パター
【課題】
ラインに合わせ易くする為にヘッドに設けられるラインと平行な一定の長さの縦線及び、その線を設ける為のヘッドの構造線の向きが、スイング中にライン方向に対し傾くことにより、ヘッドの揺れが感じられる。
【解決手段】
ヘッドの背面側25が山形形状のヘッド上面21に設けられた扇状の内マーク付き下地マーク51bには、マークの下地色に対し目立つ配色からなる縦線31とアドレス時においてライン90方向に対し斜め向きの外形線66a構成の変形菱形状のリングマーク45eが設けられ、スイング時においてライン90方向に対する縦線31の傾きをリングマーク45eの目立ち方の大きさにより、ぼかす作用を働かせヘッドの揺れる感じを抑制している。
ラインに合わせ易くする為にヘッドに設けられるラインと平行な一定の長さの縦線及び、その線を設ける為のヘッドの構造線の向きが、スイング中にライン方向に対し傾くことにより、ヘッドの揺れが感じられる。
【解決手段】
ヘッドの背面側25が山形形状のヘッド上面21に設けられた扇状の内マーク付き下地マーク51bには、マークの下地色に対し目立つ配色からなる縦線31とアドレス時においてライン90方向に対し斜め向きの外形線66a構成の変形菱形状のリングマーク45eが設けられ、スイング時においてライン90方向に対する縦線31の傾きをリングマーク45eの目立ち方の大きさにより、ぼかす作用を働かせヘッドの揺れる感じを抑制している。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パッティングラインに合せ易くまたそのライン方向にスムーズにストロークするイメージの向上を図ったパターのヘッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ヘッドの構造の基本となる横方向のフェースと縦方向に一定の大きさの縦幅を有する構造のヘッドで、フェース直角にフェースのインパクトエリアの中心を通るフェースから背面先端間の通り芯(ライン軸)上にライン方向を示す帯状の棒線マークや任意の形状の構造マーク又は着色マークなどをヘッド上面に設けた構造又はライン方向を示す構造体部を有する形状からなる。(図3〜図5参照)
【0003】
すなわち従来のパターの内、横線を重視した典型がL型又はT字型のパターで、無駄のないシンプルな形状である。またやや縦方向を強めたものに蒲鉾型など背面外形がゆるい円弧などの形状になり、そのヘッド上面に棒線などの細い縦線マークが1本又は複数本設けられたものなどがある。そして、縦方向を更に強調した一般的なヘッド構造では、図3〜5で示すフェースから背面側に一定の大きい大きさの縦幅を備え、その縦幅内にライン方向を示す同じ大きさのボールマークを並べた模様マークや棒状の着色又は溝に着色した縦線マークあるいは、図5のように縦長い帯状の構造線を持った構成などから形成されている。(図3〜図5参照)
【0004】
しかし、前記縦方向を強調したマークや構造線がライン方向と平行で縦方向に長く鮮明な程、ラインに合せ易い利点があるが反面ストロークの基本となるラインに平行に真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すというイメージ動作に対し、実際にはテークバックやフォロースルーを大きくする程円弧軌道になりやすい。その場合前記ヘッドの平行部が長く鮮明な程ライン方向に対する傾きが大きくその傾きを視覚で認識しやすくなる。よって、その傾きによりヘッドの揺れる感じが強く感じられライン方向に平行にストロークするイメージを害する欠点が生じるものである。(図3、図4参照)
【0005】
たとえば、図3で示す構成では、ヘッドの背面側の外形形状に一定の長さのライン方向と平行となる構造線が形成されている。そして、そのヘッド上面に設けられているボールマークの外辺を縦方向に結ぶ線はライン方向と平行になっている。よって、円弧軌道のスイングの場合、前記平行線部が傾きヘッドの揺れる感じの原因となっている。そして、ボールマークの並びによるライン方向の示し方では、ライン方向がやや漠然としたものになる。
【0006】
また、図4ではヘッドの外形形状はラインと平行となる平行部を設けない半円又は半楕円形状にすると必然的にヘッドが大きくなりややスマートさに欠ける構造となった。そして、ライン方向を示す細長の縦線マークにするとライン方向を示しやすくなるがまた一方では、そのマークの傾きを感じ取りやすくする構造になっている。そして、その傾く感じを抑える為、縦線マークはヘッドの地肌の色に対し余り目立たない構成とし、そして、そのマークの両側にはライン方向に対し斜め向きとなる形状のくぼみマーク又は開口マークを設けている。しかしながらこの方法では、縦線マークは鮮明さを欠きライン方向をよりはっきりと示し難く、
特に悪天候や夕暮時などでは、ライン方向を更に示しにくくする問題点があった。また、くぼみや開口マークの構造が縦線の長さ方向に沿った部分が少なく色彩も鮮明さに欠けるため、後述する本案のぼかしマークによるスイング中の縦線マークの傾きを感じさせない効果を得るには不十分な構成であった。
【0007】
また、図5ではライン方向を示す帯状部を持つ縦長構造の縦線は、ヘッドと一体構造でヘッドの地肌と同色の一定の広い横幅形状であるため、やや漠然としたライン方向を示す構成になっている。そして、背面側のヘッドの横幅間に形成されるヘッドの外形形状の山形形状の構成では、外形線がラインと平行でないため、ヘッドの構造による揺れる感じを一定の範囲で抑える効果が得られるが必然的に大きなヘッド構造となりスマートさに欠ける構成になっている。更に縦線の両側に設けられているヘッドの地肌と同色のくぼみマーク又は開口マークは、縦線に対し鮮明さに欠けるため、後述する理由によりヘッドの揺れる感じを抑える効果が得られにくい構成になっている。
【0008】
そして、前記鮮明さに欠けるヘッドのマーク構成では、スイング中にスイートスポット又はその近くの軌道を把握するのに適さないものであった。また、前記ライン方向を示すマークや構造線はヘッドに一体構造に設けられている為、後述する本案の安価にマークの異なる複数のパターを得る為のセパレート構造にするのに不向きな構成であった。
【0009】
したがって、以上の構成から、ヘッドの地肌の色に影響されずに一定の長い長さで鮮明な縦線と、その縦線のスイング中の傾きを感じさせないパターを得るのが困難であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
解決しようとする問題点は、ヘッド上面にライン方向を示す細い帯状で一定の長い長さの縦線を備えたヘッドで、その縦線をラインに合せ易くするため鮮明にした場合において、図4で示すように円弧軌道になった場合、ライン方向に対するマークの傾きをスイング中に分りずらくしてヘッドの揺れる感じを抑制するのが困難な点である。
【0011】
たとえば、前記ヘッドの揺れの主な原因となる縦線の傾きを分りずらくする為図4で示すように縦線を挟んだ両側に設けられるヘッドの地肌の色と同色の楕円形状のくぼみ又は開口マークでは、縦線に沿った部分が小さくまた鮮明さに欠けるためヘッドの揺れる感じを抑制する後述する本案のぼかしマークの役目を果たすには不十分な構成である。
【0012】
そして、前記縦線やくぼみなどのぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明にするのは困難であった。たとえば、マークの色を白又又は黄色にするとヘッドの色は黒など特定の色にヘッド全体が限定される点である。(図34〜図38参照)
【0013】
また、ヘッドのスイートスポット又はその近くでボールを捕えるスムーズなスイングイメージを高めるパッティングにおいて、そのスイートスポット又はその近くの軌道をヘッドの揺れを感じないイメージで目視確認が可能な鮮明なマーク形状が得られにくい点である。
(図1、図2参照)
【0014】
また、ヘッド上面に鮮明な横線と縦線を得るためT字形状のマークを設ける場合において障害となる縦方向のマークのスイング中の傾きを感じられにくくするのが困難な点である。すなわち縦方向のマークの傾きが視認されやすくなると、横方向のマークのライン直角に対する傾きが感じとり易くなりスムーズなストロークのイメージを損う問題が発生する。
(図2、図23参照)
【0015】
また、ヘッド上面にクロス形状のマークを設ける場合において、そのクロスマークを設けるのに適したコンパクトな構造のヘッドを得ることができない点である。
(図20、図37、図38参照)
【0016】
したがって、縦線や本案のクロス状の縦線や横線及びぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明な状態で得るには、前記各マークを鮮明な配色にする一定の広い広さで配色自由な外マークとなる下地マークが必要となる問題点が生ずる。そして、その下地マークを設けるのに適したヘッド構造が得られにくい点である。(図27〜図33参照)
【0017】
また、パターの製造コストを抑制するため、ヘッド上面に設けられるマークをセパレート構造にするには不向きな一体構造になっている点である。(図34〜図42参照)
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、ライン方向を示す縦線をを鮮明にし、その傾きをスイング中においては分りにくくするため縦線の廻り又は縦線を挟んだ両側に任意の形状で一定の広さの鮮明な別のマーク(ぼかしマーク)を設け、そのぼかしマークの形状は図1、図2で示すスイング中の縦線の傾きによるヘッドの揺れる感じを抑えるため、主にマークの外形形状の直線の縦方向の向きをライン軸(ライン)方向に対し平行となる部分を極力設けない斜め向きとしたことを最も主要な特徴としている。
(図13、図14、図16〜図20、図23〜図26、図34〜図38参照)
【0019】
また、ぼかしマークは、複数の大きさの異なるマークの組合せからなり、複数のマークの外辺を縦方向に結ぶ線方向は、ライン軸(ライン)方向に対し斜め向きの配列になっている。
(図15、図21、図22参照)
【0020】
そして、前記縦線及びぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明にするため、
ヘッド上面にはライン軸を挟んで対称に一方の狭い横幅からもう一方側の縦方向に広がる一定の広い広さの扇状の下地マークが設けられ、そのマークの上面内には内マークとなる前記縦線及びぼかしマークが設けられている。(図34〜図36参照)
【0021】
また、下地マークの形状は、四角形状の内正方形状(図31)又は横長の菱形状(図32)又は縦長の菱形状(図33)となり、そのマークの上面には内マークとなる縦線と横線及びぼかしマークとなる菱形のリングマークが設けられる構成となっている。
(図37、図38参照)
【0022】
そして、前記縦線及びぼかしマークを鮮明にするため、たとえば下地マークの下地を黒色とし他の内マークを白又は黄色などの明るい配色にすると、最も鮮明なマークにする組合せと考えられる。また、前記と逆の配色構成でも同じ効果を生む組合せとなる。
図34〜図38参照)
【0023】
また、一定の大きさの縦幅を設けたヘッドで揺れる感じを抑えるコンパクトな構造とするため、ヘッドの背面側に設けられる突起部の外形形状は、前記下地マークの背面側の一部外形形状と同一(図31、図37)か又はそれよりやや大きい同型の外形形状となっている。
(図27〜図30、図32〜〜図36、図38参照)
【0024】
また、ヘッド本体の構造を変えずに又は大きく変えずに様々な種類のマークをヘッドに設けやすくするため、マークを薄いシート状又は一定の厚みの板状とし、ヘッド上面に貼り付け又はマグネットによる吸着取り付けのセパレート構造にしている。(図39〜図42参照)
そして、前記吸着取り付けでは、ヘッド本体に下地マークを収納するくぼみを設け、そのくぼみ内にマグネットを具備している。そして、くぼみ内にマークの着脱を容易にする底面側に貫通するマーク取り外し用の穴が形成されている。(図41、図42参照)
【発明の効果】
【0025】
本発明のパターのヘッドは、ヘッドのライン軸上に設けられるラインと平行方向となる縦線とその縦線に一定の隙間をおいて隣接して設けられる鮮明な任意の形状のぼかしマークにより、図1、図2で示すようにヘッドが円弧軌道でスイングされた場合ライン方向に対し傾く縦線をぼかしマークの目立ち方を大きくすることにより、縦線の傾きを目立たないようにしてヘッドの揺れる感じを抑制し、スムーズなスイングイメージの向上を図っている。
すなわち、アドレス時においてぼかしマークの外形線の向きは元々斜め向きであるため、スイング中の斜め線の傾きの変化は感じ取りにくく、ぼかしマーク自身の揺れの感じは小さなものである。よって、その感じ取りにくさを利用して前記の様な効果を生むのを最大の利点としている。
【0026】
また、ヘッド上面に下地マークを設けることにより、ヘッドの地肌の色に影響されず少なくとも2色の組合せによりコンパクトな形状と広さで縦線及びぼかしマークを鮮明にすることを可能にし、下地マークの外形形状において、ライン軸(ライン)と平行となる部分を設けないことにより、下地マーク自身のスイング中の揺れる感じを抑制している。
【0027】
