説明

フック

【課題】今までのL型フック等では壁にフックを取り付けたときL型フックの上端部分が尖っていて手を引っ掛け怪我をしたり洋服が引っ掛かり破れ又幼稚園等で使うとき幼児が接触すると尖った部分で怪我をする危険性があったので可動部分を作って人等が接触しても怪我のない様にした、壁等に確実に取り付けられるように鼓型金属を入れハンマー等で本発明品叩けるようなフックをを提供する。
【解決手段】垂直壁と、この垂直壁の上部に水平に延設された水平壁から成る、本体の前記水平壁端部にヒンジ部を介し延設された可動板を設け、前記垂直壁に先端が外向きに突出し、他端が前記可動板内壁で押圧できる程度に突出しかつ垂直に貫通したピンを設ける、ピンをハンマー等で叩いて取り付けられるように可動板外側からピンの頭がはいる可動板凹部の底部までの間に鼓型金属を埋め込みする事を特徴としたフック。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、カレンダー、予定表、メモ用紙、カギ、等を壁に掛けるフックに関するものである。
【技術背景】
【0002】
L型フックは真鍮の針金をL字型に曲げL型の長い部分の途中に鍔を付け鍔の先に木に取り付けられるようにネジが切って有る。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【0003】
そのために次の様な問題が有った。L型フックでは壁にフックを取り付け使用した時L型フックの上端部分が尖っていて手を引っかけ怪我をしたり、洋服が引っ掛かり破れたり又幼稚園等で物掛けとして使用する時に幼児が接触すると怪我をする危険性があった。フックの形状を変え尖っている部分を無くし安全面に配慮し、確実に壁等に取り付けられるようにハンマー等で叩けるようにしたフックを提供する。
本発明は以上の問題点を解決しょうとするものである。
【解決するための手段】
【0004】
垂直壁と、この垂直壁の上部に水平に延設された水平壁から成る、本体の前記水平壁端部にヒンジ部を介し延設された可動板を設け、前記垂直壁に先端が外向きに突出し、他端が前記可動板内壁で押圧できる程度に突出しかつ垂直に貫通したピンを設ける、ピンをハンマー等で叩いて取り付けられるように可動板外側がらピンの頭がはいる可動板凹部の底部までの間に鼓型金属を入れる事を特徴としたフック。
【発明の効果】
【0005】
可動部分を設けることによって手を引っかけ怪我をしたり洋服が引っ掛かり破れたり又幼稚園児がフックに接触しても怪我のない様に改良した。
【発明を実施するための最良の状態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する
(イ)垂直壁(2)と、この垂直壁(2)の上部に水壁平(1)を延設された本体(5)を構成する。
(ロ)前記水平壁端部にヒンジ部(6)を設けヒンジ部を介し可動板(4)を延設する。
(ハ)前記可動板(4)内壁で押圧できる程度に突出する水平状態で貫通したピンを設ける。可動板(4)の裏側にピン(3)の頭が少し堅めに填め込む込まれるようにすように凹部(7)を形成する。
(ニ)可動部分(4)が水平状態になったときにそこで水平状態を保てるようにする
(ホ)鼓型金属(8)を可動板に埋め込みハンマー等で本発明品を叩いて取り付けられるようにする。
本発明は以上の構成から成っている。
本発明を使用するときは可動板を上方に上げピンに紙、メモ用紙、カレンダー等を差込み可動板を垂直に降ろし正面より可動板をピン方向に水平に力を加え可動板にピンの頭を填め込み固定する又本発明品を使用る時はハンマー等で叩いて確実に壁等に取り付けなければ成らない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の可動板が動いた状
【図3】可動板に埋め込む鼓型金属
【符号の説明】
【0008】
1水平壁
2垂直壁
3ピン
4可動板
5本体
6ヒンジ部
7凹部
8鼓型金属

【特許請求の範囲】
【請求項1】
垂直壁と、この垂直壁の上部に水平に延設された水平壁から成る、本体の前記水平壁端部にヒンジ部を介し延設された可動板を設け、前記垂直壁に先端が外向きに突出し、他端が前記可動板内壁で押圧できる程度に突出しかつ垂直に貫通したピンを設ける、ピンをハンマー等で叩いて取り付けられるように可動板外側からピンの頭がはいる可動板凹部の底部までの間に鼓型金属を入れる事を特徴としたフック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−68931(P2007−68931A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−291709(P2005−291709)
【出願日】平成17年9月2日(2005.9.2)
【出願人】(505309936)
【Fターム(参考)】