ラベル貼付装置
【課題】ラベルマガジン内におけるラベルの不具合を容易に発見することができるようにラベルマガジンを構成する。
【解決手段】ラベル貼付装置は、ラベル貼付装置本体と、該本体のパレットにラベルを供給するラベルマガジンとを備える。ラベルマガジンは、ラベルをガイドするガイド部材５１０を有し、ガイド部材５１０は、ラベルの移動経路の少なくとも一部において、ラベルの第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認することができるように開口部５１２を有する。
【解決手段】ラベル貼付装置は、ラベル貼付装置本体と、該本体のパレットにラベルを供給するラベルマガジンとを備える。ラベルマガジンは、ラベルをガイドするガイド部材５１０を有し、ガイド部材５１０は、ラベルの移動経路の少なくとも一部において、ラベルの第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認することができるように開口部５１２を有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、物品にラベルを貼付するラベル貼付装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
ビール瓶等の物品にラベルを貼り付けるラベル貼付装置がある。ラベル貼付装置は、表面に糊が塗布されるパレットと、複数枚のラベルを収容しそれらを順にパレットに供給するラベルマガジンと、ラベルマガジンからパレットに渡される糊の付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備えうる。
【特許文献１】特開２００３−２１２２２５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
図１は、複数のラベルが装填されたラベルマガジン３００を示す斜視図である。図２は、ラベルマガジン３００を取去った状態の複数のラベルからなるラベル塊を示す斜視図である。ラベルマガジン３００には、適当な枚数の束８０として、複数のラベル５１が装填されうる。このようなラベルマガジン３００へのラベルの装填の際に、他のラベルに対してずれたラベル５１Ａが存在すると、これがラベルマガジン３００内で折れたり、皺を持ったりしうる。
【０００４】
図１に示すようなラベルマガジン３００では、ラベル５１の角部をラベルマガジン３００の外部から視認することができないので、ラベル５１Ａとして例示的に示すようなラベルの不具合を作業者が発見することができない。このような不具合を有するラベルが見逃されて容器に貼付されると貼付不良が発生する。ラベルの貼付不良には、例えば、物品に貼付されたラベルに折れや皺などがあることや、ラベルが曲がって物品に貼付されることなどが含まれうる。
【０００５】
本発明は、上記のような課題認識に基づいてなされたものであり、例えば、ラベルマガジン内におけるラベルの不具合の発見を容易にすること、そして、これによりラベルの貼付不良を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る貼付装置は、物品にラベルを貼付する装置として構成され、前記貼付装置は、表面に糊が塗布されるパレットと、複数枚のラベルをガイドするガイド部材を有し、前記ガイド部材によって複数枚のラベルを所定の経路に沿ってガイドしながら順に前記パレットに供給するラベルマガジンと、前記パレットから糊が付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備える。ここで、ラベルは、第１辺と、前記第１辺に直角で互いに平行な第２辺および第３辺とを有する。前記ガイド部材は、前記経路の少なくとも一部において、前記第１辺と前記第２辺との間の第１角部および前記第１辺と前記第３辺との間の第２角部の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成される。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、例えば、ラベルマガジン内におけるラベルの不具合を容易に発見することができる。これにより、ラベルの貼付不良を低減することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
【０００９】
図３は、本発明の好適な実施形態のラベル貼付装置の構成を概略的に示す図である。図３に示すラベル貼付装置（ラベラー）１０００は、ビール瓶等の物品７１にラベルを貼付するように構成されている。ラベル貼付装置１０００は、例えば、ラベル５１の裏面に糊を塗布してビール瓶等の物品７１に貼付するラベル貼付装置本体１００と、該本体１００にラベルを供給するラベルマガジン５０と、該本体１００の糊ローラー３０に糊を供給する糊供給部２００とを含んで構成されうる。
