説明

テレビジョン装置、受信装置、及び表示制御方法

【課題】各ネットワークサービスで提供されるデータの使用の利便性を向上させる。
【解決手段】実施形態のテレビジョン装置は、受信手段と、表示制御手段と、受付手段と、設定制御手段と、を備える。受信手段は、ネットワークを介した通信装置から、通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、ネットワークサービス毎にデータを受け付けるために、表示手段に表示する表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する。表示制御手段は、表示アプリケーションを用いて一覧情報を表示する制御を行う。受付手段は、表示された一覧情報に含まれているネットワークサービスの選択を受け付ける。設定制御手段は、選択を受け付けたネットワークサービスと対応づけられた設定情報に従って、表示アプリケーションを設定し、接続先情報で識別される接続先から受信したデータを表示アプリケーションに表示させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、テレビジョン装置、受信装置、及び表示制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、インターネット回線に接続するための通信機能を備え、ネットワーク経由で配信される動画コンテンツを視聴可能にするデジタルテレビジョン放送受信装置が提案されている。
【0003】
このようなデジタルテレビジョン放送受信装置に対して、ネットワーク経由で様々なコンテンツがネットワークサービスから提供されている。そこで、ネットワークサービスから提供される様々なコンテンツの中から、ユーザが所望するコンテンツの検索、視聴するために様々な技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特表2008−507004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このようなコンテンツを提供するネットワークサービスは複数存在する。そして、これら複数のネットワークサービスにおいては、ネットワークサービス毎に、コンテンツを表示するための設定が異なる。このため、これらコンテンツを表示するための表示アプリケーション(例えばWebブラウザ)一個では、これら全てのネットワークサービスに対応することができない。このため、複数のネットワークサービスの各コンテンツを表示するためには、表示アプリケーションを複数起動したり、一つの表示アプリケーションについて起動モードを変更した上で再起動する必要があった。このため、複数のネットワークサービスのなかから、所望するコンテンツを探し出すのは困難であった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のネットワークサービスから、視聴可能なコンテンツを提供するネットワークサービスを選択可能にするテレビジョン装置、及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態のテレビジョン装置は、受信手段と、表示制御手段と、受付手段と、設定制御手段と、を備える。受信手段は、ネットワークを介した通信装置から、通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、ネットワークサービス毎にデータを受け付けるために、表示手段に表示する表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する。表示制御手段は、表示アプリケーションを用いて一覧情報を表示する制御を行う。受付手段は、表示された一覧情報に含まれているネットワークサービスの選択を受け付ける。設定制御手段は、選択を受け付けたネットワークサービスと対応づけられた設定情報に従って、表示アプリケーションを設定し、接続先情報で識別される接続先から受信したデータを表示アプリケーションに表示させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、第1の実施形態にかかるネットワーク構成を示した図である。
【図2】図2は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置のハードウェア構成を示した図である。
【図3】図3は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の制御部により実現されるソフトウェア構成を示したブロック図である。
【図4】図4は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の表示制御部が、ROMに格納された一覧画面情報を表示した場合の画面例を示した図である。
【図5】図5は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の受信部が受信した一覧画面情報の例を示した図である。
【図6】図6は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の表示制御部が、受信した一覧画面情報を表示した場合の第1の画面例を示した図である。
