説明

バックライト組立体及びこれを有する液晶表示装置

【課題】ランプを固定するクリップ式の固定手段を実装するためのランプ実装組立体を提供する。
【解決手段】ランプ実装組立体はモルードフレーム100及びランプ固定部材200を含む。前記モルードフレームはランプの通過を許容するためのランプ出入口を含む第1壁、前記第1壁と交差する方向の底壁、及び前記底壁と向き合う上壁を含む。前記ランプ実装組立体を直下型液晶表示装置に採用することで製造工程上の効率性を向上させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はバックライト組立体及びこれを有する液晶表示装置に関し、さらに詳細には改善されたランプ実装構造を有するバックライト組立体及びこれを有する直下型液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
最近、情報処理装置の技術と共に情報処理装置で処理されたデータを使用者が認識することができるようにインターフェーシングする表示装置の技術開発も同時に行われている。
表示装置としては、軽量、小型であり、且つフルカラー、高解像度具現などのような機能を有する液晶表示装置が幅広く使用されている。前記液晶表示装置は、液晶セルの光学的性質の変化を視覚変化に変換する表示装置である。このような液晶表示装置は、自ら発光することができないので、液晶表示パネルの後面に付着されたバックライト組立体から光の供給を受けて画像を表示する。
前記バックライト組立体は、光源の位置によって直下型とエッジ型とで区分される。直下型は、液晶表示パネルの下部に光源を置いてパネル全面を直接照光する方式で、エッジ型と比較してより多くの光源を用いることができ、高い輝度を確保することができるという長所がある。
一般に、直下型液晶表示装置は、画像を表示するための液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに光を提供するためのバックライト組立体と、を具備する。
前記バックライト組立体は、第1光を発生する一つ以上のランプと、前記第1光を拡散させて均一な輝度分布を有する第2光を出射させるための拡散板と、前記第1光を前記拡散板に向け反射させるためのランプ反射板と、で構成される。前記ランプ、ランプ反射板及び拡散板は収納容器に収納される。
一般に、前記収納容器は、モルードフレームとボトムシャーシとで構成される。前記モルードフレームとボトムシャーシとは結合されている。また、前記モルードフレームは、一般的に矩形状に形成され、前記ランプの長さ方向と平行な側壁面は所定の角度に傾いてある。
【0003】
直下型ランプを実装するためのモルードフレームは、2つのサブモルードフレームに分けられ、その内部に直下型ランプの末端部を実装するための固定部材が装着される。また、一般のランプ固定部材をモルードフレームの内部に結合させるためにフック構造やスクリュー構造を使用している。
既存の直下型ランプを実装するためのモルードフレームは、L型モルードフレームとU型モルードフレームとを結合させて前記ランプ固定部材を実装しているが、モルードフレーム2つを使用することによって金型製造費用及び製品原価が上昇するという問題点がある。また、ランプ固定部材をフックやスクリュー方式を用いて結合させるためフック方式またはスクリュー方式の採用のための別途の工程を必要とした。
従来のランプ実装構造は、製造工程上非効率的な面が存在し問題となっていった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、製造工程上の効率性を向上させることができるランプ実装組立体を提供することにある。
またの本発明の目的は、前記ランプ実装組立体を含むバックライト組立体を提供することにある。
さらにまたの本発明の目的は、前記バックライト組立体を採用した液晶表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一特徴によるランプ実装組立体は、モルードフレームと、ランプ固定部材を含む。前記モルードフレームは、ランプの通過を許容するための複数個のランプ出入口を有する第1壁、前記第1壁と交差する方向の底壁、及び前記底壁と向き合う上壁を具備する。前記ランプ固定部材は、前記モルードフレームの内部で底壁と結合され、前記ランプの末端部を固定する。
本発明の一特徴によるバックライト組立体は、モルードフレーム、ランプ固定部材、ランプ反射板、ボトムシャーシ、光学部材及び複数個のランプを含む。前記モルードフレームは、ランプの通過を許容するための複数個のランプ出入口を有する第1壁、前記第1壁と交差する方向の底壁、及び前記底壁と向き合う上壁を具備する。前記ランプ固定部材は、前記モルードフレームの内部の底壁と結合され、前記ランプの末端部を固定する。前記ランプ反射板は、モルードフレームの下部に配置されて前記第1壁と向き合う領域を閉鎖しランプの光を反射させる。前記ボトムシャーシは、前記ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納する。前記光学部材は、前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の特性を向上させる。前記複数個のランプは、光を発生させて前記光学部材に提供する。
