説明

光合成発生装置

【課題】 半導体層を構成要素とする経皮治療用具と、白色照明器具とを組合せて植物、動物の何れにも利用可とした光合成発生装置を提供する。
【解決手段】 上記半導体層は、P型又はN型半導体層又は両者の混合層より構成する。又、必要に応じて上記半導体層の表面を絶縁層で包み込んだ構成とする。又、必要に応じて上記半導体層に反射部材層を積層した構成とする。このように構成した半導体層を備えた経皮治療用具と白色照明器具とを組合せて光合成発生装置を構成し、この白色灯で植物、動物を照射することにより、植物においては、生長を早める機能、酸化を防止する機能、保存期間を伸ばす機能、特に果物等の甘味を増大するなどの多くの効果が得られる。又、動物においては、自律神経を高める機能、筋肉を伸縮して活性化して血流を改善する機能、捻挫、打ち身、腰痛などを改善する機能などの多くの治療効果が得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
本発明は、光合成発生装置に関し、特に、半導体層を要部とする経皮治療具と、一般に使用されている白色灯を備えた照明器具とを組み合わせることによって生物全般における光合成反応を効率よく発生する光合成発生装置に関する。
【技術背景】
【0002】
光合成によって植物は、太陽光エネルギーを化学エネルギーに変換する生体システムが構成され、このシステムによって生命活動のためのエネルギー源が生産され、このエネルギーによって生長すると云うことが既に知られている。
【0003】
上記光合成は、太陽光エネルギーによって達成されると云う自然界の営みにすぎず、これでは光合成の昼夜に及ぶ連続使用には不向きで有効利用は望み得ないものである。
【0004】
又、上記光合成は、例えば、生体用の経皮治療用器具として打ち身、捻挫、こり等に使用されていない。そこで、本発明は、白色灯と半導体層とを組み合わせて光合成発生装置を構成することにより、生物全般に亘って利用可能としたものである。尚、上記の治療の他に狭心症、不正脈や腰痛等の治療効果も期待することができる。
【0005】
更に、本発明の光合成発生装置によれば、例えば人体の臓器に対し刺激的、そして賦活的に作用する。尚、神経・筋肉の標本では、刺激伝導性が著しく昂進し、疲労の結果動かなくなった神経や筋肉も、これを与えると再び収縮をはじめる。又、心臓に対しては、収縮が強くなり弛緩期がながくなる。又、株式会社ケントス製品である半導体層の治療効果は、東方医学第13巻第3号P17〜25(1997)に記載されているように、血流を一時的に増加して乳酸などの痛み物質を流し去り、自律神経機能を高め、筋肉の緊張を和らげる作用がある。一般に経皮治療が行なわれる筋肉の腫れ、捻挫、打ち身、こりなど皮膚内部の筋肉組織の損傷は鬱血によることが多く、半導体膜の貼付によって血流が増加し腫れが引く作用がある。このような半導体膜の貼付による効果は、患部の根本的な治療が期待できるものである。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【0006】
自然界における生物に対して光合成現象は自然に営まれている。しかしながら、従来、上記現象をより効率的に性能させる為の技術は未だ解決されていない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明は、P型又はN型又は前記両者を積層又は混合した半導体層を要部とする経皮治療具と、白色灯を備えた照明器具とを組合せて構成したことで解決することができる。又、上記経皮治療具は、単層又は複数層としたことで解決することができる。
【0008】
上記半導体層の表面には絶縁層を施したこと、又、この絶縁層は絶縁性インクとしたことで解決することができる。
【0009】
又、上記経皮治療具の裏面側には、光反射部材層を配置したこと、
又、上記照明器具は、直接照明器具又は間接照明器具であること、又、記経費治療具は、上記照明器具の笠又は/及び間接照明を司る間接照明部材又は/及び照明灯の一部に配置したことで解決することができる。
【0010】
更に、本発明は、農業産業関係、漁貝類産業関係、医療治療関係等生物全般に広く実施できる技術を開発したことで、従来の課題を解決することができる。
【発明の効果】
