説明

プリンタ

【課題】機能設定モードの操作性を向上させることができるとともに、メンテナンス用モードを制限することができるプリンタを提供する。
【解決手段】印字媒体に印字する印字部を備えたプリンタ1において、ユーザーキーまたはメンテナンスキーを差し込み可能に形成したキー差込手段6を備え、前記ユーザーキーまたはメンテナンスキーを操作することにより、印字モード8、機能設定モード9の何れか一を選択可能に設け、前記選択されたモードで電源を投入することにより、選択されたモードで動作するプリンタである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、印字媒体に印字するプリンタに関し、特に、印字モードと機能設定モードを選択することができるプリンタに関する。
【背景技術】
【0002】
ホスト(ホストコンピュータ)と接続されて使用するプリンタは、ホストから印字データや印字フォーマットなど種々のデータが送信され、送信されてきたデータに基づいて印字するので、プリンタ側で操作することがほとんどなく、プリンタ側で設けられている操作スイッチや表示部としての表示画面は、必要最小限の構成とされており、例えば、操作スイッチはオンラインまたはオフラインの切換や用紙をフィードするためのスイッチなど2個のスイッチしか設けられていない。
また、表示画面についても「オンライン」の表示またはエラー内容の表示などの必要最小限の表示する程度の表示画面の大きさしか設けられていなかった。
【0003】
このようなプリンタにおいて、電源を投入することにより表示画面には、外部のホストからの印字データ入力待ちとなる、「オンライン」と表示され印字モード画面が表示される。
【0004】
プリンタの機能の変更をする場合には、例えば操作スイッチを押しながら電源を投入することにより、プリンタ機能設定の変更画面(ユーザーモード画面)に切替られるようにしたプリンタ、あるいは制御基板に設けた機械式のスライドスイッチを切換操作した後に、操作スイッチを押しながら電源を投入することによりプリンタ機能の変更画面に切替られるようにしたプリンタがある。
【0005】
しかし、プリンタの機能を変更する時には、操作スイッチを押しながら電源スイッチを操作してユーザーモードに切り換えるので操作性が低下する問題がある。
また、制御基板に設けた機械式のスライドスイッチを切換操作したことを元に戻さずに電源を投入すると予期しない動作をする問題がある。
また、メンテナンス専用(保守用)のモードを有したプリンタは、ユーザーがメンテナンス専用のモードに容易に入ることができる場合がある。
【0006】
特許文献1には、電源のオン時には第1のメモリに設定された各種印字条件が第2のメモリに書込まれ、装置の印字条件は先ず第1のメモリに設定されている内容に決定される。
この状態でオペレーションパネルの操作キーやホストコンピュータからのデータにより第2のメモリに設定された各種印字条件が変更されると、装置の印字条件はその変更された内容になることが開示されている。
【0007】
【特許文献1】特開平06−320804号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
それゆえ、本発明の目的は、機能設定モードに切り換える操作の操作性を向上させることができるプリンタを提供することを目的とする。
また、メンテナンス用モードを制限することができるプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、操作キーに着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、印字媒体に印字する印字部を備えたプリンタにおいて、ユーザーキーまたはメンテナンスキーを差し込み可能に形成したキー差込手段を備え、前記ユーザーキーまたはメンテナンスキーを操作することにより、印字モード、機能設定モードの何れか一を選択可能に設け、前記選択されたモードで電源を投入することにより、選択されたモードで動作することを特徴とするプリンタにある。
また、請求項2記載の発明の要旨は、前記キー差込手段には、差し込まれたキーを検出するキー検出手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のプリンタにある。
また、請求項2記載の発明の要旨は、前記キー検出手段の検出結果に基づいて、キーの種類を判断するキー判断手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のプリンタにある。
【発明の効果】
【0010】
本発明のプリンタは、ユーザーキーを差し込み、印字モードまたは機能設定モードに操作して、電源を投入することによりに容易に切り替えでき操作性が向上することができる。
また、ユーザーキーまたはメンテナンスキーの種類を認識することができるので、ユーザーキーの場合には、メンテナンスモードに切り換えることを制限することができ誤操作を防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の実施の形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