【図7】図7は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の表示制御部が、受信した一覧画面情報を表示した場合の第2の画面例を示した図である。
【図8】図8は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の表示制御部が、第1のWebブラウザに表示した、選択可能な事業者名の一覧画面を示した図である。
【図9】図9は、第1の実施形態にかかるネットワーク上の各機器において、デジタルテレビジョン放送受信装置がコンテンツを表示するまでの処理の手順を示すシーケンス図である。
【図10】図10は、第1の実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置の表示制御部が表示したおすすめコンテンツの一覧画面の例を示した図である。
【図11】図11は、第1の実施形態にかかるネットワーク構成において、デジタルテレビジョン放送受信装置がおすすめコンテンツ一覧画面に基づいてコンテンツを表示するまでの処理の手順を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかるネットワーク構成を示した図である。図1に示す実施形態では、テレビジョン装置をデジタルテレビジョン装置に適用した例とする。
【0010】
図1に示す例では、家庭内などのネットワーク環境において、無線ルータ120と、デジタルテレビジョン放送受信装置100と、が接続されている。そして、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、インターネットなどの通信ネットワーク180を介して、おすすめ管理サーバ150、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162と、接続されている。なお、図1では省略しているが、第3、第4、第5の事業者サーバも通信ネットワーク180と接続されている。なお、本実施形態では、事業者サーバの数が5個の例について説明するが、事業者サーバの数を制限するものではなく、5個より多くとも少なくとも良い。
【0011】
第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162、及び第3〜5の事業者サーバは、デジタルテレビジョン放送受信装置100に対してコンテンツを提供するサーバ群とする。そして、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162、及び第3〜5の事業者サーバが提供するコンテンツは、デジタルテレビジョン放送受信装置100に備えられたWebブラウザを用いて表示される。そして、これらコンテンツをWebブラウザで表示する際に、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162、及び第3〜5の事業者サーバは、Webブラウザに対して異なる設定を要求する。このため、任意の事業者サーバが提供するコンテンツをWebブラウザが表示している場合に、他の事業者サーバが提供するコンテンツをWebブラウザに表示しようとした場合に、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、事業者サーバ毎にWebブラウザを複数起動させる、若しくは他の事業者サーバのコンテンツを表示する際に、Webブラウザを再起動させる必要がある。このように本実施形態では、コンテンツを提供するネットワークサービスが、各事業者サーバの場合について説明する。
【0012】
おすすめ管理サーバ150は、提供可能なコンテンツ又は事業者サーバに関する情報を、デジタルテレビジョン放送受信装置100に対して提供するサーバとする。おすすめ管理サーバ150は、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162、及び第3〜5の事業者サーバがコンテンツを提供しているか否か、又は各事業者サーバが提供するおすすめのコンテンツに関する情報を記憶する。つまり、デジタルテレビジョン放送受信装置100から、事業者サーバに対してコンテンツを確認する際に、事業者サーバ毎に設定が異なる。これに対して、本実施形態ではおすすめ管理サーバ150から各事業者サーバの情報を提供するため、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、Webブラウザの再起動や複数起動を行うことなく、複数の事業者サーバの情報を確認できる。
【0013】
図2は、デジタルテレビジョン放送受信装置100のハードウェア構成を示した図である。デジタルテレビジョン放送受信装置100は、チューナ部202、TS分離部203、デスクランブラ部204、AVデコード部205、表示処理部206、CAS制御部207、CASカード208、制御部209、グラフィック処理部210、入力処理部211、通信処理部212、データ管理部213、および記録媒体部214、RAM215、外部入出力処理部216、ROM217を備える。
【0014】
チューナ部202は、デジタルテレビジョン放送受信装置100に入力された放送波から所望のチャンネルを選局し、この選局したチャンネルのトランスポートストリーム(以下、TSと記す)をTS分離部203へ出力する。
