説明

フローリングワイパー

【課題】 フローリングワイパーの使用時に、幅木の上のホコリや床の隅のホコリやチリを掃いて拭く、掃けるフローリングワイパーを提供する。
【解決手段】 長方形のヘッドプレートの短い辺の一方にブラシを装着し、他の短い辺にパイプを着脱自在に取り付けるキャッチ部を設けたことを特徴とするフローリングワイパー。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、幅木の上のホコリや床の隅のホコリやチリを掃いて拭き取り掃除をする、掃けるフローリングワイパーに関するものである。
【技術背景】
【0002】
従来は、シートをつけて平滑な場所を拭いていた。またはみ出ているシート部分で幅木の上や床の隅を拭いていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
(イ)幅木の上のホコリや床の隅のホコリやチリはきれいに取れなかった。
(ロ)戸やサッシのレールの凹面や床の角のホコリやチリの掃除は、ブラシや箒が必要だった。
(ハ)天井を掃除するときは、煤やくもの巣を払いづらかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ヘッドプレート(1)の短い一片にブラシ(2)を装着し、他の短い辺にパイプ(3)を着脱自在に取り付けるキャッチ部(4)を設け、パイプ(3)をブラシのない側に倒しキャッチ部で固定して、箒のように掃くことができるようにしたことを特徴とする掃けるフローリングワイパーである。
【発明の効果】
【0005】
幅木の上のホコリや床の隅のホコリやチリを掃きながら、床を拭くことができ、戸やサッシのレールの凹面のホコリやチリも掃ける。また天井掃除も煤やくもの巣を払って拭き掃除ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)ヘッドプレート(1)の短い一辺にブラシ(2)を装着する。
(ロ)ブラシ側の反対の辺に、パイプ(柄)(3)を固定するキャッチ(4)を装着する。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、シート(5)をブラシが使えるように取り付け、パイプ(柄)(3)を伸縮部(6)によって長さを決めて、掃くときはパイプ(柄)(3)をヘッドプレート(1)側に倒し、キャッチ(4)で固定して使用する。 拭くときはキャッチ(4)からパイプ(柄)(3)をはずして使用する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本説明の斜視図
【図2】本説明の箒としての使用状態を示す側面図
【図3】本説明の箒としての使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 ヘッドプレート
2 ブラシ
3 パイプ
4 キャッチ部
5 シート
6 伸縮部
7 グリップ
8 クッション

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形のヘッドプレートの短い辺の一方にブラシを装着し、他の短い辺にパイプを着脱自在に取り付けるキャッチ部を設けたことを特徴とするフローリングワイパー。
【請求項2】
ブラシを長い辺の一方に装着した請求項1の記載のフローリングワイパー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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