説明

二個の太陽電池のバックコンタクト及び相互接続

シリコン太陽電池(100)上のバックコンタクト及びそれらの間の相互接続を製造するための方法であって、前面は完全に処理されており、及び後面は、太陽電池(100)が後面上で接触されうる位置で処理されている。前記方法は、透明な表板(104)上に太陽電池(100)を取り付けて、構造(120)を形成する段階と、構造(120)の後面上に保護層(113)を堆積する段階と、構造(120)の後面上にシリコン材料層(108)を堆積する段階と、第1の領域(C)によってシリコン材料層(108)を分離する段階と、領域(B)においてコンタクト部位を提供する段階と、構造(120)の後面上に金属層(109)を堆積する段階と、シリサイド(110)を形成するために構造(120)を加熱する段階と、領域(C)において任意的に金属層(109)を開口する段階と、シリサイド(110)上に金属(112)を堆積する段階と、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽電池上の分離したバックコンタクト及びシリコン太陽電池の間の相互接続を同時に製造するための方法に関連している。
【背景技術】
【0002】
現在、太陽電池製造の工程及びソーラーモジュール内での太陽電池の相互接続は二つのはっきりと分かれた工程となっている。第1の工程において、前記太陽電池はコンタクトを有して完全に終了され、第2の工程において、モジュール内で一連の太陽電池を接続するための追加のメタライゼーションステップを要している。これは、太陽電池の配列に関する課題、及びはんだ付け接続の間の電池破壊の可能性を生み出している。
【0003】
本発明は、太陽電池の後面接続のバックコンタクトが、該太陽電池の相互接続と同時に製造されうる方法を説明している。
【0004】
本発明は、シリコン表面が金属導体の土台となると同時に、全ての非シリコン表面がコンタクト間隔領域となる構造化シリコン表面を提供することにより、上述した課題に対応しようとしている。好ましくは、前記非シリコン表面は、反射材料により提供される。
【0005】
特許文献1は、バックコンタクトシリコン太陽電池の費用効率の高い方法を説明している。前記方法において、アルミニウムバックコンタクトが全後面に適用され、及びそれから前記コンタクトは適切な方法により分離されている。
【0006】
特許文献2は、非晶質シリコン下部層及び非晶質窒化シリコン上部層からなる保護層構造を採用する方法を説明している。特許文献2は、前記保護層のパターン化については開示していない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】国際公開第2008/039078A2号
【特許文献2】国際公開第2006/110048A1号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の主な目的は、バックコンタクト型シリコン太陽電池上で局所的に画定されたコンタクト、及びモジュール構造上に位置されたシリコン太陽電池の間の相互接続を同時に製造する効果的な方法を提供することである。
【0009】
本発明の課題は、以下の詳細な説明、添付の特許請求の範囲、及び添付の図面で説明されるような特性によって達成されうる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
シリコン太陽電池上のバックコンタクト及びシリコン太陽電池間の相互接続を製造するための方法であって、前面は完全に処理されており、及び後面は、前記太陽電池が前記後面上で接触されうるところの位置で処理されている。前記方法はさらに、
a)透明な表板上に前記太陽電池を取り付け、それにより構造を形成するステップと、
b)前記構造の前記後面上に保護層を堆積するステップと、
c)前記構造の前記後面上にシリコン材料層を堆積するステップと、
d)第1の領域により前記シリコン材料層を分離するステップと、
e)第2の領域においてコンタクト部位を提供するステップと、
f)前記構造の前記後面上に金属層を堆積するステップと、
g)シリサイドを形成するために前記構造を加熱するステップと、
h)第3の領域において任意的に前記金属層を開口させるステップと、
i)前記シリサイド上に金属を堆積するステップと、
を備えている。
【0011】
本発明によると、同様に、本発明による方法で製造されたバックコンタクト及び相互接続を備えている太陽電池モジュールが提供される。
【0012】
本発明は、バックコンタクト型シリコン太陽電池のためのバックコンタクト構造及び太陽電池間の相互接続を製造することに関連しており、その方法は、一般的にp型及び/またはn型の伝導性のドープ領域を有した、低濃度ドーパントを有するドープp型またはn型のシリコン太陽電池を適用することを備えており、その方法は、前記シリコン太陽電池上に保護層を堆積するステップと、分離された金属コンタクトを形成することを基礎とした構造化シリコン表面を用いるステップと、を備えている。
