説明

ビデオ装置

【課題】 誤操作を防止するビデオ装置を提供する。
【解決手段】 ビデオ装置は、ビデオ信号を受けとり、第1信号を有する少なくとも第1ピン(7)と、第2信号を有する少なくとも第2ピン(11)と、第1信号と第2信号のいずれが所定の時刻でビデオ信号を定義するかを表示する信号を有する少なくとも第3ピン(16)とを有するコネクタ(2)を有する。
第1ピン(7)と第2ピン(11)は、少なくとも2つのタイプのビデオ信号で動作可能なビデオ回路(18)に結合する。
第3ピン(16)に結合する検出回路(4)は表示信号に従ってビデオ信号の特性を決定し、前記特性に応答する制御手段は制御信号(CTL)を送出し、これにより、ビデオ回路(18)はビデオ信号の前記のタイプのひとつにより動作する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はビデオ装置に関する。ビデオシーケンスはいくつかの標準によるビデオ信号としてあらわすことができる。
【背景技術】
【0002】
第1の既知の標準はコンポジット ビデオ ブランキング信号(CVBS)で、単一の信号から成り、輝度信号は2つの色成分を有するクロミナンス信号と周波数多重される。
【0003】
別の既知の標準によると、ビデオシーケンスは、赤信号,緑信号,及び青信号(RGB標準)によりあらわされる。
【0004】
過去において、主にRGB信号が2つの目的のために使用されている。第1に、ビデオ表示の内部で(例えばTVセット)、受信したCVBS信号はビデオ回路によりRGB信号に変換され、次に、ビデオ信号の各成分は陰極線管の対応するガンに供給される。第2に、RGB信号は、ビデオ装置の間で、同じスカート(Scart)コネクタで並列に送られるCVBS信号によりあらわされる主ビデオシーケンスの上に重ねる(OSD−オンスクリーンディスプレイとして)画像を記述するためにビデオ装置の間で使用されている。
【0005】
最近、ビデオディジタル信号(これはディジタル回路によりCVBS信号と同様にRGB信号に変換することができる)の使用の理由から、通常のスカートコネクタを使用して、RGB信号を使用して主ビデオ信号をビデオ装置の間で伝送することがより一般的になってきている。
【0006】
RGB信号は2つの異なる機能(OSDのみ、又は主画像)をもつことができるので、一方の機能のために設計された回路又は装置を誤って他方の機能に使用することが発生する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明はこの問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるビデオ装置は、ビデオ信号を受信し、少なくとも、第1信号を有する第1ピンと、第2信号を有する少なくとも第2ピンと、第1信号と第2信号のいずれが所定の時刻でのビデオ信号を定義するかを表示する信号を有する少なくとも第3ピンとを有するコネクタと、少なくとも2つのタイプのビデオ信号により動作可能なビデオ回路に前記第1ピン及び前記第2ピンを結合する伝送手段と、前記第3ピンに接続して表示信号に従ってビデオ信号の特性を決定する検出手段と、前記特性に応答して制御信号を送出する制御手段とを有し、前記ビデオ回路がビデオ信号の前記タイプのひとつで動作する。
本発明の実施例によると;
−前記第3ピンはスイッチを介して前記ビデオ回路に結合し、該スイッチは前記制御信号により制御される;
−前記制御手段と前記ビデオ回路は少なくとも制御信号の伝送が可能なバスを介してリンクする;
−前記制御手段は制御回路のパラメータを変更する手段を有し、それにより、ビデオ信号の前記タイプのひとつで動作させる;
−前記制御手段は制御回路のパラメータを変更する手段を有し、それにより、ビデオ回路によるビデオ処理を変更する;
−前記ビデオ回路は前記ビデオ信号を記録する手段を有する;
−前記制御手段は更にユーザーによる選択に応答する;
−前記ビデオ回路はビデオ信号をディジタルストリームに変換する手段を有する;
−前記ビデオ回路はビデオデコーダである;
−前記ビデオ回路はディスプレイを有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図1はビデオレコーダの一部を示し、スカートコネクタ2に受信したビデオシーケンスをハードディスクドライブ14に記録する。もちろん、本発明はこのタイプの媒体に限定されず、DVD又はテープのような任意の媒体を記録のために使用することができる。