【0015】
TS分離部203は、チューナ部202から入力されたTSから必要なパケットを分離し、この分離したパケットから更に、放送番組信号(映像、音声)の抽出や各種多重データ(各種SI(Service Information)データやECM,EMM等)を分離する。また、TS分離部203は、分離した放送番組信号(映像、音声)をデスクランブラ部204に供給する。
【0016】
デスクランブラ部204は、CAS制御部207を介して接続されるCASカード208から得られるスクランブル鍵が設定されて、TSのデスクランブル処理を行い、AVデコード部205に出力する。
【0017】
AVデコード部205は、デスクランブラ部204から入力された放送番組信号(映像、音声)のデコードを行い、表示処理部206へ出力する。
【0018】
表示処理部206は、AVデコード部205から入力された放送番組信号(映像、音声)を図示しない外部のモニタである表示装置へ出力し、表示・音声再生させる。
【0019】
また、表示処理部206は、グラフィック処理部210で作成されたデータを上記AV信号と切り替えもしくは双方を合成して出力する機能も有する。
【0020】
通信処理部212は、Ethernet(登録商標)等のネットワーク回線に接続され、ネットワークを介してデータの送受信を行う。例えば、通信処理部212は、各事業者サーバから提供されるコンテンツの受信、おすすめ管理サーバ150から提供される各事業者サーバに関する情報の受信、を行う機能を有する。受信した情報は、制御部209等に出力される。
【0021】
記録媒体部214は、読み書き可能な記録媒体とする。外部入出力処理部216は例えばSDカードI/Fのような記録メディアの読み書きを行うものやUSBI/Fのような標準I/F機能であり、接続された機器やメディアに対して読み書きを行う。
【0022】
データ管理部213は、通信処理部212や外部入出力処理部216から入力されたデータを管理し、データの利用判定や記録媒体部214への記録制御、グラフィック処理部210へのデータ供給を行う。また、データ管理部213は、記録媒体部214に記憶された情報の読み出し及び書き込みを行う。
【0023】
ROM217は、制御部209が読み出して実行するためのプログラムを記憶する。さらにROM217は、Webブラウザで表示するコンテンツを提供している事業者サーバの一覧を示した装置内一覧情報を記憶する。さらに、ROM217は、装置内一覧情報に示された各事業者サーバと接続するための情報も記憶している。さらに、ROM217は、おすすめ管理サーバ150のURLを記憶している。
【0024】
制御部209は、デジタルテレビジョン放送受信装置100全体を制御する。例えば、制御部209は、バス接続やシリアル通信接続等で接続されたデジタルテレビジョン放送受信装置100内の各ブロックによる機能を制御する。さらに、制御部209は、ROM217からプログラムを読み出し、当該プログラムを実行することで様々な機能を実現する。
【0025】
RAM215は、制御部209の作業領域として用いられる。例えば、RAM215は、おすすめ管理サーバ150から受信した、事業者サーバの一覧画面情報等を格納する。
【0026】
図3は、制御部209が、RAM215に格納されていたコンテンツ処理プログラムを読み出した場合に実現されるソフトウェア構成を示したブロック図である。図3に示すように、デジタルテレビジョン放送受信装置100の制御部209では、第1のWebブラウザ301と、第2のWebブラウザ302と、表示制御部303と、送信部304と、受信部305と、選択受付部306と、設定制御部307と、をソフトウェア構成として実現する。
【0027】
第1のWebブラウザ301、及び第2のWebブラウザ302は、表示制御部303の制御に従って、図2の表示処理部206にデータを表示させる。表示するデータとしては、各事業者サーバから提供されるコンテンツ等がある。
【0028】
表示制御部303は、表示処理部206に対してデータを表示させる制御を行う。例えば、表示制御部303は、コンテンツを提供する事業者サーバの一覧画面情報を表示させる制御を行う。表示制御部303が表示する一覧画面情報は、予めRAM215に格納されている。
【0029】
図4は、表示制御部303が、ROMに格納された一覧画面情報を表示した場合の画面例を示した図である。図4に示す一覧画面情報は、ツリー構造であり、上位階層に“ブロードバンド”があり、その下位階層に“第1の事業者”、“第2の事業者”、“第3の事業者”、及び“第4の事業者”が選択可能に表示される。本実施形態にかかる表示制御部303は、図4に示す一覧画面情報を、第1のWebブラウザ301及び第2のWebブラウザ302を介さずに表示する例とするが、第1のWebブラウザ301又は第2のWebブラウザ302を介して表示しても良い。
【0030】
受信部305は、ネットワークを介して接続されたサーバ(例えば、おすすめ管理サーバ150、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162)から、通信処理部212を介して情報を受信する。
【0031】