図1は本発明のプリンタの概略正面図であり、図2はプリンタの概略構成図であり、図3は操作キーを説明する説明図であり、図4はプリンタの制御部を説明するブロック図であり、図5は表示部の説明図である。
【0012】
プリンタ1は主に、用紙供給部2と、印字部3と、表示部4と、入力部5と、キー操作部6と、制御部30を有している。
用紙供給部2は、帯状台紙28に所定の間隔で複数のラベルLが仮着されロール状にしたラベル連続体29を回転可能に保持する用紙供給軸11を設けることができる。
用紙供給軸11から繰り出されたラベル連続体29は、案内ローラ12を介して印字部3に移送される。
印字部3は、プラテンローラ13とサーマルヘッド14とを配置するとともに、サーマルヘッド14はプラテンローラ13に対し接離自在に設けられている。
【0013】
サーマルヘッド14の上方には、リボン供給軸15と、リボン巻取軸16とを配置されている。
リボン供給軸15には、ロール状のインクフィルム17を回転可能に保持することができる。
インクフィルム17は、長尺状のフィルムの一方面にインクを塗布し、サーマルヘッド14の発熱体(図示せず)発熱作用によりインクをラベルLに転写することができる。
インク供給軸15から繰り出されたインクフィルム17は、ラベル連続体29とサーマルヘッド14の間を介してインク巻取軸16に移送することができる。
インク巻取軸16は、図示しない駆動源により回転駆動してインクフィルム17を巻取りすることができる。
【0014】
プラテンローラ13とサーマルヘッド14により、ラベル連続体29とインクフィルム17を挟持することができる。
プラテンローラ13とサーマルヘッド14により、ラベル連続体29とインクフィルム17を挟持することにより、後述する制御部30からの印字開始信号に基づいてプラテンローラ13が駆動し、インクフィルム17のインクをラベルLに転写して、文字・バーコードなどの印字情報を印字することができる。
印字されたラベルLは、プリンタ1の筐体の前面1aに形成した排出口19から排出されるようにしてある。
なお、この実施の形態では、ラベルLにインクを転写して印字情報を印字する例で説明するが、ラベルLに感熱発色層を設けたサーマル紙でもよい。
【0015】
用紙供給部2と印字部3とのラベル連続体29の移送路の下方には、ピッチ検出センサ18が配置されている。
ピッチ検出センサ18は、帯状台紙28の裏面側(ラベルLが仮着された面とは反対の面)に形成されたピッチマーク(図示せず)を検出することができる。
このピッチマークは、短冊状の黒色のマークとして予め印刷することができる。
【0016】
表示部4および入力部5を設けられたプリンタ1の前面1aには、キー操作部6と、電源スイッチ20を設けることができる。
表示部4は、文字・記号などを表示できる液晶表示画面を有している。また入力部5は、1枚分のラベルLを送るフィード釦5aと、オンラインまたはオフラインを切り換える
ライン釦5bと、を配置されている。
【0017】
フィード釦5aとライン釦5bは、後述するキー操作部6のキー位置が印字モード時に、
フィードやオンラインまたはオフラインの切り換え機能を有効にするように設定されている。
また、キー位置がユーザーモード時に、フィード釦5aは、選択用(表示部に表示された機能の選択)の釦として、ライン釦5bは、選択された機能を確定する確定釦として機能することができる。
【0018】
キー操作部6は、操作キー24a、24bを挿入可能なキー差込口7と、キー検出部25と、を設けることができる。
キー挿入口7には、オペレータが所有するユーザーキー(操作キー)24aと、保守作業員が所有するメンテナンスキー(操作キー)24bの何れかを挿入することができる。
【0019】
キー検出部25は、キーシリンダーの内部に保持されるように、二つのキー検出スイッチ22,23を設けることができる。キー検出部25は、プリンタ1の内方に位置して、挿入される操作キー24a、24bの先端側に位置するように設けられている。
またキー操作部6には、印字モード8、ユーザーモード9、メンテナンスモード10に対応するように、「印字」(印字モード)、「ユーザー」(ユーザーモード)、メンテナンス(メンテナンスモード)の文字が印字されている。
【0020】
ユーザーキー24aは、キーの先端部(挿入側)を略L字状に形成することができ、ユーザーキー24aをキー挿入口7から挿入することにより、キー検出スイッチ22の動作片22aを押圧することができる。
キー検出スイッチ22の動作片22aを押圧することにより、キー検出スイッチ22から後述する制御部30に「ON」信号を供給することができる。
制御部30は、キー検出スイッチ22から信号を受けると、ユーザーキー22aであることを判断することができるキー判断部41を設けてある。
【0021】
またメンテナンスキー24bは、キーの先端部(挿入側)を略コ字状に形成することができ、メンテナンスキー24bをキー挿入口7から挿入することにより、キー検出スイッチ22,23の二つのキー検出スイッチの動作片22a、23aを押圧することができる。
両方のキー検出スイッチ22,23の動作片22a、22bを押圧することにより、各々のキー検出スイッチ22,23から後述する制御部30に「ON」信号を供給することができる。