【0013】
本発明は、モジュール表板上にシリコン太陽電池を取り付けるステップと、及び前記シリコン太陽電池の後面側にパターン化されたバックコンタクト構造を提供するステップと、低温のシリサイド形成の利用による前記シリコン太陽電池の間の相互接続を同時に提供するステップと、を備えている。
【0014】
本発明は、任意のシリコンウェーハまたはシリコン薄膜を採用してもよい。これは、単結晶シリコン、微結晶シリコン、ナノ結晶シリコン、及び後面側でpドープ及びnドープされた領域の周知の及びあり得る構成のウェーハまたは薄膜を含んでいる。
【0015】
「前面側」との用語は、太陽光に曝される太陽電池の一側を示している。「後面側」との用語は、前記前面側の反対側であり、「バックコンタクト」との用語は前記太陽電池の前記後面側上に位置されている全ての連結装置を意味している。
【0016】
「pドープ領域」との用語は、ドーピング材料が前記太陽電池の下方に所定の距離内で前記シリコン材料内に添加されて、増大された数の正電荷キャリアをもたらし、p型の導電性を有した表面層の太陽電池の領域を形成する太陽電池の表面領域を意味している。「nドープ領域」との用語は、ドーピング材料が前記太陽電池の下方に所定の距離内で前記シリコン材料内に添加されて、増大された数の負電荷キャリア(可動電子)をもたらし、n型の導電性を有した表面層の太陽電池の領域を形成する太陽電池の表面領域を意味している。
【0017】
本願発明は、シリコン太陽電池上のバックコンタクト及びシリコン太陽電池間の相互接続を製造するための方法であって、前面は完全に処理されており、及び後面は、前記太陽電池が前記後面上で接触されうるところの位置で処理されている方法に関連している。前記方法はさらに、
a)透明な表板上に前記太陽電池を取り付け、それにより構造を形成するステップと、
b)前記構造の前記後面上に保護層を堆積するステップと、
c)前記構造の前記後面上にシリコン材料層を堆積するステップと、
d)第1の領域により前記シリコン材料層を分離するステップと、
e)第2の領域においてコンタクト部位を提供するステップと、
f)前記構造の前記後面上に金属層を堆積するステップと、
g)シリサイドを形成するために前記構造を加熱するステップと、
h)第3の領域において任意的に前記金属層を開口させるステップと、
i)前記シリサイド上に金属を堆積するステップと、
を備えている。
【0018】
本願発明は同様に、上述した方法により製造されたバックコンタクト及び相互接続を有する太陽電池を備えたデバイスに関連している。
【0019】
「シリコン材料」との用語は、適切な熱処理の上で堆積された金属層109を有して金属シリサイドを形成する任意のシリコン含有材料を示している。これは、結晶性シリコン、アモルファスシリコン、微結晶シリコン、ナノ結晶シリコンを備えている。前記シリコン材料は、0から40原子パーセントの水素を含みうる。前記シリコン材料は、0から1021cm−3で変化するドーパント濃度を有する固有の、またはドープされたn型またはp型でありうる。
【0020】
「露出されたシリコン表面」との用語は、周囲にさらされているシリコン材料を示している。
【0021】
「コンタクト部位」との用語は、太陽電池が接触される太陽電池の表面上の領域を意味している。この前記領域は、nドープ領域、pドープ領域、n型シリコン材料、またはp型シリコン材料上に存在することができる。
【0022】
「コンタクト部位を提供すること」との用語は、前記コンタクト部位と堆積される前記金属層との間で、前記コンタクト部位の上部にシリコン材料だけが存在するような構造を加工することを示している。重要な点は、前のステップに関わらず、コンタクト部位でシリコン材料が存在しているべきことである。
【0023】
「シリサイド」との用語は、より多くの陽性の要素と共にシリコンを有する化合物を示している。これらの要素は、一般的に、例えば、ニッケル、パラジウム、チタン、銀、金、アルミニウム、銅、タングステン、バナジウム、クロムでありうる。
【0024】
「太陽電池」との用語は、一つの型の導電性で適切にドープされ、少なくとも一つの別の型の導電性のドープ領域を有したシリコン基板を示しており、それがコンタクトまたは相互接続を有して提供されているか否かに関わらない。
【0025】
「構造」との用語は、任意の工程の段階での構造を示している。
【0026】
バックコンタクト型太陽電池は、その後面側に、前記基板ドーピングとは反対にドープされた少なくとも一つのドープ領域を有しているべきであるが、互いに入り込んだパターンで別の導電性と共にいくつかのドープ領域が存在する。
【0027】
本願発明は、この文献で説明される方法の適用に先立った前面処理及び後面処理に関わらず、太陽電池のためのバックコンタクト構造及びモジュール表板上に配置された太陽電池の間の相互接続を同時に製造するための方法を提供する。本発明はさらに、バックコンタクト、及びバックコンタクト構造を含む太陽電池に関連している。