ところで、デジタルテレビジョン放送受信装置100が対応するコンテンツを提供する事業者サーバ(ネットワークサービス)の増減が生じる場合がある。このような場合に、RAM215に格納されている一覧画面情報から変更が生じることになる。また、事業者サーバによるサービスの途中終了などによって、RAM215に格納された一覧画面情報には記載されているが、当該事業者サーバによるサービスが起動できない等の不具合が発生する。このため、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、Webブラウザ(例えば第1のWebブラウザ301)から、共通のポータルにアクセスすることも考えられるが、すべての事業者サーバのサービスに当該ブラウザが対応できず、複数のブラウザを切り替えたり、同じブラウザでも起動モードを変えて立ち上げなおす必要がある。そこで、受信部305が、一覧画面情報を受信することとした。
【0032】
例えば、受信部305は、通信ネットワーク180を介した、おすすめ管理サーバ150から、Webブラウザで表示するコンテンツを提供している事業者サーバが表示される一覧画面情報を受信する。一覧画面情報には、事業者サーバ毎の接続先を示すURLと、当該事業者サーバ毎に対応づけられた設定情報であって、当該事業者サーバからコンテンツを受け付けるWebブラウザ名と、Webブラウザに対して行う設定を示した設定情報と、が含まれている。このように、受信部305は、一覧画面情報に含まれる事業者サーバ毎に、当該事業者サーバからのコンテンツの表示に用いるWebブラウザを識別するWebブラウザ名を受信可能とする。
【0033】
図5は、受信部305が受信した一覧画面情報の例を示した図である。図5に示すように、一覧画面情報には、“表示形式”と、事業者サーバを識別する事業者名とが、含まれている。この事業者名は、一覧画面情報で選択可能な項目として表示される。さらに、事業者サーバ毎に、URLと、事業者サーバからコンテンツを受け付けるために必要なWebブラウザと、当該Webブラウザを起動させる際の起動モードと、Webブラウザに対して必要な設定となる制御オプションと、が対応付けられている。本実施の形態では、設定情報の例として、起動モード及び制御オプションを用いることとしたが、その他Webブラウザに対して設定する情報を含めてもよく、Webブラウザだけでなく受信装置に設定する、もしくは受信装置に設定されている情報を取得するための情報でもよい。つまり、Webブラウザからアクセスする際に付加するuseragentとして受信機内部に保持しているいくつかのID情報等から所望のもの選択させるような指示情報でもよい。
【0034】
そして、表示制御部303は、受信した一覧画面情報に示された事業者名を選択可能な項として、当該一覧画面情報に示された“表示形式”に従って表示する制御を行う。
【0035】
図6は、受信した一覧画面情報を、表示制御部303が表示した場合の画面例を示した図である。図6に示す画面例は、図4に示した画面例と同様にツリー構造となっている。図6に示す画面例は、図4に示した画面例と比べて、選択可能な項目として“第5の事業者”が追加された例とする。なお、この画面例は、テレビジョン放送受信装置100に対してコンテンツを提供するサーバとして、第5の事業者サーバが増加したために変更されたものとする。
【0036】
また、受信した一覧画面情報に基づいて表示制御部303が表示する画面例は、図6に示す例に制限するものではない。そこで、他の画面例として図7を示す。図7に示す画面例では、図4に示した画面例と比べて、選択可能な項目として“第4の事業者”が削除され、“第5の事業者”が追加された例とする。なお、この画面例は、テレビジョン放送受信装置100に対してコンテンツを提供するサーバとして、第5の事業者サーバの増加と第4の事業者サーバの減少と、が生じたために変更された例とする。このように、本実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置100では、コンテンツを提供する事業者サーバの増減に合わせて、一覧画面に表示される項目を増減させることができる。
【0037】
つまり、表示制御部303は、デジタルテレビジョン放送受信装置100がおすすめ管理サーバ150と接続されていない場合に、ROM217に記憶されている装置内一覧情報に基づく画面例を表示し、デジタルテレビジョン放送受信装置100がおすすめ管理サーバ150と接続した場合に受信部305が受信した一覧画面情報に基づく一覧画面を表示する。
【0038】
また、表示制御部303が、表示する一覧画面は、図4、図6及び図7に示す例に制限するものではなく、Webブラウザ上に、事業者一覧を表示しても良い。図8は、表示制御部303が、第1のWebブラウザ301に表示した、選択可能な事業者名の一覧画面を示した図である。図8に示す一覧画面は、おすすめ管理サーバ150から受信した一覧画面情報に基づいて表示されたものとする。受信した一覧画面情報には、一覧画面に示された事業者毎に、コンテンツの提供を受け付けるための様々な情報が含まれている(例えば、URL、起動ブラウザ、起動モード、制御オプション)。
【0039】
選択受付部306は、表示制御部303により表示された一覧画面情報に含まれている、事業者名(事業者サーバ)の選択を受け付ける。
【0040】
送信部304は、ネットワークを介して接続されたサーバ(例えば、おすすめ管理サーバ150、第1の事業者サーバ161、第2の事業者サーバ162)に対して、通信処理部212を介して情報を送信する。