また、ぼかしマークを鮮明に目立つようにすることにより、スイング中にスイートスポット位置を感じ取りやすくなる。特に図23、図24、図25、図35、図36では、背面側の広いマーク構成からスイートスポット近くで狭くなるため、目線がスイートスポット近くに集中する作用が働きパッティングの集中度を高める効果が生ずるものである。
【0028】
また、図26では背面側よりフェース側に向って広がる形状のマークであるため、スイートスポット近くでボールを包み込むイメージとなり、パッティングにやさしさと安心感を持たせるものになっている。
【0029】
また、たとえば図23で示すように背面先端部では縦線からぼかしマークが離れ過ぎるとその部分では縦線の傾きに対しぼかしマークの効果が小さくなる。よって、スポットマークはそれを防ぐ役目をしている。
【0030】
また、図16で示すように縦線を挟んだぼかしマークがS字状など縦線を挟んで対称とならない不規則な形状であっても縦線の傾きを抑制する効果が得られるものである。
したがって、様々なデザインでユニークなぼかしマークが考えられやすいものとなっている。
【0031】
また、図20、図38で示す横長の菱形状のマーク構成にすると、従来の横線となるフェースとその後方の菱形の対角線に設けられた横線の2つの横線でラインに合せ易くする効果を生むとともに、2つの横線でボールを捕えるイメージでストロークすると、フェース後方のより鮮明な横線の目立ち方により、その横線を長く視界に残すことによって、ボールに対する目線の離れを遅らせいわゆるヘッドアップを防ぐ効果と、ストローク中にフェースをライン直角に保つイメージの向上を図れる利点がある。
【0032】
また、図37で示す縦長い菱形状のマーク構成では、一定の長い長さの縦線と短い横線及びぼかしマークが得られ、直角にクロスする2つの線方向でラインに合せ易くする最もコンパクトなヘッド構造になっている。
【0033】
また、ぼかしマークを一定の太い線幅のリング状又はV字状にして下地マークの地肌の色とぼかしマークの色の組合せを黒と白など反対色にして、一定の強い目立ち方を得るとともに、ぼかしマークの外形線と内形線をライン軸(ライン)方向に対し斜め向きとして縦線及び横線をより鮮明に分り易くしながらぼかし効果を高める働きをするものにしている。
【0034】
また、ヘッドの形状の内背面側の突起部の形状をぼかしマーク及び下地マークの背面側の外形形状と同一か又はそれに近い形状にすると、ヘッド自身の形状によるヘッドの揺れる感じを抑えたコンパクトな構造にする利点がある。
【0035】
また、ヘッド上面に設けるマークをセパレート構成にすると、ヘッド本体に様々なマークの取り替えが容易となり、コストの大部分を占める本体を大きく変えることなくマークを取り替えるだけで複数のパターをコスト安く得ることが可能となる。そして、下地マークはシンプルで安価に製造可能な形状であるため、リスクを抑えて様々なマークのデザインにトライすることが容易となる。
【0036】
そして、下地マークの内薄いシート状のものでは最も安価に製作できる。また、吸着取り付け構成では、取り付け取り外しが最も容易となるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0037】
より鮮明な縦線を得る為、たとえば白色で形成された縦線廻りの隣接部は黒色などの暗い配色とし、その縦線廻りの明るい白などで形成されたぼかしマークが直接縦線に隣接しない構成とする。(図34〜図38参照)
【実施例1】
【0038】
図1では、後述する図34で示すパター1mを用いてのスイングで、ヘッドの背面側25の山形形状の突起部20aの外形線65と、ヘッド上面21に設けられている扇状の内マーク付き下地マーク51bの外形線66b及びその下地マーク51b内に設けられている変形菱形状のリングマーク45eの外形線66aの各線方向は、アドレス時において、ライン90方向に対し斜め向きの構成となっている。そして、テークバック及びフォロースルー時の軌道91上においても前記各線65、66a、66bの向きは、ライン90に対し斜め向きとなる。そして、内マーク付き下地マーク51bの縦長さ間には細い帯状の縦線31が設けられている。
【実施例2】
【0039】
図2では、後述する図23で示すパター2gを用いてのスイングで、ヘッドの背面側25の扇状の突起部20dの外形線65と、ヘッド上面21に設けられているV字状のV字マーク47の外形線66aの各線の方向は、アドレス時において、ライン90方向に対し斜め向きの構成となっている。そして、テークバック及びフォロースルー時の軌道91上においても、前記各線65、66aの向きは、ライン90に対し斜め向きとなる。そして、フェース直近に設けられている横線32と縦線31でT字状の線マークを形成し、ライン90に合せ易くしている。
【実施例3】
【0040】
図3では、既存のパター4の実施例を示し、ヘッド14の背面側25の外形線65とヘッド上面21に設けられている2個のボールマーク61の外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、アドレス時において、ライン90と平行となる構成で形成され、テークバックやフォロースルー時において、前記各線65、67の向きは、ライン90に対し軌道91上で同じ方向の斜め向きとなっている。
【実施例4】
【0041】
図4では、既存のパター5の実施例を示し、半円形状の大きなヘッド15のヘッド上面21には、アドレス時において、ライン90と平行となる帯状の縦線31と、その縦線31を挟んだ両側に楕円形状のくぼみ又は開口からなる構造マーク62がフェース22側にやや開いた八の字形状に配置された構成で形成され、テークバックやフォロースルー時において、前記縦線31の向きは、ライン90に対し軌道91上で斜め向きとなっている。
【実施例5】
【0042】
図5では、既存のパター6の実施例を示し、ヘッド16の背面側25の山形形状の外形線65とフェース22直角にインパクトエリアの中心23から背面先端間のライン軸24を挟んで設けられているくぼみ又は開口からなる三角形状の構造マーク59の外側1辺の外形線65aはライン軸24に対し対称の斜め向きとなっている。そして、ライン軸24上には一定の広い横幅の帯状の縦構造線60が設けられたヘッド構成になっている。
【実施例6】
【0043】
図6では、パター1aのヘッド11aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20aの少なくともヘッド上面21の外形形状は、背面一端26部の横幅30aから先絞り形状の山形形状となっている。そして、ヘッドのフェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に突起部20aの先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記山形形状の突起部20aは対称となっている。よって、山形形状の突起部20aの外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例7】
【0044】
図7では、パター2aのヘッド12aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20bの少なくともヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部が半円状の扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30b間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20bは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例8】
【0045】
図8では、パター2bのヘッド12bの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20cのヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部が円弧形状の扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30c間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20cは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例9】
【0046】
図9では、パター2cのヘッド12cの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20dのヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部がゆるい山形となった扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30d間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20dは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例10】
【0047】
図10では、パター3aのヘッド13aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20eのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する四角形状の内、3つの角と縦方向の対角線直角に形成される横幅30eを持った構成の変形四角形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30e間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24上に前記変形四角形状の縦方向の対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例11】
【0048】
図11では、パター3bのヘッド13bの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20fのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形形状の内、3つの角と縦方向の長い対角線直角に形成される広い横幅30fを持った構成の変形菱形形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30f間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、ライン軸24上に前記変形菱形形状の長い方の対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例12】
【0049】
図12では、パター3cのヘッド13cの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20gのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形形状の内、3つの角と縦方向の短い対角線直角に形成される広い横幅30gを持った構成の変形菱形形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30g間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、ライン軸24上に前記変形菱形形状の短い対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例13】
【0050】
図13では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の大きな横幅から背面先端側に向って小さい横幅となる縦長マーク40が設けられ、更にその縦長マーク40の中心のライン軸24上には、ヘッド11bの縦長さ間に細い帯状の縦線31が縦長マーク40を分割状態に具備されてパター1bを形成している。よって、縦長マーク40の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例14】
【0051】
図14では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上に両端の狭い横幅から中央側に向って広くなる形状の縦長マーク41が設けられ、更にその縦長マーク41の中心のライン軸24には、ヘッド11cの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が縦長マーク41を分割状態に具備されてパター1cを形成している。よって、縦長マーク41の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例15】
【0052】
図15では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の大きな丸円形と背面先端側の小さな丸円形からなる円模様のマーク42が設けられ、更にそのマーク42の中心となるライン軸24上には、ヘッド11dの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が円模様のマーク42を分割状態に具備されてパター1dを形成している。よって、大小の丸円形の外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例16】