本発明の一特徴によるバックライト組立体は、モルードフレーム、ランプ固定部材、ランプ反射板、ボトムシャーシ、光学部材及び複数個のランプを含む。前記モルードフレームは、第1壁、前記第1壁と向き合う第2壁、前記第1壁と交差する方向の底壁及び前記底壁と向き合う上壁を含み前記第2壁はランプの通過を許容するために下端部が全部除去されていることを特徴とする。前記ランプ固定部材は、前記モルードフレームの内部で底壁と結合され前記ランプの末端部を固定する。前記ランプ反射板は、前記底壁の下部に配置されてランプの光を反射させる。前記ボトムシャーシは、前記ランプ反射板下部に配置され他部分を有し前記ランプ反射板を収納する。前記光学部材は、前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の光特性を向上させる。前記複数個のランプは、光を発生させて前記光学部材に提供する。
【0006】
本発明の他の特徴によるバックライト組立体は、モルードフレーム、ランプ固定部材、ランプ反射板、ボトムシャーシ、光学部材及び複数個のランプを含む。前記モルードフレームは、第1壁、前記第1壁と向き合う第2壁、前記第1壁と交差する方向の底壁、及び前記底壁と向き合う上壁を含み前記第2壁はランプの通過を許容するために下端部が全部除去されていることを特徴とする。前記ランプ固定部材は、前記モルードフレームの内部で底壁と結合し前記ランプの末端部を固定する。前記反射板は、前記底壁と同一の平面上に隣接して配置されランプの光を反射させる。前記ボトムシャーシは、前記ランプ反射板の下部に配置される部分を有し前記ランプ反射板を収納する。前記光学部材は、前記上壁上に配置されてランプから発生した光の光特性を向上させる。前記複数個のランプは、光を発生させて前記光学部材に提供する。
【0007】
本発明の一特徴による液晶表示装置は、下部基板、上部基板及び前記下部基板と上部基板との間の液晶層を含んで光の入力を受けて画像を表示する液晶表示パネルと、前記光を液晶表示パネルに提供するバックライト組立体と、を含む。前記バックライト組立体は、モルードフレーム、ランプ固定部材、ランプ反射板、ボトムシャーシ、光学部材及び複数個のランプを含む。前記モルードフレームは、開放された第1壁と、前記第1壁と向き合う第2壁と、前記第1壁と交差する方向に延び互いに向き合う2つの側壁と、前記第1壁及び側壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを含み、前記第2壁はランプの通過を許容するための複数個のランプ出入口を含むことを特徴とする。前記ランプ固定部材は、前記モルードフレームの内部で底壁と結合して前記ランプの末端部を固定する。前記ランプ反射板は、前記モルードフレームの下部に配置されて前記第1壁と向き合う領域を閉鎖しランプの光を反射させる。前記ボトムシャーシは、ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納する。前記光学部材は、前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の光特性を向上させる。前記複数個のランプは、光を発生させて前記光学部材に提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によるランプ実装組立体は、一体となったモールドフレームを含むことで、製造工程上の効率性を向上させ工程の単純化を実現して製造単価を節減することができる。
本発明によるライン実装組立体は、摺動方式でランプ固定部材をモルードフレームの内部に装着することで、既存のスクリューまたはフック方式を単純化させてランプ固定部材の着脱を容易にすることができる。
本発明によるランプ実装組立体は、クリップ形態を含むランプ固定部材を含むことで、直下型ランプの垂直移動によるランプの固定が可能であり、ランプの固定を堅固に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施形態によるランプ実装組立体を示す断面図である。図2は本発明の一実施形態によるランプ実装組立体を示す部分断面斜視図である。図3は本発明の一実施形態によるモールドフレームを示す部分断面斜視図である。図6は本発明の一実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。図7は本発明の他の実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
【0011】
図1乃至図3に示すように、本発明の一実施形態によるランプ実装組立体500はモルードフレーム100、ランプ固定部材200、ランプ反射板300及びボトムシャーシ(底部主フレーム)400を含む。前記モルードフレーム100は開放された領域120、第1壁130、上壁140及び底壁110を含む。第1壁130は前記開放された領域120と向き合い直下型ランプの通過を許容するために開口された形態の複数個のランプ出入口135を含む。また、上壁140は第1上壁部140a及び第1上壁部140aより低く形成されて端縁棚を形成する第2上壁部140bを含む。第1上壁部140a及び第2上壁部140bはそれぞれのランプ出入口135と連結された複数個の開口部を有し、ランプ出入口135と前記開口部とは全体的に一つのランプ移動通路を形成して直下型ランプの末端部が垂直移動できるようにする。従って、ランプの末端部は前記移動通領域を通じてランプ固定部材200に垂直方向に下降させて固定されるようになる。