説明

使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステム及びその方法

使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステム及びその方法を提供する。
このようなインターネットゲームサービスシステムは同一であるか類似したゲーム形態を有する使用者たちが集まって、ゲームを行うことができるようにするために使用者形態データベース、チャネルデータベース、チャネルサーバー及びゲームサーバーを含む。使用者形態データベースは、ゲーム別使用者形態を分類するための複数の形態分類基準及び使用者に関するゲーム形態情報を貯蔵する。チャネルデータベースは、ゲーム別ランダムチャネルの目録及びランダムチャネルに開設されているゲーム室関連データを貯蔵する。チャネルサーバーは、使用者形態データベースによる各使用者別形態情報に応じてチャネルデータベースにあるランダムチャネルのうち一つを選択し、選択されたランダムチャネル内に開設されたゲーム室関連データを提供し、使用者が提供されたゲーム室のうち特定ゲーム室を選択する場合、選択されたゲーム室内に使用者を入場させる。ゲームサーバーは、チャネルサーバーによって、各ゲーム室に入場した使用者たちに対するゲームサービスを提供し、ゲームサービスのうちに使用者形態データベースに貯蔵された形態基準を使って、ゲームを遂行する各使用者たちのゲーム形態を決めて、使用者形態データベースに貯蔵する。
これにより、各使用者たちのゲーム形態により同一であるか類似したゲーム形態を有する使用者たちだけ集めてゲームを遂行するようにすることによって、使用者たちがゲームに関する興味を失わないようにできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターネットを通して、ゲームをサービスするゲームサービスに係り、より詳しくは、使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステム及びその方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
最近、インターネット普及が急激に増加されることによってインターネットという同質の媒体を通して、多くの種類のサービスが行われている。特に、ゲームサービスはインターネットを通して、提供されるサービスのうちで多くの使用者たちが用いるサービスで多様なゲームがサービスされている。特に、勝利の代価にゲームポイントをやり取りする対戦ゲームがサービスされている。例えば、1:1対戦のマッゴなどの花札賭博ゲーム、ポーカーなどのカ−ドゲームなどが使用者たちが多く探している代表的なゲームサービスである。
【0003】
使用者たちがこのようなゲームサービスを通して、ゲームを行うためには当該ゲームサービスを提供するサーバーに接続した後、当該サーバーが提供するウェブページを通して行おうとするゲームを選択する。そうすれば、当該サーバーは使用者に当該ゲームを用いることができる多くのチャネルの目録を表示して、使用者が特定チャネルを選択すれば選択したチャネルに属した多くのゲーム室の目録を表示する。使用者が自分のコンピュータに表示されたゲーム室のうちで一つのゲーム室を選択したりまたは新たなゲーム室を直接開設すれば、当該サーバーは使用者が選択したり開設したゲーム室で当該使用者が他の使用者と一緒にゲームを行うことができるようにゲーム画面を表示する。
【0004】
一般に、使用者がインターネットを通して、ゲームを楽しむためには前記のような過程を経るべきであるが、前記過程で複数の使用者が特定ゲーム室に入場して、ゲームを進行する時、互いによく知っている不良使用者たち、つまり、互いに陰謀を企ててゲームを進行する不良使用者たちが同時入場して、ゲーム進行時互いに陰謀を企ててゲームを行うことによって善良な使用者たちに被害を与える問題点がある。
【0005】
また、ゲーム水準が高かったり経験が多い使用者たちはゲームを遂行する形態が類似した使用者たちだけ集まって、ゲームを行うことを望んだりもする。したがって、このような使用者たちの要求を受け入れることができるインターネットゲームサービスが要求されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
したがって、本発明の技術的課題は、前記問題点を解決しようとすることであり、使用者たちのゲーム形態を分類して、類似したゲーム形態を有する使用者たちだけ同一なチャネルに集まって、ゲームを行うことができるようにする使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステム及びその方法を提供することにある。
【0007】
本発明の他の技術的課題は、使用者たちを不良な使用者と善良な使用者に分類して善良な使用者たちが不良使用者たちと同一なチャネル内でゲームを行わないようにする使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステム及びその方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を達成するための本発明の一つの特徴によるインターネットゲームサービスシステムは、
インターネットに接続された複数の使用者にゲームサービスを提供するシステムであって、
