説明

側溝

【課題】 側溝本体の側壁の厚さを不必要に厚く薄くすることなく蓋掛かり部の距離をできるだけ短くする。
【解決手段】 蓋掛かり部3は、その先端に向かって下り傾斜部3sを有するものとして形成され、側溝蓋11は、補強のための鉄筋tが配されるとともに、この鉄筋tの左右両端側taに鉄筋が配されない所定幅の鉄筋被りtkが形成されるとともに、その底面が前記蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜部11b,11cとして形成され、蓋掛かり部3の距離H1が上記所定幅の鉄筋被りtkとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りtkよりも狭い幅の距離とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路に連続して埋設される側溝に関する。
【背景技術】
【0002】
道路に連続して埋設される側溝として、断面U字状の内壁と、この内壁の上方に形成される蓋掛かり部とを有して、この蓋掛かり部に側溝蓋が取り付けられる側溝がある。そして、側溝蓋には、鉄筋が補強材として埋め込まれることが通常であり、この鉄筋は水平状態で縦横に配され、側溝本体の蓋掛かり部にかかるように、つまり蓋掛かり部の先端部の鉛直線上に鉄筋の左右の端部が位置するように配される(特許文献1や2を参照)。ここで、上記水平な鉄筋の左右両端側に鉄筋が配されない箇所は、「鉄筋被り」と称されている。
【特許文献1】実開平2−15310号公報
【特許文献2】特開2001−173082号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来の側溝本体の蓋掛かり部は、特許文献1のように水平に突出するものが多く、側溝蓋の安定性の見地からは、蓋掛かり部の距離が上記「鉄筋被り」の二倍以上が必要であると従来考えられ、距離の大きなものが製作されていた。例えば、図7と図8R>8において、鉄筋被りtkの間隔が20mmであるとすると、蓋掛かり部3の距離Hh1は40mm以上が従来必要であるとされていた。このため、側溝本体の重量が重くなるとともに、その突出分だけ損傷する割合も高くなる問題を有する。
【0004】
すなわち、図7に示すように、蓋掛かり部3の厚さHh1や側溝(側溝本体)の側壁の厚さHhを厚くすると、重量が嵩むという問題がある(ここで、蓋掛かり部3の先端3cの垂直線P上に上記鉄筋の端部taが位置するようになっている)。そこで、更に、側溝の側壁が不必要に厚くならないように、側壁の外側に括れを形成することも行われている(図8においては、側溝本体1の側壁1aに括れKを設けている。)。しかし、このような括れがあると、側溝本体の側壁側において土や砂利等を埋め固めるときに十分な固さに埋め固めることができない。
【0005】
そこで本発明の目的は、側溝本体の側壁の厚さを不必要に厚く薄くすることなく蓋掛かり部の距離をできるだけ短くすることが可能な側溝を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決し、その目的を達成するための手段として、本発明の請求項1記載の側溝は、断面U字状の内壁と、この内壁の上方に形成される蓋掛かり部とを有する側溝本体と、側溝本体の蓋掛かり部に側溝蓋が取り付けられる側溝において、蓋掛かり部は、その先端に向かって下り傾斜部を有するものとして所定量形成され、側溝蓋は、補強のための鉄筋が配され、この鉄筋の左右両端側に鉄筋が配されない所定幅の鉄筋被りが形成されるとともに、その底面が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜部として形成され、蓋掛かり部の距離が上記所定幅の鉄筋被りとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りよりも狭い幅の距離とされていることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、蓋掛かり部にはその先端に向かって下り傾斜部が形成される一方、側溝蓋の底面が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜部として形成されていることから、側溝蓋の蓋掛かり部にかかる荷重が斜め外方にかかることとなり、蓋掛かり部の距離が上記所定幅の鉄筋被りとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りよりも狭い幅の距離とされていても、側溝蓋の荷重に十分に耐え得る構造になる。
【0008】
本発明の請求項2記載の側溝は、側溝蓋の鉄筋の左右両端部が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜として曲げ加工されていることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、側溝蓋の鉄筋の左右両端部が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜として曲げ加工されていることにより、側溝蓋の蓋掛かり部にかかる荷重がより斜め外方にかかることとなり、側溝本体の側壁の厚さを不必要に厚くせずに蓋掛かり部の距離を小さくすることができる。
