説明

ホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法

【課題】 熱収縮性のシュリンクフィルムにホログラムを設けたホログラム付きシュリンクフィルムの製造が簡単且つ低コストで行えるようにする。
【解決手段】 熱収縮性のシュリンクフィルム基材11を移動させながら、その片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂12を付与する工程と、ホログラム用凹凸パターンが設けられた凹凸パターン形成用シート22を移動させながらシュリンクフィルム基材に押圧させて、ホログラム用凹凸パターンを未硬化状態のホログラム形成用樹脂に転写させる工程と、ホログラム用凹凸パターンが転写されたホログラム形成用樹脂を硬化させて、シュリンクフィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層12aを形成する工程とを行うようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、熱収縮性のシュリンクフィルムにホログラムを設けたホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法に係り、上記のホログラム付きシュリンクフィルムの製造が簡単且つ低コストで行えるようにした点に特徴を有するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、各種の印刷等を行った熱収縮性のシュリンクフィルムを熱収縮させて各種の容器等の外周に装着させることが行われている。
【0003】
また、近年においては、上記のようなシュリンクフィルムの装飾性等を高めるために、シュリンクフィルムにホログラムを設けることが検討されるようになった。
【0004】
ここで、ラベル等のフィルム基材にホログラムを設ける場合、一般にフィルム基材の片面に、200℃近い温度でホログラム成形用の金型を押圧させてホログラムエンボス加工を行い、フィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンを設けることが行われている。
【0005】
しかし、上記のような熱収縮性のシュリンクフィルムに対して、上記のように200℃近い温度でホログラム成形用の金型を押圧させてホログラムエンボス加工を行うと、この熱収縮性のシュリンクフィルムが熱収縮してしまい、ホログラム用凹凸パターンを適切に形成することができないという問題があった。
【0006】
このため、従来においては、特許文献1に示されるように、熱収縮性ラベル基材層にホログラム画像をエンボス形成したホログラム形成樹脂層等を積層・接着させるようにしたものが示されている。また、このようにエンボス形成したホログラム形成樹脂層を形成するにあたり、フィルム基材にホログラム形成用の樹脂を塗布し、これを熱風乾燥させてホログラム形成樹脂層を設け、次いでエンボス型ロールとプレスロールとの間において、このホログラム形成樹脂層にホログラムエンボスを形成することが示されている。
【0007】
しかし、上記のようにフィルム基材にホログラム形成用樹脂を塗布し、これを熱風乾燥させてホログラム形成樹脂層を形成した後、エンボス型ロールとプレスロールとの間において、このホログラム形成樹脂層にホログラムエンボスを形成する場合、フィルム基材として熱収縮性のものを用いると、上記の熱風乾燥時に上記のフィルム基材が収縮するおそれがあるので、熱収縮性のシュリンクフィルム基材に直接ホログラム形成用樹脂を塗布してホログラム形成樹脂層を設け、このホログラム形成樹脂層にホログラムエンボスを形成しようとしても、適切にホログラムエンボスを形成できないと共に、上記のエンボス型ロールのコストが高くつくという問題があった。
【特許文献1】特開2003−177672号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
この発明は、熱収縮性のシュリンクフィルムにホログラムを設ける場合における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、熱収縮性のシュリンクフィルムにホログラムを設けたホログラム付きシュリンクフィルムの製造が簡単且つ低コストで行えるようにすることを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この発明におけるホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法においては、上記のような課題を解決するため、熱収縮性のシュリンクフィルム基材を移動させながら、このシュリンクフィルム基材の片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂を付与する工程と、ホログラム用凹凸パターンが設けられた凹凸パターン形成用シートを移動させながら、この凹凸パターン形成用シートにおけるホログラム用凹凸パターンを、上記のシュリンクフィルム基材に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂に押圧させてホログラム用凹凸パターンを転写させる工程と、ホログラム用凹凸パターンが転写されたホログラム形成用樹脂を硬化させて、上記のシュリンクフィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を形成する工程とを行うようにした。
【0010】
