ディスクケース
【課題】紙など1枚のシートを打ち抜いただけで、どこをも接着、固定することなく簡単に組み立てられ、ディスクの保持固定を確実にし、かつ容易にすることが出来るディスクケースを提供する。
【解決手段】矩形台座シート1の上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片3、4を延設し、ディスク押さえ片中央部には円弧状の切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有するディスクケースとする。
【解決手段】矩形台座シート1の上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片3、4を延設し、ディスク押さえ片中央部には円弧状の切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有するディスクケースとする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
1枚のシートを打ち抜くだけで出来る、接着、固定などを必要としない簡易ディスクケースに関する。
【背景技術】
【0002】
CD(コンパクトディスク)や、DVD(デジタルバーサタイルディスク)などのディスクケースは様々な形態、材質のものがある。なかでも5mm厚みの12cmCD/DVD用ポリスチレン製ケースはコンパクトでディスク保護機能も高いため大量に使われている。又、厚みが5mmしかないため、ケースに納めたディスクを保管する際、場所をとらず便利である。しかし、プラスチック成型品であるため、ケースの廃棄問題や、背表紙部を含めたケース外観表面に鉛筆やボールペンなどの筆記具でディスクの内容を直接書き込んだり、印刷する事は出来ないなどの難点があった。
【0003】
これに対して、プラスチック成型を必要としない、紙やプラスチックシートを折り曲げ、接着する事で、薄手のディスクケースを得る事も数多く提案実施されている。シートを折り曲げ、接着するケースでは、ディスクを如何にしっかりとケースに固定するかが成型品にない苦労となるが、簡単なディスク固定法(特許文献1、2、3)が提案、実施されている。
【特許文献1】特開平11−292179
【特許文献2】実用新案登録第3079098
【特許文献3】特開2001−130672
【0004】
特許文献1の中で、紙製従来品の説明となる図7、図8に示すディスク固定法ならば、これだけで完全にディスクは台紙に固定され、蓋、表紙などをしなくても、ディスクが動いたり、脱落したりしない点で優れた方法である。これは特許文献2でも使われているが、共通の問題点は特許文献1の図7に示す130a、130bを接着する事である。又、特許文献1、特許文献3は、接着は必要としないが蓋、又は表紙をしない状態ではディスクは脱落の可能性を有している事である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとしている課題は以下の如くである。即ち、1枚のシートを折り曲げるだけで、接着固定も必要とせず、蓋、表紙でディスクを覆ったり、蓋を係止しなくてもしっかりとディスクが保持され、脱落の心配もない簡易ディスクケースを提供する事にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の課題解決手段は、矩形台紙シートの上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片が延設されており、両方のディスク押さえ片中央部には、円弧状切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有し、矩形台紙シートの左右縁辺の少なくとも1辺に、少なくとも1本の折り筋を介して矩形表紙シートを延設してある、1枚のシートから成り、どこも接着することなく組み立てられる事を特徴とするディスクケースとする。
【0007】
第二の課題解決手段は、矩形台紙シートと矩形表紙シートは2本の折り筋からなる背表紙部で繋がっており、矩形表紙シートの該背表紙部と反対側縁辺も同様の2本の折り筋からなる背表紙部を介して係止片が延設されている事を特徴とする第一の課題解決手段記載によるディスクケースとする。
【発明の効果】
【0008】
従来、1枚のシートからなり接着、固定もしないディスクケースは、蓋を閉じたり、係止すればディスクはしっかりと固定されるようになるが、蓋が閉じられる前はディスクの脱落の可能性は否定出来ない。またディスクケースを蓋が閉じられる前でもしっかり固定するためには特許文献1の図7、図8にあるようにディスク押さえ片130a、130bは台紙に接着する必要があった。しかし本発明によれば1枚のシートをどこも接着、固定することなく、即ちディスク押さえ片を台紙に接着、固定することなく蓋も閉じる前でもディスクはしっかりディスク押さえ片に固定され、脱落の心配はなくなる。
【0009】