【0053】
図16では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の広い横幅から背面先端に向って狭くなる横幅の肉太のS字形状のS字マーク43が縦長のS字状となる形状で設けられ、更にそのマーク43の略中心となるライン軸24上には、ヘッド11eの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がS字マーク43を分割状態に具備されてパター1eを形成している。よって、そのS字マーク43の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し不規則な斜め向きの構成になっている。
【実施例17】
【0054】
図17では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の広い横幅から背面先端側に向って狭くなる横幅で一定の太い線幅からなる扇状のリングマーク44aが設けられ、更にそのマーク44aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11fの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク44aを分割状態に具備されてパター1fを形成している。よって、リングマーク44aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例18】
【0055】
図18では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上には、フェース22側の狭い横幅から背面先端側に向って広くなる横幅で一定の太い線幅からなる扇状のリングマーク44bが設けられ、更にそのマーク44bの中心となるライン軸24上には、ヘッド12dの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク44bを分割状態に具備されてパター2dを形成している。よって、リングマーク44bの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例19】
【0056】
図19では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上に菱形状で一定の太い線幅の縦長いリングマーク45aが設けられ、更にそのマーク45aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11gの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク45aを分割状態に具備されてパター1gを形成している。よって、リングマーク45aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例20】
【0057】
図20では、図12のパター3cの変形例を示し、ライン軸24に菱形状で一定の太い線幅の横長いリングマーク45cが設けられ、更にそのマーク45cの直角にクロスする対角線上には、ライン軸24上の細い帯状の縦線31と横線33がリングマーク45cを4分割状態に具備されてパター3dを形成している。よって、リングマーク45cの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例21】
【0058】
図21では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の丸円状で一定の太い線幅の大きなリングと背面側の小さいリングからなるリング模様のマーク46aが設けられ、更にそのマーク46aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11hの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリング模様のマーク46aを分割状態に具備されてパター1hを形成している。よって、大小2個のリングの外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例22】
【0059】
図22では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の楕円状で一定の太い線幅の小さいリングと背面側の大きなリングからなるリング模様のマーク46bが設けられ、更にそのマーク46bの中心となるライン軸24上には、ヘッド12fの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリング模様のマーク46bを分割状態に具備されてパター2fを形成している。よって、大小2個のリングの外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例23】
【0060】
図23では、図9のパター2cの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側から背面側に向って広がる一定の太い線幅のV字マーク47が設けられ、背面端部側のライン軸24を挟んだ両側には任意の形状の小さいスポットマーク50が配置されている。その前記各マーク47、50の縦方向の中心となるライン軸24上には、細い帯状の縦線31がV字マーク47を分割状態に設けられ、更にヘッド上面21でフェース22直近のフェース22の横幅間に細い帯状の横線32からなるT字状のマークが具備されてパター2gを形成している。よって、V字マーク47の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例24】
【0061】
図24では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側から背面側に向って広がる一定の太い線幅からなるV字マーク47が複数設けられ、更にそのマーク47の中心となるライン軸24上には、ヘッド12hの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がV字マーク47を分割状態に具備されてパター2hを形成している。よって、V字マーク47の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例25】
【0062】
図25では、図8のパター2bの変形例を示し、ライン軸24を挟んでフェース22側から背面側に向って広がる任意の太い線幅と一定の長い長さの線状からなる逆ハの字形状のハの字マーク49aが設けられ、そのマーク49aの中心となるライン軸24上には、ヘッド12iの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が具備されてパター2iを形成している。よって、ハの字マーク49aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例26】
【0063】
図26では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで任意の太い線幅と一定の長い長さの線状からなるハの字形状のハの字マーク49bが設けられ、そのマーク49bの中心となるライン軸24上には、ヘッド11iの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が具備されてパター1iを形成している。よって、ハの字マーク49bの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例27】
【0064】
図27では、図6のパター1aの変形例を示し、背面先端部よりフェース22側に向って広がる一定の広い広さで広がり部の外形が半円状になった扇形状の下地マーク51aが設けられ、そのライン軸24を挟んで対称に設けられた下地マーク51aの背面側25の外形形状は、ヘッド11jの背面側25の外形形状に沿った形状に具備されてパター1jを形成している。
【実施例28】
【0065】
図28では、図27のパター1iの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状の形状は、フェース22側が山形形状となる形状の下地マーク52が具備されてパター1kを形成している。
【実施例29】
【0066】
図29では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状の下地マーク53aは、フェース22側より背面側25に向って広がる一定の広い広さの扇状で、その背面側の外形形状はヘッド12jの背面側25の外形形状に沿った半円形状の円弧となって、ヘッドに設けられてパター2jを形成している。
【実施例30】
【0067】
図30では、図29のパター2jの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状のマークの背面先端側の形状は、ヘッド12kの背面側25の外形形状に沿った山形形状となった下地マーク54が設けられてパター2kを形成している。
【実施例31】
【0068】
図31では、図10のパター3aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さの四角状の下地マーク56の一部外形形状は、ヘッド13eの背面側25の外形形状と同一の形状に構成されてパター3eを形成している。
【実施例32】
【0069】
図32では、図12のパター3cの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さの横長い菱形状の下地マーク58aの一部外形形状は、ヘッド13fの背面側25の外形形状に沿った形状に構成されてパター3fを形成している。
【実施例33】
【0070】
図33では、図11のパター3bの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さで縦長い菱形状の下地マーク57aの一部外形形状は、ヘッド13gの背面側25の外形形状に沿った形状に構成されてパター3gを形成している。
【実施例34】
【0071】
図34では、図27のパター1iの変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に、細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなる縦長い変形菱形状のリングマーク45eが配置された内マーク付き下地マーク51bが設けられてパター1mを形成している。そして、前記内マーク付き下地マーク51bの広さの内、少なくとも縦線31とリングマーク45eの着色に対し他の部分は前記縦線31とリングマーク45eが目立つ配色の構成にしている。たとえば、黒と白色などの組合せにしている。以下後述する図35、図36、図37、図38においても同じ様な考え方の色の組合せである。
【実施例35】
【0072】
図35では、図29のパター2jの変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなるV字状のV字マーク47が配置された内マーク付き下地マーク53bが設けられてパター2mを形成している。
【実施例36】
【0073】
図36では、図35の変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなるV字状のV字マーク47が任意の間隔で複数配置された内マーク付き下地マーク55bが設けられてパター2nを形成している。
【実施例37】
【0074】
図37では、図33のパター3gの変形例を示し、縦長の菱形状の下地マーク内には、下地マークの外形形状と同じ形状の一定の太い線幅の菱形状のリングマーク45bが設けられ、その下地マークの直角にクロスする対角線上には、前記リングマーク45bを4分割状態に細い帯状の縦線31と横線33が配置された内マーク付き下地マーク57bが設けられてパター3hを形成している。前記内マーク付き下地マーク57bの背面側25の一部外形形状は、ヘッド13h外形形状と同一の構成となっている。
【実施例38】
【0075】
図38では、図37のパター3hの変形例を示し、図37の縦長の菱形状の内マーク付き下地マークに対し、短い縦線31と長い横線33及び菱形状のリングマーク45cを備えた横長の菱形状の内マーク付き下地マーク58bをヘッド13iのヘッド上面21に設け、前記下地マーク58bの一部外形形状は、ヘッドの背面側25の外形形状に沿った構成になってパター3iを形成している。
【実施例39】
【0076】
図39では、パター1nのヘッド上面に設けられるマークは、着脱自在に貼り付けて取り付けられる薄いシート状のマークシート94構成になっている。
【実施例40】
【0077】
図40では、パター1pのヘッド上面側の一部にくぼみ27を設け、そのくぼみ部に納まる形状のマーク板95aを前記くぼみ27部に固着する構成にしている。
【実施例41】
【0078】
