ハウジング型管継手の組付け作業用補助具
【課題】ガスケットを挿し込むときに当該ガスケットに損傷を与えないようにするために使用する新規のハウジング型管継手の組付け作業用補助具を提供する。
【解決手段】ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成る。
【解決手段】ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成る。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスケットを挿し込むときに当該ガスケットに損傷を与えないようにするために使用するハウジング型管継手の組付け作業用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業は、次のようにして行っている。
【0003】先ず、図9に示すように一方の管3の端部にガスケット5を、その一方リップ部14がハウジング縁係合溝1に落ち嵌るところまで且つ他方リップ部15が同管3の端部外面に被さり嵌るところまで移動し、次いで図10に示すように他方の管4の端面と上記一方管3の端面とを突き合せの状態とすると共にこの突き合せの状態のままにおいて図11に示すように上記ガスケット5を、他方リップ部15が他方管4の端部外面に被さり嵌るところまで且つ一方リップ部14がハウジング縁係合溝1を脱して一方管3の端部のところまで戻し、この戻し状態おいて図12に示すように一対のハウジング10、11を両管3、4の端部に被せ嵌めてガスケット5を抱持した状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7が両側係合縁8、9に係止した状態で当該両ハウジング10、11を互いに連結固定させる。
【0004】上記のようなハウジング型管継手の組付け作業は、長年に亘って行われて来たが、熟練者でも容易に行えるようなことではなく、往々にガスケットの内面に視認できない小さな挿し込み傷や戻し傷をつくってしまうという問題点があった。
【0005】本発明者は、上記問題点を皆無もしくは少なくするために試行錯誤して本発明を案出したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点を解消するのに用いて好都合な新規のハウジング型管継手の組付け作業用補助具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具は、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けてなることを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】図1〜8に示す本発明の実施例は、僅かの弾性を備えたプラスチックを以て全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1の内部と同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けた、ハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を上記ハウジング縁係合溝1である。
【0009】このハウジング型管継手の組付け作業用補助具17は、これをハウジング縁係合溝1に嵌合した場合に、その外周面と一方管3の外周面とが同じ高さ、あるいは一方管3の外周面の方が僅かに高くなる厚さとすることがのぞましく、これによって後述するハウジング型管継手の組付け作業用補助具17の移動操作、戻し操作がスムーズになり、作業能率をアップできるようになる。
【0010】上記実施例に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17は、例えば次に説明する図8に示すようなハウジング型管継手の組付け状態を確保するのに使用される。
【0011】すなわち、具体的には接続すべき両管3、4の端部外面に跨ぎ渡るリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態で互いに連結固定される一対のハウジング10、11とを以て一方管3と他方管4を連結する場合に使用されるものである。
【0012】なお、上記ガスケット5は、断面が台形状であって、その内面部の中央部には奥拡がりの溝18が形成されており、この溝18の両側のリップ部分14、15に流体圧がかゝることで、当該リップ部分14、15が管3、4の外面に密接されるもので、所謂セルフシールタイプに構成されている(図2参照)。
【0013】一方、上記ハウジング10、11のそれぞれは、その内面が接続すべき管3、4の外面に接する幅狭の半円筒状部材21の両外側にボルトの挿通孔23が形成されたフランジ26、27を連設すると共にこの半円筒状部材21の幅方向中央部に、ガスケット5を上記リップ部分14、15がやゝ突出する状態に嵌入する凹溝25を設けて構成し、そしてこの凹溝25にガスケット5を嵌合抱持させるように、上記一対のハウジング10、11の両端のフランジ26、27を互いに重ね合わせると共にこのハウジング10、11をボルト28、29で連結して固定する(図2参照)。
【0014】次いで、本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具を使用して行うハウジング型管継手の組付け作業例を説明する。
