バルブ付レシーバ
麻酔薬のような液体を、麻酔薬の放出を効果的かつ簡便に最小化しつつ、タンクの出口ポートから機器へと移送する装置及びシステムに関する。一つの形態において、かかる装置及びシステムは、第一位置と第二位置の間を移動可能な第一バルブ;第一バルブを包囲する第一ハウジング;第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び、第二バルブを包囲する第二ハウジング;を含み、装置は第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口の間を通るレシーバ通路を規定する。他の形態では、可動プランジャーが第二バルブにスライド可能に接続されている。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照によってその全体がここに組み込まれる、2009年6月19日に出願された米国仮出願シリアル番号61/218,696の35U.S.C.119条(e)に基づく出願日遡及の利益を請求する。
【0002】
本出願は、一般的に、また、諸々の実施形態において、例えば気化器などの機器に、液体を供給するための装置に関連する発明を開示する。
【背景技術】
【0003】
液体の麻酔薬は通常、ガラス容器に収容されて、医学又は歯学処置を受ける患者を麻酔するために使用される場所まで搬送される。このような麻酔薬はまた、医学又は歯学処置を受ける患者において、鎮痛作用を導入するためにも使用される。麻酔薬を投与するために、ガラス容器の内容物は気化器に入れられる。気化器は麻酔薬を気化させて、患者に対して所望量の気化した麻酔薬を供与することができる。
【0004】
吸入可能な麻酔薬は、典型的には、比較的沸点が低く、蒸気圧の高い揮発性の物質である。取り扱い中の麻酔薬の周囲雰囲気への放出は、少ないか又は無いことが好ましい。気化器を収容する容器の開口は、出口ポートを有する閉止機構でカバーされている。しかしながら、液体の麻酔薬を気化器に移すためには、出口ポートが開けられねばならない。処置を行う医療者を麻酔薬に曝すのは賢明でなく、また、麻酔薬は高価であるため、装置は、容器から気化器の周辺環境中への、麻酔薬の放出を最小化するために開発されてきた。しかしながらこれらの装置は、簡単かつ効果的に麻酔薬の放出を最小化できるものではなかった。
【発明の概要】
【0005】
本出願は、麻酔薬のような液体を、麻酔薬の放出を効果的かつ簡便に最小化しつつ、タンクの出口ポートから機器へと移送する装置及びシステムに関する。一つの形態において、かかる装置及びシステムは、第一位置と第二位置の間を移動可能な第一バルブ;前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び、前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を含むことができ、前記装置は、第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口の間にレシーバ通路を規定する。他の形態では、かかる装置は、第一位置と第二位置の間を移動可能な第一バルブ;前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;前記第一ハウジングに包囲され、第三位置と第四位置の間を移動可能であるプランジャー部材;前記プランジャー部材にスライド可能に接続され、第五と第六位置の間を移動可能である第二バルブ部材;及び、前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を含むことができ、前記装置は第一開口、第二開口及び、第一及び第二開口の間の経路を規定している。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】図1は、液体流路のシステムの諸々の形態を図示している。
【0007】
【図2A】図2Aは、諸々の形態による、閉位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0008】
【図2B】図2Bは、図2Aの断面図を示している。
【0009】
【図3A】図3Aは、諸々の形態による、開位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0010】
【図3B】図3Bは、図3Aの断面図を示している。
【0011】
【図4A】図4Aは、他の形態による、閉位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0012】
【図4B】図4Bは、図4Aの断面図を示している。
【0013】
【図5A】図5Aは、他の形態による、開位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0014】
【図5B】図5Bは、図5Aの断面図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0015】
添付の図面は本発明の理解を促進するために提供されるものであって、本発明の説明の一部分に引用され、また、本発明の説明の一部を構成する。図面は発明の諸々の形態を図示するもので、説明とともに本発明の原理を説明するものである。
【0016】
図面は、発明の必須の範囲についていかなる必要な制限をも意味しない。図面は、発明の本質を説明するために非制限の例示として提供されている。