【0028】
より詳細に、本願発明は、全前面処理を受けており、及び背面接触されることができるように製造されたシリコン太陽電池100を備えた構造120に関連している。
【0029】
本発明の方法は、利用する技術や方法に関わり無く、背面接触されることができるように、太陽電池内に製造された任意のシリコン材料基板を採用することができる。
【0030】
図面において、図は、前面側がページの下側に面しており、後面側がページの上部に面しているように示されている。図は概略的であり、スケーリングされていない。添付の図面は、本発明の実施形態を示している。
【0031】
本発明は、実施形態を示している添付の図面を参照することにより以下に詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1a】図1aは、本発明による方法の第1の実施形態を概略的に図示している。
【図1b】図1bは、本発明による方法の第1の実施形態を概略的に図示している。
【図1c】図1cは、本発明による方法の第1の実施形態を概略的に図示している。
【図1d】図1dは、本発明による方法の第1の実施形態を概略的に図示している。
【図1e】図1eは、本発明による方法の第1の実施形態を概略的に図示している。
【図2a】図2aは、本発明による方法の第2の実施形態を概略的に図示している。
【図2b】図2bは、本発明による方法の第2の実施形態を概略的に図示している。
【図2c】図2cは、本発明による方法の第2の実施形態を概略的に図示している。
【図2d】図2dは、本発明による方法の第2の実施形態を概略的に図示している。
【図2e】図2eは、本発明による方法の第2の実施形態を概略的に図示している。
【図3a】図3aは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図3b】図3bは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図3c】図3cは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図3d】図3dは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図3e】図3eは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図3f】図3fは、本発明による方法の第3の実施形態を概略的に図示している。
【図4a】図4aは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【図4b】図4bは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【図4c】図4cは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【図4d】図4dは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【図4e】図4eは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【図4f】図4fは、本発明による方法の第4の実施形態を概略的に図示している。
【発明を実施するための形態】
【0033】
太陽電池100は、モジュール表板104の前面側に配置され、連結層105によりこのモジュール表板104に連結される。これは、例えば図1aに示されている。前記連結層105は、一般的に透明な接着剤か熱処理で接着性になる熱可塑性材料を備えることができる。前記連結は、例えば前記モジュール表板104か、前記シリコン太陽電池100の前面か、またはその両方に透明な接着剤を塗布することによってなされることができる。前記連結層105は、塗布法に依存して、前記太陽電池の間の領域A上に残っていても、いなくてもよい。
【0034】
前記太陽電池100がすでに後面処理の準備が出来ているとき、保護層113が、前記太陽電池100の間の前記領域Aを含む全体構造120上に堆積される。
【0035】
あるいは、前記モジュール表板104への連結に先立って前記太陽電池100の後面上に前記保護層113は塗布されることができる。
【0036】
前記保護層113は、一般的に、アモルファス窒化シリコン層107が上に堆積されるアモルファスシリコン下部層106を備えることができる。
【0037】
前記保護層113が二重層スタックである場合、前記下部層106は、一般的に、アモルファス炭化シリコン、アモルファス酸化シリコン、アモルファス窒化シリコン、酸化アルミニウム、アモルファスシリコン、微結晶シリコン、またはナノ結晶シリコンを備えることができる。前記上部層107は、一般的に、アモルファス炭化シリコン、アモルファス酸化シリコン、アモルファス窒化シリコンまたは酸化アルミニウムを備えることができる。
