説明

一体型の試料ディスペンサーを持った肌処置装置関連出願の相互参照この出願は、その内容がそっくりそのまま参照によりここに合体させられている、“電気的インターフェースを持った一体型の肌処置試料ディスペンサー”という表題の、2010年11月2日に出願された米国仮出願第61/456,164号に対しての国内優先権の利益を主張する、2011年10月11日に出願された、“電気的インターフェースを持った一体型の肌処置試料ディスペンサー”という表題の、米国特許出願第13/317,136号の一部継続出願でありそれに対しての優先権の利益を主張する。この出願は、その内容がそっくりそのまま参照によりここに合体させられている、2011年3月3日に出願された、“一体型の試料ディスペンサーを持った肌処置装置”という表題の、米国仮出願第61/464,520号、に基づいており、それに対しての優先権の利益を主張する。もしもこの出願のどんな部分でもが、2010年11月2日の国内優先権を持った米国特許出願第13/317,136号に対しての優先権の利益を主張するのに適格とされないならば、その時には前記不適格な部分は、2011年3月3日に出願された米国仮出願第61/464,520号に対しての優先権の利益を主張する。前記出願はまた、それらの内容がそっくりそのまま参照によりここに合体させられている、(1)2010年10月12日に出願された、“一体型の試料ディスペンサーを持った超音波の装置”という表題の、米国特許出願第12/925,017号、(2)2010年10月12日に出願された米国仮出願第61/404,923号に対しての優先権の利益を主張する、2011年2月22日に出願された、“複数の超音波のトランスデューサーを持ったマッサージング装置”という表題の、米国特許出願第12/932,316号、および(3)2010年10月12日に出願された米国仮出願第61/404,922号に対してのおよび2010年10月2日に出願された米国仮出願第61/456,164号に対しての優先権の利益を主張する、2011年10月11日に出願された、“圧電素子ドライバー”という表題の、米国特許出願第13/317,203号とも関連している。

【課題】電気的電子式マッサージ技術にそしてより具体的には一体型の試料ディスペンサーを持った肌処置装置を提供する。
【解決手段】一体型の試料ディスペンサー14を持った電子式肌処置装置が開示され、それで試料ディスペンスを、超音波の振動、機械的なマッサージング動き、ガルバニック刺激、または光照射が使用される間、同時に目標肌領域に適用することができそして然るが故にカスタマイズ可能である、より容易なそしていっそうよい肌美化を達成することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に電気的電子式マッサージ技術にそしてより具体的には一体型の試料ディスペンサーを持った肌処置装置にかかわる。
【背景技術】
【0002】
電子式装置を用いての肌処置は、ただクリーム、化粧水および美容液製品だけの塗布よりいっそうよい結果を達成する肌美化プロセスを高める広く受け入れられている方法である。装置は通常、クリームまたは化粧水または美容液製品の内にある化学的な分子を活性化するのを促進するか、またはこのような分子がなおそのうえに肌に浸透するのを肌細胞を興奮させて細胞の中への化学的な経路を広げることによって促進するかの人間の肌に対してのある種の物理的手段を導入する。
【0003】
前記発明者は、次に述べる一覧表は適切な先行技術であると思う:(1)Y.ミツ,“電気泳動装置,超音波の顔面の刺激器,および化粧品添加物を使用する肌美化化粧品システム”,特許番号US7,427,273B2(2008);(2)M.ヌノムラ,およびT.オバ,“超音波適用肌手入れ装置”,公開番号US2006/0149169(2006);(3)U.モトヨシ,“超音波の美顔美容器”,公開番号JP2007050204(A)(2007);(4)H.ヒサオ,“超音波の美顔器”,公開番号JP2001314473(A)(2001);(5)J.リード,およびその他,“超音波に基礎づけられた化粧品治療方法および機器”,公開番号US2009/0318853(2009);(6)D.G.カーン,“ガルバニック電流肌処置”,公開番号US2007/0185431A1(2007);および(7)Z.ゲバ,およびその他,“多重塗布肌手入れシステム”,公開番号US2011/0106067A1(2011)。
【0004】
肌に効くように導入される物理的手段は、超音波、駆動ブラッシング、駆動振動、駆動タッピング、電気の電流および光照射を包含してもさしつかえない。これらの電気的に駆動される物理的手段は、肌処置プロセスの効率を増す。
【0005】
しかしながら、先行技術装置において、化粧水、クリームおよび美容液製品(下文に“化粧水”と呼ばれる )は肌を処置するよりも前に、外部的に目標肌領域にかまたは直接に電子式装置の、肌処置表面の上へか塗布される。ほかの先行技術装置において、化粧水はまた、それ自身もまた主な装置に処置よりも前に取りつけられ各処置のあとに処分されることを必要とする肌処置素子である外部的に取りつけられるディスペンサーによっても塗布される。あらゆるこれらの先行技術装置において、化粧水は、電子式装置から分離される化粧水容器から塗布されるかまたは外部的に電子式装置に取りつけられるかであるが、それらはすべて、使用者の両手での操作を処置よりも前に化粧水を塗布するまたは容器を据え付けるために必要とする。このプロセスは、先行技術装置での肌処置を片手操作が一般的に必要とされる絶えず活動しての使用法にふさわしくなくする。
【0006】
そのうえに、あらゆる先行技術装置は、ただ所定の成分の肌手入れ試料を使用するだけで各種々の使用者自身の肌状態に従っての成分の調整を許さない。
【0007】
先行技術は、処置プロセスよりも前の準備を必要としない機能上装置それ自身の部分である一体型の試料ディスペンサーを含有せず、それが欠けているので先行技術装置の携帯性および装置をいつでもどこでもの目的のために使用する性能は限られている。
【0008】
強く望まれるものは、電子式マッサージ装置のための一体型の試料ディスペンサーである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】Y.ミツ,“電気泳動装置,超音波の顔面の刺激器,および化粧品添加物を使用する肌美化化粧品システム”,特許番号US7,427,273B2(2008)
【特許文献2】M.ヌノムラ,およびT.オバ,“超音波適用肌手入れ装置”,公開番号US2006/0149169(2006)
【特許文献3】U.モトヨシ,“超音波の美顔美容器”,公開番号JP2007050204(A)(2007)
【特許文献4】H.ヒサオ,“超音波の美顔器”,公開番号JP2001314473(A)(2001)
【特許文献5】J.リード,およびその他,“超音波に基礎づけられた化粧品治療方法および機器”,公開番号US2009/0318853(2009)
【特許文献6】D.G.カーン,“ガルバニック電流肌処置”,公開番号US2007/0185431A1(2007)
【特許文献7】Z.ゲバ,およびその他,“多重塗布肌手入れシステム”,公開番号US2011/0106067A1(2011)
【発明の概要】
【0010】
一体型の試料ディスペンサーを導入することによって、さまざまなタイプの電子式肌処置装置は、カスタマイズされた肌処置というはるかにいっそうよい携帯性、適応性および可能性を得ることができる。この一体型の試料ディスペンサーはまた、種々の使用者自身の肌状態に従ってのカスタマイズされた肌手入れ試料を合成するために使用されてもさしつかえない。
【0011】
この発明のさまざまな実施態様において、我々は、さまざまな電子式肌処置装置の内に一体化されている肌処置試料ディスペンサーを記述した。
【0012】
いつでもどこでもの肌処置を可能にする超携帯用衛生解決策を与えるために肌処置試料ディスペンサーを肌処置電子式装置と一体化するのが、この発明の目的である。
【0013】
肌処置装置の携帯性、適応性およびカスタマイズ性をなおそのうえに高めるために試料ディスペンサーを電気的インターフェースとともに使用し、そして肌処置プロセスも処置プロセスよりも前の肌手入れ試料準備も両者ともを個人的にするのが、まだそのうえに別のこの発明の目的である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1Aは、本発明の第一の好ましい実施態様による装置の正面図を説明する概略図である;図1Bは、本発明の第一の好ましい実施態様による装置の断面図を説明する概略図である;
【図2】図2Aは、本発明の第二の好ましい実施態様による装置の正面図を説明する概略図である;図2Bは、本発明の第二の好ましい実施態様による装置の断面図を説明する概略図である;
【図3】図3Aは、本発明の第三の好ましい実施態様による装置の正面図を説明する概略図である;図3Bは、本発明の第三の好ましい実施態様による装置の断面図を説明する概略図である;
