説明

凹版印刷物

【課題】 オフセット印刷画線上に規則的に並列配置した凹版画線を加刷した際に発生するモアレを解消する。
【解決手段】 基材上に、オフセット印刷によって形成された第1の印刷領域と、第1の印刷領域上の少なくとも一部に凹版印刷によって形成された第2の印刷領域を有し、第1の印刷領域における少なくとも一部は、FMスクリーンから構成される第1の画線と、AMスクリーンから構成された第2の画線を有し、第2の印刷領域内における少なくとも一部は、規則的に所定の画線間隔によって並列配置された第3の印刷領域を有し、第3の印刷領域の下部に第1の画線が形成されることで印刷物のモアレを防止することを特徴とする凹版印刷物である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オフセット印刷と凹版印刷を組み合せたコンビネーション印刷物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
通常、プロセス4色(YMCK色)を用いた多色オフセット印刷を行う場合は、AMスクリーンを用い、各色の網点のスクリーン角度を変えることで、印刷物のモアレを防止している。また、AMスクリーンの他に、FMスクリーンを用いた方法も公知である。さらには、FMスクリーンのノイズを解消する方法として、プリンタでも実施可能であり、ディザ処理を用いた網点生成方法も開示されている(特許文献1)。
【0003】
通常のプロセス4色のAMスクリーンから構成するオフセット印刷物のモアレ防止方法については、原稿を色分解するときに、モアレを考慮した網点角度や網点線数を変えてYMCK版を作製し、順次印刷を行う。この印刷物を拡大して見ると、YMCK版の網点によるロゼッタパターンを規則的に配置することで、オフセット印刷物のモアレを防止している。
【0004】
一方、プロセス4色を用いた多色オフセット印刷と1色以上を用いた凹版印刷のコンビネーション印刷物があり、この場合もモアレを防止する必要がある。しかし、オフセット印刷の網点と凹版印刷の凹版画線によるモアレを防止する具体的な方法は開示されていない。
【0005】
例えば、通常のコンビネーション印刷物の作製方法で、オフセット印刷にAMスクリーンを用いた場合を図6、図7で説明する。まず、図6は、コンビネーション印刷物20の説明図であり、オフセット印刷の上に凹版印刷を加刷した人物像である。凹版印刷の印刷領域は、髪の毛(日本髪)のみであり、一方、オフセット印刷の印刷領域は、AMスクリーンによって凹版印刷の下部を含む用紙全体に印刷されている。
【0006】
次に、図7は、図6の日本髪の一部Hを拡大し、モアレの発生を説明した図である。図7(a)は、オフセット印刷に凹版印刷を加刷した印刷状態を示し、図7(b)は、オフセット印刷のみの印刷状態、図7(c)は、凹版印刷のみの印刷状態を示している。
【0007】
図7(b)に示すオフセット印刷のみの印刷物21は、プロセス4色の網点で構成しており、それぞれの網点のモアレを解消するため、規則的にロゼッタパターンRを形成する。なお、領域1aは、日本髪の背景領域であるため印刷濃度が低く、また、領域2aは日本髪の領域であるため印刷濃度が高くなっている。
【0008】
図7(c)は、凹版のみの印刷物22であり日本髪の領域となり、凹版印刷による凹版画線Iを示している。凹版画線Iは、複数の規則的な線で様々な角度で構成されている。
【0009】
図7(a)は、オフセット印刷の上に凹版印刷を加刷したコンビネーション印刷物20である。具体的には、オフセット印刷によるロゼッタパターンR上に、一部凹版印刷の凹版画線Iを加刷している。しかし、この作製方法では、規則的に配置したロゼッタパターンR上に、凹版印刷による規則的な凹版画線Iが加刷されるため、モアレが発生するという課題があった。
【0010】
一方で、コンビネーション印刷物でオフセット印刷にFMスクリーンを用いた場合、FMスクリーンによる網点は規則性がないため、FMスクリーン上に凹版印刷の凹版画線を加刷(積層)しても、モアレは発生しない。しかし、FMスクリーンを用いた場合、オフセット印刷のみの印刷領域では、例えば、人物画、風景画等の中間調が豊富な図柄では、ガサツキが目立ち豊富な階調が再現できないという課題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開2007−60149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、コンビネーション印刷物を作製する場合に、オフセット印刷でAMスクリーンとFMスクリーンとを組合せて印刷した後、FMスクリーンの印刷領域に対して、凹版印刷の凹版画線を加刷した印刷物に関し、前述した課題を解消するものである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の凹版印刷物は、基材上に、オフセット印刷によって形成された第1の印刷領域と、前述の第1の印刷領域上における少なくとも一部に凹版印刷によって形成された第2の印刷領域を有し、第1の印刷領域における少なくとも一部は、FMスクリーンから構成される第1の画線と、AMスクリーンから構成された第2の画線を有し、第2の印刷領域内における少なくとも一部は、規則的に所定の画線間隔によって並列配置された第3の印刷領域を有し、第2の印刷領域の下部は、第2の画線が形成され、第3の印刷領域の下部に第1の画線が形成されることで印刷物のモアレを防止する凹版印刷物であることを特徴としている。