【0017】
現在の発明のより完全な理解のために、添付の図面と併せて下記の明細書で申し述べる。
【0018】
本発明を特徴付ける、新規性の諸々の要件は、特に、この明細書の一部であるクレームにおいて指摘されている。発明のさらなる理解のために、発明の好ましい形態を図示し、説明している図面と説明事項が述べられなければならない。
【0019】
ここで、図面を参照すると、図面を通して同じ数字は同一又は対応する部分を指示するものであるが、図1は、液体の流路の諸々のシステムを示している。特に、図1はタンク1からレシーバ装置2、機器3に至る一般的な液体の流れを示している。タンク1はガラス容器もしくはあらゆる他の、液体、例えば液体麻酔薬を収容することのできる容器でありえる。その開口では、タンク1は出口ポート4(図3A及び3B参照)はレシーバ装置2に螺合されうる。下記にて説明されるであろうが、レシーバ装置2は、その中を液体が通って機器3に至る、バルブシステムを含みうる。この形態では、機器3は、医療処置を受ける人間に麻酔薬を投薬する気化器である。
【0020】
図2Aは、レシーバ装置2の諸々の形態を示しており、レシーバ装置2は閉位置にある。レシーバ装置2はベース5によって支持されている。第一ハウジング6の上部には嵌合カラー7がタンク出口ポート4を受けるためにある。第一ハウジング6と嵌合カラー7は第一バルブ8を包囲しており、その軸9が図2Aにおいて見えている。
【0021】
図2Bは図2Aの軸‘A’に関する断面図である。第一バルブ8は第一位置と第二位置との間で移動可能である。第一バルブバイアス部材10は、例えばばねであり、第一バルブ8と第一ハウジング6とを接続し、第一および第二位置の間の動きを付勢しうる。第一位置と第二位置の間での第一バルブ8の動きは、第一ハウジング6と第一バルブ8のガイドピン孔12に接続されたガイドピン11によってガイドされうる。嵌合カラー7はタンク出口ポート4を受容するための螺子溝13を規定している。シーリング部材14は、例えばO−リングであり、嵌合カラー7と第一ハウジング6との間の封止を提供する。第一バルブシーリング部材15は、例えばO−リングであり、第一バルブ8と接して、レシーバ装置2の第一開口16に侵入する液体の流れを阻止することができる。第一バルブ8はさらに、第二バルブ19の軸18に隣接する第一バルブカム表面17を含んでいる。
【0022】
図2Bはさらに、第一ハウジング6と第二ハウジング20とを接続しうる接続部材であるハウジング接続部材30を示している。ハウジング接続部材30と第二ハウジング20は、第二バルブ19を包囲できる。第二バルブ19は第一位置と第二位置との間を移動可能である。第二バルブバイアス部材21は、例えばばねであり、第二バルブ19と第二ハウジング20に接続し、第一位置と第二位置の間のバルブ19の動きを付勢することができる。第一位置と第二位置との間での第二バルブ19の動きは、第一バルブ8に関して説明された、ガイドピン11とガイドピン孔12の配置と同様の方法でガイドされうる。第二バルブシーリング部材22は、例えばO−リングであり、第二バルブ19と接し、レシーバ装置2中の液体がレシーバ装置2の第二開口23から流出することを防止している。
【0023】
図3Aはレシーバ装置2の諸々の形態を示しており、レシーバ装置2はタンク出口ポート4を受容し、開位置にある。
【0024】
図3Bは図3Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。タンク出口ポート4はタンク出口経路24を有しており、その中を通って液体はレシーバ装置2へ流れることができる。タンク出口ポート4は螺子溝13によって嵌合カラー7を結合することができる。出口ポートシーリング部材25は、例えばO−リングであり、出口ポート4とレシーバ装置2との間の封止を提供しうる。タンク出口ポート4はさらにプラグ部材26を含みうる。タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合した場合、プラグ部材26は第一バルブ8の軸9を押圧して、第一バルブバイアス部材10に打ち勝つことができ、そのため、第一バルブ8は第二位置に移動し、第一バルブ経路27が開口する。
【0025】
第二バルブ19は第一バルブ8にスライド可能に接続されうる。第一バルブ8が第二位置に動き始めると、第一バルブ8の第一バルブカム表面17は第二バルブ19の軸18をプッシュし、第二バルブバイアス部材21に打ち勝って、第二バルブ19は第二位置に移動し、そして、第二バルブ経路28が開口する。開口したとき、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とは、タンク1、第一開口16からの液体が第二開口23、最終的に機器3に至るように流れる、レシーバ経路29を形成するように連通される。
【0026】
図4Aはレシーバ装置2の諸々の代替的な形態を示しており、レシーバ装置2は閉位置にある。図2Aと同様、図は、嵌合カラー7、第一ハウジング6、及びベース5を示している。しかしながら対照的に、図4Aはまた第二バルブ19を開閉するための賦活部材31を含んでいる。
【0027】
