テーパーホルダー
【課題】主として、家庭内で使用する日用品を壁などの垂直面を利用して整理、保持するホルダーを提供する。
【解決手段】金属板あるいはプラスチックシート及びその他成型できる材料を用い、テーパー状の円錐台形もしくは角錐台形に形成し、上面部、底面部及び正面部に開口部を設け、底面部には保持する日用品のストッパーと他の日用品を掛けるフック状突起部を設けたホルダーとし、日用品を平面上の場所をとらず一定任意の所に保持するテーパー形状のホルダー。
【解決手段】金属板あるいはプラスチックシート及びその他成型できる材料を用い、テーパー状の円錐台形もしくは角錐台形に形成し、上面部、底面部及び正面部に開口部を設け、底面部には保持する日用品のストッパーと他の日用品を掛けるフック状突起部を設けたホルダーとし、日用品を平面上の場所をとらず一定任意の所に保持するテーパー形状のホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、各種の商品、例えば固形物、容器、印刷物、アクセサリー、携帯電話など、多くの日用品を保持するホルダーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、当然のことに日用品は平面に置かれていた。従って垂直面、例えば壁などを日用品の保持に利用されることは少なかった。例えば石鹸に例をとれば、平面状に置くプラスチック製の石鹸ケースに乗せられ、平面上に置かれていた。また、石鹸に限らず、保持するケースのサイズは利用する日用品のサイズにより汎用的ではなく限定的であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、平面のスペースは限られており、それに反し垂直面は利用されることが少なかった。従って、平面上に置かれる日常品は、狭いスペースに整理しがたい状態にあった。それを整理しやすく、また一定の場所に保持することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
金属板、あるいはプラスチックシートを、本発明（１）のような形状とし、（１）の上部サイズと比較し、下部サイズがテーパー状に小さくなっていることで、どのような形状の製品もホールドし、保持できるようにしたホルダーである。利用する日用品により、サイズ及びテーパーの角度は自由に選択でき、商品化できる。
【発明の効果】
【０００５】
例えば家庭内においては、平面的部分、床、机やテーブルの上部、あるいはキッチンの調理部分などと比較し、垂直部分、つまり壁などの利用度は低い。したがって平面部は混雑し、時としてなにをどこに置いたかを探すのに時間がとられることが多い。
本発明は、できるだけ垂直面の壁を利用し、小物から本発明のテーパーホルダーに収まるサイズの商品を保持し、かつ内容物が引き出しなどの隠れた場所にあるのでなく、目線に会う開口部より何であるか見やすく、取り出せるように考案されている。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明の上面図
【図２】本発明の正面図
【図３】本発明使用時の断面図
【図４】本発明使用時の正面図
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
イ、日常品を保持するよう、プラスチック板あるいは金属板により、楕円形でテーパー状の筒形状の本体（１）を設ける。
ロ、上面部、底面部は（２）及び（３）のようの開口部とし、底面部にはフック状の突起
部（４）を設ける。
ハ、テーパー状にするため、上面開口部（２）は、底面開口部（３）よりは、開口部面積は大きくなっている。
ニ、本体（１）の全面部は、上から下まで縦長の全面開口部（５）となっている。
ホ、本体（１）を壁等に取り付けるため、取り付け穴（６）を設ける。
発明は以上の構造よりなるので本発明を使用するときは、本体（１）の上部開口部（２）
より小さく、底面開口部（３）より大きいサイズの日用品であれば、簡単に上部より差し入
れて保持することが可能となり、取り出すときは全面開口部より指を入れ、押し上げることで容易に取り出すことが可能で、また底面部のフック状の突起に日用品を掛けることも可能となる。例えばホルダーに石鹸（７）を入れ、フック状突起にたわしを掛けるなどである。
本発明におけるホルダーの形状は、汎用的に使用されるのを目的としているため、本体の
テーパーの角度も縦、横、高さも規定していない。石鹸（７）が使用するに従い、そのサイズが小さくなっても本ホルダーに保持され続ける。
正面部及び底面部には指が入る幅以上の開口部を設けているため、保持されるものが見えると共に、指で持ち上げ、取り出せるような形態とする。また、上部開口部より底面部へのテーパーは、直線である必要はなく、曲線であっても目的を達せられる形態であればよい。
【符号の説明】
【０００８】
１ 本発明の本体
２ 上面開口部
３ 底面開口部
４ フック状突起部
５ 正面開口部
６ 日用品固形物（例えば石鹸等）
７ 容器に入った日用品（例えばシャンプー等）
【技術分野】
【０００１】