【0010】
本発明の請求項3載の側溝は、前記側溝本体の側壁の厚さがその下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されているとともに、前記断面U字状の内壁面が下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されていることを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、前記蓋掛かり部の側壁の厚さがその下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されていることから、側溝本体の側壁側の土や砂利等を埋め固めるときも、従来のような急激な括れがないので、側溝本体の側壁側の土や砂利等を十分な固さに埋め固めることができる。また、前記断面U字状の内壁面が下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されていることから、蓋掛かり部の全体が凸状のものと比して、欠け等の損傷を生じさせ難くなるとともに、側溝蓋にかかる荷重にも十分に耐え得る構造になる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の側溝によれば、蓋掛かり部の突出する部分が上記所定幅の鉄筋被りとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りよりも狭い幅の距離とされているが、蓋掛かり部にはその先端に向かって下り傾斜部が形成されるとともに、側溝蓋の底面が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜部として形成されていることから、側溝蓋の蓋掛かり部にかかる荷重が斜め外方にかかり、側溝蓋の荷重に十分に耐え得る構造になる。したがって、側溝本体の側壁の厚さを不必要に厚くせずに蓋掛かり部の距離を短くすることができ、その結果、側溝本体の軽量化を図ることが可能になるとともに、欠け等の損傷を生じさせ難くすることが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら説明する。
【0014】
(第1の実施の形態)
本実施の形態の側溝は、道路の側部において多数連結状態で埋設されるコンクリート製のものであり、図1と図2に示すように、断面U字状の内壁2と、この内壁2の上方に形成される蓋掛かり部3とを有する側溝本体1と、蓋掛かり部3に側溝蓋11が取り付けられる側溝である。側溝本体1と側溝蓋11には鉄筋tが埋め込まれているが(このような側溝を鉄筋コンクリート側溝と呼ぶことがある。)、本実施の形態では、側溝蓋11の鉄筋tについてのみ説明する。
【0015】
側溝本体1の蓋掛かり部3は、断面U字状の内壁2の上方側に対向して一対形成され、この蓋掛かり部3に側溝蓋11が係止される。本実施の形態の蓋掛かり部3は、側溝蓋の側壁と対向する面3aと、その先端側が下り傾斜部3sとして形成される部分と、上記内壁2と面一に連続する部分とから構成されている。上記傾斜部3sとしては、R(アール)を描くような傾斜部としたり(図3)、二段の傾斜部としたりすることも可能であるが(図4)、本実施の形態では、最も加工の容易な一段の傾斜部3sとして形成されている。この傾斜部3sの傾斜角度θ1は、155度に形成されている。また、本実施の形態の蓋掛かり部3の先端部3cが断面U字状の内壁2面と同じ位置になるように形成されているが、例えば、図5に示すように、断面U字状の内壁2よりもその全体が突出したものであっても良い。ただし、この図5に示す蓋掛かり部3の全体を凸状に突出させたものと比較して、上記蓋掛かり部3の先端下方が断面U字状の内壁面2と連続的(面一になる部分を有して)に形成されたものの方が欠け等の損傷を生じさせ難い形状ではある。また、図5R>5に示す蓋掛かり部3の全体を凸状に突出させたものと比較して、側溝蓋11にかかる荷重にも十分に耐え得る構造になる。
【0016】
また、側溝本体1の外周壁(側壁)1aは、側壁1aの蓋掛かり部3を有する部分の厚さHは、下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成され、従来のように括れKが形成されていない。すなわち、側壁1aの道路側(土や砂利等を埋め)と断面U字状の左右の内壁面が下方側に向かって徐々に幅狭に形成されている。これは、従来のような急激な括れKあると、側溝本体1の側壁側1aの土や砂利等を埋め固めるときも、側溝本体1の側壁側1aの土や砂利等を十分な固さに埋め固めることができなくなることを防止することと、側溝本体1の側壁1aの厚さを不必要に厚くせずに蓋掛かり部3の距離Hを小さくして、側溝本体1の軽量化を図ることと、欠け等の損傷を生じさせ難くすることと、側溝蓋の荷重に十分に耐え得る構造にするためである。
【0017】