図41、42では、パター1rのヘッド11rには、ヘッド上面21の一部にくぼみ28と、そのくぼみ内にマグネット93を固着して設け、前記くぼみ部に納まる形状のセパレート構造になった、上面にマークを設けたマーク板95bを前記くぼみ部に吸着取り付けにし、くぼみ部の任意の位置には貫通するマーク取り外し穴96が具備された構成になっている。
【図面の簡単な説明】
【0079】
【図1】本発明の使用例を示す軌跡図である。
【図2】本発明の使用例を示す軌跡図である。
【図3】従来のパターの使用例を示す軌跡図である。
【図4】従来のパターの使用例を示す軌跡図である。
【図5】従来のパターの実施例を示す平面図である。
【図6】パターの実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例を示す平面図である。
【図9】本発明の実施例を示す平面図である。
【図10】本発明の実施例を示す平面図である。
【図11】本発明の実施例を示す平面図である。
【図12】本発明の実施例を示す平面図である。
【図13】本発明の実施例を示す平面図である。
【図14】本発明の実施例を示す平面図である。
【図15】本発明の実施例を示す平面図である。
【図16】本発明の実施例を示す平面図である。
【図17】本発明の実施例を示す平面図である。
【図18】本発明の実施例を示す平面図である。
【図19】本発明の実施例を示す平面図である。
【図20】本発明の実施例を示す平面図である。
【図21】本発明の実施例を示す平面図である。
【図22】本発明の実施例を示す平面図である。
【図23】本発明の実施例を示す平面図である。
【図24】本発明の実施例を示す平面図である。
【図25】本発明の実施例を示す平面図である。
【図26】本発明の実施例を示す平面図である。
【図27】本発明の実施例を示す平面図である。
【図28】本発明の実施例を示す平面図である。
【図29】本発明の実施例を示す平面図である。
【図30】本発明の実施例を示す平面図である。
【図31】本発明の実施例を示す平面図である。
【図32】本発明の実施例を示す平面図である。
【図33】本発明の実施例を示す平面図である。
【図34】本発明の実施例を示す平面図である。
【図35】本発明の実施例を示す平面図である。
【図36】本発明の実施例を示す平面図である。
【図37】本発明の実施例を示す平面図である。
【図38】本発明の実施例を示す平面図である。
【図39】本発明の取り付け例を示す斜視図である。
【図40】本発明の取り付け例を示す斜視図である。
【図41】本発明の実施例を示す平面図である。
【図42】図41のX1−X1線による矢視図である。
【符号の説明】
【0080】
1a :パター 1b :パター
1c :パター 1d :パター
1e :パター 1f :パター
1g :パター 1h :パター
1i :パター 1j :パター
1k :パター 1m :パター
1n :パター 1p :パター
1r :パター 2a :パター 2b :パター 2c :パター
2d :パター 2f :パター
2g :パター 2h :パター
2i :パター 2j :パター
2k :パター 2m :パター
2n :パター 3a :パター
3b :パター 3c :パター
3d :パター 3e :パター
3f :パター 3g :パター
3h :パター 3i :パター
4 :パター 5 :パター
6 :パター 11a:ヘッド
11b:ヘッド 11c:ヘッド
11d:ヘッド 11e:ヘッド
11f:ヘッド 11g:ヘッド
11h:ヘッド 11i:ヘッド
11j :ヘッド 11r:ヘッド
12a:ヘッド 12b:ヘッド
12c:ヘッド 12d:ヘッド
12f:ヘッド 12h:ヘッド
12i:ヘッド 12j:ヘッド
12k:ヘッド 13a:ヘッド
13b:ヘッド 13c:ヘッド
13e:ヘッド 13f:ヘッド
13g:ヘッド 13h:ヘッド
13i:ヘッド 14 :ヘッド
15 :ヘッド 16 :ヘッド
20a:突起部 20b:突起部
20c:突起部 20d:突起部
20e:突起部 20f :突起部
20g:突起部 21 :ヘッド上面
22 :フェース 23 :インパクトエリアの中心
24 :ライン軸 25 :背面側
26 :背面一端 27 :くぼみ
28 :くぼみ 30a:横幅
30b:横幅 30c:横幅
30d:横幅 30e:横幅
30f:横幅 30g:横幅
31 :縦線 32 :横線
33 :横線 40 :縦長マーク(ぼかしマーク)
41 :縦長マーク(ぼかしマーク) 42 :円模様のマーク(ぼかしマーク)
43 :S字マーク(ぼかしマーク) 44a:リングマーク(ぼかしマーク)
44b:リングマーク(ぼかしマーク) 45a:リングマーク(ぼかしマーク)
45b:リングマーク(ぼかしマーク) 45c:リングマーク(ぼかしマーク)
45e:リングマーク(ぼかしマーク) 46a:リング模様のマーク(ぼかしマーク)
46b:リング模様のマーク(ぼかしマーク) 47 :V字マーク(ぼかしマーク)
48 :V字模様のマーク(ぼかしマーク) 49a:ハの字マーク(ぼかしマーク)
49b:ハの字マーク(ぼかしマーク) 50 :スポットマーク(ぼかしマーク)
51a:下地マーク 51b:内マーク付き下地マーク
52 :下地マーク 53a:下地マーク
53b:内マーク付き下地マーク 54 :下地マーク
55a:下地マーク 55b:内マーク付き下地マーク
56 :下地マーク 57a:下地マーク
57b:内マーク付き下地マーク 58a:下地マーク
58b:内マーク付き下地マーク 59 :構造マーク
60 :縦構造線 61 :ボールマーク
62 :構造マーク 65 :外形線
65a:外形線 66a:外形線
66b:外形線 67 :外辺結び線
90 :ライン 91 :軌道
93 :マグネット 94 :マークシート
95a:マーク板 95b:マーク板
96 :マーク取り外し穴
【技術分野】
【0001】
本発明は、パッティングラインに合せ易くまたそのライン方向にスムーズにストロークするイメージの向上を図ったパターのヘッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ヘッドの構造の基本となる横方向のフェースと縦方向に一定の大きさの縦幅を有する構造のヘッドで、フェース直角にフェースのインパクトエリアの中心を通るフェースから背面先端間の通り芯(ライン軸)上にライン方向を示す帯状の棒線マークや任意の形状の構造マーク又は着色マークなどをヘッド上面に設けた構造又はライン方向を示す構造体部を有する形状からなる。(図3〜図5参照)
【0003】
すなわち従来のパターの内、横線を重視した典型がL型又はT字型のパターで、無駄のないシンプルな形状である。またやや縦方向を強めたものに蒲鉾型など背面外形がゆるい円弧などの形状になり、そのヘッド上面に棒線などの細い縦線マークが1本又は複数本設けられたものなどがある。そして、縦方向を更に強調した一般的なヘッド構造では、図3〜5で示すフェースから背面側に一定の大きい大きさの縦幅を備え、その縦幅内にライン方向を示す同じ大きさのボールマークを並べた模様マークや棒状の着色又は溝に着色した縦線マークあるいは、図5のように縦長い帯状の構造線を持った構成などから形成されている。(図3〜図5参照)
【0004】
しかし、前記縦方向を強調したマークや構造線がライン方向と平行で縦方向に長く鮮明な程、ラインに合せ易い利点があるが反面ストロークの基本となるラインに平行に真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すというイメージ動作に対し、実際にはテークバックやフォロースルーを大きくする程円弧軌道になりやすい。その場合前記ヘッドの平行部が長く鮮明な程ライン方向に対する傾きが大きくその傾きを視覚で認識しやすくなる。よって、その傾きによりヘッドの揺れる感じが強く感じられライン方向に平行にストロークするイメージを害する欠点が生じるものである。(図3、図4参照)
【0005】
たとえば、図3で示す構成では、ヘッドの背面側の外形形状に一定の長さのライン方向と平行となる構造線が形成されている。そして、そのヘッド上面に設けられているボールマークの外辺を縦方向に結ぶ線はライン方向と平行になっている。よって、円弧軌道のスイングの場合、前記平行線部が傾きヘッドの揺れる感じの原因となっている。そして、ボールマークの並びによるライン方向の示し方では、ライン方向がやや漠然としたものになる。
【0006】
また、図4ではヘッドの外形形状はラインと平行となる平行部を設けない半円又は半楕円形状にすると必然的にヘッドが大きくなりややスマートさに欠ける構造となった。そして、ライン方向を示す細長の縦線マークにするとライン方向を示しやすくなるがまた一方では、そのマークの傾きを感じ取りやすくする構造になっている。そして、その傾く感じを抑える為、縦線マークはヘッドの地肌の色に対し余り目立たない構成とし、そして、そのマークの両側にはライン方向に対し斜め向きとなる形状のくぼみマーク又は開口マークを設けている。しかしながらこの方法では、縦線マークは鮮明さを欠きライン方向をよりはっきりと示し難く、
特に悪天候や夕暮時などでは、ライン方向を更に示しにくくする問題点があった。また、くぼみや開口マークの構造が縦線の長さ方向に沿った部分が少なく色彩も鮮明さに欠けるため、後述する本案のぼかしマークによるスイング中の縦線マークの傾きを感じさせない効果を得るには不十分な構成であった。
【0007】
また、図5ではライン方向を示す帯状部を持つ縦長構造の縦線は、ヘッドと一体構造でヘッドの地肌と同色の一定の広い横幅形状であるため、やや漠然としたライン方向を示す構成になっている。そして、背面側のヘッドの横幅間に形成されるヘッドの外形形状の山形形状の構成では、外形線がラインと平行でないため、ヘッドの構造による揺れる感じを一定の範囲で抑える効果が得られるが必然的に大きなヘッド構造となりスマートさに欠ける構成になっている。更に縦線の両側に設けられているヘッドの地肌と同色のくぼみマーク又は開口マークは、縦線に対し鮮明さに欠けるため、後述する理由によりヘッドの揺れる感じを抑える効果が得られにくい構成になっている。
【0008】
そして、前記鮮明さに欠けるヘッドのマーク構成では、スイング中にスイートスポット又はその近くの軌道を把握するのに適さないものであった。また、前記ライン方向を示すマークや構造線はヘッドに一体構造に設けられている為、後述する本案の安価にマークの異なる複数のパターを得る為のセパレート構造にするのに不向きな構成であった。
【0009】
したがって、以上の構成から、ヘッドの地肌の色に影響されずに一定の長い長さで鮮明な縦線と、その縦線のスイング中の傾きを感じさせないパターを得るのが困難であった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
解決しようとする問題点は、ヘッド上面にライン方向を示す細い帯状で一定の長い長さの縦線を備えたヘッドで、その縦線をラインに合せ易くするため鮮明にした場合において、図4で示すように円弧軌道になった場合、ライン方向に対するマークの傾きをスイング中に分りずらくしてヘッドの揺れる感じを抑制するのが困難な点である。
【0011】
たとえば、前記ヘッドの揺れの主な原因となる縦線の傾きを分りずらくする為図4で示すように縦線を挟んだ両側に設けられるヘッドの地肌の色と同色の楕円形状のくぼみ又は開口マークでは、縦線に沿った部分が小さくまた鮮明さに欠けるためヘッドの揺れる感じを抑制する後述する本案のぼかしマークの役目を果たすには不十分な構成である。
【0012】
そして、前記縦線やくぼみなどのぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明にするのは困難であった。たとえば、マークの色を白又又は黄色にするとヘッドの色は黒など特定の色にヘッド全体が限定される点である。(図34〜図38参照)
【0013】
また、ヘッドのスイートスポット又はその近くでボールを捕えるスムーズなスイングイメージを高めるパッティングにおいて、そのスイートスポット又はその近くの軌道をヘッドの揺れを感じないイメージで目視確認が可能な鮮明なマーク形状が得られにくい点である。
(図1、図2参照)
【0014】
また、ヘッド上面に鮮明な横線と縦線を得るためT字形状のマークを設ける場合において障害となる縦方向のマークのスイング中の傾きを感じられにくくするのが困難な点である。すなわち縦方向のマークの傾きが視認されやすくなると、横方向のマークのライン直角に対する傾きが感じとり易くなりスムーズなストロークのイメージを損う問題が発生する。
(図2、図23参照)
【0015】
また、ヘッド上面にクロス形状のマークを設ける場合において、そのクロスマークを設けるのに適したコンパクトな構造のヘッドを得ることができない点である。
(図20、図37、図38参照)
【0016】
したがって、縦線や本案のクロス状の縦線や横線及びぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明な状態で得るには、前記各マークを鮮明な配色にする一定の広い広さで配色自由な外マークとなる下地マークが必要となる問題点が生ずる。そして、その下地マークを設けるのに適したヘッド構造が得られにくい点である。(図27〜図33参照)
【0017】
