説明

マスクの携帯ケース

【課題】 本発明は、マスクの収納時、雑菌の繁殖を押さえゴミなどの付着を防ぐ携帯ケースを提供する。
【解決手段】 マジックテープ(2)、銅箔(3)を2箇所貼り、折り目とプラスチックシート切込み(4)切れ目を入れた、プラスチックシートに、殺菌、芳香性のあるアロマオイルを染みこませたコットンをマスクに挟んで納めることにより爽快感があり、アロマオイル、銅の微量金属作用によって悪臭や雑菌の繁殖を押さえ、ゴミの付着を防ぎ衛生的に保管できる携帯ケースを提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マスクの収納ケースに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、風邪、インフルエンザ、花粉の予防のため、仕事上付けているマスクを外し保管する場合、ポリ袋に入たり、無雑作に折りたたみポケットやバックに入れ保管していたが、保管状況、衛生上に問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、予防習慣の中、通勤、通学、作業時に着けているマスク、日常、外している場合も多く、マスクに付いた花粉や雑菌、唾液が起因する悪臭、また、保管場所のゴミが付き使用者の悩みになっている。
本発明は、以上の問題点を軽減するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
プラスチックシート(1)に折り目をいれ、中心部にプラスチックシート切込み(4)を2箇所、ゴム掛け用の切れ目をいれたシート下部にマジックテープ(2)(登録商標)、銅箔(3)を2箇所、左右に貼りつけたものである。
以上のように構成されたマスクの携帯ケースである。
【発明の効果】
【0006】
従来マスクはウイルス、雑菌、花粉、唾液が付いたまま、鞄やポケットに保管され雑菌が繁殖し悪臭や新たにゴミが付き衛生上にも大きな問題点があった。
本発明を利用することにより、この問題は大きく改善され、衛生、快適化に貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の使用状態を示した斜視図である。
【図2】 本発明の展開図である。
【図3】 本発明の使用状態を示した側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
【符号の説明】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)プラスチックシートを図2の様な形状にして折り目と切れ目を入れる。
(ロ)プラスチックシート下部に2箇所マジックテープ(登録商標)を設ける
(ハ)マスクを入れ折りたたみマスクのゴムを外側に出し、交差させ三角の切れ目にゴム を掛ける。
(二)プラスチックシート(マスク)の外面になる面に銅箔を貼る。
銅箔の微量金属作用でマスクに付着した雑菌の繁殖を軽減することができる。
【符号の説明】
【0009】
1 プラスチックシート
2 マジックテープ(登録商標)
3 銅箔
4 プラスチックシート切込み

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プラスチックシート(1)の下部にコットン固定用マジックテープを貼り合わせたマスクの携帯ケース。
【請求項2】
マスクのゴムを掛ける切れ目を入れ、収納時ケースの広がりを防ぐことを特徴としたマスクの携帯ケース。
【請求項3】
銅箔の微量金属作用でマスクに付着した雑菌の繁殖を軽減することが出来るマスクの携帯ケース。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−61288(P2012−61288A)
【公開日】平成24年3月29日(2012.3.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−227943(P2010−227943)
【出願日】平成22年9月18日(2010.9.18)
【出願人】(509148256)
【Fターム(参考)】