前記ランプ末端部は外部電極式ランプの外部電極であり得る。前記底壁110は第1底壁層110a、第2底壁層110b及び第1底壁層110aと第2底壁層110bとの間に形成された摺動部113を含む。また、第1底壁層110aは複数個の開口部116を有する。前記摺動部113にはランプ固定部材200が摺動方式で挿入されるようになる。前記開口部116はランプ固定部材200が摺動部113に挿入されるときランプ固定部材200のランプ支持台220及びランプクリップ部材230が第1底壁層110aによって遮られないようにするために第1底壁層110aの一部が除去された部分である。第1底壁層110a及び第2底壁層110bの境界面に摺動部113を形成し、第1底壁層110a及び第2底壁層110bは互いに強い弾性力によって押し合っていて摺動方式に挿入されるランプ固定部材200を堅固に結合させることができる。前記第2底壁層110bは前記開口部116の他にランプ固定部材200の移動と関係なく追加的な開口部を含むことができる。
【0012】
図6に示すように、ランプ固定部材200はランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230を含む。前記ランプ固定部材200は摺動方式でモルードフレーム100の摺動部113に挿入されることでモルードフレーム100に装着される。前記ランプ固定部材200は、前記ランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230の組み合わせ構造によって一つの直下型ランプを固定させるようになる。従って、前記のような組み合わせ構造はランプ固定部材200内に複数個が存在する。これらの単位ランプ固定構造は一体に形成されており複数個のランプを固定するため1つのランプ固定部材200をモルードフレーム100に摺動させて装着することができる。前記ランプ固定部材200は導電体からなる。前記ランプクリップ部材230は2対のクリップを含むが1対のクリップは互いに向き合うように配置される。前記クリップ部材230は3対以上の複数の対のクリップを含むことができる。また、前記クリップは強い弾性力を有しランプが垂直方向に堅固に挿入されることができるようにする。
【0013】
図7に示すように、本発明の他の実施形態によるランプ固定部材200はランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230を含む。前記ランプクリップ部材230は一対のクリップを含みそれぞれのクリップは一体型である。従って、前述した2対のクリップを有するランプ固定部材200より向上されたランプ結合力を有することができる。
図示していないが、ランプ固定部材200のランプクリップ部材230は3対以上のクリップを含むことができる。
前記ランプ反射板300は底壁110及びランプの下部に配置されて開放された領域120を閉鎖しランプの光を反射させる。前記ランプ反射板300のうち、開放された領域120を閉鎖する部分は絶縁性を有することが望ましい。これはランプ固定部材200から発生される高電圧を絶縁するためである。
【0014】
前記ボトムシャーシ400はランプ反射板300の下部に配置されてランプ固定部材200と結合されたモルードフレーム100及びランプ反射板300を収納する。
図4は本発明の他の実施形態によるモールドフレームを示す斜視断面図である。図8は本発明の他の一実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
図4及び図8に示すように、モルードフレーム100は開放された領域120、第1壁130、上壁140及び底壁110を含む。第1壁130は前記開放された領域120と向き合い直下型ランプの通過を許容するために開口された形態の複数個のランプ出入口135を含む。前記ランプ出入口は矩形形状をし、四角柱形態のランプを支障なく通過させることができる。また、前記上壁140は第1上壁部140a及び第1上壁部140aより低く形成された第2上壁部140bを含み端縁棚を形成する。前記底壁110は第1底壁層110a、第2底壁層110b及び第1底壁層110aと第2底壁層110bとの間に形成された摺動部113を含む。また、第1底壁層110aは開口された複数個の開口部116を有する。前記摺動部113にはランプ固定部材200が挿入されるようになる。前記開口部116はランプ固定部材200がスライディングさせられながら摺動部113に挿入されるときランプ固定部材200のランプ挿入部232が第1底壁層110aによって遮られないように第1底壁層110aの一部が除去された部分である。第1底壁層110a及び第2底壁層110bの境界面に摺動部113を形成し、第1底壁層110a及び第2底壁層110bは互いに強い弾性力によって押し合っていて摺動方式で挿入されるランプ固定部材200を堅固に結合させることができる。
【0015】
図8に示すように、ランプ固定部材200はランプ固定底部210及びランプ挿入部232を含む。前記ランプ挿入部232は四角柱形状を有し、ランプの末端部を挿入するために一方の面が開口され、これと向き合う面は閉鎖されている。前記閉鎖された部分はランプを支持する役割をする。前記ランプ挿入部232はランプ出入口135と同一の高さに形成されてランプ出入口135を通過したランプが一直線に挿入されることができるようにする。従って、ランプはモルードフレーム100内部に水平方向に移動して堅固に安着されることができる。