【0010】
コネクタ2は複数のピンを有し、CVBSピン20,Rピン15,Gピン11,Bピン7及びFBピン16をふくむ。
【0011】
CVBSピン20は、CVBS信号を別のビデオ装置,例えば再生モードのビデオカセットレコーダ(VCR),又は、CVBS信号を圧縮ディジタル信号として発生する衛星,ケーブル又は地上デコーダ,から受けとる。
【0012】
R,G,Bピン15,11,7はRGB信号を他の装置から受けとる。これらのRGB信号は、CVBS信号による主ビデオ信号にOSD情報として重ねるためのビデオ信号の一部のみか、又は完全なビデオ信号としての全ビデオスクリーンをあらわす。
【0013】
FBピン16は別の装置から受け取った高速ブランク信号を有し、スクリーンの位置毎に、CVBS信号又はRGB信号のいずれを考慮すべきかを指示する。特に、CVBS信号とRGB信号はビデオ情報をライン毎に記述する。所定の時刻に、高速ブランク信号がローのときは、CVBS信号がスクリーンに表示する信号として使用され、一方、高速ブランク信号がハイのときは、代りに、RGB信号が使用される。
【0014】
ビデオデコーダ10(例えばフィリップスSAA71118)はCVBSピン20と、R,G,Bピン15,11,7に接続される。ビデオデコーダ10はFBピン16にスイッチ回路6を介して接続される。このスイッチ回路6はビデオデコーダ10の高速ブランク入力を、FBピン16又は接地に、以下に説明するように、選択的に接続する。
【0015】
検出回路4はFBピン16からの高速ブランク信号を受けとる。高速ブランク信号に従って、以下に更に説明するように、検出回路4はスイッチ回路6を制御する制御信号CTLを送出する。
【0016】
ビデオデコーダ10はスカートコネクタ2から受信したビデオシーケンスをあらわすビデオストリーム(例えば、ITU656標準の4:2:2ストリーム)を発生する。次に、このディジタルストリームは、MPEGエンコーダ12によりMPEGストリームに変換され、ハードディスクドライブ14により記録される(ビットストリームプロセサ(図示なし)を介して)。
【0017】
従って、ビデオデコーダ10と、MPEGエンコーダ12とハードディスクドライブ14は、受信したアナログビデオ信号をディジタル記録する、ビデオ回路18を実現する。
【0018】
検出回路4は、例えば、マイクロプロセサであり、割込み入力のFBピン16から高速ブランク信号を受けとる。CVBS信号のフィールド毎の始めに割込みがイネーブルされる。高速ブランク信号がハイのときに、割込みが発生する。高速ブランク信号のパルスの時間長(上昇端から下降端の間)が測定される。フィールドにわたる割込みの数が計数される。
【0019】
FBピン16の高速ブランク信号がフレームのラインの全活性期間の間一定のときは(つまり、ビデオシーケンスがOSDとしてのRGBなしのCVBSによりあらわされる時−スカートコネクタ2のビデオ信号はCVBSのみであることを意味する−、又は全ビデオシーケンスがRGBとしてあらわされる時−スカートコネクタ2のビデオ信号はRGBのみであることを意味する)、制御回路4はスイッチ6を制御してFBピン16をビデオデコーダ10の高速ブランク入力に接続する。
【0020】
検出回路(割込みをふくむマイクロプロセサ)に対する上述の例により、幅が52μsより小さな検出された高速ブランクパルスの数が0又は1ならば、高速ブランク信号はラインの全活性期間に対して一定であると考えることができる。
【0021】
FBピン16の高速ブランク信号がフレームの間で変化するとき(つまり、スカートコネクタ2が主画像としてのCVBS信号とOSDとしてのRGB信号を受信する時)、制御回路4はスイッチ6を制御して、ビデオデコーダの高速ブランク入力を接地に接続し、ビデオデコーダ10にパスされる高速ブランク信号を無効にする。この方法において、ビデオデコーダ10はCVBS信号であらわされるビデオシーケンスの上に重ねられたOSD情報を考慮せず、ビデオレコーダは、OSD情報なしで、ビデオシーケンスのみを記録する。特に、このOSD情報は一般に記録のためには不要である。というのは、OSD情報は一般にスカートコネクタ2に接続された装置(前述のその他の装置)のメニュー,時計,テープの残り時間等であるからである。