ゲーム別使用者形態を分類するための複数の形態分類基準及び使用者に関するゲーム形態情報を貯蔵する使用者形態データベース;ゲーム別ランダムチャネルの目録及び前記ランダムチャネルに開設されているゲーム室関連データを貯蔵するチャネルデータベース;前記使用者形態データベースによる各使用者別形態情報に応じて前記チャネルデータベースにあるランダムチャネルのうち一つを選択し、前記選択されたランダムチャネル内に開設されたゲーム室関連データを提供し、使用者が前記提供されたゲーム室のうち特定ゲーム室を選択する場合、選択されたゲーム室内に前記使用者を入場させるチャネルサーバー;及び前記チャネルサーバーによって、各ゲーム室に入場した使用者たちに対するゲームサービスを提供し、ゲームサービスのうちに前記使用者形態データベースに貯蔵された形態基準を使って、前記ゲームを遂行する各使用者たちのゲーム形態を決めて、前記使用者形態データベースに貯蔵するゲームサーバーを含む。
【0009】
本発明の他の実施形態によるインターネットゲームサービス方法は、
インターネットに接続された複数の使用者にゲームサービスを提供する方法であって、
a)使用者が選択したゲームに対する使用者のゲーム形態を判断する段階;b)前記判断された使用者のゲーム形態により特定ランダムチャネル−ここでランダムチャネルは、使用者が直接選択できないチャネルであること−を選択する段階;c)前記選択された特定ランダムチャネル内にあるゲーム室を使用者に表示して、選択するようにする段階;及びd)使用者によって選択された前記特定ランダムチャネル内のゲーム室で使用者たちがゲームを進行するように制御することと同時に、ゲームを進行する使用者たちのゲーム形態を分析して記録する段階を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステムについて詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステムのブロック図である。
【0012】
図1に示すように、本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステムはウェブサーバー100、チャネル/ランダムチャネルデータベース200、使用者形態データベース300、チャネルサーバー400、ゲームデータベース500及びゲームサーバー600を含む。
【0013】
ウェブサーバー100は、インターネット800を通じて接続される複数の使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に花札賭博、ポーカーなどの各種インターネットゲームを始めとして、チャッティング、同好会、ショッピングモールなどの多くのサービスを提供するサーバーである。ここで、複数の使用者たちがコンピュータ(700−1、700-2、...、700−n)を使うものと表示しているが、コンピュータ以外にインターネット800を通じて、ウェブサーバー100に接続して、ゲームを遂行できる他の端末機でありうる。、例えば、移動通信端末機、インターネット接続が可能なテレビなどが使用者によって用いることができる。
【0014】
チャネル/ランダムチャネルデータベース200は、各ゲーム別一般チャネル及びランダムチャネル関連データは勿論各一般チャネル及びランダムチャネルに開設されているゲーム室関連データを貯蔵する。ここで、一般ゲームチャネルが使用者によって選択されて、入場が可能になることに比べて、ランダムチャネルは使用者によって選択されて入場が行われることではなく、使用者のランダムチャネル入場意志がある場合、使用者のゲーム形態により自動的に無作為に選択される。この時、ランダムチャネルが無作為に選択されるものと説明したが、これは複数個のランダムチャネルのうちで定められたランダムチャネルがあるということでなく、使用者のゲーム形態分類により決定されるいずれかランダムチャネルが選択できるということを示す。
【0015】
使用者形態データベース300は、各使用者がゲームを遂行する行動特性を分類して使用者別に貯蔵する。使用者のゲーム形態分類には他の使用者と陰謀を企ててゲームを行うなどの不良使用者とそうではない善良な使用者の分類、ゲーム利用率による分類、ベッティング程度による分類など、各ゲームの特性により多様な形態がありうる。
【0016】
チャネルサーバー400は、ウェブサーバー100を通じて、使用者がゲームを選択する場合、チャネル/ランダムチャネルデータベース200を参照して、選択されたゲーム関連の一般チャネル及びランダムチャネルと、各一般チャネル別ゲーム室目録などを使用者に提供する。この時、ランダムチャネルについてはそのランダムチャネル目録は表示せず、ランダムチャネルに入場できるように選択のための表示だけ提供され、使用者によって、その表示が選択される場合、チャネルサーバー400が使用者形態データベース400を参照して、使用者の形態によりランダムチャネルを選択して、入場させた後、当該ランダムチャネルに属したゲーム室目録を使用者に表示する。したがって、チャネルサーバー400によって選択されたランダムチャネル内にはその使用者と類似したゲーム形態を有する使用者たちが入場するようになる。
【0017】