【0038】
前記保護層113は、例えば、アモルファス炭化シリコン、アモルファス酸化シリコン、アモルファス窒化シリコン、酸化アルミニウム、またはシリコン材料のような単一層を備えることもできる。
【0039】
前記保護層113は、上述した材料に多少なりとも制限されない。前記保護層113は、単一層または二重層であることに制限されない。三つまたはそれ以上の層を備えることもできる。
【0040】
前記保護層113と前記太陽電池100の間の前記領域Aを被覆するようにシリコン材料層108が前記構造120上に堆積されている。
【0041】
前記保護層113がシリコン材料を備えている単一層である場合、前記保護層113と前記シリコン材料層108は、実際のところシリコン材料の唯一つの層である。この場合、前記保護層113の堆積と前記シリコン材料層108の堆積は、実際のところ同時に実施される。
【0042】
一般的に、次のステップは、上で述べたような領域Bにおけるコンタクト部位を提供することである。
【0043】
前記保護層113が非シリコン材料、例えばアモルファス窒化シリコンを備えている場合、前記非シリコン材料層は領域Bにおいて完全に取り除かれる必要がある。これは前記シリコン材料層108の堆積に先立って、または前記シリコン材料層108の堆積の後に実施されることができる。
【0044】
前記保護層113及び前記シリコン材料層108が実際には同一、すなわち上で述べたように単一層である場合、コンタクト部位が既に提供されている。
【0045】
以下で説明される本発明の実施形態の方法において、前記保護層113はアモルファスシリコン層106とアモルファス窒化シリコン層107を備えている。さらに、前記シリコン材料層108は、アモルファスシリコンを備えている。
【0046】
前記保護層113がアモルファス炭化シリコン、アモルファス酸化シリコン、アモルファス窒化シリコン、アモルファスシリコン、微結晶シリコン、またはナノ結晶シリコンを備えており、前記保護層は、プラズマ化学気相堆積法(PE−CVD)、ホットワイヤCVD(HW−CVD)、膨張熱プラズマCVD(ETP−CVD)、電子サイクロトロン共鳴(ECR)、スパッタリング、または他の適切な技術により堆積されることができる。
【0047】
酸化アルミニウムは原子相堆積法(ALD)により堆積されることができる。
【0048】
前記保護層113の一般的な厚さは、1から1000nm、好ましくは5から200nm、及び最も好ましくは10から150nmである。
【0049】
次のステップは、一般的に、領域Cにおいて前記シリコン材料層108の除去により、前記露出されたシリコン表面をパターンニングすること、または領域Cにおいて前記シリコン材料層108上への非シリコン材料116の塗布することである。非シリコン材料は一般的に反射性強化材料、例えば反射性強化添加剤を備えているポリマーまたは樹脂である。前記反射性強化材料は一般的にインクジェットまたはスクリーン印刷により塗布される。
【0050】
前記露出されたシリコン表面のパターンニングが、領域Cにおいて前記シリコン材料層108を除去することにより実行される場合、この除去は、一般的に、インクジェットエッチングまたはレーザーアブレーションにより実行されることができる。
【0051】
上で説明された技術に加えて、前記シリコン材料108がインクジェットにより堆積されることができる。この場合、前記露出されたシリコン表面の前記堆積及び前記パターンニングは同時に実行される。
【0052】
本発明の二つの実施形態の方法において、次に、金属層109が、前記露出されたシリコン表面上に堆積するように、選択的堆積技術により堆積される。一般的に、これは領域Cを除く全ての領域となる。このステップは、電池が背面接触し、及び互いに相互接続されることをもたらす。
【0053】
前記金属層109の選択的堆積技術は、無電解めっきまたは電気めっきを備えうる。あるいは、前記金属堆積のステップは、マスクを通した蒸着またはスパッタリングを備えうる。
【0054】
本発明の二つのうちの別の実施形態の方法において、前記金属層109は、スパッタリングまたは蒸着のような非選択的方法により堆積される。この場合、前記金属層109は前記構造120の全体に堆積される。
【0055】
前記金属層109が塗布された後、前記構造120は、前記金属層109が前記シリコン材料と接触し、本質的に領域Cを除く全ての領域にあるシリサイド110の形成を容易にするために、適切なアニーリングのステップを受ける。シリサイドは、一般的に、用いられる金属に依存して、175℃から550℃、より好ましくは225℃から500℃、最も好ましくは275℃から450℃の範囲の温度で、5から60秒の間で作られることができる。この熱処理は、時間と共に線形または非線形で変化する温度プロファイルを備えることができる。前記温度処理のステップは、例えば高速熱アニーリングによりなされることができる。