【0041】
例えば、送信部304は、選択受付部306により選択された事業者サーバに対して、コンテンツの取得要求を送信する。
【0042】
設定制御部307は、選択受付部306が選択を受け付けた事業者サーバと、一覧画面情報において対応づけられていた起動ブラウザで識別されるWebブラウザ(第1のWebブラウザ301又は第2のWebブラウザ302)を起動させる。その際、当該事業者サーバと対応付けられていた起動モードを用いる。さらに、設定制御部307は、選択を受け付けた事業者サーバと対応付けられていた制御オプションなどの設定情報に従って、Webブラウザ(第1のWebブラウザ301又は第2のWebブラウザ302)を設定する。その後、設定制御部307は、表示制御部303を介して、選択を受け付けた事業者サーから受信したコンテンツを、起動したWebブラウザに表示させる。
【0043】
次に、本実施形態にかかるネットワーク構成において、デジタルテレビジョン放送受信装置100がコンテンツを表示するまでの処理について説明する。図9は、本実施形態にかかるネットワーク上の各機器における上述した処理の手順を示すシーケンス図である。
【0044】
まず、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、ユーザからの電源ONの操作を受け付ける(ステップS901)。これにより、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、起動を開始する(ステップS902)。
【0045】
次に、デジタルテレビジョン放送受信装置100の選択受付部306は、ユーザから、コンテンツを提供している事業者サーバの一覧の表示要求を受け付ける(ステップS903)。
【0046】
なお、この段階では、ネットワークに遅延がある等の理由により、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、通信ネットワーク180と接続されておらず、おすすめ管理サーバ150と接続できないものとする。この場合、デジタルテレビジョン放送受信装置100の表示制御部303は、ROM217内に記憶されている一覧画面情報に従って、事業者サーバのオフライン一覧表示を行う(ステップS904)。なお、表示される画面例としては図4とする。
【0047】
この後、ネットワークの正常化により、デジタルテレビジョン放送受信装置100と、おすすめ管理サーバ150と、の間で通信が確立されたものとする(ステップS905)。
【0048】
この場合、デジタルテレビジョン放送受信装置100の送信部304が、通信処理部212を介して、おすすめ管理サーバ150に対して、一覧画面情報の取得要求を送信する(ステップS906)。
【0049】
その後、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、おすすめ管理サーバ150から、一覧画面情報を受信する(ステップS907)。これにより、デジタルテレビジョン放送受信装置100の表示制御部303は、受信した一覧画面情報に従って、事業者サーバのオンライン一覧表示を行う(ステップS908)。なお、表示される画面例としては図6とする。
【0050】
そして、選択受付部306が、ユーザから、事業者サーバの選択を受け付ける(ステップS909)。本シーケンスでは第1の事業者サーバ161が選択されたものとする。
【0051】
当該選択の受け付けにより、設定制御部307が、選択を受け付けた事業者サーバと一覧画面情報で対応付けられた各情報に従って、起動ブラウザ、起動モード、及び制御オプションなどの、Webブラウザに関する起動設定を特定する(ステップS910)。
【0052】
そして、設定制御部307が起動設定に含まれている起動ブラウザで識別されるWebブラウザ(例えば、第1のWebブラウザ301又は第2のWebブラウザ302)を特定し、特定された起動設定(起動モード及び制御オプション)で、当該Webブラウザを起動させる(ステップS911)。ユーザに選択された事業者サーバに適したWebブラウザの起動が行われたこととなる。
【0053】
その後、起動したWebブラウザ(例えば、第1のWebブラウザ301又は第2のWebブラウザ302)からの指示に従って、送信部304が、第1の事業者サーバ161に対して、コンテンツの取得要求を送信する(ステップS912)。なお、当該コンテンツの取得要求には、起動したWebブラウザに関する情報が含まれていても良い。
【0054】
当該コンテンツの取得要求を受信した第1の事業者サーバ161は、コンテンツを、デジタルテレビジョン放送受信装置100に対して送信する(ステップS913)。送信する前に、第1の事業者サーバ161は、受信した情報に基づいて、送信先のデジタルテレビジョン放送受信装置100で、適切な設定に従ってWebブラウザが起動しているか確認しても良い。
【0055】
そして、デジタルテレビジョン放送受信装置100の受信部305が、コンテンツを受信した場合に、表示制御部303は、設定制御部307からの制御に従って、Webブラウザに受信したコンテンツを表示する(ステップS914)。
【0056】
上述した処理手順により、所望する事業者サーバから提供されたコンテンツを表示することができる。
【0057】