制御部30は、両方のキー検出スイッチ22,23から「ON」信号を受けると、メンテナンスキー24bであることを判断することができるキー判断部41を設けてある。
【0022】
ユーザーキー24aは、印字モード8、ユーザーモード9の何れかの位置にセット可能に回動することができる。
また、メンテナンスキー24bは、印字モード8、ユーザーモード9、メンテナンスモード10の何れかの位置にセット可能に回動することができる。
尚、ユーザーキー24a、メンテナンスキー24bを回動操作にともなってキー検出スイッチ22,23も同期回転するようにしてある。
【0023】
次に図4に基づいて、プリンタ1の制御部30について説明する。
制御部30は、所定の制御プログラムを記憶するROM(read only memory)32と、ROM32に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)31と、CPU31が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)33と、ステッピングモータ34にパルス信号を供給し、ステッピングモータ34を回転駆動させてプラテンローラ13を回転駆動させるプラテン制御回路35と、CPU31の制御下、印字すべき文字、図形またはバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド14に供給し、印字動作を行わせるヘッド制御回路36と、CPU31の制御下、ピッチ検出センサ18の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、ピッチマークを検出データとしてCPU31に供給するピッチセンサ制御回路37と、CPU31の制御下、キー検出センサ22,23からの信号により、ユーザーキー24aまたはメンテナンスキー24bの何れかを判断するキー判断部41と、CPU31の制御下、ホスト21からの印字情報を受け取るインタフェース38と、フィード釦(操作釦)5a、ライン釦(操作釦)5bなどの入力部5からの信号を受け取り、または各種情報を表示するための表示部4に信号を供給するインタフェース39と、キー検出センサ2,23からの信号を受け取るインタフェース40と、が接続されている。
【0024】
尚キー操作部から制御部に図示しない信号ラインを設けることができ、キー位置が何れかのモードであるかを特定することができるように信号ラインを介して制御部に供給することができる。
【0025】
次に、図5に基づいてプリンタ1の動作について説明する。
電源スイッチ20が開成されている状態で、キー操作部6のキー位置が印字モード8の場合に(図1参照)、電源スイッチ20を閉成操作することにより、プリンタ1の制御部30などに電源が供給され、表示部4には「ON LINE」の表示状態4aとすることができる。「ON LINE」の表示状態4aは、ホストからの印字情報のデータの待ち状態である。
【0026】
印字モード8の状態では、ホスト21から印字情報がプリンタ1側に供給されると、プラテンローラ13が駆動して、ラベルLに印字することができる。
【0027】
電源スイッチ20が開成されている状態で、キー操作部6のキー差込口7にユーザーキー24aを差し込むことにより、キー検出スイッチ22の動作片22aを押圧する。この状態でユーザーキー24aを印字モード8からユーザーモード9に反時計方向に切り換えてから電源スイッチ20を閉成操作することにより、プリンタ1の制御部30などに電源が供給され、キー判断部41は、ユーザーキー24aであることを判断するとともに、ユーザーモード9に切り換えられたことを判断して、表示部4には「ユーザーモード」の表示状態4bとすることができる。
【0028】
ユーザーモード9では、確定釦5bを押すことによりプリンタ1の機能設定を行える画面が表示することができる。例えば、図示しないが、印字濃度・印字スピードなど各種のプリンタ1の機能設定をすることができる。
電源が投入状態では、ユーザーモード9が設定されると、ユーザーキー24aを時計方向または反時計方向に操作した場合でも他のモードに切り換わらないようにしてある。
また、ユーザーキー24aを操作して、メンテナンスモード10に切り換えてから電源スイッチ20を閉成操作すると、プリンタ1の制御部30などに電源が供給され、キー判断部41は、ユーザーキー24aであることを判断するとともに、表示部4には「操作不可」の表示状態4cをすることができ、ユーザー側では,メンテナンスモード10での各種確認や設定することができないようにしてある。
【0029】
ユーザーモード9で、各種機能の設定を行った後、電源スイッチ20開成して電源を切り、その後、印字モード8に切り換えてから電源スイッチ20を閉成して電源を供給することにより、各種の設定した内容で印字動作を行うことができる。
【0030】
次に保守作業者が有するメンテナンスキー24bについて説明する。
電源が切れている状態で、キー操作部6のキー差込口にメンテナンスキー24bを差し込むことにより、キー検出スイッチ22、23の両方の動作片22a、23bを押圧することができる。