【0022】
検出回路(割込みをふくむマイクロプロセサ)に対する上述の例により、幅が52μsより小さな検出された高速ブランク信号の数が2又はそれ以上のときは、高速ブランク信号が切換ったと考えることができる。
【0023】
もちろん、受信した高速ブランク信号が切換ったときの検出回路4により動作する高速ブランク信号の消去はオプションとすることができ(例えばビデオレコーダのメニューで)、ユーザーはスカートコネクタ2で受信したOSD情報を記録するかしないかを選択することができる。
【0024】
別の特徴として、検出回路4(例えばマイクロプロセサ)とビデオデコーダ10はバス(図示なし)を介して通信することができ、従って、検出回路4は情報(パラメータ)を送って、検出回路4によって検出した信号のタイプに従ってビデオデコーダ10を異なって構成するようにすることができる。
【0025】
本発明の第2の実施例をやはりビデオレコーダについて図2に示す。
【0026】
スカートコネクタ22は複数のピン,特に、他のビデオ装置からCVBS信号を受信するCVBSピン40,他の装置からRGB信号を受信するRピン35,Gピン31,Bピン27,及び他の装置からの高速ブランク信号を有しスクリーンの位置毎にCVBS信号及びRGB信号のいずれが考慮されるかを示すFBピン36を有する。
【0027】
CVBSピン40とR−,G−,B−ピン35,31,27はビデオデコーダ30(例えばテクウェルTW9901集積回路)に接続される。ビデオデコーダ30はビデオ回路38であり、受信したCVBS信号又はRGB信号をディジタルストリーム,ITU656標準による正確な4:2:2ストリームに変換することができる。
【0028】
2つの可能なアナログ入力(CVBS又はRGB)の間の選択はビデオデコーダ30の内部の命令により行われ、シリアルバス31を介して外部から制御される。
【0029】
ビデオデコーダ30は高速ブランク入力を具備せず、従って、CVBS信号と、CVBS信号によりあらわされる画像の上に重ねられるRGB信号を混合したビデオ信号を正確に変換することはできない。
【0030】
図1に関して説明したように、ビデオデコーダ30で発生したディジタルストリームはMPEGエンコーダ32に送られ、対応するビデオシーケンスをMPEGストリームとしてハードディスクドライブ34に記録する。
【0031】
FBピン36(スカートコネクタ22で受信する高速ブランク信号を有する)はマイクロコントローラ24に接続される。マイクロコントローラはFBピン36から受信した高速ブランク信号に従ってスカートコネクタ22で受信するビデオ信号のタイプを決定する手段を有する。
【0032】
受信したビデオ信号のタイプに従って、マイクロコントローラ24はシリアルバス31を介するシリアル通信によりビデオデコーダ30に命令を送る。この命令は次の表に示されるようにビデオデコーダ30における入力選択を制御する。
【0033】
【表1】

【0034】
図3は本発明の第3の実施例として第1ビデオ装置62を示す。第1ビデオ装置62は、例えば、パーソナルビデオレコーダ(PVR)で、再生部46を有し、媒体,例えばDVDに記録されるビデオシーケンスをあらわすCVBS信号又はRGB信号を発生することができる。再生部46からのCVBS信号はスイッチ48の第1入力に送られ、再生部46からのRGB信号はRGBスイッチ50の第1入力に送られる。
【0035】
第1ビデオ装置62はビデオ信号の出力のための第1スカートコネクタ52を有し、ビデオ信号の受信のための第2スカートコネクタ42を有する。
【0036】
第2スカートコネクタ42はCVBSピン60と,Rピン55と,Gピン51と,Bピン47と,高速ブランク(FB)ピン56を有する。CVBSピン60はスイッチ48の第2入力に接続される。R−,G−,B−ピンはRGBスイッチ50の第2入力に接続される。
【0037】
スイッチ48の出力は第1スカートコネクタ52のCVBSピン80に接続され、これによりスイッチ48は、第1スカートコネクタ52のCVBSピン80を、再生部46からのCVBS出力と、第2スカートコネクタ42のCVBSピン60とに選択的に接続する。
【0038】
