説明

低床台秤

【課題】安全性が確保でき、且つ、衝撃による精度の低下が回避できる低床台秤を提供する。
【解決手段】計量皿100が、被計量物を載置する載置面101と、この載置面101の両側で重量センサユニットを覆うボックス状の被覆部とを有し、載置面101がボックス状被覆部の頂面よりも低く設定されている低床台秤であって、載置面101の後方位置で被計量物のオーバーランを抑止するストッパー160と、ストッパー160を計量部本体に取り付けるストッパー取付部材(161、162)とを備え、ストッパー160と結合したストッパー取付部材が、計量皿100の高さ調整ネジが螺合される高さ調整板に取り付けられている。ストッパー160を支持したストッパー取付部材が、床面に接する高さ調整ネジと一体の高さ調整板に取り付けられているため、ストッパー160に加わる衝撃が、殆ど計量部本体に及ばない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被計量物を計量皿に載せ易くするため、計量皿の高さを低く設定した低床台秤に関し、衝撃による精度の低下を回避できるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、本発明者等が以前に開発した低床台秤が開示されている。
この低床台秤は、図12に示すように、平坦な計量皿(不図示)を支える上側フレーム10と、二本の並行する基礎フレーム20、20と、基礎フレーム20、20間に掛け渡された重量センサユニット30とを備えている。図13に示すように、重量センサユニット30のセンサケース33内には、音叉振動子41と、加えられた荷重を縮小して音叉振動子41に伝えるブロック体42とを備える重量センサ40が収納されており、ブロック体42の内部には、ブロックを削り込んでロバーバル機構や梃子機構が形成されている。
【0003】
ブロック体42の固定側は、ボルト43でセンサケース33の底部に固定され、ブロック体42の可動側にはボルト37を通じて被計量物の荷重が伝達される。ボルト37の先端は、上側フレーム10を支える上面支持部材31(図12)と機械的に結合されており、上側フレーム10に加わる荷重が、上側フレーム10に接触する二つの重量センサユニット30の上面支持部材31に伝わり、上面支持部材31から、上面支持部材31を支えているボルト37に伝わり、ボルト37に加わる荷重によって重量センサ40のブロック体42の可動側が変位し、その変位に応じた信号が音叉振動子41から出力される。
また、上面支持部材31の上側フレーム10を支える面には、上側フレーム10の撓みに起因する検出精度の低下を防ぐための分力緩衝装置32が設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開WO2011/001877
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
薬液原料等の重量物を計量する生産現場では、台秤の一層の低床化と高精度化を求める声が強い。
低床化を図る台秤の計量皿の構造として、被計量物を載置する載置面を計量皿の他の部分よりも一段低くしたものが知られている。この低床化構造を採用すれば、例えば、重い被計量物を台車などに載せ、載置面に導くように設置されたスロープを通って、台車ごと載置面上に移動し、そのときの計量値から台車分を引き去って被計量物の重量を算出することができる。そのため、重量の大きい被計量物の荷重測定作業が容易になる。
しかし、こうした場合、重量物を載せた台車が載置面から落ちたり、計量皿に衝突したりして、台秤に大きな衝撃を与える事象が想定される。このような事象は、作業者の安全を脅かすとともに、台秤の計量精度を損なう虞がある。
【0006】
本発明は、こうした事情を考慮して創案したものであり、安全性が確保でき、且つ、衝撃による精度の低下が回避できる低床台秤を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、計量皿が、被計量物を載置する載置面と、載置面の両側で重量センサユニットを覆うボックス状の被覆部とを有し、載置面がボックス状被覆部の頂面よりも低く設定されている低床台秤であって、計量皿の載置面に載置された被計量物の荷重を計測する計量部本体と、載置面からの被計量物のオーバーランを規制する保護機構と、を有し、計量部本体が、計量皿と、計量皿のボックス状被覆部の内側に当接する突出部を有し、この突出部で計量皿を支えている重量センサユニットと、重量センサユニットを床面に近接した位置で支える床面ベースと、を備え、保護機構が、載置面の後方の計量部本体に接触しない位置で被計量物のオーバーランを抑止するストッパーと、ストッパーを床面ベースに取り付けるストッパー取付部材と、を備えることを特徴とする。
この低床台秤では、ストッパーを支持するストッパー取付部材が、床面に近接して位置する床面ベースに取り付けられるため、ストッパーに加わる衝撃は、計量皿や重量センサユニットに殆ど及ばない。