使用者は、チャネルサーバー400が提供する一般チャネル目録及びゲーム室目録を通して、自分がゲームを行おうとするチャネルとそのチャネルに属した特定ゲーム室を選択でき、またランダムチャネルを通じて自分のゲーム形態と類似した形態を有する使用者たちが入場したランダムチャネルに入場して、そのランダムチャネルに属した特定ゲーム室を選択することができる。ここで、使用者がウェブサーバー100によってゲームを選択すれば、ウェブサーバー100は使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に予め設置されているゲーム用使用者プログラムを起動させ、起動した使用者プログラムによって、使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)がインターネット800を通じて、チャネルサーバー400に接続されるのでチャネルサーバー400とウェブサーバー100が直接連結される必要はない。したがって、ウェブサーバー100は使用者によって必要である時だけ連結されるという意味として図1に示するように点線でその連結関係を示した。
【0018】
また、チャネルサーバー400は使用者たちがゲームを進行する間にも、当該ゲーム室に新たな使用者が入場できるようにできる。この時、入場した使用者は他の使用者たちが進行するゲームを観戦する観戦者として待機するようになる。
【0019】
一方、ゲームデータベース500はゲームを行うように制御するためのゲーム別ロジックを貯蔵する。
【0020】
次に、ゲームサーバー600はチャネルサーバー400を通じて、使用者によって選択されたゲームサービスを提供する。つまり、ゲームサーバー600はゲームデータベース500を参照して、各ゲーム別に定められたゲームロジックによりゲームを進行する。例えば、使用者がポーカーゲームを選択した後チャネルサーバー400を通じて、特定チャネルで特定ゲーム室を開設したり選択して、二人の使用者が参加した場合、ゲームサーバー600は二人の使用者がポーカーゲームを行うことができるようにゲーム表示、ゲーム進行、ゲーム結果精算などを行う。
【0021】
ここで、ゲームロジックとは、ゲームで定められた規則に従ってゲームを自動的に進行するように特定された規則を示すことであり、例えばポーカーゲームの場合、カ−ドを分配する規則、カ−ド分配後3枚のカ−ドのうちの一つのカ−ドを選択する規則、多様なベッティング規則、各種ゲーム規則の達成状況などがある。
【0022】
一方、ゲームサーバー600は各ゲーム室に入場した使用者たちのゲームを進行する間の形態を監視して、ゲームが終了すれば当該使用者たちのゲーム形態を分類して、使用者形態データベース300にそれぞれ貯蔵する。このような使用者のゲーム形態分類には前記で既に説明したように、不良使用者と善良な使用者の分類、ゲーム利用率による分類、ベッティング程度による分類など、各ゲームの特性により多様な形態がありうり、ゲームサーバー600はゲームを遂行する各使用者たちのゲーム形態がどの分類に属するかを決めて、使用者形態データベース300に貯蔵する。特に、前記分類で善良な使用者たちが不良使用者たちから被害を負わないようにするために不良使用者と善良な使用者を正確に分類する必要がある。
【0023】
したがって、ゲームサーバー600はゲームを遂行する使用者たちのゲーム形態を正確に分析して、不良使用者と善良な使用者を正確に分類しなければならない。これのために、ゲームサーバー600は不良使用者を抽出して分類するための基準を有し、例えば一番目としてはチャネルを基準に分離する。一般に不良使用者たちはの中級以上、特に高級以上の特定チャネルまたはポーカーゲームの場合にはフルベッティングチャネルのゲーム室などでのみ活動する特徴を持っているので、このようなことをチャネル基準とすることができる。二番目としては、ベッティング形態を基準に分離できる。例えば、ポーカーゲームの場合にゲーム室内に3人または4人の使用者たちが一組になって善良な使用者が入場することを待つ間には人件費を減らすために元手以外のベッティングは全く行われないながら、善良な使用者が入場すればその時からフルベッティングでゲームを進行した後互いに陰謀を企てて不良使用者のうち1人がゲームを勝利するようにして全てのベッティング額をすべて持っていく場合があるので、このようなベッティング形態も一つの基準とすることができる。したがって、善良な使用者たちがゲーム室に入場する前まで不良使用者たちは大部分最小ベッティング額または最初ベッティングを除いた無ベッティングでゲームを進行するので、次のような公式が適用できる。
【0024】
[数式1]
勝者の取得額=[元手×(ゲームに参加した人数−1]−ディーラー費
ここで、元手は一つのゲームを進行するために全ての使用者が供給する一定金額をいって、ディーラー費は一つのゲームを進行した代価にゲームサーバー600が総ベッティング金額から控除する金額をいう。この時、ディーラー費はゲームサーバー600によりまたはゲームの種類に応じて発生しないこともできる。
【0025】
前記基準その他にも不良使用者と善良な使用者を分類するための多様な基準がありうる。
【0026】
一方、本発明の実施形態では前記一番目の基準と二番目の基準を組み合わせて、最終的に不良使用者を分類する。例えば、特定チャネルのゲーム室、例えば‘フルベッティングゲーム室’でゲームを行い、二番目の基準によって、不良使用者に看做されるゲーム数が特定ゲーム数、例えば100ゲーム以上である場合、または‘フルベッティングゲーム室’でゲームを行い、二番目の基準によって不良使用者に看做されるゲーム数が全体進行したゲーム数対比特定比率、例えば50%以上の場合などである時に当該使用者たちを最終不良使用者たちに分類する。
【0027】
前記分類その他にもゲーム利用率により多くのレベルの使用者たちに分類してもよく、またベッティング程度により分類してもよい。例えば、ポーカーゲームの場合で5番目カードを受けた時からフルベッティングだけをするゲームを遂行する使用者があったりまたは4番目カードで無条件フルベッティングだけをするゲームを遂行する使用者がありうる。このようなベッティング程度も使用者を分類する基準とすることができる。