【0011】
本発明の請求項1に記載の発明は、P型又はN型又は前記両者を混合した半導体層を要部とする経皮治療具と、白色灯を備えた照明器具とを組み合わせて光合成発生装置を構成したから光合成の発生が増大する有利な効果が得られると共に、昼夜を問わず実施することができる利点を有する。更に、上記装置は構造簡単にして安価に提供でき、しかもメンテランスが不要なので、この点からも経済的利点を有する。
【0012】
又、上記装置は、植物、動物等に実施可能である。植物に実施すれば、生長を早める利点があり、しかも果物においては甘味を増す利点がある。動物、例えば、人間に実施すれば、前述したように諸々の治療効果を得ることができる利点を発揮する。
【0013】
本発明の請求項2に記載の発明によれば、上記半導体層を単層又は複数層としたことにより、治療に応じて上記層数を増減し、適切な治療効果を期待できる利点を有する。
【0014】
本発明の請求項3に記載の発明によれば、半導体層の表面に絶縁層を配置した経皮治療具とすることにより、光合成を効率よく反応させて前述の諸々の効果の増大を計ることができる。
【0015】
本発明の請求項4に記載の発明によれば、上記絶縁層を絶縁性インク層としたことにより、半導体層を要部とする経皮治療具を安価に製造できる利点を有する。
【0016】
本発明の請求項5に記載の発明によれば、上記経皮治療具の裏面側に、光反射部材層を配置したことにより、照明器具より発光される光線の有効利用の効率化を計ることができる利点を有する。
【0017】
本発明の請求項6に記載の発明によれば、上記照明器具を直接照明器具又は間接照明器具としたことにより、上記照明器具の実施範囲を拡大することができる利点を有する。
【0018】
本発明の請求項7に記載の発明によれば、経皮治療具を上記照明器具に装着するだけの簡単な組み合わせで済み、しかも、取り扱え簡便な光合成発生装置を安価に提供できる利点を有する。
【0019】
本発明の請求項8に記載の発明によれば、上記経皮治療具を備えたマット、床部材、壁用装飾部材の何れかと、上記経皮治療具を備えた上記照明器具とを対としたことにより、光合成発生を、より効率よく利用できる利点を有する。
【0020】
更に、本発明例によれば、上記医療関係に関する利点以外に次の利点を発揮する。即ち、植物が照射されると光合成を行い酵素=光合成タンパク質=各酵素の機能が働くと同時に酸化作用で有機物細菌等を分解する。この効果により植物エネルギーが循環され、食物連鎖が行なわれる。植物も動物がいるお陰で豊かに育つのです。更に、この効果が意外に広く生物全般に亘って成長を促進する性能があり、これにより収穫時期を短縮できる極めて有用効果を得ることができる。この効果は、土壌改善及び水質改善等の利点を有する。
【実施例1】
【0021】
図1(A)は本発明の経皮治療用器具1の要部の断面図で、同図において、2は後述する半導体層4を絶縁性インク3を介して配置する支持部材層で、伸縮性のある部材で形成する。4はP型、又はN型又は両者を混合した単層の半導体層、5は上記半導体層4の表面を保護する剥離可能な保護部材層を示す。
【0022】
上記経皮治療具は、支持部材層2の、所定面、所定位置に所定大きさ及び形状で、図1(A)の順に積層して構成する。上記半導体層4は例えば、インク、塗料、接着剤等としての素材に、半導体のメッシュ130前後〜10,000前後のパウダーを混合させたものである。こうすることにより、半導体層は適度の伸縮性を有する。半導体層は、円形状或は、多角形状に、任意の形状に形成して、支持部材層の所望位置に印刷、塗布して配置する。このようにして構成されたものを以下経皮治療具と云う。
【0023】
図1(B)は、上記図1(A)に示した経皮治療具に反射部材層6を積層したもので、図1(A)と同様に要部の断面図である。この反射部材層6は、熱硬化性樹脂に粘着剤及びアルミ、金、銀、銅等の金属粉のうち一種あるいは数種を混入して形成したものである。
この反射部材層6は、上記支持部材層2と半導体層4との間に絶縁性インク3を介して配置することによって、半導体層4の作用力を反射して作用させ、植物、動物(以下説明を簡略化するために人体と云う)側に向けた効率的なものとする。
【0024】