また、本発明の低床台秤では、床面ベースが、重量センサユニットを支持する一対のセンサ取付フレームと、センサ取付フレームの床面からの高さを調節するために一端が床面に接している高さ調整ネジと、高さ調整ネジが螺合されるネジ孔を有し、高さ調整ネジの回転に応じてセンサ取付フレームの床面からの高さを変える高さ調整板と、を備え、ストッパーと結合したストッパー取付部材が、床面ベースの高さ調整板に、直接または連結部材を介して取り付けられる。
この低床台秤では、ストッパーを支持するストッパー取付部材が、高さ調整ネジと一体の高さ調整板に取り付けられるため、ストッパーに加わる衝撃は、計量皿や重量センサユニットに殆ど及ばない。
【0008】
また、本発明の低床台秤では、ストッパー取付部材が、ストッパーを支持するストッパー支持体と、ストッパー支持体に結合して床面ベースに取り付けられるストッパー取付フレームと、から成る。
このように、ストッパーは、ストッパー支持体及びストッパー取付フレームを介して床面ベースに取り付けられる。
【0009】
また、本発明の低床台秤では、高さ調整ネジ及び高さ調整板が、センサ取付フレームの前端及び後端に配置され、センサ取付フレームに並行して延びるストッパー取付フレームが、センサ取付フレームの前端及び後端の位置で高さ調整板に取り付けられる。
そのため、ストッパー取付フレームが安定的に固定され、ストッパーの取り付けが安定化する。
【0010】
また、本発明の低床台秤では、センサ取付フレームが、重量センサユニットを取り付ける取付け面と、この取付け面の両側縁が上方に折れ曲がって形成された起立部とを有し、起立部は、その外面に、重量センサユニットの突出部と計量皿のボックス状被覆部との当接位置がセンサ取付フレームの延伸方向と直交する方向にずれたときにボックス状被覆部の内面に当接する第1当接部を有している。
そのため、衝撃を受けた計量皿がセンサ取付フレームの延伸方向と直交する方向にずれた場合でも、計量皿は、センサ取付フレームに当たり、繊細な重量センサユニットには当たらない。
【0011】
また、本発明の低床台秤の高さ調整板は、重量センサユニットの突出部と計量皿のボックス状被覆部との当接位置がセンサ取付フレームの延伸方向にずれたときにボックス状被覆部の内面に当接する第2当接部を有している。
そのため、衝撃を受けた計量皿がセンサ取付フレームの延伸方向にずれた場合でも、計量皿は、高さ調整板に当たり、繊細な重量センサユニットや、それを支持するセンサ取付フレームには当たらない。
【発明の効果】
【0012】
本発明の低床台秤は、計量精度を低下させずに、計量皿の載置面から被計量物が落ちる事故を防ぐことができる。
また、計量皿の受けた衝撃が重量センサに直接及ばないようにしているため、計量皿が衝撃を受けても、高精度が維持できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態に係る低床台秤の斜視図
【図2】図1の低床台秤の計量部本体を示す斜視図
【図3】図2の計量部本体の分解斜視図
【図4】計量部本体の床面ベースの一部拡大図
【図5】図3の重量センサユニットを示す斜視図
【図6】図2の計量部本体のセンサ取付フレーム、重量センサユニット及びボックス状被覆部の関係を示す図
【図7】図1の低床台秤の床面ベースに結合された保護機構を示す斜視図
【図8】図7の床面ベース及び保護機構の分解斜視図
【図9】図7の床面ベース及び保護機構の平面図
【図10】図9の床面ベース及び保護機構の分解平面図
【図11】図7の床面ベース及び保護機構の分解正面図
【図12】従来の低床台秤を示す図
【図13】従来の低床台秤に用いられている重量センサユニットの分解斜視図
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の実施形態に係る低床台秤の全体形状を示している。
この台秤は、計量皿100の載置面101に載置された被計量物を計量する計量部本体と、ストッパー160やストッパー取付部材(161、162)から成る保護機構とを備えている。
【0015】
計量部本体は、図2の斜視図、図3の分解斜視図、及び、図4の一部拡大図に示すように、重量センサユニット120と、被計量物が載置される載置面101、及び、載置面101の両側で重量センサユニット120を覆うボックス状の被覆部102を有する計量皿100と、重量センサユニット120を床面に近接した位置で支える床面ベースとを備えており、床面ベースは、重量センサユニット120が固定される一対のセンサ取付フレーム130と、センサ取付フレーム130間を接続する一対の接続フレーム131と、センサ取付フレーム130の床面からの高さを調節する高さ調整ネジ170と、高さ調整ネジ170が螺合されるネジ孔を有し、高さ調整ネジ170の回転に応じて床面からの高さを変える高さ調整板171(図4)とで構成されている。
【0016】
計量皿100の載置面101は、ボックス状被覆部102の頂面よりも一段低くなるようにボックス状被覆部102と一体化されている。なお、一枚の板を成形して載置面101とボックス状被覆部102とを備える計量皿100を構成しても良い。
また、ボックス状被覆部102の側面には、計量皿100をセットしたり、取り外したりするときに使用する把手103が固定されている。
