説明

偏移止め基体を有するスリッパ

【課題】 高年配になるとトイレが近くなる.脱ぎ捨てになっているスリッパの前後を直して使用することに手間がかかり、失敗することもある.体育館、公民館、ホテル、各家庭も含む、等々で、大勢の人が使用するトイレでは大半が脱ぎ捨てになっている.次回着用する人は少々迷惑である、着用中、常に脱げ落ちそうで気になり摺り足で歩行している、摺り足のため歩行中快適に足の運動は不可能である.上記課題を解決するスリッパを設ける。
【解決手段】 請求項1、請求項2、請求項3に記載の偏移止め基体を有するスリッパを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
スリッパの着脱時、着用時の安定度、着用時の運動にかかわるものである
【背景技術】
【0002】
高年配になるとトイレに行く回数が多くなる、先人が着用したスリッパの前後が反対になっていることが多々ある、次に着用する人はスリッパの前後を直して着用することになる、高年配になると小回りができない、スリッパの前後を直すのに手間がかかる、体育舘、公民舘、ホテル、等多勢の人が使用するトイレでも、先人が着用後のスリッパは前後が反対になっていることが多々ある、スリッパを着用中脱落が気になり常に摺り足で歩行している、快適に使用できない
【0003】
底皮の接地面側の土台を逆三角形にし、頂点を境に前後の傾斜を設けたスリッパはあるが、足裏が接触する側に傾斜を設けたスリッパは見あたらない、(例えば、特開2000−287703号を参照)
【特許文献1】 特開2000−287703号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先人が着用したスリッパの前後が反対になっていることが多々ある、次に着用する人は前後を直して着用することになる、前後を直さなくても着用できるスリッパを設ける、体育舘、公民舘、ホテル、等多勢の人が着用す場所で、先人がスリッパを脱ぎ捨てにして立ち去ることが多々ある、次回着用する人から見るとスリッパの前後が反対になっている、この現状を快適に着用可能にする、着用中脱落の心配をなくして、摺り足歩行を解決し、普通に歩行可能なスリッパを設ける、歩行中足の運動、バランス感覚、等を満されるスリッパを設ける、高年配者が気軽に楽しみながら着用可能なスリッパを設ける
【課題を解決するための手段】
【0005】
偏移止め基体を有し、前後をなくして両端双方から着脱可能なスリッパを設ける、(請求項1を参照)、偏移止め基体を有し、足指先立ちで歩行するスリッパを設ける、足指先立ちで歩行するスリッパに、伸び縮みするゴムバンド状物質を着脱自由に接合し、竹馬にのる感覚で歩行可能なスリッパを設ける、(請求項2を参照)
【発明の効果】
【0006】
先人が着用後、脱ぎ捨てにしたスリッパも、両端双方に着脱口を設けたことで、前後を直さなくても速着用可能となり高年配者も気軽に着用可能となる、偏移止め基体を有したことで、着用し歩行中足が定位置に安易に定着し脱落の心配がなくなり、高年配者も安心して着用できる、(請求項1を参照)、偏移止め基体を用いたスリッパの両端部分を上部とし、中芯部分を下部とする摺鉢状の傾斜を設けたことで、着用すると自然に足指先立ちで歩行可能となり平常心を保ちながら足の運動が可能になる、伸び縮みするゴムバンド状物質を着脱自由接合し、竹馬にのった感覚で着用可能としたことで、楽しみながら着用できる、又、歩行中手の運動、バランス感覚、歩行のリハビリ、等に活用できるので重宝になる、(請求項2を参照)
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
足裏形に類似する偏移止め基体を設ける、分割した偏移め基体を設ける、三日月状に湾曲させた偏移止め基体を設ける、スリッパの底になる部分を三日月状に湾曲させる、前後をなくし両端双方に着脱口を設ける、着脱口を拡大する、伸び縮みするゴムバンド状物質を用い収縮する位置を設ける、弾力性を有する部分を設ける、(請求項1を参照)、ほぼU字形に類似する偏移止め基体を設ける、トンネル状に内装する、伸び縮みするゴムバンド状物質を接合する、伸び縮みするゴムバンド状物質を用い外装する、前後をなくし両端双方に着脱口を設ける、偏移止め基体の中芯部を基点に両端双方に丘状の傾斜を設ける、収縮する位置を設ける、完成した偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパに、伸び縮みするゴムバンド状物質を着脱自由に接合し、竹馬にのった感覚で歩行可能なスリッパを設ける、(請求項2を参照)、上記構成の偏移止め基体を有するスリッパが、最良の形態となっている
【実施例】
【0008】
図1は、請求項1に記載の、偏移止め基体を有するスリッパの実施の形態を示す、弾力性を有し三日月状に湾曲した底1、拡大した着脱口2、伸び縮みする箇所3、偏移止め基体4、伸び縮みするゴムバンド状物質5、丘状の傾斜6、スリッパの底7、となっている
【0009】
図2は、足裏形に類似する偏移止め基体8を設け、横左右の間、中芯部を基点に三日月状に湾曲させたことを示している、なを、三日月状に湾曲した偏移止め基体9、弾力性を有することを示す点線10、横左右の間中芯部11、となっている