【0056】
前記金属層109が上で説明したような非選択的方法により堆積されている場合、シリサイドが形成されていない金属(余剰の金属)は、前記コンタクトから分離するために除去されるべきである。これは、一般的に、高い選択性を有するエッチング溶液を用いてなされる。それ故、前記余剰の金属109をエッチングするためのエッチング比は、前記シリサイド110をエッチングするためのエッチング比より非常に大きい。この溶液は、硝酸または硝酸とフッ酸の混合物を備えることができる。
【0057】
前記露出されたシリコン表面が前記シリコン材料層108上に反射層116を塗布することによりパターンニングされており、及び前記余剰の金属109が上述した化学的処理により除去される場合、前記反射層116は、該反射層116が前記化学的処理の後に領域C内に残るほどまでに前記化学的処理に耐えるべきである。
【0058】
前記シリサイドコンタクト110の導電性を増大させるように、金属112が、例えば電気メッキによりシリサイドコンタクト110上に堆積される。一般的に、前記堆積された金属は銅を備えている。
【実施例】
【0059】
本発明は、以下のこれらの実施形態に制限されず、以下の特許請求の範囲の範囲内で変形されることができることに注意すべきである。いくつかの実施形態の要素は、他の実施形態の要素に容易に結び付けられてもよい。
【実施例1】
【0060】
本発明の方法の第1の実施形態は図1aから1eにより図示されている。
【0061】
本発明の方法の第1の実施形態は、開始点として、シリコン太陽電池100を有している。前記シリコン太陽電池100はp型またはn型であることができる。前記シリコン太陽電池100は、n型伝導性の領域とp型伝導性の領域を形成するためにドープされている。前記シリコン太陽電池100は、生産方法が損傷エッチング、表面テクスチャリング、及び表面保護を備えることのできる表面領域103をもたらす全前面処理を受けている。図1aは、連結層105が塗布されたモジュール表板4上の前面に置かれている二つの太陽電池100を示している。
【0062】
図1aにおける領域Aは、相互接続される前記太陽電池の間の領域を示している。
【0063】
前記後面は、例えばウェット化学またはプラズマ処理により、平面またはテクスチャ加工されてもよい。
【0064】
前記構造120は、第1に、HSOとHの混合、HCl、H、及びHOの混合、またはNHOH、H、及びHOの混合にさらすことにより洗浄され、例えば希釈HF酸化物除去が後に続く。
【0065】
前記構造上、すなわち、前記シリコン太陽電池100の後面上、及び前記太陽電池100の間の領域Aにおいて、水素化アモルファスシリコン(a−Si:H)層106が堆積される。a−Si:H層106上に、水素化アモルファス窒化シリコンa−SiN:H層107が堆積される。これらの二つの層は保護層113を構成する。
【0066】
前記保護層113の一般的な厚さは、1から1000nm、好ましくは5から200nm、及び最も好ましくは10から150nmである。
【0067】
前記保護層106及び107は、プラズマ化学気相堆積法(PE−CVD)または、ホットワイヤCVD(HW−CVD)、膨張熱プラズマ(ETP)、電子サイクロトロン共鳴(ECR)、スパッタリング、または同様の技術のような、この目的のための適切な他の堆積技術を用いて塗布されることができる。
【0068】
前のステップのために利用されたような同様の技術を用いて、前記a−SiN:H層107上に、a−Si:H層108が堆積される。この層は、後続の金属層堆積のためのシード層として作用する。このステップは、上述した方法を用いて塗布され、及び別々に、または前記保護層の塗布と同一の工程で実施されることができる。このステップでの前記構造120は図1aに示されている。
【0069】
その後に、領域Bにおいて、前記a−Si:H層106の少なくともいくらかがそのままで残ると同時に、前記a−Si:H層108及び前記a−SiN:H層107は除去され、そのようにして領域B内でコンタクト部位を提供する。
【0070】
これは、インクジェットエッチング、レーザーアブレーション、スクリーン印刷エッチング、またはパターン化されたエッチマスクを適用して、それからエッチングと同時に前記エッチマスクを除去すること、によりなされる。
【0071】
同様に、領域Cにおいて、前記a−SiN:H層107の少なくともいくらかが残ると同時に前記a−Si:H層108が除去されて、金属が堆積されず、及びそれ故前記コンタクト間隔を定義する開口115のパターンを形成する。このようにして、前記シリコン材料層108を第1の領域Cにより分離する工程が実施される。図1bを参照されたい。
【0072】