【００１０】
ラベル貼付装置本体１００は、例えば、糊ローラー３０、パレット４１を備えたパレット回転機構４０、グリッパ６１を備えたグリッパ回転機構６０、および、ビール瓶等の物品７１を回転させる物品回転機構７０等を備えて構成されうる。糊供給部２００は、例えば、タンク１０、供給管２４、２６、ポンプ２２等で構成されうる。ラベルマガジン５０の詳細については後述する。
【００１１】
タンク１０内の糊は、供給管２４、２６を通してポンプ２２によって糊ローラー３０に供給される。糊ローラー３０の側方には、糊ローラー３０の表面に糊を均一に広げるためのスクレーパー３２が配置されている。糊ローラー３０及びスクレーパー３２の下方には、糊ローラー３０およびスクレーパー３２から滴り落ちる糊を回収する回収パン３４が配置されている。回収パン３４で回収された糊は、回収管２８を通してタンク１０に戻される。
【００１２】
糊ローラー３０の側方には、複数のパレット４１が円周に沿って等間隔で配置されたパレット回転機構４０が配置されている。パレット回転機構４０の回転にともなって各パレット４１が公転しながら、糊ローラー３０の表面の糊が各パレット４１の表面に塗布される。パレット回転機構４０の側方には、ラベルマガジン５０が配置されている。ラベルマガジン５０は、ラベル５１をその裏面（糊を塗布する面）をパレット４１側に向けてパレット４１に供給する。ラベル５１は、公転中のパレット４１の表面（糊が塗布された面）に付着し、これによりラベル５１の裏面に糊が塗布される。
【００１３】
パレット回転機構４０の側方には、また、複数のグリッパ（貼付部）６１が円周に沿って等間隔で配置されたグリッパ回転機構６０が配置されている。グリッパ回転機構６０の回転にともなって各グリッパ６１が公転する。各グリッパ６１は、公転中に、パレット４１に付着しているラベル５１を引っ掛けて受け取る。この状態で、ラベル５１は、糊が付いた面（裏面）が外側を向くことになる。
【００１４】
グリッパ回転機構６０の側方には、ビールが充填されたビール瓶等の複数の物品７１を円周に沿って等間隔で保持する物品回転機構７０が配置されている。物品回転機構７０の回転にともなって各物品７１が公転し、この際に、グリッパ６１によって保持されているラベル５１が物品７１に貼り付けられる。ラベル５１が貼り付けられた物品７１は、次工程に向けて搬送される。
【００１５】
図４は、本発明の好適な実施形態のラベルマガジン５０の構成を概略的に示す図である。なお、図４には、参考として、パレット回転機構４０によって公転駆動される複数のパレット４１の１つが示されている。
【００１６】
ラベルマガジン５０は、パレット回転機構４０に設けられて公転する複数のパレット４１に対してラベル５１を１枚ずつ順に供給するように構成されている。パレット４１の公転にともなって、パレット４１の表面（糊が塗布された面）にラベル５１の裏面（糊を塗布すべき面）が付着して、これによってパレット４１がラベル位置決め部５２０からラベル５１を受け取る。
【００１７】
ラベルマガジン５０は、積み重ね状態（一般には、水平方向に積み重ねられた状態）の複数枚のラベル５１の側部（外周部）をそれらの所定の経路に沿ってガイドするガイド部材５１０と、ラベル位置決め部５２０と、ラベルマガジン５０に装填されたラベル５１をパレット方向に押圧する押圧機構５４０とを備えている。ラベル５１は、ガイド部材５１０によってガイドされながら押圧機構５４０によって押圧されることによって、１枚ずつ順にパレット４１に供給される。
【００１８】
ラベル位置決め部５２０は、プロング保持機構５２２と、複数のプロング５２４とを備えている。複数のプロング５２４は、プロング保持機構５２２によって保持され、複数枚のラベル５１のうち先頭のラベル（すなわち、パレット４１に最も近いラベル）の位置を複数個所で規定する。複数のプロング５２４は、それぞれ先端部付近にプロング爪を有し、複数のプロング爪によってラベル５１を引っ掛けることによって当該個所におけるラベル５１の位置が規定される。
【００１９】
図５は、１枚のラベルを例示する図である。ラベル５１は、第１辺５１−１と、第１辺５１−１に直角で互いに平行な第２辺５１−２および第３辺５１０３とを有する。また、ラベル５１は、第１辺５１−１と第２辺５１−２との間に第１角部５２−１を有し、第１辺５１−１と第３辺５１−３との間に第２角部を有する。
【００２０】
図６は、ラベルマガジン５０のガイド部材５１０の構成例を示す斜視図である。ガイド部材５１０は、それによってガイドされるラベルの移動経路の少なくとも一部において、ラベル５１の第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成されている。より具体的な例を挙げると、ガイド部材５１０は、例えば、第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認するための開口部５１２或いは透明部を有しうる。