図1(C)の経皮治療具1は、図1(A)に示した半導体層4の両面又は前表面を絶縁性インク3で覆うことによって、前述の植物における光合成反応と同様の反応を発生する構造例の断面図である。
【0025】
図1(D)の経皮治療具1は、図1(C)に示した半導体層4と支持部材層2との間に反射部材層6を上記絶縁性インク3で固装した構造例の断面図である。
【0026】
図1(D)の経皮治療具1は、半導体層4の表面を絶縁層で覆った構造としたこと及び上記半導体層の作用力を反射して作用力の有効利用を司る反射部材層を備えた構造としたことにより、半導体層4の作用力をより効率よく利用することができる。
【実施例2】
【0027】
図2(A)は、本発明の経皮治療具10の要部の断面図である。図2(A)の経皮治療具10は、前述の図1(A)の単層の半導体層3を多層の半導体層13とした構造例を示す。この実施例によれば、半導体層を増設することにより、作用力を増加し、より効率よく利用することができる。尚、図2(A)において、前述の図1(A)の符号と同一符号は同一物を示す。
【0028】
図2(B)の経皮治療具10は、前述の図1(B)の単層の半導体層4を多層の半導体層14とした構造例を示す。この実施例によれば、半導体層を増設することにより、作用力が増すこととなり、より効率よく利用することができる。尚、図2(B)において、前述の図1(B)と同一符号は同一物を示す。
【0029】
図2(C)の経皮治療具10を構成する半導体層14は、その表面を絶縁層で包み込んだ構成としたことにより、光合成反応が効率よく行なわれて作用力が増すこととなり、より効果的に利用することができる。尚、図2(C)において、図2(A)の符号と同一符号は同一物を示す。
【0030】
図2(D)の経皮治療具10は、図2(C)の半導体層14と支持部材12との間に前述の反射部材16を固着した実施例を示す。この実施例によれば、半導体層14の表面は絶縁層により包み込んだ構成及び反射部材16を備えた構成としたことにより、高効率にしてより効果的に利用することができる。尚、図2(D)において、図2(C)と同一符号は同一物を示す。
【0031】
上記実施例1、2の経皮治療具1、10は、基本的には人体への経皮治療用具として利用するものであるが、後述する照明用白色灯と組み合わせたことにより、人体と植物の双方に利用することができる。
【実施例3】
【0032】
図3(A)、同図(B)及び同図(C)は、本発明の光合成発生装置20の平面図、断面図及び下面図を示す。この光合成発生装置20は、前記実施例1、2の経皮治療具1又は/及び10と後述する照明器具21とを適切に組み合わせ構成する。
【0033】
上記図3において、上記照明器具21は、細長い筒状の白色灯22と、これを取付けるソケット23を備えた側面視円弧状の笠24とかとで構成されている。上記白色灯22及び笠24は図示の形状、構成に限定されることなく市販のものでもよい。図3において、1及び10は前述の経皮治療具で、これは例えば用途に応じて1又は/及び10を照明器具に固着する。この固着部位は一部かほぼ全面化を用途に応じて選択する。尚、照明灯は少なくとも上部に限定し、照明に支障をきたさないようにする。
【0034】
上記実施例3の照明手段と実施例1,2の経皮治療具1又は/及び10とを適宜組み合わせ光合成発生装置を構成したことにより、これを植物に利用すれば、その生長を早める効果、酸化を遅らす効果、滅菌効果、保存時間を伸ばす効果等の多くの効果を得ることができる。又、果実にあっては上記効果に加えて甘味を増す効果が得られる。
【0035】
又、上記光合成発生装置を人体に利用すれば、筋肉を活性し血流を増加する効果、腫れ、捻挫、打ち身、こり等の治療効果、狭心症や不整脈の治療効果等の多くの効果を期待できる。
【0036】
又、上記光合成発生装置を植物の利用に対しても人体に対しても、この光合成波長は自然に上記効果を得ることができる。
【0037】
図3(D)はマット30の片面に、前記経皮治療具1又は/及び10を固装した構成例を示す。同図において、経皮治療具1又は/及び10のマット30に対する取り付け部位は一部かほぼ全面かは用途に応じて選択可とする。又、マットに限定されることなく、床材、壁の装飾部材等にも利用することができる。
【0038】
上記マットは上記照明器具と対として利用することや、又は単独で利用することも可能であり、上記の各効果を期待できる。