図5は本発明の他の実施形態によるモールドフレームを示す斜視図である。図9は本発明の他の実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
図5及び図9に示すように、モルードフレーム100は開放された領域120、第1壁130、上壁140及び底壁110を含む。前記第1壁130は前記開放された領域120と向き合う直下型ランプの通過を許容するために開口された形態の複数個のランプ出入口135を含む。前記ランプ出入口は円筒形状を有し円柱形態のランプを支障なく通過させることができる。前記上壁140は第1上壁部140a及び第1上壁部140aより低く形成された第2上壁部140bを含み端縁棚を形成する。前記底壁110は第1底壁層110a、第2底壁層110b及び第1底壁層110aと第2底壁層110bとの間に形成された摺動部113を含む。また、第1底壁層110aは開口された複数個の開口部116を有する。前記摺動部113にはランプ固定部材200が挿入されるようになる。前記開口部116はランプ固定部材が摺動部113に挿入されるときランプ固定部材200のランプ挿入部232が第1底壁層110aによって遮られないようにするために第1底壁層110aの一部が除去された部分である。第1底壁層110a及び第2底壁層110bの境界面に摺動部113を形成し、第1底壁層110a及び第2底壁層110bは互いに強い弾性力によって押し合って摺動方式で挿入されるランプ固定部材200を堅固に結合させることができる。
【0016】
図9に示すように、ランプ固定部材200はランプ固定底部210及びランプ挿入部232を含む。前記ランプ挿入部232は円筒形状をであり、ランプの末端部を挿入するために一方の面が開口されこれと向き合う面は閉鎖されている。前記閉鎖された部分はランプを支持する役割をする。前記ランプ挿入部232はランプ出入口135と同一の高さに形成されてランプ出入口135を通過したランプが一直線に挿入されることができるようにする。従って、ランプはモルードフレーム100の内部に水平方向に移動して堅固に載置されることができる。
【0017】
図10は図1−3及び図6に示した要素を組み立てた状態で本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。図11は本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す部分断面斜視図である。
図10乃至図11に示すように、バックライト組立体1000はモルードフレーム100、ランプ固定部材200、ランプ反射板300、ボトムシャーシ400、光学部材600及び複数個のランプ50を含む。
【0018】
図1乃至図3に示すように、前記モルードフレーム100は開放された領域120、第1壁130、上壁140及び底壁110を含む。前記第1壁130は前記開放された領域120と向き合い直下型ランプの通過を許容するために開口された形態の複数個のランプ出入口135を含む。また、上壁140は第1上壁部140a及び第1上壁部140aより低く形成された第2上壁部140bを含んで端縁棚を形成する。第1上壁部140a及び第2上壁部140bはそれぞれのランプ出入口135と連結された複数個の開口部を有し、ランプ出入口135と前記開口部は全体的に一つのランプ移動通路を形成して直下型ランプの末端部が垂直移動することができるようにする。従って、ランプの末端部は前記移動通路を通じてランプ固定部材200に垂直方向に下降して載置される。前記底壁110は第1底壁層110a、第2底壁層110b及び第1底壁層110aと第2底壁層110bとの間に形成された摺動部113を含む。また、第1底壁層110aは開口された複数個の開口部116を有する。前記摺動部113にはランプ固定部材200が挿入されるようになる。前記開口部116はランプ固定部材200が摺動部113に挿入されるときランプ固定部材200のランプ支持台220及びランプクリップ部材230が第1底壁層110aによって遮られないようにするために第1底壁層110aの一部が除去された部分である。第1底壁層110a及び第2底壁層110bの境界面に摺動部113を形成し、第1底壁層110a及び第2底壁層110bは互いに強い弾性力によって押し合い摺動方式で挿入されるランプ固定部材200を堅固に結合させることができる。
【0019】
図6に示すように、ランプ固定部材200はランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230を含む。前記ランプ固定部材200は摺動方式でモルードフレーム200の摺動部113に挿入されそれによりモルードフレーム100に装着される。前記ランプ固定部材200は前記ランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230の組み合わせ構造によって一つの直下型ランプを固定させる。従って、前記のような構造はランプ固定部材200内に複数個が存在する。これらの単位ランプ固定構造は一体に形成されており複数個のランプを固定するために1つのランプ固定部材200をモルードフレーム100に摺動させ装着することができる。前記ランプ固定部材200は導電体からなる。前記ランプクリップ部材230は2対のクリップを含み、一対のクリップは互いに向き合うように配置される。また、前記クリップは強い弾性力を有しランプが垂直方向に堅固に挿入されることができるようにする。