【0015】先ず、図3に示すように一方の管3の端部にあるハウジング縁係合溝1に本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を、切れ離れ部13で開いてから放す操作により落とし込み状態に嵌め(第1工程)、然るのち図4に示すように一方の管3の端部にガスケット5を、その一方リップ部14が本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17の上に載った状態なるところまで且つ他方リップ部15が同管3の端部外面に被さり嵌るところまで移動し(第2工程)、次いで図5に示すように他方の管4の端面と上記一方管3の端面とを突き合せの状態とする(第3工程)と共にこの突き合せの状態のままにおいて図6に示すように上記ガスケット5を、他方リップ部15が他方管4の端部外面に被さり嵌るところまで且つ一方リップ部14が一方管3の端部のところまで戻し(第4工程)、この戻し後に図7に示すように本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を脱去する(第5工程)と共に当該脱去ののちに戻し状態のガスケット5に一対のハウジング10、11を図8に示すように被せ嵌めてガスケット5を抱持した状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7を両側係合縁8、9に係止した状態とし、当該両ハウジング10、11の両端を互いにボルト28、29で連結固定する。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具は、上記のように、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成るので、これを上記のように使用することによって、熟練者でなくとも容易に組付け作業を行うことができるようになり、しかもガスケットの内面に視認できないような小さな挿し込み傷や戻し傷をつくってしまうことを皆無もしくは少なくすることができるものであって、所期の目的を完全に達成する著効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例を使用して組付け作業を施す配管の分解斜視図である。
【図3】同実施例を使用して行う組付け作業の第1工程を示す拡大断面図である。
【図4】同じく第2工程を示す拡大断面図である。
【図5】同じく第3工程を示す拡大断面図である。
【図6】同じく第4工程を示す拡大断面図である。
【図7】同じく第5工程を示す拡大断面図である。
【図8】同じく完了状態を示す拡大断面図である。
【図9】従来例を使用して行う組付け作業の第1工程を示す拡大断面図である。
【図10】同じく第2工程を示す拡大断面図である。
【図11】同じく第3工程を示す拡大断面図である。
【図12】同じく完了状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング縁係合溝
2 ハウジング縁係合溝
3 一方管
4 他方管
5 ガスケット
6 縁
7 縁
8 係合縁
9係合縁
10 ハウジング
11 ハウジング
13 切れ離れ部
14 一方リップ部
15 他方リップ部
17組付け作業用補助具
18 溝
21 半円筒状部材
23 挿通孔
25 凹溝
26 フランジ
27 フランジ
28 ボルト
29 ボルト
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスケットを挿し込むときに当該ガスケットに損傷を与えないようにするために使用するハウジング型管継手の組付け作業用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業は、次のようにして行っている。
【0003】先ず、図9に示すように一方の管3の端部にガスケット5を、その一方リップ部14がハウジング縁係合溝1に落ち嵌るところまで且つ他方リップ部15が同管3の端部外面に被さり嵌るところまで移動し、次いで図10に示すように他方の管4の端面と上記一方管3の端面とを突き合せの状態とすると共にこの突き合せの状態のままにおいて図11に示すように上記ガスケット5を、他方リップ部15が他方管4の端部外面に被さり嵌るところまで且つ一方リップ部14がハウジング縁係合溝1を脱して一方管3の端部のところまで戻し、この戻し状態おいて図12に示すように一対のハウジング10、11を両管3、4の端部に被せ嵌めてガスケット5を抱持した状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7が両側係合縁8、9に係止した状態で当該両ハウジング10、11を互いに連結固定させる。
【0004】上記のようなハウジング型管継手の組付け作業は、長年に亘って行われて来たが、熟練者でも容易に行えるようなことではなく、往々にガスケットの内面に視認できない小さな挿し込み傷や戻し傷をつくってしまうという問題点があった。
【0005】本発明者は、上記問題点を皆無もしくは少なくするために試行錯誤して本発明を案出したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点を解消するのに用いて好都合な新規のハウジング型管継手の組付け作業用補助具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具は、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けてなることを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】図1〜8に示す本発明の実施例は、僅かの弾性を備えたプラスチックを以て全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1の内部と同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けた、ハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を上記ハウジング縁係合溝1である。
【0009】このハウジング型管継手の組付け作業用補助具17は、これをハウジング縁係合溝1に嵌合した場合に、その外周面と一方管3の外周面とが同じ高さ、あるいは一方管3の外周面の方が僅かに高くなる厚さとすることがのぞましく、これによって後述するハウジング型管継手の組付け作業用補助具17の移動操作、戻し操作がスムーズになり、作業能率をアップできるようになる。
【0010】上記実施例に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17は、例えば次に説明する図8に示すようなハウジング型管継手の組付け状態を確保するのに使用される。
【0011】すなわち、具体的には接続すべき両管3、4の端部外面に跨ぎ渡るリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態で互いに連結固定される一対のハウジング10、11とを以て一方管3と他方管4を連結する場合に使用されるものである。