【0028】
図2は、図1に示すチャネル/ランダムチャネルデータベース200の詳細ブロック図である。
【0029】
図2に示すように、チャネル/ランダムチャネルデータベース200は使用者たちが自ら選択して、入場可能な一般チャネル(210−1、210−2、...、210−m)及び使用者形態分類によりゲーム形態が類似した使用者たちだけで自動的に無作為に入場させるランダムチャネル(220−1、220−2、...、220−n)を含む。
【0030】
このようなランダムチャネル(220−1、220−2、...、220−n)は使用者形態別に特定されていることではなく、最初にはチャネルサーバー400によって使用者形態と関係なく使用者が入場されるが、特定形態の使用者が既に特定ランダムチャネルに入場している場合には入場した使用者とゲーム形態が同一であるか類似した使用者だけが入場できる。
【0031】
図3は、図1に示す使用者形態データベース300の詳細ブロック図である。
【0032】
図3に示すように、使用者形態データベース300は使用者形態基準データベース310及び使用者形態情報データベース320を含む。
【0033】
使用者形態基準データベース310は、使用者のゲーム形態を分類するための多様な形態基準を貯蔵する。前記のように、不良使用者と善良な使用者分類基準、ゲーム利用率による分類基準、ベッティング程度による分類基準などを貯蔵する。
【0034】
使用者形態情報データベース320は各使用者別形態分類情報を貯蔵する。
【0035】
図4は、図1に示すチャネルサーバー400の詳細ブロック図である。
【0036】
図4に示すように、チャネルサーバー400はチャネル表示部410、ランダムチャネル制御部420、ゲーム室表示部430及びチャネル制御部440を含む。
【0037】
チャネル表示部410は、チャネル/ランダムチャネルデータベース200を参照して、ゲームを選択した使用者が自ら選択して入場できる一般チャネルの目録とランダムチャネルに入場できるチャネル表示を使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)を通じて使用者に表示する。
【0038】
ランダムチャネル制御部420は、使用者によってチャネル表示部410を通じてランダムチャネルへの入場が選択される場合、当該使用者の形態によりチャネル/ランダムチャネルデータベース200にあるランダムチャネル(220−1、220−2、...、220−n)のうちの一つを選択して入場できるように制御する。
【0039】
このようなランダムチャネル制御部420は、より詳しくは、使用者形態判断部421及びランダムチャネル決定部423を含む。
【0040】
使用者形態判断部421は、使用者形態データベース300の使用者形態情報データベース320を参照してランダムチャネルを選択した使用者のゲーム形態分類を判断する。
【0041】
ランダムチャネル決定部423は、使用者形態判断部421によって判断された使用者の形態分類に基づいて、チャネル/ランダムチャネルデータベース200にあるランダムチャネル(220−1、220−2、...、220−n)のうちで当該使用者が入場するランダムチャネルを決定する。この時、ランダムチャネル決定部423は、当該使用者を空のランダムチャネルに入場させたりまたは当該使用者と同一であるか類似したゲーム形態に分類された使用者たちが既に入場したランダムチャネルのうちで無作為に選択して入場させることができる。例えば、ランダムチャネルへの入場を選択した使用者が善良な使用者にそのゲーム形態が分類されている場合、空のランダムチャネルに入場させたりまたは善良な使用者だけが入場したランダムチャネルのうちで一つを選択して入場させる。これにより、使用者形態が同一であるか類似した使用者たちが集まってゲームを遂行できるようになる。例えば、善良な使用者たちは善良な使用者たちだけ集まって公平にゲームを進行できるようにして、善良な使用者たちが不良な使用者たちのようにゲームを行って被害を負わないようにできる。
【0042】
次に、ゲーム室表示部430はチャネル表示部410によって一般チャネルが選択されたりまたはランダムチャネル制御部420によってランダムチャネルが決められた場合、チャネル/ランダムチャネルデータベース200を参照して、当該一般チャネル/ランダムチャネル内にあるゲーム室の目録を使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)を通じて使用者に表示する。
【0043】
次に、チャネル制御部440はチャネル表示部410、ランダムチャネル制御部420及びゲーム室表示部430を制御して、使用者が一般チャネルまたはランダムチャネルに入場して、当該チャネル内にあるゲーム室を選択して入場できるようにする。
【0044】
図5は、図1に示すゲームサーバー600の詳細ブロック図である。
【0045】
図5に示すように、ゲームサーバー600は使用者形態監視部610、使用者形態決定部620、使用者形態記録部630及びゲーム制御部640を含む。
【0046】
使用者形態監視部610は、使用者形態データベース300の使用者形態基準データベース310にある各形態基準を参照して、使用者たちがゲームを遂行する形態を監視する。
【0047】
使用者形態決定部620は、使用者たちがゲームを遂行する途中やゲームを終了した時点に使用者形態監視部610によって監視された使用者たちのゲーム形態情報を使って、各使用者たちのゲーム形態を最終的に決定する。