図2及び図10乃至図11に示すように、前記ランプ反射板300は開放された領域120、底壁110、及びランプの下部に配置されて開放された領域120を閉鎖しランプの光を反射させる。前記ランプ反射板300のうち開放された領域120を閉鎖する部分は絶縁性を有することが望ましい。これはランプ固定部材200から発生される高電圧を絶縁するためである。
【0020】
前記ボトムシャーシ400はランプ反射板の下部に配置されて、ランプ固定部材を取り付けたモルードフレーム及びランプ反射板を収納する。
前記光学部材600はモルードフレーム100の第2上壁140b上に支持される。第1上壁部140aと第2上壁部140bとの高さの差に起因した端縁棚が形成されて前記端縁棚上に光学部材600を収容するようになる。前記光学部材600はランプから発生する光の光学特性を向上させる。また、前記光学部材600は拡散板、拡散シート、プリムズシートなどを含むことができる。前記光学部材600に関してその装填を案内しその位置を規制するガイド部を設けることができる。前記端縁棚が形成された第2上壁部140bもガイド部の一態様である。また、ガイド部として、前記上壁に凹凸部(図示せず)を含ませることができる。
前記ランプ50は少なくとも一つが配置されるべきであり、前記ランプは外部電極式ランプまたは内部電極式ランプのうちいずれか一つを含むことができる。
【0021】
本実施形態によるバックライト組立体1000は前述した多様なランプ実装組立体を選択的に含むことができる。
図12は本発明の他の実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。本実施形態では前述したバックライト組立体100と比較してモルードフレーム100及びランプ反射板300を除いた残りの構成は同一であるので以下ではその差異点のみを説明する。
図12に示すように、本実施形態によるバックライト組立体1100はモルードフレーム100、ランプ固定部材200、ランプ反射板300、ボトムシャーシ400、光学部材600及び複数個のランプ50を含む。
【0022】
前記モルードフレーム100はボトムシャーシ400の側壁と向き合う第1壁120、前記第1壁と向き合う第2壁130、第1壁と垂直で互いに向き合う2つの側壁(図示せず)、前記第1壁及び側壁と垂直である底壁110、及び前記底壁と向き合う上壁140を含む。前記バックライト組立体1100は第1壁が閉鎖されており、ランプ50の通過を許容するために第2壁の下端部が全部除去されている。
前記ランプ反射板300は底壁110の下部及びランプの下部に配置されランプ50の光を反射させる。
図13は本発明の他の実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。本実施形態においては、前述したバックライト組立体1000と比較してモルードフレーム100及びランプ反射板300を除いた残りの構成は同一であるので以下ではその差異点のみを説明する。
【0023】
図13に示すように、本実施形態によるバックライト組立体1200はモルードフレーム100、ランプ固定部材200、ランプ反射板300、ボトムシャーシ400、光学部材600及び複数個のランプ50を含む。
前記モルードフレーム100はボトムシャーシの側壁と向き合う第1壁120、前記第1壁120と向き合う第2壁130、第1壁と垂直で互いに向き合う2つの側壁、前記第1壁及び側壁と垂直である底壁110、及び前記底壁と向き合う上壁140を含む。前記バックライト組立体1200は第1壁が閉鎖されており、ランプ50の通過を許容するために第2壁の下端部が全部除去されている。
【0024】
前記ランプ反射板300はランプ50の下方に配置されまた底壁110と一直線上に配置されてランプの光を反射させる。前記ランプ反射板300は底壁110と接している。
図14は図1−3及び図6に示した要素を組み立てた状態で本発明の一実施形態による液晶表示装置を示す断面図である。
図14に示すように、液晶表示装置2000は、モルードフレーム100、ランプ固定部材200、ランプ反射板300、ボトムシャーシ400、光学部材600及び複数個のランプ50を含むバックライト組立体1000と、下部基板710、上部基板730及び前記下部基板と上部基板との間の液晶層720を含み光の入力を受けて画像を表示する液晶表示パネル700と、液晶表示パネルをボトムシャーシに固定させるためのトップシャーシ800と、を含む。
【0025】
図1乃至図3に示すように、前記モルードフレーム100は開放された領域120、第1壁130、上壁140及び底壁110を含む。前記第1壁130は前記開放された領域120と向き合い直下型ランプの通過を許容するために開口された形態の複数個のランプ出入口135を含む。また、上壁140は第1上壁部140a及び第1上壁部140aより低く形成された第2上壁部140bを含み端縁棚を形成する。第1上壁部140a及び第2上壁部140bはそれぞれのランプ出入口135と連結された複数個の開口部を有しランプ出入口135と前記開口部は全体的に一つのランプ移動通路を形成して直下型ランプの末端部が垂直移動することができるようにする。従って、ランプの末端部は前記移動通路を通じてランプ固定部材200に垂直方向に下降して載置されるようになる。前記底壁110は第1底壁層110a、第2底壁層110b及び第1底壁層110aと第2底壁層110bとの間に形成された摺動部113を含む。また、第1底壁層110aは開口された複数個の開口部116を有する。前記摺動部113にはランプ固定部材200がスライディング式に挿入される。前記開口部116はランプ固定部材200が摺動部113に挿入されるときランプ固定部材200のランプ支持台220及びランプクリップ部材230が第1底壁層110aによって遮られないようにするために第1底壁層110aの一部が除去された部分である。第1底壁層110a及び第2底壁層110の境界面に摺動部113を形成し第1底壁層110a及び第2底壁層110bは互いに強い弾性力によって押し合うようにし摺動方式で挿入されるランプ固定部材200を堅固に結合させることができる。