また、このホログラム形成層以外は、一般に行われるようにしてホログラムを形成することができ、このホログラム形成層の上に金属蒸着薄膜等で構成された光反射層等の必要な層を設けるようにする。また、上記のシュリンクフィルム基材の片面に上記の光反射層等を形成した後、このように光反射層等が形成されたシュリンクフィルム基材の片面に、上記のようにしてホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を形成することもできる。さらに、このホログラム付きシュリンクフィルムの用途に応じて、通常行われているようにして印刷層等の必要な層を設けるようにする。
【0011】
ここで、上記のホログラム形成用樹脂としては、ホログラム形成用の様々な樹脂を用いることができるが、上記のようにホログラム用凹凸パターンを転写させた後、熱を加えずに、このホログラム形成用樹脂を速やかに硬化させて、ホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を得るためには、紫外線や電子線等の各種の光によって硬化する光硬化性樹脂を用いることが好ましい。
【0012】
また、上記のようにして得たホログラム付きシュリンクフィルムの断熱性を高めるため、上記のシュリンクフィルム基材に対して不織布を設けることもできる。
【0013】
また、上記のホログラム付きシュリンクフィルムを熱収縮させて各種の容器等の外周に装着させるために、上記のホログラム付きシュリンクフィルムを筒状に形成することができる。
【発明の効果】
【0014】
この発明におけるホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法においては、上記のように熱収縮性のシュリンクフィルム基材を移動させながら、このシュリンクフィルム基材の片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂を付与し、上記のホログラム形成用樹脂が硬化する前に、ホログラム用凹凸パターンが設けられた凹凸パターン形成用シートを移動させながら、この凹凸パターン形成用シートにおけるホログラム用凹凸パターンを、上記のホログラム形成用樹脂に押圧させてホログラム用凹凸パターンを転写させ、その後、ホログラム用凹凸パターンが転写されたホログラム形成用樹脂を硬化させて、上記のシュリンクフィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を形成するようにしたため、ホログラム形成層を有するシュリンクフィルムを連続して簡単に製造できるようになる。
【0015】
また、この発明においては、熱収縮性のシュリンクフィルム基材を加熱する工程を必要としないため、ホログラム形成層を形成する過程において、このシュリンクフィルム基材が熱収縮するおそれがない。
【0016】
さらに、この発明においては、ホログラム形成用樹脂にホログラム用凹凸パターンを転写させるにあたり、ホログラム用凹凸パターンが設けられた凹凸パターン形成用シートを用いるようにしたため、従来のエンボス型ロールを用いる場合に比べてコストが低減されると共に、ホログラム形成用樹脂が硬化する前に、凹凸パターン形成用シートにおけるホログラム用凹凸パターンを転写させるようにしたため、凹凸パターン形成用シートにおけるホログラム用凹凸パターンが簡単にホログラム形成用樹脂に転写されるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
次に、この発明の実施形態に係るホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係るホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法は、特に下記の実施形態に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
【0018】
この実施形態におけるホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法においては、図1に示すように、巻き取った状態にある長尺の熱収縮性のシュリンクフィルム基材11を巻き戻すようにして、このシュリンクフィルム基材11を移動させ、このように移動するシュリンクフィルム基材11の片面に樹脂供給装置20から未硬化状態のホログラム形成用樹脂12を供給して、図2に示すように、シュリンクフィルム基材11の片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂12を付与するようにしている。
【0019】
ここで、上記の熱収縮性のシュリンクフィルム基材11としては、一般に使用されている公知のものを用いることができ、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプロピレン等の樹脂フィルムが一軸延伸されたものや、一軸がもう一軸よりも強く延伸されたものが主として用いられ、また一部、二つの軸が同程度に二軸延伸されたものも用いられる。
【0020】
また、上記のホログラム形成用樹脂12としては、前記のように熱を加えずに速やかに硬化させることができる光硬化性樹脂を用いるようにし、この実施形態においては、紫外線硬化性樹脂を用いるようにしている。
【0021】
そして、上記のように未硬化状態のホログラム形成用樹脂12が付与されたシュリンクフィルム基材11を移動させて、一対の押圧ローラ21a,21bの間に導くようにしている。
【0022】
また、この実施形態においては、図3に示すようなホログラム用凹凸パターンが設けられた長尺の凹凸パターン形成用シート22を用い、巻き取った状態にある長尺の凹凸パターン形成用シート22を巻き戻すようにして、この凹凸パターン形成用シート22に設けられたホログラム用凹凸パターンの面を下にして送りローラ23a,23bにより移動させ、この凹凸パターン形成用シート22におけるホログラム用凹凸パターンの面が上記のシュリンクフィルム基材11に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂12と接触するように、この凹凸パターン形成用シート22を上記の一対の押圧ローラ21a,21bの間に導くようにしている。