【００２１】
このような構成を有するガイド部材５１０によれば、例えば、他のラベルからずれて配置され、折れや皺のような不具合を有するラベル５１Ａを高い確率で視認することができ、これをラベルマガジン５０から取り除くことができる。これにより、物品へのラベルの貼付不良を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】複数のラベルが装填されたラベルマガジンを示す斜視図である。
【図２】ラベルマガジンを取去った状態の複数のラベルからなる塊を示す斜視図である。
【図３】本発明の好適な実施形態のラベル貼付装置の構成を概略的に示す図である。
【図４】本発明の好適な実施形態のラベルマガジン５０の構成を概略的に示す図である。
【図５】１枚のラベルを例示する図である。
【図６】ラベルマガジンのガイド部材の構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００２３】
１００ ラベル貼付装置本体
２００ 糊供給部
１０００ ラベル貼付装置
１０ タンク
２２ ポンプ
２４、２６ 供給管
２８ 回収管
３０ 糊ローラー
３２ スクレーパー
３４ 回収パン
４０ パレット回転機構
４１ パレット
５０ ラベルマガジン
５１ ラベル
５１Ａ 不具合を有するラベル
５１−１ 第１辺
５１−２ 第２辺
５１−３ 第３辺
５２−１ 第１角部
５２−２ 第２角部
６０ グリッパ回転機構
６１ グリッパ
７０ 物品回転機構
７１ 物品
５１０ ガイド部材
５１２ 開口部
５２０ ラベル位置決め部
５２２ プロング保持機構
５２４ プロング
３００ ラベルマガジン
【技術分野】
【０００１】
本発明は、物品にラベルを貼付するラベル貼付装置に関する。
【背景技術】
【０００２】
ビール瓶等の物品にラベルを貼り付けるラベル貼付装置がある。ラベル貼付装置は、表面に糊が塗布されるパレットと、複数枚のラベルを収容しそれらを順にパレットに供給するラベルマガジンと、ラベルマガジンからパレットに渡される糊の付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備えうる。
【特許文献１】特開２００３−２１２２２５号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
図１は、複数のラベルが装填されたラベルマガジン３００を示す斜視図である。図２は、ラベルマガジン３００を取去った状態の複数のラベルからなるラベル塊を示す斜視図である。ラベルマガジン３００には、適当な枚数の束８０として、複数のラベル５１が装填されうる。このようなラベルマガジン３００へのラベルの装填の際に、他のラベルに対してずれたラベル５１Ａが存在すると、これがラベルマガジン３００内で折れたり、皺を持ったりしうる。
【０００４】
図１に示すようなラベルマガジン３００では、ラベル５１の角部をラベルマガジン３００の外部から視認することができないので、ラベル５１Ａとして例示的に示すようなラベルの不具合を作業者が発見することができない。このような不具合を有するラベルが見逃されて容器に貼付されると貼付不良が発生する。ラベルの貼付不良には、例えば、物品に貼付されたラベルに折れや皺などがあることや、ラベルが曲がって物品に貼付されることなどが含まれうる。
【０００５】
本発明は、上記のような課題認識に基づいてなされたものであり、例えば、ラベルマガジン内におけるラベルの不具合の発見を容易にすること、そして、これによりラベルの貼付不良を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る貼付装置は、物品にラベルを貼付する装置として構成され、前記貼付装置は、表面に糊が塗布されるパレットと、複数枚のラベルをガイドするガイド部材を有し、前記ガイド部材によって複数枚のラベルを所定の経路に沿ってガイドしながら順に前記パレットに供給するラベルマガジンと、前記パレットから糊が付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備える。ここで、ラベルは、第１辺と、前記第１辺に直角で互いに平行な第２辺および第３辺とを有する。前記ガイド部材は、前記経路の少なくとも一部において、前記第１辺と前記第２辺との間の第１角部および前記第１辺と前記第３辺との間の第２角部の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成される。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、例えば、ラベルマガジン内におけるラベルの不具合を容易に発見することができる。これにより、ラベルの貼付不良を低減することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