【0048】
使用者形態記録部630は、使用者形態決定部620によって決められた各使用者たちのゲーム形態を使用者形態情報データベース320にそれぞれ貯蔵する。
【0049】
次に、ゲーム制御部640はゲーム別に定められたゲーム規則をゲームデータベース500を参照して、使用者たちがゲームを行うことができるようにゲーム進行を制御し、ゲーム進行中またはゲーム終了後に、使用者形態監視部610及び使用者形態決定部620によって決められた各使用者たちのゲーム形態を使用者形態記録部630を通じて、前記使用者形態情報データベース320に記録するように制御する。
【0050】
以下、図6を参照して本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービス方法について詳細に説明する。
【0051】
説明前に、各使用者たちに関するゲーム形態情報が既に使用者形態情報データベース320に保存されていることと仮定し、このような使用者形態情報を使用者形態情報データベース320に貯蔵する内容については後述する。
【0052】
まず、複数の使用者たちは自分のコンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)を使って、ゲームを行うためにウェブサーバー100が提供する使用者用プログラムを実行させて、直接チャネルサーバー400に接続したりまたはウェブブラウザーを通して、直接ウェブサーバー100に接続して遂行するゲームを選択する(S100)。この時、使用者用プログラムは予め設置されていることと仮定して説明するが、そうではない場合にはウェブサーバー100やチャネルサーバー400がこれを判断して、必要な時点に当該ゲームのための使用者用プログラムを設置できるように制御する。
【0053】
一方、使用者によってゲームが選択されれば、チャネルサーバー400のチャネル制御部440はチャネル表示部410を通じてチャネル/ランダムチャネルデータベース200に貯蔵された当該ゲーム別一般チャネル目録及びランダムチャネル入場のための表示をウェブサーバー100を通じて、使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示して(S110)、使用者は自分のコンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示された一般チャネル及びランダムチャネル入場表示のうちでゲームを遂行する一つの一般チャネルまたはランダムチャネル入場を選択する。例えば一般チャネル目録が等級別に表示された場合、使用者は自分の等級に合うチャネルを選択できる。また、使用者は自分のゲーム形態と同一であるか類似した使用者たちとゲームを行うためにランダムチャネルを選択する。例えば、使用者は不良使用者たちから被害を負わないためにランダムチャネルを選択できる。
【0054】
このように、使用者によって一般チャネルが選択されれば(S120)、チャネルサーバー400はゲーム室表示部430を通じて、チャネル/ランダムチャネルデータベース200に貯蔵された当該チャネルに開設されたゲーム室目録を使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示して(S150)、使用者は自分のコンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示されたゲーム室のうちで一つのゲーム室を選択して入場する(S160)。
【0055】
しかしながら、使用者がランダムチャネル入場を選択すれば(S120)、チャネルサーバー400はランダムチャネル制御部420の使用者形態判断部421を通じて、使用者形態情報データベース320にある当該使用者のゲーム形態情報をも齎して(S130)、ランダムチャネル決定部423を通じて、チャネル/ランダムチャネルデータベース200にあるランダムチャネル(220−1、220−2、...、220−n)のうちで一つを決定する(S140)。勿論、ランダムチャネル決定部423は使用者のゲーム形態によりランダムチャネルを選択し、ゲーム形態が同一であるか類似した使用者が入場したランダムチャネルがあれば、そのうちで一つを無作為に決めて、もしそのようなランダムチャネルがなければ空のランダムチャネルのうちで一つを無作為に決定する。
【0056】
このように、ランダムチャネル制御部420によって特定ランダムチャネルが選択されれば、チャネルサーバー400はゲーム室表示部430を通じて、チャネル/ランダムチャネルデータベース200に貯蔵された当該ランダムチャネルに開設されたゲーム室目録を使用者コンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示して(S150)、使用者は自分のコンピュータ(700−1、700−2、...、700−n)に表示されたゲーム室のうちで一つのゲーム室を選択して入場する(S160)。
【0057】
このように、使用者が一般チャネルまたはランダムチャネル内にある特定ゲーム室を選択して入場すれば、ゲームサーバー600はゲームデータベース500に貯蔵されたゲームロジックを使って、各使用者たちがゲームを進行できるように制御することと同時に、各使用者たちのゲーム形態を決めて記録する(S170)。
【0058】
以下、図7及び図8を参照して、前記ゲーム形態を記録しながら、ゲームを進行する過程(S170)について詳細に説明する。
