説明

メガホンウチワ

【課題】スポーツ観戦などで、片手にメガホン、片手にウチワという光景がよくみられ、避難所でも、耳の不自由な方の耳に手をあてて、話しをしている光景がよく見られた。
本発明は、声を伝達し、涼を得る用具を提供する。
【解決手段】メガホンの形にカットした2枚の材料に、のりしろを設け先端両端部に丸みをつけ、中央部に折り目をつけ、補強のための材料を貼りつけた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スポーツ観戦及び避難所での使用に関する用具である。
【背景技術】
【0002】
従来スポーツ観戦にはメガホン、ウチワが多く用いられていた。
又、補聴器のかわりになるものが無かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
スポーツ観戦などで、片手にメガホン、片手にウチワという光景がよくみられ、避難所でも耳の不自由な方の耳に手をあてて、話しをしている光景がよく見られた。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記問題点を解決するため本発明は、メガホンの形にカットした2枚の材料に、のりしろを設け、先端両端部に丸みをつけ、中央部に折り目をつけ、補強のための材料を貼りつける。
以上の構成よりなるメガホンウチである。
【発明の効果】
【0005】
従来不可能とされていた観戦用具を本発明により可能にし、一層観戦を楽しむことができる。本発明は、観戦用具だけでなく、避難所での耳の不自由な方にも使用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)メガホン形の材料(1)をのりしろ(2)に貼り合せ中央に折り目(5)を入れる。
(ロ)メガホン形の材料(1)の先端両端に丸み(3)をつける。
(ハ)メガホン形の材料(1)に補強材(4)を貼りつける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、メガホン形の材料(1)を折りたたんでいるときはウチワ状態になり涼を得ることができ、丸み(3)を押えれば開き、メガホン状態になり、遠くまで声が伝達できる。又、耳の不自由な方には直接メガホンを耳にあて話すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の折りたたんだ斜視図
【図2】本発明の開いた斜視図
【符号の説明】
【0008】
(1)メガホン材料、(2)のりしろ、(3)丸み(4)補強材
(5)折り目

【特許請求の範囲】
【請求項1】
メガホンの形にカットした2枚の材料に、のりしろを設け、先端両端部に丸みをつけ、中央部に折り目を設け、2枚の材料に補強材を貼りつけたメガホンウチワ。

【図1】
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【図2】
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