重量センサユニット120は、一本のセンサ取付けフレーム130に二つずつ取付けられており、合計4個の重量センサユニット120が矩形状を成す位置に固定されている。
【0017】
この重量センサユニット120は、図5に示すように、特許文献1に記載されたものと同様の重量センサが収容されたセンサケース121と、センサケース121の開口を塞ぐ蓋板122と、計量皿100に加わる荷重を重量センサの可動部に伝達するために蓋板122を貫いてセンサケース121の外に導出された4本のボルト123と、このボルト123に機械的に結合された固定板124と、固定板124に固定された分力緩衝ユニット140と、分力緩衝ユニット140の上板に固定された円錐台状の頂部を備えたボス150とを備えている。
【0018】
図6では、センサ取付けフレーム130、重量センサユニット120及びボックス状被覆部102の関係を示している。重量センサユニット120のボス150は、計量皿100のボックス状被覆部102の内側に固定された受部材152に当接して計量皿100を支える。この受部材152には、擂鉢状凹部153が形成されており、ボス150の先端が擂鉢状凹部153に係合して、ボス150に対する計量皿100の位置決めが行われる。
なお、分力緩衝ユニット140は、計量皿100の撓みから生じる水平方向の応力を逃がす作用を果たしており、計量皿100の載置面101に重い被計量物が載り、計量皿100が撓んだ場合でも、分力緩衝ユニット140の働きで高精度の計量が可能になる。
【0019】
高さ調整ネジ170は、各センサ取付けフレーム130の前端及び後端の位置に配置されており、高さ調整ネジ170が螺合される高さ調整板171には、図4に示すように、センサ取付けフレーム130や接続フレーム131が結合されている。
また、高さ調整板171には、後述するストッパー取付フレーム162を取り付けるための連結部材172が結合されている。
【0020】
重量センサユニット120が固定されるセンサ取付けフレーム130は、重量センサユニット120の取付け面173と、この取付け面173の両側縁が上方に折れ曲がって形成された起立部174とを有しており、この起立部174の外側の面には、ボルト175が取り付けられている。このボルト175は、ボス150と擂鉢状凹部153との係合が外れ、計量皿100が接続フレーム131の延伸方向(センサ取付けフレーム130の延伸方向と直交する方向)にずれたときにボックス状被覆部102の内面(長手方向に沿う側面)に当接する第1当接部の役割を果たしている。
【0021】
また、センサ取付けフレーム130の延伸方向と直交する高さ調整板171の外側面には、ボルト176が取り付けられている。このボルト176は、ボス150と擂鉢状凹部153との係合が外れ、計量皿100がセンサ取付けフレーム130の延伸方向にずれたときにボックス状被覆部102の内面(長手方向に直交する側面)に当接する第2当接部の役割を果たしている。
【0022】
図7は、計量部本体の床面ベースに取り付けた保護機構を示す斜視図であり、その分解した状態を図8に示している。図9及び図10は、図7及び図8に対応する平面図である。また、図11には、正面図を示している。
保護機構は、被計量物のオーバーランを抑止するストッパー160と、ストッパー160を床面ベースに取り付けるストッパー取付部材とを備え、ストッパー取付部材が、ストッパー160を支持するストッパー支持体161と、ストッパー支持体161に固定されて床面ベースに組み付けられるストッパー取付フレーム162とで構成されている。
【0023】
ストッパー160は、載置面101の後方の計量部本体に接触しない位置に配置され、ストッパー160の両端が、それぞれ、三角形状のストッパー支持体161の垂直辺に沿ってネジで固定される。
ストッパー支持体161の底辺は、センサ取付フレーム130と並行に配置されるストッパー取付フレーム162にネジで固定される。
また、ストッパー取付フレーム162は、高さ調整板171に固定された連結部材172に結合される。
【0024】
このように計量部本体と保護機構とが結合されて、図1に示す低床台秤が出来上がる。なお、図1の低床台秤では、計量皿100の浮き上がり防止用ストッパー177をストッパー取付フレーム162に固定している。
この低床台秤は、オーバーランを抑止するストッパー160が設けられているため、被計量物を積載した台車ごと載置面101に載せる場合でも、オーバーランして載置面101から落ちる事故が防止できる。
【0025】
このとき、台車がストッパー160に当たると、その衝撃は、ストッパー支持体161及びストッパー取付フレーム162を介して、高さ調整ネジ170と一体の高さ調整板171に伝わる。しかし、高さ調整ネジ170の一端は床面に接触して実質的に固定され、衝撃が伝わる高さ調整板171の位置は、その固定点の直ぐ近くであるから、その衝撃により重量センサユニット120や計量皿100が受ける影響は、僅かである。
【0026】