【0010】
図3は、分割した偏移止め基体12を示している、なを、足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体13、となっている、なお、仮想した足裏形44となっている
【0011】
図4は、両先端の間に空間を設けた内装用物質14を示している、なを、空間15となっている、
【0012】
図5は、図3に示す偏移止め基体の内側になる部分に、図4に示す、両先端の間に空間15を設けた内装用物質14をを接合し、トンネル状に内装したことを示している、なを、分割した偏移止め基体12となっている
【0013】
図6は、図5に示す、製作中の偏移止め基体を有するスリッパの、トンネル状に内装した部分16の外面に、伸び縮みするゴムバンド状物質5を接合したことを示している、なを、空間15、分割した偏移止め基体12、両先端の間に空間15を設けた内装用物質14、となっている
【0014】
図7は、図6に示す、製作中の偏移止め基体を有するスリッパの、トンネル状に内装した部分の外面に、伸び縮みするゴムバンド状物質5を接合した外面に、重ねて、伸び縮みするゴムバンド状物質5を巻着したことを示している、なを、分割した偏移止め基体12、空間15、拡大した着脱口2、両先端の間に空間15を設けた内装用物質14、足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体13となっている
【0015】
図8は、図7に示す、製作中の偏移止め基体を有するスリッパの、底になる部分17に、底になる物質を選択して用い、適合する形態で底18を設けたことを示している、なを、分割した偏移止め基体12、足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体13、伸び縮みするゴムバンド状物質5、空間15、空間15は伸び縮み可能となっている、拡大した着脱口2、分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底19、となっている、
【0016】
図9は、偏移止め基体を有するスリッパを着用時、足指指、足土踏まず、が、スリッパの上面に接触する部分に、丘状の傾斜6を、設けたことを示している、なを、分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底19、拡大した着脱口2、足親指21、足土踏まず22、伸び縮みするゴムバンド状物質5、となっている、
【0017】
図10は、分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底19に、足を押入し、足裏23がスリッパの底19に接触して、停止の状態の時は、スリッパの底19に、ほぼ変化のないことを示している
【0018】
図11は、分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底19に、足を押入し、足裏23がスリッパの底19に接触して、歩行の状態の時は、スリッパの底19が、拡大していることを示している、なお、拡大した部分24となっている
【0019】
図12は、分割した偏移止め基体の弾力性、復元力によって、図10、図11、に示す状態になることを示している、なを、分割した偏移止め基体12、足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体13、分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底19、足裏23、歩行中は図10、図11の状態を操り返すことを示している
【0020】
図13は、通常のスリッパ25に、足27を押入して歩行すると、足27が通常のスリッパ25より食みだすことを示している、なを、通常のベルト26、となっている、
【0021】
図14は、弾力性を有し三日月状に湾曲した底部分1に、分割した偏移止め基体12、足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体13を載置したことを示している、なを、分割した偏移止め基体12は、(13も含む)使用する目的と位置によって、形状を適合する形に変更可能なことを示している、土手状の縁28となっている
【0022】
図15は、請求項2に示す、前後をなくし両端双方から着脱可能な、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ29の実施の形態を示す、ほぼU字形に類似する偏移止め基体30、丘状の傾斜6、、空間15、伸び縮みするゴムバンド状物質5、拡大した着脱口2、スリッパの底7、となっている
【0023】
図16は、ほぼU字形に類似する偏移止め基体30を示している、弾力性を有し、復元力の強いことを、点線31で示している
【0024】
図17は、両先端の間に空間を設けた内装用物質14を設けたことを示している、なを足裏形に類似する内装用物質32を設け、中央部分を基点に足の甲に添う巾を選択して、選択した外周先端を延長拡大し上方に折曲して、足指先部分の外周に添わせて湾曲させた部分33、空間15となっている