側溝蓋11は、側溝本体1の水平な蓋掛かり部3に取り付けられるブロック状のもので、底部側に第1の傾斜部11bと第2の傾斜部11cとが形成されている。第1の傾斜部11bと第2の傾斜部11cは、上記側溝蓋11の底面の左右外側から順に下方側に傾斜するもので、第1の傾斜部11bと第2の傾斜部11cとのなす境界角部θ2は、155度に形成されている。したがって、蓋掛かり部3に側溝蓋11を取り付けると、蓋掛かり部3の傾斜部3sに対して側溝蓋11の第2の傾斜部11cが同じ角度で密着しているので、側溝蓋11の側溝本体1に対するガタツキ音の発生を防止することができる。
【0018】
側溝蓋11には、鉄筋tが補強材として埋め込まれている。この鉄筋tは、水平状態で縦横に配されているが、側溝本体1の蓋掛かり部3にかからないように、つまり蓋掛かり部3の先端部3cの鉛直線上Pに鉄筋tの左右の端部ta,taが位置しないように配されている。ここで、上記水平な鉄筋tの左右両端側に鉄筋が配されない箇所は、「鉄筋被り」tkと称され、日本工業規格(JIS:45345-1983と45346-1983)の鉄筋コンクリート側溝(上記JISの第2種)では、側溝蓋11の横鉄筋tは、外側面から所定の内面に配されるとともに、底部側に寄せて配することが有効とされている。そして、側溝本体1の蓋掛かり部3の距離H1は、蓋掛かり部3の距離Hが所定幅の鉄筋被りtkとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、所定幅の鉄筋被りtkよりも狭い幅の距離とされている。ここで、「蓋掛かり部3の距離H1」とは、図1から図5において符号H1として示すように、側溝蓋の側壁と対向する面3aの延長線Q上の位置から先端部3cまでの距離を言う。このように、側溝本体1の蓋掛かり部3の距離H1は、蓋掛かり部3の距離Hが所定幅の鉄筋被りtkとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、所定幅の鉄筋被りtkよりも狭い幅の距離とされていても、側溝本体1の蓋掛かり部3に側溝蓋11を取り付けると、側溝蓋11の蓋掛かり部3にかかる荷重が斜め外方にかかることとなり(図中矢印参照)、側溝蓋11の荷重に十分に耐え得る構造になる。また、側溝本体1の蓋掛かり部3の先端部3cの鉛直線上Pに鉄筋tの左右の端部ta,taが位置しないようにして、しかも底部側に寄せて配することができる。
【0019】
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態の側溝蓋には、水平な鉄筋tが配されているものであったが、本実施の形態の側溝は、図6に示すように、側溝蓋11の鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜として曲げ加工された曲げ部tsを有するものとなっている。本実施の形態の蓋掛かり部3の傾斜部3sの傾斜角度θ1は155度であり、上記鉄筋tの左右両端ta側の曲げ部tsの角度θ3も同じ155度である。ここで、「蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜」とは、上記鉄筋tの左右両端ta側の曲げ部tsが蓋掛かり部3の傾斜部3sと傾斜角度が異なっても同じ方向に傾斜しているような場合も含む意味であり、両者が同じ角度である場合のみを指す意味ではない。また、鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の先端部3cの鉛直線P上よりも内側になるように位置している。
【0020】
(実施例1)
側溝本体1は、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅が各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離H1が20mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さH2は30mmであり、側溝本体1の蓋掛かり部3を有する部分Hの側壁の厚さは、約50mmとした。また、蓋掛かり部3の傾斜部3sの傾斜角度θ1は155度である。一方、側溝蓋11の底面は、上記第1の傾斜部11bと第2の傾斜部11cを有するもので形成した。なお、側溝蓋の鉄筋tの位置から底面までの距離は20mmである。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
【0021】
(実施例2)
上記蓋掛かり部3の距離を10mmとした点以外は、上記実施例1と同様のものを製造した。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
【0022】
(実施例3)
側溝蓋11の鉄筋tの左右両端部taが蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜として曲げ加工されたものを形成した点以外は、上記実施例2と同様のものを製造した。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
【0023】
(比較例1)