また、パターの製造コストを抑制するため、ヘッド上面に設けられるマークをセパレート構造にするには不向きな一体構造になっている点である。(図34〜図42参照)
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、ライン方向を示す縦線をを鮮明にし、その傾きをスイング中においては分りにくくするため縦線の廻り又は縦線を挟んだ両側に任意の形状で一定の広さの鮮明な別のマーク(ぼかしマーク)を設け、そのぼかしマークの形状は図1、図2で示すスイング中の縦線の傾きによるヘッドの揺れる感じを抑えるため、主にマークの外形形状の直線の縦方向の向きをライン軸(ライン)方向に対し平行となる部分を極力設けない斜め向きとしたことを最も主要な特徴としている。
(図13、図14、図16〜図20、図23〜図26、図34〜図38参照)
【0019】
また、ぼかしマークは、複数の大きさの異なるマークの組合せからなり、複数のマークの外辺を縦方向に結ぶ線方向は、ライン軸(ライン)方向に対し斜め向きの配列になっている。
(図15、図21、図22参照)
【0020】
そして、前記縦線及びぼかしマークをヘッドの地肌の色に影響されずに鮮明にするため、
ヘッド上面にはライン軸を挟んで対称に一方の狭い横幅からもう一方側の縦方向に広がる一定の広い広さの扇状の下地マークが設けられ、そのマークの上面内には内マークとなる前記縦線及びぼかしマークが設けられている。(図34〜図36参照)
【0021】
また、下地マークの形状は、四角形状の内正方形状(図31)又は横長の菱形状(図32)又は縦長の菱形状(図33)となり、そのマークの上面には内マークとなる縦線と横線及びぼかしマークとなる菱形のリングマークが設けられる構成となっている。
(図37、図38参照)
【0022】
そして、前記縦線及びぼかしマークを鮮明にするため、たとえば下地マークの下地を黒色とし他の内マークを白又は黄色などの明るい配色にすると、最も鮮明なマークにする組合せと考えられる。また、前記と逆の配色構成でも同じ効果を生む組合せとなる。
図34〜図38参照)
【0023】
また、一定の大きさの縦幅を設けたヘッドで揺れる感じを抑えるコンパクトな構造とするため、ヘッドの背面側に設けられる突起部の外形形状は、前記下地マークの背面側の一部外形形状と同一(図31、図37)か又はそれよりやや大きい同型の外形形状となっている。
(図27〜図30、図32〜〜図36、図38参照)
【0024】
また、ヘッド本体の構造を変えずに又は大きく変えずに様々な種類のマークをヘッドに設けやすくするため、マークを薄いシート状又は一定の厚みの板状とし、ヘッド上面に貼り付け又はマグネットによる吸着取り付けのセパレート構造にしている。(図39〜図42参照)
そして、前記吸着取り付けでは、ヘッド本体に下地マークを収納するくぼみを設け、そのくぼみ内にマグネットを具備している。そして、くぼみ内にマークの着脱を容易にする底面側に貫通するマーク取り外し用の穴が形成されている。(図41、図42参照)
【発明の効果】
【0025】
本発明のパターのヘッドは、ヘッドのライン軸上に設けられるラインと平行方向となる縦線とその縦線に一定の隙間をおいて隣接して設けられる鮮明な任意の形状のぼかしマークにより、図1、図2で示すようにヘッドが円弧軌道でスイングされた場合ライン方向に対し傾く縦線をぼかしマークの目立ち方を大きくすることにより、縦線の傾きを目立たないようにしてヘッドの揺れる感じを抑制し、スムーズなスイングイメージの向上を図っている。
すなわち、アドレス時においてぼかしマークの外形線の向きは元々斜め向きであるため、スイング中の斜め線の傾きの変化は感じ取りにくく、ぼかしマーク自身の揺れの感じは小さなものである。よって、その感じ取りにくさを利用して前記の様な効果を生むのを最大の利点としている。
【0026】
また、ヘッド上面に下地マークを設けることにより、ヘッドの地肌の色に影響されず少なくとも2色の組合せによりコンパクトな形状と広さで縦線及びぼかしマークを鮮明にすることを可能にし、下地マークの外形形状において、ライン軸(ライン)と平行となる部分を設けないことにより、下地マーク自身のスイング中の揺れる感じを抑制している。
【0027】
また、ぼかしマークを鮮明に目立つようにすることにより、スイング中にスイートスポット位置を感じ取りやすくなる。特に図23、図24、図25、図35、図36では、背面側の広いマーク構成からスイートスポット近くで狭くなるため、目線がスイートスポット近くに集中する作用が働きパッティングの集中度を高める効果が生ずるものである。
【0028】
また、図26では背面側よりフェース側に向って広がる形状のマークであるため、スイートスポット近くでボールを包み込むイメージとなり、パッティングにやさしさと安心感を持たせるものになっている。
【0029】
また、たとえば図23で示すように背面先端部では縦線からぼかしマークが離れ過ぎるとその部分では縦線の傾きに対しぼかしマークの効果が小さくなる。よって、スポットマークはそれを防ぐ役目をしている。
【0030】
また、図16で示すように縦線を挟んだぼかしマークがS字状など縦線を挟んで対称とならない不規則な形状であっても縦線の傾きを抑制する効果が得られるものである。
したがって、様々なデザインでユニークなぼかしマークが考えられやすいものとなっている。
【0031】
また、図20、図38で示す横長の菱形状のマーク構成にすると、従来の横線となるフェースとその後方の菱形の対角線に設けられた横線の2つの横線でラインに合せ易くする効果を生むとともに、2つの横線でボールを捕えるイメージでストロークすると、フェース後方のより鮮明な横線の目立ち方により、その横線を長く視界に残すことによって、ボールに対する目線の離れを遅らせいわゆるヘッドアップを防ぐ効果と、ストローク中にフェースをライン直角に保つイメージの向上を図れる利点がある。
【0032】
また、図37で示す縦長い菱形状のマーク構成では、一定の長い長さの縦線と短い横線及びぼかしマークが得られ、直角にクロスする2つの線方向でラインに合せ易くする最もコンパクトなヘッド構造になっている。
【0033】
また、ぼかしマークを一定の太い線幅のリング状又はV字状にして下地マークの地肌の色とぼかしマークの色の組合せを黒と白など反対色にして、一定の強い目立ち方を得るとともに、ぼかしマークの外形線と内形線をライン軸(ライン)方向に対し斜め向きとして縦線及び横線をより鮮明に分り易くしながらぼかし効果を高める働きをするものにしている。
【0034】
また、ヘッドの形状の内背面側の突起部の形状をぼかしマーク及び下地マークの背面側の外形形状と同一か又はそれに近い形状にすると、ヘッド自身の形状によるヘッドの揺れる感じを抑えたコンパクトな構造にする利点がある。
【0035】
また、ヘッド上面に設けるマークをセパレート構成にすると、ヘッド本体に様々なマークの取り替えが容易となり、コストの大部分を占める本体を大きく変えることなくマークを取り替えるだけで複数のパターをコスト安く得ることが可能となる。そして、下地マークはシンプルで安価に製造可能な形状であるため、リスクを抑えて様々なマークのデザインにトライすることが容易となる。
【0036】
そして、下地マークの内薄いシート状のものでは最も安価に製作できる。また、吸着取り付け構成では、取り付け取り外しが最も容易となるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0037】
より鮮明な縦線を得る為、たとえば白色で形成された縦線廻りの隣接部は黒色などの暗い配色とし、その縦線廻りの明るい白などで形成されたぼかしマークが直接縦線に隣接しない構成とする。(図34〜図38参照)
【実施例1】
【0038】
図1では、後述する図34で示すパター1mを用いてのスイングで、ヘッドの背面側25の山形形状の突起部20aの外形線65と、ヘッド上面21に設けられている扇状の内マーク付き下地マーク51bの外形線66b及びその下地マーク51b内に設けられている変形菱形状のリングマーク45eの外形線66aの各線方向は、アドレス時において、ライン90方向に対し斜め向きの構成となっている。そして、テークバック及びフォロースルー時の軌道91上においても前記各線65、66a、66bの向きは、ライン90に対し斜め向きとなる。そして、内マーク付き下地マーク51bの縦長さ間には細い帯状の縦線31が設けられている。
【実施例2】
【0039】
図2では、後述する図23で示すパター2gを用いてのスイングで、ヘッドの背面側25の扇状の突起部20dの外形線65と、ヘッド上面21に設けられているV字状のV字マーク47の外形線66aの各線の方向は、アドレス時において、ライン90方向に対し斜め向きの構成となっている。そして、テークバック及びフォロースルー時の軌道91上においても、前記各線65、66aの向きは、ライン90に対し斜め向きとなる。そして、フェース直近に設けられている横線32と縦線31でT字状の線マークを形成し、ライン90に合せ易くしている。
【実施例3】
【0040】
図3では、既存のパター4の実施例を示し、ヘッド14の背面側25の外形線65とヘッド上面21に設けられている2個のボールマーク61の外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、アドレス時において、ライン90と平行となる構成で形成され、テークバックやフォロースルー時において、前記各線65、67の向きは、ライン90に対し軌道91上で同じ方向の斜め向きとなっている。
【実施例4】
【0041】
図4では、既存のパター5の実施例を示し、半円形状の大きなヘッド15のヘッド上面21には、アドレス時において、ライン90と平行となる帯状の縦線31と、その縦線31を挟んだ両側に楕円形状のくぼみ又は開口からなる構造マーク62がフェース22側にやや開いた八の字形状に配置された構成で形成され、テークバックやフォロースルー時において、前記縦線31の向きは、ライン90に対し軌道91上で斜め向きとなっている。
【実施例5】
【0042】
図5では、既存のパター6の実施例を示し、ヘッド16の背面側25の山形形状の外形線65とフェース22直角にインパクトエリアの中心23から背面先端間のライン軸24を挟んで設けられているくぼみ又は開口からなる三角形状の構造マーク59の外側1辺の外形線65aはライン軸24に対し対称の斜め向きとなっている。そして、ライン軸24上には一定の広い横幅の帯状の縦構造線60が設けられたヘッド構成になっている。
【実施例6】
【0043】
図6では、パター1aのヘッド11aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20aの少なくともヘッド上面21の外形形状は、背面一端26部の横幅30aから先絞り形状の山形形状となっている。そして、ヘッドのフェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に突起部20aの先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記山形形状の突起部20aは対称となっている。よって、山形形状の突起部20aの外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例7】
【0044】
図7では、パター2aのヘッド12aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20bの少なくともヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部が半円状の扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30b間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20bは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例8】
【0045】
図8では、パター2bのヘッド12bの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20cのヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部が円弧形状の扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30c間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20cは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例9】
【0046】
図9では、パター2cのヘッド12cの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20dのヘッド上面21の外形形状は、末広がりで端部がゆるい山形となった扇形形状となり、ヘッドの背面一端26に横幅30d間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24を挟んで、前記扇形形状の突起部20dは対称となっている。よって、扇形形状の外形線65の向きは、ライン軸24方向に対し斜め向きの構成となっている。