【0025】
図18は、トンネル状に内装した部分16を示している、なを、ほぼU字形に類似する偏移止め基体30、空間15、内装用物質14となっている
【0026】
図19は、図18に示すトンネル状に内装した部分16の外面に、ベルト状に接合した伸び縮みするゴムバンド状物質34を示している、なを、ほぼU字形に類似する偏移止め基体30、両先端の間に空間を設けた内装用物質14、空間15となっている
【0027】
図20は、図19に示すベルト状に接合した伸び縮みするゴムバンド状物質34の上面に、重ねて、伸び縮みするゴムバンド状物質5を巻着したことを示している、なを、スリッパの中芯部20を基点に両端双方に、丘状の傾斜6を設けたことを示している、且、拡大した着脱口2、底になる部分17、空間15・ほぼU字形に類似する偏移止め基体30
【0028】
図21は、図20に示す底になる部分17の底面に、底18を設けたことを示している、なを、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパが完成したことを示している、且、丘状の傾斜6、ほぼU字形に類似する偏移止め基体30、拡大した着脱口2、ベルト状に接合した伸び縮みするゴムバンド状物質34、空間15、伸び縮みするゴムバンド状物質5、となっている、スリッパを製作する物質によって形態は多少変更可能となる、
【0029】
図22は、完成した、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ29に、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35の両端双方を個々に着脱自由に接合したことを示している、なを、自由可動の取り手36、着脱自由に接合した位置37となっている
【0030】
図23は、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ29に、足27を押入し着用の状態を示している、なを、丘状の傾斜6、底18、拡大した着脱口2、足親指21となっている
【0031】
図24は、完成した、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ29に、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35の両端双方を個々に、着脱自由に巻着したことを示しているが、定着も可能となっている、巻着部分38となる、
【0032】
図25は、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35の両端双方に接合している、巻着部分38の形状は、製作時の目的によって適合する形状に変更して用いることになっている、なを、足27、自由可動の取り手36、竹馬状になった部具39となっている
【0033】
図26は、完成した、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ29に、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35を接合し、竹馬状になった部具39を着用の状態を示している、なを、ひと40となっている
【0034】
図27は、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35は、弾力性を生かして多々活用できることを点線31で示している、なを、ひと40となっている
【0035】
図28は、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質35は、弾力性を生かして、竹馬状の形態を始め、多々の形態を用い活用できることを示している、なを、ひと40となっている、
【0036】
図29は、請求項3に記載の、偏移止め基体は通常のスリッパ25にも使用可能となっていることを示している、なを、偏移止め基体4、伸び縮みするゴムバンド状物質5、通常の着脱口41、スリッパの底7、通常のスリッパ25となっている
【0037】
図30は、偏移止め基体4を、通常のスリッパの上部42から接合したことを示している、なを、スリッパの底7となっている
【0038】
図31は、本発明の偏移止め基体を有するスリッパを製作するについて、製作に用いる物質によって、偏移止め基体の形状を変更し適合させる、形態を変更して適合させることを示している、なを、拡大した着脱口2、空間15、トンネル状に内装した部分16、スリッパの底7、底になる部分17、切り込み部分43,となっている
【産業上の利用可能性】
【0039】
従来のスリッパにかわり、各家庭、体育館、公民館、旅館、等々で大活躍することが充分に考えられる
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】 請求項1に記載の実施の形態を示す、立体図
【図2】 三日月状に湾曲させた偏移止め基体を示す、立体図
【図3】 分割した偏移止め基体を示す、立体図
【図4】 両先端の間に空間を設けた内装用物質を示す、立体図