この発明は、各種の商品、例えば固形物、容器、印刷物、アクセサリー、携帯電話など、多くの日用品を保持するホルダーに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、当然のことに日用品は平面に置かれていた。従って垂直面、例えば壁などを日用品の保持に利用されることは少なかった。例えば石鹸に例をとれば、平面状に置くプラスチック製の石鹸ケースに乗せられ、平面上に置かれていた。また、石鹸に限らず、保持するケースのサイズは利用する日用品のサイズにより汎用的ではなく限定的であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来、平面のスペースは限られており、それに反し垂直面は利用されることが少なかった。従って、平面上に置かれる日常品は、狭いスペースに整理しがたい状態にあった。それを整理しやすく、また一定の場所に保持することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
金属板、あるいはプラスチックシートを、本発明（１）のような形状とし、（１）の上部サイズと比較し、下部サイズがテーパー状に小さくなっていることで、どのような形状の製品もホールドし、保持できるようにしたホルダーである。利用する日用品により、サイズ及びテーパーの角度は自由に選択でき、商品化できる。
【発明の効果】
【０００５】
例えば家庭内においては、平面的部分、床、机やテーブルの上部、あるいはキッチンの調理部分などと比較し、垂直部分、つまり壁などの利用度は低い。したがって平面部は混雑し、時としてなにをどこに置いたかを探すのに時間がとられることが多い。
本発明は、できるだけ垂直面の壁を利用し、小物から本発明のテーパーホルダーに収まるサイズの商品を保持し、かつ内容物が引き出しなどの隠れた場所にあるのでなく、目線に会う開口部より何であるか見やすく、取り出せるように考案されている。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明の上面図
【図２】本発明の正面図
【図３】本発明使用時の断面図
【図４】本発明使用時の正面図
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
イ、日常品を保持するよう、プラスチック板あるいは金属板により、楕円形でテーパー状の筒形状の本体（１）を設ける。
ロ、上面部、底面部は（２）及び（３）のようの開口部とし、底面部にはフック状の突起
部（４）を設ける。
ハ、テーパー状にするため、上面開口部（２）は、底面開口部（３）よりは、開口部面積は大きくなっている。
ニ、本体（１）の全面部は、上から下まで縦長の全面開口部（５）となっている。
ホ、本体（１）を壁等に取り付けるため、取り付け穴（６）を設ける。
発明は以上の構造よりなるので本発明を使用するときは、本体（１）の上部開口部（２）
より小さく、底面開口部（３）より大きいサイズの日用品であれば、簡単に上部より差し入
れて保持することが可能となり、取り出すときは全面開口部より指を入れ、押し上げることで容易に取り出すことが可能で、また底面部のフック状の突起に日用品を掛けることも可能となる。例えばホルダーに石鹸（７）を入れ、フック状突起にたわしを掛けるなどである。
本発明におけるホルダーの形状は、汎用的に使用されるのを目的としているため、本体の
テーパーの角度も縦、横、高さも規定していない。石鹸（７）が使用するに従い、そのサイズが小さくなっても本ホルダーに保持され続ける。
正面部及び底面部には指が入る幅以上の開口部を設けているため、保持されるものが見えると共に、指で持ち上げ、取り出せるような形態とする。また、上部開口部より底面部へのテーパーは、直線である必要はなく、曲線であっても目的を達せられる形態であればよい。
【符号の説明】
【０００８】
１ 本発明の本体
２ 上面開口部
３ 底面開口部
４ フック状突起部
５ 正面開口部
６ 日用品固形物（例えば石鹸等）
７ 容器に入った日用品（例えばシャンプー等）
【特許請求の範囲】
【請求項１】
金属板あるいはプラスチックシート及びその他成型できる材料を用い、テーパー状の円錐台形もしくは角錐台形に形成し、上面部、底面部及び正面部に開口部を設け、底面部には保持する日用品のストッパーと他の日用品を掛けるフック状突起部を設けたホルダーとし、日用品を平面上の場所をとらず一定任意の所に保持するテーパー形状のホルダー。
【請求項１】
金属板あるいはプラスチックシート及びその他成型できる材料を用い、テーパー状の円錐台形もしくは角錐台形に形成し、上面部、底面部及び正面部に開口部を設け、底面部には保持する日用品のストッパーと他の日用品を掛けるフック状突起部を設けたホルダーとし、日用品を平面上の場所をとらず一定任意の所に保持するテーパー形状のホルダー。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１０−２５２９００（Ｐ２０１０−２５２９００Ａ）
【公開日】平成２２年１１月１１日（２０１０．１１．１１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１０３９５８（Ｐ２００９−１０３９５８）
【出願日】平成２１年４月２２日（２００９．４．２２）
【出願人】（５０９１１６０５９）
【出願人】（７０９０００６３１）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年１１月１１日（２０１０．１１．１１）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年４月２２日（２００９．４．２２）
【出願人】（５０９１１６０５９）
【出願人】（７０９０００６３１）
【Ｆターム（参考）】
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