また、本実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置100が、表示する情報は、事業者サーバに関する情報に制限するものではなく、コンテンツに関する情報を表示しても良い。例えば、デジタルテレビジョン放送受信装置100の受信部305が、おすすめ管理サーバ150から、各事業者サーバが提供しているコンテンツを識別する情報(例えばコンテンツ名)を受信する。そして、表示制御部303が、受信したコンテンツ名を表示制御する。
【0058】
図10は、表示制御部303が表示するおすすめコンテンツの一覧画面の例を示した図である。図10に示すように、事業者が進めるコンテンツが、事業者サーバと対応付けて表示される。そして、表示された一覧画面を介して、選択受付部306が、ユーザからコンテンツ名の選択を受け付ける。
【0059】
そして、設定制御部307は、選択を受け付けたコンテンツ名で識別されるコンテンツを提供する事業者サーバと対応づけられた起動設定に従って、Webブラウザを設定する。そして、当該事業者サーバからコンテンツを受信した場合に、設定制御部307の制御に従って、表示制御部303が、Webブラウザに対して、コンテンツを表示する制御を行う。
【0060】
次に、本実施形態にかかるネットワーク構成において、デジタルテレビジョン放送受信装置100がおすすめコンテンツ一覧画面に基づいてコンテンツを表示するまでの処理について説明する。図11は、本実施形態にかかるネットワーク上の各機器における上述した処理の手順を示すシーケンス図である。
【0061】
まず、おすすめ管理サーバ150が、第1の事業者サーバ161に対して、おすすめ情報の取得要求を送信する(ステップS1101)。そして、第1の事業者サーバ161が、おすすめコンテンツを識別する情報を、おすすめ管理サーバ150に対して送信する(ステップS1102)。おすすめコンテンツに関する送受信は、おすすめ管理サーバ150及び第2の事業者サーバ162の間でも行われる(ステップS1103〜S1104)。
【0062】
そして、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、ユーザからの情報の取得要求を受け付ける(ステップS1105)。なお、情報の取得要求に制限するものではなく、電源ON等の操作でも良い。なお、デジタルテレビジョン放送受信装置100と、おすすめ管理サーバ150と、の間の通信は既に確立しているものとする。
【0063】
これに伴い、デジタルテレビジョン放送受信装置100の送信部304が、通信処理部212を介して、おすすめ管理サーバ150に対して、おすすめコンテンツを識別する情報の取得要求を送信する(ステップS1106)。
【0064】
その後、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、おすすめ管理サーバ150から、各事業者サーバから取得した、各事業者サーバのおすすめコンテンツを識別する情報を受信する(ステップS1107)。これにより、デジタルテレビジョン放送受信装置100の表示制御部303は、受信したおすすめコンテンツを識別する情報に従って、各事業者サーバのおすすめコンテンツ一覧表示を行う(ステップS1108)。なお、表示される画面例としては図10とする。
【0065】
そして、選択受付部306が、ユーザから、第1の事業者サーバ161のコンテンツの選択を受け付ける(ステップS1109)。例えば、図10の“AAAAAAAAAA”が選択されたものとする。
【0066】
当該選択の受け付けにより、設定制御部307が、選択を受け付けた第1の事業者サーバ161に対応する起動設定である、第1のWebブラウザ301、起動モード=1、及び制御オプション=4を特定する(ステップS1110)。
【0067】
そして、設定制御部307が、第1のWebブラウザ301を、起動モード=1及び制御オプション=4で起動させる(ステップS1111)。
【0068】
その後、第1のWebブラウザ301からの指示に従って、送信部304が、第1の事業者サーバ161に対して、コンテンツの取得要求を送信する(ステップS1112)。なお、当該コンテンツの取得要求には、起動したWebブラウザに関する情報が含まれている。
【0069】
当該コンテンツの取得要求を受信した第1の事業者サーバ161は、取得要求に含まれていた情報から、送信先のデジタルテレビジョン放送受信装置100で起動モード=1で第1のWebブラウザ301が起動していることを確認する(ステップS1113)。その後、第1の事業者サーバ161が、コンテンツを、デジタルテレビジョン放送受信装置100に対して送信する(ステップS1114)。
【0070】
そして、デジタルテレビジョン放送受信装置100の受信部305が、コンテンツを受信した場合に、表示制御部303は、設定制御部307からの制御に従って、第1のWebブラウザ301に受信したコンテンツを表示する(ステップS1115)。
【0071】
その後、選択受付部306が、おすすめコンテンツ一覧画面を介して、ユーザから、第1の事業者サーバ161のコンテンツの選択を受け付ける(ステップS1116)。例えば、図10の“BBBBBBBBBB”が選択されたものとする。
【0072】