【図5】 内装用物質を接合しトンネル状に内装したことを示す、立体図
【図6】 伸び縮みするゴムバンド状物質をベルト状に接合したことを示す、立体図
【図7】 着脱口を拡大し、伸び縮みするゴムバンド状物質を巻着したことを示す、立体図
【図8】 適合する形状、形態で底を設けたことを示す、立体図
【図9】 スリッパの上面双方に丘状の傾斜を設けたことを示す、側面図
【図10】 三日月状に湾曲したスリッパの底に足裏が接触の状態を示す、上視図
【図11】 歩行中体重がかかるとスリッパが拡大することを示す、上視図
【図12】 分割した偏移止め基体を配置した位置を示す、上視図
【図13】 通常のスリッパを用い歩行すると足が食い出すことを示す、上視図
【図14】 製作時の状態に適合可能に偏移止め基体の形状を変更させるも可能なことを示す、立体図
【図15】 請求項2に記載の実施の形態を示す、立体図
【図16】 ほぼU字形の偏移止め基体を示す、立体図
【図17】 両先端の間に空間を設けた内装用物質を示す、立体図
【図18】 内装用物質を接合しトンネル状に内装したことを示す、立体図
【図19】 伸び縮みするゴムバンド状物質をベルト状に接合したことを示す、立体図
【図20】 拡大した着脱口、丘状の傾斜を設け、伸び縮みするゴムバンド状物質を巻着したことを示す、側面図
【図21】 底を設けスリッパが完成したことを示す、立体図
【図22】 完成したスリッパにひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質を接合したことを示す、立体図
【図23】 スリッパに足を押入した着用の状態を示す、側面図
【図24】 完成したスリッパにひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質を着脱自由に接合したことを示す、立体図
【図25】 竹馬状となった部具を示す、立体図
【図26】 竹馬状となった部具を着用の状態を示す、立体図
【図27】 竹馬状となった部具は自由自在に伸び縮みすることを示す、立体図
【図28】 竹馬状となった部具は多々の形態で活用できることを示す、立体図
【図29】 本発明の偏移止め基体は通常のスリッパにも使用可能を示す、立体図
【図30】 偏移止め基体を通常のスリッパの上部より接合したことを示す、立体図
【図31】 製作に用いる物質によって、偏移止め基体の形状と形態を変更することを示す、立体図
【符号の説明】
【0041】
1 弾力性を有し三日月状に湾曲した部分
2 拡大した着脱口
3 伸び縮みする箇所
4 偏移止め基体
5 伸び縮みするゴムバンド状物質
6 丘状の傾斜
7 スリッパの底
8 足裏形に類似する偏移止め基体
9 三日月状に湾曲した偏移止め基体
10 弾力性を有することを示す点線
11 横左右の間中芯部分
12 分割した偏移止め基体
13 足の甲に添わせて湾曲させた偏移止め基体
14 両先端の間に空間を設けた内装用物質
15 空間
16 トンネル状に内装した部分
17 底になる部分
18 底
19 分割した偏移止め基体を被包し三日月状に湾曲したスリッパの底
20 スリッパの中芯部
21 足親指
22 足土踏まず
23 足裏
24 拡大した部分
25 通常のスリッパ
26 通常のベルト
27 足
28 土手状の縁
29 偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパ
30 ほぼU字形に類似する偏移止め基体
31 点線
32 足裏形に類似する内装用物質
33 足指先部分外周に添わせて湾曲させた部分
34 ベルト状に接合した伸び縮みするゴムバンド状物質
35 ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質
36 自由可動の取り手
37 着脱自由に接合した位置
38 巻着した部分
39 竹馬状になった部具
40 ひと
41 通常の着脱口
42 通常のスリッパの上部
43 切り込み部分
44 仮想した足裏形

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前後をなくし、両端から着脱可能な偏移止め基体を有するスリッパを設けるべく、1をはじめとし適合する数の偏移止め基体を設け、個々を適合する形に成形し、個々を適合する位置に定着させ、適合する内装用物質、適合する外装用物質を選択して用い、適合する形態で内装、外装をする、偏移止め基体を有するスリッパであって、(a)〜(h)で構成を有することを特徴とする、偏移止め基体を有するスリッパ
(a)硬質で弾力性を有する物質、軟質で弾力性を有する物質、硬質、軟質、等諸々の物質より選択して適合する物質を用い、足裏形に類似する偏移止め基体を設け、横左右の間、中芯部分を基点に三日月状に湾曲させた、図2に示す、偏移止めの基体を設けている
(b)、(a)に示す、弾力性を有し復元力の強い物質を用い、偏移止め基体を設け短冊状に3分割し、適合する形に成形した偏移止め基体を、仮想した足裏形の上に、3ヶ所に載置している、中央に位置する偏移止め基体の両端を延長拡大し、上方に折曲して、足の甲に添う形に湾曲させ、両先端の間に空間を設けた、図3に示す、偏移止め基体を設けている