【0026】
図6に示すように、ランプ固定部材200はランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230を含む。前記ランプ固定部材200は摺動方式でモルードフレーム200の摺動部113に挿入されこれによりモルードフレーム100に装着される。
前記ランプ固定部材200は前記ランプ固定底部210、ランプ支持台220及びランプクリップ部材230の組み合わせ構造によって一つの直下型ランプを固定させるようになる。従って、前記のような組み合わせ構造はランプ固定部材200内に複数個が存在する。これらの単位ランプ固定構造は一体に形成され複数個のランプを固定するため1つのランプ固定部材200を全体的にモールドフレーム100に摺動させて装着することができる。前記ランプ固定部材200は導電体からなる。前記ランプクリップ部材230は2対のクリップを含み1対のクリップは互いに向き合うように配置される。また、前記クリップは強い弾性力を有しランプが垂直方向に堅固に挿入されるようにする。
【0027】
図2及び図14に示すように、前記ランプ反射板300は開放された領域120、底壁110、及びランプの下部に配置され開放された領域120を閉鎖しランプの光を反射させる。前記ランプ反射板300のうち、開放された領域120を閉鎖する部分は絶縁性を有することが望ましい。これはランプ固定部材200から発生する高電圧を絶縁するためである。
前記ボトムシャーシ400はランプ反射板の下部に配置されてランプ固定部材と結合されたモルードフレーム及びランプ反射板を収納する。
前記光学部材600はモルードフレーム100の第2上壁部140b上に収納される。第1上壁部140aと第2上壁部140bとの高さの差に起因した端縁棚が形成され前記端縁棚上に光学部材600を収容する。前記光学部材600は板形態であることが望ましい。
前記ランプ50は少なくとも一つ以上が配置され前記ランプは外部電極式または内部電極式ランプのうちいずれか一つを含むことができる。
前記液晶表示パネル700は画面を具現し、下部基板710、前記下部基板710と向き合う上部基板730及び前記下部基板710と上部基板720との間に注入された液晶層720で構成される。
【0028】
ここで、前記下部基板710はスイッチング素子TFT(図示せず)がマトリックス形態に形成された透明のガラス基板である。前記TFTのソース及びゲート端子にはそれぞれデータ及びゲートラインが連結され、ドレイン端子には透明で導電性を有するインジウムすず酸化物(以下:ITO)からなる画素電極が形成される。前記下部基板710に対向して具備された前記上部基板730は通過する光によって所定の色に発現される色画素であるRGB画素が薄膜工程によって形成された基板である。前記上部基板730の全面にはITOからなる共通電極が塗布されている。
前記液晶表示パネル700に形成されている前記データラインはデータ側TCP(図示せず)を通じてデータ印刷回路基板(図示せず)と電気的に連結され、前記ゲートラインはゲート側TCP(図示せず)を通じて前記ゲート印刷回路基板(図示せず)と電気的に連結される。従って、外部から電気的信号を受信した前記データ及びゲート印刷回路基板は前記液晶表示パネル700の駆動及び駆動時期を制御するための駆動信号及びタイミング信号を前記データ側及びゲート側TCPを通じて前記ゲートライン及びデータラインにそれぞれ伝送する。
【0029】
本実施形態による液晶表示装置は前述したバックライト組立体(1100または1200)を選択的に含むことができる。
以上、本発明の実施形態によって詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施形態によるランプ実装組立体を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態によるランプ実装組立体を示す部分断面斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態によるモールドフレームを示す部分断面斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態によるモールドフレームを示す部分断面斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態によるモールドフレームを示す部分断面斜視図である。
【図6】本発明の他の実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
【図8】本発明の他の実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