また、台車が計量皿100に衝突し、その衝撃で重量センサユニット120のボス150と受部材152の擂鉢状凹部153との係合が外れ、計量皿100がずれた場合でも、そのずれの方向がセンサ取付けフレーム130の延伸方向と直交する方向であれば、第1当接部であるボルト175がボックス状被覆部102の内面に当たり、ずれの方向がセンサ取付けフレーム130の延伸方向であれば、第2当接部であるボルト176がボックス状被覆部102の内面に当たるため、重量センサユニット120と計量皿100との直接的な衝突が回避でき、重量センサの精度が維持できる。
【0027】
なお、ここでは、ストッパー取付フレーム162が連結部材172を介して高さ調整板171と結合する場合について説明したが、ストッパー取付フレーム162が直に高さ調整板171と結合するようにしても良い。
【産業上の利用可能性】
【0028】
本発明の低床台秤は、重量物の計量が容易であり、且つ、安全性が高いため、重量物の計量を必要とする製造工場や、物流施設、輸送施設などで幅広く利用することができる。
【符号の説明】
【0029】
100 計量皿
101 載置面
102 ボックス状被覆部
103 把手
120 重量センサユニット
121 センサケース
122 蓋板
123 ボルト
124 固定板
130 センサ取付けフレーム
131 接続フレーム
140 分力緩衝ユニット
150 ボス
152 受部材
153 擂鉢状凹部
160 ストッパー
161 ストッパー支持体
162 ストッパー取付フレーム
170 高さ調整ネジ
171 高さ調整板
172 連結部材
173 重量センサユニット取付け面
174 起立部
175 ボルト(第1当接部)
176 ボルト(第2当接部)
177 浮き上がり防止用ストッパー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
計量皿が、被計量物を載置する載置面と、該載置面の両側で重量センサユニットを覆うボックス状の被覆部とを有し、前記載置面が前記ボックス状被覆部の頂面よりも低く設定されている低床台秤であって、
前記計量皿の載置面に載置された被計量物の荷重を計測する計量部本体と、
前記載置面からの被計量物のオーバーランを規制する保護機構と、
を有し、
前記計量部本体が、
前記計量皿と、
前記計量皿のボックス状被覆部の内側に当接する突出部を有し、該突出部で前記計量皿を支えている前記重量センサユニットと、
前記重量センサユニットを床面に近接した位置で支える床面ベースと、
を備え、
前記保護機構が、
前記載置面の後方の前記計量部本体に接触しない位置で被計量物のオーバーランを抑止するストッパーと、
前記ストッパーを前記床面ベースに取り付けるストッパー取付部材と、
を備えることを特徴とする低床台秤。
【請求項2】
請求項1に記載の低床台秤であって、前記床面ベースが、前記重量センサユニットを支持する一対のセンサ取付フレームと、前記センサ取付フレームの床面からの高さを調節するために一端が床面に接している高さ調整ネジと、前記高さ調整ネジが螺合されるネジ孔を有し、前記高さ調整ネジの回転に応じて前記センサ取付フレームの床面からの高さを変える高さ調整板と、を備え、前記ストッパーと結合した前記ストッパー取付部材が、前記床面ベースの高さ調整板に、直接または連結部材を介して取り付けられることを特徴とする低床台秤。
【請求項3】
請求項1または2に記載の低床台秤であって、前記ストッパー取付部材が、前記ストッパーを支持するストッパー支持体と、前記ストッパー支持体に結合して前記床面ベースに取り付けられるストッパー取付フレームと、から成ることを特徴とする低床台秤。
【請求項4】
請求項3に記載の低床台秤であって、前記高さ調整ネジ及び高さ調整板が、前記センサ取付フレームの前端及び後端に配置され、前記センサ取付フレームに並行して延びる前記ストッパー取付フレームが、前記センサ取付フレームの前端及び後端の位置で前記高さ調整板に取り付けられることを特徴とする低床台秤。
【請求項5】
請求項2から4のいずれかに記載の低床台秤であって、前記センサ取付フレームは、前記重量センサユニットを取り付ける取付け面と、該取付け面の両側縁が上方に折れ曲がって形成された起立部とを有し、前記起立部は、その外面に、前記重量センサユニットの突出部と前記計量皿のボックス状被覆部との当接位置が前記センサ取付フレームの延伸方向と直交する方向にずれたときに前記ボックス状被覆部の内面に当接する第1当接部を有していることを特徴とする低床台秤。
【請求項6】
請求項2から5のいずれかに記載の低床台秤であって、前記高さ調整板は、前記重量センサユニットの突出部と前記計量皿のボックス状被覆部との当接位置が前記センサ取付フレームの延伸方向にずれたときに前記ボックス状被覆部の内面に当接する第2当接部を有していることを特徴とする低床台秤。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate


【公開番号】特開2013−11486(P2013−11486A)
【公開日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−143374(P2011−143374)
【出願日】平成23年6月28日(2011.6.28)
【出願人】(390041346)新光電子株式会社 (38)