図4Bは図4Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。図面はいくつかの点で図2Bと類似している。他の類似点の中でも、図4Bのレシーバ装置2は、第一および第二位置の間を移動可能で、第一ハウジング6に包囲された第一バルブ8、第一および第二位置の間を移動可能で、第二ハウジング20とハウジング接続部材30とに包囲された第二バルブ19、及び、レシーバ装置2が閉位置にあるときに液体が流れることを阻止するのを助ける、第一バルブシーリング部材15と第二バルブシーリング部材22を示している。また同様に、嵌合カラー7は第一ハウジング6に接続されて、タンク出口ポート4を受容するための螺子溝13を規定しており、また、レシーバ装置2は第一開口16と第二開口23とを含んでいる。
【0028】
しかしながら対照的に、図4Bのレシーバ装置2は、プランジャー部材32に接続された賦活部材31を含んでいる。賦活部材31は、第二バルブ19を開閉するためのプランジャー部材32に接続されたどのような手段であってもよく、もしくはその一部であってもよい。この図では、賦活部材31は第一ハウジング6と第二ハウジング20との間に位置するカムである。賦活部材31はハウジング接続部材30の周りを回動し、第一位置と第二位置との間を動くことができる。プランジャー部材32とそのプランジャーキャップ33もまた第一位置と第二位置との間を移動可能であって、第一ハウジング6によって包囲されうる。プランジャーバイアス部材34は、例えばばねであり、プランジャー部材32と第一ハウジング6に接続し、プランジャー部材32の第一位置と第二位置との間の動きを付勢することができる。プランジャー部材32はまた、第二バルブ19の軸18に隣接するプランジャーカム表面35を含むことができる。
【0029】
図5Aはレシーバ装置2の諸々の代替的な形態を示しており、図4Aのレシーバ装置2はタンク出口ポート4を受容し、開位置にある。
【0030】
図5Bは図5Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。図3と同様に、この図はとりわけ、タンク出口ポート4、タンク出口経路24、タンクシーリング部材25、及び、それによってタンク出口ポート26が嵌合カラー7に結合される螺子溝13を示している。また図3Bと同様に、タンク出口ポート4はプラグ部材26を含むことができ、そのため、タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合するとき、プラグ部材26は第一バルブ8を第二位置に移動させ、そして、第一バルブ経路27を開くことができる。
【0031】
しかしながら対照的に、図5Bの第二バルブ19は、第一バルブ8ではなく、プランジャー部材32にスライド可能に接続されている。このため、タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合するとき、第二バルブ経路28は閉じたままの状態で、第一バルブ経路27が開き得る。第二バルブ経路28を開くためには、賦活部材31は、賦活部材31がプランジャー部材32をプッシュしてプランジャーバイアス部材34に打ち勝つような何らかの方法で動かされて、そのために、プランジャー部材32が第二位置に動く。図5Bでは、賦活部材31は第一ハウジング6と第二ハウジング20との間に位置するカムであり、賦活部材31が、ハウジング接続部材30に関して図4Aでの位置から図5Aでの位置に回動するとき、ハウジング接続部材30はプランジャーキャップ33とプランジャー部材32とを押し下げる。
【0032】
プランジャー部材32が第二位置に動き始めるとき、プランジャー部材32のプランジャーカム表面35は、第二バルブ19の軸18を押圧し、第二バルブバイアス部材21に打ち勝つことができ、ゆえに、第二バルブ19はその第二位置に移動し、第二バルブ経路28は開く。図3Bのタンク装置2のように、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とが開かれたとき、それらは、タンク1および第一開口16からの液流が第二開口23へ流れ、最終的に機器3へ液体が至るレシーバ経路29を形成するように連通される。
【0033】
図4A〜5Bの諸々の形態は、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とが別の段階で開口することによって、使用者にさらなる安全性を提供することができる。例えば、レシーバ装置2がタンク出口ポート4には接続されているが機器3が接続されていない場合、液体は自動的にレシーバ経路29を通って流れえず、手動ないし別の方法での、賦活部材のさらなる動きが要求される。
【0034】
本発明の説明は、本発明の明確な理解のために関係する特徴を描写するために、簡略化されていることが理解されよう。当業者には、本発明を実装するためには他の部品もしくはステップが期待され、要求されることが認識できるであろう。しかしながら、そのような部品やステップは公知であり、また、それらは本発明のさらなる理解を促進するものではないので、そのような部品やステップについての論述はここに提供されない。ここでの開示は、当業者には公知であるこのような部品や方法の全てのバリエーションや改良を意図するものである。
【0035】
明確に反対であると特定される場合を除いて、本発明には多様な代替的な配置や並び順が認められうることが理解される。また、添付の図面で図示され、本明細書で説明された特定の装置やプロセスは、単なる本発明の思想の典型的な例の形態である。一方、ここに開示された形態に関する特定の寸法や他の物理的な特徴は、請求項で明示されたものを除いて、制限して考えられるものではない。