【図4】図4Aは、本発明の第四の好ましい実施態様による装置の正面図を説明する概略図である;図4Bは、本発明の第四の好ましい実施態様による装置の断面図を説明する概略図である;
【図5】図5Aは、本発明の第五の好ましい実施態様による装置の正面図を説明する概略図である;図5Bは、本発明の第五の好ましい実施態様による装置の断面図を説明する概略図である;
【図6(A)】図6Aは、本発明による装置の典型的な外形を説明する概略図である;
【図6(B)】図6Bは、無線の再充電器に置かれる前記装置の斜視図を説明する概略図である;そして
【図6(C)】図6Cは、図6Bの側面図を説明する概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明が多数の異なった様式、デザインまたは構成で実施されてもさしつかえないとは言え、前記発明の原理の理解を促進するという目的上、図面で説明される実施態様への参照がされて特定の文言が同上のものを記述するために用いられるだろう。前記発明の範囲の限定または制限がそれによって意図されないことは、それにもかかわらず理解されるだろう。前記発明と関連がある技術の当業者であれば標準的に頭に浮かぶような、ここに記述するところによる前記発明の原理の任意の変更およびそれ以上の実施が、予期される。
【0016】
第一の実施態様
図1Aおよび図1Bは目下の発明の第一の好ましい実施態様を説明し、そしてそこに試料ディスペンサーは超音波肌処置装置の内に一体化されている。図1Aは、提案される装置の正面図を示す。図1Bは、図1Aの中心線101に沿っての断面の図を示す。
【0017】
第一の実施態様、それはこの発明の最良の態様を表わすが、は次に述べる様相を含有する:(1)金属、合金またはプラスチック製品でできている収納本体11;(2)肌となめらかな処置表面13で接触して超音波発生器16によって発生される超音波の振動を目標肌領域に伝達するための超音波伝達板12;(3)液体、ゲル、クリーム、ペーストおよび粉末であることができるが、しかしそれらに限定されない肌処置試料19を含有するディスペンサー14と集合的に呼ばれる、肌処置試料容器およびディスペンサー;(4)超音波伝達板12の同じ連続的な表面13に存在している試料出口15、そしてそれを通って肌処置試料19は、肌と肌処置中に接触がある予定である表面13に近くまたは、好ましくは、直接にその上部にディスペンスされる;(5)電気的回路、電子式部品および必要な埋め込まれたソフトウェアを含有している電子式制御ユニット17は、収納本体11の内に存在する;そして(6)電気的インターフェース18は、超音波発生器16の実行は電子式制御ユニット17によって制御することができるように超音波発生器16と電子式制御ユニット17との間に存在する。電子式制御ユニット17は、16からの超音波の発生を制御し、そしてまた使用者インターフェース、電源および充電機能を与えてもさしつかえない。そのうえに、電子式制御ユニット17は、必要とされる肌処置手順をディスペンサー14の電気的接触141と接続する別の電気的インターフェース140を通して達成するために電気的信号を試料ディスペンサー14へ送るまたは電気的信号を試料ディスペンサー14から受け取ってもさしつかえない。
【0018】
最も好ましい態様において、収納本体は簡単保持卵形の形をしており機械的につなぎ合わせられている2個の連続的な部分−表および裏の部分−を包含する。試料出口15は、直接に超音波の伝達板12につながれた表の部分にある。使用において、裏の部分は、手のひら保持のためのものである。前記装置は無線の充電器を包含しだからそれは無線で充電することができる。それゆえ、試料出口15を除いては、前記装置はほかに出口または接続子を持っていない。実施例として、図6A〜図6Cは本発明による装置60の典型的な外形を説明し、その中にそれは表の部分としての肌処置表面62および処置表面62の試料出口65を含有する。装置60は、それが再充電器フレーム61に図6Bおよび図6Cにおいて示されるように置かれる時に無線で充電することができる。
【0019】
ディスペンサー14は、下記特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない:(1)ディスペンサー14は取外し可能であることができる、言い換えれば、それは使用者によって取り出されて収納本体11の中に据え付け戻されてもさしつかえない;(2)試料19は、ディスペンサー14の内に使用者によって試料の消耗のあとに肌美化プロセス中に補充されてもさしつかえない、すなわちディスペンサー14は、再使用されてもさしつかえない;(3)ディスペンサー14は使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのものであってもさしつかえない、そしてそこに試料19はディスペンサーの内に使用よりも前にあらかじめいっぱいにされる;(4)ディスペンサー14は、前記ディスペンサーは含有される試料をディスペンスするように個々に選択することができるように同じまたは異なった試料を含有している複数のディスペンサーとして構成することができる;(5)ディスペンサー14は、前記ディスペンサーの内にある各区分室は個々に選択して試料をディスペンスすることができるように、同じまたは異なった試料を含有してもさしつかえない複数の試料区分室を持った単一のディスペンサーとして構成することができる;(6)試料19のディスペンシングは手作業で発揮されるディスペンサーへの力によって果たされ、そしてそれに基づいてディスペンサーの部分である圧力発生部品、たとえばリード、レバー、ゲージ、キャップ、ピストン、または伸縮するポーチ、は試料19に強いてディスペンサーの外へ出口15を通って流れさせる;(7)試料19のディスペンシングは、ディスペンサーの部分であって収納11本体の内に位置付けられる電気的インターフェース140によって操作される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる;(8)試料19のディスペンシングは、前記装置の部分であって制御ユニット17によって電気的に制御される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる。前記伝動機構は、試料19に強いてディスペンサーの外へ出口15を通って流れさせる。
【0020】
言い換えれば、前記ディスペンサーは、取外し可能であるそして取替え可能であるディスペンサー;再充満可能であるディスペンサー;使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのディスペンサー;同じまたは異なった試料を含有している複数の副ディスペンサーを持っている一体型のディスペンサーであって、前記副ディスペンサーはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるもの;および同じまたは異なった試料を含有している複数の試料区分室を持った一体型のディスペンサーであって、前記区分室のおのおのはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるもの、のうちの何れかであることができる。
【0021】
ディスペンサー14はまた、ディスペンサー14の内に存在する一以上の電気的接触141とともに次に述べる特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない。
【0022】
ディスペンサー14は、電子式制御ユニット17によって電気的インターフェース140および接触141を通して制御される埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構を包含してもさしつかえない。
【0023】
ディスペンサー14は、埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置をつぎのような、しかしそれらに限定されない情報を格納するために包含してもさしつかえない:(1)試料ブランド、名前、タイプ、オリジナル、成分、製造日および失効日、前記ディスペンサーの内にある試料レベルならびに発注情報であることができるが、しかしそれらに限定されないディスペンサー14の内に含有される試料の情報;(2)ディスペンサー14の中に含有される試料19が使用される予定である時に電子式制御ユニット17を通して最適なまたはあらかじめ調節される超音波の発生器16の操作上の態様の情報、そしてそこに前記操作上の態様はタイミング、超音波の振動強度および伝達板12に発生される予定である操作の位置であることができるが、しかしそれらに限定されない;(3)異なったディスペンサー14または単一のディスペンサーの内にある相違試料区分室の最適なまたはあらかじめ調節される操作上の態様の情報、そしてそこに前記操作上の態様は各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からの試料塗布のタイミング、各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からディスペンスされる予定である試料の量であることができるが、しかしそれらに限定されない;(4)前記装置、前記ディスペンサーおよび試料の履歴的な使用データの前記情報;および(5)使用者によって作成されるまたは入力される情報;および(6)使用者の人名情報。