RGBスイッチ50はRGB出力(RGB信号の出力のための3つの物理的出力)を有し、第1スカートコネクタ52のRGBピン67,71,75に接続される。これにより、RGBスイッチ50は第1スカートコネクタ52のRGBピン67,71,75を、再生部46からのRGB出力と、第2スカートコネクタ42のRGBピン47,51,55とに、選択的に接続する。
【0039】
第1ビデオ装置62は、さらに、マイクロコントローラ44を有し、これは第2スカートコネクタ42の高速ブランクピン56に接続される。マイクロコントローラ44は第1ビデオ装置のシリアルバス54(RS232)へのリンクを有し、マイクロコントローラ44はシリアルバス54に接続される第2ビデオ装置64とシリアルデータ通信を行う。
【0040】
第2ビデオ装置64は第1スカートコネクタ52と接続される。第2ビデオ装置64は高速ブランク入力を具備せず、従って、第1スカートコネクタ52の上のCVBS信号とRGB信号との混合信号をサポートすることはできない。
【0041】
上述の実施例で、第2ビデオ装置64はプラズマディスプレイでビデオ入力としてシンチコネクタ68を有し(高速ブランクピンはない)、シリアルバス66で第1ビデオ装置62のシリアルバス54に接続される。
【0042】
特別のケーブル70が第1ビデオ装置(PVR)62の第1スカートコネクタ52と、第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64とのリンクを提供し、両コネクタの対応するピン(CVBS,R,G,B)を相互に接続する。
【0043】
第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64とこれを第1ビデオ装置(PVR)62にリンクするケーブルはビデオ回路58であり、これは、混合したCVBS信号とRGB信号を処理する能力はない。
【0044】
スイッチ48とRGBスイッチ50はマイクロプロセサ(例えばマイクロコントローラ44の中にふくまれるが、別のマイクロプロセサを使用することもできる)により制御され、第1スカートコネクタ52従って第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64に送られるビデオ信号のソースを選択する。第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64により入力として使用されるビデオ信号(CVBS又はRGB)のタイプはユーザーによる選択が可能であるが、又、シリアルバス66の上に受信される適当な命令によってリモート制御することもできる。
【0045】
第2ビデオ装置64によりCVBS信号が入力として使用されるときは、第1装置(PVR)62のスイッチ48はユーザーの選択に従って設定される。ユーザーが第2スカートコネクタ42で受信するビデオ信号を見ることを望むときは、スイッチ48は第2スカートコネクタ42のCVBSピン60を第1スカートコネクタ52のCVBSピン80に接続する。ユーザーが再生部46で再生されるビデオシーケンスを見ることを望むときは、スイッチ48は、再生部46のCVBS出力を第1スカートコネクタ52のCVBSピン80に接続する。
【0046】
同様に、第2ビデオ装置64によりRGB信号が入力として使用されるときは、第1装置(PVR)62のRGBスイッチ50は、第2スカートコネクタ42又は再生部46をRGBビデオ信号のソースとして選択する。
【0047】
第1ビデオ装置(PVR)62はいずれのタイプのビデオ信号が第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64で使用されるかについての情報を受けとる必要がない。スイッチ48とRGBスイッチ50は、ユーザーによって要求されるビデオ信号のソースに従って(第2スカートコネクタ42又は再生部46)、第2ビデオ装置64で使用されるビデオ信号のタイプに依らずに、同時に設定されることができる。
【0048】
マイクロコントローラ44は第2スカートコネクタ42のピン56から高速ブランク信号を受けとる。CVBS信号とRGB信号のいずれが任意の時刻でのビデオ信号を定義するか表示する前記高速ブランク信号に従って、マイクロコントローラ44は、第2スカートコネクタ42で受信されるビデオ信号のタイプに関する情報(“検出されたタイプ”)を発生することができる。
【0049】