【0012】なお、上記ガスケット5は、断面が台形状であって、その内面部の中央部には奥拡がりの溝18が形成されており、この溝18の両側のリップ部分14、15に流体圧がかゝることで、当該リップ部分14、15が管3、4の外面に密接されるもので、所謂セルフシールタイプに構成されている(図2参照)。
【0013】一方、上記ハウジング10、11のそれぞれは、その内面が接続すべき管3、4の外面に接する幅狭の半円筒状部材21の両外側にボルトの挿通孔23が形成されたフランジ26、27を連設すると共にこの半円筒状部材21の幅方向中央部に、ガスケット5を上記リップ部分14、15がやゝ突出する状態に嵌入する凹溝25を設けて構成し、そしてこの凹溝25にガスケット5を嵌合抱持させるように、上記一対のハウジング10、11の両端のフランジ26、27を互いに重ね合わせると共にこのハウジング10、11をボルト28、29で連結して固定する(図2参照)。
【0014】次いで、本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具を使用して行うハウジング型管継手の組付け作業例を説明する。
【0015】先ず、図3に示すように一方の管3の端部にあるハウジング縁係合溝1に本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を、切れ離れ部13で開いてから放す操作により落とし込み状態に嵌め(第1工程)、然るのち図4に示すように一方の管3の端部にガスケット5を、その一方リップ部14が本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17の上に載った状態なるところまで且つ他方リップ部15が同管3の端部外面に被さり嵌るところまで移動し(第2工程)、次いで図5に示すように他方の管4の端面と上記一方管3の端面とを突き合せの状態とする(第3工程)と共にこの突き合せの状態のままにおいて図6に示すように上記ガスケット5を、他方リップ部15が他方管4の端部外面に被さり嵌るところまで且つ一方リップ部14が一方管3の端部のところまで戻し(第4工程)、この戻し後に図7に示すように本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具17を脱去する(第5工程)と共に当該脱去ののちに戻し状態のガスケット5に一対のハウジング10、11を図8に示すように被せ嵌めてガスケット5を抱持した状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7を両側係合縁8、9に係止した状態とし、当該両ハウジング10、11の両端を互いにボルト28、29で連結固定する。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るハウジング型管継手の組付け作業用補助具は、上記のように、ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成るので、これを上記のように使用することによって、熟練者でなくとも容易に組付け作業を行うことができるようになり、しかもガスケットの内面に視認できないような小さな挿し込み傷や戻し傷をつくってしまうことを皆無もしくは少なくすることができるものであって、所期の目的を完全に達成する著効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例を使用して組付け作業を施す配管の分解斜視図である。
【図3】同実施例を使用して行う組付け作業の第1工程を示す拡大断面図である。
【図4】同じく第2工程を示す拡大断面図である。
【図5】同じく第3工程を示す拡大断面図である。
【図6】同じく第4工程を示す拡大断面図である。
【図7】同じく第5工程を示す拡大断面図である。
【図8】同じく完了状態を示す拡大断面図である。
【図9】従来例を使用して行う組付け作業の第1工程を示す拡大断面図である。
【図10】同じく第2工程を示す拡大断面図である。
【図11】同じく第3工程を示す拡大断面図である。
【図12】同じく完了状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング縁係合溝
2 ハウジング縁係合溝
3 一方管
4 他方管
5 ガスケット
6 縁
7 縁
8 係合縁
9係合縁
10 ハウジング
11 ハウジング
13 切れ離れ部
14 一方リップ部
15 他方リップ部
17組付け作業用補助具
18 溝
21 半円筒状部材
23 挿通孔
25 凹溝
26 フランジ
27 フランジ
28 ボルト
29 ボルト
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成ることを特徴とするハウジング型管継手の組付け作業用補助具。
【請求項1】 ハウジング縁係合溝1、2を端寄り個所にもつ接続すべき両管3、4の端部外周面に跨ぎ渡る状態で使用されるリング状ガスケット5と、このガスケット5を抱持する状態および上記ハウジング縁係合溝1、2の縁6、7に両側係合縁8、9が係止した状態で互いに連結固定させて使用される一対のハウジング10、11とを備えたハウジング型管継手の組付け作業時に用いる補助具であって、全体の形状が上記ハウジング縁係合溝1、2の内部と同じ若しくは略同じ形状を呈し且つ開閉して上記ハウジング縁係合溝内に嵌合・脱去するための切れ離れ部13を途中個所に設けて成ることを特徴とするハウジング型管継手の組付け作業用補助具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公開番号】特開2003−322278(P2003−322278A)
【公開日】平成15年11月14日(2003.11.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−126889(P2002−126889)
【出願日】平成14年4月26日(2002.4.26)
【出願人】(599107692)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成15年11月14日(2003.11.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成14年4月26日(2002.4.26)
【出願人】(599107692)
【Fターム(参考)】
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