【0024】
電子式制御ユニット17は、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するためにディスペンサー14の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0025】
あるいは、電子式制御ユニット17は、前記当該データの中に格納された情報によって決定される特定の方法で超音波の発生器16を操作するためにディスペンサー14の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0026】
制御ユニット17はまた、装置操作データ、使用者肌情報データ、使用者個人用および生体認証情報、ディスペンサー識別データのような、しかしそれらに限定されない、情報を格納するために別の埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を備えてもさしつかえない。このような格納される情報は、必要に応じアップデートされてもさしつかえない。制御ユニット17はまた、超音波発生器16はもちろん、ディスペンサー14からの試料ディスペンシングを操作しそして制御するために制御ユニット17およびディスペンサー14の中に格納された全部の情報を利用する埋め込まれたプログラムを含有してもさしつかえない。このような埋め込まれたプログラムはまた、いっそうよい機能のためにアップデートされてもさしつかえない。
【0027】
あるいは、電子式制御ユニット17は、ディスペンサー14の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない。
【0028】
ディスペンサー14は製造業によって取り戻されてもさしつかえなくそしてディスペンサー14の内に格納されたデータは再取出しされてもさしつかえない。
【0029】
図1Aおよび1Bは収納本体11の内に存しているディスペンサー14を示すが、実際問題としてディスペンサー14はまた外部的に収納本体11に取りつけられてもさしつかえない。しかしながら、取りつけられた時に、化粧水19はそれでも収納本体11について内側から外側へ接続する導管を通って最後に出口15を通ってディスペンスされる。だから、取りつけられたディスペンサー14はそれでも、前記装置の一体式部分として機能する。
【0030】
第二の実施態様
図2Aおよび図2Bは本発明の第二の好ましい実施態様を説明し、そしてそこに試料ディスペンサーは肌処置のための電気的に駆動されるブラシ装置の内に一体化されている。図2Aは前記装置の正面図を示しそして図2Bは図2Aの中心線101に沿っての断面の図を示す。
【0031】
この実施態様による装置は、次に述べる部品を包含する:(1)金属、合金またはプラスチック製品でできた収納本体21;(2)ブラシヘッドドライバー26によって駆動されそして制御される回転の、タップする、脈動するおよび振動運動のうちの何れかを肌処置中に得ることができる、ブラシヘッド22;(4)ブラシヘッドに取りつけられている肌処置のためのさまざまなブラシ繊維23;(5)液体、ゲル、クリーム、ペーストおよび粉末であることができるが、しかしそれらに限定されない、肌処置試料29を含有する肌処置試料容器およびディスペンサー24;(6)ブラシ繊維(複数の)23が配列されるブラシヘッド表面の中へのクリアランスの形であるか、またはブラシヘッド表面からわずかにブラシ繊維の最大の長さより短い高さまで突出している管の形であるかである試料出口25、そして試料出口25を通って、試料29はブラシヘッド22の表面へそして、好ましくは、肌と肌処置中に接触がある予定であるブラシ繊維23へディスペンスされる;(7)電気的回路、電子式部品および必要な埋め込まれたソフトウェアを含有している電子式制御ユニット27は、収納本体21の内に存在する;(8)ブラシヘッドドライバー26の実行は電子式制御ユニット27によって制御することができるようにブラシヘッドドライバー26と電子式制御ユニット27との間に存在する電気的インターフェース28、そしてそこに電子式制御ユニット27は、ブラシヘッド22の動きをブラシヘッドドライバー26を経て制御しそして、任意に、また使用者インターフェース、電源および充電機能を与えてもさしつかえない。そのうえに、電子式制御ユニット27は、必要とされる肌処置手順をディスペンサー24の電気的接触241と接続する別の電気的インターフェース240を通して達成するために電気的信号を試料ディスペンサー24へ送るまたは電気的信号を試料ディスペンサー24から受け取ってもさしつかえない。
【0032】
ディスペンサー24は、下記特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない:(1)ディスペンサー24は取外し可能である、すなわち、それは使用者によって取り出されて収納本体21の中に据え付け戻されてもさしつかえない;(2)試料29は、ディスペンサー24の内に使用者によって試料の消耗のあとに肌美化プロセス中に補充されてもさしつかえない、すなわちディスペンサー24は、再使用されてもさしつかえない;(3)ディスペンサー24は使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのものであってもさしつかえない、そしてそこに試料29はディスペンサーの内に使用よりも前にあらかじめいっぱいにされる;(4)ディスペンサー24は、ディスペンサーは含有される試料をディスペンスするように個々に選択することができるように、同じまたは異なった試料を含有している複数のディスペンサーとして構成することができ1の収納本体21の中に据え付けられてもさしつかえない;(5)ディスペンサー24は、前記ディスペンサーの内にある各区分室は個々に選択して試料をディスペンスすることができるように、同じまたは異なった試料を含有してもさしつかえない複数の試料区分室を持った単一のディスペンサーとして構成することができる;(6)試料29のディスペンシングは手作業で発揮されるディスペンサーへの力によって果たされ、そしてそれに基づいてディスペンサーの部分である圧力発生部品、たとえばリード、レバー、ゲージ、キャップ、ピストン、または伸縮するポーチ、は試料29に強いてディスペンサーの外へ出口25を通って流れさせる;そして(7)試料29のディスペンシングは、ディスペンサーの部分であって収納21本体の内に位置付けられる電気的インターフェース240によって操作される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる;(8)試料29のディスペンシングは、前記装置の部分であって制御ユニット27によって電気的に制御される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる。前記伝動機構は、試料29に強いてディスペンサーの外へ出口25を通って流れさせる。
【0033】
ディスペンサー24はまた、電子式制御ユニット27で電気的インターフェース240およびディスペンサー24の中に埋め込まれた一以上の電気的接触241を通して制御可能であるディスペンサー24の内にある埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構を包含してもさしつかえない。
【0034】
ディスペンサー24はまた、埋め込まれたメモリーまたはディスペンサー24の内にあるデータ格納装置242をつぎのような、しかしそれらに限定されない情報を格納するために包含してもさしつかえない:
埋め込まれたメモリーまたはディスペンサー24の内にあるデータ格納装置によってデジタル形式で格納される下記情報のうちの何れを含有してもさしつかえないデータ:(1)試料ブランド、名前、タイプ、オリジナル、成分、製造日および失効日、前記ディスペンサーの内にある試料レベルならびに発注情報、のようなしかしそれらに限定されない、前記ディスペンサーの内に含有される試料の情報;(2)タイミング、動きタイプ、動き強度およびブラシヘッド22の動きのシーケンス、のようなしかしそれらに限定されない、ディスペンサー24の中に含有される試料29が使用される予定である時に電子式制御ユニット27を通して最適なまたはあらかじめ調節されるブラシヘッド22の操作上の態様の情報;(3)各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からの試料塗布のタイミング、各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からディスペンスされる予定である試料の量、のようなしかしそれらに限定されない、異なったディスペンサー24または単一のディスペンサーの内にある相違試料区分室の最適なまたはあらかじめ調節される操作上の態様の情報;(4)前記装置、前記ディスペンサーおよび試料の履歴的な使用データの情報;(5)使用者によって作成されるまたは入力される情報;および(6)使用者の人名情報。