【0014】
また、本発明の凹版印刷物における第1の画線及び第2の画線における境界線は、第3の印刷領域の輪郭線である凹版印刷物であることを特徴としている。
【0015】
また、本発明の凹版印刷物における所定の画線間隔とは、画線幅が0.01〜0.15mm、非画線幅が0.01〜0.15mmである凹版印刷物であることを特徴としている。
【0016】
また、本発明の凹版印刷物における第1の画線及び第2の画線は、プロセス4色によって形成された凹版印刷物であることを特徴としている。
【発明の効果】
【0017】
本発明のコンビネーション印刷物では、加刷される凹版画線が規則的に所定の間隔によって配置される以外の印刷領域に対しては、AMスクリーンにより印刷を行うことで、滑らかで豊富な階調表現を維持し、一方、加刷する凹版画線が規則的に所定の間隔によって配置される領域には、FMスクリーンにより印刷を行うことにより、オフセット印刷の網点と凹版画線とのモアレが発生せず、凹版画線の緻密さ、重厚さを得られる印刷物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の実施形態の説明図である。
【図2】本発明のオフセット版面の作製工程図である。
【図3】本発明の凹版画線の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例の説明図である。
【図6】従来のコンビネーション印刷物の説明図である。
【図7】従来のコンビネーション印刷物の説明図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明の凹版印刷物を作製するための最良の形態について説明するが、特許請求の範囲に記載する技術的思想の範囲内であれば、本形態に限定されるものではなく、さまざまな形態により実施することができる。
【0020】
本発明の実施形態は、プロセス4色によるオフセット印刷と凹版印刷のコンビネーション印刷物である。オフセット印刷では、AMスクリーンの印刷領域とFMスクリーンの印刷領域を組み合せたPS版面を4色ごとに作製してオフセット印刷した後、FMスクリーンの印刷領域に規則的に並列配置される凹版画線を加刷することが特徴である。但し、凹版画線の端部の形状によっては、並列する画線の隙間が異なるため、FMスクリーンとAMスクリーンの印刷境界位置は異なる。また、印刷方式は、オフセット印刷機と凹版印刷機との別々の印刷機を使用しても、オフセット印刷と凹版印刷が同時に印刷できる印刷機を使用しても良い。
【0021】
(コンビネーション印刷物の作製方法)
図1に本発明の実施形態を示す。例えば、図1(a)は、オフセット印刷でプロセス4色により、FMスクリーンとAMスクリーンとを混成したPS版面を各色作製し印刷した後、凹版印刷で黒1色により印刷したコンビネーション印刷物10であり、人物画である。なお、図1(b)、図1(c)及び図1(d)の印刷を組合せて、図1(a)の印刷物が完成する。
【0022】
図1(b)は、オフセット印刷のうち、FMスクリーンによる印刷領域fを示したものであり、具体的には日本髪である。図1(c)は、AMスクリーンによる印刷領域aを示したものであり、具体的には、日本髪以外の顔、服、背景である。さらに、図1(d)は、凹版画線Iで構成した凹版印刷領域I’を示したものであり、所定の画線間隔により凹版画線が並列配置され、具体的には日本髪として視認される領域である。
【0023】
(オフセット印刷版面の作製方法)
本発明のコンビネーション印刷物のうち、本発明の特徴であるAMスクリーンとFMスクリーンを混成させたオフセット印刷版面の作製方法から説明する。
【0024】
まず、オフセット印刷に用いるフィルムの網点の生成方法を説明する。一般的なFMスクリーンは、フィルム出力機でFMスクリーンのモードによってフィルムを出力し、ランダムな位置に発生する網点を言うが、本発明の「FMスクリーン」も、フィルムに生成されたスクリーン形状は一般的なFMスクリーンの形状と同一である。しかし、作製方法は、フィルム出力機でAMスクリーンのモードでフィルムを出力できる。その理由は、通常、フィルム出力機の機能(モード)として、AMスクリーンかFMスクリーンのどちらかを選択してフィルム出力するため、AMスクリーンとFMスクリーンとを混成しフィルム出力することは困難であるが、本発明では、フィルム出力機でAMスクリーンのモードでフィルムを出力しても、画像処理方法によってFMスクリーンを生成することで、結果的にはAMスクリーンとFMスクリーンが混成したフィルムが出力できるためである。