また、紙などのシート1枚を打ち抜くだけであり、最も安価なコストで生産出来、シートに紙を用いれば、背表紙を含めどの面にも、ディスクのタイトルなどの内容を鉛筆、ボールペンなど通常筆記具で書く事が出来、背表紙にディスクの内容を書けるので大量のディスクを保管し、その中から目的のディスクを探す時、棚等に並んでいる状態から背表紙を見て一発で目的のディスクを探し出せる事は大きなメリットである。従来のプラスチックケースでは最も安価で、薄い5mm厚みのディスクケースでは背表紙ディスクを探し出す事は不可能であったが、本発明によれば簡単に、かつ安価に可能にすることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1は本実施形態の展開図を示す。シートは坪量310g/m2のコート紙を使用。実戦は切断を点線は折り筋を示す。ディスク押さえ片3(3a、3b、3c、3d、3e)、4(4a、4b、4c、4d、4e)が折り筋8、9を介して 矩形台紙シート1の上下縁片に延設されている。ディスク押さえ片3、4には円弧状切り込み3c、4cが、円弧状切り込み3c、4cの両端からは折り筋3d、4dが設けられている。矩形台紙シート1の他の1縁辺に矩形表紙シート2が2本の折り筋から成る背表紙7aを介して延設されている。矩形表紙シート2の先端縁辺には2本の折り筋からなる背表紙7bを介して係止片5が延設されている。
【0011】
図2は、図1のディスク押さえ片3、4を折り筋8、9より折り曲げた状況を示す平面図である。
【0012】
図3は、図2の状態に於いて、ディスクD1の適当な円弧辺をディスク押さえ片4の円弧状切り込み4cに差込み、ディスク反対側縁部を、ディスク押さえ片3の折り筋3dで折り曲げたディスク押さえ上片3bに乗せた状態を示す斜視図である。
【0013】
図4は、図2の状態に於いて、上下両方のディスク押さえ片3、4を折り筋3d、4dで折り曲げ、ディスクD1を円弧状切り込み片3e、4eの内側、ディスク押さえ上片3b、4bの上に乗せた状態を示す斜視図である。
【0014】
図5は図3、図4の状態からディスクD1を図3では円弧状片3eを、図4では円弧状片3e及び4eを外側から矩形台紙シート1に向けて指で押してディスクD1をしっかり矩形台紙シートに保持固定した状態を示す斜視図である。ディスクD1は円弧状片3e、4eにより押さえつけられ、ディスクD1はディスク押さえ上片3d、4dを押さえつけており、ディスクもディスク押さえ片もお互いに相手を押さえつけている事が理解できる。即ち、これによりシートをどこも接着、固定することなく、簡単にディスクを台紙に保持固定出来る事が分かる斜視図である。図6は図5の状態の平面図を示す。図7は図4に於けるX−X断面図を示す。図8は図5の状態から、矩形表紙シート2をディスクD1の上に被せ、係止片5を矩形台紙シート側に折り曲げ、矩形台紙シート1の係止穴6に係止ベロ5aを差し込んだ状態を示す。
【0015】
本発明は図9、図10に示す如く、ディスク2枚を収納する仕様も可能であり、これ以上も可能である事は言うまでもない。又、ディスク押さえ片の円弧状片は図9、図10に示す如く、完全な円弧でなくとも可能である事も明らかである。更に、図11に示す如く円弧状片には抜き窓3f、4fを開け、ディスクの一部が円弧状片の反対側に飛び出させディスク押さえ片の矩形台紙シートに対して角度をつける事により容易にディスクのディスク押さえ片による係止をたやすくすることも出来る。尚、本発明により保持、固定されたディスクは両方の円弧状片の先端を指でつまんで上に引けば簡単にディスクの固定は解除される。本発明によれば、ディスクのケースへの保持固定も一発アクション、解除も一発アクションで行え、薄く、安価で、背表紙部への筆記製付与も可能な優れものである。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】展開平面図
【図2】ディスク押さえ片の折り畳み平面図
【図3】ディスク押さえ上片(3b)のディスク一辺片乗せ斜視図
【図4】ディスク押さえ上片(3b、4b)へのディスク両乗せ斜視図
【図5】ディスク保持固定状態斜視図
【図6】ディスク保持固定状態平面図
【図7】図4のX−X断面図
【図8】ディスク収納後係止ベロを差し込んだ斜視図
【図9】ディスク2枚収納タイプの展開平面図
【図10】ディスク2枚収納タイプにディスク2枚を収納した平面図
【図11】窓開き円弧状片タイプの展開図
【符号の説明】
【0017】
D1、D2 ディスク
1 矩形台紙シート
2 矩形表紙シート
3、4 ディスク押さえ片
5 係止片
5a 係止ベロ
6 係止ベロ差込口
7 背表紙
8、9 折り筋
【技術分野】
【0001】
1枚のシートを打ち抜くだけで出来る、接着、固定などを必要としない簡易ディスクケースに関する。
【背景技術】
【0002】
CD(コンパクトディスク)や、DVD(デジタルバーサタイルディスク)などのディスクケースは様々な形態、材質のものがある。なかでも5mm厚みの12cmCD/DVD用ポリスチレン製ケースはコンパクトでディスク保護機能も高いため大量に使われている。又、厚みが5mmしかないため、ケースに納めたディスクを保管する際、場所をとらず便利である。しかし、プラスチック成型品であるため、ケースの廃棄問題や、背表紙部を含めたケース外観表面に鉛筆やボールペンなどの筆記具でディスクの内容を直接書き込んだり、印刷する事は出来ないなどの難点があった。
