説明

二酸化炭素納豆菌注射器

【課題】 納豆菌と二酸化炭素及び一酸化炭素を癌患部に浸透させ癌治療を行うことである。
【解決手段】 注射器に納豆菌と二酸化炭素を入れ、体内の癌患部に注射し、患部に注射された納豆菌のナットウキナーゼにより癌細胞に取り巻く細菌を消滅させ、納豆菌がタンパク質の癌細胞を養分として吸収し、さらに光合成的役割として二酸化炭素を作用させ、納豆菌の成長繁殖力と癌細胞養分吸収力を高め、癌細胞を消滅させ、一酸化炭素を注射し一酸化炭素が癌細胞から酸素を奪い死滅化消滅させ、二酸化炭素に変わり前記二酸化炭素の作用により、さらに癌細胞を消滅させ、この課題の癌治療を解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、癌治療に関する利用分野である。
【技術背景】
【0002】
従来の技術において、納豆菌と納豆菌を成長促進させる二酸化炭素の入った注射器により、納豆菌と二酸化炭素を人体に注射することで行う癌治療はなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明が解決しようとする課題は、納豆菌と納豆菌を成長促進させる二酸化炭素を一般注射器・点滴注射器等の注射器で人体に注射し、癌患部に納豆菌を送り、肝細胞に付着する細菌を納豆キナーゼにより滅菌させ、癌細胞を成長に必要な養分とする納豆菌の成長を促進させるために二酸化炭素を送り込み、納豆菌を成長繁殖させることにより納豆菌の癌細胞吸収力を高め癌細胞を消滅させることにより癌治療を行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この発明では上記課題を解決するための手段として、納豆菌及び二酸化炭素を混合し、または納豆菌及び二酸化炭素を別々に注射器に入れ、人体の患部へ注射することにした。
【0005】
また、二酸化炭素の替わりに一酸化炭素を注射することで、一酸化炭素が二酸化炭素に変わるために癌細胞の酸素を奪い癌細胞を死滅化し弱らせ納豆菌の養分化を進め、さらに二酸化炭素になることで納豆菌の成長繁殖を促進し、納豆菌の癌細胞吸収力を高め癌細胞を消滅させることに結びついた。
【0006】
さらに、人体に注射された納豆菌が体内で増殖しやすいように、養分としてのキャリヤも同時に注射することにした。
【発明の効果】
【0007】
この発明の効果は、体内に納豆菌を注射し、納豆菌のナットウキナーゼにより、癌細胞に取り巻く細菌を消滅させ、納豆菌に癌細胞を養分として吸収させ癌細胞を消滅させる効果がある。
【0008】
また、納豆菌に癌細胞を養分として吸収させるとき、植物の光合成的成長促進として二酸化炭素を作用させることにより、納豆菌の癌細胞吸収力を高め癌細胞を消滅させることである。
【0009】
またさらに、単独で一酸化炭素を癌幹部へ注射し、一酸化炭素が二酸化炭素に変わるときに癌細胞の酸素を奪い癌細胞を死滅化し消滅させることである。
【0011】
さらに最終的に、これらの効果を通じて癌治療へとつながることが最大の効果である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
体内の癌患部で納豆菌が成長活動において癌細胞を吸収するように、まず納豆菌自体を注射し、前後に二酸化炭素・一酸化炭素・一般空気・納豆菌キャリヤー(納豆等のタンパク質)を注射することである。
【産業上の利用可能性】
【0011】
納豆菌類は医療分野では存在性が薄く研究が進んでいないが、他の青かび菌等に比べて排他的繁殖力が強く、納豆菌が出す納豆キナーゼが青かび菌のもつペニシリナーゼ以上のすなわちペニシリン以上の効果をもたらし、さらに成長養分のタンパク質として癌細胞を吸収し、さらに光合成的役割として二酸化炭素を作用させることにより納豆菌の成長繁殖力と癌細胞吸収力を高めること及び一酸化炭素を注射する事により一酸化炭素が癌細胞から酸素を奪い死滅化させ、二酸化炭素に変わり前記二酸化炭素の役割を果たし癌細胞を消滅させ、癌治療としての産業上の利用可能性を有する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
納豆菌と二酸化炭素の入った注射器。
【請求項2】
納豆菌と一酸化炭素の入った注射器。
【請求項3】
納豆菌と一般空気の入った注射器。
【請求項4】
一酸化炭素の入った注射器。
【請求項5】
納豆菌類(納豆菌と同様の性質を持つもの)・二酸化炭素・一酸化炭素・一般空気・納豆菌キャリヤー(納豆等のタンパク質的養分)の組み合わせまたはその一部が入った注射器。

【公開番号】特開2009−114164(P2009−114164A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−312849(P2007−312849)
【出願日】平成19年11月5日(2007.11.5)
【出願人】(596024677)
【Fターム(参考)】