【0036】
さらに、当業者には多様な改変や変化が直ちに生じてくるであろうが、本発明を制限して考えることや、示され、説明された正確な構成や操作に限定されることは期待されない。さらに、全ての好適な改変や同等品は、次に記載のクレームによって規定される本発明の目的の範囲内であると認められうる。
【技術分野】
【0001】
本出願は、参照によってその全体がここに組み込まれる、2009年6月19日に出願された米国仮出願シリアル番号61/218,696の35U.S.C.119条(e)に基づく出願日遡及の利益を請求する。
【0002】
本出願は、一般的に、また、諸々の実施形態において、例えば気化器などの機器に、液体を供給するための装置に関連する発明を開示する。
【背景技術】
【0003】
液体の麻酔薬は通常、ガラス容器に収容されて、医学又は歯学処置を受ける患者を麻酔するために使用される場所まで搬送される。このような麻酔薬はまた、医学又は歯学処置を受ける患者において、鎮痛作用を導入するためにも使用される。麻酔薬を投与するために、ガラス容器の内容物は気化器に入れられる。気化器は麻酔薬を気化させて、患者に対して所望量の気化した麻酔薬を供与することができる。
【0004】
吸入可能な麻酔薬は、典型的には、比較的沸点が低く、蒸気圧の高い揮発性の物質である。取り扱い中の麻酔薬の周囲雰囲気への放出は、少ないか又は無いことが好ましい。気化器を収容する容器の開口は、出口ポートを有する閉止機構でカバーされている。しかしながら、液体の麻酔薬を気化器に移すためには、出口ポートが開けられねばならない。処置を行う医療者を麻酔薬に曝すのは賢明でなく、また、麻酔薬は高価であるため、装置は、容器から気化器の周辺環境中への、麻酔薬の放出を最小化するために開発されてきた。しかしながらこれらの装置は、簡単かつ効果的に麻酔薬の放出を最小化できるものではなかった。
【発明の概要】
【0005】
本出願は、麻酔薬のような液体を、麻酔薬の放出を効果的かつ簡便に最小化しつつ、タンクの出口ポートから機器へと移送する装置及びシステムに関する。一つの形態において、かかる装置及びシステムは、第一位置と第二位置の間を移動可能な第一バルブ;前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び、前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を含むことができ、前記装置は、第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口の間にレシーバ通路を規定する。他の形態では、かかる装置は、第一位置と第二位置の間を移動可能な第一バルブ;前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;前記第一ハウジングに包囲され、第三位置と第四位置の間を移動可能であるプランジャー部材;前記プランジャー部材にスライド可能に接続され、第五と第六位置の間を移動可能である第二バルブ部材;及び、前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を含むことができ、前記装置は第一開口、第二開口及び、第一及び第二開口の間の経路を規定している。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】図1は、液体流路のシステムの諸々の形態を図示している。
【0007】
【図2A】図2Aは、諸々の形態による、閉位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0008】
【図2B】図2Bは、図2Aの断面図を示している。
【0009】
【図3A】図3Aは、諸々の形態による、開位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0010】
【図3B】図3Bは、図3Aの断面図を示している。
【0011】
【図4A】図4Aは、他の形態による、閉位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0012】
【図4B】図4Bは、図4Aの断面図を示している。
【0013】
【図5A】図5Aは、他の形態による、開位置にあるレシーバ装置を図示している。
【0014】
【図5B】図5Bは、図5Aの断面図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0015】
添付の図面は本発明の理解を促進するために提供されるものであって、本発明の説明の一部分に引用され、また、本発明の説明の一部を構成する。図面は発明の諸々の形態を図示するもので、説明とともに本発明の原理を説明するものである。
【0016】
図面は、発明の必須の範囲についていかなる必要な制限をも意味しない。図面は、発明の本質を説明するために非制限の例示として提供されている。
【0017】
現在の発明のより完全な理解のために、添付の図面と併せて下記の明細書で申し述べる。
【0018】
本発明を特徴付ける、新規性の諸々の要件は、特に、この明細書の一部であるクレームにおいて指摘されている。発明のさらなる理解のために、発明の好ましい形態を図示し、説明している図面と説明事項が述べられなければならない。
【0019】