【0003】
これに対して、プラスチック成型を必要としない、紙やプラスチックシートを折り曲げ、接着する事で、薄手のディスクケースを得る事も数多く提案実施されている。シートを折り曲げ、接着するケースでは、ディスクを如何にしっかりとケースに固定するかが成型品にない苦労となるが、簡単なディスク固定法(特許文献1、2、3)が提案、実施されている。
【特許文献1】特開平11−292179
【特許文献2】実用新案登録第3079098
【特許文献3】特開2001−130672
【0004】
特許文献1の中で、紙製従来品の説明となる図7、図8に示すディスク固定法ならば、これだけで完全にディスクは台紙に固定され、蓋、表紙などをしなくても、ディスクが動いたり、脱落したりしない点で優れた方法である。これは特許文献2でも使われているが、共通の問題点は特許文献1の図7に示す130a、130bを接着する事である。又、特許文献1、特許文献3は、接着は必要としないが蓋、又は表紙をしない状態ではディスクは脱落の可能性を有している事である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとしている課題は以下の如くである。即ち、1枚のシートを折り曲げるだけで、接着固定も必要とせず、蓋、表紙でディスクを覆ったり、蓋を係止しなくてもしっかりとディスクが保持され、脱落の心配もない簡易ディスクケースを提供する事にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の課題解決手段は、矩形台紙シートの上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片が延設されており、両方のディスク押さえ片中央部には、円弧状切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有し、矩形台紙シートの左右縁辺の少なくとも1辺に、少なくとも1本の折り筋を介して矩形表紙シートを延設してある、1枚のシートから成り、どこも接着することなく組み立てられる事を特徴とするディスクケースとする。
【0007】
第二の課題解決手段は、矩形台紙シートと矩形表紙シートは2本の折り筋からなる背表紙部で繋がっており、矩形表紙シートの該背表紙部と反対側縁辺も同様の2本の折り筋からなる背表紙部を介して係止片が延設されている事を特徴とする第一の課題解決手段記載によるディスクケースとする。
【発明の効果】
【0008】
従来、1枚のシートからなり接着、固定もしないディスクケースは、蓋を閉じたり、係止すればディスクはしっかりと固定されるようになるが、蓋が閉じられる前はディスクの脱落の可能性は否定出来ない。またディスクケースを蓋が閉じられる前でもしっかり固定するためには特許文献1の図7、図8にあるようにディスク押さえ片130a、130bは台紙に接着する必要があった。しかし本発明によれば1枚のシートをどこも接着、固定することなく、即ちディスク押さえ片を台紙に接着、固定することなく蓋も閉じる前でもディスクはしっかりディスク押さえ片に固定され、脱落の心配はなくなる。
【0009】
また、紙などのシート1枚を打ち抜くだけであり、最も安価なコストで生産出来、シートに紙を用いれば、背表紙を含めどの面にも、ディスクのタイトルなどの内容を鉛筆、ボールペンなど通常筆記具で書く事が出来、背表紙にディスクの内容を書けるので大量のディスクを保管し、その中から目的のディスクを探す時、棚等に並んでいる状態から背表紙を見て一発で目的のディスクを探し出せる事は大きなメリットである。従来のプラスチックケースでは最も安価で、薄い5mm厚みのディスクケースでは背表紙ディスクを探し出す事は不可能であったが、本発明によれば簡単に、かつ安価に可能にすることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1は本実施形態の展開図を示す。シートは坪量310g/m2のコート紙を使用。実戦は切断を点線は折り筋を示す。ディスク押さえ片3(3a、3b、3c、3d、3e)、4(4a、4b、4c、4d、4e)が折り筋8、9を介して 矩形台紙シート1の上下縁片に延設されている。ディスク押さえ片3、4には円弧状切り込み3c、4cが、円弧状切り込み3c、4cの両端からは折り筋3d、4dが設けられている。矩形台紙シート1の他の1縁辺に矩形表紙シート2が2本の折り筋から成る背表紙7aを介して延設されている。矩形表紙シート2の先端縁辺には2本の折り筋からなる背表紙7bを介して係止片5が延設されている。
【0011】
図2は、図1のディスク押さえ片3、4を折り筋8、9より折り曲げた状況を示す平面図である。
【0012】
図3は、図2の状態に於いて、ディスクD1の適当な円弧辺をディスク押さえ片4の円弧状切り込み4cに差込み、ディスク反対側縁部を、ディスク押さえ片3の折り筋3dで折り曲げたディスク押さえ上片3bに乗せた状態を示す斜視図である。
【0013】
図4は、図2の状態に於いて、上下両方のディスク押さえ片3、4を折り筋3d、4dで折り曲げ、ディスクD1を円弧状切り込み片3e、4eの内側、ディスク押さえ上片3b、4bの上に乗せた状態を示す斜視図である。
【0014】