【0059】
まず、ゲームが始まれれば(S171)、ゲームサーバー600の使用者形態監視部610は使用者形態基準データベース310を参照して、ゲームが終了される時まで各使用者たちのゲームのうち動作などのゲーム形態を監視する(S172、S173)。
【0060】
もしゲームが終了すれれば、使用者形態決定部620は使用者形態監視部610によって監視された使用者たちのゲーム形態情報を分析して(S174)、各使用者たちの最終ゲーム形態を決定する(S175)。
【0061】
次に、使用者形態記録部630は使用者形態決定部620によって決められた使用者たちのゲーム形態を使用者形態情報データベース320にそれぞれ記録して、貯蔵する(S176)。
【0062】
前記使用者形態監視過程(S172)の一例について図8を参照して、ポーカーゲームを例に挙げて説明する。このような監視過程は使用者形態監視部610によって行われる。
【0063】
まず、ゲームが始まれれば(S172−1)、カードが分配される時ごとに、その時の各使用者別ベッティング額を記録し(S172−2)、このような記録は当該ゲームが終る時まで続く(S172−3)。
【0064】
当該ゲームが終われば、各使用者別に総ベッティング額を分析して、当該ゲームが使用者形態基準データベース310に存在する各基準のうちのいずれか一つに属するかを分析して(S172−4)ゲーム形態を定める。例えば、総ベッティング額と勝者の取得額を分析して、前記数式1のような公式が満足されれば、当該ゲームを進行した使用者たちは不良使用者の基準に該当する。そして、今後使用者形態分析及び決定過程(S174、S175)でこのようなゲームの数が特定ゲームを越えたりまたは全体ゲーム数との比率が特定比率を越えるようになれば最終的に当該使用者たちは不良使用者として分類されて、使用者形態情報データベース320にそれぞれ記録されて保存され、今後ランダムチャネルに入場する時にはチャネルサーバー400によって不良使用者たちだけが集まるランダムチャネルが選択されることである。
【0065】
以上、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の多様な変更や変形が可能である。
【0066】
例えば、チャネルサーバー400は使用者たちがランダムチャネルに入場する時、固定された使用者ゲーム形態を使うものではなく、以前にランダムチャネル入場の時ランダムチャネル決定に使われた当該使用者のゲーム形態情報と異なる種類のゲーム形態情報を使って、当該使用者にランダムチャネルを選択して入場させることができる。
【0067】
また、前記では各使用者たちのゲーム形態をチャネルサーバー400が使用者形態データベース320で抽出して使うことと説明したが、本発明の技術的範囲はここに限定されず、使用者たちがウェブサーバー100を通じて、または使用者プログラム等によって直接チャネルサーバー400に接続する時、必ず経なければならないログイン過程でログイン過程を遂行するウェブサーバーや別途のログインサーバーが使用者形態情報を抽出して、チャネルサーバー400に伝達してもよい。
【0068】
本発明によれば、各使用者たちのゲーム形態により同一であるか類似したゲーム形態を有する使用者たちだけ集めて、ゲームを遂行するようにすることによって、使用者がゲームに関する興味を失わないようにできる。
【0069】
また、善良な使用者たちが不良使用者たちと同一なチャネル内でゲームを行わなくてもよいので、善良な使用者については当該ゲームに関する興味を誘発させ続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0070】
【図1】本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービスシステムのブロック図である。
【図2】図1に示すチャネル/ランダムチャネルデータベースの詳細ブロック図である。
【図3】図1に示す使用者形態データベースの詳細ブロック図である。
【図4】図1に示すチャネルサーバーの詳細ブロック図である。
【図5】図1に示すゲームサーバーの詳細ブロック図である。
【図6】本発明の実施形態による使用者別形態によりゲームチャネルを無作為に割り当てるインターネットゲームサービス方法のフローチャートである。
【図7】図6に示すインターネットゲームサービス方法のうちゲーム進行中使用者別ゲーム形態を記録する過程に関する詳細フローチャートである。
【図8】図7に示す使用者別ゲーム形態記録過程のうち使用者形態監視過程の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0071】
100 ウェブサーバー
200 チャネル/ランダムチャネルデータベース
300 使用者形態データベース
400 チャネルサーバー
500 ゲームデータベース
600 ゲームサーバー
700−1、700−2、...、700−n 使用者コンピュータ
800 インターネット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットに接続された複数の使用者にゲームサービスを提供するシステムであって、
ゲーム別使用者形態を分類するための複数の形態分類基準及び使用者に関するゲーム形態情報を貯蔵する使用者形態データベース;
ゲーム別ランダムチャネルの目録及び前記ランダムチャネルに開設されているゲーム室関連データを貯蔵するチャネルデータベース;