比較例1として、図7に示すように、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅を各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離Hh1が40mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さHh(Hh1+Hh2)が80mmである(Hh2=Hh−Hh1=40mm)。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
【0024】
(比較例2)
比較例2として、図8に示すように、上記左右の鉄筋被りtk,tkの所定幅を各々20mmである上記側溝蓋11を製造した。また、側溝本体1は、蓋掛かり部3の距離Hh1が40mmであり、蓋掛かり部3を有する部分の側壁1aの厚さHh(Hh1+Hh2)が60mmである(Hh2=Hh−Hh1=20mm)。そして、側溝蓋11に所定の荷重をかける荷重試験を行った。
【0025】
上記実施例1は、比較例1や2とほぼ同じ荷重試験に耐えることができた。また、上記実施例2は、比較例1や2比較しやや劣るもののトラック等の重量のかかるものでもほとんど問題ない程度の荷重試験結果が得られた。そして、上記実施例2であっても、実施例3の構造にすることにより、比較例1や2よりも厳しい荷重試験に耐えることができた。
【0026】
以上から、本発明の構造によれば、蓋掛かり部3の距離H1が所定幅の鉄筋被りtkとほぼ同じ幅の距離としても側溝蓋11の荷重に十分に耐え得る構造になり、更に従来の側溝本体に比べて約1/2程度かそれ以上にまでも小さな距離の蓋掛かり部3とすることもきることが分かる。また、側溝蓋11の鉄筋tの左右両端部taに蓋掛かり部3の傾斜部3sに対応する傾斜として曲げ加工した曲げ部tsとすることにより、更に蓋掛かり部3の距離H1を少なくすることも可能であることが分かる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側溝を示す断面図である。
【図2】上記第1の実施の形態の側溝を示す拡大断面図である。
【図3】上記第1の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図4】上記第1の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図5】上記第1の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の側溝を示す断面図である。
【図7】従来の側溝の例を示す断面図である。
【図8】従来の側溝の例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0028】
1 側溝本体、1a 外壁(側壁)、
2 内壁、
3 蓋掛かり部、3s 傾斜部、
11 側溝蓋、11a,11b,11c 傾斜部、
11b 第1の傾斜部、11c 第2の傾斜部、
H1 蓋掛かり部の距離、 H 側壁の厚さ、
tk 鉄筋被り、ta 鉄筋被りの左右両端側、ts 曲げ部、

【特許請求の範囲】
【請求項1】
断面U字状の内壁と、この内壁の上方に形成される蓋掛かり部とを有する側溝本体と、側溝本体の蓋掛かり部に側溝蓋が取り付けられる側溝において、
蓋掛かり部は、その先端に向かって下り傾斜部を有するものとして形成され、側溝蓋は、補強のための鉄筋が配され、この鉄筋の左右両端側に鉄筋が配されない所定幅の鉄筋被りが形成されるとともに、その底面が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜部として形成され、
蓋掛かり部の距離が上記所定幅の鉄筋被りとほぼ同じ幅の距離とされているか、又は、上記所定幅の鉄筋被りよりも狭い幅の距離とされていることを特徴とする側溝。
【請求項2】
前記側溝蓋の鉄筋の左右両端部が前記蓋掛かり部の傾斜部に対応する傾斜として曲げ加工されていることを特徴とする請求項1記載の側溝。
【請求項3】
前記側溝本体の側壁の厚さがその下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されているとともに、前記断面U字状の左右の内壁面が下方側に向かって徐々に幅狭になるように形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の側溝。































【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−51539(P2007−51539A)
【公開日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−170969(P2006−170969)
【出願日】平成18年6月21日(2006.6.21)
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3115799号
【原出願日】平成17年8月12日(2005.8.12)
【出願人】(501185235)三和コンクリート工業株式会社 (2)
【出願人】(595062780)株式会社フォーテック (4)
【Fターム(参考)】