【実施例10】
【0047】
図10では、パター3aのヘッド13aの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20eのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する四角形状の内、3つの角と縦方向の対角線直角に形成される横幅30eを持った構成の変形四角形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30e間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、フェース22直角に背面先端間にライン軸24が構成され、そのライン軸24上に前記変形四角形状の縦方向の対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例11】
【0048】
図11では、パター3bのヘッド13bの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20fのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形形状の内、3つの角と縦方向の長い対角線直角に形成される広い横幅30fを持った構成の変形菱形形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30f間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、ライン軸24上に前記変形菱形形状の長い方の対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例12】
【0049】
図12では、パター3cのヘッド13cの背面一端26から背面側25に設けられる突起部20gのヘッド上面21の外形形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形形状の内、3つの角と縦方向の短い対角線直角に形成される広い横幅30gを持った構成の変形菱形形状となり、ヘッドの背面一端26に前記横幅30g間で連設して設けられ、フェース22のインパクトエリアの中心23から、ライン軸24上に前記変形菱形形状の短い対角線が重なった構成で、背面側25の4辺の外形線65の向きは、前記ライン軸24方向に対し斜め向きとなっている。
【実施例13】
【0050】
図13では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の大きな横幅から背面先端側に向って小さい横幅となる縦長マーク40が設けられ、更にその縦長マーク40の中心のライン軸24上には、ヘッド11bの縦長さ間に細い帯状の縦線31が縦長マーク40を分割状態に具備されてパター1bを形成している。よって、縦長マーク40の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例14】
【0051】
図14では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上に両端の狭い横幅から中央側に向って広くなる形状の縦長マーク41が設けられ、更にその縦長マーク41の中心のライン軸24には、ヘッド11cの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が縦長マーク41を分割状態に具備されてパター1cを形成している。よって、縦長マーク41の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例15】
【0052】
図15では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の大きな丸円形と背面先端側の小さな丸円形からなる円模様のマーク42が設けられ、更にそのマーク42の中心となるライン軸24上には、ヘッド11dの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が円模様のマーク42を分割状態に具備されてパター1dを形成している。よって、大小の丸円形の外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例16】
【0053】
図16では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の広い横幅から背面先端に向って狭くなる横幅の肉太のS字形状のS字マーク43が縦長のS字状となる形状で設けられ、更にそのマーク43の略中心となるライン軸24上には、ヘッド11eの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がS字マーク43を分割状態に具備されてパター1eを形成している。よって、そのS字マーク43の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し不規則な斜め向きの構成になっている。
【実施例17】
【0054】
図17では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の広い横幅から背面先端側に向って狭くなる横幅で一定の太い線幅からなる扇状のリングマーク44aが設けられ、更にそのマーク44aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11fの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク44aを分割状態に具備されてパター1fを形成している。よって、リングマーク44aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例18】
【0055】
図18では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上には、フェース22側の狭い横幅から背面先端側に向って広くなる横幅で一定の太い線幅からなる扇状のリングマーク44bが設けられ、更にそのマーク44bの中心となるライン軸24上には、ヘッド12dの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク44bを分割状態に具備されてパター2dを形成している。よって、リングマーク44bの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例19】
【0056】
図19では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上に菱形状で一定の太い線幅の縦長いリングマーク45aが設けられ、更にそのマーク45aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11gの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリングマーク45aを分割状態に具備されてパター1gを形成している。よって、リングマーク45aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例20】
【0057】
図20では、図12のパター3cの変形例を示し、ライン軸24に菱形状で一定の太い線幅の横長いリングマーク45cが設けられ、更にそのマーク45cの直角にクロスする対角線上には、ライン軸24上の細い帯状の縦線31と横線33がリングマーク45cを4分割状態に具備されてパター3dを形成している。よって、リングマーク45cの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例21】
【0058】
図21では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の丸円状で一定の太い線幅の大きなリングと背面側の小さいリングからなるリング模様のマーク46aが設けられ、更にそのマーク46aの中心となるライン軸24上には、ヘッド11hの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリング模様のマーク46aを分割状態に具備されてパター1hを形成している。よって、大小2個のリングの外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例22】
【0059】
図22では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側の楕円状で一定の太い線幅の小さいリングと背面側の大きなリングからなるリング模様のマーク46bが設けられ、更にそのマーク46bの中心となるライン軸24上には、ヘッド12fの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がリング模様のマーク46bを分割状態に具備されてパター2fを形成している。よって、大小2個のリングの外辺を結ぶ外辺結び線67の向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例23】
【0060】
図23では、図9のパター2cの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側から背面側に向って広がる一定の太い線幅のV字マーク47が設けられ、背面端部側のライン軸24を挟んだ両側には任意の形状の小さいスポットマーク50が配置されている。その前記各マーク47、50の縦方向の中心となるライン軸24上には、細い帯状の縦線31がV字マーク47を分割状態に設けられ、更にヘッド上面21でフェース22直近のフェース22の横幅間に細い帯状の横線32からなるT字状のマークが具備されてパター2gを形成している。よって、V字マーク47の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例24】
【0061】
図24では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24上にフェース22側から背面側に向って広がる一定の太い線幅からなるV字マーク47が複数設けられ、更にそのマーク47の中心となるライン軸24上には、ヘッド12hの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31がV字マーク47を分割状態に具備されてパター2hを形成している。よって、V字マーク47の外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成となっている。
【実施例25】
【0062】
図25では、図8のパター2bの変形例を示し、ライン軸24を挟んでフェース22側から背面側に向って広がる任意の太い線幅と一定の長い長さの線状からなる逆ハの字形状のハの字マーク49aが設けられ、そのマーク49aの中心となるライン軸24上には、ヘッド12iの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が具備されてパター2iを形成している。よって、ハの字マーク49aの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例26】
【0063】
図26では、図6のパター1aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで任意の太い線幅と一定の長い長さの線状からなるハの字形状のハの字マーク49bが設けられ、そのマーク49bの中心となるライン軸24上には、ヘッド11iの縦長さ間に渡って細い帯状の縦線31が具備されてパター1iを形成している。よって、ハの字マーク49bの外形線66aの向きは、ライン軸24方向に対し対称の斜め向きの構成になっている。
【実施例27】
【0064】
図27では、図6のパター1aの変形例を示し、背面先端部よりフェース22側に向って広がる一定の広い広さで広がり部の外形が半円状になった扇形状の下地マーク51aが設けられ、そのライン軸24を挟んで対称に設けられた下地マーク51aの背面側25の外形形状は、ヘッド11jの背面側25の外形形状に沿った形状に具備されてパター1jを形成している。
【実施例28】
【0065】
図28では、図27のパター1iの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状の形状は、フェース22側が山形形状となる形状の下地マーク52が具備されてパター1kを形成している。
【実施例29】
【0066】
図29では、図7のパター2aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状の下地マーク53aは、フェース22側より背面側25に向って広がる一定の広い広さの扇状で、その背面側の外形形状はヘッド12jの背面側25の外形形状に沿った半円形状の円弧となって、ヘッドに設けられてパター2jを形成している。
【実施例30】
【0067】
