェーンを有する梱包機全体の概略断面図を示している。
【符号の説明】
【0034】
1 チェーン
2 剛性チェーンリンク
3 可撓性ストリップ
4 可撓性チェーンリンク
5 駆動ピニオン
6 歯
7 外形
8 ボア
9 挟持ユニット
10 端部
11 挟持リップ
12 挟持リップ
13 圧縮スプリング
14 チェーン
15 剛性チェーンリンク
16 可撓性チェーンリンク
17 横方向ピン
18 側板
19 駆動ピニオン
20 外形
21 折り曲げ部
22 折り曲げ部
23 ガイドレール
24 隣接部
25 梱包機
26 成形工程部
27 封止工程部
28 切断工程部
29 フィルム
30 空洞
31 チェーン
32 偏向ローラ
33 偏向ローラ
34 偏向ローラ
35 チェーン駆動装置
36 排出ベルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動可能に互いに連結された一連の連続した剛性チェーンリンクを有するチェーンであって、該チェーンは、例えば、機械駆動用もしくは機械における材料搬送用等であり、
可撓性チェーンリンク(4)が、前記剛性チェーンリンク(2)の間に設けられ、該可撓性チェーンリンク(4)が、前記剛性チェーンリンク(2)に固定されている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項2】
請求項1に記載のチェーンであって、
前記チェーン(1)は、耐食性及び/もしくは過熱蒸気に対する耐性を有している
ことを特徴とするチェーン。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のチェーンであって、
前記チェーン(1)は、少なくとも一部が、金属から形成されている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のチェーンであって、
前記剛性チェーンリンク(2)は、前記変形可能なチェーンリンク(4)に対して突出している
ことを特徴とするチェーン。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のチェーンであって、
前記剛性チェーンリンク(2)は、連続した可撓性牽引要素上に取り付けられ、固定されている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のチェーンであって、
前記剛性チェーンリンク(2)は、連続した可撓性牽引要素上に装着されている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項7】
請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のチェーンであって、
前記剛性チェーンリンク(2)及び前記可撓性チェーンリンク(4)は、少なくとも特定の領域が、一体に構成されている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のチェーンであって、
個々の可撓性リンクチェーン(16)は、個々の剛性チェーンリンク(15)に連結されてチェーン(14)を形成する
ことを特徴とするチェーン。
【請求項9】
請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のチェーンであって、
ガイド要素(21、22)が設けられている
ことを特徴とするチェーン。
【請求項10】
チェーンを有する梱包機であって、前記チェーンは、例えば、機械部品の駆動用もしくは材料の搬送用等であり、
前記チェーンは、請求項1乃至請求項9のいずれかに従って設計されている
ことを特徴とする梱包機。
【請求項11】
請求項10に記載の梱包機であって、
前記チェーン(1,14)には、把持機構(9)が設けられている
ことを特徴とする梱包機。
【請求項12】
請求項10または請求項11に記載の梱包機であって、
梱包フィルムを挟持可能な挟持ユニット(9)が前記チェーン(1、14)上に設けられている
ことを特徴とする梱包機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2009−504530(P2009−504530A)
【公表日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−525383(P2008−525383)
【出願日】平成18年8月7日(2006.8.7)
【国際出願番号】PCT/DE2006/001382
【国際公開番号】WO2007/019823
【国際公開日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【出願人】(507268271)ムルティファク ゼップ ハクゲンミュラー ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー (6)
【Fターム(参考)】