その後、金属がa−Si:Hにより被覆されている表面、すなわち露出されたシリコン表面上にだけ堆積するように、金属層109が選択的堆積技術により塗布される。すなわち、前記金属は図1cで見られるように、領域Cを除く全ての場所で本質的に堆積され、及び後にシリサイドを形成する領域を形成している。
【0073】
この方法は、電気メッキ、または無電解メッキを構成することができる。あるいは、この方法は、マスクを通した蒸着またはマスクを通したスパッタリングを構成することができる。
【0074】
電気メッキまたは無電解メッキに適した金属は、ニッケル、パラジウム、銀、金、クロム、スズ、またはこれらの金属の任意の組み合わせを含んでいる。本発明は、これらの金属の選択に制限されず、前記シリサイドまたはシリコン合金と前記シリコン材料との間のオーミック接触をもたらす、シリコン材料と共に導電性シリサイドまたはシリコン合金を形成するいかなる材料を用いることに応用しうる。
【0075】
図1cから見られるように、前記金属は、一つの太陽電池上の一つの極性のコンタクト部位と別の太陽電池の他の極性のコンタクト部位との相互接続を形成するような方法で堆積される。それ故、個々の電池のコンタクト配列は、太陽電池の間の相互接続と共に同時に製造される。
【0076】
前記金属層109が塗布された後、前記構造120は、前記金属層109が前記シリコン材料と接触しているところでシリサイド110の形成(図1d)を容易にするために、適切なアニーリングのステップを受ける。シリサイドは、利用される金属に依存して、一般的に、175℃から550℃、より好ましくは225℃から500℃、最も好ましくは275℃から450℃の範囲の温度で、5から60秒で作られることができる。この熱処理は、時間に対して線形または非線形に変化する温度プロファイルを備えることができる。前記温度処理のステップは、例えば、高速熱アニーリングによりなされることができる。
【0077】
前記コンタクト及び相互接続110の導電性を増大させるために、金属112が、例えば、電気メッキによりシリサイド上に堆積される(図1eを参照)。注目すべきは、図1eにおいて、前記コンタクトの分離をもたらす領域Cにおける金属層112内の不連続性が存在することである。
【実施例2】
【0078】
本発明の第2の実施形態の方法は、図2aにおいて見られるように、第1の実施形態と同様の開始点を有している。
【0079】
前記a−Si:H層108の塗布の後で、領域Bにおける前記a−Si:H層106の少なくともいくらかがそのまま残されると同時に、前記a−Si:H層108及び前記a−SiN:H層107は領域Bにおいて除去され、そのようにして領域Bにおいてコンタクト部位を提供する。
【0080】
これは、インクジェットエッチング、レーザーアブレーション、スクリーン印刷エッチング、またはパターン化されたエッチマスクを適用して、それからエッチング及びその後で前記エッチマスクを除去すること、によりなされることができる。
【0081】
それから、反射材料116が、インクジェット、スクリーン印刷、または他の適切な技術により塗布される。前記反射材料116が塗布される前記領域は、金属コンタクトが存在すべきでない領域を画定し、そのようにして、図2bで見られるような、第1の領域Cにより前記シリコン材料層108を分離する工程を実施する。
【0082】
前記反射層116材料は、酸化チタン粒子のような反射性強化添加剤を同様に備えている樹脂またはポリマーを一般的に備えることができる。
【0083】
前記反射材料116は、僅かに高い温度を用いて、または紫外光に曝すような処理により硬化する必要がありうる。
【0084】
前記反射材料の目的は、
−前記太陽電池のコンタクトまたは相互接続の分離を可能にすること、及び
−前記太陽電池の後面反射を強化し、及びそれ故前記太陽電池の電流を増大させること
である。
【0085】
二つの最後の工程(前記保護層を開口するステップと前記反射材料を塗布するステップ)の順番は、必ずしも重要ではない。
【0086】
前記反射材料116の塗布の後で、金属層109は、本発明の第1の実施形態において説明されたような任意の選択的堆積技術により塗布され、図2cにおいて参照される。前記金属層109は、前記露出されたシリコン表面上にだけ堆積されている。
【0087】
前記金属層109が塗布された後、前記構造120は、前記金属層109が前記シリコン材料に接触しているところでシリサイド110の形成(図1d)を容易にするために、適切なアニーリングのステップを受ける。シリサイドは、利用される金属に依存して、一般的に、175℃から550℃、より好ましくは225℃から500℃、最も好ましくは275℃から450℃の範囲の温度で、5から60秒で作られることができる。この熱処理は、時間に対して線形または非線形に変化する温度プロファイルを備えることができる。前記温度処理のステップは、例えば、高速熱アニーリングによりなされることができる。
【0088】