【0035】
電子式制御ユニット27は、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するためにディスペンサー24の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0036】
電子式制御ユニット27は、前記当該データの中に格納された情報によって決定される特定の方法でブラシヘッド22を操作するためにディスペンサー24の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない;
制御ユニット27はまた、装置操作データ、使用者肌情報データ、使用者個人用および生体認証情報、ディスペンサー識別データのような、しかしそれらに限定されない、情報を格納するために別の埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を備えてもさしつかえない。このような格納される情報は、必要に応じアップデートされてもさしつかえない。制御ユニット27はまた、ブラシヘッドドライバー26はもちろん、ディスペンサー24からの試料ディスペンシングを操作しそして制御するために制御ユニット27およびディスペンサー24の中に格納された全部の情報を利用する埋め込まれたプログラムを含有してもさしつかえない。このような埋め込まれたプログラムはまた、いっそうよい機能のためにアップデートされてもさしつかえない。
【0037】
あるいは、電子式制御ユニット27は、ディスペンサー14の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない。
【0038】
ディスペンサー24は製造業によって取り戻されてもさしつかえなくそしてディスペンサー24の内に格納されたデータは再取出しされてもさしつかえない。
【0039】
図2Aおよび2Bは収納本体21の内に存しているディスペンサー24を示すが、実際問題としてディスペンサー24はまた外部的に収納本体21に取りつけられてもさしつかえない。しかしながら、取りつけられた時に、化粧水29はそれでも収納本体21について内側から外側へ接続する導管を通って最後に出口25を通ってディスペンスされる。だから、取りつけられたディスペンサー24はそれでも、前記装置の一体式部分として機能する。
【0040】
第三の実施態様
図3Aおよび図3Bは目下の発明の第三の好ましい実施態様を説明し、そしてそこに試料ディスペンサーは電気的に駆動される肌処置のための肌マッサージング装置の内に一体化されている。図3Aは、提案される装置の正面図を示す。図3Bは、図3Aの中心線101に沿っての断面の図を示す。
【0041】
前記実施態様は、次に述べる部品を含有する:(1)金属、合金またはプラスチック製品またはそれらの組合わせでできた収納本体31;(2)肌と処置表面33で接触して機械的なマッサージング動きを目標肌領域に伝達するための肌マッサージング先端32、そしてそこに前記マッサージング先端のマッサージング動きは、振動、脈動する、回転、タップする、広げおよび引き締めであることができるが、しかしそれらに限定されない;(3)マッサージング動きを発生する動き発生器36;(4)液体、ゲル、クリーム、ペーストおよび粉末であることができるが、しかしそれらに限定されない試料39を含有する、下文にディスペンサー34と集合的に呼ばれる、肌処置試料容器およびディスペンサー;(5)マッサージング先端32の同じ連続的な表面33に存在している試料出口35、そしてそれを通って肌処置試料39は、肌と肌処置中に接触がある予定であるマッサージング先端32表面33に近くまたは、好ましくは、直接にその上部にディスペンスされる;(6)電気的回路、電子式部品および必要な埋め込まれたソフトウェアを含有している電子式制御ユニット37は、収納本体31の内に存在する;および(7)マッサージング先端32の実行は電子式制御ユニットによって制御することができるように動き発生器36と電子式制御ユニット37との間に位置付けられる電気的インターフェース38。
【0042】
電子式制御ユニット37はマッサージング先端32の動きを制御しそしてそれは、あるいは、また使用者インターフェース、電源および充電機能を与えてもさしつかえない。そのうえに、電子式制御ユニット37は、前記必要とされる肌処置手順をディスペンサー34の電気的接触341と接続する別の電気的インターフェース340を通して達成するために電気的信号を試料ディスペンサー34へ送るまたは電気的信号を試料ディスペンサー34から受け取ってもさしつかえない。
【0043】
ディスペンサー34は、下記特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない:(1)ディスペンサー34は、使用者によって取り出されて収納本体31の中に据え付け戻されてもさしつかえない;(2)試料39は、ディスペンサー34の内に使用者によって試料の消耗のあとに肌美化プロセス中に補充されてもさしつかえない、すなわちディスペンサー34は、再使用されてもさしつかえない;(3)ディスペンサー34は使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのものであってもさしつかえない、そしてそこに試料39はディスペンサーの内に使用よりも前にあらかじめいっぱいにされる;(4)ディスペンサー34は、ディスペンサーは含有される試料をディスペンスするように個々に選択することができるように、同じまたは異なった試料を含有している複数のディスペンサーとして構成することができ単一の収納本体31の中に据え付けられてもさしつかえない;(5)ディスペンサー34は、前記ディスペンサーの内にある各区分室は個々に選択して試料をディスペンスすることができるように、同じまたは異なった試料を含有してもさしつかえない複数の試料区分室を持った単一のディスペンサーとして構成することができる;(6)試料39のディスペンシングは手作業で発揮されるディスペンサーへの力によって果たされ、そしてそれに基づいてディスペンサーの部分である圧力発生部品、たとえばリード、レバー、ゲージ、キャップ、ピストン、または伸縮するポーチ、は試料39に強いてディスペンサーの外へ出口35を通って流れさせる;(7)試料39のディスペンシングは、ディスペンサーの部分であって収納31本体の内に位置付けられる電気的インターフェース340によって操作される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる;(8)試料39のディスペンシングは、前記装置の部分であって制御ユニット37によって電気的に制御される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる。前記伝動機構は、試料39に強いてディスペンサーの外へ出口35を通って流れさせる。
【0044】
ディスペンサー34はまた、ディスペンサー34の中に埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構を包含してもさしつかえない。前記埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構は、電子式制御ユニット37によって電気的インターフェース340およびディスペンサー34の中に埋め込まれたさまざまな電気的接触341を通して制御される。
【0045】
ディスペンサー34はまた、埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を、つぎのようなしかしそれらに限定される情報を格納するために包含してもさしつかえない:(1)試料ブランド、名前、タイプ、オリジナル、成分、製造日および失効日、前記ディスペンサーの内にある試料レベルならびに発注情報、のようなしかしそれらに限定されない、前記ディスペンサーの内に含有される試料の前記情報;(2)タイミング、動きタイプ、動き強度およびマッサージング先端32の動きの前記シーケンス、のようなしかしそれらに限定されない、ディスペンサー34の中に含有される試料39が使用される予定である時に電子式制御ユニット37を通して最適なまたはあらかじめ調節されるマッサージング先端32の操作上の態様の情報;(3)各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からの試料塗布のタイミング、各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からディスペンスされる予定である試料の量、のようなしかしそれらに限定されない、異なったディスペンサー34または単一のディスペンサーの内にある相違試料区分室の最適なまたはあらかじめ調節される操作上の態様の前記情報;(4)前記装置、前記ディスペンサーおよび試料の履歴的な使用データの前記情報;(5)使用者によって作成されるまたは入力される前記情報;および(6)使用者の前記人名情報。
【0046】