当該選択の受け付けにより、設定制御部307が、選択を受け付けた第2の事業者サーバ162に対応する起動設定である、第1のWebブラウザ301、起動モード=2、及び制御オプション=3を特定する(ステップS1117)。この特定された起動設定は、第1の事業者サーバの起動設定とは異なるため、新たに第1のWebブラウザ301を起動する必要がある。
【0073】
そこで、設定制御部307が、第1のWebブラウザ301を、起動モード=2及び制御オプション=3で起動させる(ステップS1118)。
【0074】
その後、第1のWebブラウザ301からの指示に従って、送信部304が、第2の事業者サーバ162に対して、コンテンツの取得要求を送信する(ステップS1119)。なお、当該コンテンツの取得要求を受信した第2の事業者サーバ162は、送信先のWebブラウザの確認は行わないものとする。
【0075】
この場合、当該コンテンツの取得要求を受信した第2の事業者サーバ162は、コンテンツを、デジタルテレビジョン放送受信装置100に対して送信する(ステップS1120)。
【0076】
そして、デジタルテレビジョン放送受信装置100の受信部305が、コンテンツを受信した場合に、表示制御部303は、設定制御部307からの制御に従って、第1のWebブラウザ301に受信したコンテンツを表示する(ステップS1121)。
【0077】
上述した処理手順により、事業者サーバから提供されたおすすめコンテンツを表示することができる。
【0078】
本実施形態にかかるデジタルテレビジョン放送受信装置100では、コンテンツの提供を受け付けるための設定がネットワークサービス(事業者サーバ)毎に異なる場合でも、これらをまとめて一覧表示することで視認性を向上させるとともに、当該一覧からネットワークサービスが選択された場合に、当該ネットワークサービスに適したWebブラウザ及び設定を、おすすめ管理サーバ150から取得するので、ユーザはネットワークサービス毎の設定の違いを意識する必要がなくなるため、違和感の少ない動作が期待できる。これによりコンテンツを視聴する際の利便性を向上させる。
【0079】
なお、上述した実施形態のデジタルテレビジョン放送受信装置100で実行されるコンテンツ処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
【0080】
上述した実施形態のデジタルテレビジョン放送受信装置100で実行されるコンテンツ処理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
【0081】
さらに、上述した実施形態のデジタルテレビジョン放送受信装置100で実行されるコンテンツ処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上述した実施形態のデジタルテレビジョン放送受信装置100で実行されるコンテンツ処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
【0082】
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
【符号の説明】
【0083】
100…デジタルテレビジョン放送受信装置、150…おすすめ管理サーバ、161…第1の事業者サーバ、162…第2の事業者サーバ、180…通信ネットワーク、301…第1のWebブラウザ、302…第2のWebブラウザ、303…表示制御部、304…送信部、305…受信部、306…選択受付部、307…設定制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示手段に表示を行う表示アプリケーションを記憶する記憶手段と、
ネットワークを介した通信装置から、前記通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎に対応づけられた設定情報であって、当該ネットワークサービスからデータを受け付けるために前記表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する受信手段と、
前記表示アプリケーションを用いて前記一覧情報を表示する制御を行う表示制御手段と、
表示された前記一覧情報に含まれている前記ネットワークサービスの選択を受け付ける受付手段と、
選択を受け付けた前記ネットワークサービスと対応づけられた前記設定情報に従って、前記表示アプリケーションを設定し、当該ネットワークサービスと対応付けられていた前記接続先情報で識別される接続先から受信した前記データを前記表示アプリケーションに表示させる設定制御手段と、
を備えるテレビジョン装置。
【請求項2】
前記受信手段は、さらに、前記ネットワークサービス毎に対応付けられた、前記表示アプリケーションを起動させる起動モードを示した情報を受信し、
設定制御手段は、前記表示アプリケーションを起動させる際に、選択を受け付けた前記ネットワークサービスと対応付けられた前記起動モードを用いる、
請求項1に記載のテレビジョン装置。
【請求項3】
前記記憶手段は、さらに、複数の表示アプリケーションを記憶し、
前記受信手段は、さらに、前記一覧情報に含まれるネットワークサービス毎に、当該ネットワークサービスからのデータの表示に用いる表示アプリケーションを識別するアプリケーション識別情報を受信し、
前記設定制御手段は、前記アプリケーション識別情報で識別される前記表示アプリケーションに前記データを表示させること、