ここで、図面を参照すると、図面を通して同じ数字は同一又は対応する部分を指示するものであるが、図1は、液体の流路の諸々のシステムを示している。特に、図1はタンク1からレシーバ装置2、機器3に至る一般的な液体の流れを示している。タンク1はガラス容器もしくはあらゆる他の、液体、例えば液体麻酔薬を収容することのできる容器でありえる。その開口では、タンク1は出口ポート4(図3A及び3B参照)はレシーバ装置2に螺合されうる。下記にて説明されるであろうが、レシーバ装置2は、その中を液体が通って機器3に至る、バルブシステムを含みうる。この形態では、機器3は、医療処置を受ける人間に麻酔薬を投薬する気化器である。
【0020】
図2Aは、レシーバ装置2の諸々の形態を示しており、レシーバ装置2は閉位置にある。レシーバ装置2はベース5によって支持されている。第一ハウジング6の上部には嵌合カラー7がタンク出口ポート4を受けるためにある。第一ハウジング6と嵌合カラー7は第一バルブ8を包囲しており、その軸9が図2Aにおいて見えている。
【0021】
図2Bは図2Aの軸‘A’に関する断面図である。第一バルブ8は第一位置と第二位置との間で移動可能である。第一バルブバイアス部材10は、例えばばねであり、第一バルブ8と第一ハウジング6とを接続し、第一および第二位置の間の動きを付勢しうる。第一位置と第二位置の間での第一バルブ8の動きは、第一ハウジング6と第一バルブ8のガイドピン孔12に接続されたガイドピン11によってガイドされうる。嵌合カラー7はタンク出口ポート4を受容するための螺子溝13を規定している。シーリング部材14は、例えばO−リングであり、嵌合カラー7と第一ハウジング6との間の封止を提供する。第一バルブシーリング部材15は、例えばO−リングであり、第一バルブ8と接して、レシーバ装置2の第一開口16に侵入する液体の流れを阻止することができる。第一バルブ8はさらに、第二バルブ19の軸18に隣接する第一バルブカム表面17を含んでいる。
【0022】
図2Bはさらに、第一ハウジング6と第二ハウジング20とを接続しうる接続部材であるハウジング接続部材30を示している。ハウジング接続部材30と第二ハウジング20は、第二バルブ19を包囲できる。第二バルブ19は第一位置と第二位置との間を移動可能である。第二バルブバイアス部材21は、例えばばねであり、第二バルブ19と第二ハウジング20に接続し、第一位置と第二位置の間のバルブ19の動きを付勢することができる。第一位置と第二位置との間での第二バルブ19の動きは、第一バルブ8に関して説明された、ガイドピン11とガイドピン孔12の配置と同様の方法でガイドされうる。第二バルブシーリング部材22は、例えばO−リングであり、第二バルブ19と接し、レシーバ装置2中の液体がレシーバ装置2の第二開口23から流出することを防止している。
【0023】
図3Aはレシーバ装置2の諸々の形態を示しており、レシーバ装置2はタンク出口ポート4を受容し、開位置にある。
【0024】
図3Bは図3Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。タンク出口ポート4はタンク出口経路24を有しており、その中を通って液体はレシーバ装置2へ流れることができる。タンク出口ポート4は螺子溝13によって嵌合カラー7を結合することができる。出口ポートシーリング部材25は、例えばO−リングであり、出口ポート4とレシーバ装置2との間の封止を提供しうる。タンク出口ポート4はさらにプラグ部材26を含みうる。タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合した場合、プラグ部材26は第一バルブ8の軸9を押圧して、第一バルブバイアス部材10に打ち勝つことができ、そのため、第一バルブ8は第二位置に移動し、第一バルブ経路27が開口する。
【0025】
第二バルブ19は第一バルブ8にスライド可能に接続されうる。第一バルブ8が第二位置に動き始めると、第一バルブ8の第一バルブカム表面17は第二バルブ19の軸18をプッシュし、第二バルブバイアス部材21に打ち勝って、第二バルブ19は第二位置に移動し、そして、第二バルブ経路28が開口する。開口したとき、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とは、タンク1、第一開口16からの液体が第二開口23、最終的に機器3に至るように流れる、レシーバ経路29を形成するように連通される。
【0026】
図4Aはレシーバ装置2の諸々の代替的な形態を示しており、レシーバ装置2は閉位置にある。図2Aと同様、図は、嵌合カラー7、第一ハウジング6、及びベース5を示している。しかしながら対照的に、図4Aはまた第二バルブ19を開閉するための賦活部材31を含んでいる。
【0027】
図4Bは図4Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。図面はいくつかの点で図2Bと類似している。他の類似点の中でも、図4Bのレシーバ装置2は、第一および第二位置の間を移動可能で、第一ハウジング6に包囲された第一バルブ8、第一および第二位置の間を移動可能で、第二ハウジング20とハウジング接続部材30とに包囲された第二バルブ19、及び、レシーバ装置2が閉位置にあるときに液体が流れることを阻止するのを助ける、第一バルブシーリング部材15と第二バルブシーリング部材22を示している。また同様に、嵌合カラー7は第一ハウジング6に接続されて、タンク出口ポート4を受容するための螺子溝13を規定しており、また、レシーバ装置2は第一開口16と第二開口23とを含んでいる。