電子式制御ユニット37は、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するためにディスペンサー34の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0047】
電子式制御ユニット37は、あるいは、また前記当該データの中に格納された情報によって決定される特定の方法でマッサージング先端32を操作するためにディスペンサー34の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0048】
制御ユニット37はまた、装置操作データ、使用者肌情報データ、使用者個人用および生体認証情報、ディスペンサー識別データのような、しかしそれらに限定されない、情報を格納するために別の埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を備えてもさしつかえない。このような格納される情報は、必要に応じアップデートされてもさしつかえない。制御ユニット37はまた、動き発生器36はもちろん、ディスペンサー34からの試料ディスペンシングを操作しそして制御するために制御ユニット37およびディスペンサー34の中に格納された全部の情報を利用する埋め込まれたプログラムを含有してもさしつかえない。このような埋め込まれたプログラムはまた、いっそうよい機能のためにアップデートされてもさしつかえない。
【0049】
電子式制御ユニット37は、ディスペンサー34の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない。
【0050】
ディスペンサー34は製造業によって取り戻されてもさしつかえなくそしてディスペンサー34の内に格納されたデータは再取出しされてもさしつかえない。
【0051】
図3Aおよび3Bは収納本体31の内に存しているディスペンサー34を示すが、実際問題としてディスペンサー34はまた外部的に収納本体31に取りつけられてもさしつかえない。しかしながら、取りつけられた時に、化粧水39はそれでも収納本体31について内側から外側へ接続する導管を通って最後に出口35を通ってディスペンスされる。だから、取りつけられたディスペンサー34はそれでも、前記装置の一体式部分として機能する。
【0052】
第四の実施態様
図4Aおよび図4Bは目下の発明の第四の好ましい実施態様を説明し、そしてそこに試料ディスペンサーは肌表面に沿っておよび/または肌細胞を通って流れている電気の電流を生じさせる電気的に駆動されるガルバニック肌処置装置の内に一体化されている。図4Aは、提案される装置の正面図を示す。図4Bは、図4Aの中心線101に沿っての断面の図を示す。
【0053】
前記実施態様は、次に述べる部品を含有する:(1)金属、合金またはプラスチック製品またはそれらの組合わせでできた収納本体41;(2)肌と一以上の電極43で接触して電気の電圧および電流を目標肌領域に生じさせるためのガルバニック肌処置ヘッド42;(3)電気の電圧または電流を発生する電圧または電流ドライバー46;(4)液体、ゲル、クリーム、ペーストおよび粉末であることができるが、しかしそれらに限定されない試料49を含有するディスペンサー44と集合的に呼ばれる、肌処置試料容器およびディスペンサー;(5)電極43が存する処置ヘッド42の表面に存在している試料出口45、試料出口45を通って、肌処置試料49は、肌と肌処置中に接触がある予定である電極43の一以上に近くまたは、好ましくは、直接にその上部にディスペンスされる;(6)電気的回路、電子式部品および必要な埋め込まれたソフトウェアを含有している電子式制御ユニット47は、収納本体41の内に存在する;および(7)電極43によって肌に発揮される電圧または電流は電子式制御ユニットによって制御することができるように電圧または電流ドライバー46と電子式制御ユニット47との間に位置付けられる電気的インターフェース48。
【0054】
電子式制御ユニット47は、電極43を電圧または電流ドライバー46で制御し、そしてまた使用者インターフェース、電源および充電機能を与えてもさしつかえない。そのうえに、電子式制御ユニット47は、必要とされる肌処置手順をディスペンサー44の電気的接触441と接続する別の電気的インターフェース440を通して達成するために電気的信号を試料ディスペンサー44へ送るまたは電気的信号を試料ディスペンサー44から受け取ってもさしつかえない。。
【0055】
ディスペンサー44は、下記特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない:(1)ディスペンサー44は取外し可能である、すなわち、使用者によって取り出されて収納本体41の中に据え付け戻されてもさしつかえない;(2)試料49は、ディスペンサー44の内に使用者によって試料の消耗のあとに肌美化プロセス中に補充されてもさしつかえない、すなわちディスペンサー44は、再使用されてもさしつかえない;(3)ディスペンサー44は使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのものであってもさしつかえない、そしてそこに試料49はディスペンサーの内に使用よりも前にあらかじめいっぱいにされる;(4)ディスペンサー44は、ディスペンサーは含有される試料をディスペンスするように個々に選択することができるように、同じまたは異なった試料を含有している複数のディスペンサー44として構成されてもさしつかえない;(5)ディスペンサー44は、前記ディスペンサーの内にある各区分室は個々に選択して試料をディスペンスすることができるように、同じまたは異なった試料を含有してもさしつかえない複数の試料区分室を持った単一のディスペンサーとして構成されてもさしつかえない;(6)試料49のディスペンシングは手作業で発揮されるディスペンサーへの力によって果たされ、そしてそれに基づいてディスペンサーの部分である圧力発生部品、たとえばリード、レバー、ゲージ、キャップ、ピストン、または伸縮するポーチ、は試料49に強いてディスペンサーの外へ出口45を通って流れさせる;(7)試料49のディスペンシングは、ディスペンサーの部分であって収納41本体の内に位置付けられる電気的インターフェース440によって操作される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる;(8)試料49のディスペンシングは、前記装置の部分であって制御ユニット47によって電気的に制御される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる。前記伝動機構は、試料49に強いてディスペンサーの外へ出口45を通って流れさせる。
【0056】
ディスペンサー44はまた、ディスペンサー44の内にある埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構を包含してもさしつかえない。前記埋め込まれた試料ディスペンシングまたはレリーシング機構は、電子式制御ユニット47によって電気的インターフェース440およびディスペンサー44の中に埋め込まれたさまざまな電気的接触441を通して制御される。
【0057】
ディスペンサー44はまた、埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を、つぎのようなしかしそれらに限定されない情報を格納するために包含してもさしつかえない:(1)試料ブランド、名前、タイプ、オリジナル、成分、製造日および失効日、前記ディスペンサーの内にある試料レベルならびに発注情報のようなしかしそれらに限定されない、前記ディスペンサーの内に含有される試料の前記情報;(2)タイミング、電圧または電流タイプ(DCまたはAC)、電圧または電流レベル、電圧または電流の時間的な波形、および電極43によって肌に適用される電圧または電流の周波数、のようなしかしそれらに限定されない、ディスペンサー44の中に含有される試料49が使用される予定である時に制御エレクトロニクス47を通して最適なまたはあらかじめ調節される電極43の操作上の態様の前記情報;(3)各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からの試料塗布のタイミング、各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からディスペンスされる予定である試料の量、のようなしかしそれらに限定されない、異なったディスペンサー44または単一のディスペンサーの内にある相違試料区分室の最適なまたはあらかじめ調節される操作上の態様の前記情報;(4)前記装置、前記ディスペンサーおよび試料の履歴的な使用データの前記情報;(5)使用者によって作成されるまたは入力される前記情報;および(6)使用者の前記人名情報。
【0058】
電子式制御ユニット47は、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するためにディスペンサー44の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0059】