前記使用者形態データベースによる各使用者別形態情報に応じて前記チャネルデータベースにあるランダムチャネルのうち一つを選択し、前記選択されたランダムチャネル内に開設されたゲーム室関連データを提供し、使用者が前記提供されたゲーム室のうち特定ゲーム室を選択する場合、選択されたゲーム室内に前記使用者を入場させるチャネルサーバー;及び
前記チャネルサーバーによって、各ゲーム室に入場した使用者たちに対するゲームサービスを提供し、ゲームサービスのうちに前記使用者形態データベースに貯蔵された形態基準を使って、前記ゲームを遂行する各使用者たちのゲーム形態を決めて、前記使用者形態データベースに貯蔵するゲームサーバーを含むことを特徴とする、インターネットゲームサービスシステム。
【請求項2】
前記使用者形態データベースは、
ゲーム形態を分類するための複数の形態分類基準を貯蔵する使用者形態基準データベース;及び
使用者別に形態分類情報を貯蔵する使用者形態情報データベースを含むことを特徴とする、請求項1に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項3】
前記チャネルサーバーは、前記使用者のゲーム形態が同一であるか類似した使用者たちが同一なランダムチャネル内に入場するように制御することを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項4】
前記使用者のゲーム形態分類基準は、不良使用者と善良な使用者分類基準、ゲーム利用率による分類基準、ベッティング程度による分類基準のうちのいずれか一つ以上を含むことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項5】
前記不良使用者と善良な使用者分類基準で、ベッティングがあるゲームの場合不良使用者を分類するための基準は、
特定チャネルでのみ活動するチャネル基準;及び
善良な使用者が居ない場合、ベッティングがないベッティング基準を含むことを特徴とする、請求項4に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項6】
前記チャネル基準及びベッティング基準により不良使用者と看做されるゲーム数(対戦回数)が特定ゲーム数以上である場合、当該使用者たちを最終的に不良使用者として分類することを特徴とする、請求項5に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項7】
前記チャネル基準及びベッティング基準により不良使用者と看做されるゲーム数と全体ゲーム数との比率が特定比率以上である場合、当該各使用者を最終的に不良使用者として分類することを特徴とする、請求項5に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項8】
前記チャネルデータベースは、
ゲーム別一般チャネルの目録及び前記一般チャネルに開設されているゲーム室関連データをさらに貯蔵し、
前記チャネルサーバーは、
前記チャネルデータベースを参照して、使用者にゲーム別一般チャネル及び前記一般チャネル内に開設されたゲーム室関連データを提供し、使用者が一般チャネル内の特定ゲーム室を選択する場合、選択されたゲーム室内で前記ゲームサーバーを通して、前記使用者がゲームを行うことができるようにすることを特徴とする、請求項1に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項9】
前記チャネルサーバーは、
前記チャネルデータベースを参照してランダムチャネルへ入場できるチャネル表示を使用者に表示するチャネル表示部;
前記チャネル表示部を通してランダムチャネルへの入場が選択される場合、前記使用者形態データベースに貯蔵された当該使用者のゲーム形態により前記チャネルデータベースにあるランダムチャネルのうちの一つを選択して入場できるように制御するランダムチャネル制御部;
前記ランダムチャネル制御部によってランダムチャネルが決められた場合、前記チャネルデータベースを参照して、前記決められたランダムチャネル内にあるゲーム室の目録を使用者に表示するゲーム室表示部;及び
前記チャネル表示部、ランダムチャネル制御部及びゲーム室表示部を制御して、
使用者がランダムチャネルに入場して、当該チャネル内にあるゲーム室を選択して入場できるように制御するチャネル制御部を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項10】
前記ランダムチャネル制御部は、
前記使用者形態データベースを参照して、前記ランダムチャネルを選択した使用者のゲーム形態分類を判断する使用者形態判断部;及び
前記使用者形態判断部によって判断された使用者の形態分類に基づいて、前記チャネルデータベースにあるランダムチャネルのうちで当該使用者が入場するランダムチャネルを決めるチャネル決定部を含むことを特徴とする、請求項9に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項11】
前記使用者形態データベースにある各形態基準を参照して、使用者たちがゲームを遂行する形態を監視する使用者形態監視部;
使用者たちがゲームを遂行する途中やゲームを終了した時点に前記使用者形態監視部によって、監視された各使用者のゲーム形態情報を使って、各使用者たちのゲーム形態を最終的に決める使用者形態決定部;
前記使用者形態決定部によって、決められた各使用者たちのゲーム形態を前記使用者形態データベースに使用者別にそれぞれ貯蔵する使用者形態記録部;及び