【0028】
しかしながら対照的に、図4Bのレシーバ装置2は、プランジャー部材32に接続された賦活部材31を含んでいる。賦活部材31は、第二バルブ19を開閉するためのプランジャー部材32に接続されたどのような手段であってもよく、もしくはその一部であってもよい。この図では、賦活部材31は第一ハウジング6と第二ハウジング20との間に位置するカムである。賦活部材31はハウジング接続部材30の周りを回動し、第一位置と第二位置との間を動くことができる。プランジャー部材32とそのプランジャーキャップ33もまた第一位置と第二位置との間を移動可能であって、第一ハウジング6によって包囲されうる。プランジャーバイアス部材34は、例えばばねであり、プランジャー部材32と第一ハウジング6に接続し、プランジャー部材32の第一位置と第二位置との間の動きを付勢することができる。プランジャー部材32はまた、第二バルブ19の軸18に隣接するプランジャーカム表面35を含むことができる。
【0029】
図5Aはレシーバ装置2の諸々の代替的な形態を示しており、図4Aのレシーバ装置2はタンク出口ポート4を受容し、開位置にある。
【0030】
図5Bは図5Aのレシーバ装置2の軸‘A’に関する断面図である。図3と同様に、この図はとりわけ、タンク出口ポート4、タンク出口経路24、タンクシーリング部材25、及び、それによってタンク出口ポート26が嵌合カラー7に結合される螺子溝13を示している。また図3Bと同様に、タンク出口ポート4はプラグ部材26を含むことができ、そのため、タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合するとき、プラグ部材26は第一バルブ8を第二位置に移動させ、そして、第一バルブ経路27を開くことができる。
【0031】
しかしながら対照的に、図5Bの第二バルブ19は、第一バルブ8ではなく、プランジャー部材32にスライド可能に接続されている。このため、タンク出口ポート4が嵌合カラー7を結合するとき、第二バルブ経路28は閉じたままの状態で、第一バルブ経路27が開き得る。第二バルブ経路28を開くためには、賦活部材31は、賦活部材31がプランジャー部材32をプッシュしてプランジャーバイアス部材34に打ち勝つような何らかの方法で動かされて、そのために、プランジャー部材32が第二位置に動く。図5Bでは、賦活部材31は第一ハウジング6と第二ハウジング20との間に位置するカムであり、賦活部材31が、ハウジング接続部材30に関して図4Aでの位置から図5Aでの位置に回動するとき、ハウジング接続部材30はプランジャーキャップ33とプランジャー部材32とを押し下げる。
【0032】
プランジャー部材32が第二位置に動き始めるとき、プランジャー部材32のプランジャーカム表面35は、第二バルブ19の軸18を押圧し、第二バルブバイアス部材21に打ち勝つことができ、ゆえに、第二バルブ19はその第二位置に移動し、第二バルブ経路28は開く。図3Bのタンク装置2のように、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とが開かれたとき、それらは、タンク1および第一開口16からの液流が第二開口23へ流れ、最終的に機器3へ液体が至るレシーバ経路29を形成するように連通される。
【0033】
図4A〜5Bの諸々の形態は、第一バルブ経路27と第二バルブ経路28とが別の段階で開口することによって、使用者にさらなる安全性を提供することができる。例えば、レシーバ装置2がタンク出口ポート4には接続されているが機器3が接続されていない場合、液体は自動的にレシーバ経路29を通って流れえず、手動ないし別の方法での、賦活部材のさらなる動きが要求される。
【0034】
本発明の説明は、本発明の明確な理解のために関係する特徴を描写するために、簡略化されていることが理解されよう。当業者には、本発明を実装するためには他の部品もしくはステップが期待され、要求されることが認識できるであろう。しかしながら、そのような部品やステップは公知であり、また、それらは本発明のさらなる理解を促進するものではないので、そのような部品やステップについての論述はここに提供されない。ここでの開示は、当業者には公知であるこのような部品や方法の全てのバリエーションや改良を意図するものである。
【0035】
明確に反対であると特定される場合を除いて、本発明には多様な代替的な配置や並び順が認められうることが理解される。また、添付の図面で図示され、本明細書で説明された特定の装置やプロセスは、単なる本発明の思想の典型的な例の形態である。一方、ここに開示された形態に関する特定の寸法や他の物理的な特徴は、請求項で明示されたものを除いて、制限して考えられるものではない。
【0036】
さらに、当業者には多様な改変や変化が直ちに生じてくるであろうが、本発明を制限して考えることや、示され、説明された正確な構成や操作に限定されることは期待されない。さらに、全ての好適な改変や同等品は、次に記載のクレームによって規定される本発明の目的の範囲内であると認められうる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び、
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口の間にレシーバ流路を規定する、装置。
【請求項2】