電子式制御ユニット47は、前記当該データの中に格納された情報によって決定される特定の方法で電極43を操作するためにディスペンサー44の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0060】
制御ユニット47はまた、装置操作データ、使用者肌情報データ、使用者個人用および生体認証情報、ディスペンサー識別データのような、しかしそれらに限定されない、情報を格納するために別の埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を備えてもさしつかえない。このような格納される情報は、必要に応じアップデートされてもさしつかえない。制御ユニット47はまた、電圧または電流ドライバー46はもちろん、ディスペンサー44からの試料ディスペンシングを操作しそして制御するために制御ユニット47およびディスペンサー44の中に格納された全部の情報を利用する埋め込まれたプログラムを含有してもさしつかえない。このような埋め込まれたプログラムはまた、いっそうよい機能のためにアップデートされてもさしつかえない。
【0061】
電子式制御ユニット47は、ディスペンサー44の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない
ディスペンサー44は製造業によって取り戻されてもさしつかえなくそしてディスペンサー44の内に格納されたデータは再取出しされてもさしつかえない。
【0062】
図4Aおよび4Bは収納本体41の内に存しているディスペンサー44を示すが、実際問題としてディスペンサー44はまた外部的に収納本体41に取りつけられてもさしつかえない。しかしながら、取りつけられた時に、化粧水49はそれでも収納本体41について内側から外側へ接続する導管を通って最後に出口45を通ってディスペンスされる。だから、取りつけられたディスペンサー44はそれでも、前記装置の一体式部分として機能する。
【0063】
第五の実施態様
図5Aおよび図5Bは目下の発明の第五の好ましい実施態様を説明し、そしてそこに試料ディスペンサーは電気的に駆動される肌処置のための光照射装置の内に一体化されている。図5Aは、提案される装置の正面図を示す。図5Bは、図5Aの中心線101に沿っての断面の図を示す。
【0064】
前記実施態様は、次に述べる部品を含有する:(1)金属、合金またはプラスチック製品またはそれらの組合わせでできた収納本体51;(2)肌を光制御器56によって駆動される一以上の点灯ユニット53によって発生される光照射で処置するための点灯ハウジング52;(3)液体、ゲル、クリーム、ペーストおよび粉末であることができるが、しかしそれらに限定されない試料59を含有するディスペンサー54と集合的に呼ばれる、肌処置試料容器およびディスペンサー;(4)点灯ユニット53が存する点灯ハウジング52の表面に存在している試料出口55、出口55を通って、肌処置試料59は、ハウジングユニットの表面にか、または直接に処置される肌領域の上へかディスペンスされる;(5)電気的回路、電子式部品および必要な埋め込まれたソフトウェアを含有している電子式制御ユニット57は、収納本体51の内に存在する;および(6)点灯ユニット53からの光放出は電子式制御ユニット57によって制御することができるように光制御器56と電子式制御ユニット57との間に位置付けられる電気的インターフェース58。
【0065】
電子式制御ユニット57は、点灯ユニット53を点灯制御器56を経て制御する。それはまた、使用者インターフェース、電源および充電機能を与えてもさしつかえない。そのうえに、電子式制御ユニット57は、必要とされる肌処置手順をディスペンサー54の電気的接触541と接続する別の電気的インターフェース540を通して達成するために電気的信号を試料ディスペンサー54へ送るまたは電気的信号を試料ディスペンサー54から受け取ってもさしつかえない。
【0066】
ディスペンサー54は、下記特徴のうちの何れを持っていてもさしつかえない:(1)ディスペンサー54は取外し可能である、すなわち、それは使用者によって取り出されて収納本体51の中に据え付け戻されてもさしつかえない;(2)試料59は、ディスペンサー54の内に使用者によって試料の消耗のあとに肌美化プロセス中に補充されてもさしつかえない、すなわちディスペンサー54は、再使用されてもさしつかえない;(3)ディスペンサー54は使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのものであってもさしつかえない、そしてそこに試料59はディスペンサーの内に使用よりも前にあらかじめいっぱいにされる;(4)ディスペンサー54は、前記ディスペンサーは含有される試料をディスペンスするように個々に選択することができるように、同じまたは異なった試料を含有している複数のディスペンサーとして構成されてもさしつかえない;(5)ディスペンサー54は、前記ディスペンサーの内にある各区分室は個々に選択して試料をディスペンスすることができるように、同じまたは異なった試料を含有してもさしつかえない複数の試料区分室を持った単一のディスペンサーとして構成されてもさしつかえない;(6)試料59のディスペンシングは手作業で発揮されるディスペンサーへの力によって果たされ、そしてそれに基づいてディスペンサーの部分である圧力発生部品、たとえばリード、レバー、ゲージ、キャップ、ピストン、または伸縮するポーチ、は試料59に強いてディスペンサーの外へ出口55を通って流れさせる;(7)試料59のディスペンシングは、ディスペンサーの部分であって収納51本体の内に位置付けられる電気的インターフェース540によって操作される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる;(8)試料59のディスペンシングは前記装置の部分であって制御ユニット57によって電気的に制御される電気的に駆動される伝動機構によって果たされる、そしてそこに前記伝動機構は試料59に強いてディスペンサーの外へ出口55を通って流れさせる。
【0067】
ディスペンサー54はまた、電子式制御ユニット57によって電気的インターフェース540およびディスペンサー54の中に埋め込まれたさまざまな電気的接触541を通して制御される試料ディスペンシングまたはレリーシング機構を包含してもさしつかえない。
【0068】
ディスペンサー54はまた、つぎのようなしかしそれらに限定されない、情報を格納してもさしつかえないディスペンサー54の中に埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を包含してもさしつかえない:(1)試料ブランド、名前、タイプ、オリジナル、成分、製造日および失効日、前記ディスペンサーの内にある試料レベルならびに発注情報、のようなしかしそれらに限定されない前記ディスペンサーの内に含有される試料の前記情報;(2)タイミング、光パワー、光持続時間、光波長および点灯ユニット53によって放出される異なった点灯スキームのシーケンス、のようなしかしそれらに限定されない、ディスペンサー54の中に含有される試料59が使用される予定である時に制御エレクトロニクス57を通して最適なまたはあらかじめ調節される点灯ユニット53の操作上の態様の前記情報;(3)各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からの試料塗布のタイミング、各異なったディスペンサーまたは各異なった区分室からディスペンスされる予定である試料の量、のようなしかしそれらに限定されない、異なったディスペンサー54または単一のディスペンサーの内にある相違試料区分室の最適なまたはあらかじめ調節される操作上の態様の前記情報;(4)前記装置、前記ディスペンサーおよび試料の履歴的な使用データの前記情報;(5)使用者によって作成されるまたは入力される前記情報;(6)使用者の前記人名情報。
【0069】
電子式制御ユニット57は、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するためにディスペンサー54の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0070】
電子式制御57はまた、前記当該データの中に格納された情報によって決定される特定の方法で点灯ユニット53を操作するためにディスペンサー54の中に格納されたデータを受け取ってもさしつかえない。
【0071】
電子式制御57はまた、ディスペンサー54の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない。
【0072】