図30では、図29のパター2jの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた扇状のマークの背面先端側の形状は、ヘッド12kの背面側25の外形形状に沿った山形形状となった下地マーク54が設けられてパター2kを形成している。
【実施例31】
【0068】
図31では、図10のパター3aの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さの四角状の下地マーク56の一部外形形状は、ヘッド13eの背面側25の外形形状と同一の形状に構成されてパター3eを形成している。
【実施例32】
【0069】
図32では、図12のパター3cの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さの横長い菱形状の下地マーク58aの一部外形形状は、ヘッド13fの背面側25の外形形状に沿った形状に構成されてパター3fを形成している。
【実施例33】
【0070】
図33では、図11のパター3bの変形例を示し、ライン軸24を挟んで対称に設けられた一定の広い広さで縦長い菱形状の下地マーク57aの一部外形形状は、ヘッド13gの背面側25の外形形状に沿った形状に構成されてパター3gを形成している。
【実施例34】
【0071】
図34では、図27のパター1iの変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に、細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなる縦長い変形菱形状のリングマーク45eが配置された内マーク付き下地マーク51bが設けられてパター1mを形成している。そして、前記内マーク付き下地マーク51bの広さの内、少なくとも縦線31とリングマーク45eの着色に対し他の部分は前記縦線31とリングマーク45eが目立つ配色の構成にしている。たとえば、黒と白色などの組合せにしている。以下後述する図35、図36、図37、図38においても同じ様な考え方の色の組合せである。
【実施例35】
【0072】
図35では、図29のパター2jの変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなるV字状のV字マーク47が配置された内マーク付き下地マーク53bが設けられてパター2mを形成している。
【実施例36】
【0073】
図36では、図35の変形例を示し、ヘッド上面21に設けられた扇状の下地マークには、そのマークの縦方向の中心上に細い帯状の縦線31が設けられ、その縦線31を挟んで対称に一定の太い線幅からなるV字状のV字マーク47が任意の間隔で複数配置された内マーク付き下地マーク55bが設けられてパター2nを形成している。
【実施例37】
【0074】
図37では、図33のパター3gの変形例を示し、縦長の菱形状の下地マーク内には、下地マークの外形形状と同じ形状の一定の太い線幅の菱形状のリングマーク45bが設けられ、その下地マークの直角にクロスする対角線上には、前記リングマーク45bを4分割状態に細い帯状の縦線31と横線33が配置された内マーク付き下地マーク57bが設けられてパター3hを形成している。前記内マーク付き下地マーク57bの背面側25の一部外形形状は、ヘッド13h外形形状と同一の構成となっている。
【実施例38】
【0075】
図38では、図37のパター3hの変形例を示し、図37の縦長の菱形状の内マーク付き下地マークに対し、短い縦線31と長い横線33及び菱形状のリングマーク45cを備えた横長の菱形状の内マーク付き下地マーク58bをヘッド13iのヘッド上面21に設け、前記下地マーク58bの一部外形形状は、ヘッドの背面側25の外形形状に沿った構成になってパター3iを形成している。
【実施例39】
【0076】
図39では、パター1nのヘッド上面に設けられるマークは、着脱自在に貼り付けて取り付けられる薄いシート状のマークシート94構成になっている。
【実施例40】
【0077】
図40では、パター1pのヘッド上面側の一部にくぼみ27を設け、そのくぼみ部に納まる形状のマーク板95aを前記くぼみ27部に固着する構成にしている。
【実施例41】
【0078】
図41、42では、パター1rのヘッド11rには、ヘッド上面21の一部にくぼみ28と、そのくぼみ内にマグネット93を固着して設け、前記くぼみ部に納まる形状のセパレート構造になった、上面にマークを設けたマーク板95bを前記くぼみ部に吸着取り付けにし、くぼみ部の任意の位置には貫通するマーク取り外し穴96が具備された構成になっている。
【図面の簡単な説明】
【0079】
【図1】本発明の使用例を示す軌跡図である。
【図2】本発明の使用例を示す軌跡図である。
【図3】従来のパターの使用例を示す軌跡図である。
【図4】従来のパターの使用例を示す軌跡図である。
【図5】従来のパターの実施例を示す平面図である。
【図6】パターの実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例を示す平面図である。
【図9】本発明の実施例を示す平面図である。
【図10】本発明の実施例を示す平面図である。
【図11】本発明の実施例を示す平面図である。
【図12】本発明の実施例を示す平面図である。
【図13】本発明の実施例を示す平面図である。
【図14】本発明の実施例を示す平面図である。
【図15】本発明の実施例を示す平面図である。
【図16】本発明の実施例を示す平面図である。
【図17】本発明の実施例を示す平面図である。
【図18】本発明の実施例を示す平面図である。
【図19】本発明の実施例を示す平面図である。
【図20】本発明の実施例を示す平面図である。
【図21】本発明の実施例を示す平面図である。
【図22】本発明の実施例を示す平面図である。
【図23】本発明の実施例を示す平面図である。
【図24】本発明の実施例を示す平面図である。
【図25】本発明の実施例を示す平面図である。
【図26】本発明の実施例を示す平面図である。
【図27】本発明の実施例を示す平面図である。
【図28】本発明の実施例を示す平面図である。
【図29】本発明の実施例を示す平面図である。
【図30】本発明の実施例を示す平面図である。
【図31】本発明の実施例を示す平面図である。
【図32】本発明の実施例を示す平面図である。
【図33】本発明の実施例を示す平面図である。
【図34】本発明の実施例を示す平面図である。
【図35】本発明の実施例を示す平面図である。
【図36】本発明の実施例を示す平面図である。
【図37】本発明の実施例を示す平面図である。
【図38】本発明の実施例を示す平面図である。
【図39】本発明の取り付け例を示す斜視図である。
【図40】本発明の取り付け例を示す斜視図である。
【図41】本発明の実施例を示す平面図である。
【図42】図41のX1−X1線による矢視図である。
【符号の説明】
【0080】
1a :パター 1b :パター
1c :パター 1d :パター
1e :パター 1f :パター
1g :パター 1h :パター
1i :パター 1j :パター
1k :パター 1m :パター
1n :パター 1p :パター
1r :パター 2a :パター 2b :パター 2c :パター
2d :パター 2f :パター
2g :パター 2h :パター
2i :パター 2j :パター
2k :パター 2m :パター
2n :パター 3a :パター
3b :パター 3c :パター
3d :パター 3e :パター
3f :パター 3g :パター
3h :パター 3i :パター
4 :パター 5 :パター
6 :パター 11a:ヘッド
11b:ヘッド 11c:ヘッド
11d:ヘッド 11e:ヘッド
11f:ヘッド 11g:ヘッド
11h:ヘッド 11i:ヘッド
11j :ヘッド 11r:ヘッド
12a:ヘッド 12b:ヘッド
12c:ヘッド 12d:ヘッド
12f:ヘッド 12h:ヘッド
12i:ヘッド 12j:ヘッド
12k:ヘッド 13a:ヘッド
13b:ヘッド 13c:ヘッド
13e:ヘッド 13f:ヘッド
13g:ヘッド 13h:ヘッド
13i:ヘッド 14 :ヘッド
15 :ヘッド 16 :ヘッド
20a:突起部 20b:突起部
20c:突起部 20d:突起部
20e:突起部 20f :突起部
20g:突起部 21 :ヘッド上面
22 :フェース 23 :インパクトエリアの中心
24 :ライン軸 25 :背面側
26 :背面一端 27 :くぼみ
28 :くぼみ 30a:横幅
30b:横幅 30c:横幅
30d:横幅 30e:横幅
30f:横幅 30g:横幅
31 :縦線 32 :横線
33 :横線 40 :縦長マーク(ぼかしマーク)
41 :縦長マーク(ぼかしマーク) 42 :円模様のマーク(ぼかしマーク)
43 :S字マーク(ぼかしマーク) 44a:リングマーク(ぼかしマーク)
44b:リングマーク(ぼかしマーク) 45a:リングマーク(ぼかしマーク)
45b:リングマーク(ぼかしマーク) 45c:リングマーク(ぼかしマーク)
45e:リングマーク(ぼかしマーク) 46a:リング模様のマーク(ぼかしマーク)
46b:リング模様のマーク(ぼかしマーク) 47 :V字マーク(ぼかしマーク)
48 :V字模様のマーク(ぼかしマーク) 49a:ハの字マーク(ぼかしマーク)
49b:ハの字マーク(ぼかしマーク) 50 :スポットマーク(ぼかしマーク)
51a:下地マーク 51b:内マーク付き下地マーク
52 :下地マーク 53a:下地マーク
53b:内マーク付き下地マーク 54 :下地マーク
55a:下地マーク 55b:内マーク付き下地マーク
56 :下地マーク 57a:下地マーク
57b:内マーク付き下地マーク 58a:下地マーク
58b:内マーク付き下地マーク 59 :構造マーク
60 :縦構造線 61 :ボールマーク
62 :構造マーク 65 :外形線
65a:外形線 66a:外形線
66b:外形線 67 :外辺結び線
90 :ライン 91 :軌道
93 :マグネット 94 :マークシート
95a:マーク板 95b:マーク板
96 :マーク取り外し穴
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフクラブのパターのヘッドには、ヘッドのフェース直角にヘッドのインパクトエリアの中心を通り、フェースから背面端部間に通り芯となるライン方向を示すライン軸が形成された一定の大きさの縦幅を有する任意の形状のヘッド上面で、そのライン軸上の略縦長さ間に渡って直線状で細い帯状の縦線と、前記縦線を両側から挟む状態で設け、かつ前記縦線と非平行な外形形状を有する任意の広さと形状の縦線のぼかしマークを具備するパター。
(図13、図14、図16参照)
【請求項2】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、前記ライン軸方向に長い縦長マークで、そのマークの横幅は、一端の広い横幅からもう一端側に向って小さくなる構成で形成されたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図13参照)
【請求項3】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、前記ライン軸方向に長い縦長マークで、そのマークの横幅は、両端の狭い横幅から中央側に向かって広くなる構成で形成されたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図14参照)
【請求項4】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、任意の線幅を有する任意の形状のリング状の形状で設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のパター。
(図17〜図19参照)
【請求項5】
前記ヘッド上面に設けられるリングマークの形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形状のリングマークで、その菱形の一方の対角線を前記ライン軸上に重ね合せた配置で設けられたことを特徴とする請求項1又4記載のパター。
(図19、図20、図34、図37、図38参照)
【請求項6】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは、大きさの異なる複数のマークが、前記ライン軸上に縦長く並べられて設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパター。(図15、図21、図22、参照)
【請求項7】
前記ヘッド上面に設けられるマークの形状は、大きさの異なる円形状のマークが複数並べて設けられたことを特徴とする請求項1又6のいずれか1項に記載のパター。(図15参照)
【請求項8】
前記ヘッド上面の縦線を挟んだ両側に設けられるぼかしマークの形状は、一定の太い線幅からなるV字形状のV字マークで、前記縦線方向に対してV字状になる構成で設けられたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図23、図35参照)
【請求項9】
前記ヘッド上面の縦線を挟んだ両側に設けられるぼかしマークの形状は、任意の形状の線幅からなるハの字形状のハの字マークで、前記縦線の一方方向に向ってハの字状となる構成で設けられたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図25、図26参照)
