説明

冷暖房用の配管等のスペースがある畜熱、畜冷用のレンガ

【課題】 今までの床暖房等はコンクリートの中に直接埋め込む事により地震等の影響をうける。また木組床等の場合畜熱することが出来ない。
【解決手段】 コンクリート、木組床等の下に2分割のレンガに配管等のスペースを作り ある程度の余裕を持ったスペースに配管、発熱線等を挟み込み畜熱、畜冷する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンガに関するものであ レンガの形状、大きさに工夫を加える事によって配管、発熱線等を無理なく埋設することができる畜熱、畜冷用レンガ
【背景技術】
【0002】
特に文献の知識は、ないです。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
今までの床暖房等はコンクリートの中に直接埋め込むことにより地震、亀裂の影響を受けたり木組床の畜熱、畜冷層が少ないということを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は2分割のレンガに配管や発熱線等を挟み込むことにより畜熱、畜冷の量をふやす。
【0005】
また、請求項2の発明は瓦、レンガ、コンクリート等の廃材を再利用して畜熱畜冷のレンガとして再生する。
【0006】
また、請求項3の発明はレンガの成分の中に炭を練りこんで 常温または、炭の成分が変化しない温度ないで固めて炭の持っている特性を利用した畜熱、畜冷のレンガをつくる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によって床下や壁等に十分に畜熱、畜冷のスペースができる。また配管等に余裕ができ地震、振動等でも無理がかからない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1は、通常のレンガと違いかなり大きく厚みもあり作業性が良く また配管、発熱線等の入る部分に余裕があり無理がかからない。
【0009】
図2は、建物の床下に施工した場合の断面図です。 床のコンクリート,中空押しだし成形板、木材の木組床等の下に2分割のレンガの間に配管等を挟み込んで畜熱、畜冷します。
【産業上の利用の可能性】
【0010】
本発明に係るレンガは押し出し成形によって量産する事が可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 畜熱、畜冷用のレンガの断面図である。
【図2】 建物の床下に施工した場合の断面図である。
【符号の説明】
【0012】
1 配管等のスペースのある畜熱、畜冷用のレンガ
2 配管、発熱線等のスペース
3 配管等の納まり
4 壁
5 コンクリート、中空押し出し成形板、木組床等
6 コンクリート等

【特許請求の範囲】
【請求項1】
2分割の畜熱、畜冷用のレンガの間に配管、発熱線用のスペースのあることを特徴とする大きめのレンガ、及びコンクリート板
【請求項2】
廃材の瓦、レンガ、コンクリート等を再生させた2分割の間に配管等のスペースのある畜熱、畜冷用のレンガ、及びコンクリート板
【請求項3】
畜熱、畜冷用のレンガの成分の中に炭を練りこんで常温または、炭の特性、性質が変化しない温度で固めた畜熱、畜冷用のレンガ、及びコンクリート板

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−255766(P2008−255766A)
【公開日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−123942(P2007−123942)
【出願日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【出願人】(507150172)
【Fターム(参考)】