【図9】本発明の他の実施形態によるランプ固定部材を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。
【図11】本発明の一実施形態によるバックライト組立体を示す部分断面斜視図である。
【図12】本発明の他の実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施形態によるバックライト組立体を示す断面図である。
【図14】本発明の一実施形態による液晶表示装置の断面図である。
【符号の説明】
【0031】
50 ランプ
100 モルードフレーム
110 底壁
110a 第1底壁層
116 開口部
130 第1壁
135b ランプ出入口
140 上壁
140a 第1上壁部
140b 第2上壁部
200 ランプ固定部材
210 ランプ固定底部
220 ランプ支持台
230 ランプクリップ部材
232 ランプ挿入部
300 ランプ反射板
400 ボトムシャーシ
500 ランプ実装組立体
600 光学部材
700 液晶表示パネル組立体
710 下部基板
720 液晶層
730 上部基板
800 トップシャーシ
1000、1100、1200 バックライト組立体
2000 液晶表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ランプの通過を許容するためのランプ出入口を有する第1壁と、前記第1壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを具備するモルードフレームと、
前記モルードフレームの内部において底壁と結合され、前記ランプの末端部を固定するランプ固定部材と、
を含むランプ実装組立体。
【請求項2】
前記ランプ実装組立体は、前記モルードフレーム下部及び前記第1壁と向き合う領域に沿って配置された、前記第1壁と向き合う領域を閉鎖しランプの光を反射させるためのランプ反射板をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項3】
前記ランプ実装組立体は、前記ランプ反射板下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納するボトムシャージをさらに含むことを特徴とする請求項2記載のランプ実装組立体。
【請求項4】
前記上壁には、前記第1壁のそれぞれのランプ出入口と連結された複数個の開放部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項5】
前記上壁は、第1上壁部と、第1上壁部と平行し前記第1上壁部より低く形成されて端縁棚を形成する第2上壁部と、を含むことを特徴とする請求項4記載のランプ実装組立体。
【請求項6】
前記第2上壁部は、前記ランプから発生した光の特性を向上させるための光学部材を収容することを特徴とする請求項5記載のランプ実装組立体。
【請求項7】
前記ランプ出入口は、矩形であることを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項8】
前記ランプ出入口は、円形であることを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項9】
前記底壁は、第1底壁層と、前記第1底壁層の上部に形成された第2底壁層と、前記第1底壁層と第2底壁層との間に形成され前記ランプ固定部材を取り付けるための摺動部と、を含むことを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項10】
前記第2底壁層は、前記ランプ固定部材をスライディングさせて取り付けるために部分的に除去して形成された複数個の開口部を有することを特徴とする請求項9記載のランプ実装組立体。
【請求項11】
前記ランプ固定部材は、底壁部及びランプを固定するランプクリップ部材を含むことを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項12】
前記ランプ固定部材は、ランプを支持するランプ支持台をさらに含むことを特徴とする請求項11記載のランプ実装組立体。
【請求項13】
前記ランプクリップ部材は、複数個のランプクリップ対を含むことを特徴とする請求項11記載のランプ実装組立体。
【請求項14】
前記ランプクリップ部材は、一体となった一対のランプクリップを含むことを特徴とする請求項11記載のランプ実装組立体。
【請求項15】
前記ランプ固定部材は、底壁と、前記底部上に形成されてランプの末端部を挿入するためのランプ挿入部とを含み、前記ランプ挿入部内の前記ランプの末端部の長さ方向と垂直な面は閉鎖されて前記ランプを支持することを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項16】
前記ランプ挿入部は、四角柱の外形であることを特徴とする請求項15記載のランプ実装組立体。
【請求項17】
前記ランプ挿入部は、円柱の外形であることを特徴とする請求項15記載のランプ実装組立体。
【請求項18】
前記ランプ固定部材は、導電体であることを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項19】
前記ランプ末端部は、外部電極式ランプの外部電極部分であることを特徴とする請求項1記載のランプ実装組立体。
【請求項20】