図5は図3、図4の状態からディスクD1を図3では円弧状片3eを、図4では円弧状片3e及び4eを外側から矩形台紙シート1に向けて指で押してディスクD1をしっかり矩形台紙シートに保持固定した状態を示す斜視図である。ディスクD1は円弧状片3e、4eにより押さえつけられ、ディスクD1はディスク押さえ上片3d、4dを押さえつけており、ディスクもディスク押さえ片もお互いに相手を押さえつけている事が理解できる。即ち、これによりシートをどこも接着、固定することなく、簡単にディスクを台紙に保持固定出来る事が分かる斜視図である。図6は図5の状態の平面図を示す。図7は図4に於けるX−X断面図を示す。図8は図5の状態から、矩形表紙シート2をディスクD1の上に被せ、係止片5を矩形台紙シート側に折り曲げ、矩形台紙シート1の係止穴6に係止ベロ5aを差し込んだ状態を示す。
【0015】
本発明は図9、図10に示す如く、ディスク2枚を収納する仕様も可能であり、これ以上も可能である事は言うまでもない。又、ディスク押さえ片の円弧状片は図9、図10に示す如く、完全な円弧でなくとも可能である事も明らかである。更に、図11に示す如く円弧状片には抜き窓3f、4fを開け、ディスクの一部が円弧状片の反対側に飛び出させディスク押さえ片の矩形台紙シートに対して角度をつける事により容易にディスクのディスク押さえ片による係止をたやすくすることも出来る。尚、本発明により保持、固定されたディスクは両方の円弧状片の先端を指でつまんで上に引けば簡単にディスクの固定は解除される。本発明によれば、ディスクのケースへの保持固定も一発アクション、解除も一発アクションで行え、薄く、安価で、背表紙部への筆記製付与も可能な優れものである。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】展開平面図
【図2】ディスク押さえ片の折り畳み平面図
【図3】ディスク押さえ上片(3b)のディスク一辺片乗せ斜視図
【図4】ディスク押さえ上片(3b、4b)へのディスク両乗せ斜視図
【図5】ディスク保持固定状態斜視図
【図6】ディスク保持固定状態平面図
【図7】図4のX−X断面図
【図8】ディスク収納後係止ベロを差し込んだ斜視図
【図9】ディスク2枚収納タイプの展開平面図
【図10】ディスク2枚収納タイプにディスク2枚を収納した平面図
【図11】窓開き円弧状片タイプの展開図
【符号の説明】
【0017】
D1、D2 ディスク
1 矩形台紙シート
2 矩形表紙シート
3、4 ディスク押さえ片
5 係止片
5a 係止ベロ
6 係止ベロ差込口
7 背表紙
8、9 折り筋
【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形台紙シートの上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片が延設されており、両方のディスク押さえ片中央部には、円弧状切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有し、矩形台紙シートの左右縁辺の少なくとも1辺に、少なくとも1本の折り筋を介して矩形表紙シートを延設してある、1枚のシートから成り、どこをも接着、固定することなく組み立てられる事を特徴とするディスクケース。
【請求項2】
矩形台紙シートと矩形表紙シートは2本の折り筋からなる背表紙部で繋がっており、矩形表紙シートの該背表紙と反対側縁辺も同様の2本の折り筋からなる背表紙部を介して係止片が延設されている事を特徴とする請求項1記載によるディスクケース。
【請求項1】
矩形台紙シートの上下縁辺に折り筋を介してディスク押さえ片が延設されており、両方のディスク押さえ片中央部には、円弧状切り込みが切り込み口を相対するように配置され、少なくとも一方の円弧状切り込みの両端からディスク押さえ片の左右縁辺まで折り筋を有し、矩形台紙シートの左右縁辺の少なくとも1辺に、少なくとも1本の折り筋を介して矩形表紙シートを延設してある、1枚のシートから成り、どこをも接着、固定することなく組み立てられる事を特徴とするディスクケース。
【請求項2】
矩形台紙シートと矩形表紙シートは2本の折り筋からなる背表紙部で繋がっており、矩形表紙シートの該背表紙と反対側縁辺も同様の2本の折り筋からなる背表紙部を介して係止片が延設されている事を特徴とする請求項1記載によるディスクケース。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2011−57228(P2011−57228A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−205621(P2009−205621)
【出願日】平成21年9月7日(2009.9.7)
【出願人】(399009206)協和印刷株式会社 (5)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年9月7日(2009.9.7)
【出願人】(399009206)協和印刷株式会社 (5)
【Fターム(参考)】
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