を特徴とする請求項1又は2に記載のテレビジョン装置。
【請求項4】
前記記憶手段は、さらに、前記表示アプリケーションで表示するデータを提供しているネットワークサービスの一覧を示した装置内一覧情報を記憶し、
前記表示制御手段は、自装置が前記通信装置と接続されていない場合に、前記記憶手段に記憶されている前記装置内一覧情報を表示し、自装置が前記通信装置と接続した場合に前記受信手段が受信した前記一覧情報を表示すること、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のテレビジョン装置。
【請求項5】
前記受信手段は、前記通信装置から、各ネットワークサービスが提供しているデータを識別するデータ識別情報を受信し、
前記表示制御手段は、前記データ識別情報を表示し、
前記受付手段が、前記データ識別情報の選択を受け付け、
前記設定制御手段は、選択を受け付けた前記データ識別情報で識別されるデータを提供するネットワークサービスと対応づけられた前記設定情報に従って、前記表示アプリケーションを設定すること、
を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載のテレビジョン装置。
【請求項6】
ネットワークを介した通信装置から、前記通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎に対応づけられた設定情報であって、当該ネットワークサービスからデータを受け付けるために、表示手段に表示する表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する受信手段と、
前記表示アプリケーションを用いて前記一覧情報を表示する制御を行う表示制御手段と、
表示された前記一覧情報に含まれている前記ネットワークサービスの選択を受け付ける受付手段と、
選択を受け付けた前記ネットワークサービスと対応づけられた前記設定情報に従って、前記表示アプリケーションを設定し、当該ネットワークサービスと対応付けられていた前記接続先情報で識別される接続先から受信した前記データを前記表示アプリケーションに表示させる設定制御手段と、
を備える受信装置。
【請求項7】
テレビジョン装置で実行される表示制御方法であって、
前記テレビジョン装置が、表示手段に表示を行う表示アプリケーションを記憶する記憶手段を備え、
受信手段が、ネットワークを介した通信装置から、前記通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎に対応づけられた設定情報であって、当該ネットワークサービスからデータを受け付けるために前記表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する受信ステップと、
表示制御手段が、前記表示アプリケーションを用いて前記一覧情報を表示する制御を行う表示制御ステップと、
受付手段が、表示された前記一覧情報に含まれている前記ネットワークサービスの選択を受け付ける受付ステップと、
設定制御手段が、選択を受け付けた前記ネットワークサービスと対応づけられた前記設定情報に従って、前記表示アプリケーションを設定し、当該ネットワークサービスと対応付けられていた前記接続先情報で識別される接続先から受信した前記データを前記表示アプリケーションに表示させる設定制御ステップと、
を含む表示制御方法。
【請求項8】
受信装置で実行される表示制御方法であって、
受信手段が、ネットワークを介した通信装置から、前記通信装置がデータを提供するネットワークサービスの一覧情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎の接続先を示す接続先情報と、当該一覧情報に含まれるネットワークサービス毎に対応づけられた設定情報であって、当該ネットワークサービスからデータを受け付けるために、表示手段に表示する表示アプリケーションに対する設定を示した設定情報と、を受信する受信ステップと、
表示制御手段が、前記表示アプリケーションを用いて前記一覧情報を表示する制御を行う表示制御ステップと、
受付手段が、表示された前記一覧情報に含まれている前記ネットワークサービスの選択を受け付ける受付ステップと、
設定制御手段が、選択を受け付けた前記ネットワークサービスと対応づけられた前記設定情報に従って、前記表示アプリケーションを設定し、当該ネットワークサービスと対応付けられていた前記接続先情報で識別される接続先から受信した前記データを前記表示アプリケーションに表示させる設定制御ステップと、
を含む表示制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2013−17212(P2013−17212A)
【公開日】平成25年1月24日(2013.1.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−188000(P2012−188000)
【出願日】平成24年8月28日(2012.8.28)
【分割の表示】特願2011−68930(P2011−68930)の分割
【原出願日】平成23年3月25日(2011.3.25)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】