【0025】
図2に、具体的なオフセット版面の作製方法を示す。まず、原画に対してスキャナ等を用い、色分解を行う(STEP1)。次に、所定の画線間隔により凹版画線を並列配置して加刷する所定の領域、つまり、FMスクリーンで印刷する印刷領域に対してマスキング処理を施す(STEP2)。さらに、マスキング処理を施した所定の領域に対して画像処理ソフトの2階調変換機能を使い、具体的には画像処理ソフト「フォトショップ」に搭載された誤差拡散法を用い、擬似FMスクリーン形状の2値画像を生成する(STEP3)。次に、凹版を所定の間隔により並列配置しない領域は、滑らかな階調を維持するため、連続階調を保持したまま画像を合成する(STEP4)。つまり、通常のAMスクリーンの画像を合成する。さらに、フィルムを出力し(STEP5)、最終的には、フィルムをPS版面に焼き付け、オフセット印刷版面が作製できる(STEP6)。
【0026】
この方法によって生成するフィルム網点は、フィルム出力機ではAMスクリーンのモードでフィルム出力するが、凹版印刷を加刷しないオフセット印刷のみの領域は、連続階調として通常のAMスクリーンで生成し、一方、凹版画線を所定の画線間隔により並列配置によってオフセット印刷に加刷する領域は、画像処理上は擬似的なFMスクリーン形状で生成することにより、1枚のフィルム上にAMスクリーンとFMスクリーンが生成される。また、網点の線数はAMスクリーンが200線〜400線、FMスクリーンはAMスクリーンの線数に対して5〜30%網点相当のドットサイズが好適である。以上の方法によって、オフセット印刷用フィルムを各色作製し、PS版面を作製することでオフセット印刷を行う。
【0027】
(凹版印刷の凹版画線)
次に、FMスクリーン上に加刷する凹版印刷による凹版画線を説明する。コンビネーション印刷物で凹版画線として代表的に用いられるのは、人物像、建物等である。特に、凹版画線に求められるのは、力強さや繊細さであり、人物像であれば、髪の毛、眉毛、髭、輪郭や着物、洋服等が凹版画線として使用される。また、本発明の凹版画線は、複数の凹版画線で構成された図柄が広いものが好適である。
【0028】
例えば、図3に本発明の凹版画線1I、2Iを例示する。共に所定の画線幅と画線ピッチで規則的に複数の線を並べて構成し図柄を形成する。画線幅は0.01〜0.15mm、画線ピッチは0.01〜0.15mmが好適である。なお、図3(a)、図3(b)は、凹版画線の代表的な端部を示しており、図3(a)は、凹版画線1Iに沿って直角である形状、図3(b)は、凹版画線2Iの先端が尖っている形状である。通常は、図3(a)の形状が多く、図3(b)は髪の毛の生え際等に使用される。
【0029】
また、図3(c)及び図3(d)は、図3(a)及び図3(b)の凹版画線の下部にFMスクリーンf及びAMスクリーンaを配した図である。図3(c)は、凹版画線1Iの場合であり、凹版画線1Iの端部同士を連結した境界Kとして、凹版画線1Iの印刷領域内I’の下部にはFMスクリーンfの印刷領域f’、一方、凹版画線1Lがない領域にはAMスクリーンaの印刷領域a’を配置している。一方、図3(d)は、凹版画線2Iの場合であり、FMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンaの印刷領域a’との境界線Kは、凹版画線2Iの端部ではなく(尖った先端部ではなく)、先端部以外の平行線の下部にFMスクリーンfの印刷領域f’、一方、先端部の下部及び凹版画線2Iがない領域はAMスクリーンaの印刷領域a’を配置する。なお、ここでいう「先端部」とは、凹版画線2Iのうち、先端の三角状の領域を称し、一方、「平行線」は、先端部を除いた領域(概ね線の輪郭線同士が平行な線)を称する。したがって、凹版画線2Lは、先端部と平行線からなり、FMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンaの印刷領域a’との境界線Kは、先端部と平行線との境界を連結した位置、又は、平行線内の位置であればよい。
【0030】
先端部の頂点から境界Kを設けない理由としては、図示のとおり先端部では凹版画線の面積率が低いため、下地のオフセット印刷がより視認でき、先端部の下部をFMスクリーンfにすると、ザラツキが目立ってしまい、印刷物の階調性に悪影響を及ぼしてしまうためである。したがって、先端部の下部にAMスクリーンaを配置し、凹版画線2Iのうち、平行線では画線面積率が約50%以上となり、下地のオフセット印刷が目立たない領域にFMスクリーンfを配置することが望ましい。ただし、平行線の下部にFMスクリーンfを配置する位置は、先端部以外では特段の制約はなく、適宜設定すればよい。以上のように、凹版画線の先端によって、実施形態が異なるため、それぞれを実施例で説明する。
【実施例1】
【0031】