【0023】
そして、この凹凸パターン形成用シート22に設けられたホログラム用凹凸パターンの面を、上記の一対の押圧ローラ21a,21bによりシュリンクフィルム基材11に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に押し付けて、凹凸パターン形成用シート22におけるホログラム用凹凸パターンを未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に転写させた後、この凹凸パターン形成用シート22を送りローラ23a,23bにより移動させて巻き取るようにしている。
【0024】
このようにすると、凹凸パターン形成用シート22に設けられたホログラム用凹凸パターンが未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に簡単に転写されて、図4に示すように、未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に、凹凸パターン形成用シート22におけるホログラム用凹凸パターンに対応したホログラム用凹凸パターンが適切に形成されるようになる。なお、上記の凹凸パターン形成用シート22の材料としては、未硬化状態のホログラム形成用樹脂12にホログラム用凹凸パターンを適切に転写させるため、ある程度の硬度を有するポリエチレンテレフタレート等の樹脂を用いることが好ましい。
【0025】
そして、このようにホログラム用凹凸パターンが形成された未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に対して、上記の凹凸パターン形成用シート22を通して紫外線照射装置24から紫外線を照射し、上記の未硬化状態のホログラム形成用樹脂12を硬化させて、シュリンクフィルム基材11の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層12aを形成し、このようにホログラム形成層12aが形成されたシュリンクフィルム基材11を巻き取るようにしている。なお、このように凹凸パターン形成用シート22を通して紫外線照射装置24から紫外線を未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に照射させる場合には、紫外線が未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に適切に照射されるように、上記の凹凸パターン形成用シート22に透明な樹脂を用いることが好ましい。
【0026】
また、上記のように未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に凹凸パターン形成用シート22を通して紫外線を照射させる以外に、上記のシュリンクフィルム基材11が透明である場合には、このシュリンクフィルム基材11の反対面側から紫外線を照射させるようにしたり、また紫外線を未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に直接照射させるようにすることもできる。
【0027】
そして、上記のようにシュリンクフィルム基材11の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層12aを形成した後は、従来の場合と同様に、図5に示すように、このホログラム形成層12aの上に、金属蒸着薄膜等で構成された光反射層13や、プライマー層16や、印刷層14等の必要な層を設け、ホログラム付きシュリンクフィルム10を製造するようにしている。
【0028】
なお、この実施形態においては、シュリンクフィルム基材11の片面に直接ホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層12aを形成するようにしたが、シュリンクフィルム基材11の片面に光反射層13等を形成した後、このように光反射層13等が形成されたシュリンクフィルム基材11の片面に、上記のようにしてホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層12aを形成することもでき、また印刷層14をシュリンクフィルム基材11に直接設けるようにするなど、各層を用途に応じて適当な位置に設けることができる。
【0029】
また、上記のようにして製造したホログラム付きシュリンクフィルム10を容器1の外周に装着させる場合には、上記のホログラム付きシュリンクフィルム10を適当な長さに切断して、図6に示すように、上記のホログラム付きシュリンクフィルム10を筒状に形成し、このように筒状に形成したホログラム付きシュリンクフィルム10を容器1の外周を覆うように配し、このホログラム付きシュリンクフィルム10を熱収縮させて、図7に示すように、このホログラム付きシュリンクフィルム10を容器1の外周に装着させるようにする。
【0030】
また、上記のホログラム付きシュリンクフィルム10における断熱性を高めるため、図8に示すように、上記のシュリンクフィルム基材11におけるホログラム形成層12aと反対側の面に不織布15を設けることができる。また、このように不織布15を設ける場合、ホログラム付きシュリンクフィルム10の熱収縮時に皺等が発生するのを抑制するため、上記の不織布15にホログラム付きシュリンクフィルム10が熱収縮する方向と交差する方向に切れ目15aを設けることが好ましい。なお、不織布15を設ける位置は、図8に示すような位置に限定されず、用途に応じて、シュリンクフィルム基材11に直接又は他の層を介して設けることもできる。