【0039】
本発明は経皮治療具の単独利用、これと照明器具とを対としての利用、マットの単独利用、マットと照明器具とを対としての利用等を可能とし、多くの場において、植物、動物の双方に格別に又は同時に利用することができる。
【実施例4】
【0040】
図4は、光合成発生装置を水上型とした例で、フロート本体40の内部には反射部材41と半導体層を備えた白光灯(以下光源と云う)とからなる光合成発生器43を組み付け収納固定する。この電源は直流又は/及び交流使用可とする。又、上記光源の形状は図示の長尺状に限定されることなく、用途に応じて環形状、球形状等の形状でもよい。又、光源の個数も必要に応じて単数、複数とする。又、上記フロート本体40の数も同様に必要に複数利用する。
上記フロート本体40の水面側に面には大きな開口部44が開設されており、上記光合成発生器より上記開口部44を介して水46を照射する。45は電源安定器を示す。尚上記フロート本体は合成樹脂材、木材、鉄材等で製造する。
【0041】
上記フロート本体を水面に浮べて使用すると、光合成発生器からの光線は開口部を介して水を照射されるので他への拡散を促し、水処理効率を向上させることができる。
この結果、水の透明化、殺菌等の水処理が短時に処理することができる。併せて、ヘドロ等を無害、無臭化等の処理をも行なうことができる。更に、昼夜を問わず使用することができる。
【実施例5】
【0042】
図5は、上記図4のフロート型をそのまま陸上用に転用した例で、図4のフロート型と同様に土壌の雑菌を殺菌する性能が有り、根腐れを防止し、植物の成長を早める効果がある。図中50は土面を示す。尚、図5において、図4と同一符号は同一物を示し、他の実務についても同じであるので、説明を省略する。
【実施例6】
【0043】
図6は、スタンド型とした陸上用の光合成発生器を示す。図6において、61は基台で、この上面側に支持部材62の下部を固定し、上部には前述した光合成発生器を収納したケース63を組付ける。この組付けは固定又は首振り可の何れかとする。上記ケース63の全面板には多くの照射孔群64を窄設する。このように構成した光合成発生器を植物の育成に利用しても前述した実施例5と同様の効果をえることができる。
【実施例7】
【0043】
この実施例7は、前述した実施例5,6の光合成発生器をハウス栽培用に利用した例で、図示を省力する。本実施例7は、実施例5をハウスに構成する枠体の適所に取り付けて使用する。又、実施例6をハウスに構成する枠体の適所に取り付けて使用するか、或は据置型としてそのまま利用する。
上記光合成発生器を上記のようにハウスの枠体に取り付けて使用する場合には同光合成発生器に取付手段を新たに付設する。この取付手段は従来公知のものを利用する。
【0044】
上記光合成発生器を利用しても前述の実施例6と同様の作用効果を得ることができる。尚、上記植物用の光合成発生器は、上記実施例5,6を適宜組合せて使用することができる。
【実施例8】
【0045】
図7は、光合成発生器を密閉ケース71内に収納固定した例を示し、又、同内部には被乾燥物を乾燥する為の載台72が設けられている。尚、この載台72の代わりにケース70底板を利用してもよい。上記被乾燥物としては一例として収穫した茶葉等、その他乾燥を必要とする植物を対象とする。
【0046】
上記光合成発生器を利用しても前述の実施例8と同様の作用効果を得ることができる。上記被乾燥物としては一例として収穫したお茶の葉を図7光合成発生器密閉ケース72に載せ、ケース70内で光合成発生させる。お茶の葉が光合成光線に対して反応することで茶カテキンが作られる。
【実施例9】
【0047】
図8において80は両端部を開口81した開放型ケースで、同ケース80内部には前述した光合成発生器を収納固定されている。又、同内部には被乾燥物用の載台82が設けられている。この載台82の代わりにケース80の底部を利用してもよい。被乾燥物としてはアジの開き物等のように乾燥を必要とする生物を対象とする。
【0048】