前記シリサイドのコンタクト及び相互接続110の導電性を増大させるために、金属112が、例えば、電気メッキにより前記シリサイド110上に堆積される(図2e)。注目すべきは、図2eにおいて、前記コンタクトの分離をもたらす領域Cにおいて前記金属層112内の不連続性が存在することである。
【実施例3】
【0089】
第3の実施形態は、図3a及び3bにおいて見られるように、金属の堆積に至るまでは第2の実施形態と同様の開始点を有している。
【0090】
本発明の第3の実施形態において、前記金属層109は、蒸着またはスパッタリングのような非選択的技術により堆積され、図3cにおいて見られるような、全体構造120を覆う金属層109をもたらす。
【0091】
蒸着、及びその後のシリサイド形成に適した金属は、ニッケル、パラジウム、チタン、銀、金、アルミニウム、タングステン、バナジウム、クロム、またはこれらの金属の任意の組み合わせを含む。
【0092】
前記金属層109が塗布された後、前記構造120は、前記金属層109が前記シリコン材料に接触しているところでシリサイド110(図3d)の形成を容易にするために、適切なアニーリングのステップを受ける。シリサイドは、利用される金属に依存して、一般的に、175℃から550℃、より好ましくは225℃から500℃、最も好ましくは275℃から450℃の範囲の温度で、5から60秒で作られることができる。この熱処理は、時間に対して線形または非線形に変化する温度プロファイルを備えることができる。前記温度処理のステップは、例えば、高速熱アニーリングによりなされることができる。
【0093】
次のステップは、図3eに見られるように、領域Cでのコンタクトを分離することである。これは、シリサイド109が形成されていない前記金属層109のレーザーアブレーションによりなされることができる。あるいは、これは高い選択性を有するエッチング溶液を用いてなされることができる。それ故、余剰の金属109をエッチングするためのエッチング比は前記シリサイド110をエッチングするためのエッチング比より非常に大きい。この溶液は一般的に、硝酸または硝酸及びフッ酸の混合を備えることができる。
【0094】
前記反射材料116は、前記選択的エッチング工程の間に消失せず、且つ前記構造120のその他の部分にエッチングされた反射材料を分散させないまでに選択的エッチングに耐えなければならない。
【0095】
前記コンタクト及び相互接続110の導電性を増大させるために、金属112が、例えば、電気メッキによりシリサイド上に堆積される(図3fを参照)。注目すべきは、図3eにおいて、前記コンタクトの分離をもたらす領域Cにおける金属層112内の不連続性が存在することである。
【実施例4】
【0096】
第4の実施形態の方法は、図4a及び4bにおいて見られるように、金属の堆積に至るまでは第1の実施形態と同様の開始点を有している。
【0097】
本発明の第4の実施形態において、前記金属層109が、蒸着またはスパッタリングのような非選択的技術により堆積され、図4cに見られるように、全体の構造120を被覆する金属層109をもたらす。
【0098】
前記金属層109が塗布された後、前記構造120は、前記金属層109が前記シリコン材料と接触しているところでシリサイド110の形成(図4d)を容易にするために、適切なアニーリングのステップを受ける。シリサイドは、利用される金属に依存して、一般的に、175℃から550℃、より好ましくは225℃から500℃、最も好ましくは275℃から450℃の範囲の温度で、5から60秒で作られることができる。この熱処理は、時間に対して線形または非線形に変化する温度プロファイルを備えることができる。前記温度処理のステップは、例えば、高速熱アニーリングによりなされることができる。
【0099】
次のステップは、図4eに見られるように、領域Cでのコンタクトを分離することである。これは、シリサイド109が形成されていない前記金属層109のレーザーアブレーションによりなされることができる。あるいは、これは高い選択性を有するエッチング溶液を用いてなされることができる。それ故、余剰の金属109をエッチングするためのエッチング比は、前記シリサイド110をエッチングするためのエッチング比より非常に大きい。この溶液は一般的に、硝酸または硝酸及びフッ酸の混合を備えることができる。
【0100】
前記コンタクト及び相互接続110の導電性を増大させるために、金属112は、例えば、電気メッキにより前記シリサイド上に堆積される(図4fを参照)。注目すべきは、図4eにおいて前記コンタクトの分離をもたらす領域Cにおける前記金属層112内の不連続性が存在することである。
【0101】
本発明の方法は、前記実施形態で説明された工程に決して制限されない。
【符号の説明】
【0102】
100 シリコン太陽電池
103 表面領域
104 モジュール表板
105 連結層
106 下部層
107 上部層
108 シリコン材料層
109 金属層
110 シリサイド
112 金属層
113 保護層
115 開口
116 反射層
120 全体構造