この状態でメンテナンスキー24bを印字モード8からメンテナンスモード10に反時計方向に切り換えてから電源スイッチ20を閉成操作することにより、二つのキー検出スイッチ22,23から「ON」信号を制御部30に供給することにより、キー判断部41は、メンテナンスキー24bであることを判断するとともに、メンテナンスモード10に切り換えられたことを判断して、表示部4には「メンテナンスモード」の表示状態4dとすることができる。
【0031】
メンテナンスモード10では、確定釦5bを押すことによりプリンタ1の状態やメンテナンス設定・テスト印字などを行える画面が表示することができる。
【0032】
電源投入状態では、メンテナンスモード10が設定されていると、メンテナンスキー24bを操作してユーザーモードまたは印字モードに切り換えた場合でも他のモードに切り換わらないようにしてある。
また、電源の切れている状態(開成)で、メンテナンスキー24bを操作して、ユーザーモード9に切り換えてから電源スイッチ20を閉成操作すると、プリンタ1の制御部30などに電源が供給され、キー判断部41は、メンテナンスキー24bであることを判断するとともに、表示部には「ユーザーモード」の表示状態4bを表示することができ、確定釦5bを押してユーザーモードに入ることができる。
【0033】
キー操作部6は、ユーザーキー24aおよびメンテナンスキー24bは、印字モード8に位置で抜き差しすることができる。またユーザーモード9およびメンテナンスモード10では、ユーザーキー24aおよびメンテナンスキー24bを抜くことができないようにしてある。
【0034】
このようにユーザーは、キー差込口7からユーザーキー24aを回転操作してから電源を投入することにより容易に選択することができるので作業性が向上する。
また、ユーザーキー24aでは、メンテナンスモード10を選択することができないので、不必要なモードへの選択を制限することができ、プリンタ1の誤動作を防止することができる。
【0035】
この実施の形態では、キー検出センサの検出結果に基づいて、ユーザーキーをメンテナンスモードに選択することができないようにしたが、鍵の構造によりメンテナンスモード側に回転できないようにすることができる。
また、電源を閉成した時のキー位置と、操作キーの種類とにより、メンテナンスモードの設定を行えるような判断をしたが、電源を開成した状態で、操作キーを回転操作した時に判断するようにしてもよい。
【0036】
また、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明のプリンタの概略正面図である。
【図2】同上、プリンタの概略構成図である。
【図3】同上、操作キーを説明する説明図である。
【図4】同上、プリンタの制御部を説明するブロック図であり、
【図5】(a)印字モード時に表示される表示部の一例を示した説明図である。(b)ユーザーモード時に表示される表示部の一例を示した説明図である。(c)ユーザーキーの操作により、メンテナンスモード時に表示される表示部の一例を示した説明図である。(d)メンテナンスキーの操作により、メンテナンス時に表示される表示部の一例を示した説明図である。
【符号の説明】
【0038】
1 プリンタ
1a 前面
2 用紙供給部
3 印字部
4 表示部
5 入力部
6 キー操作部
7 キー差込口(キー差込手段)
8 印字(印字モード)
9 ユーザー(ユーザーモード)
10 メンテナンス(メンテナンスモード)
20 電源スイッチ
22 キー検出スイッチ
23 キー検出スイッチ
24a ユーザーキー(操作キー)
24b メンテナンスキー(操作キー)
25 キー検出部(キー検出手段)
30 制御部
41 キー判断部(キー判断手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
印字媒体に印字する印字部を備えたプリンタにおいて、
ユーザーキーまたはメンテナンスキーを差し込み可能に形成したキー差込手段を備え、
前記ユーザーキーまたはメンテナンスキーを操作することにより、印字モード、機能設定モードの何れか一を選択可能に設け、
前記選択されたモードで電源を投入することにより、選択されたモードで動作することを特徴とするプリンタ。
【請求項2】
前記キー差込手段には、差し込まれたキーを検出するキー検出手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
【請求項3】
前記キー検出手段の検出結果に基づいて、キーの種類を判断するキー判断手段を設けたことを特徴とする請求項2記載のプリンタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−202447(P2009−202447A)
【公開日】平成21年9月10日(2009.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−47508(P2008−47508)
【出願日】平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願人】(307010993)株式会社サトー知識財産研究所 (588)
【出願人】(000130581)株式会社サトー (1,153)
【Fターム(参考)】