(c)、(d)に示す、偏移止め基体の内側になる部分を内装すべく、諸々の物質より選択して適合する物質を用い、足裏形に類似する内装用物質を設け、中央部分を基点に足の甲に添う巾を選択して、延長拡大し上方に折曲し足の甲に添わせて内側に湾曲させて、両先端の間に空間を設けた、図4に示す、内装用物質を設けている
(d)、(b)に示す、偏移止め基体の内側になる部分に、図4に示す、内装用物質を接合し、図5に示す、トンネル状に内装したことを示している
(e)、(d)に示す、トンネル状に内装した偏移止め基体の外面に、伸び縮みするゴムバンド状物質をベルト状に、図6に示す、接合したことを示している
(f)、(e)に示す、伸び縮みするゴムバンド状物質をベルト状に接合した偏移止め基体の、底面を含む外面に、伸び縮みするゴムバンド状物質を巻着したことを示している、着脱口を拡大したことを示している、図7に示す
(g)、(f)に示す、偏移止め基体の底面に、底になる物質を選択して用い、適合する形態で底を設けたことを示している、図8に示す
(h)、偏移止め基体を有するスリッパを着用時、足親指、足土踏まず、が、スリッパの上面に接触する部分に丘状の傾斜を設けたことを示している、図9に示す
上記の形態で、偏移止め基体を被包し、前後をなくして両端双方から着脱可能となる、請求項1に記載の、偏移止め基体を有するスリッパ
【請求項2】
前後をなくし両端双方から着脱可能な、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパを設け、完成したスリッパに、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質を着脱自由に接合し、竹馬にのった感覚で歩行可能とすべく、1をはじめとし、適合する数の偏移止め基体を設け、個々を適合する形に成形し、個々を適合する位置に定着させ、適合する内装用物質、外装用物質を選択して用い、適合する形態で内装、外装をする、偏移止め基体を有するスリッパであって、(a)〜(i)で構成を有することを特徴とする、偏移止め基体を有するスリッパ
(a)硬質で弾力性を有する物質、軟質で弾力性を有する物質、硬質、軟質、等諸々の物質より選択して適合する物質を用い、ほぼ、U字形に類似する図16に示す、偏移止め基体を設けている
(b)、(a)に示す、偏移止め基体の内側になる部分を内装すべく、足裏形に類似する内装用物質を設け、中芯部分を基点に足の甲に添う巾を選択して、選択した巾の先端を延長拡大し上方に折曲し、足指先部分の外周に添わせて湾曲させ、湾曲させた双方の先端の間に空間を設けた図17に示す、内装用物質を設けている
(c)、図16に示す、偏移止め基体の内側になる部分に、図17に示す内装用物質を接合しトンネル状に内装したことを図18に示している
(d)、図18に示す、トンネル状に内装した偏移止め基体の外面に、伸び縮みするゴムバンド状物質を、ベルト状に接合したことを図19に示している
(e)、図19に示す、製作中の、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパの着脱口となる、着脱口の先端部分外周、内周を拡大して、拡大した着脱口を設けたことを図20に示している
(f)、図19に示す、製作中の、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパの中芯部を基点に、両端双方に丘状の傾斜を設けたことを図20に示している
(g)、図19に示す、伸び縮みするゴムバンド状物質を、ベルト状に接合した上面に、重ねて、伸び縮みするゴムバンド状物質を底面、外面に巻着したことを図20に示している
(h)、図20に示す、底になる部分に、底に適合する物質を選択して用い、適合する形態で底を設けたことを図21に示している、
(i)、図21に示す、完成した偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパに、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質の両端を個々に、スリッパに着脱自由に接合したことを図22に示している
上記の形態で、前後をなくし両端双方から着脱可能な、偏移止め基体を有し足指先立ちで歩行するスリッパを設けてなる、請求項1に記載の、偏移止め基体を有するスリッパ
【請求項3】
請求項1、請求項2、に記載の偏移止め基体、請求項2に記載の、ひも状の伸び縮みするゴムバンド状物質は、通常のスリッパ、履物にも選択して使用可能となっている、
上記の項目を使用してなる、請求項1に記載の、偏移止め基体を有するスリッパ

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【公開番号】特開2009−11807(P2009−11807A)
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−294919(P2007−294919)
【出願日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【出願人】(592192538)
【Fターム(参考)】