【請求項10】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは、任意の縦間隔で複数並べて設けられたことを特徴とする請求項1又は8又は9のいずれか1項に記載のパター。(図24、図36参照)
【請求項11】
前記ヘッド上面に設けられるマークは、任意の横幅とヘッドの縦幅間の略全長に渡った縦長さの任意の形状の広い広さの下地マークで、その下地マーク内には前記縦線とぼかしマークの略全体が納置状態に配置されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のパター。
(図27〜図38参照)
【請求項12】
前記ヘッド上面に設けられる広い広さの下地マークは、狭い横幅の一方側から前記ライン軸上をもう一方側に向って広がる一定の広い広さの扇形形状の下地マークが設けられたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のパター。(図27〜図30参照)
【請求項13】
前記ヘッド上面に設けられる広い広さの下地マーク形状は、直角にクロスする対角線を持つ四角形状の下地マークからなり、前記二つの対角線の内、一方の対角線を前記ライン軸上に重ねる配置の構成で設けられたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のパター。
(図31参照)
【請求項14】
前記四角形状の下地マークは、菱形形状の下地マーク構成になったことを特徴とする請求項1〜11又は13のいずれかに記載のパター。(図32、図33参照)
【請求項15】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは着色して形成され、少なくとも縦線とぼかしマークの色は下地マークの地肌の色と異なる色で着色されたことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のパター。
【請求項16】
前記縦線が設けられたヘッド上面には、フェース直近でヘッドの横幅間に一定の長い長さの細い帯状の横線を設け、その横線と前記縦線を組合せたT字形状のマークが設けられたことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のパター。(図23参照)
【請求項17】
前記マークを設けたヘッドの背面側の上面外形形状は、一定の大きさの縦幅を得るために、一定の大きさの横幅のフェースから背面側に一定の短い縦幅間となる横方向の背面一端位置と、その一端に狭い横幅で連設して背面先端に向って広くなる突起部が形成され、その突起部の少なくとも上面外形形状が一定の広い広さの扇形形状になったことを特徴とする請求項1〜12又は15、又は16のいずれかに記載のパター。
(図7〜図9、図18、図22〜図25、図29、図30、図35、図36参照)
【請求項18】
前記背面一端に連設して設けられる突起部の形状は、直角にクロスする二つの対角線を持ち、前記ライン軸上の一方の対角線は、その対角線の一端となる背面先端部の角と、その角に正対するフェース方向の背面一端に、任意の横幅を持って連設する形状で、その連設部と前記背面先端部の角とを結んだ対角線と、フェースと平行なもう一方の対角線は一対の角を結んだ構成で形成され、その突起部の少なくとも上面の外形形状が四角形状の変形からなる変形四角形状となって、前記ヘッド上面に一定の大きさの縦幅を形成した構成にしたことを特徴とする請求項17に記載のパター。(図10、図31参照)
【請求項19】
前記変形四角形状の突起部は、変形菱形形状となったことを特徴とする請求項18記載のパター。(図11、図12参照)
【請求項20】
前記ヘッド上面に設けられたマークは、ヘッド本体に着脱自在な構成で設けられたことを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項に記載のパター。(図39〜図42参照)
【請求項21】
前記着脱自在に設けられるマークは、シート状になってヘッド上面に取り付けられる構成になったことを特徴とする請求項20記載のパター。(図39参照)
【請求項22】
前記着脱自在に設けられるマークは、ヘッドの構造体の一部をセパレート構造にし、そのセパレート構造体の上面に設けられたことを特徴とする請求項20又は21のいずれか1項に記載のパター。(図40〜図42参照)
【請求項23】
前記着脱自在に設けられるセパレート構造のマークは、ヘッド本体に吸着して取り付けられる構成になったことを特徴とする請求項20〜22のいずれか1項に記載のパター。
(図41、図42参照)
【請求項1】
ゴルフクラブのパターのヘッドには、ヘッドのフェース直角にヘッドのインパクトエリアの中心を通り、フェースから背面端部間に通り芯となるライン方向を示すライン軸が形成された一定の大きさの縦幅を有する任意の形状のヘッド上面で、そのライン軸上の略縦長さ間に渡って直線状で細い帯状の縦線と、前記縦線を両側から挟む状態で設け、かつ前記縦線と非平行な外形形状を有する任意の広さと形状の縦線のぼかしマークを具備するパター。
(図13、図14、図16参照)
【請求項2】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、前記ライン軸方向に長い縦長マークで、そのマークの横幅は、一端の広い横幅からもう一端側に向って小さくなる構成で形成されたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図13参照)
【請求項3】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、前記ライン軸方向に長い縦長マークで、そのマークの横幅は、両端の狭い横幅から中央側に向かって広くなる構成で形成されたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図14参照)
【請求項4】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークの外形形状は、任意の線幅を有する任意の形状のリング状の形状で設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のパター。
(図17〜図19参照)
【請求項5】
前記ヘッド上面に設けられるリングマークの形状は、直角にクロスする対角線を有する菱形状のリングマークで、その菱形の一方の対角線を前記ライン軸上に重ね合せた配置で設けられたことを特徴とする請求項1又4記載のパター。
(図19、図20、図34、図37、図38参照)
【請求項6】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは、大きさの異なる複数のマークが、前記ライン軸上に縦長く並べられて設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のパター。(図15、図21、図22、参照)
【請求項7】
前記ヘッド上面に設けられるマークの形状は、大きさの異なる円形状のマークが複数並べて設けられたことを特徴とする請求項1又6のいずれか1項に記載のパター。(図15参照)
【請求項8】
前記ヘッド上面の縦線を挟んだ両側に設けられるぼかしマークの形状は、一定の太い線幅からなるV字形状のV字マークで、前記縦線方向に対してV字状になる構成で設けられたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図23、図35参照)
【請求項9】
前記ヘッド上面の縦線を挟んだ両側に設けられるぼかしマークの形状は、任意の形状の線幅からなるハの字形状のハの字マークで、前記縦線の一方方向に向ってハの字状となる構成で設けられたことを特徴とする請求項1記載のパター。(図25、図26参照)
【請求項10】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは、任意の縦間隔で複数並べて設けられたことを特徴とする請求項1又は8又は9のいずれか1項に記載のパター。(図24、図36参照)
【請求項11】
前記ヘッド上面に設けられるマークは、任意の横幅とヘッドの縦幅間の略全長に渡った縦長さの任意の形状の広い広さの下地マークで、その下地マーク内には前記縦線とぼかしマークの略全体が納置状態に配置されたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のパター。
(図27〜図38参照)
【請求項12】
前記ヘッド上面に設けられる広い広さの下地マークは、狭い横幅の一方側から前記ライン軸上をもう一方側に向って広がる一定の広い広さの扇形形状の下地マークが設けられたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のパター。(図27〜図30参照)
【請求項13】
前記ヘッド上面に設けられる広い広さの下地マーク形状は、直角にクロスする対角線を持つ四角形状の下地マークからなり、前記二つの対角線の内、一方の対角線を前記ライン軸上に重ねる配置の構成で設けられたことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のパター。
(図31参照)
【請求項14】
前記四角形状の下地マークは、菱形形状の下地マーク構成になったことを特徴とする請求項1〜11又は13のいずれかに記載のパター。(図32、図33参照)
【請求項15】
前記ヘッド上面に設けられるぼかしマークは着色して形成され、少なくとも縦線とぼかしマークの色は下地マークの地肌の色と異なる色で着色されたことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のパター。
【請求項16】
前記縦線が設けられたヘッド上面には、フェース直近でヘッドの横幅間に一定の長い長さの細い帯状の横線を設け、その横線と前記縦線を組合せたT字形状のマークが設けられたことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載のパター。(図23参照)
【請求項17】
前記マークを設けたヘッドの背面側の上面外形形状は、一定の大きさの縦幅を得るために、一定の大きさの横幅のフェースから背面側に一定の短い縦幅間となる横方向の背面一端位置と、その一端に狭い横幅で連設して背面先端に向って広くなる突起部が形成され、その突起部の少なくとも上面外形形状が一定の広い広さの扇形形状になったことを特徴とする請求項1〜12又は15、又は16のいずれかに記載のパター。
(図7〜図9、図18、図22〜図25、図29、図30、図35、図36参照)
【請求項18】
前記背面一端に連設して設けられる突起部の形状は、直角にクロスする二つの対角線を持ち、前記ライン軸上の一方の対角線は、その対角線の一端となる背面先端部の角と、その角に正対するフェース方向の背面一端に、任意の横幅を持って連設する形状で、その連設部と前記背面先端部の角とを結んだ対角線と、フェースと平行なもう一方の対角線は一対の角を結んだ構成で形成され、その突起部の少なくとも上面の外形形状が四角形状の変形からなる変形四角形状となって、前記ヘッド上面に一定の大きさの縦幅を形成した構成にしたことを特徴とする請求項17に記載のパター。(図10、図31参照)
【請求項19】
前記変形四角形状の突起部は、変形菱形形状となったことを特徴とする請求項18記載のパター。(図11、図12参照)
【請求項20】
前記ヘッド上面に設けられたマークは、ヘッド本体に着脱自在な構成で設けられたことを特徴とする請求項11〜19のいずれか1項に記載のパター。(図39〜図42参照)
【請求項21】
前記着脱自在に設けられるマークは、シート状になってヘッド上面に取り付けられる構成になったことを特徴とする請求項20記載のパター。(図39参照)
【請求項22】
前記着脱自在に設けられるマークは、ヘッドの構造体の一部をセパレート構造にし、そのセパレート構造体の上面に設けられたことを特徴とする請求項20又は21のいずれか1項に記載のパター。(図40〜図42参照)
【請求項23】
前記着脱自在に設けられるセパレート構造のマークは、ヘッド本体に吸着して取り付けられる構成になったことを特徴とする請求項20〜22のいずれか1項に記載のパター。
(図41、図42参照)
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【公開番号】特開2006−21025(P2006−21025A)
【公開日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−80824(P2005−80824)
【出願日】平成17年3月22日(2005.3.22)
【出願人】(599028423)有限会社朝日設計工業 (14)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年3月22日(2005.3.22)
【出願人】(599028423)有限会社朝日設計工業 (14)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]