さらに、前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;及び、
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記第一バルブバイアス部材がさらに前記第一ハウジングに接続され;
前記第二バルブバイアス部材がさらに前記第二ハウジングに接続される、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記第一バイアス部材及び前記第二バイアス部材のうち少なくとも1つがばねである、請求項2に記載の装置。
【請求項5】
さらに、前記第一バルブと接している第一バルブシーリング部材;及び
前記第二バルブと接している第二シーリング部材;
を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記第一シーリング部材及び前記第二シーリング部材のうち少なくとも1つがO−リングである、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一ハウジングに包囲され、第三位置と第四位置との間を移動可能なプランジャー部材;
前記プランジャー部材にスライド可能に接続され、第五位置と第六位置との間を移動可能な第二バルブ;及び
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;
を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口との間の通路を規定する装置。
【請求項8】
さらに、前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材;及び
前記プランジャー部材に接続されたプランジャーバイアス部材を備える、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記第一バイアス部材がさらに前記第一ハウジングに接続され;
前記第二バイアス部材がさらに前記第二ハウジングに接続される、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記第一バイアス部材、前記第二バイアス部材及び前記第三バイアス部材のうち少なくとも1つがばねである、請求項8に記載の装置。
【請求項11】
さらに、
前記第一バルブと接している第一シーリング部材;
前記第二バルブと接している第二シーリング部材
を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項12】
前記第一シーリング部材及び前記第二シーリング部材のうち少なくとも1つがO−リングである、請求項11に記載の装置。
【請求項13】
さらに、前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとを接続するハウジング接続部材を有する、請求項7に記載の装置。
【請求項14】
前記プランジャー部材に賦活部材が接続されている、請求項7に記載の装置。
【請求項15】
前記賦活部材が、前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの間に位置している、請求項13に記載の装置。
【請求項16】
液体を収容したタンク;及び
前記タンクに接続された装置;を含むシステムであって、
前記装置は、
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一及び第二開口の間にレシーバ経路が規定されている装置である、システム。
【請求項17】
前記装置がさらに、
前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;及び
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材
を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記装置がさらに、
前記第一バルブと接している第一バルブシーリング部材;及び
前記第二バルブと接している第二バルブシーリング部材
を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項19】
さらに前記装置に接続された機器を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項20】
前記機器が気化器である、請求項19に記載のシステム。
【請求項1】
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び、
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口の間にレシーバ流路を規定する、装置。
【請求項2】
さらに、前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;及び、
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記第一バルブバイアス部材がさらに前記第一ハウジングに接続され;
前記第二バルブバイアス部材がさらに前記第二ハウジングに接続される、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記第一バイアス部材及び前記第二バイアス部材のうち少なくとも1つがばねである、請求項2に記載の装置。