本実施例は、実施形態の図1で説明したコンビネーション印刷物と同様である。図3(c)に示すような、凹版画線1Iの端部が直角な構成で、下地のFMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンaの印刷領域a’との境界線Kを凹版画線1Iの端部とした例である。
【0032】
具体的には、図1(a)の1H部、日本髪の右上部を拡大した図4を用いて説明する。図4(a)は、オフセット印刷でプロセス4色に凹版印刷で黒1色を加刷した説明した図である。図4(b)は、FMスクリーンfとAMスクリーンaで混成したオフセット印刷のみを説明した図である。図4(c)は、凹版印刷の凹版画線1Iのみを説明した図である。
【0033】
図4(b)及び図4(c)に示したように、FMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンaの印刷領域a’との境界線Kは、凹版印刷の凹版画線の端部を連結した位置となる。つまり、凹版印刷領域I’とAMスクリーンの印刷領域a’とが同一領域である例である。なお、オフセット印刷は、AMスクリーンは200線、FMスクリーンはAMスクリーン200線の10%網点相当のドットサイズとして、凹版印刷の凹版画線1Lの画線幅は約0.05mm、画線ピッチは約0.1mmで作製した。
【0034】
本発明の構成の印刷物10では、AMスクリーンaの印刷領域a’では、豊かな階調再現性を持たせ、凹版印刷領域I’では、下部にFMスクリーンfの不規則な網点で印刷することで、オフセット印刷の網点と凹版印刷の凹版画線でのモアレは発生しない。
【実施例2】
【0035】
実施例2は、図1(a)の2H部、日本髪の右下部を拡大した図5で説明する。その他は、実施例1と異なる構成のみ説明する。図5(d)に示すような、凹版画線2Iの端部が尖った構成の場合の例であり、FMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンa印刷領域a’との境界線Kが実施例1と異なる。
【0036】
図5(a)は、オフセット印刷でプロセス4色に凹版印刷で黒1色を加刷した説明した図である。図5(b)は、FMスクリーンfとAMスクリーンaで混成したオフセット印刷のみを説明した図である。図5(c)は、凹版印刷の凹版画線2Iのみを説明した図である。
【0037】
図5(b)及び図5(c)に示したように、FMスクリーンfの印刷領域f’とAMスクリーンaの印刷領域a’との境界線Kは、凹版画線2Lの先端部近傍の平行線を連結した位置である。この印刷物10’では、髪の毛の生え際を表現する凹版画線2Iの先端部を用いた場合でも、印刷図柄として豊富な階調再現性が得られ、さらに、モアレ防止が図られる。
【符号の説明】
【0038】
10、10’、20 コンビネーション印刷物
11、11’、21 オフセット印刷物
12、12’、22 凹版印刷物
a’ AMスクリーンの印刷領域
f’ FMスクリーンの印刷領域
I’ 凹版印刷の印刷領域
a AMスクリーン
f FMスクリーン
I、1I、2I 凹版画線
K FMスクリーンとAMスクリーンの境界線
R ロゼッタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基材上に、オフセット印刷によって形成された第1の印刷領域と、前記第1の印刷領域上の少なくとも一部に凹版印刷によって形成された第2の印刷領域を有し、
前記第1の印刷領域における少なくとも一部は、FMスクリーンから構成される第1の画線と、AMスクリーンから構成された第2の画線を有し、
前記第2の印刷領域内における少なくとも一部は、規則的に所定の画線間隔によって並列配置された第3の印刷領域を有し、
前記第2の印刷領域の下部は、前記第2画線が形成され、
前記第3の印刷領域の下部に前記第1の画線が形成されることで印刷物のモアレを防止することを特徴とする凹版印刷物。
【請求項2】
前記第1の画線及び前記第2の画線における境界線は、前記第3の印刷領域の輪郭線であることを特徴とする請求項1記載の凹版印刷物。
【請求項3】
前記所定の画線間隔は、画線幅が0.01〜0.15mm、非画線幅が0.01〜0.15mmであることを特徴とする請求項1又は2記載の凹版印刷物。
【請求項4】
前記第1の画線及び前記第2の画線は、プロセス4色によって形成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の凹版印刷物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−167726(P2010−167726A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−13792(P2009−13792)
【出願日】平成21年1月26日(2009.1.26)
【出願人】(303017679)独立行政法人 国立印刷局 (471)
【Fターム(参考)】