前記ランプ反射板のうち第1壁と向き合う領域を閉鎖する部分は絶縁性を有することを特徴とする請求項2記載のランプ実装組立体。
【請求項21】
ランプの通過を許容するためのランプ出入口を有する第1壁と、前記第1壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを具備するモルードフレームと、
前記モルードフレームの内部において底壁と結合されて前記ランプの末端部を固定するランプ固定部材と、
前記モルードフレームの下部に配置されて前記第1壁と向き合う領域を閉鎖し前記ランプの光を反射させるためのランプ反射板と、
前記ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納するボトムシャーシと、
光を発生させるランプと、
を含むバックライト組立体。
【請求項22】
前記バックライト組立体は、前記上壁に配置されて光の特性を向上させるための光学部材をさらに含み、前記上壁は、前記光学部材を支持するための支持部を含むことを特徴とする請求項21記載のバックライト組立体。
【請求項23】
前記支持部として、前記上壁は第1上壁部と、第1上壁部と平行し前記第1上壁部より低く形成されて端縁棚を形成する第2上壁部とを含み、前記第2上壁部は前記光学部材を収容することを特徴とする請求項22記載のバックライト組立体。
【請求項24】
前記支持部として、前記上壁に凹凸部を含むことを特徴とする請求項22記載のバックライト組立体。
【請求項25】
前記ランプは、外部電極式ランプであることを特徴とする請求項21記載のバックライト組立体。
【請求項26】
前記ランプは、内部電極式ランプであることを特徴とする請求項21記載のバックライト組立体。
【請求項27】
前記光学部材が拡散板を含むことを特徴とする請求項22記載のバックライト組立体。
【請求項28】
前記光学部材が複数個の拡散シートを含むことを特徴とする請求項22記載のバックライト組立体。
【請求項29】
第1壁と、前記第1壁と向き合う第2壁と、前記第1壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを含み、前記第2壁はランプの通過を許容するために下端部が全部除去されていることを特徴とするモルードフレームと、
前記モルードフレームの内部で底壁と結合され前記ランプの末端部を固定するランプ固定部材と、
前記底壁の下部及びランプの下部に配置されてランプの光を反射させるためのランプ反射板と、
前記ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納するボトムシャーシと、
前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の光特性を向上させるための光学部材と、
光を発生させて前記光学部材に提供するランプと、
を含むことを特徴とするバックライト組立体。
【請求項30】
第1壁と、前記第1壁と向き合う第2壁と、前記第1壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを含み、前記第2壁はランプの通過を許容するために下端部が全部除去されているモルードフレームと、
前記モルードフレームの内部で底壁と結合し前記ランプの末端部を固定するランプ固定部材と、
前記モルードフレームの底壁と同一の平面上に隣接して配置されランプの光を反射させるためのランプ反射板と、
前記ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納するボトムシャーシと、
前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の特性を向上させるための光学部材と、
光を発生させて前記光学部材に提供するランプと、
を含むことを特徴とするバックライト組立体
【請求項31】
下部基板、上部基板及び前記下部基板と上部基板との間の液晶層を含み光及び画像信号の提供を受けて画像を表示する液晶表示パネルと、
前記光を液晶表示パネルに提供するバックライト組立体を含み、
前記バックライト組立体は、
ランプの通過を許容するためのランプの出入口を有する第1壁と、前記第1壁と交差する方向の底壁と、前記底壁と向き合う上壁とを具備するモルードフレームと、
前記モルードフレームの内部において底壁と結合され、前記ランプの末端部を固定するランプ固定部材と、
前記モルードフレームの下部に配置されまた前記第1壁と向き合う領域を閉鎖する部分を有したランプの光を反射させるためのランプ反射板と、
前記ランプ反射板の下部に配置された部分を有し前記ランプ反射板を収納するためのボトムシャーシと、
前記上壁の上に配置されてランプから発生した光の特性を向上させるための光学部材と、
光を発生させて前記光学部材に提供するランプと、
を含むことを特徴とする液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2006−80050(P2006−80050A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−332800(P2004−332800)
【出願日】平成16年11月17日(2004.11.17)
【出願人】(503447036)サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド (2,221)
【Fターム(参考)】