上記光合成発生器を利用しても前述の実施例9と同様の作用効果を得ることができる。上記被乾燥物としては一例としてアジの開きを図9光合成発生器密閉ケース内に入れて光合成発生させる。アジの開きに光合成照射すると魚肉部位に皮の膜が徐々にでき、時間経過とともに膜が厚くなる。光合成光線効果で酸化作用され殺菌と同時に旨み成分のグルタミン酸やアミノ酸が生産され旨みが膜によって守られる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】(A),(B),(C)及び(D)本発明による経皮治療具の要部の断面図である。
【図2】(A),(B),(C)及び(D)本発明による経皮治療具の要部の断面図である。
【図3】(A)本発明の照明器具の平面図である。 (B)本発明の照明器具の側面視断面図である。 (C)本発明の照明器具の下面図である。 (D)本発明によるマットの一部切欠した斜視図である
【図4】本発明の他例の説明図である。
【図5】本発明の他例の説明図である。
【図6】本発明の他例の説明図である。
【図7】本発明の他例の説明図である。
【図8】本発明の他例の説明図である。
【符号の説明】
【0042】
1, 10経皮治療具
2, 12支持部材層
3, 13絶縁性インク
4, 14半導体層
5, 15保護部材層
6, 16反射部材層
20 光合成発生装置
21 照明器具
22 白色灯
23 ソケット
24 笠
31 マット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
P型又はN型又は前記両者を混合した半導体層を要部とする経皮治療用具と、白色灯を備えた照明器具とを組合せて構成したことを特徴とする光合成発生装置
【請求項2】
上記半導体層は、単層又は複数層であることを特徴とする前記請求項1に記載の光合成発生装置。
【請求項3】
上記半導体層の表面には絶縁層を配置した経皮治療具と、上記照明器具とを組合せて構成したことを特徴とする前記請求項1,2に記載の光合成発生装置。
【請求項4】
上記絶縁層は、絶縁性インク層であることを特徴とする前記請求項3に記載の光合成発生装置。
【請求項5】
上記経皮治療具の裏面側には、光反射部材層を配置したことを特徴ろする請求項1,2,3,4及び5に記載の光合成発生装置。
【請求項6】
上記照明器具は、直接照明又は関節照明器具であることを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、及び6に記載の光合成発生装置。
【請求項7】
上記経皮治療具は、上記照明器具の笠又は/及び間接照明を司る関節照明部材又は/及び照明灯の一部に配設したことを特徴とする前記1、2、3、4、5及び6に記載の光合成発生装置。
【請求項8】
上記経皮治療具を備えたマット、床部材、壁用装飾部材の何れかと、上記経皮治療具を備えた上記照明器具との組合せからなることを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6、7に記載の光合成発生装置。
【請求項9】
半導体層と光源を組合せて光合成発生器を構成し、この光合成発生器で、植物の露地栽培、ハウス栽培を行なうことを特徴とする前記請求項1、2、3、4に記載の光合成発生装置。
【請求項10】
半導体層と光源を組合せて光合成発生器を構成し、この光合成発生器で水処理又は/及びヘドロ処理を行なうことを特徴とする前記請求項1、2、3、4に記載の光合成発生装置。
【請求項11】
半導体層と光源を組合せて光合成発生器を構成し、この光合成発生器で、土壌の改良を行なうことを特徴とする前記請求項1、2、3、4に記載の光合成発生装置。
【請求項12】
半導体層と光源を組合せて光合成発生器を構成、この光合成発生器で、魚貝類の育成を行なうことを特徴とする前記請求項1、2、3、4に記載の光合成発生装置.
【請求項13】
半導体層と光源を組合せて光合成発生器を構成し、この光合成発生器で、水耕栽培を行なうことを特徴とする前記請求項1、2、3、4に記載の光合成発生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−212685(P2008−212685A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−52640(P2008−52640)
【出願日】平成20年2月4日(2008.2.4)
【出願人】(591080966)株式会社ケントス (4)
【Fターム(参考)】