制御ユニット57はまた、装置操作データ、使用者肌情報データ、使用者個人用および生体認証情報、ディスペンサー識別データのような、しかしそれらに限定されない、情報を格納するために別の埋め込まれたメモリーまたはデータ格納装置を備えてもさしつかえない。このような格納される情報は、必要に応じアップデートされてもさしつかえない。制御ユニット57はまた、点灯制御器56はもちろん、ディスペンサー54からの試料ディスペンシングを操作しそして制御するために制御ユニット57およびディスペンサー54の中に格納された全部の情報を利用する埋め込まれたプログラムを含有してもさしつかえない。このような埋め込まれたプログラムはまた、いっそうよい機能のためにアップデートされてもさしつかえない。
【0073】
電子式制御ユニット57は、ディスペンサー54の中に格納される予定であるデータを送ってもさしつかえない
ディスペンサー54は製造業によって取り戻されてもさしつかえなくそしてディスペンサー54の内に格納された前記データは再取出しされてもさしつかえない。
【0074】
図5Aおよび5Bは収納本体51の内に存しているディスペンサー54を示すが、実際問題としてディスペンサー54はまた外部的に収納本体51に取りつけられてもさしつかえない。しかしながら、取りつけられた時に、化粧水59はそれでも収納本体51について内側から外側へ接続する導管を通って最後に出口55を通ってディスペンスされる。だから、取りつけられたディスペンサー54はそれでも、前記装置の一体式部分として機能する。
【0075】
本発明は、おびただしい長所を先行技術にまさって持っている。たとえば:(1)さまざまな電子式肌処置装置とともの一体型の試料ディスペンサーは、肌処置プロセスの携帯性および適応性を高める;(2)電気的インターフェースとともの一体型の試料ディスペンサーは、前記ディスペンサーまたは制御ユニットの内にある埋め込まれたメモリーと共に、さまざまな電子式装置のカスタマイズ性に、処置の点で合成される個人的にされた肌手入れ製品を包含して各個々の自身の肌手入れ要求に特定である処置方法を与えることを可能にさせる;そして(3)製品情報を含有している一体型のディスペンサー、操作の最良の態様、あらかじめ調節される美化プロセスおよび使用データとともに、前記装置は、肌美化プロセスの積極的な効果を大いに増し、使用者の操作の複雑さを減らして使用者から製造業への肌手入れ製品についてのもっと程度の進んだ改良のためのフィードバックの手段を与える。
【0076】
本発明の一以上の実施態様が上に説明されたと同時に、当業者はそれらの実施態様に対しての変更および採用が本発明の範囲および精神からはずれずにされてもさしつかえないということを認識するだろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一連の超音波振動を適用することによる、そして試料を目標肌領域にディスペンスすることによる肌処置のために使用される、収納本体を持った装置であって、
前記目標肌領域を超音波発生器によって発生される超音波振動で処置するための肌処置部材と、
当該肌処置部材に埋め込まれた試料出口であって、前記目標肌領域に当該出口を通ってディスペンスされる予定である試料を含有している容器に連結されている当該試料出口と、を備え、
当該試料は、前記目標肌に面している当該処置部材の表面における一端で終わりそして当該収納本体の内にある他端で終わる導管を通過して当該出口を通ってディスペンスされ、
当該容器は、電気的インターフェースおよび一以上の電気的接触を通して電子式制御ユニットと電気的に接続され、当該制御ユニットは、当該肌処置部材の超音波振動および当該容器の試料のディスペンスを集合的に制御する、使用者インターフェースならびにいくつかの電気的回路および半導体部品を備え、そして
当該超音波発生器、当該制御ユニット、当該電気的接触、ならびに当該電気的回路および当該半導体部品はすべて、当該装置の収納本体の内に一体化されている、装置。
【請求項2】
当該試料は、液体、ゲル、美容液、クリーム、化粧水、ペーストおよび粉末のうちの何れかである、請求項1記載の装置。
【請求項3】
当該容器は、
取外し可能であるそして取替え可能であるディスペンサー、
再充満可能であるディスペンサー、使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのディスペンサー、
同じまたは異なった試料を含有している複数の副ディスペンサーを持っている一体型のディスペンサーであって、当該副ディスペンサーはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
同じまたは異なった試料を含有している複数の試料区分室を持った一体型のディスペンサーであって、当該区分室のおのおのはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
当該収納本体の内に存する一体型のディスペンサー、および
外部的に当該収納本体に取りつけられる一体型のディスペンサー、のうちの何れかである、請求項1記載の装置。
【請求項4】
当該容器は、操作上のデータを格納するために埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力がありそして当該格納装置の中に格納されたデータによって決定される特定の方法で当該肌処置部材を操作するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力があり、
当該制御ユニットは、当該容器の中に格納される予定であるデータを送る能力があり、そして
当該容器の中に格納されたデータは、再取出し可能である、請求項1記載の装置。
【請求項5】
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の操作方法を規定するために操作上の情報を格納する埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該操作上の情報は、操作データ、使用者肌状態データ、使用者個人用情報、および容器識別データのうちの何れかであり、そして
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して当該情報を使用者に表示する能力がある、請求項1記載の装置。
【請求項6】
一連の物理的動きを適用することによる、そして試料を目標肌領域にディスペンスすることによる肌処置のために使用される、収納本体を持った装置であって、
前記目標肌領域を電気的に駆動される発生器によって発生される一連の動きで処置するための肌処置部材と、
当該肌処置部材に埋め込まれた試料出口であって、当該目標肌領域に当該出口を通ってディスペンスされる予定である試料を含有している容器に連結されている当該試料出口と、を備え、
当該試料は、当該目標肌に面している当該処置部材の表面における一端で終わりそして当該収納本体の内にある他端で終わる導管を通過して当該出口を通ってディスペンスされ、
当該容器は、電気的インターフェースおよび一以上の電気的接触を通して電子式制御ユニットと電気的に連結され、
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の動きおよび当該容器の試料のディスペンスを集合的に制御する、使用者インターフェースならびにいくつかの電気的回路および半導体部品を備え、
当該発生器、当該制御ユニット、当該電気的接触、ならびに当該電気的回路および当該半導体部品はすべて、当該装置の収納本体の内に一体化されており、そして
当該試料は、液体、ゲル、美容液、クリーム、化粧水、ペーストおよび粉末のうちの何れかである、装置。
【請求項7】
当該容器は、
取外し可能であるそして取替え可能であるディスペンサー、
再充満可能であるディスペンサー、使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのディスペンサー、
同じまたは異なった試料を含有している複数の副ディスペンサーを持っている一体型のディスペンサーであって、当該副ディスペンサーはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
同じまたは異なった試料を含有している複数の試料区分室を持った一体型のディスペンサーであって、当該区分室のおのおのはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
当該収納本体の内に存する一体型のディスペンサー、および
外部的に当該収納本体に取りつけられる一体型のディスペンサー、のうちの何れかである、請求項6記載の装置。
【請求項8】
当該容器は、操作上のデータを格納するために埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力がありそして当該格納装置の中に格納されたデータによって決定される特定の方法で当該肌処置部材を操作するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力があり、
当該制御ユニットは、当該容器の中に格納される予定であるデータを送る能力があり、そして
当該容器の中に格納されたデータは、再取出し可能である、請求項6記載の装置。
【請求項9】