【0031】
なお、シュリンクフィルム基材11に対して不織布15を設けるにあたっては、上記のシュリンクフィルム基材11にホログラム形成層12aを形成する前、ホログラム形成層12aを形成した後の何れであってもよい。但し、上記のように一対の押圧ローラ21a,21bにより、凹凸パターン形成用シート22をシュリンクフィルム基材11における未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に押し付けてホログラム用凹凸パターンを転写させる際に、ホログラム用凹凸パターンが未硬化状態のホログラム形成用樹脂12に適切に転写されるようにするためには、シュリンクフィルム基材11にホログラム形成層12aを形成した後、ホログラム形成層12aと反対側の面に不織布15を設けるようにすることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】この発明の一実施形態に係るホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法において、シュリンクフィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を形成する構成を示した概略説明図である。
【図2】上記の実施形態において、シュリンクフィルム基材の片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂を付与した状態を示した部分説明図である。
【図3】上記の実施形態において、シュリンクフィルム基材の片面に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂にホログラム用凹凸パターンを転写させる凹凸パターン形成用シートの部分説明図である。
【図4】上記の実施形態において、シュリンクフィルム基材の片面に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂にホログラム用凹凸パターンを転写させた状態を示した部分説明図である。
【図5】上記の実施形態において、ホログラム用凹凸パターンを有するホログラム形成層が形成されたシュリンクフィルム基材を用いて製造したホログラム付きシュリンクフィルムの部分説明図である。
【図6】上記の実施形態において得たホログラム付きシュリンクフィルムを筒状に形成した状態を示した概略斜視図である。
【図7】上記の実施形態において、筒状に形成したホログラム付きシュリンクフィルムを容器の外周に装着させた状態を示した概略正面図である。
【図8】上記の実施形態において、シュリンクフィルム基材におけるホログラム形成層と反対側の面に不織布を設けたホログラム付きシュリンクフィルムの部分説明図である。
【符号の説明】
【0033】
1 容器
10 ホログラム付きシュリンクフィルム
11 シュリンクフィルム基材
12 ホログラム形成用樹脂
12a ホログラム形成層
13 光反射層
14 印刷層
15 不織布
15a 切れ目
16 プライマー層
20 樹脂供給装置
21a,21b 押圧ローラ
22 凹凸パターン形成用シート
23a,23b 送りローラ
24 紫外線照射装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
熱収縮性のシュリンクフィルム基材を移動させながら、このシュリンクフィルム基材の片面に未硬化状態のホログラム形成用樹脂を付与する工程と、ホログラム用凹凸パターンが設けられた凹凸パターン形成用シートを移動させながら、この凹凸パターン形成用シートにおけるホログラム用凹凸パターンを、上記のシュリンクフィルム基材に付与された未硬化状態のホログラム形成用樹脂に押圧させてホログラム用凹凸パターンを転写させる工程と、ホログラム用凹凸パターンが転写された未硬化状態のホログラム形成用樹脂を硬化させて、上記のシュリンクフィルム基材の片面にホログラム用凹凸パターンが設けられたホログラム形成層を形成する工程とを有することを特徴とするホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法。
【請求項2】
請求項1に記載のホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法において、上記のホログラム形成用樹脂に光硬化性樹脂を用いたことを特徴とするホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法において、上記のシュリンクフィルム基材に対して不織布を設けることを特徴とするホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法。
【請求項4】
請求項1〜3の何れか1項に記載のホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法において、ホログラム形成層が設けられたシュリンクフィルム基材を筒状に形成することを特徴とするホログラム付きシュリンクフィルムの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−117581(P2010−117581A)
【公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−291160(P2008−291160)
【出願日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【出願人】(000205306)大阪シーリング印刷株式会社 (90)
【Fターム(参考)】