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリコン太陽電池(100)上のバックコンタクト及びシリコン太陽電池(100)の間の相互接続を製造するための方法であって、前面は完全に処理されており、及び後面は、前記太陽電池(100)が前記後面上で接触されることができる位置で処理されており、
a)透明な表板(104)上に前記太陽電池(100)を取り付けて、それによって構造(120)を形成するステップと、
b)前記構造(120)の前記後面上に保護層(113)を堆積するステップと、
c)前記構造(120)の前記後面上にシリコン材料層(108)を堆積するステップと、
d)第1の領域(C)によって前記シリコン材料層(108)を分離するステップと、
e)領域(B)においてコンタクト部位を提供するステップと、
f)前記構造(120)の前記後面上に金属層(109)を堆積するステップと、
g)シリサイド(110)を形成するために前記構造(120)を加熱するステップと、
h)前記シリサイド(110)上に金属(112)を堆積するステップと、
を備えていることを特徴とする方法。
【請求項2】
前記シリコン材料層(108)を分離するステップd)は、前記領域(C)において露出されるシリコン表面が除去されるまで、前記領域(C)を開口するステップを備えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記シリコン材料層(108)を分離するステップd)は、前記領域(C)上にパターン化された反射材料(116)を堆積することにより実施されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ステップb)及びc)は、同時になされうることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記ステップa)はステップb)の後に実施されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記ステップc)及びd)は、同時に実施されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
ステップe)は、ステップc)の前に実施されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記保護層(113)は、アモルファスシリコン層(106)及び該アモルファスシリコン層(106)上に堆積されるアモルファス窒化シリコン層(107)であることを特徴とする請求項1から7に記載の方法。
【請求項9】
前記ステップe)は、少なくとも前記窒化シリコン層(107)を除去することにより実施されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
ステップf)における前記金属層(109)の堆積は、無電解メッキ、電気メッキ、マスクを介した蒸着、またはマスクを介したスパッタリングにより実施されることを特徴とする請求項1から9に記載の方法。
【請求項11】
ステップh)における前記金属(110)の堆積は、銅の電気メッキにより実施されることを特徴とする請求項1から10に記載の方法。
【請求項12】
請求項1から11のいずれか一項に記載の方法により提供されたバックコンタクト及び相互接続であることを特徴とするバックコンタクト及び相互接続を備えているデバイス。
【請求項13】
シリコン太陽電池(100)上のバックコンタクト及びシリコン太陽電池(100)の間の相互接続を製造するための方法であって、前面は完全に処理されており、及び後面は、前記太陽電池(100)が前記後面上で接触されることのできる位置で処理されており、
a)透明な表板(104)上に前記太陽電池(100)を取り付けて、それによって構造(120)を形成するステップと、
b)前記構造(120)の前記後面上に保護層(113)を堆積するステップと、
c)前記構造(120)の前記後面上にシリコン材料層(108)を堆積するステップと、
d)第1の領域(C)によって前記シリコン材料層(108)を分離するステップと、
e)領域(B)においてコンタクト部位を提供するステップと、
f)前記構造(120)の前記後面上に金属層(109)を堆積するステップと、
g)シリサイド(110)を形成するために前記構造(120)を加熱するステップと、
h)領域(C)において前記金属層(109)を開口するステップと、
i)前記シリサイド(110)上に金属(112)を堆積するステップと、
を備えていることを特徴とする方法。
【請求項14】
前記シリコン材料層(108)を分離するステップd)は、シリコン材料が前記領域Cにおいて存在しなくなるまで前記領域(C)を開口するステップを備えていることを特徴とする方法。
【請求項15】
前記シリコン材料層(108)を分離するステップd)は、前記領域(C)上でパターン化された反射材料(116)を堆積するステップを備えていることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項16】
ステップb)及びc)は、同一のステップでなされうることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。
【請求項17】
ステップa)は、ステップb)の後で実施されることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。
【請求項18】
ステップc)及びd)は、同時に実施されることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。
【請求項19】
ステップe)は、ステップc)の前に実施されることを特徴とする請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。
【請求項20】
前記保護層(113)は、アモルファスシリコン層(106)及び該アモルファスシリコン層(106)上に堆積されるアモルファス窒化シリコン層(107)を備えていることを特徴とする請求項13から19のいずれか一項に記載の方法。
【請求項21】
ステップe)は、少なくとも窒化シリコン層(107)を除去するステップを備えていることを特徴とする請求項20に記載の方法。
【請求項22】
ステップh)において前記金属層(109)を開口するステップは、領域(C)における前記金属層(109)のレーザーアブレーションにより実施されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項23】
ステップh)における前記金属(109)は、前記構造(120)を選択的エッチングにさらすことにより実施されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項24】
ステップi)における前記金属(110)の堆積は、銅の電気メッキにより実施されることを特徴とする請求項13から23に記載の方法。
【請求項25】
請求項13から24のいずれか一項に記載の方法により提供されたバックコンタクト及び相互接続であることを特徴とするバックコンタクト及び相互接続を備えている太陽電池を備えているデバイス。

【図1a】
image rotate

【図1b】
image rotate

【図1c】
image rotate

【図1d】
image rotate

【図1e】
image rotate

【図2a】
image rotate

【図2b】
image rotate

【図2c】
image rotate

【図2d】
image rotate

【図2e】
image rotate

【図3a】
image rotate

【図3b】
image rotate

【図3c】
image rotate

【図3d】
image rotate

【図3e】
image rotate

【図3f】
image rotate

【図4a】
image rotate

【図4b】
image rotate

【図4c】
image rotate

【図4d】
image rotate

【図4e】
image rotate

【図4f】
image rotate


【公表番号】特表2012−516566(P2012−516566A)
【公表日】平成24年7月19日(2012.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−547844(P2011−547844)
【出願日】平成22年1月20日(2010.1.20)
【国際出願番号】PCT/NO2010/000023
【国際公開番号】WO2010/087712
【国際公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【出願人】(506282470)リニューアブル・エナジー・コーポレーション・エーエスエー (9)
【Fターム(参考)】