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の操作方法を規定するために操作上の情報を格納する埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該操作上の情報は、操作データ、使用者肌状態データ、使用者個人用情報、および容器識別データのうちの何れかであり、そして
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して当該情報を使用者に表示する能力がある、請求項6記載の装置。
【請求項10】
当該肌処置部材は、
ブラシヘッド、
処置表面を持った肌マッサージング先端、
前記目標肌領域と接触するために突き出ている構造を持った動く表面、および
前記目標肌領域と接触するために突き出ている構造を持った動かない表面、のうちの何れかであることができる、請求項6記載の装置。
【請求項11】
当該動きは、振動する、脈動する、回転する、タップする、洗う、広げるおよび引き締めるのうちの何れかであることができる、請求項6記載の装置。
【請求項12】
一連のガルバニック刺激を適用することによる、そして試料を目標肌領域にディスペンスすることによる肌処置のために使用される、収納本体を持った装置であって、
当該目標肌領域を発生器によって発生されるガルバニック刺激で処置するための一以上の電極を持った肌処置部材と、
当該肌処置部材に埋め込まれた試料出口であって、当該目標肌領域に前記当該出口を通ってディスペンスされる予定である試料を含有している容器に連結されている当該試料出口と、を備え、
当該試料は、当該目標肌に面している当該処置部材の表面における一端で終わりそして当該収納本体の内にある他端で終わる導管を通過して当該出口を通ってディスペンスされ、
当該容器は、電気的インターフェースおよび一以上の電気的接触を通して電子式制御ユニットと電気的に連結され、
当該制御ユニットは、当該肌処置部材のガルバニック刺激および当該容器の試料のディスペンスを集合的に制御する、使用者インターフェースならびにいくつかの電気的回路および半導体部品を備え、
当該発生器、当該制御ユニット、当該電気的接触、ならびに当該電気的回路および当該半導体部品はすべて、当該装置の収納本体の内に一体化されており、
当該試料は、液体、ゲル、美容液、クリーム、化粧水、ペーストおよび粉末のうちの何れかである、装置。
【請求項13】
当該容器は、
取外し可能であるそして取替え可能であるディスペンサー、
再充満可能であるディスペンサー、使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのディスペンサー、
同じまたは異なった試料を含有している複数の副ディスペンサーを持っている一体型のディスペンサーであって、当該副ディスペンサーはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
同じまたは異なった試料を含有している複数の試料区分室を持った一体型のディスペンサーであって、当該区分室のおのおのはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
当該収納本体の内に存する一体型のディスペンサー、および
外部的に当該収納本体に取りつけられる一体型のディスペンサー、のうちの何れかである、請求項12記載の装置。
【請求項14】
当該容器は、操作上のデータを格納するために埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力がありそして当該格納装置の中に格納されたデータによって決定される特定の方法で当該肌処置部材を操作するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力があり、
当該制御ユニットは、当該容器の中に格納される予定であるデータを送る能力があり、そして
当該容器の中に格納されたデータは、再取出し可能である、請求項12記載の装置。
【請求項15】
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の操作方法を規定するために操作上の情報を格納する埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該操作上の情報は、操作データ、使用者肌状態データ、使用者個人用情報、および容器識別データのうちの何れかであり、そして
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して当該情報を使用者に表示する能力がある、請求項12記載の装置。
【請求項16】
光照射を適用することによる、そして試料を目標肌領域にディスペンスすることによる肌処置のために使用される、収納本体を持った装置であって、
前記目標肌領域を光制御器によって駆動される一以上の点灯ユニットによって発生される光照射で処置するための点灯ハウスを持った肌処置部材と、
当該肌処置部材に埋め込まれた試料出口であって、前記目標肌領域に前記当該出口を通ってディスペンスされる予定である試料を含有している容器に連結されている当該試料出口と、を備え、
当該試料は、当該目標肌に面している当該処置部材の表面における一端で終わりそして当該収納本体の内にある他端で終わる導管を通過して当該出口を通ってディスペンスされ、
当該容器は、電気的インターフェースおよび一以上の電気的接触を通して電子式制御ユニットと電気的に連結され、
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の光照射および当該容器の試料のディスペンスを集合的に制御する、使用者インターフェースならびにいくつかの電気的回路および半導体部品を備え、そして
当該制御ユニット、当該点灯ユニット、当該電気的接触、ならびに当該電気的回路および当該半導体部品はすべて、当該装置の収納本体の内に一体化されている、装置。
【請求項17】
当該試料は、液体、ゲル、美容液、クリーム、化粧水、ペーストおよび粉末のうちの何れかである、請求項16記載の装置。
【請求項18】
当該容器は、
取外し可能であるそして取替え可能であるディスペンサー、
再充満可能であるディスペンサー、使い捨てのそしてただ一回使用のためだけのディスペンサー、
同じまたは異なった試料を含有している複数の副ディスペンサーを持っている一体型のディスペンサーであって、当該副ディスペンサーはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
同じまたは異なった試料を含有している複数の試料区分室を持った一体型のディスペンサーであって、当該区分室のおのおのはその中の試料をディスペンスするように個々に選択されるようになっており、
当該収納本体の内に存する一体型のディスペンサー、および
外部的に当該収納本体に取りつけられる一体型のディスペンサー、のうちの何れかである、請求項16記載の装置。
【請求項19】
当該容器は、操作上のデータを格納するために埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して情報を使用者に表示するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力がありそして当該格納装置の中に格納されたデータによって決定される特定の方法で当該肌処置部材を操作するために当該容器の中に格納されたデータを受け取る能力があり、
当該制御ユニットは、当該容器の中に格納される予定であるデータを送る能力があり、そして
当該容器の中に格納されたデータは、再取出し可能である、請求項16記載の装置。
【請求項20】
当該制御ユニットは、当該肌処置部材の操作方法を規定するために操作上の情報を格納する埋め込まれたデータ格納装置を備え、
当該操作上の情報は、操作データ、使用者肌状態データ、使用者個人用情報、および容器識別データのうちの何れかであり、そして
当該制御ユニットは、視覚の、肌接触のまたは音の効果を通して当該情報を使用者に表示する能力がある、請求項16記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6(A)】
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【図6(B)】
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【図6(C)】
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【公開番号】特開2012−183306(P2012−183306A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−34687(P2012−34687)
【出願日】平成24年2月21日(2012.2.21)
【出願人】(511239421)ラ ピレス,インク. (3)
【氏名又は名称原語表記】La Pierres,Inc.
【住所又は居所原語表記】1620 Rangewood Place, San Jose,CA 95138,U.S.A.
【Fターム(参考)】