【請求項5】
さらに、前記第一バルブと接している第一バルブシーリング部材;及び
前記第二バルブと接している第二シーリング部材;
を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記第一シーリング部材及び前記第二シーリング部材のうち少なくとも1つがO−リングである、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一ハウジングに包囲され、第三位置と第四位置との間を移動可能なプランジャー部材;
前記プランジャー部材にスライド可能に接続され、第五位置と第六位置との間を移動可能な第二バルブ;及び
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;
を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一開口と第二開口との間の通路を規定する装置。
【請求項8】
さらに、前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材;及び
前記プランジャー部材に接続されたプランジャーバイアス部材を備える、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記第一バイアス部材がさらに前記第一ハウジングに接続され;
前記第二バイアス部材がさらに前記第二ハウジングに接続される、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記第一バイアス部材、前記第二バイアス部材及び前記第三バイアス部材のうち少なくとも1つがばねである、請求項8に記載の装置。
【請求項11】
さらに、
前記第一バルブと接している第一シーリング部材;
前記第二バルブと接している第二シーリング部材
を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項12】
前記第一シーリング部材及び前記第二シーリング部材のうち少なくとも1つがO−リングである、請求項11に記載の装置。
【請求項13】
さらに、前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとを接続するハウジング接続部材を有する、請求項7に記載の装置。
【請求項14】
前記プランジャー部材に賦活部材が接続されている、請求項7に記載の装置。
【請求項15】
前記賦活部材が、前記第一ハウジングと前記第二ハウジングとの間に位置している、請求項13に記載の装置。
【請求項16】
液体を収容したタンク;及び
前記タンクに接続された装置;を含むシステムであって、
前記装置は、
第一位置と第二位置との間を移動可能な第一バルブ;
前記第一バルブを包囲する第一ハウジング;
前記第一バルブにスライド可能に接続され、第三位置と第四位置との間を移動可能な第二バルブ;及び
前記第二バルブを包囲する第二ハウジング;を備え、
第一開口、第二開口、及び、第一及び第二開口の間にレシーバ経路が規定されている装置である、システム。
【請求項17】
前記装置がさらに、
前記第一バルブに接続された第一バルブバイアス部材;及び
前記第二バルブに接続された第二バルブバイアス部材
を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記装置がさらに、
前記第一バルブと接している第一バルブシーリング部材;及び
前記第二バルブと接している第二バルブシーリング部材
を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項19】
さらに前記装置に接続された機器を備える、請求項16に記載のシステム。
【請求項20】
前記機器が気化器である、請求項19に記載のシステム。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【図2A】
【図2B】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5A】
【図5B】
【公表番号】特表2012−530544(P2012−530544A)
【公表日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−516139(P2012−516139)
【出願日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際出願番号】PCT/US2010/038179
【国際公開番号】WO2010/147843
【国際公開日】平成22年12月23日(2010.12.23)
【出願人】(504152052)ピラマル クリティカル ケアー インコーポレイテッド (7)
【公表日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際出願番号】PCT/US2010/038179
【国際公開番号】WO2010/147843
【国際公開日】平成22年12月23日(2010.12.23)
【出願人】(504152052)ピラマル クリティカル ケアー インコーポレイテッド (7)
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