第2スカートコネクタ42がビデオソースとして使用されるときは(スイッチ48とRGBスイッチ50は第2スカートコネクタ42を第1スカートコネクタ52に接続する)、第2ビデオ装置(プラズマディスプレイ)64の入力として使用されるビデオ信号のタイプを制御する命令が、マイクロコントローラ44により、検出されたタイプに従って、シリアルバス54と66を介して、第2ビデオ装置64に送られる。次の表は、検出されたタイプに従って第2ビデオ装置64に送られる命令を要約している。
【0050】
【表2】

【0051】
このように、第2ビデオ装置64の動作のベストモード(CVBS又はRGB)の自動選択が、第2スカートコネクタ42で受信されるビデオ信号のタイプが何であれ、行われる。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】第1のビデオレコーダを示す。
【図2】第2のビデオレコーダを示す。
【図3】相互に接続された第1及び第2のビデオ装置を示す。
【符号の説明】
【0053】
2 スカートコネクタ
4 検出回路
6 スイッチ
7,11,15 RGBピン
10 ビデオデコーダ
12 MPEGエンコーダ
14 ハードディスクドライブ
16 FBピン
18 ビデオ回路
20 CVBSピン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビデオ信号を受信し、少なくとも、第1信号を有する第1ピンと、第2信号を有する少なくとも第2ピンと、第1信号と第2信号のいずれが所定の時刻でのビデオ信号を定義するかを表示する信号を有する少なくとも第3ピン(16;36;56)とを有するコネクタ(2;22;42)と、
少なくとも2つのタイプのビデオ信号により動作可能なビデオ回路(18;38;58)に前記第1ピン及び前記第2ピンを結合する伝送手段と、
前記第3ピン(16;36;56)に接続して表示信号に従ってビデオ信号の特性を決定する検出手段(4;24;44)と、
前記特性に応答して制御信号(CTL;26;54,66)を送出する制御手段(4;24;44)とを有し、
前記ビデオ回路(18;38;58)がビデオ信号の前記タイプのひとつで動作する、ビデオ装置。
【請求項2】
前記第3ピン(16)はスイッチ(6)を介して前記ビデオ回路(18)に結合し、該スイッチ(6)は前記制御信号(CTL)により制御される、請求項1記載のビデオ装置。
【請求項3】
前記制御手段(24;44)と前記ビデオ回路(38;58)は少なくとも制御信号の伝送が可能なバス(26;54,66)を介してリンクする、請求項1記載のビデオ装置。
【請求項4】
前記制御手段は制御回路のパラメータを変更する手段を有し、それにより、ビデオ信号の前記タイプのひとつで動作させる、請求項3記載のビデオ装置。
【請求項5】
前記制御手段は制御回路のパラメータを変更する手段を有し、それにより、ビデオ回路によるビデオ処理を変更する、請求項1−4のひとつに記載のビデオ装置。
【請求項6】
前記ビデオ回路(18)は前記ビデオ信号を記録する手段(14)を有する、請求項1−5のひとつに記載のビデオ装置。
【請求項7】
前記制御手段(4)は更にユーザーによる選択に応答する請求項6記載のビデオ装置。
【請求項8】
前記ビデオ回路(38)はビデオ信号をディジタルストリームに変換する手段(30)を有する、請求項1−5のひとつに記載のビデオ装置。
【請求項9】
前記ビデオ回路(58)はディスプレイ(64)を有する、請求項1−5のひとつに記載のビデオ装置。
【請求項10】
前記検出手段は、表示信号における52μsより短いパルスを計数する手段を有する、請求項1−9のひとつに記載のビデオ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2006−506831(P2006−506831A)
【公表日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2003−583031(P2003−583031)
【出願日】平成15年3月17日(2003.3.17)
【国際出願番号】PCT/EP2003/002737
【国際公開番号】WO2003/085987
【国際公開日】平成15年10月16日(2003.10.16)
【出願人】(501263810)トムソン ライセンシング (2,848)
【氏名又は名称原語表記】Thomson Licensing
【Fターム(参考)】