【０００９】
図３は、本発明の好適な実施形態のラベル貼付装置の構成を概略的に示す図である。図３に示すラベル貼付装置（ラベラー）１０００は、ビール瓶等の物品７１にラベルを貼付するように構成されている。ラベル貼付装置１０００は、例えば、ラベル５１の裏面に糊を塗布してビール瓶等の物品７１に貼付するラベル貼付装置本体１００と、該本体１００にラベルを供給するラベルマガジン５０と、該本体１００の糊ローラー３０に糊を供給する糊供給部２００とを含んで構成されうる。
【００１０】
ラベル貼付装置本体１００は、例えば、糊ローラー３０、パレット４１を備えたパレット回転機構４０、グリッパ６１を備えたグリッパ回転機構６０、および、ビール瓶等の物品７１を回転させる物品回転機構７０等を備えて構成されうる。糊供給部２００は、例えば、タンク１０、供給管２４、２６、ポンプ２２等で構成されうる。ラベルマガジン５０の詳細については後述する。
【００１１】
タンク１０内の糊は、供給管２４、２６を通してポンプ２２によって糊ローラー３０に供給される。糊ローラー３０の側方には、糊ローラー３０の表面に糊を均一に広げるためのスクレーパー３２が配置されている。糊ローラー３０及びスクレーパー３２の下方には、糊ローラー３０およびスクレーパー３２から滴り落ちる糊を回収する回収パン３４が配置されている。回収パン３４で回収された糊は、回収管２８を通してタンク１０に戻される。
【００１２】
糊ローラー３０の側方には、複数のパレット４１が円周に沿って等間隔で配置されたパレット回転機構４０が配置されている。パレット回転機構４０の回転にともなって各パレット４１が公転しながら、糊ローラー３０の表面の糊が各パレット４１の表面に塗布される。パレット回転機構４０の側方には、ラベルマガジン５０が配置されている。ラベルマガジン５０は、ラベル５１をその裏面（糊を塗布する面）をパレット４１側に向けてパレット４１に供給する。ラベル５１は、公転中のパレット４１の表面（糊が塗布された面）に付着し、これによりラベル５１の裏面に糊が塗布される。
【００１３】
パレット回転機構４０の側方には、また、複数のグリッパ（貼付部）６１が円周に沿って等間隔で配置されたグリッパ回転機構６０が配置されている。グリッパ回転機構６０の回転にともなって各グリッパ６１が公転する。各グリッパ６１は、公転中に、パレット４１に付着しているラベル５１を引っ掛けて受け取る。この状態で、ラベル５１は、糊が付いた面（裏面）が外側を向くことになる。
【００１４】
グリッパ回転機構６０の側方には、ビールが充填されたビール瓶等の複数の物品７１を円周に沿って等間隔で保持する物品回転機構７０が配置されている。物品回転機構７０の回転にともなって各物品７１が公転し、この際に、グリッパ６１によって保持されているラベル５１が物品７１に貼り付けられる。ラベル５１が貼り付けられた物品７１は、次工程に向けて搬送される。
【００１５】
図４は、本発明の好適な実施形態のラベルマガジン５０の構成を概略的に示す図である。なお、図４には、参考として、パレット回転機構４０によって公転駆動される複数のパレット４１の１つが示されている。
【００１６】
ラベルマガジン５０は、パレット回転機構４０に設けられて公転する複数のパレット４１に対してラベル５１を１枚ずつ順に供給するように構成されている。パレット４１の公転にともなって、パレット４１の表面（糊が塗布された面）にラベル５１の裏面（糊を塗布すべき面）が付着して、これによってパレット４１がラベル位置決め部５２０からラベル５１を受け取る。
【００１７】
ラベルマガジン５０は、積み重ね状態（一般には、水平方向に積み重ねられた状態）の複数枚のラベル５１の側部（外周部）をそれらの所定の経路に沿ってガイドするガイド部材５１０と、ラベル位置決め部５２０と、ラベルマガジン５０に装填されたラベル５１をパレット方向に押圧する押圧機構５４０とを備えている。ラベル５１は、ガイド部材５１０によってガイドされながら押圧機構５４０によって押圧されることによって、１枚ずつ順にパレット４１に供給される。
【００１８】
ラベル位置決め部５２０は、プロング保持機構５２２と、複数のプロング５２４とを備えている。複数のプロング５２４は、プロング保持機構５２２によって保持され、複数枚のラベル５１のうち先頭のラベル（すなわち、パレット４１に最も近いラベル）の位置を複数個所で規定する。複数のプロング５２４は、それぞれ先端部付近にプロング爪を有し、複数のプロング爪によってラベル５１を引っ掛けることによって当該個所におけるラベル５１の位置が規定される。
【００１９】
図５は、１枚のラベルを例示する図である。ラベル５１は、第１辺５１−１と、第１辺５１−１に直角で互いに平行な第２辺５１−２および第３辺５１０３とを有する。また、ラベル５１は、第１辺５１−１と第２辺５１−２との間に第１角部５２−１を有し、第１辺５１−１と第３辺５１−３との間に第２角部を有する。
【００２０】