ゲーム別に定められたゲーム規則を参照して、使用者たちがゲームを行うことができるようにゲーム進行を制御し、ゲーム進行中やゲーム終了後に、前記使用者形態監視部及び使用者形態決定部によって、決められた各使用者たちのゲーム形態を前記使用者形態記録部を通して、前記使用者形態データベースに記録するように制御するゲーム制御部を含むことを特徴とする、請求項1に記載のインターネットゲームサービスシステム。
【請求項12】
インターネットに接続された複数の使用者にゲームサービスを提供する方法であって、
a)使用者が選択したゲームに対する使用者のゲーム形態を判断する段階;
b)前記判断された使用者のゲーム形態により特定ランダムチャネル−ここでランダムチャネルは使用者が直接選択できないチャネルであること−を選択する段階;
c)前記選択された特定ランダムチャネル内にあるゲーム室を使用者に表示して、選択するようにする段階;及び
d)使用者によって選択された前記特定ランダムチャネル内のゲーム室で使用者たちがゲームを進行するように制御すると同時に、ゲームを進行する使用者たちのゲーム形態を分析して記録する段階を含むことを特徴とする、インターネットゲームサービス方法。
【請求項13】
前記段階a)前に、
前記使用者が選択したゲームに関する一般チャネル目録表示及びランダムチャネルへの入場のための表示を遂行する段階;及び
使用者によって、前記ランダムチャネルへの入場のための表示が選択される場合、使用者別に予めゲーム形態が貯蔵された貯蔵装置で前記使用者のゲーム形態が提供される段階をさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項14】
前記段階b)で、
ゲーム形態が同一であるか類似した使用者たちが同一なランダムチャネルに入場するように前記ランダムチャネルを選択することを特徴とする、請求項12に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項15】
前記使用者と同一であるか類似したゲーム形態を有する使用者が入場したランダムチャネルがない場合、空いているランダムチャネルを選択することを特徴とする、請求項14に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項16】
前記使用者と同一であるか類似したゲーム形態を有する使用者が入場したランダムチャネルが複数個ある場合、このランダムチャネル群の中から何れか一つのランダムチャネルを自動的に無作為に選択することを特徴とする、請求項14に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項17】
前記使用者に対するランダムチャネル選択時、以前に前記使用者がランダムチャネルに入場する時使われた前記使用者のゲーム形態情報以外の他のゲーム形態情報が使われることを特徴とする、請求項14に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項18】
前記段階d)は、
i)前記ゲームが進行する間に前記使用者たちのゲーム形態を監視する段階;
ii)前記ゲームが終了した後に前記監視結果により前記使用者たちのゲーム形態を分析する段階;
iii)前記分析結果により前記使用者たちのゲーム形態を決める段階;及び
iv)前記決められた使用者たちのゲーム形態を各使用者別に記録する段階を含むことを特徴とする、請求項16に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項19】
前記段階i)は、前記ゲームがベッティングのあるゲームの場合、
各ゲームが進行する間の各使用者たちのベッティング額を記録する段階;
各ゲームが終了した後に、前記各使用者たちの総ベッティング額を分析する段階;及び
前記分析結果により各使用者たちのゲーム形態を決める段階を含むことを特徴とする、請求項18に記載のインターネットゲームサービス方法。
【請求項20】
インターネットに接続された複数の使用者にゲームサービスを提供する方法であって、
a)使用者が選択したゲームに対する使用者のゲーム形態を判断する段階;
b)前記判断された使用者のゲーム形態により特定ランダムチャネル−ここでランダムチャネルは使用者が直接選択できないチャネルであること−を選択する段階;
c)前記選択された特定ランダムチャネル内にあるゲーム室を使用者に表示して、選択するようにする段階;及び
d)使用者によって選択された前記特定ランダムチャネル内のゲーム室で使用者たちがゲームを進行するように制御すると同時に、ゲームを進行する使用者たちのゲーム形態を分析して記録する段階を含み、
前記使用者のゲーム形態を分類する基準は、不良使用者と善良な使用者分類基準、ゲーム利用率による分類基準、ベッティング程度による分類基準のうちでいずれか一つ以上を含むことを特徴とする、インターネットゲームサービス方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2007−532171(P2007−532171A)
【公表日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−507247(P2007−507247)
【出願日】平成17年4月8日(2005.4.8)
【国際出願番号】PCT/KR2005/001014
【国際公開番号】WO2005/111883
【国際公開日】平成17年11月24日(2005.11.24)
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】