説明

リサイクル可能使い捨てデジタルカメラ

【課題】リサイクル可能な使い捨てデジタルカメラの提供。
【解決手段】デジタルカメラを使い捨てできるくらい安価に提供する事である。映像記録システムの中で一番高価なICチップを、従来のような汎用性のあるものではなく、2〜3回の使用に耐えられる程度のもので対応する。これはチップを小型化する事が開発費などにより高価なものとなっているが、紙製のカード状のものに磁気テープを貼り付けたような物をカメラ内臓型にすることや、フィルムの代わりに磁気テープを使用すること、また高価な部分は回収再生し何度も使用することで、安価に提供する事が出来るものである。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【従来の使い捨てカメラの問題点】
従来の使い捨てカメラは、フィルム内蔵型で、撮影後必ず現像、焼付けという工程を踏まなければならなかった、しかしフィルムを使わないことで、自動現像機や現像液など設備や消耗品の価格に占める割合いが多く、現像液の回収、フィルムの廃棄など環境にも少なからず影響があった。
このような問題点を解決すべく考案されたのが、デジタルカメラと使い捨てカメラの合体である。
【発明が解決しようとする課題】
本発明はデジタルカメラをただ使い捨てカメラと合体したり、カメラ本体と映像記録媒体の一体化だけではなく、現在のデジタルカメラにみられる、高画質、高性能。高額商品といった流れから、使い捨てカメラのように安価で、それぞれの機能の特長を生かせるカメラの提供を目指すものである。
【課題を解決するための手段】
課題の中で一番の問題点は安価であることである。この問題解決のために、映像記録システムの中で一番高価なICチップを、従来のような汎用性のあるものではなく、2〜3回の使用に耐えられる程度のもので対応する。これはチップを小型化する事が開発費などにより高価なものとなっているが、紙製のカード状のものに磁気テープを貼り付けたような物をカメラ内臓型にすることや、フィルムの代わりに磁気テープを使用することで、かなり大きくても問題なく安価に作成できる。
【発明の効果】
以上説明したように、デジタルカメラの利点を、安価で使いやすく手軽に消費者に提供する事ができることと、現像液やフィルムの廃棄など環境問題も同時に解決できる点である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在の使い捨てカメラが使用しているフィルムに代わり、映像を記録するカード、もしくわチップを使用することを目的とする。
【請求項2】
請求項1にある、映像を記録するカードやチップとはICチップを含む全ての情報記録システムを言う。
【請求項3】
請求項2にある情報記録システムは、使い捨てカメラに内蔵され容易に取り外せないようにする。
【請求項4】
従来の使い捨てカメラ同様にレンズを含む、映像記録システムの再利用を目的とする。
【請求項5】
請求項2にある映像を記録するカードやチップは、従来のデジタルカメラのように取り出して使用できるような汎用性はなく、2〜3回の使用に耐えられる程度の安価なものを使用する。

【公開番号】特開2007−235899(P2007−235899A)
【公開日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−86504(P2006−86504)
【出願日】平成18年2月27日(2006.2.27)
【出願人】(506102525)有限会社ミツコエンタープライズ (5)
【出願人】(506102536)
【Fターム(参考)】