図６は、ラベルマガジン５０のガイド部材５１０の構成例を示す斜視図である。ガイド部材５１０は、それによってガイドされるラベルの移動経路の少なくとも一部において、ラベル５１の第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成されている。より具体的な例を挙げると、ガイド部材５１０は、例えば、第１角部５２−１および第２角部５２−２の少なくとも一方を外部から視認するための開口部５１２或いは透明部を有しうる。
【００２１】
このような構成を有するガイド部材５１０によれば、例えば、他のラベルからずれて配置され、折れや皺のような不具合を有するラベル５１Ａを高い確率で視認することができ、これをラベルマガジン５０から取り除くことができる。これにより、物品へのラベルの貼付不良を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】複数のラベルが装填されたラベルマガジンを示す斜視図である。
【図２】ラベルマガジンを取去った状態の複数のラベルからなる塊を示す斜視図である。
【図３】本発明の好適な実施形態のラベル貼付装置の構成を概略的に示す図である。
【図４】本発明の好適な実施形態のラベルマガジン５０の構成を概略的に示す図である。
【図５】１枚のラベルを例示する図である。
【図６】ラベルマガジンのガイド部材の構成例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００２３】
１００ ラベル貼付装置本体
２００ 糊供給部
１０００ ラベル貼付装置
１０ タンク
２２ ポンプ
２４、２６ 供給管
２８ 回収管
３０ 糊ローラー
３２ スクレーパー
３４ 回収パン
４０ パレット回転機構
４１ パレット
５０ ラベルマガジン
５１ ラベル
５１Ａ 不具合を有するラベル
５１−１ 第１辺
５１−２ 第２辺
５１−３ 第３辺
５２−１ 第１角部
５２−２ 第２角部
６０ グリッパ回転機構
６１ グリッパ
７０ 物品回転機構
７１ 物品
５１０ ガイド部材
５１２ 開口部
５２０ ラベル位置決め部
５２２ プロング保持機構
５２４ プロング
３００ ラベルマガジン
【特許請求の範囲】
【請求項１】
物品にラベルを貼付するラベル貼付装置であって、
表面に糊が塗布されるパレットと、
複数枚のラベルをガイドするガイド部材を有し、前記ガイド部材によって複数枚のラベルを所定の経路に沿ってガイドしながら順に前記パレットに供給するラベルマガジンと、
前記パレットから糊が付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備え、
ラベルは、第１辺と、前記第１辺に直角で互いに平行な第２辺および第３辺とを有し、前記ガイド部材は、前記経路の少なくとも一部において、前記第１辺と前記第２辺との間の第１角部および前記第１辺と前記第３辺との間の第２角部の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成されている、
ことを特徴とするラベル貼付装置。
【請求項１】
物品にラベルを貼付するラベル貼付装置であって、
表面に糊が塗布されるパレットと、
複数枚のラベルをガイドするガイド部材を有し、前記ガイド部材によって複数枚のラベルを所定の経路に沿ってガイドしながら順に前記パレットに供給するラベルマガジンと、
前記パレットから糊が付いたラベルを受け取って物品に貼付する貼付部とを備え、
ラベルは、第１辺と、前記第１辺に直角で互いに平行な第２辺および第３辺とを有し、前記ガイド部材は、前記経路の少なくとも一部において、前記第１辺と前記第２辺との間の第１角部および前記第１辺と前記第３辺との間の第２角部の少なくとも一方を外部から視認することができるように構成されている、
ことを特徴とするラベル貼付装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００９−２３６７５（Ｐ２００９−２３６７５Ａ）
【公開日】平成２１年２月５日（２００９．２．５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−１８７５６５（Ｐ２００７−１８７５６５）
【出願日】平成１９年７月１８日（２００７．７．１８）
【出願人】（０００００００５５）アサヒビール株式会社 (535)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年２月５日（２００９．２．５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年７月１８日（２００７．７．１８）
【出願人】（０００００００５５）アサヒビール株式会社 (535)
【Ｆターム（参考）】
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